JINさんの陽蜂農遠日記

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2024.02.24
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カテゴリ: JINさんの農園
この日は2023年12月8日(金)、「浄真寺」の紅葉を楽しんだ後(現在、同時進行で毎日12:00
にアップ中)には、 東急大井町線「九品仏駅」 から「自由が丘駅」まで戻る。



そして「東急東横線」に乗り換えて 「多摩川駅」で下車



多摩川沿いを歩き、等々力不動尊を目指す こととし、「東急東横線」沿いを歩き、
最初に「 多摩川浅間神社 ( たまがわせんげんじんじゃ) 」を訪ねることに。



「東急東横線」の「 多摩川1号踏切 」を渡る。



正面右手・表参道の東側に「 多摩川浅間神社 」の「社務所」に
繋がる 女坂(参道) が見えた。



その入口左にあったのが
愛桜碑
花は櫻にその芳美を極め 山は富士にその秀麗を盡す 多摩の清流 兩岸十里 蒼空に富士の
高峰を仰ぐところ 新たに万株の櫻を植ゑてこゝ帝都の近郊に一勝地を加へた そもそも
この大遊歩公園計畫は 内務省常局の手による沿岸修築の竣工と共に 東京府下砧 玉川 東調布

「​ 大多摩川愛櫻会 ​」👈リンク の結成となって 昭和五年三月十五日 盛んなる植初の式が
擧行せられるに至ったものである 年々歳々 長堤の情趣愈深く 人は親和を加へ 花は採光を
添へるであらう 行楽の人々よ 名も舊き多摩川に この新しき景致のゆかりを思ひたまへ
昭和五年十一月三日

  従六位勲六等根岸芳太郎書
           内藤慶雲 刻」 



女坂(参道) を見る。



多摩川治水記念碑 内務省東京土木出張所長辰馬謙造書 」。
鳥居の前を過ぎ廻り込むと、多摩川台公園(大田区田園調布)の崖下に大きな 記念碑が、
多摩川を見つめるように立っていた。
この碑、16年余の歳月を要して完成した国の直轄工事による多摩川下流改修工事を伝えていた。



後ろ側に回る と、この事業は工費721万円を投じて1918(大正7)年4月に起工され、
1934(昭和9)3月に竣工したことが分かるのであった。



「武蔵野の路 丸子・二子コース」案内碑

このコースは、大田区田園調布丸子橋から世田谷区二子玉川二子橋までの多摩川左岸沿いを
歩きます。コースはサイクリングコースとして整備されています。また、河川敷には大規模な
運動場や緑地も整備されています。また周辺には等々力渓谷や古墳、そして多摩川台公園、
玉川野毛公園、上野毛自然公園などのレクリエーション施設が点在し、水と緑が楽しめます と。



現在地 はここ。



そして、この後に訪ねた 「多摩川浅間神社」配置案内図



神社参道の石段が正面に。
東京都大田区田園調布1丁目55−12。



ズームして。



村社 浅間神社 」碑。 



石段右手に
整地記念碑
陸軍中将矢野目孫一書」 



石段正面にあったのが「 大祓詞石車 (おおはらいのことばいしぐるま) 」 
石で出来た 黒い車輪があり、( おおはらいのことば  穢れをお祓いする祝詞 )が
刻まれていた。この車輪をくるりと一周回し、身を清めるのです。
チベット仏教の「マニ車()」に似ていたのであった。



一周回すことで大祓詞を奏上したことになると。
かすれていたが『 罪、けがれを大祓詞(おおはらいのことば)のくるまをゆっくり回してお清めし、
社殿へお進みください。 』と書かれているようであった。
私もゆっくりと回したが、結構重いのであった。
この写真はネットから。



石車に近づいて。
現在の台座の文字は消えていた。



参道の石段を見上げて。



御百度 」と刻まれていたのであろうか?



