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男の人って(女の人もだけど)、本当に異性と付き合うことによって、だいぶ磨かれる。マナーだったり、エスコートだったり、センスだったり。私の友人(♂)も、我儘な女性と付き合うことで、だいぶ気が利くようになった。チューヤンを見ていると。まだまだ教育をしなければならないと思うところがたくさんある(自分のことは棚の一番上に上げて)。お店に入って座るときとか、カトラリーの受け渡しだとか、道の歩き方だとか。やっぱり付き合うからには少しでもいい男になってもらいたい。全て尽くせ!というわけではもちろんないのだけど、知ってやらぬのと、知らずにやらぬのでは大きく違う。ここは私が1から叩き込まねば!教育魂に火がついた(両親の血?)。願わくば上司くらいレディー・ファーストができるようになってもらいたいものだ。私の友人で、年下学生君と付き合っていた人がいたんだけど。その人の言葉がよみがえる。「褒めて育てる」なるほどと思う。さっそく実行してみた。チューヤンが食べ終わったお皿をまとめてくれた。私「すごい!チューヤン気が利く!」チ「え(嬉)?すごい?気が利く?」私「うんうん、すごいなー」すごく嬉しそうなチューヤン。「褒めて育てる」の威力を初めて知った。チ「俺ってさー、褒めて育つタイプだからさ」私「じゃあ、いっぱい褒めてあげるよ。でももし追い詰めたりしたら?」チ「かなりへこむ」そんなこと聞いちゃうと。Sの血がむくむくと・・・。育てたいけどいじめたい。その後も褒めまくった。社外の人と飲み会をやったと聞けば。私「すごいよ。社外の人と交流を持つのは大切だよ。自分の会社だけだと世界が狭くなっちゃうし」英語を勉強しようと考えている、と聞いたらば。私「えらいなー。向学心がある人って好き」がんばれ、チューヤン。上昇気流は私が作ってあげる。酔っ払った私は、かなり強気だった。そのほかにも、ちょっと役立つ男性にしたかった。私「私ね。マッサージすごい得意なの」そう言って、チューヤンの指をちょいちょい揉んであげる。学生時代はマッサ・フイ、と呼ばれるくらい、その腕には定評があった。それもこれも、私が中学生の頃からかなりの肩こり持ちだっていうのがあるんだけど。チ「ほんとだ!気持ちいい!」私「ツボを知ってるんだよ、ツボを」チ「へー。俺にやってよ」私「やだ。無料の奉仕はしないの」チ「え~、俺もマッサージ勉強しようかな・・・・」チューヤン、何て思い通りに動いてくれる男なの!!私「そうだよ、勉強しなよ」チ「フイちゃん実験台になってくれる?」私「やだ」おっと、思わず拒絶してしまった。私「お母さんとか揉んであげなよ」それで腕を上げたら、ぜひ肩を揉んでほしい。チ「う~ん、そっか・・・」意外と素直な生徒です。そして最大の難関。ここが勝負どころ。私「チューヤンってさ、本当は頑固でしょ」チ「なんでわかる!?」私「でもさ、人当たりいいからそれを周りに気づかせないでしょ」チ「そうかも・・・・。でも何でわかるの!?」私「それは仕事柄わかりますよ」チ「すごいよ!フイちゃん!」仕事柄(=人事)人を見抜く目がある、っていうのはウソ。本当は「血液型占いの本」を立ち読みして、O型の性格を言っただけ(チューヤンはO型)。私の血液型が当っていたから、もしかして他の人も当るのかとおもったけど、どうやら当るらしい。私「それでいて競争心が強いでしょ。競争心が強いから、負けたくなくて、それでネガティブになりやすいんだよ」チ「そうなんだよ、俺。負けず嫌いだから早くあきらめたくて『まいっか』って考えちゃうんだよね~。でもそれはいやでさー。ネガティブな考え直さないと」そう。このチューヤンの教育における最も難関は、行き過ぎるネガティブ・シンキング。気が遣えるのはいいことだけど、胃に穴を3度も空けていたら意味がないネガティブ・シンキングも直して。「まいっか」の使い方も間違っている。やる前のあきらめるために使うのではなく、何かをした後の責める気持ちに使ってほしい。なんか、やる気が出てきた!今年の新入社員の教育以上に、ハードに仕上げよ。↑恐らく私より細い指と思われる。しかも悲しいことに、細いのは指だけでなし。
2006.02.28
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簿記テストのお疲れ様会をしようということで。仕事後チューヤンと待ち合わせをしていた。「オススメの店があるんだけど」というので、吉祥寺まで行くことに。連れて行ってくれた店は、とても私好みのお店だった。お洒落ではないんだけど、お酒がそろっていて、お料理がおいしい小さな居酒屋。テーブルよりカウンターが好きなので、「こっち」と言って、自らカウンターに座る。いろんな話をしたが。まずはタマちゃんというあだ名。やっぱり、気になる。何でタマちゃんなの?チ「本当はもっと長い名前だったんだ。『たまたまピンポン』が基本の名前で、それが縮んでタマちゃんになった。もっと長いときもあったけど。『たまたまピンポン』の前に『グレート』だとかもっと変なのがついたりして」私「たまたまピンポン?」チ「中学のときにさー、数学の問題で解き方ってあるじゃん?あれ、教えてもらったとおりに解けなくて。勝手に解き方考えてそれで答えが当っているからさ。先生に『たまたまピンポン』って名付けられた」私「はぁ」ようやく謎が解けました。続いて。初めて会ったときの話になった。半年男が企画した飲み会。男3人の中に、見知らぬ私が紛れ込んだ形になっていたけど。参照11月12日『半年振りの男』どう考えてもおかしかった。私「そもそもあのときの飲みって、何だったん?」おもしろかったけど。存在意義が見出せなかった飲み会。チ「あー、あれね。『半年男』が俺の好みの女の子を紹介してくれるって言ったんだよ」私「は!?」紹介?そんな話、初耳だった。チ「俺の好みわかっているからさ、半年男。だからさー、てっきり俺と半年男とフイちゃんの3人だと思ったら、もう1人M川(←A)来てるし。俺も意味がわからなかったよ」私も意味がわからない。私「好みの女の子を紹介するって言ったって、私が『半年男』と会ったの、三年ぶりくらいだったよ?」チ「え!?そうだったの?」三年経った私が、変わっているという予想はしなかったのだろうか、半年男。私「そうだよー。電話も1年に1、2回あるかないかだったし」チ「へー。知らなかった」私「・・・・なんだ・・・、もともとそのつもりだったんだ・・・・」なんとなく釈然としない。チ「M川はすぐに気がついたみたいだけど。そういうことの飲み会だって。だけどさー、あんな感じで飲んじゃったから連絡先とか聞きづらいしさー」隣でぼそぼそチューヤンがそのときの話をし続けたが、私はそれより半年男を問い詰めたい気持ちだった。そもそも!あんたが寂しい寂しい、って言うから会ったんじゃん!遊んでほしい、っていうから会ったんじゃん!結果は別として、そんなつもりで会おうとしていたことに、少なからず怒りを感じていた。だったら最初からそう言えばいいのに!なんか裏切られた気分だった。いま、こうして冷静にパソコンの前で日記を書いていると、「はて?なんであんなに怒りを感じたんだろう?」と思うものの。すでに日本酒3合くらい入っていた私がヒートアップするのは簡単だった。私「半年男に電話する!ツメてやる!」チ「いまごろ勉強していると思うよ?」実はいま、半年男はある試験のために勉強に追い詰められている。そして、自分の8ヶ月の片思いにも追い詰められている。ただでさえネガティブな男は、その域を越えて、スーパー・ネガティブになっているだろう。チューヤンの引き止めも聞かず、半年男に電話する。半年男が電話に出た。半「もしもし・・・」・・・やばっ!すごいテンション低い声。こりゃ、ツメるどころの話じゃないわ。私「もしもし?元気?」方針変更。穏やかに速やかに電話を切るべし。半「元気じゃねーよ・・・」ごめんね、邪魔したね。私「そっか。何してたの?」半「勉強してたよ!」私「あははは、ごめんごめん」半「ところで、いま外?」半年男は気遣い屋さん。だから携帯から漏れ聞こえる後ろの音が気になるらしい。私「うん、外」半「電話していて大丈夫なの?外にいるのに俺に電話してきてくれちゃうわけ?」私「うん、そうだよ。大丈夫だよ」半「すっごい後ろの賑やかな音が気になるんだけど。いまどこにいるの?」私「・・・・・吉祥寺」「吉祥寺」と答えることで、チューヤンと一緒にいることがバレるな、と思ったけど。案の定、半「何、チューヤンと一緒なの?」いまの彼に、事実を伝えるのは忍びない。私「ううん、違うよ」半「そうなんだ。それなのに俺に電話かけてきてくれるんだ。フイちゃんはやさしいね」私「当たり前じゃない(←大ウソこき)」そういえば、私から半年男に電話したのは、これが初めてだった。半「俺さ、チューヤン心から愛してるさ。だから大事にしてやってよ。でも、フイちゃん、俺とも遊んでよ」私「遊ぶって言ってるじゃん」なんだか半年男の寂しさが伝わってくるようだった。半年男はすごいネガティブで、寂しがり屋。客観的に考えても経験上考えても、私とチューヤンが付き合うことに関しては、複雑な気持ちかもしれない。親友が幸せになるのは嬉しいことだけど、それ以上に自分が孤独に感じられる。暗くなりそうだったので話題を変えることに。私「ところで片思いはどうしたの?」半「何!?フイちゃんは恋の相談に乗ってくれるの?俺、話しちゃうよ?10分くらい恋の相談乗ってくれる?」私「・・・・いいよ」なんだか妙な話になった。「ふんふん」半年男の話を聞きながら、チューヤンにメモで「恋の相談が10分始まるらしい」と知らせる。手持ち無沙汰になったチューヤンは、メモにいたずら書きをしたり、私の指におてもとの紙を巻きつけて、手遊びをしながら待っていた。けっこう酔いが回っていた私は、半年男の相談、半分も理解できず聞いていたのだが。ようやく電話が終わって。チ「なんだって?半年男」私「なんか恋の相談だった。よくわからないけど。チューヤンと一緒だっていうことは、内緒にしておいた」チ「あー、それがいいかも」チューヤンも半年男を理解しているらしい。チ「俺さー、フイちゃんが電話している間に指のサイズ計ってたんだけど。わかんないや」・・・・指のサイズ!?さっきおてもとの紙を私の指に巻きつけていたのはそれだったのか!!私「何?指輪のサイズ?」チ「うん。何号かなー、って思って」指輪をくれようというのか。そんなのいらない!チューヤンからまだもらいたいと思わない。私「私指輪しないの。指輪が似合わない指だから。ピンキーだけ。ほら、こんなに肉が指についているからサイズもバカでかいし」思いっきりぶにょぶにょ指の肉をつまんでみせる。チ「ほんとだ。けっこう肉厚だ」兄にして「ドラえもんの手のようだ」と言わしめた手。本当に指輪が似合わない。子供がつけているような感じに見えるのだ。チ「じゃあ別の物もがいいのか~」なんで何かを与えようとしているの?ホワイトデー(ちなみに私があげたチョコはコンビニチョコ¥500)?誕生日(4月5日)?しかしここで大問題が。私の誕生日よりも。ホワイトデーよりも。チューヤンの誕生日の方が先にやってくるのです!(3月半ば)嗚呼、お金ないし好みがわからない。とにかく話をうやむやにした。けっこう飲みました。1人で5合くらい日本酒を飲んだかな。しかし、このお店気に入った。また(チューヤンとでなくても)来たいと思います。「教育日誌」につづーく
2006.02.27
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上司に誘われて。ランチを外に食べに行った。上司は本当に私にとって、親も同然。そろそろチューヤンのことを言わなければと考えていた。本当は黙っていようかとも考えたんだけども・・・・。早く言わないと、お見合いの話がきちゃう!?参照2月20日『いまさら上司始動!』そうなったらそうなったで面倒くさいので。早めに報告しておこうと考えた。でも、いきなり言うと刺激が強すぎるから(!)。ちょっと今日はお試しで様子を聞いてみることに。私「どうですか?最近。ノブオ(=上司の息子。ハイスペック)は元気ですか?」上「うーん、夜帰ってくるの遅くてね。全然顔合わせてないんだよ」いつもの、「ノブオに私を売り込め」という催促だと思っているのか、なんだか言い訳がましい。私「そうですか・・・。私、もういいんです!」上「え?何が?」私「もうノブオのことはあきらめました。そろそろ私も、大幅値下げして操を売っていきたいと思います」上「え~、そんなこと言わないでよ~」私が彼氏を作ろうとするのは、上司がノブオに私を売り込んでくれないせい。と、何故か上の立場に立ちたがる私。私「言います!断然言います!もし、○○さん(←上司)、私に彼氏ができたらどうします?」上「そりゃー、ばっちりチェックするよ。マオフイさんはそんじゃそこらの男性じゃダメだよ。マオフイさんを100%命をかけてでも守る!っていう男性じゃないとダメ!」なんじゃ、そりゃ。そんな男性いたら、私が会ってみたい。私「そんな男どこにいるんですか!?ウチの親でさえそこまで要求しませんよ!」上「ダメ!それぐらいの男じゃなきゃダメ!最終チェックしてやるよ。本当にそいつがマオフイさんにふさわしい相手か見てやる」ひ~~~~~~!!絶対チューヤンなんて会わせられない。上「男なんて本当にわからないんだからな。下心だけのやつもいるんだからな」私「全然ですよ。下心のある人だって寄ってこないんですから・・・。いいんです。これからは大安売りで売っていきますから!」上「でも本当にマオフイさんは、安売りしそうだからな~。怖いなー。しかも思い立ったら行動早いから」私「えへへへへへ。早いですよー」私も驚くくらい、展開が早かったチューヤンとのこと。行動力かどうかはまた別として。上「でもマオフイさんにはまだ早いよ」私「全然早くないですよ。25ですよ?彼氏が10人いたっておかしくない年頃ですって。それに別に出会ってすぐ結婚するわけじゃないんですし」上司がそう言うのには、娘さん(28)が、まだ全然結婚する様子も、男を作る様子もないせいらしい。少し不安になった。もし、「彼氏できました」と言ったら、何が何でも上司に会わせなきゃいけないんだろうか。そりゃ、自慢できる人だったら私も堂々とご対面させたい。でもチューヤンだからな~・・・。私「○○さんは、私に彼氏が出来たらチェックするんですか?」上「いや、頼まれればだよ」私「頼まなきゃ見ないでいいですか?」上「頼まれなきゃ見ないよ。それはプライベートの問題だから」私「そうですか」上「頼まれれば最終チェックしてやるよ。これでも多くの人を見てきたから、マオフイさんよりはその男のことを判断できるよ」私「じゃあ、判断してもらう必要がなければ、チェックはしなくていいんですね?」上「なんだかいますぐ誰かが出てくるみたいな言い方だな」しまった!しつこすぎたか。私「いやいやいやいや。でももうスピード上げて行動するので、もしかしたら近いかもしれませんね(←伏線を張っている)。でも怖いなー、○○さんにお見せするのは(←すでにチューヤンを想定して言っている)」上「大丈夫だよ。マオフイさんが選んだ相手なら。あー、でもやっぱりちょっと嫉妬しちゃうな」だめだ!やっぱり上司にチューヤンは会わせられない!チューヤンがビビッちゃう!私「それなら○○さんは、もし私に彼氏ができたら会わなくてもいいですか?」↑不安になってやっぱり確かめてしまう。上司に自分のプライベートのことを報告する義務なんてないんだろうけど。ここまで来ると、ほんと、上司は親以上に親だから。もうしばらく時間をおいてから、報告しようと思います。
2006.02.27
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私が住んでいるおんぼろアパート。隣の部屋が、数ヶ月空いていた。しかし、最近どうやら人が引っ越してきたみたいで。廊下に面している窓を見てみると、レースのカーテンがついている。レースのカーテン、ということは女の人かな?女の人だったら安心なんだけど。簿記のテストから帰ってきて。飲みに出かけるまでの時間。下を寝巻きのズボンに履き替えて。ゴロゴロしていると。ドンドンドンドンドアをノックする音がした。私の部屋のチャイムは壊れているのだ。慌てて、ズボンを履き替える暇もなく「はい!」と言ってドアを開けると。「あの、隣に引っ越してきた○○というものですけど」そこに立っていたのは、好青年☆同じ歳くらい?いやん、私寝巻きのズボン!私「こんな格好ですみません・・・」男「いえ、突然ですみません。○○という者ですけど、こちらに引っ越してまいりましたのでご挨拶をと思いまして」私「ご丁寧にありがとうございます。マオフイと申します」何か、お菓子みたいなものを受取った。私「最近こちらに越してきたんですか?」男「ええ。本当は二月に越して来たんですけど、ずっとあちこち行ってまして。昨日からようやくこっちに住むことになりましたので、挨拶に伺いました」なんて丁寧なご対応!東京砂漠で、こんなしっかりした対応がプライベートでできるなんて・・・!しかも台所の窓にあんなレースのカーテンするぐらいなんだから、生活もきっちりしている人なのかも。それともすでに彼女と同棲?私「ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします」男「もしうるさかったりしたら、壁叩いてください、ドンドンって(笑)」ぎゃふん。なに、その親しげな笑顔!私「あ、私の方もうるさかったら、壁叩いてください・・・」もう、叩いちゃいます叩いちゃいます!もしかしたら用がなくても、ノックとかしちゃうかも!コン コン って。思わず「どうです?これから一杯。引越し祝いに」と言いそうになったが、すでに約束があったので止めた。(後でこの話を友人に話したら、真顔で「やめなさい」と言われた)あー、これから無駄に大声で独り言言えなくなるぅぅぅぅぅ!
