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京都にある浄土宗の総本山、知恩院の巨大な大殿をしのぐほどでした。残念ながら、元の大殿は
1870年代に起こった廃仏運動によって明治時代(1868–1912)に焼失しました。
建て替えられた大殿は、第二次世界大戦の空襲で破壊されました。現在の鉄筋コンクリート
づくりの大殿は、1974年に比較的シンプルな建築様式で建てられました。
増上寺の本尊である阿弥陀如来の像は大殿の二階に安置されています。浄土宗の信徒はここに来て
「南無阿弥陀仏(私は阿弥陀様に帰依します)」と唱えます。これは、仏の名を繰り返し唱える
ことでどんな人でも悟りを開けるとする「念仏」という慣習です。
本尊の左側に置かれているのは、浄土宗の開祖である法然上人(1133–1212)の像です。
法然は上流階級のものだった仏教を一般大衆に広めました。右側には中国の高僧、善導大師
(613–681)を祀る祭壇があります。善導大師は法然より何世紀も前に念仏の重要性を説いた
人物で、法然は善導大師の残した書物から感銘を受けました。
増上寺の僧侶は毎日3回、それぞれ午前6時、午前11時30分、午後5時に仏に祈りを捧げる
儀式(勤行)を行います。参拝者は日々の勤行に加え、4月と12月に行われる舞楽の奉納など、
大殿で開催される特別行事にも参加できます。
大殿の他の階は、地下1階が宝物展示室、地下2階が檀家1,600人のお墓、3階が道場と
なっています。
三門から大殿... 距離にして約48間。阿弥陀仏の48願。
大殿に登る階段... 25菩薩をあらわし、
2 5の階段
となっているとのこと。




































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