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隠居人はせじぃさん
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7月27日から30日まで循環みちを拓く「下水道展'10名古屋」が開催されていたのです。
下水道展は、下水道事業の施行者である全国の地方公共団体を対象に、日本下水道協会の
賛助会員である会社・団体の日頃の研究成果等に基づき、下水道に関する設計・測量、建設、
管路資器材、下水処理、維持管理及び測定機器その他の幅広い分野の最新の技術、機器等を
一堂に会し、展示・紹介するのです。
さらに、パブリックゾーンにおいては、一般の方々に下水道について理解していただくための展示、
イベントなどを行う催しなのです。
新幹線で名古屋まで戻り、名古屋駅からあおなみ線の終点 金城ふ頭駅へ。
このあおなみ線は経営再建を目指している最中。それにしても料金350円は
やや高すぎるのです。

駅から徒歩10分弱で会場である『ポートメッセ名古屋』へ到着。
入り口には下水道展開催の案内板が。

展覧会会場入り口には主催者の日本下水道協会の受付ブースが。

下水道のマスコットキャラクター、スイスイも迎えてくれました。

会場内の出展会社の展示ブース。多くの訪問者で賑わっていました。
今年は約76,000人の来場者があったとのことです。私もその内の一人なのです。

会場通路壁には下水道いろいろコンクール優秀作品が。
全国の子供達の下水道に関する絵画・ポスターと習字の優秀作品が展示されていました。

下水道のしくみが易しく理解できるグラフィックパネル。

下水道展会場内で、『名古屋おもてなし武将隊』のパーフォーマンスが。
名古屋おもてなし武将隊は開府400年に合わせて、名古屋の魅力を全国に伝えるため、名古屋
にゆかりのある武将6人(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・加藤清正・前田利家・前田慶次)と
4陣笠隊で結成したグループ。主な活動内容としては、毎日、名古屋城にて観光客の出迎え・
観光案内・記念撮影などの「おもてなし」を行っているとのこと。
さすが地元のグループと言うこともあり、知名度も高いのか夏休みを利用してこの下水道展に
来た子供達にも大人気であった。

会場の横ではリニアモーターカーの試乗会場が。設置されたレールの上を連日運行。毎日先着
200名が試乗可能とのこと。
記念乗車券ももらえるようだ。多くの子供達が未来の鉄道を体験していたのであった。

2.5時間ほど展示会場を見て回り帰路へ。
金城ふ頭駅への連絡橋からは大型の貨物船が見えた。
巨大な自動車専用運搬船?『MAGNY COURS EXPRESS』が停泊中であった。
この後何処の港に向かうのであろうか。

金城ふ頭駅から名古屋湾越しに新日鐵/名古屋工場の稼働中で白煙を上げている2機の高炉が
見えた。中部地方唯一の銑鋼一貫製鉄所であり、トヨタ自動車など工業の街・中部を支えている
のであろう。

伊勢湾自動車道にかかる名港トリトンんと総称される橋の一つ名港中央大橋。
橋長1,170m、中央径間590mの規模を誇る鋼斜張橋である。また、名古屋港を航行する
大型船の航行を考慮して海上面47mの空間を確保している。
夜間にはライトアップされ塗装色の白色で夜空に映えるとのこと。

8年ぶりに名古屋での開催となった下水道展。夏休みということもあり、会場内の
「パブリックゾーン」には、建設業や自治体関係者だけでなく、家族でも楽しめる企画が数多く
用意されていた。
このほか、下水道に関する知識が楽しみながら身につく「水と食物の旅 クイズラリー」、
水の不思議を学べる「体験!科学教室」には、自由研究のテーマを探す子供たちで
にぎわっていたのだ。
この催しを通じてこどもたちが下水道について多くを学び、環境保全の大切さを理解して欲しい
と下水道に関係する一人として強く願いながら、この会場を後にしたのであった。
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