2006.02.26
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お酒を解禁し。飲んだ勢いでチューヤンの顔が見たくなったマオフイ。メールで様子をうかがうと、会いに来てくれるという。@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@チューヤンの家から我が家まで、車で20分。その時間を我が家で待つことにした。しかし。家に帰ってきて、一休みして、酔いも冷めてきたら会いたい気持ちも若干冷めてきた。しかも、最近短い睡眠時間が続いたものだから、眠くて仕方ない。軽はずみな誘いをしたことを、少し後悔した。チューヤンが近くに着いたとメールが来たのは深夜12時。完璧眠い。それでも「誘ったのは自分だから」と、重い体を無理矢理起こして、チューヤンが迎えにきてくれた場所まで向かう。車の助手席に乗り込んで。チ「お疲れ様。どうだったよ、簿記」私「全然ダメだったよ。これ、テスト」そう言って、今日受けてきた簿記のテストを渡すと、チューヤンは問題をチェックする。チ「あちゃー、はずしてるよ、俺。あー、これも出たかー」どうやらチューヤンの山勘はけっこうはずれているようだったが、実際それもよくわからないほどしか勉強をしていなかったマオフイ。一通り、問題を見終わると。チ「どうする?どこ行く?」私「え、なんかもう満足した。テスト見せたかっただけだったし」チューヤンの顔も見たし。まだ発進してさえいない車。チ「何だよそれ。せっかく来たのに」そう言って、チューヤンが車を発進させる。私「じゃあ、この辺をぐるっと一周」チ「何それ!せっかくだからお台場行こうよ、お台場」私「お台場!?いまから!?」もう12時過ぎているのに。明日は仕事なのに。チ「大丈夫だよ。けっこう近いよ」前もお台場にドライブ行こう、って言ってたけど、何かお台場にあるのだろうか?私「じゃあ、お台場に向かって、途中でUターンっていうのはどう?」とにかく早く寝たい私は、走行距離を短くしたい。チ「Uターンか。それでいいよ」しかしなんやかんや言って、とうとうお台場まで来てしまった。私「あー眠い~。眠すぎる~」チ「寝たら車から落とすよ」私「そうしたら、ヒッチハイクして帰ってやる」チ「ダメだよ!危ないよ!本当にやりそうだから怖い・・・」やるわけないじゃない。しかし、チューヤンがおろおろするのは楽しい。あー、チューヤン見ていると、Sの血がたぎってしょうがない。お台場に着いたら、少し外を歩いて。またすぐに車に乗って帰ることに。私「けっこうお台場近かったね」チ「近いよ。横浜とかも1時間くらいで行けるし」私「そんなに早く行けるんだ」チ「一時期毎日車走らせてたなー、横浜まで。海を見に」私「なんで海を見に?1人で?」チ「うん、1人で。なんで俺海見てたんだろ」私「なんでなんで?」チ「なんか人寂しかったのかも。海見て。ま、いっか、って思って」私「へー」チ「まー、いっか、って思うために毎日海に来ていたのか、俺って」私「へー」人寂しかったのか、チューヤン。思わず「いまは寂しくない?」と聞こうかと思ったけど、なんとなく墓穴を掘りそうだったのでやめた。実は以前から私はチューヤンに頼みたい事があった。それを思い切って、今夜お願いすることにした。私「ねえねえ。○○さん(=チューヤン)って、何て呼ばれる事が多いの?」チ「う~ん、○さんとか、×さんとか(←苗字がらみのあだ名)、後はタマちゃんとか」私「タマちゃん!?なんでタマちゃん!?全然名前に『タマ』っていう字つかないじゃん」チ「う~ん、なぜだか知らないんだけど中学校の先生にそういうあだ名つけられて。そのまま高校や大学や、いまの職場でもそう呼ばれる」私「なんで!?それって自分で言わなきゃバレないことでしょ?自分で『タマちゃん』って呼んで、って頼んだんでしょ?」チ「あー、言ったかも俺。だって、○さんとか×さんって呼ばれるの、なんか嫌だったんだもん」だからといって「タマちゃん」って呼ばれるのを奨励するのもどうかと思う。私「ふ~ん。ねえねえ、私はさ、『チューヤン』って呼んでいい?」実は前々から。本人に対して「チューヤン」と呼びたかった私。それでなくてもうっかり、「チュ・・・・」と言いかけた事がいままでも何回もあった。この日記に「チューヤン」と書いている事と、友人達と話すときもその名前を使っているせいなんだろうけど。チ「なんで!?チューヤン!?やだよ!」私「いいじゃん、○○さんより呼びやすいじゃん」チ「本当は○○さん、って呼ばれるのいやだったんだけどさー。でもチューヤンはやだよ」私「でも、『ドランクドラゴンの鈴木』って呼ばれるよりはいいでしょ?」チ「何だよ、それ。・・・でも、とりあえずチューヤンで、昇格を目指すか・・・」私「じゃあ呼んでもいい?」チ「いいよ。でも俺、チューヤンに似てないよ~。俺、『ミライ』って呼ばれたときもあったんだよ」私「『ミライ』って『森山未來』?」チ「そう」私「えー。それっていつの時期?」チ「『危険なアネキ』の頃。職場でみんながさ」最近じゃん!しかも私が「かっこいい」と思っていた時代の森山未來じゃない。私「えええ!?誰がそんなこと言ったの!?」チ「みんな(怒)!」ちょっとイジメすぎたようだ。とにかくお願いごとは通り、「チューヤン」と呼ぶことが名実ともに許された。これで、こっちとの世界のギャップが少し埋まったかも。私「あ~、ダメだ。本当に眠い」チ「寝てもいいよ」私「やだ、寝ない」チ「大丈夫だよ。襲わないから(笑)」私「襲ったら即行殴る、裏拳で、確実に鼻を」チ「・・・・・・・」とにかく眠さの限界が来ていた。限界超える~、というときに、ようやく我が家の前に着いた。私「今日はありがとね、ここまで来てくれて」チ「うん。じゃあまた明日ね」私「え?明日?」すっかり忘れてた。明日会う約束してたんだった。チ「何だよ、それ」私「ごめんごめん、忘れてた(笑)。今日会ったから満足しちゃったよ」情けない顔をしているチューヤンの顔を見て。ご満悦。あ~、チューヤンいじめるの楽しー。でも、いざ本人を目の前にして「チューヤン」と呼ぶの。けっこう難しいかも。何となく、自分の方が先に折れてしまう気がしています。
2006.02.26
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簿記検定が終わって。ずっと禁酒してたから(一週間くらいだけど)。飲みたくて飲みたくて、仕方なかった。うっかりチューヤンにはウソをついてしまったために、誘えない。参照2月14日『チューヤンの峠越え(上)』そこで友人に声をかけてみて、四人で集まる事になった。この四人。hIMAGINEを読んでくれているらしい。ありがたう。友「ほんと、チューヤンおもろいよ。チューヤンのところだけ探して飛ばし読みしちゃったもん」私「私の仕事に対する熱い思いは?」友「後回し後回し(笑)」さいですか。禁酒明けということもあって、明日が仕事ということにも関わらずかぽかぽ焼酎を空けた。友人達には本当にからかわれるように、「フイに彼氏がか~」と言われる。私「ついに母艦が空を飛びました!」いつも自分が人の話を根堀葉堀聞く立場なので、逆になると非常にやりづらい。友「チューヤン、いい奴だと思うよ?」私「なんでわかるん?」友「日記読んでればわかるよ」さらに、私がチューヤンから送られてきたメールを見せると。友「ほら、ここ、わかるねー」私「何が?」友「2月2日から10日までメールが途絶えてて。10日に『簿記の調子は?』ってさり気なさを装って聞いてくる手。俺もよくやるよ」私「そうなん」友「チューヤンのいい奴だなー。気持ちがわかるな~」そうなん。よくわかるんだ。その後もやんや、やんや言われて。いつもの自分と違う立場で(←いつもはやんや、やんや言う側)、なんとなく居心地が悪かった。ちなみに見せた写メは、やはりドランクドラゴンの鈴木に激似と言われた。↑友人達のメールスキルを見せてもらおうと、自慢のメールを探してもらっている最中。気持ちよく飲んだせいか。なぜだかチューヤンの顔が見たくなる。明日会う約束しているから別にいま会わなくてもいいんだけど。もし、声をかけたら来てくれるだろうか。様子伺いのメールを送って。結局来てくれることになった。ほんと、いい奴、チューヤン。つづーく。
2006.02.26
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みなさま!コメント放置を続けてきてスミマセンでした!おかげさまで、無事、簿記検定テストを受け終わる事が出来ました。結果の方は、もう採点を待つまでもなくわかっているのですが・・・。マオフイが簿記検定2級に立ち向かっていく姿は、黒船に刀を向けて走っていく下級武士の姿と重なったそうな・・・。朝見た夢は、なぜだか三井○産か三菱○事(どちらかはわからず、但しそれくらいのレベルということ)にエントリーシートを出す、という夢だった。きっと自分が無謀な賭けに出ようとしている心理が、見せた夢だと思う。また次回受けるかどうかは別として、とりあえず終わってホッとしています(せっかくだから受けようといまは思っているんですけど)。本当は一つ一つにコメントを返すのが筋だとは思うんですが、時間が経っているのもあってどうも回答しづらいものもありまして・・・。反則技のまとめて返信、させていただきます!(あいうえお順に)●おさんぽまつきよさんこの形式を取るに際して、一番罪悪感を感じました・・・。おさんぽさん!!すみません!せっかくあんなにたくさんコメントくださっているのに、私がこんなまとめて返信をしてしまって!!!!全部読ませて頂いております。ご親友に彼女ができなさったとか・・・わかります、わかります、その気持ち。私も親友に彼氏が(クリスマス前に)できて、思わずガマ君とカエル君に救いを求めそうになった女ですから!“嬉しくもあり・・ 寂しくもあり・・・ 寂しくあり。寂しい( T-T)”もし、私でなくおさんぽさんに先に彼女ができていたら同じ気持ちだったでしょう。それでもおめでとうと言ってくださってありがとうございます。こんな風に書くと、まるでお別れのようですがまだまだこれからも続きます。どうぞ変わらぬご愛顧をよろしくお願いします。きっと、おさんぽさんにも近いうちに何かあるはずですよ。だって私たち、同じ星のもとに生まれたんですもの!(地球、っていう意味じゃないですよ?)● のどまる。さん同士(そして人生の先輩)であるのどまる。さん。なんかやさしかったり、冷たかったりと振り回されるコメントをありがとうございます(笑)でも、どうやら似たところが多いみたですね。簿記の回答、一発で見破るとはさすがです。同士・・・・いや、道師?こんなんでも、社会人やっていけますよね、のどまる。さん!「うん」って言ってください~~(笑)はぁ~、のどまる。さんと明太子つまみに飲みたい。でもいじめられそう・・・・。● こゆきさん「三股応援委員会会長だったのに…」冗談成分は半分ですか(笑)いやー、私も本気でしたよ、三股。それくらい追い詰められていました。でも、これからどうなるかわからないし。また意図せず三股委員会立ち上げることになるかもしれませんし。そのときは是非、委員会会長よろしくお願いいたします。そして私を守ってください・・・・● みどりちゃん珍しいところからコメントが来てビックリだよ(笑)新潟からわざわざありがとうございます(インターネットに国境はない)。ほんと、あれだけ三股するって騒いでいたのにね~、年末は。お盆までどうなるかわからないけど、ネタは引っさげて帰ります。それよりみどりちゃんの朗報もお待ちしていますよ。● ムンキムラ氏に対しても、少なからず罪悪感が・・・・。騙されるな、と、あなたが言わなくてはダメだ。でもお会いするのはやぶさかではありません。ところで合コン。俄然行く気満々です。わーいわーい、久しぶりの合コン~~♪楽しみにしております。● やだやだもんさんほんと、ストレートなコメントありがとうございました(笑)もしあれがなければ、あの日チューヤンと会うことはなかったでしょうこれからもそのストレートな発言で、私を叱咤してください。年下であるやだやだもんさんに「健全」と言われてしまうのもちょっと恥ずかしいんですが。でもこれからも「オヤジ好き(?)」の煩悩は互いに爆発させていきましょ―!● yamadaiさんなにこれ。ああもうなにこれ。うあーんもう。なーんだこれ。なーんだこれ。うわぁー。↑かなり爆笑しました、本当に。図書館に行っても思い出して笑ってしまうくらい。「なーんだこれ。なーんだこれ」私の口癖になりそうです(笑)ところでご自身の恋愛はどうなってるんですか?面倒くさいからって、放置しちゃダメですよ!その放置の方といまは付き合っているんですか?● ゆかちゃんこの間はどうも!上記にムンにも宣言しているとおり、合コン行くぞーーーーー!ゆかちゃんの青い鳥はもう近くにいるかもよ?なんとなく。そんな気がします。君から変なフェロモンが出ているような気がしました、この間会った時。それが吉と出るか凶と出るか、これから拝見させていただきます(笑)● ゆっこ「のび太+スネ夫÷2」って「(のび太+スネ夫)÷2」よね?↑その通りです。私も気がついていた。たぶん、多くの人が気がついていた。それでも、あえてコメントしてくるのがあなたらしいよね(笑)ゆっこもおひつじ座B型なのか・・・・。はぁ~~~~・・・・・● 楽天かぐやさん一気に日記をアップしたので、わかりづらいかもしれませんが。これでも結構揺れていたのです。そんな中で。本当にその時々言ってほしいコメントをしてくれたのがかぐやさんでした。きっとご自身の経験から、わかってもらえていた??本当に後学のために、A氏との出会いの部分のブログを読み直させていただきたいくらいです。ありがとうございました。その他に。ここを見て直接連絡をくれたり、相談に乗ってくれた友人たちありがとう。これからもマオフイをよろしくお願いします。別にチューヤンのこと関係なく、こうして珍事(?)が起きたことに、素早くご連絡がもらえたことがすごく嬉しかったです。Special thanks(順番に意図なし)K.MT.YF.YT.AS.AT.CU.MK.HK.S W.Rこれからはやはり、しばらくチューヤンにフューチャーしそうです。チューヤンの観察日記ともなりましょうか。ノロケ(ではないんだけど)と言われようが、お馬鹿と言われようが。気の向くまま駄文を続けてまいります。末永くあなたとお付き合いできたら、マオフイしあわし。
