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登場人物の人間関係が入り組んできて、真実が段々と見えてきて、面白くなってきました。視聴率は初回以降10%未満ですが、僕には月9より楽しめています。あしたの、喜多善男
2008.02.26
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新宿タカシマヤ画廊の後は日本橋三越の画廊に行ってきました。「前田正博 作陶展」四角や三角などの幾何学的紋様だけが意匠としてあり、サイトで画像を見た時はなかなか良さそうだと思ったのですが、実際に見ると、かすれた色が幾何学文様と合わないと感じました。この作風にはこってりと色がついている方が僕の好みに合うと感じました。「備前 吉本正 作陶展」岡山県指定の重要無形文化財保持者の作陶展です。備前はあまり見たことがなく、漠然と素朴な作風だと思っていたのですが、枯れた茶色と共に明るい橙色が所々にあり、朗らかな印象を受ける作品が多くありました。備前の作品が全てこのようなものということではないと思いますが、備前の良さを知ったように思います。備前のイメージがちょっと変わりました。画像より実物の方が良くて、見ていて楽しかったです。「-光る風の影- 百瀬智宏展」遠めから見ると写真のように見える油彩画でした。「絵になる」きれいな風景をきれいな絵にしたような感じでした。透明感があってとても素晴らしかったです。とても写実的なので絵に深いものは感じられませんが、難しいことは考えずにきれいな絵としてずっと眺めていたくなります。工芸サロンに今までは置いてなかった今泉今右衛門の作品がありました。以前、今泉今右衛門のサイトを見たことがあり、洗練されたきれいな作品だと思ったのですが、実際に見ると画像で見るよりもさらに美しく感じました。その美しさは小さな驚きであり、感動的でもありました。僕は江戸時代の鍋島を見たのが最初で、鍋島は好きな焼き物の一つですが、現代鍋島の今泉今右衛門もやはり気に入りました。「今泉今右衛門展」を開催してほしいと思いました。三越美術空間今右衛門の世界
2008.02.24
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今日は夕方から新宿タカシマヤの画廊に行ってきました。「-時空を越えて- 石踊達哉展」先日の「2008両洋の眼展」で石踊達哉の絵を見て気に入ったので、期待して行きました。季節を感じる花や鳥に、青海波などの伝統的な紋様が描かれていて装飾的な日本画でした。日本の伝統的な工芸品・陶磁器の紋様を日本画と調和させたような画風だと思いました。こういう作風の絵が日本画の主流の一つになってないのが不思議なくらいです。とても良い日本画でした。日本の文化を堪能できたように思います。こういう日本らしい芸術は外国でも好評を得るんじゃないでしょうか。新宿タカシマヤ 美術画廊
2008.02.24
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今日はフェブラリーSを見に行きました。1番人気は去年出走した国内レースを全て勝ったヴァーミリアン。そのヴァーミリアンは手応え抜群で四角を上がって行き見事勝利。これで1年間国内ダートの王者として君臨してきたわけで、次の舞台は世界。父のように海外でもGIを制してほしいです。第25回 フェブラリーS
2008.02.24
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「2008両洋の眼展」の後は同じ日本橋三越の画廊「両洋の眼 小品展」を見ました。“小品展”なので全て小さい絵ですが、2008両洋の眼展よりも小さい分だけどの絵も良さが凝縮されたように感じました。特に2008両洋の眼展でも気に入った石踊達哉が、この小品展でも良かったです。「2008両洋の眼展」の余韻を楽しめるような小品展でした。三越美術空間
2008.02.17
