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五所川原・立佞武多祭を見てきました。
送迎バスにて、ホテル近くのエルムから五所川原駅裏口まで。
陸橋を渡っていると、右下に五所川原駅が。
JR東日本・五能線の駅そして隣接しているのは津軽鉄道線の津軽五所川原駅。

五所川原駅横の立佞武多格納倉庫。

折りしも、立佞武多出陣の時。
五所川原高校の立佞武多。

五所川原農業高校の立佞武多 「不動明王」。

そして夕日を浴びたJR五所川原駅も賑やかになってきていた。

そして各佞武多もスタートの場所へ。
碇知盛(いかりとももり)。
人形浄瑠璃「義経千本桜」二段目の通称。渡海屋銀平に身をやつした平知盛が
義経を討とうとするが果たせず,碇綱を体に巻きつけ岩の上から入水する豪快悲壮な場面。

一寸法師。
左上の小さな一寸法師がコンボウを振り回す鬼と戦っている様子。

水天。
水天は安産・子育ての神・子供の守り神として信仰。

狐の嫁入り。
干ばつの被害に喘いでいた村人が、雨乞いの為、狐を生け贄にして、
なんとか雨を降らそうと、村一番の男前の村人を婿にしたて、狐の娘を
騙して嫁入りさせようと、企んだ場面。

毘沙門天。
毘沙門天とは、おもに武神として知られる仏様。

船弁慶。

開催日は8月4日~8日迄。

立佞武多の館。
高さ20mを越す大型の立佞武多を常設展示・保管し、制作スペースとすることを
目的として2004年(平成16年)に竣工、開館。
立佞武多は年に一基製造され、それが3年間使用されることから、祭りでは常に
3基のねぷたが出陣する(祭りではこのほかに町内・学校などで作られる
中型・小型のねぷたも出陣し、総計18基ほどとなる)。
このため立佞武多の館でも常に3基の大型ねぷた(当年制作、前年制作、前々年制作)が
館内の展示室に展示。
すでに2基は出陣し、残るは最奥の今年の立佞武多のみ。

立佞武多の館正面にある、「母神」像 。

協力会社の社長ご夫妻がビル屋上の特等席を予約して下さっていました。

そしていよいよ立佞武多祭のスタート。
毎年、祭りのスタート時には地元金木町出身の歌手・吉幾三の乗った移動ステージ車が
各山車を先導し、生の歌声を聞かせてくれるのが恒例となっているのです。

作詞・作曲・唄: 吉幾三の 『立佞武多』 のテーマ曲が聞こえてきました。

「やってまーれやってまーれ!」のコール&レスポンスが祭り気分をさらに盛り上げ、
またその後ろに控える巨大な山車が生き物のようにこちらにせまってきて、
その迫力にも圧倒されたのです。
ヤテマレー… ヤテマレー… ヤテマレー… ヤテマレー…
♪♪遠く聞こえて 津軽の古里に 笛と太鼓と 立ちねぷた
街を見下ろし 歴史が通る 津軽平野は 五所川原
ヤテマレー… ヤテマレー… 勝った戦の 立ちねぷた
夏を彩る 風も踊れよ 立ちねぷた 立ちねぷた♪ ♪
私も周囲の方々に負けじと「吉幾三!!」の
手を振ってくれたのであった。

先導車も出陣。
五所川原市「立佞武多祭」とは、平成 10 年に約 80 年ぶりに復刻した青森県は
五所川原市にて開催される夏祭り。
【立佞武多】と呼ばれる、高さ約 23m 、重さ約 19 トンの巨大な山車が
「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声のもと、五所川原市街地を練り歩き、
その圧倒的迫力で沿道の観客を魅了。
運行は立佞武多の館に展示している3台の大型立佞武多と町内・学校・愛好会などで
つくられる中型、小型のねぷたと合わせ、15台前後が出陣。
県内は各地にねぶた・ねぷた祭りがあるが、代表格の青森ねぶた、弘前ねぷたと共に
東北でも有数の夏祭りへと発展。

五所川原市会議員の方々もパレードに参加。

そして大太鼓2台を縦に重ねた「忠孝太鼓」の上部に、
大きな佞武多「三日月祈願 山中鹿之助」が。

それにしても巨大太鼓。 そして操るのは2名。

山中鹿之助 幸盛(やまなか しかのすけ ゆきもり)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての
山陰地方の武将。尼子氏の家臣。実名は幸盛(ゆきもり)、幼名は甚次郎(じんじろう)。

優れた武勇の持ち主で「山陰の麒麟児」の異名を取る。尼子十勇士の筆頭にして、
尼子家再興のために「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈った逸話は
有名である。(ウィキペディアより)

・・・ つづく
・・・
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