2006.02.26
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バカ甘日記を書き終えた後。ちょうどチューヤンからメールが来た。会社の同期飲みの帰りらしい。タイトル:(>_
2006.02.25
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本日、昨日の日記は。非常にバカ甘に仕上げております。クールな(時期があったのかは定かではないが)マオフイ、辛いマオフイがお好きな方は、よけてお通りください。@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@簿記のためにお休みをもらったけど。さすが社会人(?)。目覚ましなくともいつもと起きる、同じ時間に目が覚めた。昨夜ははチューヤンにお礼のメールを送って。その返信待ちくたびれて寝てしまったのだけど。そのメールの返信が携帯に来ていた。タイトル:もう寝れそうお役にたてませんで!ん~激しく忘れてたね。一緒にいると楽しいさー。take×3なんてとんでもない(>_
2006.02.24
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チューヤンとつき合うと決めて。本当は三股分の1だったはずが。素直にチューヤンと向き合っていくことを決めたマオフイ。@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@メールにほだされて。素直になると決めたものの。ほんと、チューヤンってばメールスキルが高い!メールを甘く見ていました。それとも私のメールの絶対温度が低いものなの!?実際に会ってはないなかったし、電話もしてないんだけど、メールだけでかなりの数ほだされました。特に何かかっこいいこと言っているわけではないんだけど。何でだろう?思えば以前。チューヤンと距離を取るために、「電話もメールも嫌い」と言った気がする。あんまり電話もしないし、メールもしない、と。マコト君の時に懲りたからな~。今日は簿記の勉強にチューヤンが付き合ってくれるということで。互いの仕事後、車で迎えに来てくれた。ちょっぴり会うのが楽しみだった。素直になろうと決めたら。意外と素直になれるもので。ワクワク。そしてちょっぴりドキドキ。こういうとき。すごく初心なフイたんになる。車の中で流れる曲を聴いていて。私「あ、この曲好き」チ「へ~」私「・・・・・・」チ「・・・・・・」しばらくふんふんその曲を聴いていたんだけど。あることに気づいて。慌てた。私「別に黙れっていう意味じゃないからね!?」チ「あ~、曲を聴かせてくれ、っていう意味なのかと思ったよ(笑)」それからまたおしゃべりに戻ったんだけど。危なかった。その曲のサビが始まる。♪キスをしようよ 触れるような 夕暮れの・・・♪違うんだからね!?そういう意味じゃないんだからね!?などと。焦ってしまうフイたんがそこにいるのです。ファミレスに向かう途中で、以前蕎麦を食べて、チューヤンが「付き合おう」と言ってくれた駅を通った。→2月14日「チューヤンの峠越え(下)」私「あ、○○駅だ」チ「ほんとだ」私「けっこう人多いね~」チ「最近この駅来てないな~・・・」サイキンコノエキキテナイナ~って。一瞬聞き逃すところだったけど。つい先週私と来たばっかじゃん!!!!!私「来たばっかりじゃん」チ「え?」私「先週来たよ」チ「あ・・・?そうだった。・・・・ごめん」どんな顔して言ってるのかと、顔を見てやろうと思って隣を見たら。チューヤンがとても情けない顔をして、こっちを見ていた。あまりの情けない顔に、鼻で笑ってしまう。けど。ばふっ(←心臓音)。ミスターほだし。現実世界でもやってくれます。ファミレスに入り。ご飯を食べて。おのおの勉強を始める。チューヤンは二年前に簿記2級を取得したらしいのだけど。やはりすっかり忘れてしまっていたらしい。「あー、全然覚えてない」と言いながら、二人してもきもき簿記の問題を解く。途中どうしてもわからない問題があって。チューヤンに解いてもらう。しかし、チューヤンも久しぶりすぎてあんまりわからないらしい。「あれ~?これどうやるんだったけなー?」と言いながら、一生懸命問題を解いているチューヤンの隣に座って。その手元を覗き込む。見ていたのはその計算方式ではなく。チューヤンの手。女の子で、男の人の「手」フェチってけっこういるらしいけど。私も思わず見入ってしまった。ごつくもなく、小さくもなく。整えすぎていない程度のきれいな爪をしている、少し細めの指が。シャーペンを握って、しゃっしゃっ綺麗に数字を並べていくのを見て。その気持ちがわかるような気がした。そして。少し冷静な自分もいる。きっとこれは噂の・・・・・教師と生徒の原理だ!!!!!だから、ドキドキするのは勘違いなんだ。まやかしなんだ。落ち着け落ち着け。ひっひっふー。知っている人は知っている。私は(も?)恋に落ちると、盲目になる。バランスが悪くなるので。暴走するので。バランス取らないと。なので、冷静に、客観的に自分を見る視点も持ちつつ。楽しみたいと思います。この日は夜中の1時くらいまでつきあってもらった。実は。私は明日、簿記の勉強をするために有休を取っているのです。チューヤンは、明日はいつになく忙しい日になるという。「ほんとごめんね、ほんとごめんね」と、謝りながら。家まで送ってもらいました。 同じ問題を解いているのに、こうも性格が表われる。左チューヤン、右私。
2006.02.23
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今更ながら簿記に向けて勉強を始めたマオフイですこんばんは。いつになく多数のコメントありがとうございます!一つ一つ、ニヤニヤしながら読ませてもらいましたが・・・・。すみません!お返事、もうちょっと待ってください。簿記のテストが終わりましたら必ず十指に愛情を込めて、お返事を書きたいと思います。ただ、一言。合コン、やっぱ行くか!@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@勉強日数、トータル10日間で受ける事になります。簿記検定。やばー。ほんと、高校、大学時代を思い出すわ~・・・。テスト、いつも一夜漬けみたいな感じだったから。三つ子の魂百まで。なんで三歳までに、この性格を直してくれなかったかおとっつぁん。これからしばらくファミレス通いになると思います。昨日会社から帰ってきて、ファミレスでフリードリンク飲み飲み粘ってみたんだけど。なんてはかどるの!?やっぱり我が家のちゃぶ台でやってると、姿勢も悪いし、誘惑も多いし(テレビ、ベッド等々)。あー、あと四日。いまさらだけど、出来る限りがんばります。
2006.02.22
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それは12月の話。ウチの会社でマネージャークラスの中途採用をやっていたんだけど。時期も時期ということで。相当の応募数があった。私も上司について、何人か面接の同行をしていて。そんな中で。「キュン」とした一押しの人がいた。「絶対この人がいいです!(←私情入りまくり)」と上司に猛烈にプッシュ。上司も最初は「そうか?」と言っていたんだけど。私の情熱が伝わったらしい。その人(42)は人事推薦NO1を獲得し。社長面接もクリアし。もしかしたらその人、ウチに来るかも!いやんいやん。くりぃむしちゅーの上田さんに似ている。上司の耳元で「あの人は絶対デキる人です」とささやき(ではなく叫び)続けた甲斐があったというもの。現在調整中で、なかなか本決まりにはならないものの。今日も面談があって。同席させてもらった(上司と面接者と私)。ちょっとよもやま話になり。上「○○さん、そうとうお飲みになるんじゃないですか?」面「そうでもないですよ」上「何を飲まれるんですか?」面「私は焼酎とかですかね。そんな量は飲まないですけど」上「この子(←と私を指差し)が焼酎のスペシャリストですよ」いきなり上司が話をふってくる。焼酎、そんなに詳しいわけでもないので、あわてて私「いえいえ、そんな。量だけですよ」面「量だけですか(笑)」しまった!マズった!しかしその笑顔にキュン☆いつか一緒に飲める日が来るのかしら?その人が来てくれたら。会社に行くのがさらに少し楽しくなるでしょう(←やはり私情入りまくり)。
2006.02.22
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ふと。チューヤンに最初に出会ったときが、どんなだったか気になって。初めて会った日のことを思い出そうと、ここの日記を探してみました。きっかけは半年男が「遊ぼう」と誘ってきた事なんだけど。あった、あった。そのときの日記を見つけたので、さっそく読んでみると。!!!!!!!!!!!!とっても気になる記述がされている!!以下2005年11月12日「半年振りの男」抜粋。合コンや友人という意味で男性と飲むことはあるんだけど、このように男性の飲み会に参加しました、という形は本当に久しぶりだけど。だから違和感かつ新鮮味があったのかな?その会話や飲みのノリが新鮮で、思わず「ふんふん」と鑑賞させてもらった。何と、その男性三人とも職場はバラバラだけど公務員。アンド彼女なし。男の傷の舐めあい。男の恋バナ。男の仕事のグチ。黙って、ときに相槌を打って話を聞いていたのだけど。本当に発見が多かった。A「ああ~、結婚したい~」B「お見合いしろよ、お見合い」A「俺、お見合い興味あるんだよね。でもなかなかそういう世話好きなおばさんとかいなくてさ、周囲に」私「結婚紹介所とかに登録したら?」A「ええ、でもまだそういうのに手を出したくないんだよ」B「でもAはルックスもよくて○○に勤めてんだろ?将来安泰だよ。絶対いい女見つかるって」A「それがそうもうまくいかないんだよ」私「紹介所がいいよ、紹介所が(←しつこい)。○ネットとか、ツ○ァイとか」全「おお、あるね、そういうの」A「でもそういうところ高いんだよな」C「公務員割引があるらしいよ。20%引きとか、半額引きとか」・・・・知らなかった!!!!まるで有名高校の予備校割引みたいじゃない!!公務員ってやっぱり人気職種だったの!?A「でもそういうところはまだいいよ」話を聞いてて、ちょっとムカムカ。ときどき「そこへなおれ!!俺が鍛えなおしてやる!!」と思わず憤り説教しそうになった。努力せずして彼女ができるか!お前ら!気が利かないんだよ!私のお猪口がさっきから空になっているの、気づけ!(←日本酒飲んでいました)って、違う!そんなことが言いたいんじゃない!そんな棚からぼた餅みたく夢描いていて、結婚に辿り着けると思うなよ!?・・・・。げげげげげ!こんな会話してたっけ?しかも、どれを誰がしゃべったのか全然覚えていない。当時はまったく意識してなかったからなんだけど。そもそもその時の私、ちゃんとA、B、C区別して書いているの!?(けっこう適当に書くとき多いから)。大いに焦る。Aがチューヤンだったら、けっこう幻滅なんですけど。こんな結婚願望垂れ流しで、しかも他力本願的なのはいやだ!!!!! しかし。手がかりがあった。よくよく読んでみると。B「でもAはルックスもよくて○○に勤めてんだろ?将来安泰だよ。絶対いい女見つかるって」!!!!!!思い出した!Aはチューヤンじゃない!Bが半年男で、Aは半年男のもう1人の友人。そしてCがチューヤンだ!ルックス、チューヤンはほら、リアル・チューヤンもしくはドランクドラゴン鈴木だから。「のび太+スネ夫÷2」にも思えてくる。段々リアルな描写ができるようになってきました。ということで、Aはありえない。とりあえず、ホッ。それにしてもチューヤンの記述少な!
