JINさんの陽蜂農遠日記

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2015.08.21
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カテゴリ: 国内旅行

2015年新作「津軽十三浦伝説・白髭水と夫婦梵鐘

(つがるとさうらでんせつ・しらひげみずとめおとぼんしょう)」。

新作は、十三湖にまつわる悲しい恋の伝説を題材に。

むかし、十三湖が十三浦(とさうら)と呼ばれていた頃、たびたび襲ってくる

大洪水や津波を人々は「白髭水(しらひげみず)」と呼んでいたと。

何でも、白髪の老人が波に乗りやってくるからだと。

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1715年、現在の五所川原市飯詰にある長円寺で、開山一世聖眼雲祝大和尚の

報徳の梵鐘をつくることになり、これを喜んだ兄寺の弘前市にある長勝寺でも

同様の鐘をつくることになったと。この一対の梵鐘の制作は、洛陽(京都)の

近藤丹波藤久に依頼され、翌年の1716年に完成した一対の夫婦梵鐘は、

京都から山を越え、海を越え、ついに十三浦までたどり着いたのだと。ところが、船が十三浦に入港しようとした時、海が大荒れし、夫婦梵鐘は

海深くに沈んでしまった。

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その後、長円寺の雄鐘は無事引き揚げられたが、長勝寺の雌鐘はとうとう

みつけられなかったと。このため、長円寺に納められた雄鐘をつくと「十三恋しやゴーン」と、

そして、それに呼応するかのように十三浦では「長円寺恋しやゴーン」と引き裂かれた

悲しみに溢れた音色がすると。

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また、もう一説には、夫婦梵鐘は龍の形をした

つり金具で区別されており、その金具の雌龍に一目ぼれした十三浦に住む龍が、

我が物にしようと海に引きずり込んだという説もあると。

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見返り絵。

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2013年度『陰陽 梵珠北斗星』

夜空照らす人形灯籠 五所川原立佞武多が始まる - 日本経済新聞

梵珠山に点在する7つの寺社を結ぶと、そこに浮かび上がる北斗星の謎が。

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見返り絵。

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さかえ立佞武多。

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大きな佞武多「三日月祈願 山中鹿之助」が戻ってきた。

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2014年作『国姓爺合戦 和藤内』。

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五所川原市街地を練り歩いたのであった。巨大なもので高さ約23m、重さ約19トンもある

山車の、その圧倒的迫力は感動そのもの。

山車の一台一台がテーマを持ち、それを表現するために細かな造形と鮮やかな色使いが

施されていたのであった。

そして余韻を楽しみながらホテルに戻り軽く腹ごしらえ。

「若生(わかおい)おにぎり」を1ケ。

「若生昆布おにぎり」とも呼ばれ、薄く柔らかい生育一年ほどの若い昆布を

使ったおにぎり。五所川原市金木出身の文豪 太宰 治が帰郷の際好んで食べたと。

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そしてシジミ汁も。

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                                  ・・・​ もどる ​・・・



                  ・・・完・・・






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Last updated  2024.07.01 06:35:08
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