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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
カサブランカへは同じくカタール航空QR1397便、09:20発。

飛行機まではバスで移動。

この飛行機はエアバスA330。

機内からはドーハの高層ビル群が見えた。
砂塵が舞っているのか視界が今一。

定刻に離陸し一気に上昇。
下に見えるのは砂漠地帯に突如表したカタール中心部。
海の青と砂漠の茶色の中に建つビル群は、とても印象深いもの。

暫くすると砂漠エリアで不思議なものを発見。
数十カ所、あるいは数百カ所ほど見られた大小様々な円形の物体。
一瞬、ミステリーサークルかと思ってしまうほど、綺麗な円形集合体。
この時は砂漠の中での大規模なクロレラ栽培場かとも思ったが帰宅して調べてみると、
アラビア半島の砂漠地帯では、ピボット灌漑(円形に散水する回転式スプリンクラー灌漑の一種)
により小麦や家畜の飼料を栽培しているのだと。
円の色の微妙な違いは、農作物の種類や生育状態、収穫状況の違いが表われているのだと。
乾燥地域でも大規模に作物を栽培できるよう、地下水をくみ上げ、肥料を混入した後、
自走式の散水管に圧送し、平均は半径400m、大きいものは半径1kmにもおよぶ円形農場に
水をまいているのであった。

アラビア半島を横断しエジプト・カイロ方面に。

再び機内食が。
フォアグラ状態が継続。

再びピボット灌漑農場が。

いよいよ、スエズ湾が前方下方に。

スエズ湾からエジプト上空へ。
いよいよアフリカ大陸に突入。

そしてリビア、チュニジア、アルジェリアの地中海沿岸上空を飛行し、
いよいよモロッコ・フェズ上空へ。

頂に雪が残るアトラス山脈が視界に。

カサブランカ近傍のダム湖も。

空港手前の高速道路の料金所が見えた。

カサブランカの空港手前の街並み。

空港に着陸し駐機スポットへ。

長旅を終え、モロッコの地に一歩を踏み出す。
晴天で光が眩しかった。

係員の、のんびりした出国手続きも無事完了。
ここで日本円1万円を現地通貨ディルハム(DH)に両替。
係員が5万円以上の両替はレートが良くなるので5人分集めて両替しろとの
コメントあり。1人が2万円の両替を希望し計6万円を両替。
そして係員は親切にも丁寧にひとりひとり別個に現地通貨を分けてくれたのであった。
ツアー仲間全員が自分の荷物を無事受け取り、出口で待つ現地添乗員の歓迎を受ける。
トランクを転がしツアーバスに向かう。

ムハンマド5世国際空港は、モロッコ王国のカサブランカにある国際空港。
モロッコの国王ムハンマド5世を記念して命名された空港。

そしていよいよモロッコの観光をスターとしたのであった。