2006.02.21
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なんだかなんだか。「おめでとう」をたくさん言われたここ数日でした。「私のお母さんにもフイに彼氏ができた、って伝えるよ」とも数人がおっしゃってくれ。まるで結婚するかのようでした。いや、お気持ちありがとうございました。でもなーでもなー。まだどうなるかわからないし。これ以上自分からは言わないでおこうと思っております。特に報告しづらい人1. 家族2. 上司1に報告しようもんなら。大喜びして、新潟から赤飯にごま塩つけて送ってきそうだし。問題は2。お父さん以上にお父さんだから。「男を見る目を養え」と言って、面接に引っ張り出すくらいですから。ありがたいことに上司はすごく私の将来を考えてくれている。「マオフイさん、絶対変な男にはつかまるなよ」口すっぱく言われ。変な男もいい男も寄り付かない身としては、身分不相応な心配だったのだけれど。仮に「私はもう一人で操を守れません」などの発言をしてみれば。翌朝、慌ててノブオの写真を持ってきたりして、私の注意を引きつけようとする。そもそも!ノブオは使えないんでしょ!?そんな感じで、どうやら私が男性とお付き合いをすることに対して、何かしらの抑止力が働くようです。たとえば。グラフを書いて見せてくるから、何かと思って見てみれば。年齢と年収のグラフ。上「大体この歳くらいでこれくらいの年収になって。この年になって部長になれないと、もうその人は絶対に出世しない。だから大手に入っているからっていって、安心しちゃダメだよ。その中での生存競争も激しいんだから」なるほどー、と思う。よくお見合いパーティーとかで、男性参加の条件としては「年収いくらいくら」「大手企業社員」などなどありますが。その当時がよくても、最終的にどうなるのかはわからない。それは私も中途採用をしていると実感する事で。最初はそこそこいいところに入社しているのに。転職スパイラルで落ちるところまで落ちていく人もいれば、何を思ったか冒険に出ちゃう人もいる。「奥さんも子供いるだろうに・・・」と他人事ながら、心配してしまったりして。そういう人の面接をし終わると。上「な、マオフイさん。どんな人と結婚するかによって、人生が大きく変わっちゃうっていうのがわかるだろ?」上司のありがたいアドバイスが飛んでくる。いつもここで、「だったらノブオ(=上司の息子、ハイスペック男)を私にください!じゃなければ、お墨付きの誰かを紹介してください!」と言い返したりしてたんだけど。そもそも私は恋がしたいのであって、結婚はまだしたくない。その辺が実は上司とかみ合っていない。私 「紹介してくれ」 = 彼氏ほしー上司 「紹介してくれ」 = 結婚相手を探してくれかみ合わないまま、そんな感じのやり取りが続いていたんだけど。今朝。上司が出社してきて。上「会ってきたよ」と、おもむろに言う。?????誰と会って来たのですか?上「会って、マオフイさんのあの写真見せてきたよ」かいつまんで説明いたしますと。上司のご友人(♀)で、独身の息子さんがいらっしゃる方がいるそうな。そのご友人が「(息子の相手に)誰かいい女性がいないか」という話が出たところで、上司が手を上げたらしい(!)。そして上司が持っていた「マオフイさんの写真」とは。ご存知の通り、私はときどきとても写真写りがいい(そしてここにアップしているのはそれらのみ)。デジカメで撮ってもらった写真でとても写りのいいものがあったので、それを加工してサイズを小さくし、上司の携帯に転送。「ぜひ、ノブオに見せてください!!!!」と意気込んで言ったのは数ヶ月前だったのだけど。どうやらそれをそのご友人にお見せしたらしい。ご友人的にはOKだったらしく、さっそく息子さんにお話をしてみるそう。その話、一週間前だったら大喜びで聞いてたんだけど。現在では複雑な気分。っていうか、その話の流れだと万が一会って意気投合なんかしたら、一気に「結婚を前提に」とかいう話になっちゃうんじゃないの!?と思わず焦ったものの。上「でも、やっぱりそう考えるのは親だけであって。息子さんはどうやら乗り気じゃないみたいだし、結婚も考えていないみたい。話してはみるって言ってたけど」少しすまなそうに話す上司。どうやらそんな期待値の高い話ではないらしい。これが以前だったら、「何やってるんですか!!営業何年やっているんですか!?ツメが甘いんですよ、ツメが!」と爆発をするところだったんですが。いまは少しホッとしている自分がいる。でも。機会ができたなら。たぶん行ってしまう自分がいるような気がする~~~~~~。
2006.02.20
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土曜日からの日記を書き終えて(「もっと早く気づいていれば」まで)。一番最初に「三股宣言」を打ち立てたときに一緒にいた友人から電話がかかってきて、話していたんだけど。すっかりその友人もチューヤンの味方であることに腹を立てる。私「なんで!?私はガンガン外に出会いを求める!」友「でもなー。チューヤンかわいそうじゃん」私「確かにそうだけど。でもみんな『三股する』って言っていたときは応援してくれたのに、いまではみんなチューヤンの味方なんだよ?」友「それはそうだけど…。俺も同じタイプだからな。チューヤンに同情するよ」私「…。うっかり外堀を自分で埋めてしまった感じ。チューヤンと付き合うことは日記だけに書いて、後は黙っていようと思ったのに」そうなのだ。前からチューヤンと会っていることを話している数人の友人には直接連絡したけど、その人たち以外には黙っていようと思っていた。そして何食わない顔して、いままで通り外に出会いを求めていようと思っていた。だけど!思った以上にここを見てくれていた友人が多いことを今さらながら知りました。そして我ながら思うんだけど、なんてみんな友達甲斐のある人たちなの(涙)!!みんなすっかりお祝いモード、お祭モードで。いまさら「違うんだって!まだまだ外に出会いを求めているんだって!チューヤンのことはまだ好きになれてないの!」とは言えない(いや、言ったかな?)。うー、墓穴を掘った。そしてその土で持って、自分の外堀埋めてしまった。外堀=友人たち私「そんなんで、身動きが取れなくなりそうなんだけど」友「でもねー、いいと思うよ?俺も合コン頼めなくなっちゃうけどさ」私「え!?頼んでよ。やろうよ」友「頼みづらいよ、そりゃね~」私「なんで!私はやりたい」友「でもね…」約一時間諭された。外に目を向けないで、ちゃんとチューヤンと付き合いなさい、と。頭ではわかる。だけど納得いかない。「ダメ」と言われると、余計にやる。これは母親にも指摘されたことだし、会社でやった適性テストでも表われていた。私の困った性格の一つでもある。「外に出会いを求めていくこと」にダメ出しをされて。反動で、「明日ナンパしてやる!」くらいの反骨精神が生まれていた。そんなところに。チューヤンからメールが。どうってことのないメールだったんだけど。それに対して、私もどうってことないメールを返した。「今日は会社の元同期と簿記の勉強をしてました」みたいな。しばらくしてもメールが返ってこなかったので。寝ようとベッドに入ると。ようやくチューヤンからメールが返って来る。タイトル:ほぅ勉強してたんだ。感心感心。お疲れ様。老婆心ながら出題予想をしてみました。最後に困ったら参考にしてみて!第一問は特殊商品売買の仕訳を確認してみて。第二問は伝票と銀行勘定調整票に注目!最近出てないみたい。第三問は清算表をCHECK!本支店会計は出ないとみた。第四問は製造原価報告書に注意。第五問はCVP分析(直接)かなぁ。当たらなくても怒らないでね(笑)復習がてら久々に勉強しよっかな。一人じゃ進まないようならお供するよ!正確に言えばお供したいのか(@_@。い、いい人過ぎる・・・・(涙)。テストのヤマを張ってくれるだなんて。その内容の、半分も言葉がわからない私はかなりやばいけど。以前から「簿記のテストの山、はってあげるよ」とは言われてたんだけど。すっかりあきらめモードに入っている私は断わっていた。ほんと、老婆心だよ。でも。すっかりほだされました。ストンと落ちました。素直にちゃんとチューヤンと向き合っていくことを決めた。意外と落ちるの早かったかな?もう簿記テストまで時間がないので。平日の夜に、お供してもらうことを願い出ると。「たぶん早く帰れるから、一回帰って車でファミレス行くべ。俺もその方が楽だし」きっとまた車で送ってくれる気なのだろう。さすがミスターほだし。こんなに早く陥落するとは思わなかった。意外と尽くすタイプなのね、チューヤン。…ということで。ここにきてようやく、三股宣言も撤回される模様です。@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@一気に日記をアップしておりますが。少しずつ書き溜めていたので。微妙に言っていることが食い違っているかもしれません(笑)。コメントありがとうございます。また次回ゆっくり返信させてもらいます。もう会社行く仕度しないと!
2006.02.19
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ウチの会社を辞めた元同期と、彼女が会社を辞めたぶりに会った。目的は、お勉強。彼女が転職した先の会社は、相当勉強しなければならないらしい。そこで「一緒に勉強しないか?」と言われて。二人でカフェで並んで勉強をしていた。思い出すのは、新入社員の研修の時。二人で机を並べて研修を受けていた。あの時から、ウマが合うな、とは思っていたけど。互いに密かにライバル視をしていた。そんなんだから。いや~、はかどるはかどる。隣に彼女がいるだけで、こんなに勉強がはかどるとは思わなかった。三週間ぶりくらいにした、簿記の勉強。いつもの三日分くらいは勉強できた。もっとこの効果に気づいていれぐはぁぁぁぁぁぁ!!!!
2006.02.19
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いやーん、ビックリしました。何が?チューヤンと付き合うと言ったことに対する反響について。とりあえず、皆さんありがとう!日記を見て、直接携帯にメールをもらったり電話をもらったりと。本当にありがとうございます。「おめでとう!」って言ってくれて。みんな一様に喜んでくれて。でも?素直に喜べない自分がいる?何でって?みんなー!ちゃんと読んでよ!日記、読むなら一言一句逃さず読んでよ!私、何て書いた?以下のように書きました。1.本気でチューヤンと付きあう2.当初の予定通り、3股分の1として付きあって。そして他にも積極的に出会いを求めていく3.付きあわない(略)「私は出会いを求めることをやめません」と。だから選択肢でいうと、2ということになるのかな?ね?ね?書いているでしょ?しっかり「私は出会いを求めることをやめません」と。ところが。ご連絡くださる皆さん。明らかに「1」の反応。電話くれた人には、本当にいまの素直な気持ちを伝えると…。「えー!チューヤンがかわいそうじゃん」・・・・・・・!!!!!!!!それはわかっています。それはとてもわかっているんです。チューヤンはいい奴だし、私でさえ客観的に見ていて応援したくなる人物である。だけど、対象が自分となると別!それはそれ!これはこれ!「三股する」って言っていたときは応援してくれていた友人たちが、そっち側に回られてしまうと、非常に私としても良心が痛むことでして。チューヤンに、告白の返事をしたときに一緒にいた、友人の言葉を思い出す。「フイがもし、チューヤンと付き合いながら他にも出会い求めるなら、あそこ(=hIMAGINE)には書かない方がいいと思うよ、両方は。誰が見ているかわからないんだし」「両方」というのは、「チューヤンと付き合っていること」と「他に出会いを求めていること」である。そして「誰が見ているかわからない」。それは本当にそう思う。いままでみたくチューヤンと付き合うとしたことを隠して「合コン行った~」「誰かにトキめいた~」みたいなことを書くか、チューヤンと付き合っていることを前提に、その他の出会いを隠すかということである。私は頑なに「書く!」と意地を張った。「絶対あそこには全部書く!あること全部書きたい」意外とここに対する執着は強いらしい。どちらかというと、「知らせたい」より「書き留めておきたい」気持ちの方が強い。調子のいい私も、悪い私も、イケてる私も、ダメな私も、全部書き留めておいて。またしばらく経って読み返すと。意外と面白い。小さい小さい感動や悩みなんて、簡単に忘れてしまうから。自分で「若年性アルツハイマー」と診断するくらい、記憶力ないから。だからこそ、ここではビー・オネストでいたいんだけど。もしかしたら何もないかもしれないし。ヒドイことしてるかもしれないし。いまのところ、全然先は見えないけど。しばし、見守っていてやってください。もちろん、コメント、アドバイスは大歓迎です。意外と皆様のコメントに、右往左往しているマオフイです。
2006.02.19
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チューヤンの告白にOKをしたマオフイ。しかし、すんなり恋に走り出すかとは、そうは問屋が卸さない「非恋愛体質女」なのでありました。他の出会いを求めながら、を前提に。チューヤンと付き合うことを決めていた。メールでチューヤンとやり取りをしていて。「会おうか」という話になり。それを私はやんわりと断わっていた。というのも。チューヤン、今朝親知らずを抜いてきたらしい。親知らず、抜いたら痛いことは私も経験済み。メールのやり取りをしていたのはお昼くらいだったのだけど、絶対麻酔が切れる夜は痛くて仕方がないはず。「大丈夫だよ」と言い張るチューヤンに、「それなら夜連絡してみて。絶対痛いはずだから」と私も頑なに主張を曲げない。夜になって。電話がかかってきた。チ「ほんとだ。痛い…。なんでこんなに痛いの?」だって(笑)。そりゃ、歯茎の奥まで入り込んでいる歯を抜くから痛いんです。私「ね?言ったとおりでしょ?だから今日は大人しくお家にいなよ」チ「えー。大丈夫だよ」私「大丈夫じゃないよ。絶対痛くて気になって仕方ないって。ご飯とか食べたら、まさに生き地獄なんだって」チ「そうなの?でも…。じゃあ明日は?」私「明日は約束がある」チ「約束あるかー」私「また今度会おうよ。ね?」チ「…うん、わかった」私「じゃあ、またね」とりあえず、会うのは次回になりました。自分でもちょっと冷たかったかな、と思う。でも、なんとなくまだ、チューヤンと距離を取りたがっている自分がいた。で、そんなとき。うっかりhIMAGINEのコメントを見てみると。やだやだもんさんからのコメントが来てるぅ!どれどれ?「わたしがチューヤンだったら、ちょっと傷つく展開だけど、」グサッ!まさに自分でも罪悪感を感じていたところだったので、そのお言葉胸に刺さりました。本当におっしゃるとおりだと思う。うんうん。自分の態度を反省し、もう一度チューヤンにメールを送る。タイトル:ねえねえさっき私冷たかったかな?…とちょっと反省しているんだけど(..)もし薬が効いているようで歯があんまり痛くなかったら、お茶だけでもしようか。すると間もなくしてチューヤンから返信が。タイトル:うん冷たかった…なんてことはないんだけど、お茶しよ。気分転換にお台場あたりをドライブしがてらなんてどう?瞬間的に「いやだ」と思った。ドライブだなんて、いまの私たちにはまだ早すぎる!!↑針を逆立てている、ハリネズミの気分です。オール明けで、車になんか乗ったら寝てしまう、とかなんとか言い訳をつけて、結局お茶だけすることにしました。待ち合わせてチューヤンに会って。結局話し合った結果、ご飯食べることになり。中華料理屋に行って、チューヤンはマンゴージュース、私は梅酒で乾杯。ここで、私はチューヤンに若干本音を言うことにする。チ「メールくれたときさー、夜遅かったから、てっきり酔った勢いかと思ったよ」私「酔った勢いだったよ」正確にいうと、お酒の力を借りて勢いをつけた、とでも言いましょうか。チ「何それ」私「だって、そうだもん。実際日本酒飲んで盛り上がっていたし。メール送ったのもカラオケしているときだった」チ「なんだよ、それー」更に追い討ちをかける。私「あのね、すごいね、迷っていたわけよ。だって友達としか考えていなかったわけだし(←ここはウソです)。でも早く答えなきゃ、と思っていたから勢いが必要でした」チ「思ったより返事が早かったよね」私「そうなの?早かったの?何だ。だったらもっとゆっくり考えればよかった」チ「何だよ、それ。聞かなかったことにする」私「…実際いまでも迷っているし」チ「は?迷っているの!?」私「迷っている。