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毘沙門天堂の左横に本堂
が建っていた。
銅板本瓦葺き、入母屋造り屋根平入り、千鳥破風付き、唐破風軒流れ向拝。
日蓮宗の寺院、山号は大恩山
。
本尊 : 三寳諸尊及び祖師
扁額「 普光苑
」。
「本堂」の屋根を見上げて。
入母屋破風(いりもやはふ)、唐破風(からはふ)。
破風の先のむくり屋根の先に曲線を連ねた形状の破風板がつけられたものを唐破風という.
最上段に「入母屋破風棟・主棟風鬼飾り(いりもやはふむね・ しゅむね おにかざり)」
その下に「唐破風棟鬼飾り(からはふむね おにかざり)
最下段に懸魚(けぎょ)彫刻
」。
唐破風下の見事な 懸魚の彫刻
。
内陣。
ピンボケ。
扁額「 大恩山
」。
「 今月の聖語
ただ一念の信ありて
日蓮聖人ご遺文 「法華題目
」
「 今月の聖語
ただ一念の信ありて
=まずは自分を信じる=
「自分を信じてあげられないことは夢を失うより悲しい」というような詞を、ある女性歌手が
歌っていました。
お釈迦さまの弟子の1人・周梨槃特は物覚えが悪く、他の弟子たちにいつもからかわれて
いました。自信をなくし修行をやめようと思った時に、お釈迦さまから「自分の愚かさを知って
いるのはとても大切なことだよ」と諭され、1本の箒を渡されました。やがてその箒で励んだ
掃除を通して悟りを得ることができたのです。これは周梨槃特が自分の可能性を信じて
あきらめずに修行を続けたからにほかなりません。
なかなか結果が出ないと、人は自信を失います。自分を信じると書いて「自信」。何をなすにも
人間の原動力となるのはこの「自信」です。自分を信じて小さな積み重ねからはじめて
みましょう。
日蓮聖人ご遺文『法華題目鈔』
安房国(千葉県鴨川市)清澄で著され、女性信徒に宛てた書といわれています。信じることの
大切さを通して、生きていく上で、なにが一番重要な教えかが説かれています。
文永3年(1266)聖寿45」
「妙泉寺」の歴代上人の慰霊塔か。
「 日蓮大菩薩降誕八百年慶讃奉謝
」と刻まれた石柱が右側に。
近づいて。
「◯・・・◯ 陸軍砲兵伍長鈴木彦太郎墓」。
「 霊山閣釈迦堂
」。
「 霊山閣釈迦堂
釈迦牟尼佛
文殊、普賢菩薩
台湾紅檜
邱炳鑫佛師作
他
日蓮聖人、役の行者
聖徳太子等、像安置
佛子廟永代供養納骨堂
平成廿ニ年十一月完成」
「我闡大乗教(がせんだいじょうきょう) 度脱苦衆生(どだつくしゅじょう)
」と。
「 我、大乗の教をひらいて、苦の衆生を度脱せん」
提婆達多品第十二において、智積菩薩の疑いに対し、竜女が出現して、仏前に述べた言葉。
我れは大乗の教(おしえ)を闡(ひら)いて 苦の衆生を度脱せん」(法華経・四〇七㌻)とあり、
大乗の教とは法華経、末法では南無妙法蓮華経のこと。闡(ひら)くとは開宣(かいせん)のこと、
苦の衆生はこの場合、別して女人をさす。すなわち竜女が女人成仏を示しているのである
とネットから。
扁額「◯◯」。
釈迦如来像
総高:3尺
材料:桧(台湾)。
文殊普賢像
総高:2尺
材料:桧(台湾)
境内にあった「不動明王像」?。
「観音菩薩像」。
お顔をズームして。
本堂を斜めから。
境内参道から 仁王像、冠木門
を見る。
・・・もどる・・・
・・・つづく・・・
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