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最新旅行ニュース日本の世界遺産、人気ランキング1位は「屋久島」 GWの行き先としても人気の国内旅行。そのなかでも最近特に注目されているのが、ユネスコが認定する世界遺産に指定された観光地だ。世界遺産には、すぐれた価値をもつ建築物や遺跡などの『文化遺産』、地形や生物、景観といった『自然遺産』、文化と自然の両方を兼ね備えた『複合遺産』、また、後世に残すことが難しくなっているものを指定した『危機遺産』があり、 日本では現在13か所が登録されている。そこで、ORICONSTYLEは、中・高校生から40代までの男女1000人を対象に、「行ってみたい日本の世界遺産」についてのアンケートを実施した。 総合第1位に輝いたのは【屋久島】。樹齢1000年を超える屋久杉から樹齢7200年といわれる縄文杉がうっそうと茂る緑の島は、「生命の神秘を感じたい」(兵庫県/中・高校生/男性)、「自然の驚異に触れてみたい」(埼玉県/40代/男性)と、圧倒的な人気を集めた。また、「アニメ『もののけ姫』のモデルになった場所に行ってみたい」(大阪府/専門・大学生/女性)という声も多かった。 2位は【知床】で、「広大に広がる大自然の風景と、動物が自然に生きている姿を生で見てみたい」(神奈川県/20代社会人/女性)、「あまり開発もされていないので、自然の素晴らしさを体感できると思うから」(東京都/30代/男性)、「本州にはない景観だから」(神奈川県/40代/男性)と、手付かずの自然にあこがれる人が多数。1位2位ともに『自然遺産』が選ばれ、北と南の大自然に票が集まった。 3位は【琉球王国のグスク及び関連遺産群】で、総合1位から3位までは、男女別、世代別でもほぼ同じ結果だったが、中・高校生の2位には【原爆ドーム】がランクイン。「戦争は忘れてはいけないことだし、2度と同じ過ちを犯さないためにも、1度は自分の目で見ておいた方がいいと思うから」(石川県/中・高校生/女性)、「日本人として、戦争の恐ろしさ・平和の大切さを学ばなければならないと思うから」(秋田県/中・高校生/女性)などの声が届いた。 大自然にしても、人間の歴史にしても、世界遺産への旅はわれわれに多くのことを教えてくれそうだ。
2007.04.29
最新旅行ニュース旅先で笑いたい「欧米か!」 ついこの前まで続いた寒さもすっかり引き、春の陽気が戻ってきた。GWには、旅行に出かける人も多いのではないだろうか。旅行のスタイルにはいろいろあるが、ツアーガイドが案内してくれる旅行の場合、そのガイドのキャラクター次第で、面白さが左右されることもあるのでは? ORICON STYLEでは、得意のおしゃべりで盛り上げてくれそうな、「ツアーガイドをやってほしいお笑いタレント」をリサーチした。 第1位は、鋭いツッコミでテンポのいい【タカアンドトシ】。全ての年代において3位以内に入るなど、高い人気を示した。「ガイドしながら“欧米か!”をやってくれたら楽しいし盛り上がれそう」(埼玉県/30代/女性)、「行く場所によって“○○か!”と案内してほしい」(京都府/20代社会人/男性)と、得意のネタをやってほしいという意見が多かった。ちなみに、案内してほしい場所は、「北海道をタカアンドトシに案内してほしい」(東京都/30代/男性)、「欧米に行って、本場でネタを聞きたい」(神奈川県/中・高校生/男性)と、タカアンドトシの出身地である北海道と、ネタに関連した欧米の名前があがっていた。 第2位は、様々なキャラクターを演じる“変幻自在のキャラ姉さん”【友近】。「いろんな人のモノマネでガイドをしてくれそう」(東京都/20代社会人/女性)、「ネタの宝庫なので。いろいろな場所で、そこにちなんだモノマネを披露してくれそう」(鹿児島県/20代社会人/男性)、「コントでもバスガイドの格好をしているから、イメージがぴったり!」(埼玉県/30代/男性)と、芸達者な彼女ならではの意見が集中した。 第3位は、やっぱりこの人【明石家さんま】。恋愛トークからからスポーツまで、幅広いジャンルで多くの人を楽しませるカリスマがランクイン。「これ以上おもしろい人は世の中にいないと思う」(東京都/40代/男性)、「お笑いに関しては神に値すると思う。若者から年配の方まで、誰が相手でもうまく会話する彼はかっこいい」(愛知県/30代/男性)と、絶対的な支持を見せつけた。 続く、第4位は【久本雅美】、第5位は【青木さやか】と、バラエティー番組の司会でも活躍する2人がランクイン。「楽しい会話が出来そうだし、細かいところまで気を遣ってくれそうだから」(静岡県/20代社会人/女性/【久本雅美】)、「滑舌が良いし、その場所に関して一生懸命に下調べをしてくれそうだから」(福島県/24歳/男性/【青木さやか】)、と2人とも面白いだけではなく、その性格の真面目さや、優しさが加味された意見が目立った。
