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トラピスチヌ修道院に向かう。
函館市郊外にあるトラピスト会系の日本最初の女子修道院。
1898年(明治31年)にフランスから派遣された8名の修道女によって創立されたとのこと。
その後1925年(大正14年)に失火で本館を焼失したが、翌年から再建に着手して
1927年(昭和2年)に落成したと。
![DSC01719[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/0bc3858d576f47ed1a2e594b0589a48333a97d22.15.2.9.2.jpeg)
入り口の門をくぐると最初に聖ミカエル像が出迎えてくれた。
![lrg_14674866[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/d4675c838a0ef541b11ddd22001211ea7a62170f.15.2.9.2.jpeg)
現在、国内の男子修道院は2ケ所、女子修道院が5ヶ所あると。
孔雀の尾羽のような文様の翼を有した姿で、また、右手に剣を持っている。
![hist022[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/4e70c873cdce150f27f2116a3954ee52a22a618b.15.2.9.2.jpeg)
正式には「厳律シトー会・天使の聖母トラピスチヌ修道院」というのです。
簡単に「天使園」と言う場合も。
右側には売店と資料室、通路の真ん中には聖母マリア像。左側には旅人の聖堂が。
両腕をゆったりと広げ、すべての人を優しく迎え入れる姿から、「慈しみの聖母マリア」と
呼ばれ、親しまれていると。
![62fnfvcw88v77kd7sqwy9ch4nkuhn8p13[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/636ed6cb70d65615801ef6589b6886a0692090b9.15.2.9.2.jpeg)
旅人の聖堂の内部。
自由に観光客も入ることができた。巡礼の方が静かに祈りをささげたり、瞑想のひとときを
過ごせるようにとの願いをこめて、2000年の大聖年を記念して建てられたのだ。
聖堂内には祭壇も備えられ、ミサを捧げることもできるのだと。
![src_26815114[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/b167ea117166c491121b21923492ac24db31c6e5.15.2.9.2.jpeg)
美しい庭園。
![b00748_thumb[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/39d68c1dbf6221402a35fa3090c8f3d1d7d72e93.15.2.9.2.jpeg)
ルルド。南フランスにあるルルドの洞窟を模して作られ、「ルルドの聖母」として広く知られ
てるとのこと。
パンフレットによるろ、1858年に聖母マリアが、18回にわたってルルドの近くにある
マッサビエルの岩窟で、14歳の田舎娘ベルナデッタ・スビルーの前に現れ、ベルナデッタが
聖母マリアのお告げに従って掘り当てた泉が、さまざまな病気の治癒をもたらしたという
言い伝えに基づくもの。聖母マリアを見上げてひざまずいているのが、少女ベルナデッタ。
泉の水によって心身の病を癒されるという奇跡から信心が広まり、多くの教会や修道院に
はこのようなルルドが造られていると。
![img_5_m[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/13ca0c379bf0dff3e3679e529a40ae463c697800.15.2.9.2.jpeg)
正面左手の建物は、1913年(大正2年)に建てられた司祭館。修道女の信仰生活を指導
するために、男子のトラピスト修道院や、司教の任命によって、司祭方が派遣されるのだと。

聖テレジアの像。
フランスから1936年に送られたもの。カルメル会修道女として徳を磨き、「私が天に昇り
ましたら、地上にバラの雨を降らせましょう」という最後の言葉から、胸に抱いた十字架に
はバラの花が飾られていると。
![abc64974fe376b52872058ef62904445[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/103576da05f2855d665352b0bfce7c09a23e568c.15.2.9.2.jpeg)
再び正面へ戻る。
![1230e[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/d5f5787809ad4f8b947712244b45bdfdd07559ef.15.2.9.2.jpeg)
再び函館山頂上まで車でむかう。途中ガードマンが交通整理をしていて
車は17:00までには山から下りないといけないと。残された時間は30分。
函館山頂上から35年ぶり?に見る函館の街。
よく晴れた日には津軽海峡、青森の下北半島まで見渡すことができるとのことであるが
残念ながらこの日は確認できなかった。
![245ec57e595c27eaea706c25d9f8df5f[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/bf2c6cb50756bba398ce29385d5a907884270455.15.2.9.2.jpeg)
標高334mの山頂から観る 夜景 は、日本三大夜景、そしてナポリ、香港と並び、世界
三大夜景にも挙げられているのである。
山頂展望台から見下ろす角度や、市街地や麓の街々との距離など、絶妙の地理条件で
展開される極上の 夜景 は、「宝石箱を開いた瞬間の感動」、「星が舞い下りて来た街」と
形容され、夜景好きならずとも感動することまちがいなし。
もちろんこの日は夜景見物は出来ずに、パンフレットを見て『見たつもり』 。
![6cb6ff6a90e7d3f1a9e689efa3c9b313[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/381646d3fdb2999933ece4cb9ba495c61b007c52.15.2.9.2.jpeg)
望遠レンズで函館ハリストス正教会を撮影。
1861年聖ニコライが来日した日本正教会発祥の地。函館市元町にあり、ロシアビザンチン
様式の聖堂は港町函館のシンボル。
![harisutosu-kyokai2[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/b613bb01359571676df9c803c9e6c1a7bc098812.15.2.9.2.jpeg)
箱館山 ロープウェイ。山麓駅から山頂駅まで3分。
![5E93ED67C38742888072E42741CA5969_L[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/02863e9dfda88b6bf4317ac78b03ad12a7dcd15c.15.2.9.2.jpeg)
遠く山麓駅の姿も望遠で確認できた。
![img_0[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/3cd0a31642af1003bec47d9151adabce31fee504.15.2.9.2.jpeg)
そして函館空港へ。帰路便が既に到着していた。
![s-IMG_4957[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/8126ba50b5e1f09ab4593c78dcf729e3f510b3c4.15.2.9.2.jpeg)
函館の夕焼け。
![0011[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/a3a743194afa1d7fce1beeea91f91de4dd9cb752.15.2.9.2.jpeg)
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