参道石段を上って行った。



一の鳥居 の扁額は「 浅間神社 」 



正面石段擁護壁奉納者芳名 」碑。



先ほど見上げた「 女坂 」が右手に。



ニの鳥居



左手奥には 大きな社務所・神前結婚会館 があった。
そしてこの建物の屋上が「 見晴台 」になっていた。



絵馬の形の大きな掲示板。
「多摩川浅間神社」の社紋「桜」が中央 に。
1907年(明治40年)に『一村に一神社』という合祀のための政令が出されたため、 当時の
東京府荏原郡調布村大字下沼部にあった赤城神社、熊野神社、浅間神社の三社のうち前二社を
村人たちの話し合いが行われて、浅間神社に合祀 したとのこと。
中央が 浅間神社の神紋「桜」  ・ 御祭神 木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)
左が 赤城神社の神紋「左三つ巴」・ 御祭神 伊佐那岐ノ命(いざなぎのみこと) 
                     菊理姫命(くくりひめ)
右が 熊野神社の神紋「八咫の烏(やたのからす)」
               ・ 御祭神 伊佐那美ノ命(いざなみのみこと) 
                     速玉乃男命( はやたまのおのみこと ) 
                     事解乃男命( ことさかのおのみこと )



ニの鳥居の扁額「 浅間神社 」。



さらに石段、石鳥居が続いていた。
社殿までの 参道は多数の溶岩が置かれ、富士塚のように富士登山を模している と。
前方は、左へ右への階段が。「六根清浄」と唱えながら富士山に登り、ご神徳を
いただくのが浅間信仰の根幹。 [六根]とは、眼根、耳根、鼻根、舌根、身根、意根 だと。
富士山を信仰の対象とする浅間講や富士講は、江戸時代に起きた庶民信仰 であったと。



正面に「 白糸の滝 」と。



ズームして。



僅かな清水が流れていた。



龍と共に 水晶玉 紫水晶玉 もあって凄い光景。



龍、水晶をズームして。



三の鳥居
を潜る。



明治15年(1882)氏子中奉納の「 小御岳石尊 大天狗 小天狗 」碑。
これは、富士山五合目にある小御岳神社に由来するもの と。



明治15年(1882)南北富士講が奉納の
食行身録之碑(じきぎょうみろくのひ) 」。
明治時代に地元富士講が富士登拝三十三回を記念し、勝海舟に書を依頼し出来た石碑であると。
近世になると、富士行者によって江戸市中を中心に富士講が組織されてくるが、その発展に
際して中心となった 食行身禄という人物 がいると。現在の富士山八合目で断食修行をし、
浅間信仰の団体・富士講の祖となった人物。
食行身禄は、1671(寛文11)年に伊勢国一志郡川上村(現一志郡美杉村川上)の農家に生まれた。
幼名を善太郎、長じては俗名伊藤伊兵衛と名乗った。13歳のときに江戸に出て、遠縁に当たる
富山清兵衛が経営する呉服雑貨商に奉公した。やがて独立すると、付木・茶袋・灯心などの行商を
経て、油商の店を開く。商売はうまくいったようで、かなりの資産を成した。つまり、彼は当時の
江戸で成功した裕福な伊勢商人の一人であったと ネットから。
石碑の文字は、勝海舟によるもの
同社のあるここ大田区は、勝海舟夫妻の墓もあるほど、同氏と縁の深い地なのだと。



小御嶽神社 磐長姫命(いわながひめ) が祀られていると。



四の鳥居 」の先に漸く「 社殿 」が現れた。



四の鳥居の扁額「 浅間神社 」。



社殿をズームして。
全国にある浅間神社の一社。本殿の建築様式は浅間造であり、これは東京都内では唯一と。
社殿は浅間神社古墳の上に建てられており 、間に東急東横線を挟んで多摩川台公園の舌状台地に
連なるとのこと。
昭和48年(1973年)の改修と。



左手に「 手水舎 」。



龍の吐水口 に近づいて。



右手に「 末社 」が鎮座。



社殿の右にあった手水場と石碑。



朱の鳥居の先に4社が。



末社には、 山岳信仰の三峯神社・小御嶽神社・阿夫利神社と食物・農耕の信仰の稲荷神社
お祀りしているのだ と。



右から
小御嶽神社




稲荷神社



三峯神社



阿夫利神社 」。






                ・・・​ つづく ​・・・








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Last updated  2024.02.24 06:28:18
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