2007.04.28
最新旅行ニュースヤフー、旅行情報の口コミサイト「旅メモ」を開設 Yahoo! JAPANを運営するヤフーは本日、「Yahoo!トラベル」において、みんなでつくる旅の情報サイト「旅メモ」を公開しました。 「旅メモ」は、旅にまつわる日記とクチコミを投稿・検索できるサービスです。これから旅に出る人は投稿されている情報を検索して旅先の情報収集ができ、旅から帰ってきた人は日記やクチコミを投稿して自分の旅の記録を残せます。「旅メモ」を使うと、旅に出る前の情報収集から予約(国内一部施設のみ)、旅行の記録の整理までを、「Yahoo!トラベル」のなかで行えるので便利です。 また、一般のお客様に作成していただく「旅メモ」と並んで、「プロメモ」も公開しました。「プロメモ」は、スポット情報、現地からの最新レポート、スタッフのおすすめ情報などを、世界の国・地域の観光局や国内の観光協会(詳細は「プロメモ」参加団体を参照)が提供するものです。 「Yahoo!トラベル」は今後も旅行に関するコンテンツを増やし、お客様の旅のプラン作りにさらに役立つサービスとなるよう機能の拡充を図っていきます。 「旅メモ」の詳細は以下のとおりです。▼「My旅メモ」の開設 「My旅メモ」を利用するには、「旅びと登録」が必要です。ガイドラインに同意し、自分の居住エリアや表示名などの各種情報とYahoo!メールのアドレス(または、確認用画面から送信したメールによる手続きを経た、確認済みの登録メールアドレス)を入力すると、自分の「My旅メモ」が作成されます。「My旅メモ」は、Yahoo! JAPAN IDでログインすると使えます(閲覧だけの場合はログイン不要)。Yahoo! JAPAN IDは無料で取得できます。▼旅日記の投稿 「My旅メモ」を開設すると、旅日記を投稿できます。旅日記は表紙と内容(本文)で構成されていて、写真、タイトル、旅行期間、エリア、簡単な説明文を入力して表紙を作成すると、内容の作成に進めます。旅日記の本文中には写真(最大10点)やクチコミ(最大3件)、顔文字を自由に配置でき、作成した旅日記にタグ(内容を表すキーワード)を設定することもできます。旅日記は、公開範囲(全公開・非公開)が設定できます
2007.04.27
最新旅行ニュース成田空港:液体物持ち込み制限1カ月半 納得できない!乗り継ぎ客大混乱 /千葉 ◇自分で捨てる客も…酒、化粧品、香水…任意放棄6650点 日本を出発する国際線の航空機内へ持ち込む液体物が大幅に制限されて約1カ月半たった。成田国際空港出発ロビーでは、旅行客が機内に預けるスーツケースなどに入れ替える姿などが目立つ程度で大きな混乱はないが、乗り継ぎ客の対応が問題になっている。 今回の規制で持ち込める液体物は100ミリリットル以下の容器に入れられたものを、1リットル以下のジッパーのついた透明袋に入る範囲内でのみ。ハイジャック防止保安検査でチェックされる。 保安検査を通過した後、出国審査を経て「みなし外国」とされる制限エリア内の免税店で購入した商品は制限の対象外。これまで通り出発までのショッピングを楽しむことができる。 問題は国際線の乗り継ぎ客。他の航空機に乗るため、同空港でいったん保安検査を受けなければならず、ここでのチェックで液体物は不可となる。 3月1日~4月23日までに、6650点が任意放棄された。任意放棄の液体物のうち、最も多かったのが酒類の4288点。化粧品546点、香水173点など出発空港の免税店で購入したものが多く、高級酒なども含まれているという。東京税関成田支署によると、これらは所有者のない外国貨物とされ、同空港内で処分されるという。 空港会社の担当者によると、任意放棄の大半は外国人客。納得できず、用意したバケツに自分で捨てる客もいるという。同社は機内販売で免税品を購入できるアナウンスを機内でしてもらうなど対策をとっているが、課題は残されたままだ。
2007.04.26