振り子のようにブンブン迷っている。メール送ったときは、この振り子が振り切れている瞬間だったんだけど、メール送った後も振り子は揺れ続けているわけだし…」チ「俺、負けないよ?」ほんと、負けないでほしい。言っていること、私の方がひどいことはわかっていた。自分の主張を続ける自分とは別に、客観的にチューヤンに同情する自分がいる。とは言え、別に深刻に話していたわけでもなく。これまでと何ら変わりなく、楽しくお食事は終わりました。帰るときになって。チューヤンが車で来ていることが発覚。お家まで送ってもらいました。これまで周囲に車を持っている友人って、あんまりいなくて。ビバ!車。らくちんだわ。家に着いてからしばらくして、送ってもらったことのお礼をメールすると。返ってきた文面には「ワタクシは照れ屋なので面と向かってかっこいいこと言えないけど、後悔させないから…なんてね(^^)」とな。チューヤンらしくない!!でも、思ったんだけど、チューヤンはミスターほだし屋だわ。だけど、振り子マオフイも負けない。「しばし戸惑う乙女心をお許しください」本音をぶつける。ほんと、メール送っている自分が言うのもなんだけど、負けないでほしい。ところで。チューヤン。チューヤンよりも似ている人がいた!ドランクドラゴンの鈴木!左側ね。本人も「似ているって言われた」と言っていたし、撮った写メは本当によく似ていた。実際はもう少し子供っぽい顔しているけど。「ツカジじゃないだけ、よかったじゃん」と、言ったのは私の友人。なぐさめ??それから、半年男にも報告のメールをした。どうやらチューヤンから先に言っていたらしいのだけど。返ってきたメールは。タイトル:LOVEって素敵連絡ありがとう、「チューヤン」はとっても男前な人間です。大事にしてあげてください、邪魔にならない程度にこれからもあいだにわりこませてね。とりあえずうまい焼肉にはつきあってちょ。おれにもふたりのしあわせをめぐんでください意外と心温まる文面でした。もっとグチグチ言うのかと思っていたけど。実際「しあわせ」とまで感じてない我が身を振り返ると、若干罪悪感をおぼえるものの、それよりも微妙に心配になる最後の文面。なんで全部平仮名なの?また、鬱になっていやしないだろうか?職場の女性に、片思い八ヶ月目を迎えるの半年男。彼にも頑張ってほしいもの。友人から「おめでとう」というメールが入って来る。意外と、ここを見てくれている友人がたくさんいることを知った。「おめでとう」と言われると生まれる罪悪感。ちがうんだって!そうじゃないんだって!と、今さらだけど言いたくなる。それを察してか、「全然彼氏ができたという昂揚感が伝わってこないんだけど」というご指摘。そう言われると。やっぱり早まったかな、と思うマオフイでありました。次回「主張」に続く。
2006.02.18
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チューヤンに「付き合って」と言われたマオフイ。大いに迷いつつも、ストレスで過去3回胃に穴を開けたことがあるチューヤンを待たせてはいけないと、焦る日々。-------------------------------------用事があって、友人二人と飲んでいた。ずっと私の三股動向を知っていてくれた友人たち(というか、そんな股は発生しなかったが)。チューヤンの告白に対して1.本気でチューヤンと付きあう2.当初の予定通り、3股分の1として付きあって。そして他にも積極的に出会いを求めていく3.付きあわないこの三択で迷っていると。友人たちは付き合うことを勧めてくる。「ダメだったらダメでいいじゃない。とりあえず付き合ってみなよ。まず、フイが迷うっていうこと自体が珍しいんだから。きっといいところがあるんだよ」そうなんです。迷っている自分が珍しい。こういう時は、即決できると思っていたのに…。私「でも、私は付き合っても出会いをほかに求めていくことをやめたくない」友「いいと思うよ」私「それでもいい?」友「いいよ。もしかしたらチューヤンをほんとに好きになるかもしれないし」私「わかった」友「でも私はフイにはできない気がするな~。良心が痛んで」私「そうかな?でも飲み会とかはたぶん全然罪悪感ないと思う。あれはあれで楽しいものだし。出会いまでは何ともない。だけど、それ以降はもしかしたらあるかもね」獲らぬ狸の皮算用。でも。正直な気持ち。出会いを求めることはやめたくない。それぐらいなら、付き合うのはムリだと思う。それをはっきりさせたくて、友人の前で宣言してしまう。「私は出会いを求めることをやめません」と。だから選択肢でいうと、2ということになるのかな?この日はオールをしようと、三人でカラオケに移動。そして思いたったが吉日と、さっそくチューヤンにメールを送ることにする。というか、勢いに乗らないと、私また迷う。きっと明日の朝は、また考えが変わっていると思う。お酒の勢いもあり(というよりは、お酒の力を借りて)メールを送った。タイトル : お返事この前の件よく考えました…。よろしくお願いします☆↑監修:友人送ったのは午前1時過ぎ。メールを送ったものの、返信はなかった。きっともう寝たのだろう。連絡があるのは明日の朝か~。こっちがドキドキしてしまう。いまさらメールを取り消したくなったのだけど。友人たちとカラオケを楽しんでいると。午前2時くらいに。チューヤンから着信があった。部屋を出て電話に出ると。私「もしもし?」チ「もしもし?起きてた?」私「起きてたよ。っていうか、今日はカラオケでオール」チ「オールなのかよ!」電話の声は普段どおりだった。まさか、メール見てないんじゃ…とも思ったけど。私「うん。メール読んだ?」チ「読んだよ。ありがとう」私「うん」なんだかすでにこの時点で罪悪感を感じている私は、小心者!?「ありがとう」って言われるほどの、決心は実はできてないんですぅ!!私「よろしくお願いします」チ「こちらこそよろしくお願いします」私「メールいま見たの?(メール送ってから1時間くらい経っている)」チ「いや、お風呂入ってて、30分くらい前に見たんだけど…」私「30分も何してたの(笑)」チ「呆然としていた」私「呆然とするものなの!?」チ「うん、呆然としていた。ありえないと思って。『やべぇ』って焦って、落ち着いてから電話しようと思ってたらこんな時間になった」チューヤンのこういうところに、ほだされる。チ「この間言ったときの反応見てて、ダメだと思ってたからさ。『やべ、俺やっちまった』と思ってたよ」こんなに期待されていなかったとは思わなかった。チ「マジで嬉しかったよ」そして逆に現在期待大にしてしまっていることに、罪悪感が生まれる。少し、抑制したい。そこで、私も正直なところを申し上げる。私「いや、でも私もよくわからない。前も言ったけど、友達にしか見えないし。いまでもそうなんだけど…。でもこれ以上待たせたらまたチューヤンの胃に穴開けちゃうと思ってさ」本当だよ、もっと考えさせてよ。本当はもうしばらく付き合う以前の関係でいいのだ。このままでよかったのに。お前のせいだーーーーーーー!チ「まあ、お互い頑張っていこうよ」私「頑張らなきゃいけないの!?」チ「…いや、頑張らなくいい」私「きっと私は付き合っても変わらないよ。次に会ったときもこんなんだよ」チ「変わらないの?」私「変わらない」チ「いいよ、変わらなくても(笑)」私「うん」チ「でも、仲良くしていこう?」私「・・・・・・・・うん」けっこう素朴系ストレートな表現が多いチューヤン。そしてそれに、完璧にほだされるマオフイ。電話を切って、部屋に戻ると。ニコニコして友人たちが待っていた。友「おめでとー!」友「フイに彼氏ができちゃったよ。嬉しいな~」私「ほんとだよ。長かった…」この友人たち。実は、チューヤンに初めてこっちからメールを送ったときに一緒だった友人たちだ。1月13日『三股宣言獲りこみ作戦(2)』友「そういえば、チューヤンにメール送ったの私じゃん!」私「そうだった!」友「きっかけは私!?」私「ほんとだ!思い返せば…」こっちからチューヤンにメールを送ったのが一ヶ月前。月日が流れるのが遅いのか早いのか。友「ところでチューヤンのこと本当は何て呼んでるの?」私は実際友人たちと話すときもチューヤンのことを「チューヤン」と呼んでいる。実際チューヤンを呼ぶときは、苗字を「さん」付けで呼んでいる。私「○○さん、って呼んでる」友「チューヤンの下の名前って何ていうの?」私「・・・・・・・・・知らない」友「知らないの!?」そう言えば知らなかった。確か半年男が「Kちゃん」って呼んでたから、その辺の名前だとは思うんだけど…。私「今度聞いてみる」そうだ。まだ知らないこといっぱい。これからです、私たち。
2006.02.18
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プロフィールの写真。更新ごとに変えてみようかと。でも、そんなに自分のミラクルショットが撮れないので。かつての写真の使いまわし使いまわし。我ながら云年前のはなつかしく感じる。
2006.02.16
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遡ること二日前。世の中はバレンタインデー。ほんと、恋はそんなに落ちていないけど、義理はたくさん落ちているのがこの日本社会。私も例に漏れず、チョコレートを買って、社内でお世話になっている人々に差し上げました。その中には、もちろん例のアンディ・ラウな先輩もいた。1人になってくれるときがないので、堂々と社内で渡したんだけど。私「これ、バレンタインデーのチョコです。4粒しかないんですけど。みなさんで召し上がってください」周囲に人がいたので、そう言うしかないじゃないですか。先「ありがとう。みんなで分けるよ」と言って、受取ってもらった。そしてこの日、飲みに誘ったものの断られ(←マオフイには何の下心もありません)。翌朝。ばったり階段のところで会った。私「おはようございます」先「おはよう。昨日はありがとうね」私「いえいえ、4粒しかなくてすみません」先「2粒あげちゃったよ、あいつらに」ほんとにあげたんかい!と、心の中でツッコミつつも。まあ、でもあの状況じゃ仕方ないか。先「でもハートのは、俺がもらったよ」私「そうですか(笑)」そうやって私のハートも盗んじゃってくれるんですか。1人で「いや~ん」とクネクネ歩いて席に戻ると。どうやら先輩、会う以前にメールを先に送ってくれていたらしい。タイトル:ありがとう。マオフイへチョコありがとうございました。あと、お誘いもありがとう。ちょっと客先でトラブルがあって抜け出せませんでした。今週の木か金曜日に時間があれば食べたいラーメンがあるのでご一緒いただければと...。以前雑談で、「ラーメンが食べたいです」と言ったのを憶えていてくれたらしい。やっさすぃー。喜んでラーメン食べに行くことにしました。ラーメンを先に食べに行って。それから居酒屋でまったりと飲んでおりました。このときに気がついたんだけど。やっぱりこの人とは三股でも何でもそういう関係はありえない。たまにフィーリングがすごく合って、そういうのがうれしくなる時もあるんだけど。でもやっぱり「ない」と決めることができた。別に向こうから何のアプローチもないのに、勝手に判断しているあたりがお馬鹿ちゃん?この日は明太子を炭火で焼いて、熱燗と一緒に食べた。これがまたうま!日本酒とナイスカップリング!見習いたい。。。
2006.02.16
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ある日の日経新聞の夕刊で。結婚ブログを書いている、男女の違いについて書かれていた。結婚ブログとは、結婚をゴールと決めて書かれているブログのことらしいのだが。その中で大きな違いは、女性は出会い自体をネタにして、愚痴や不満を吐き出すのを目的とするが、男性は真剣に結婚を考えて、そのゴールに向けてブログを運営すると言うこと。男性はブログを書いて、それを見た女性とコメントやメール交換をしていくうちに互いの事を理解し、最終的には結婚につなげたい。しかしそれに対して女性は、結婚紹介所に登録して、その出会いの中で生まれる感想や愚痴をブログに吐き出す。「最初は真剣に出会いを求めて、その結果をブログに書いていたんだけど、だんだんネタのために出会いを求めるようになった。いまでは女性同士のオフ会が楽しみで仕方ない。男性と会っているときも、早くこの結果を報告したいという気持ちになっていることに気づく」とな。思わず、「おおお・・・」とうめいてしまった。私は決してネタのために出会いを求めているわけではないが、結果的に「早く日記に書きたい」という気持ちになることは痛いほどわかる。本末転倒にならないように、気をつけなければ、と気を引き締めたのでありました。(とはいっても、決して「hIMAGINE」は結婚ブログというわけでもないわな、そういえば)
2006.02.16
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高校時代からの付き合いで、私の親友のWちゃん。なぜか上司がWちゃんを気に入って(かつてレディコンで一度会ったことがあり、面識がある)。三人で初めて飲みました。もう上司には気を許しすぎてて、恐らく普通の人が私と上司が話したり飲んでいる場面を見れば、「ありえないだろう!」というくらい砕けた態度をしています。なのに。今日に限って、上司からチェックが入る。上「マオフイさん、私だからいいけど、本来であればオーダーするときは目上の人のドリンクから頼むもんだよ」上「マオフイさん、そんな大きな口でかぶりつかない。女の子だったら、箸で一口分にしてから食べなさい」実はその教育は、社内でもおこなわれていた。上「マオフイさん、人の話を聞くときは飲み物を飲みながら聞いちゃいけない」「○○はどこにある?」って聞かれて、指を指すと。上「取ってくれようという気はないの?」ほんと、言われて気がついたけど気がきかなさすぎ。でも、相手が上司じゃなかったら、上記で言われたことは大抵だったらできる。上司に散々甘やかされた結果、気を許しすぎているんですが・・・。そしてどうしていままで甘々にしていた上司が、いきなり注意をするようになったのかというと。明後日。私が明後日上司の同席無しで、目上の方とお食事をすることになってしまったので。突然「マオフイさんのマナー」が気になってしまったみたい。付け焼刃的に教育をしてくれようとしたみたいだけど。私「大丈夫です!ちゃんとできます!私、『上司』が相手でなかったらそこそこお行儀はいいんです!」と言って、安心をさせてあげた。三人で楽しく飲み食べて。上司が先に帰るとなって。「それじゃあまた」と言って上司は席を立った。「はい、お疲れ様でした」と言って、私はWちゃんの向い席に移ろうと席を立つと。「いいって。見送りはいいよ。座っていなよ」と上司に止められた。そうか!こういうとき普通、お見送りするものなんだ!全然「お見送り」という観念がなかった私は、大いに驚くとともに世の中の常識を知ってしまった。私「いや、あの、普通に向かい席に移動しようとしてただけなんですけど・・・」と言うと。上司もビックリ。初めて私に見送る気がサラサラなかったことに気がついたらしい。上「お前さんは!」とたしなめられてしまった(ちなみに私の後ろではお見送りをしようと、私に引き続きWちゃんも席を立っていたのだった)。上司が去った後に。私「Wちゃんはお見送りしようと席を立ったの?」W「そうだよ」・・・が~ん。やっぱり私だけがなっていないのか。明後日のお食事会、不安になります。一生懸命お皿の取分けとかしよーー。
2006.02.15
