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隠居人はせじぃさん
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中欧旅行の旅行記の掲載でやや記載が遅れましたが、今年も我が家から車で
20分程の場所にある小出川沿いの彼岸花を見に行って来ました。


早朝6時に家を出て向かいました。
前日は『彼岸花祭り』が実施された模様で川の上には横断幕が。


今年はややピークを過ぎた見学。


彼岸花にも多くの別名が。
マンジュシャゲ(曼珠沙華)の他にもシビトバナ(死人花)、ユウレイバナ(幽霊花)など、
毒性や墓地に多く咲くことからと思われる名前が。
ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)花の季節に葉がなく、葉の季節には花がないことから
キツネノタイマツ(狐の松明)など多くの別名も。
あるサイトによれば、地方名を数えると1000種を超えるとのこと。


祭りの写真コーナーも残っていました。


所々に白の花も。


開花のピークの花も。花の周囲の淡いピンクの縁取りが美しかったのです。


これぞ『曼珠沙華』の燃える姿。


ススキも負けじと存在感を。


未だ早朝散歩の人の姿もほとんど無し。


一輪そっと密かに。


朱のベルトが川沿いに。


紅白の花束の如し。


3本のベルトの場所も。


日の出直後の青空を背景に。


そして帰路に見つけた秋桜、コスモス畑。


赤、桃色・白の花が咲き始めていました。


「秋桜」と書いて「コスモス」と読ませるようになったのは、1977(昭和52)年、山口百恵の
「 秋桜(コスモス)」( 作詞・作曲:さだまさし)がヒットしてからのことであるとのこと。


淡紅(うすべに)の秋桜(コスモス)が秋の日の
何気ない 陽溜(ひだま)りに揺れている
この頃 涙脆(なみだもろ)くなった母が
庭先でひとつ咳(せき)をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話 くりかえす
独り言みたいに 小さな声で
こんな小春日和の 穏やかな日は
あなたの優しさが 浸みて来る
明日(あした)嫁ぐ私に
苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った
あれこれと思い出をたどったら
いつの日も ひとりではなかったと
今更ながら我儘(わがまま)な私に
唇かんでいます
明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽し気にいたけれど
突然涙こぼし(注) 元気でと
何度も何度もくりかえす母
ありがとうの言葉を
かみしめながら
生きてみます私なりに
こんな小春日和の 穏やかな日は
もう少しあなたの
子供でいさせてください

そして我が家の庭の白のリコリス。


第18回 小出川彼岸花まつり-2 2025.10.06
第18回小出川彼岸花まつり-1 2025.10.05