最新旅行ニュース3月29日付で山田善久社長が退任。楽天が買収した「旅の窓口」出身で初代楽天トラベル社長の岡武公士副社長が社長に返り咲いた。──2度目の社長登板の抱負を。「96年1月に旅窓を立ち上げてインターネット旅行販売を始めた。当時からの一貫した目標は『世界一』。楽トラを旅行業界のトップ企業にしたい」──楽天本体での肩書きは。「楽天執行役員。楽天バスサービス取締役会長、楽天ANAトラベルオンライン取締役も兼務している」──各事務所はどうなっているのか。「楽トラと楽天バス、楽天ANAの3社は、仕切りのない同室で一緒に仕事をしている」──山田氏退任の理由は。「山田氏は楽トラの社長を3年半務め、業容と業績を急拡大した。日立造船(旅窓)と楽天という全く異なる文化の社員同士の融合、ANAとの提携などで実績をあげた。楽トラの基礎固めという職責を全うしたということだろう」──昨年10月に始めた楽天ANAの国内ダイナミックパッケージの販売状況はどうか。あまり安くないという声も聞く。「順調だ。新会社の楽天ANAも3月単月で黒字化した。計画通りだ」──販売好調の利用は。「1万軒の中から宿を選べる。ANA便も自由に選べる。いわゆる『出張パック』より自由度の高い点が利用者から支持されている。旅行代金は組み合わせによって変わる。高い商品もあれば安い商品もある」──貸切バス会社の過重労働による事故が社会問題化している。楽天バスの高速ツアーバスは大丈夫か。「楽天バスサービスは各旅行会社が募集型企画旅行で企画・実施する高速ツアーバスをネット上などで代売している。マーケットプレイスだ。旅行会社やバス会社には当社規定の品質基準満たすことを確認した上でご出店いただいている。国交省OBなどがメンバーの『安全検討委員会』も設けている」──ローソン店舗のマルチメディア端末、ロッピーで3月から高速ツアーバスの予約販売を始めた。宿泊の予約販売はいつから始めるのか。「技術的には今すぐにでも可能だが、時期は未定。宿泊予約は携帯サイトでもできるし、現状は現地決済。事前決済が必要な旅行商品でなければ、ローソンで売る必然性はない。高速ツアーバスのようにロッピーに合った商品をこれから開発する予定だ」──セレブ向け高級宿泊予約サービス「プラチナコレクション」を参画ホテル18軒で1月から始めた。旅館はまだ入っていない。「この春に開く選考委員会で旅館も審査する」──その選考委員は大江匡氏、佐藤可士和氏、残間里江子氏、長谷川智恵子氏、平松博利氏の5人。なぜ彼らが宿を選ぶのか。「誰かが選ばなければならない。公平性を保つための人選だ」──インバウンドサイトの実績はどうか。「前年対比300%の伸びだ。楽トラの全事業の中で最も伸び率が高い」──インバンド登録をしている宿泊施設の数は。「約1800軒。うち1千軒以上が実際に客室登録をしている。部屋を売る宿の数が1年で倍になった」──JTBが宿泊予約サイトに本格参入した。「『るるぶトラベル』の動向には注目している。JTBの販路としての『ヤフートラベル』も見逃せない」──JTBを抜かなければ日本一になれない。「06年度(1月から12月)の宿泊者アンケート件数は129万5千件。既にJTBの05年度(05年4月から06年3月)分、55万4千件の2倍以上ある」「06年度の取扱い宿泊人数は1891万人。JTBの05年度実績2521万人の75%に達した。人数は2、3年中に抜きたい」「06年度の予約流通総額は1794億円で国内旅行の比率が高い。一方JTBの05年度旅行売上(取扱)高は1兆1232億円で、国内旅行売上高は6262億円。国内旅行で4、5倍の開きがあり、容易には抜けない。国内海外ダイナミックパッケージなどで販売単価も上がっている。追いあげていきたい」【プロフィール】おかたけ・まさし 47歳。84年龍谷大学経済学部卒、日立造船情報システム入社。96年プロジェクトマネージャーとして「ホテルの窓口(旧旅の窓口・現楽天トラベル)」を開発。02年楽天入社。
2007.04.25