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「距離をおこう」と決意を述べたその舌の根も乾かぬうちに、チューヤンとの再会をみずからセッティングしたマオフイ。お酒の前では人は無力だ。-------------------------------------飲み相手が見つかってうれし。約束の駅に、先に向かうことにした。チューヤンは私より1時間ばかり遅れるらしい。本当だったらカフェにでも入って時間をつぶすところなのだけど。面倒くさかったので、「先にお店に入って始めています」と言って、さっさと1人でお店に入って飲み始めた。(チューヤンからは「けっこう時間あるもんね。寂しくなかったら先に始めてていいよ」とお許しをいただきました。さびしくなんて、ねーずら。しかもその返信をもらったときにはすでに店内にいて、オーダーも済んだ後だったという)私がお店を決めるとなったら、いまだったらもう・・・。蕎麦屋!板わさをつまみに、日本酒を飲みながらチューヤンを待っておりました。はぁ~、日本酒うまぁい・・・。すでに飲み始めていることと、お店の場所の報告メールを送ると。タイトル:まったくも~早い!場所は了解した。早く着け~だって。・・・このメールにほだされるのは私だけでしょうか?一時間1人でゆっくり飲みながら待っていると、チューヤンがようやく到着した。友人と飲むのと変わりなく、普通に楽しんで飲むことができました。この間の披露宴の話とか、半年男の話とか。チ「この間のこと、あんまり憶えてないんだよね~。気がついたらフイちゃん駅まで見送っててさ」前回の焼肉屋の話。気がつかないうちに飲みすぎていたらしい。それじゃあ私の「友達だよ!」の大声も聞こえてなかったかな?チ「ほんと、半年男がいなければいいのに、って思ったんだけど」意外とストレートにぶつけてくるチューヤン。やはり友達路線は難しいのか。2時間くらい飲んで、お開きとなった。満足するほど日本酒飲みました。私とチューヤンの駅は違うので。私がチューヤンを駅まで見送る形となった。私「今日はありがとね。じゃあまたね!」そう言って去ろうとすると。チ「ちょっといい?」と、駅とは別方向に歩き始めるチューヤン。しまった、と思った。この先に待っているものは、もう見えていた。仕方がないのでついて行くと。チ「俺もさ、半年男と同じように段階を踏んだ方がいいのかな」「半年男の段階」とは。彼の片思いに対して、私がアドバイスをした話だ。メアドも知らないのに、いきなり告白なんてムリだよ、という話。私「段階って、私とのこと?」チ「そう」こっちを見るチューヤン。ガバッと来るんじゃ・・・と思わず身構えましたが。チューヤンは話し続ける。チ「付き合おうよ」私「・・・う~」本当に唸り声が出た。私「とりあえずさ、駅の方に戻ろうよ。逆方向行ってるよ」そう言ってもう一度駅に向かう。戻りながらも。「付きあおうよ」と言われて。自分の気持ちの中に即座にYESともNOとも答えられないことがわかった。私「全然そういう風に考えてなかったよ。なんか普通に会ってて友達みたいだったしさ」1つ目のウソ。ちゃんと最初から考えていました。むしろ当初はそれ狙いで会いました。そのために、私から「会おう」と言ったのだから。チ「考えてなかったかー」私「私さ、こんな風に飲兵衛じゃない?」チ「うん(←正直者)」私「だからさ、半年男みたいにチューヤンが飲み友達だったら嬉しいなぁと思っていたんだけど」2つ目のウソ。半年男と飲み友達だった時期は一度もない。友達だったかも定かでは・・・。チ「それでもいいんだけどさ。・・・考えてよ」そう言われたらもう。私「わかりました。考えます」と答えるしかないじゃないか。宿題ができました。その日は「じゃあね」と言って別れたんだけど。正直迷う。選択肢は3つ。1.本気でチューヤンと付きあう2.当初の予定通り、3股分の1として付きあって。そして他にも積極的に出会いを求めていく3.付きあわない現在迷い中です。そして実はいまさら気づいたんだけど。私、チューヤンとシラフで話した事ないかも。衝撃の事実。いつも会えば飲んでいます。だから飲み友達がいいのになぁ~。ところで、このチューヤンに告白された場所。云年前に、かつて私がすごく好きだった人に告白してフられた場所から50メートルも離れていなかった。思い出の場所となるわ~。チューヤン山葵を擂る。この構図、どこかで見たことが・・・。
2006.02.14
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仕事で疲れてどうしても飲みたい夜がある(って、こればっかり)。でも、今日はどうしてもパーっと飲みたい気分だった。だけど、そういう日に限って上司は体調が悪く。そこで思い切って、会社の先輩に「一緒に飲みませんか」とをかけてみた。ところが、「あー…。なんかいま仕事がトラブってて・・・」と都合が悪そう。そこで諦めることにした。上司と一緒に帰る中。すごい飲みたそうな顔をしている私を見かねて、「30分一本勝負で飲むか」と体調を押して言ってくれる上司。昨日早引きして、今朝病院に立ち寄ってきた上司にムリなんかさせられない!「大丈夫です!他を探しますから!」と言って、丁重にお断りした。そんなときに携帯にメールが来ているのがチューヤン。実はチューヤンからは、「簿記検定の日、終わったら遊ぼう」みたいなことを言われていた。しかし、そこで思い出したのは友人からのアドバイス。「俺だったら会って3~5回目で告白する」との言葉を思い出し、そろそろ会うのが4、5回目。勢いがつかないように、距離を取ってうまいこと友達の範囲に持っていかなければ、と考えていた。そこで簿記検定の日に会う事はお断りしたのだけど・・・。こんなときに、またこんなメールが来るから。タイトル:そっか(*_*)じゃあ仕方ないね。また別の日にしよう。(中略)お疲れ様。前より成長したみたいだし、荒れる要素はなかったのかな~(^_^)こっちは落ち着いてきて基本的にいつでも大丈夫だから、また会ってちょ!だって。いい奴。飲みたくて飲みたくて飲みたくて仕方がないときにこんなメールが来るから、私にその隙を突かれるんじゃ。タイトル:しかしモヤモヤ今日は?またも唐突に誘ってみる。チューヤンからはほどなくして返信があって。これから帰りだが、結局は付き合ってくれることになった。隙を見せたのは私だったのだろうか。
2006.02.14
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何車線もある車道で、右折進行の信号が出た瞬間の車の流れがかっこいいと思いますこんばんはマオフイです。ほんとすみません。コメント、今日返事できません・・・。特に。毎回、放置の挙句、突如の大量UPにもめげずコメントを寄せてくださるおさんぽさん。本当に頭が上がりません…。かならず近日中にコメントお返しします!(もちろん皆様も)それから。ここ、リニューアルする、とかいって、一向に進んでおりません。ちょこつと。自由ページ変えました。変えましたというか削ったというか。そんな感じです。---------------------------------今日、先輩が会社を休んだ。頼もうと思っていたことがあったのに、先輩が休んだことによって仕事が一つ進まなかった。本当は全然先輩に関係のないお仕事で、私が一方的に頼みたいことなので文句のいえる筋合いではないんだけど。でも!明日こそ出てきてもらわないと困る!!そこで、電話して様子を伺うことにした。いろいろ聞きたいことを聞いてから。ついつい甘えて文句が出てしまう。私「今日はどうしても先輩に頼もうと思ってたのに!どうしてこういう日に限って休まれるんですか!?前もそうだったじゃないですか」先「そうだったね・・・・。ごめんね・・・?」こ、これは・・・!もともと先輩はいい声だな~とは思ってたけど。電話で、しかも体調悪く弱りきっているこのとろけるような声は・・・。耳にクる!というよりは・・・私「明日休んだら、ほんと、埼玉に爆弾落としますからね!埼玉県民を守りたかったら何が何でも出てきてください(と、いま自分が言ったセリフを振り返ると赤面ものの恥ずかしいセリフだが、そのときは先輩の声にヤられ、脳みそが沸騰し使い物にならなかったのだ:本人談)」先「クククク…(←のどの奥で笑う声)。わかった…。明日は行くよ…」トロトロ天然タラシの声。その声、腰にキターーーーーーーーーーーーーーーーー!ヤバイ!先輩!仮面ライダーとかじゃなくて、声優になるべきですよ!ほんと、夢見るなら、資源を有効活用していきましょう!腰と脳みそをヤられたマオフイは、しばらく外の冷たい風が気持ちよかったとな。
2006.02.13
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なかなか現われない、三股宣言、第二のターゲット。実は、トビ君でした。年下の、顔よし、スタイルよし、センスよしのトビ君。しかし何に関しても受身のトビ君。三股宣言をしたその日から、着々と会う約束をしたりしていた。スキーに誘ってもらったりもしたんだけど。結局私が実家に帰ったり、トビ君が風邪を引いたり、他の予定が入ったりと。三回くらい約束が流れた。ここに来て。思うこと。「面倒くさい」そうなんです。もともとマメでないんです、私。こんなに会う機会を作って会えないとなると。縁がない。と思いませんか?ますます三股実行から、遠ざかっております。
2006.02.11
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お店に着くと(焼肉屋)、二人はもう結構食べて飲んでいた。私が黙って半年男の後ろに立つと。振り返った半年男。かなり驚愕。半「なんでいるの!?」私「半年男が東京に来てるって言うから、会いに来たんだよ」半「ウソ!!」相当驚いたらしい。やっぱりサプライズにしてよかった。半「嬉しいよ、フイちゃん。俺に会いに来てくれるだなんて!・・・って、いつの間に、ここ(=私とチューヤン)でつながってんの!?なんで?連絡取り合ってるの?」半年男のサプライズはまだ続くらしい。やっぱり、私とチューヤンが連絡を取り合っているのを知らなかったらしい。そのことに関して、チューヤンが何も言わないからしょうがない。私が言い訳をする。まさか「三股をするために、私からチューヤンに連絡を取りました」とは言えない。私「知らなかったの?」半「知らなかったよ!なんだよー。一体いつの間にっ」私「そうは言っても、半年男がチューヤンに私のメアド教えたんじゃん」半「そうだけどさー・・・。何時からだよ」私「チューヤンから年明けに、『明けましておめでとう』メールもらったの。それがきっかけ」半「なんでそんなに仲良くなってるの?何?付き合ってるの?」私「・・・・付き合ってないよ」やっぱり何にも言わないチューヤンに代わって、私が答える。半「何だよ!俺、ジェラシーだよ!いつの間に二人で仲良くなっているんだよ!」しばらく半年男のジェラシーは続いた。それからは三人で他愛もない話をしていたんだけど。チューヤンがトイレで席をはずした途端。半「何?チューヤンとフイちゃん、なんで仲良くなってるの?」とすかさず聞いてくる。三人でいるときに聞けばいいのに…、と思いつつも。私「そもそも半年男が私のメアドを勝手に教えたんでしょ?」半「そうだけどさ・・・。でもまさかこんなに仲良くなっているとは思わなかった・・・。」私「仲良くさせていただいています」半「本当は付き合ってるんじゃないの?本当に友達?」私「本当に付き合ってない。ご飯食べに行っているくらいだし」半「なんで二人だけで?本当は付き合ってるんでしょ?」しつこい半年男にイライラしてきた。黙らせようと、思わず大声で私「だから友達だってば!!」 半「シッ!!!」言ったのは同時だった。チューヤンがちょうどトイレから戻ってきた。残念ながら私のそのときの声は非常に大きかった。100%聞こえたはず。「ドラえもんは…私の…永遠に…」とごまかそうとも思ったんだけど。ま、いっか。これで計らずとも私の気持ち、通じてしまったわけだ。この日は、半年男の恋バナで盛り上がった。ずーっと職場の女の子に片思いの半年男。その女の子にメアドさえ聞けないらしい。「ほら。俺って純情だからさ」その口で「フイちゃん、静岡に嫁に来いよ。俺、フイちゃんに6年間片思いしてたんだよ」と言う。よく言うよ、と思う。半年どころか1年くらい連絡ないときもあったし。こういうところが私と似ている。絶対真剣に受け止めてくれない人には、いくらでもそういう軽口言えるのに。いざ自分が本当に好きになった人には、気の効いた一言さえ言えない。彼のダメっぷりは、私のダメっぷりと似ている。恋の不器用さも、何もかも自分を見ているようで、思わず叱り飛ばしてしまう。私「だからダメなんだって!いきなり告白なんかしちゃ!そんなん言われたって、相手引くだけだって!もっとうまくアピールしなきゃ」私が友人に言われたあれこれのアドバイスを、そのまま半年男にしてあげた。他人のことになると、こんなにも冷静に考えられるのに。自分の事となるとうまくいかないのね。なんだかこんなやり取りが学生みたいで。とても25歳のやり取りに思えなくて。思わずベートーベンの「そういうのは普通大学時代に考えてくるものだよ」という言葉が、しみじみと思い出される。よくベートーベンのことを思い出す。とは言いつつも、もう顔さえ思い出せないけど。本当は、もう一回ベートーベンに会いたい。と、ずっと思っていた。これは余計な一言。半「ありがとう!フイちゃん!俺、やる気が出てきたよ」恋する青年は、明日に希望を燃やしたらしい。私の説教も、たまには役に立つ。10時から会ったので、二時間くらいですぐにお開きの時間が来た。そのときに、二人に渡そうと思って持ってきたものを渡した。バレンタインデーのチョコレート(ファミマで会う直前に仕入れたやつ)。その「コンビニ」「安価」「二人とも同じモノ」というところで、「二人とも友達だよ」というメッセージを込めたのだけど、わかってくれたかな?素直に喜んでくれる二人に、ちょっと罪悪感。あくまで私の気持ちを伝える小道具なのに。二人に駅まで見送ってもらって。二人はもう少し新宿に残るらしい。このあと交わされる二人の会話に興味があるっちゃ、興味があるんだけど。飲みたい欲求が満たされた。ジョッキ大梅酒サワー。あまりの重さに、ストローで飲むことに。右が半年男が飲んでいた中ジョッキ。奥にいるのがチューヤン。
2006.02.10
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どうしても飲みたい夜がある。1人暮らし。家に帰らず。どこかで飲んで帰りたい。先輩が社内で一人でいるのを見つけたら、「飲みませんか?」と気軽に声をかけようと思ったのだけど。そういうときになってタイミングがあわない。かと言って、上司と飲みに行く気分でもない。しょうがないので、途中で買い物をして、1人で帰ることにする。帰り道。チューヤンからメールが来ていたので、メールのやり取りをしながら帰る。チューヤンとは、しばらく会わないでおこうと思っていた。会う勢いを緩めて、友達になれればと思っていた。とはいうものの。こんなに誰かと飲みたい夜は、誘われたらホイホイ行ってしまうかもしれない。そんな気持ちを知ってか知らずか。「早く風呂入りたい」などと、なんとも気の抜けたメールばかりが来る。そんなこんなをしているうちに、私は家に着いてしまった。やっぱり今日は家で大人しくしていよう、と思ったら。飛び込んできたメール。タイトル:またさぁご飯食べようぜぃ。なんか付き合わせてばっかで悪い気もするけどf^_^;いつ都合よい?だってさ。ほんと、チューヤンいい人。こんな風にマメに誘ってくれるなんて、なかなかいないわ(限定:私の周囲)。しかし。ご飯のお誘い。私は。いつ、ではなく。たった。いま。その都合をつけていただきたいのです。返信メール。タイトル:実はいま。デターーーーーーーーー!!!!友人たちに「親指に愛情がこもっていない」と言わしめる、私の超ショートメール。まだタイトルがあるだけ、マシ・・・・。なかなか返信が来なくて焦った。やっぱりいきなりこんなメール送ってあきれられちゃったかしら?「ウソです。困らせたかっただけです」と謝りのメールを送ろうと思ったら。ようやく返ってきたメール。タイトル:実は2新宿でご飯食べてる。明日(共通の友人の)披露宴に出席する半年男君と。良ければ来ないか?そっちの「実は」の方がビックリ。半年男、東京に出てきてんの!?一瞬行こうかと考えたものの、よく考えてみると面倒なことが多い。チューヤンが半年男に、私と会っていることを伝えているのかどうかわからないけど、ここで私がのこのこ顔を出したら、「お前ら付き合ってるのかよ!?フイちゃんはチューヤンのこと好きなのか?」と聞いてくるに決まっている。あの、半年男なら。想像するだけでめんどくさい。タイトル:それはすごい実はだね。行こうかなー。迷う~。でもやっぱり近くのラーメン屋に行くわ。誘っておいて誘ってくれたのにごめんね☆半年男によろしく。こんな。(やはりこうして改めて見てみると)愛情のこもらないメールを返信したけれど。思い直してすぐにチューヤンに電話した。「やっぱり行く。半年男には私が行く、ってこと内緒にしておいて」思いなおした経緯。もしかしたらこれはチャンスかもしれない。あえてはっきり言わなくても、チューヤンに私を友達として見てもらえるチャンスかもしれない。チューヤンと半年男を同等に応対することによって、「友達として見られているんだ」と気づいてもらえるかも。そのためには、半年男がいるいまがチャンスだ!私は張り切って出かけた。
2006.02.10
