JINさんの陽蜂農遠日記

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2020.12.22
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カテゴリ: JINさんの農園
「天嶽院」の境内配置図をパンフレットから。



ご本尊が安置されている「浄聖殿」。



道元禅師の代表的な歌。 「峰の色 渓の響きも皆ながら 吾が釈迦牟尼の 声と姿と」という御歌。
峯の色も、谷川を流れる水の音もみなことごとく、天地自然の道理の体現であり、 自己本来の
面目であり、わが釈迦牟尼の声であり、姿であると。



「浄聖殿」を正面から。



「浄聖殿」内に安置されている本尊「千手千眼観世音菩薩像」をパンフレットから。
像高34.5センチメートル、総高83センチメートル、玉眼、金色相、寄木造の坐像。




「中雀門」。



扁額は「湘中早雲禅師」。



「中雀門」からの「法堂」。




「法堂」をパンフレットより。
法堂の前は基本的に白砂で構成するのも、昔の儀式用の礼の場という名残であると。



「中雀門」の真ん中に「常香炉」が置かれていた。
香炉に乗っている鞠(まり)を踏む唐獅子と、左右の取っ手部に取り付けられた
阿吽形の龍が一対。
「常香炉」には北条氏の家紋「三つ鱗」が。



「法堂内陣」をパンフレットより。



「相中留恩記略所載」もパンフレットより。




源頼朝公が治承四年(1180年)、伊豆に兵を挙げ鎌倉を目指す途中立ち寄り、 不動明王様に
大願成就の祈願をされたとの伝説がある。
明応四年(1495年)、北条早雲公によって伽藍の一寺が創建され、「不動院」を改め曹洞宗の
禅寺とし、虚堂玄白禅師を迎えて開山とした。
天正四年(1576年)四世住職の代に伽藍は焼失するが、玉縄城主北条綱成・氏繁公父子によって
伽藍が復興された。 更に紀伊大納言徳川光貞卿の信仰篤く、六世住職の代に七堂伽藍が完成された。
この姿が上の写真「相中留恩記略」巻之十八に記載されている。
なお天正十九年(1591年)十一月、家康公から三十石の朱印地を賜った事実がある。
安政二年(1855年)二月二十六日、二十二世住職の代に再び火災にあい、大伽藍はことごとく
焼失した。焼失を免れ現存する総門(山門)は江戸中期に水戸光圀公が建立したと伝えられる。
昭和五十一年(1976年)春伽藍復興に着手、二十年余を経て平成十年(1998年)七堂伽藍を
室町時代の様式に統一して復興した と。



「中雀門」手前から「山門」前の紅葉をズームで。



そして「中雀門」に向かって左手にあったのが「庫裡」。
入口にあった「掃除小僧」も冬支度姿で。


『例年になく長かった残暑が終わり、ようやく本格的な秋の到来です。木々の色鮮やかな
紅葉に目を奪われ、葉が落ちる様子に少しの物悲しさを覚えます。はらはらと庭先で積もる
落ち葉は、日々増えて毎日掃いてもきりがないように感じます。今月のことばは、そんな
落ち葉の様子を人の心になぞらえた道歌です。
心は常に清浄でありたいと願うものの、人との小さな摩擦や日々の出来事で、簡単に人の心は

自分の中に溜まっていくのかもしれません。宮城顗先生のことばに、次のようなものがあります。
「いつとはなしに積もってしまう塵とは、自分の体験のみを絶対的なこととして誇る自負心、
驕慢心であります。どこからともなくにじみでてきて肌をおおってしまう垢とは、自分のした
ことや考えについての執着心であります。その塵と垢とを払い除かないかぎり、努力すれば
するほど人をへだて差別し、軽蔑する人間になってゆくのです。人々への愛に生きている
つもりが、いつしらず、愛に生きている自分自身への自己満足と自己固執にすりかわり、
人々がその愛に生きる自分を理解しないときには、逆にその人々を軽蔑し、憎みさえして
しまいます。」
自分では気づかないそのような心を掃き清めるのは、一日の終わりの感謝のことばではないで
しょうか。静かに一日を振り返り、真摯にわが身を問いかける、そして他者にかけてもらった
あたたかいことばや出来事を思い出し、一日が無事に過ごせたことに感謝の思いを抱きます。
「ありがとう」の思いでその日を閉じ、「ありがとう」の心を明日へと繋ぎます。
感謝とわが身を振り返る生活が、知らず知らず積もっていくわが身の塵に、少しでも気づく
きっかけを与えてくれるのではないでしょうか。』とネットから。



御朱印を頂くために「庫裡」の玄関の内部に。



そして寺の奥様?から御朱印・「浄聖殿」を頂きました。



記念スタンプも。



御朱印を入れて下さった袋の中には、山号の「功徳山」そして「三つ鱗」が
焼き付けられたお煎餅が2袋入っていました。



御朱印を入れて下さった袋の中には、「​ 天嶽院の歴史 ​」👈リンク も。





「開山堂」をパンフレットから。



「葛籠ヶ池と鶴夢楼」をパンフレットから。



「浄聖殿」を再び。



再び「鐘楼堂」から境内の「中雀門」、「浄聖殿」、「不動殿」を見る。



「鐘楼堂」の前にあったのが「六地蔵」。



そして「庫裡」を横から。



この奥に「鶴夢楼」があった。



「早雲閣」。



「早雲閣」の玄関。



「鐘楼堂」を見る。



「東司」はお手洗い。



休憩所「黄楳亭」。



「鐘楼堂」とその先の紅葉。



別の角度から。



鐘をズームで。



そして再び「手水場」前から紅葉を見る。



水面が揺れて。



参道の横にある道を「山門」方向に向かって進む。
紅葉の木々の先に「山門」が垣間見えた。



更に先から。



更にズームして。



再び参道まで戻り「山門」に向かって進む。



黄金色に輝いて。








「山門」脇。




                              ・・・​ もどる ​・・・

                   ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2020.12.30 22:54:00
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