ふたごノート

きさちゃんイラストMaking

これまでupしてきました
「高杉イラストMakingその1　線画」 「高杉イラストMakingその2　基本着色」
「高杉イラストMakingその3　仕上げ着色」

ーより単純な着色 を、おまけとしてupさせていただこうと思います＾＾。
ちなみにこちらはペンタブを使った オールデジタル画 です。

まずはこちらをご覧下さい～。↓

あの･･･一応 「フルーツバスケット」のきさちゃん のつもりでした。

かなり前に･･･ペンタブを購入した当初ですね、とあるサイト様のお絵かき掲示板で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　遊ばせていただいたモノなんですが･･･

あまりにひどいので、リベンジを試みることにしました＾＾；。

1.元絵をベースに、線画を完成させます。

オールデジタル画の場合でも、用紙の大きさは完成版の3～4倍で制作します。

ブラシツールのハード円ブラシでなぞっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（鉛筆より線の強弱が出せるので、こっちをよく使用します。）

漫画のペンの使い分けのように、髪の毛と瞳などは細く、輪郭線は太く　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　･･･を一応意識しています。

今回は顔の中（瞳・鼻・口）とその他の髪の毛・輪郭線部分で2レイヤーを使いました。

デジタルで線画はペンタブに慣れるまで･･･結構苦労していますが（現在進行形）、　　　　　　　　　　　　　　　　　　 やっぱり仕上がりがスキャンした線より綺麗だと思います。

最初から透明レイヤーに線だけ抽出されていますし、なめらかなので＾＾。

2．基本の色をのせてゆきます。

制作工程としては「高杉イラストMaking」と同じですが、

アニメっぽくではなく漫画（特に少女漫画）イラストっぽくしたい時は、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　塗りつぶしツールは使用せず、すべて ソフトエアブラシ で着色する場合がほとんどです。

このような場合は割と質感を出すために混色を試みるのですが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その場合も色ごとに別レイヤーにのせています。

今回のきさちゃんの髪の毛も黄色とオレンジの2レイヤーを使用しています。

3.影&光を入れます。

今回はとにかくふわっとした感じにしたかったので、ホワイトを多用してますね･･･。

ホワイトも種類別にレイヤー分けしています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぼかし・髪の毛・キラキラという感じです＾＾；。（わかりにくくて申し訳ないです。）

線画も薄く、不透明度70％にして色味を加えています。

4．紫色を加えます。

絵的に少し寂しかったので、アクセントみたいな感じで紫を加えてみました＾＾。

 きさちゃんイラスト、リベンジ完了です☆！

少しはマシになってると思っていただけると嬉しいのですが･･･。

ほんっとうに自分流の塗り方をご紹介させていただいたのですが、
他の絵師様方の中には、フォトショップで 絵画風に塗り込んでいく方 もいるようです。

自分の塗り方は基本的に 漫画イラストの制作行程 に近いと思うので･･･。
（ホワイトで仕上げるとか、色をトーンのように考える辺りがｗ。）

塗り込み戦法に関しては、少しずつ挑戦していきたいと思います～＞＜。

by妹