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ウチの会社の人事は上司と私しかいなくて、私は新卒入社だし、上司は他社で営業、経営を経験しているけれど、実際人事のプロではない。そこで上司がよく言うのは、「こんな小さいところでは、先輩もいないんだし私も人事畑でないんだから、どんどん外に出て勉強しなさい。また、自分でもそんな場を与えていきたいと思う」ということだった。実際上司はその言葉どおり、私に外(=他社)の人事の人と出会うチャンスを与えてくれた。たとえば上司の知り合いを伝って辿り着いた人事の人であったり、セミナーで一緒になった人と名刺交換をして、その後連絡をとりつけたりなどしてできたコネクション。そしてその会社を二人で訪問したり、食事会を開いたりなどして交流をとってきた。情報交換をして、採用のノウハウであったり、抱えている問題を解決するヒントを与えてもらったりと、ウチの会社では知り得なかったことを勉強させてもらうことが非常に多い。私もそれを見習って、人事担当者セミナーなどでは積極的に名刺交換して、アポを取り、コネクションを作るようになった。やってみて意外に思ったのだけど。人事の人たちも、他社の人と交流を持ってみたいと思っている人は多く、「情報交換をしましょう」という言葉は、大抵快く受け入れられる。「職種柄、他社の人と出会う機会がなくて・・・。私も他社の人と交流が持ちたかったんです」と、喜ばれる事も多い。そうしていくうちに、コネクションは徐々に広がり、昨日は初めて4社合同といった形で会食会も開けた。自分自身が勉強になることはもちろん、何よりも嬉しいのは、他社の方が別の他社の方と意気投合して、「お話を聞けてよかった」「いい刺激になりました」と喜んでくれる事である。この辺、なんとなく合コンに通じる。Win-Winの関係が生まれる瞬間。たぶん異業種交流会、とか、そんな名目でなく、もっとざっくばらんだからこそできるんだろうな。こうした打ち解けたお話の中でだからこそ、本音が聞ける。一人の人事次長の方がおっしゃっていた話。「こうした採用の仕事をしていると、命を削ると思いませんか?私はそう思います。こう言われたらどうします?優秀な学生に『あなたを信じていいんですね』と言われたら」その言葉にはハッとした。「あなたを信じて、この会社に入っていいんですね」という言葉だ。実際それは、採用担当者にとってはつらい言葉なのだ。社内の人間なので、やはり社内のダメなところも、説明会では言わない部分というのも知っている。「私たちは人が欲しいから、一生懸命説明会やら選考やらで人を集めます。けれどいざ入社するときにそう言われたら迷いませんか?私こう言われた事があるんです。入社してわずか一年も経たない人が会社を辞めると言い出して。そのときに言われたのが『私は○○さん(←その人のこと)を信じてこの会社に入りました。○○さんは、いまでもいい人だと思います。でも私は○○さんに騙されました』って。それを聞いたときは、『ああ、こんな若い人の人生を狂わせてしまったんだな』と思いましたよ」それを聞いて思わず「わかります!」と叫びそうになった。まさしくそれこそ私が悩んでいた事だった。「だから人事というのは、その会社を好きでないとできない仕事なんです」わかる~~~~~(泣)!!本当にそう思う。採用は結局会社を売る営業。そしてその商品(=会社)を売った顧客(学生や中途採用者)とは今後もずっと付き合っていかねばならない。だから、よっぽど商品を愛していないか、自信がないと(あっても?)命を削ることになるののだと思う。私も新入社員が一気に辞めた一ヶ月、毎日酒を飲み、昼はランチの時間だけでも会社を離れたいと外食しまくった。おかげでおなかはピーゴロゴロ。奇跡的にダイエットができた期間であった(いまでは完全復活してしまいましたが)。結局だれもが一緒なんだと思った。こんなに経験豊かで、年齢もある程度いってらっしゃる方(50歳くらい?)でも同じ悩みを抱えている。このお話をしてくださった方は、何年も失敗と成功と工夫を凝らして採用のノウハウを貯めてきた。それゆえに、いま、私たちが聞かせていただいて、勉強になるたくさんの話が出来るのだと思う。それを惜しげもなく話してくれるので、こちとら恐縮しながらも非常にありがたかった。一見飄々としている感じだったけど。実は内面は熱いものを持っていた。自分の主張や理念を大きな声で発し、その中に周囲を巻き込む人が「熱血マン」と見られる中で。淡々と自分なりの信念がある「隠れ熱血マン」。こういう人は大好きだ。もっといろいろなお話を聞かせてもらいたいと思う。そのチャンスを虎視眈々と狙うつもり。学生は、もし何社も内定をもらってどの会社に行こうかと迷ったら。一度採用担当者に聞いてみるのがいいと思う。「私はあなたに惹かれて、この会社に入ろうと決めました。あなたを信じていいんですね」この言葉を聞いて、相手がひるんだら。きっとその人の胸の内になにか、罪悪感があるに違いない。けれど。「大丈夫です!私を信じてください!この会社に入って不幸になるはずがありません」と言い切る採用担当者がいたら、そっちの方がよっぽど怖いと、それはそれでそう思うのです。
2006.02.09
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電車を待っているとき、目の前にいる女性のロングヘアに顔を突っ込み、鼻息でその髪を散らしてみたいという欲求に駆られましたこんばんはマオフイです。今回はちょっと真面目なお話。仕事の話なんだけど。ご存知の方はご存知の通り、私は人事の仕事をしています。人事っていっても、主に採用・教育の範囲で。今年もすでに2007年度卒学生の、採用活動が始まっています。景気の回復に伴う求人倍率の上昇。2007年問題といわれる、団塊の世代の大量退職による労働者人口の減少。それとは逆に、卒業しても定職につかない学生無業化の増加。これらの流れによって採用熱が上昇しており、一般的には「採用枠を広げたもののいままでどおりのやり方ではマズイ」、と各社相当力をいれて採用活動をやっているようです。だから、来年卒の学生はほんといまが頑張り時だと思います。数年前までだったら採らなかった学生も、いまは内定者確保のために内定を出す、という企業の話もいくつか聞きました。いま、相当力をいれて就職活動頑張れば、数年前の学生達に比べて内定は取りやすいはず。転職がそれほど珍しい時代ではなくなったとはいえ、やはり最初の会社選びは大事。慎重に、けれど精力的に学生の皆さんには頑張って欲しいと思います。さてさて、自社、というか私はと言いますと。実は採用活動にはトラウマがあるんですね。おっきなトラウマが。これもご存知の方はご存知かと思いますが、ウチの会社は離職率が非常に高い。「3年3割」と言われているいまの時代、新卒で入社した会社、3年以内に3割の人が辞めてしまうらしい。しかし、そういう時代だからといえないほどウチの会社の離職率は高くて。2005年卒で入社した新入社員が、6月までに4人辞めてしまった(もうこれでほぼ3割)。そのうちの1人は「しょうがないかな」という理由だったのだけど、他の3人はやる気もあって真面目で、私たち人事も非常に期待していた新人達だった。その子達が辞めた原因は、どう考えてもウチの会社にある。悪いのだけれど、どうしようもなくて。6月は毎日飲んでいた。泣きながら電車に乗る日もあった。「どんなにひどい会社なんだ」と呪詛を撒き散らしながら、自分も辞めてやろうかと考えた事がある。けれどそれは何とか思い留まって。それ以来、100%採用頑張ろうという気持ちが薄くなってしまった。一生懸命採用活動しても、結局また不幸な人を増やしてしまうのではないか。また失望させて、社会人として大事な時期を無駄にさせてしまうのではないか。そんな風に考えている人が、会社の採用をしてはいけない。「私はこの会社に人を入れたくはありません。だけどそれが私の仕事である限り、その仕事をしたくないならば、結局私はこの会社にいてはいけないんです」泣きながら上司に訴えたこともあった。どれだけ人を財として見ているかどうかで、これから先、企業は変わってくると思う。国際化の流れの中で、知的資産経営開示は進んでいるらしい。その無形資産の中に、従業員満足度、社内改善提案制度、改善実施件数といった組織知・チームワークが含まれる。つまり、「その企業がどれだけ従業員を大切にしているか」がその企業の資産に換算されるわけである。ヨーロッパでは金融市場に対する各企業の人的資本の価値が報告されることが一般化するらしい。イギリスでは、各企業は無形資産のなかに人的資本の価値を含めて報告するよう義務づけられたと言う。つまりこれからは、人は資産として見られ、数値化される。そうした中で、最初から資産価値のある人財を採用できれば問題はないが、そういう人というのは大抵どこの企業でも欲しい。そうなると、如何に自社の中にすでにいる「人」を、「人財」にまで育てるかが課題となる。また、そうして時間とお金をかけて育てた人財を、簡単に外に流出させないことである。どちらにしても、やはり基本、「どれだけその会社が人を大切にしているか」に掛かってくるのだと思う。聞いたのは、「2000年のフォーチュン誌『働きやすい会社ベスト100』にランクインした企業は、過去3年間、株価が平均37%伸びた」ということだ。ランクインしていない企業とどれくらいの差があったのか、というデータがないために鵜呑みにできないところもあるけど、それにしても単純に考えればそれは当たり前だと思う。誰だって環境のいいところで働きたい。優秀であれ凡人であれ、それは同じ。自然と優秀な人材が集まれば、業績は上がるだろうし、それを見越した株価の伸びであろう。ウチのように日本のちっちゃい企業であって、「フォーチュン誌にランクインするくらい『働きやすい』企業にしよう!」と言うのは、馬鹿げたことなのかもしれない。だけど少なくとも私はそうであってほしいと思うし、人事はそうしたところの組織作り、仕組作りをしていく部門でなければいけないと思っている。だけど。つくづく思うのは、特に中小のオーナー企業というのは、よくも悪くも社長の夢を叶えるボックスであって、その夢に共感できる人にとっては楽しい職場となるであろう。しかしその夢に付き合えない、理念に共感できないと思ったら、これ以上いづらい環境はない。中小企業というのは合理的、論理的、というよりは、社長の直感は感覚で物事が進む事が多いから。ゆえに社長との相性は非常に大事である(ある程度大きい会社でもそうだとは思うんだけど)。また、しっかりした役員が右、左、と両脇を固めていれば、例えば「それは夢の見すぎですよ」と時に社長を止めたり、また社長の夢をかなえるために自らが東西奔走し、その姿を見て下が従う事もあるだろうが、全くの独壇場になってしまうと、その会社の未来は長くはない。ウチの場合は社長の夢が見えない。社長がどんな夢を描いているのかが見えない。そう周囲が思っている事に、気づいてほしいんだけど。気づかせられないこっちも悪いのかな。もしかして気づいているけど、気づかないふりをしているのかな。この二年、本や、様々な人との出会いで「働く」ってことを色々考えてきました。本から得られる知識も面白いけど、人との出会いは本当に面白い。それについて続きを書きたいと思います。まず結論が見えなくて申し訳ない。
2006.02.09
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最近のおすすめ。というタイトルにしましたが。そうえいば「最近」も何も、あんまりここで私自身がおすすめってしたことなかったですね。【番組】NHK 毎週火曜日夜9時15分~プロフェッショナル 仕事の流儀今年の一月から始まった番組なのだけど。これがスゴイ。毎回違う職業のプロフェッショナルが出てきて、その人たちの日常を追う番組だ。何がすごい、って、出てくる人たちの仕事に対するプロ意識が、感動を覚えるほどすごい。ホテルの建て直し請負人だったり、外科医だったり、クリエイターだったり、パテシエだったりと、職業はさまざまなのだが、その人の信念と、仕事の流儀に、熱いものを感じて私は毎回涙を流してしまう。私も、これほどの熱い思いと信念を持って、仕事をしたいと思う。いつか・・・・・(←弱気)。子供に見せたい番組、ドラえもん(旧作)と並ぶかも。小さい頃からこういう番組を見せて、「働くって大変なことなんだよ、でもすごいことなんだよ」ということを教えたい。(↑この辺については、自分の思いも若干あるので、いつかここで書けたらと思う)【飲み物】たまたま近所のスーパーで買ったのですが。はまりました。だったんそば茶!!!どうやら「美容と健康」によい「ルチン」とやらが入っているよう(一番前に「フ」をつけて言ってみて、と普段だったらうっかり友人に言ってしまいそう)ですが、そういうの関係なく、飲むととてもホッとします。香りがよくて、ほ~~~~っといいため息が出ます。最初は気がつかなったけど、これをそのままポリポリ食べてもおいしい。ちょっともったいないけどね。【お肌】この冬、なんだかとっても乾燥して。通常のスキンケアでは、顔がつっぱってつっぱって仕方なかった。そこで大幅にスキンケアを見直し。試した結果、めっちゃ肌が潤いを取り戻しました。ウチに泊まりに来た友人にも試させた結果、その友人も「潤ってる~~」と言っていたので、恐らく汎用性はあると思います。もしお肌が合うようでしたら、お試しあれ。テーマは【酒】です(ここでも)。1.富翁 純米酒 美肌 ¥387 北川本家純米酒と書いてありますが、本当にこれは化粧品ではなくお酒です。100%お酒です。お酒でできた化粧品ではなく、お酒そのものです。まず、洗顔した顔に、た~~~っぷりコットンでこのお酒をしみこませます。2.モイスチュア・スキン・リペア ¥5250 コーセーこれが私が使っているスキンケアの中で一番高いかも。でもマツキヨなどで、30%オフを狙って買うので、もう少し安くすみます。これを手にとり、しっとり押し込むように肌に吸い込ませます。ライスパワーエキスとやらがあるらしいが、お酒ではないがここでもお米の力を借ります。3.露姫 化粧水 ¥1029 井田ラボラトリーズここでようやく化粧水です。「日本酒」配合の化粧水です。これをコットンにたーーーっぷり取ってパッティングし、その後手のひらの熱で肌を温めながらヒタヒタしています。この時点で手が肌に吸い付くようになります。4.バージンチーク ¥3500 ラッシュ ジャパンようやく最後です。これはクリームで、水分をいっぱい入れた肌に、ふたをする役目をします。高い(私の中では)部類に入るのですが、伸びるので持ちがいいです。これをたっぷり塗ると塗らぬとでは、翌朝に違いがでます。基本的にどの行程においても、ゆっくり手のひらでしみこませようとすることで、効果に違いが現われます。上のスキンケアに変えたことで、だいぶ肌調子がよくなりました。中からも、外からも、お酒に浸すことによって細胞が生き返るようです。お酒で思い出しましたが。【ブーム】マイブーム。お蕎麦と熱燗。この組み合わせが、最近ものすごく好き。ちょっといいお蕎麦屋さんに行くと、おつまみもお酒も、もちろんお蕎麦もおいしい。ちびりちびりとつまみと熱燗を飲み、最後にお蕎麦を食べる。ものすごく贅沢をしていると実感する、一瞬です。【本】本はできるだけ読もうと思っているんだけど。最近、仕事に対して熱い!ということが、テーマになっております。その点で。戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ 日経ビジネス人文庫三枝 匡 (著)は、非常にモチベーションが上がる本でした。組織としても戦略としてもうまくいっていない事業部を、1人の主人公が立て直していくというストーリー。もちろん、こんなすごい人の話と自分を照らし合わせるのは、あまりにも雲泥の差ではありながらも。自分が悩んでいることは、この人の置かれた立場に比べたら!それにしてもなんてプロフェッショナルなんだ!と、熱い気持ちで一気に読みきります。そしてあとがきでは。思わず感動に涙が出そうになりました。ミスミの社長である三枝氏。もちろん会ったことはないけど、リスペクトします。けっきょくおすすめは三つのキーワードにまとめられる。プロフェッショナル酒蕎麦狙ったわけじゃないけど、書き終えたらそうだった。
2006.02.07
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寒ブリ、どんぶり、アッセンブリー!そしてお久しぶりです、マオフイです。長らくお留守にしておりました。留守を守っていただきまして(?)、ありがとうございます。仕事やら、実家の云々やらで、更新する暇がありませんでした。簿記?ビーオーケーアイ。BOKI?すごい、いま私は時間が巻き戻らないことをひしひしと感じております。発した言葉はもう元に戻らない。あは!
