JINさんの陽蜂農遠日記

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2020.03.01
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カテゴリ: 国内旅行
そして『玉泉寺』を後にし、玉泉寺参道、樹齢130年の松の木のある庭の奥には
オバアチャン手作りの人形店『工房 桜子』が。



オリジナルちりめん細工作品、『桜子ちゃん』のクリップ。



そして再び車に戻り、海岸沿いを更に奥に進み、「下田浄化センター」の入口手前の
山の裾にあったのが『吉田松陰上陸の碑』。



『吉田松陰上陸所』と刻まれているのであろうか。



「吉田松陰上陸の碑
吉田松陰は、海外密航を決意し柿崎弁天島より小舟を漕ぎ出し、ペリーの旗艦ボーハタン号に
乗り付けた。

送り返された松陰が上陸した地点が、この場所である。」



『松蔭上陸所碑』



『吉田松陰上陸の碑 と 現在の下田港』案内板。




「吉田松蔭上陸の碑
吉田松陰は、海外密航を決意し柿崎弁天島より小舟を漕ぎ出し、ペリーの旗艦ボーハタン号に
乗り付けた。
しかし海外渡航は国禁であり、ペリーは穏やかに拒絶し、送り返した。
送り返された松陰が上陸した地点が、この場所である。」



次に訪れたのが『ハリスの小径』。



ハリスの小径は、安政3年(1856)、タウンゼント・ハリスが玉泉寺にアメリカ総領事館を
設置した後、日米通商条約締結交渉中に胃潰瘍をわずらい、望郷の思いにふけりながら

現在は玉泉寺のある柿崎から須崎までの620mを石畳の遊歩道になっているのだと。



『ハリスの小径』碑。



ハリス像。



1856年、我国最初の米国領事館なった玉泉寺には初代総領事として赴任したハリスは、
滞在日記に「この領事館旗が日本のためになるように」と書き残している。
領事館滞在中、日米通商条約の締結に努め、この周辺を思索にふけりながら散策したという。
付近にはパンダリア崖、ササントンロックなど当寺名付けられた地名も残っており、この歩道を
ハリスを偲び「ハリスの小径」と名付けた。」




わずらい、望郷の思いにふけりながら歩いたといわれる海沿いの道。
現在は玉泉寺のある柿崎から須崎までの620mを石畳の遊歩道として整備。
潮風を感じながら幕末の歴史に思いをはせられると。
幕末開港の歴史ロマンを感じる海沿いの遊歩道であるのだ。



三島神社(柿崎神社)にある
先程訪れた『吉田松陰上陸所碑』案内板。



620mを石畳の遊歩道『ハリスの小径』をズームで。



『吉田松陰「至誠通天」顕彰碑』をネットより。
鎖国の続く日本において、遠くアメリカへの渡航を夢見て行動へと移した、「吉田松陰」に
纏わる石碑が建てられています。至誠通天の石碑「至誠通天」の文字が、くっきりと浮かび
上がるこの石碑は、24歳にして、近くにある弁天島から、停泊中の「ポーハタン号」に
伝馬船を漕ぎ出でた青年の熱き志を称えたものとなっています。
「踏海の企」が失敗に終わった後、吉田松陰は、山口県の萩において叔父より「松下村塾」を
受け継ぎ、「高杉晋作」や「木戸孝允」、「伊藤博文」といった幕末の獅子たちに、
多大なる影響を与えていきました。明治維新の影の立役者とも言われる吉田松陰は、
その後1859年に、「安政の大獄」にて、29年の生涯を閉じましたが、
一本筋の通った吉田松陰の生き方は、多くの方々に慕われ、特に「至誠通天」を座右の銘とする
政治家が多いことでも知られています。


   【 http://www.yoshida-shoin.com/monka/shiseki-shimoda.html

『至誠通天 ( しせいてんにつうず ) 』の文字が。
吉田松陰の言葉で「誠を尽くせば、願いは天に通じる」といった意味の言葉。
一つ一つの課題に誠実に取り組み努力をすれば、必ず願いは叶うと。



そして下田の海。



松陰が密航をしようと身を隠し、小舟を漕ぎ出した『弁天島』を見る。
『下田龍神宮』の姿も確認できた。



そして下田の散策を終え帰路に。
竣工は1957年の『子安隧道』を通過。



『小湊一号隧道』。



『河津海水浴場』が前方に。



河津川に架かる『浜橋』。



『浜橋』を渡りながら河津川の河津桜を再び見る。



『河津トンネル』が前方に。



135号線の河津桜を楽しみながらの帰路。



『伊豆さくら亭』前を通過。



山の斜面に大きな鳥の姿が‥『稲取ふれあいの森』。



ズームで。



風力発電の姿が。



伊豆高原 体験の里 竹林生い茂る山の麓には『八幡野観音』。
昭和57年に開眼し、高さは12m、60トンの大きさ。



多くの干物の店が。



『網元 徳造丸 海鮮屋』。



そして河津桜、日野の菜の花、下田の開国歴史散策を日帰りで楽しみ帰宅したのであった。

                              ・・・​ もどる ​・・・


                  ・・・完・・・





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Last updated  2020.03.01 18:15:01
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