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2015年新作「津軽十三浦伝説・白髭水と夫婦梵鐘
(つがるとさうらでんせつ・しらひげみずとめおとぼんしょう)」。
新作は、十三湖にまつわる悲しい恋の伝説を題材に。
むかし、十三湖が十三浦(とさうら)と呼ばれていた頃、たびたび襲ってくる
大洪水や津波を人々は「白髭水(しらひげみず)」と呼んでいたと。
何でも、白髪の老人が波に乗りやってくるからだと。

1715年、現在の五所川原市飯詰にある長円寺で、開山一世聖眼雲祝大和尚の
報徳の梵鐘をつくることになり、これを喜んだ兄寺の弘前市にある長勝寺でも
同様の鐘をつくることになったと。この一対の梵鐘の制作は、洛陽(京都)の
近藤丹波藤久に依頼され、翌年の1716年に完成した一対の夫婦梵鐘は、
京都から山を越え、海を越え、ついに十三浦までたどり着いたのだと。ところが、船が十三浦に入港しようとした時、海が大荒れし、夫婦梵鐘は
海深くに沈んでしまった。

その後、長円寺の雄鐘は無事引き揚げられたが、長勝寺の雌鐘はとうとう
みつけられなかったと。このため、長円寺に納められた雄鐘をつくと「十三恋しやゴーン」と、
そして、それに呼応するかのように十三浦では「長円寺恋しやゴーン」と引き裂かれた
悲しみに溢れた音色がすると。

また、もう一説には、夫婦梵鐘は龍の形をした
つり金具で区別されており、その金具の雌龍に一目ぼれした十三浦に住む龍が、
我が物にしようと海に引きずり込んだという説もあると。

見返り絵。


2013年度『陰陽 梵珠北斗星』

梵珠山に点在する7つの寺社を結ぶと、そこに浮かび上がる北斗星の謎が。


見返り絵。

さかえ立佞武多。


大きな佞武多「三日月祈願 山中鹿之助」が戻ってきた。
![a0094278_23122287[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/9575b08af7ba6126622934593f339160386522d8.15.2.2.2.jpg?thum=53)


2014年作『国姓爺合戦 和藤内』。
![a0094278_23124678[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/4799fb3d0aa6085c0a90771fa188b65572bd783f.15.2.2.2.jpg?thum=53)

![11363734_415400665318563_912250458_n[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/bba627b9ff60cde3ae84db49a13d5ca16649b994.15.2.2.2.jpg?thum=53)
五所川原市街地を練り歩いたのであった。巨大なもので高さ約23m、重さ約19トンもある
山車の、その圧倒的迫力は感動そのもの。
山車の一台一台がテーマを持ち、それを表現するために細かな造形と鮮やかな色使いが
施されていたのであった。
そして余韻を楽しみながらホテルに戻り軽く腹ごしらえ。
「若生(わかおい)おにぎり」を1ケ。
「若生昆布おにぎり」とも呼ばれ、薄く柔らかい生育一年ほどの若い昆布を
使ったおにぎり。五所川原市金木出身の文豪 太宰 治が帰郷の際好んで食べたと。

そしてシジミ汁も。

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・・・
・・・完・・・
牛久大仏へ(その4) 2025.11.20
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