2006.02.06
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友人(♂)とご飯を食べていたとき。チューヤンの話をする。私「もう三股ダメだわ。ってか、まだ一股もかかってないんだけど。チューヤンとか、ほんと友達にしか見えないし」かくかくしかじか。こういうことで、どーーーーーーーーしてもドキめかない、と。友「あああ、それはもうダメだね。そこまできちゃうと」私「でしょ?でね、チューヤンはほんといい奴だから、こんな風にお友達になりたいわけ。だからもう言っちゃおうかな~、って思うんだよね」友「なんて?」私「『気のせいだったら申し訳ないんだけど、チューヤンがもし恋愛対象として私のことを見てくれているんだったら、それには答えられません。お友達でいましょう』って言うの。ダメ?」友「だったら、徐々に間をとって、間に気付かせた方がいいと思うんだけど」私「間って?どうやって空けるの?」友「メールをすぐに返さないとか。電話に出ないとか」私「それやったら、友達になれないじゃん!マコト君になっちゃうじゃん!(*参照 昨年の8月あたり)」友「そっか~」私「もういっそのこと全て言ってしまいたいんだよね。三股目指してます!合コンやりまくりです!彼氏いません!そんな私ですけど、お友達になってください!って」全て暴露してしまいたい。目の前にいる友人みたいに、それを理解してくれたら、私にとってこんなにうれしい事はない。友「え~~、やめなよ。そんなこと言ったらショック受けるよ」私「そうかな?」友「ちょっといい子だな~、って思ってた子がそんなんだってわかったら、俺だったらショック受けるよ」私「でもさ、最終的にはピュアじゃん、私。なんやかんや言って、こんなんなんだよ?」友「そうだけどさー」私「いいじゃん。何度も期待を裏切って。オセロみたいに白、黒、白って裏返して。最終的には角のところで白なんだからさ」友「う~ん、でもなー。チューヤン、俺と似ていて気が弱いところありそうだからな」私「そうなんだよ。でも絶対チューヤンの方が気が弱い」友「じゃ、なおさらダメだよ(笑)」私「そっか」難しい。どうやったら友達になれるのか。オール∪ナッシングではなく、その中間が欲しい。それってわがままなのかしら。
2006.02.05
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よく「好きなタイプは?」と聞かれるときがあるけど、けっこうその回答に困っていた。友人にも、「紹介したくてもフイのタイプが分からないんだよねー」と言われる事がある。ならば!誰にでもわかりやすい、私のタイプを分析しようではないか。現実世界ではなかなか恋をしない私でも、テレビを見ていると「お!」と思うときがある。テレビなどを見ていて、1回で「あ!こういう人タイプ!」と思った人。姜尚中氏。朝まで生テレビを見ていて。やんややんや、みんなが騒がしく大声を上げている中、一人冷静に語る彼の姿を見て。惚れた。いつぞやの日記にも書いたと思うけど。データ:趣味は山登り、ドライブ、今週のAERAの表紙山崎元氏。楽天証券客員研究員。一橋大学大学院非常勤講師。頭よさそうな肩書きだけど。あるテレビ番組で、サトエリと対談している姿を見て「キュン」とした。株の話で私もちんぷんかんぷんだったんだけど。それに増してもとんちんかんなサトエリのコメントに、「う~ん、困ったな~」とい言いながらも丁寧に優しく教えている姿を見て。惚れた。データ:学生時代は将棋部。転職経験はは13回(?)。テレビで見た優しげな語り口調とは違い、本や雑誌の記事を見るとアグレッシブな人と印象付けられる。カメラ好き。片山右京氏言わずと知れたF1レーサー。でも、私が見て惚れたテレビ番組は、登山の番組だった。淡々と、でも熱心に自分の夢や信念を語る、男らしい姿に、キュン。データ:大林素子さんも大ファンだという。ここまで来て、タイプって分析できますか?まあ、オッティー(←大学生時代にお世話になった大学助教授。頭切れまくり)が大好きだった事も考えると。(友人の助けも借りて)出した結論。論理的。冷静。知的。信念。やさしい。この四点だと思います。この分析どう思います?もっと早く言えば年上好き。皆様四十は超えていらっしゃいます。ていうか、あんまり身近にいなそうだなー。でも。折角出したので。声を大にして、このタイプを叫びつづけたいと思います。
2006.02.05
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1年に1回あるこの会。ちづママ会。大学学科友のちづと、後輩のふくにゃんと、私。ちづママにご招待いただいて、会食をする会。今回は六本木のドイツ料理屋に連れて行ってもらいました。マジんまかった。本格的なドイツ料理は初めてだったんだけど、これははまる!っていうか、はまりたいけど私の経済力ではムリ、って感じですが。でもお金貯めて、また来たいと思わせるほどおいしいお料理でした。ちづとはたまに会うけど、ちづママ、ふくにゃんとは本当に1年に1回しか会わなくて。それでも毎回楽しいから、とても楽しみです。あああああ。誰かまたこのお店に連れて行ってくれないかな~。そう思って。後日。上司にこのお店のサイトをお見せしました。私「ここのドイツ料理屋さんがすっごくおいしいんです」上「あ!こんないいところ。誰かに連れて行ってもらったな?」上司は私の周辺の男チェックが厳しい。お父さんだから。「誰かに連れて行ってもらった」はウソではないので、ニッコリ笑ってごまかす。上「こんないいところ連れて行ってくれる奴は誰だ!?」ニッコリ笑ってごまかす。こうして競争意識を燃やさせるのです。誰か!私をドイツ料理屋に連れてって!ちづママには感謝感謝。
2006.02.04
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もともとネガティブ・シンキングで。しかし年を経るごとにポジティブ・シンキングの大切さを身にしみて実感して。ポジティブに考える努力をした結果。「感情に波がある人」になってしまったらしい。すごい短期間に、その行き来が激しいから。上司なんかには、「どうしちゃったの、今日は!?」なんて言われるくらい熱い一日もあれば、「あらら、今日はやけに大人しいじゃない」と言われる日もある。波に乗っているときの私はすごいです。上司を説教しちゃうくらいです。フィーバーフィーバー。「もうどうにも止まらない」星一徹ばりに瞳に炎が宿っています。しかしそれが一度過ぎれば。「地球の全ては私と関係のないところで周っているんだから、私がおこなうすべての事は大勢に影響はない」とばかり、何にも関心持たずボーっとしております。それに振り回される上司がお気の毒。南無南無。
2006.02.03
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チューヤンと会って来ました。「平日の夜に夕飯でもどう?」とお誘いをいただき。韓国料理を食べてきた。チューヤンねー。チューヤンねー。もうどうしても友達にしか見えないんですわ。いいお方なんだけど、やっぱり全然ドキめかない。ゆえにすっかり私もリラックスして。普段どおり、友人達に見せる素の私を見せております。そんな私を見て、チューヤン。チ「フイは(と、名前を呼び捨てられるようになりました)最初会ったとき『落ち着いているな』って思ったんだよね。でも実際は違うよね」私「じゃあ実際はどうなの?」チ「いや、まぁ、そんな感じだよ」私「どんな感じなの?」チ「いや、まあまあ。俺はいいと思うよ、そっちで」言葉を濁すチューヤン。しかしどうやらチューヤンは真に理解してくれちゃったみたいです。それでも「いいよ」って言ってくれるそなたはいい奴じゃー。ほんと、ドキめかないけど友達として仲良くしていきたい。安心して素を見せるようにしていきました。チューヤンは、人一倍気遣い屋さんで、そして気が弱い。それを知る一場面が。焼肉を2皿頼んで、エゴマの葉を一皿頼んだ。先に肉が来て、その肉が食べ終わってからエゴマの葉がサーブされたのけど。もう、エゴマの葉、いらないじゃん!キャンセルできるのなら、キャンセルさせてもらおうと思った。私「このエゴマの葉、お肉に巻いて食べようと思ってたんですけど・・・」店「あー!すみません。もういらないですよね。キャンセルなさいますか?」私「すみませんが、そうしてもらえますか?」この後お鍋が来るので、どう考えてもこの後焼肉を食べる事はない。残すくらいならキャンセルさせてもらおうと思った矢先。チ「大丈夫です。置いておいてください!」チューヤンからの横槍。え?と驚くと、チューヤンはそのエゴマの葉を受取ろうとする。慌てて、私「絶対もう食べないよ。(店員さんの方に向いて)すみませんが、キャンセルにして下さい」チ「きっと食べるって。いいですよ、置いてください」私「だってこの後お鍋くるんだよ!?もうお肉の入る余地絶対無いって。エゴマの葉いらない!」チ「後になったら食べるって」私「食べない!肉はもう食べん!」強引に言って、下げてもらうことにした。店員さんが下がった後。こういうケチっぽいところ、チューヤンは嫌いなのかと思って顔色をうかがう。私もその気持ちわからなくもない。昔お母さんが、店員さんにクレーム言っているの、顔から火が出るほど恥ずかしかったし。でも、いらないものにお金は払いたくない。たとえ、エゴマの葉が350円で、そのお金をチューヤンが払ってくれるとしても!しかし、予想と反して。チ「主婦だね~」私「でしょ?いらないものにはお金は払いたくないでしょ?」チ「すごいよ!俺感心したよ!フイは結婚したいタイプだよ!」・・・え?大絶賛?どうやら結婚願望が高そうなチューヤン。自意識過剰かもしれないが、「結婚したいタイプ」⇒射程距離範囲内になんか入れられちゃったら困る!チ「ほんと、そういうところ感心しちゃう」やめちくりー。ということで。大慌てで距離を取る。私「あ、でもね、これでもね。結婚したくないナンバー1にも何回かノミネートされたこともあるし。『お前とは絶対結婚したくない!』って言われ事だってあるし」りーりーりーりー。牽制しリードし、距離を取っておきました。ってか、食べないものくらい断ろうよ!NOと言える日本人になろうよ!韓国鍋が辛かったので、飲んでいる梅酒(のソーダ-割り)のおかわりをする。おかわりをするのが面倒くさくなって、直接店員さんに交渉する事に。私「すいませーん。この梅酒、ジョッキでもらえないでしょうか?」店「いやぁ・・・、ちょっとジョッキではないのですが」私「えー、この(と言って、チューヤンが飲んでいる生ビールのジョッキを指す)ジョッキがいいんですけど。こう、グーっといっぱい飲みたいんです。グーっと」店「いやぁ、ちょっと・・・・」私「じゃあ!じゃあ、梅酒を3杯分オーダーするので、2杯分ジョッキで出してください。それなら量も同じくらいでしょ?」店「・・・・ちょっと聞いてきます」粘って店員さんを困らせてしまった。結果、結局ジョッキでは梅酒は飲めなかったんだけど。チ「よくそういう交渉できるね(笑)」私「私だって最初からできたわけじゃないよ。慣れだよ、慣れ」チ「あああ、俺って本当にダメだ・・・」私「ま、慣れていこうよ」チ「俺って、誰にでもやさしいタイプとか言われちゃんだよ」私「へーーー」チ「女の子とかにもさ、『みんなにやさしくて本当は誰が好きなのかわからない』って言われて」私「え?え?つまりそれは、むやみやたらに女性に中途半端にやさしくして、タラシになっていたってこと?」チ「そうじゃなくて。本当に好きな子にやさしくしているのに、『誰にでもやさしくしているから、私の事好きなんだって気づかなかった』って言われたんだよ」あー、なるほど。納得。絶対タラシなはずではないと思った。モテそうなタイプじゃないし。チューヤンの苦い過去。しかし、それは・・・・。私「それはウソだと思うよ。絶対気づいているって。気づいてないフリしているだけなんだって。女の子はそういうズルいところがあるんだって」チ「そうなのかー!あちゃーー・・・・」更に凹ませてしまったらしい。私、大ウケ。NOといえる日本人になりたいチューヤン。頑張れチューヤン。最近私とチューヤンの会話のパターン。チューヤンが弱音や愚痴を言い、それを私がお説教する。そのせいですっかりチューヤンには、たくましい女性と捉えられているっぽいんだけど。ほんとのあたいは甘えぼなのたい。甘えられるより甘えたいのたい。いみふめー いみふめー。チューヤンがそのいみふめーのあたいを引き出せるようになったらすごいと思う。
2006.02.01
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