(★最新旅行ニュース)GWは前後半に2つのヤマ、旅行は2泊3日が主流? 今年のゴールデンウイーク(GW)は5月1、2日が平日に当たるため、長期休暇が取りにくい日並びだが、景気回復感もあり、国内旅行に出かける人も多そうだ。JTBは「国内、海外ともに極めて好調だった前年並みの人数になりそう」と予想し、「新名所が増えた東京、味わい深い京都、リゾート沖縄が人気」という。主要旅行会社や各地の旅館組合などに今年の動きを聞いた。旅行会社 JTBによると、4月25日~5月5日のGW期間、1泊以上の国内旅行に出かける人は2148万7千人で、前年同期比100.1%。「後半5連休に旅行が集中した昨年と異なり、今年は前半3連休、後半4連休となり、両方で需要をうまく吸収している」と見る。東京発のエースJTBの予約状況は5月3日が出発のピーク。 「4月が前年比約110%増、5月は約120%増と好調」というのはKNT。旅行期間が短めの商品が売れている。2泊3日の旅行が主流で、「特に都内の高級シティホテルに泊まるプランが人気」。北海道、沖縄といった定番に加え、九州も好調という。 日本旅行は4月が絶好調だが、5月後半はやや不調。それでもトータル116%に。方面別では東北が93%とやや苦戦しているが、その他は軒並みアップ。「首都圏や京阪神はテーマパークやショッピングなどが人気。また、ディスカバーウエストキャンペーンで中四国も好調だ」。 海外旅行に強い阪急交通社だが、GWの国内旅行も170%と大きく伸ばしている。近畿、九州方面が好調。国内、海外とも例年より動きが早いため、「それに合わせた早めの販売が奏功した。国内バス商品の数がほとんど入っていないので、数字はまだ伸びる」と強気だ。 トップツアーは「全体的には微増で推移」との感触。そんな中で沖縄は対前年10%増。北海道は航空会社の供給座席数が増えないこともあって微増にとどまっている。 JALツアーズも日旅と同様の傾向で「4月は130%だが、5月は80%にとどまっている」。5月の日並びが昨年と比べ1日減ったのが響いた。売れ筋商品は「ふらり沖縄」「添乗員が同行するバスの旅(北海道・旭山動物園)」など。 ANAセールスも112%と好調。明確な目的(趣味など)を持って旅行に出る傾向があり、付加価値のある商品が売れている。北海道、沖縄が人気で、「特に沖縄は116%と非常に好調」。地方から首都圏を訪れるプランも104.5%と伸びている。旅館・観光地 北海道の登別温泉旅館組合は、「前年の方が若干良かったようだ」とやや渋い表情。とはいえ、5月3日はほぼ満室。ほかは比較的余裕があるが、これから埋まってきそうだ。 栃木県の鬼怒川・川治観光協会によると「予約状況は好感触。5月3~5日はほぼ満室の状態。今後前半も埋まってくるのではないか」と見る。間際化が進んでいたが、3~5日に関しては今までよりも予約の出足は早かった。「1、2日を休めば9連休となる日並びの良さと、東武とJRの乗り入れにより、アクセスが良くなったのがいい印象を持たれているのではないか」としている。 群馬県の草津温泉観光協会には「5月3日の問い合わせが多い」。全体的には前年並みの客足を予想している。ブランド力もあり、これから増えてくるのではないか。 「(客足)減少とまではいかないが、右肩上がりとも言えない」とは静岡県の熱海温泉旅館協同組合。「少子化の影響もあるが、旅行先が一極集中ではなく、秘湯などに分散化していることも影響しているのでは」と見ている。 能登半島地震の影響で周辺各地に観光客が流れているとの指摘もあるが、岐阜県の下呂温泉旅館協同組合では「明確なことは言えないが、確かに和倉や七尾からお客さまが流れてきているようだ。ただ、これはあくまで一過性の現象であり、これによる入り込み増については好不調の判断要因にしていない」と冷静に分析する。 「入り込み客数は年末から春にかけて上向いてきている」と手ごたえを感じているのは兵庫県の有馬温泉旅館協同組合。「GWは首都圏、東海、広島エリアなど遠方からの個人客が中心となるが、予約の動きは例年に比べ早く、3月中旬から埋まり始めていた。5月3~5日をピークに、4月28~29日の前半戦にもヤマができ、1~2日(の平日)も好調。問題はGW後のオフシーズンで、その集客策を考えなければ」と気を引き締める。 愛媛県の道後温泉旅館協同組合は「会員旅館34軒の予約は、例年のGW、お盆、正月と同様に早い時期から埋まっている」と話す。GWたけなわの4月28日には松山市に新しい観光施設「坂の上の雲ミュージアム」がオープンする。「司馬遼太郎ファンなど新たな客層への広がりを期待している」と明るい材料が少なくないようだ。 「例年通り、大手旅館・ホテルを中心に予約は好調」というのは大分県の別府市旅館ホテル組合連合会。「施設のリニューアルや新たな宿泊プランを設けた旅館・ホテルが増え始めたことから、今期は単価アップを期待している。加えて、団塊世代などの旅行意欲を踏まえて、オンシーズン前後の動向にも注目したい」としている。
2007.04.22
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