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翌朝は、4月から九州営業所の所長として異動予定の同僚と大濠公園へ早朝散歩。
地下鉄中洲川端から乗車し大濠公園駅で下車。
大濠公園は福岡市中央区にある国指定の登録記念物となっている公園。

福岡城の外濠で、入り江でもあった草香江をもとにした大きな池が特徴的な公園。
池を貫くように島がいくつか存在し、それぞれが橋でつながっているので、中央部を
経由して池を全体を渡ることができるのです。
周囲がほぼ2km(正確には1,921m)とキリの良い距離のため、
この日もジョギングをする人が多く見られたのです。


観月橋。


観月橋入り口と浮島。


公園内にある浮見堂。開園当時の公園にはなく、戦後に移設されたとのこと。


釣り禁止区域と釣り許可区域が分かれていた。


島の樹木には多くの野鳥が羽を休めていた。


鴨もゆっくりと。


大濠公園の池に注ぐ小川。


日本庭園入り口。
大濠公園日本庭園は、福岡県が大濠公園の開設50年を記念して築庭し
昭和59年に開園したも。日本庭園の伝統的な庭園技法による古典美を基調としつつ、
近代性を盛り込んで作庭された築山林泉式の形態を持つ廻遊式庭園。


福岡美術館前の像『三日月と鐘の上を跳ぶ野うさぎ』

福岡城址の石垣が見えてきた。
初代福岡藩主・黒田長政が、慶長6年(1601)から7年がかりで築城。
平山城で、大中小の各天守台と約50の櫓があった。現在は多聞櫓(重要文化財)、
(伝)潮見櫓、下之橋御門、祈念櫓などが保存され、大天守台は展望台になっている。

城内に入り坂道を登る。

南丸を後にし二の丸から本丸へ向う。
本丸の中央には巨大な天守台が残っている。しかも中小二つの天守台が東側に
連なっており、この上に建物があったなら全国でも有数の規模を誇る連立天守だったであろう。


天守台入り口。


天主台からの展望。
左手には高さは234mの福岡タワー、右手には福岡ヤフードームが。


先ほど訪れた大濠公園も見えた。


祈念櫓。
この祈念櫓は、本丸の東北隅に鬼門封じの祈念をするために建立されたもので、
棟札によると万延元年(1860)3月に起工し、同年10月に竣工したものであると。


梅園も紅白に満開中。


鴻臚館(こうろかん)跡発掘調査中の表示板がフェンスに掲げられていた。
鴻臚館は平安時代に設置された外交および海外交易の施設。
近くまで海が迫っており、海外から船で訪れるとまずここに滞在したと。
つまり古代に外国からの来客を滞在させ、接待する迎賓館。


緑の屋根の鴻臚館跡展示館も見えた。
鴻臚館跡展示館では出土品の展示のほか、発掘された遺跡の上に覆屋を建て、
礎石などの遺構を発見時のままの姿で公開。


平和台交差点へ向かって城跡を出る。


堀にも多くの野鳥が。


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