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今日は午後から日本橋三越の「2008両洋の眼展」に行ってきました。あまり興味の無い企画展でしたが、先日、チケットが紀伊国屋書店に置いてあって、無料でチケットが手に入りましたし、自分の好きな牧進の絵も展示されるので行ってきました。会場に入ってしばらくは自分の好みに合わない絵が続いたのですが、中盤からは僕の好きな牧進などがあって楽しめましたし、新たに気に入った画家もできました。松尾敏男・画面上半分に牡丹、下に眠っている猫が描かれていて、猫はさらっと描いた感じですが、生きているように感じる猫でした。さすが院展同人の画家の絵は描写がしっかりしています。牧進・孔雀と藤の花を描いた絵でした。夕日の逆光を浴びていて、孔雀と藤は黒く、背景は夕日のオレンジ色。孔雀が夕日を自分の色にしているようでした。石踊達哉・日本画ですが、現代的なエッセンスがほどよく入っていて良かったです。21世紀の日本画だと感じました。下田義寛・画面いっぱいに富士山が描かれ、空には鱗雲。富士山の雄大さが感じられ、描写もしっかりして日本画の王道を見たように思いました。実に素晴らしかったです。院展同人の画家ですが、やはり院展の画家はどの画家も素晴らしいです。山本貞・油彩画で、印象派の画家が少し丁寧に描いたような描写できれいな絵でした。最近は陶磁器と日本画の方に興味が傾いているのですが、こうして感性に響く絵を見ると油彩画もやはり良いと思います。大畑稔浩・写真のように見えるくらい緻密で写実的ですが、写真とは違う絵としての良さもあって素晴らしかったです。山村博男・荒い筆致でモンサンミシェルが描かれているのですが、背景がきっちり描かれているので画面全体には乱雑感がありません。また、荒い筆致でも的確に対象が描かれているので、荒いというより心地良く勢いのある筆致に感じます。なかなか興味深い作風でした。展示してある絵のほとんどの画家がいろんなところで賞を受賞しているのですが、“なぜこの画家が受賞できたのだろう”と思える絵がいくつもありました。絵の現代性は深いと感じました。しかし僕には現代性よりも、伝統的なことを如何にして絵に取り入れるか、伝統と現代を如何に調和させるかの方が大事だと思ったりします。現代的な絵は展示室を見回すと、素人に感心を持って見てもらえないだけのしろものに過ぎない状況ですから…。帰りに絵ハガキを買ったのですが、一番気に入った下田義寛の絵ハガキが無かったのが頗る残念でした。素晴らしい絵だったので、売り切れたのか最初から作られていなかったのかわかりませんが…。わずか一枚か二枚しか楽しめないかもしれないと思いながら行ったのですが、僕の好きなタイプの画家を新たに発見できたので見に行って良かったです。毎年やっている企画展のようなので、来年も行こうと思います。2008両洋の眼展
2008.02.17
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今日は新馬戦を見に行ってきました。東京4Rは、トゥザヴィクトリーの半弟「クリスタルウイング」が出走し、人気を集めましたが、直線では伸びず、勝ったのはギュイエンヌ。アドマイヤベガ産駒はアグネスタキオン産駒などに比べるとちょっと劣るようなイメージです。東京5Rは、重賞2勝サイレントハピネスの子供「サイレントフォース」が出走し、こちらも2倍をきる人気。終始手応え良く、ステッキを使わずに1着でゴール。余裕の勝利でした。2着馬とは1馬身半の差でしたが、叩いていたら3~5馬身くらい差をつけていたかもしれません。社台RH・藤沢厩舎・北村騎手・東京コース・馬なり追走、ダンスインザムードがヴィクトリアマイルを勝った時のようでした。次走が実に楽しみです。
2008.02.17
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今日は夕方から日本橋タカシマヤの画廊に行ってきました。昨日に引き続き二日連続です。「坂部隆芳展」と「加藤康景展」を見ました。両方とも良かったのですが、最近は興味が絵画より陶芸の方に向いているので、どちらかというと「加藤康景展」の方が興味深く見ました。特に織部には惹かれ、いつまで見てても飽きません。ぐい呑みや湯飲みは茶碗に比べて桁が一つ少ないので買いたくなりました。日本橋タカシマヤ 美術画廊
2008.02.11
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今日は午後から共同通信杯を見に行ってきました。人気はラジオNIKKEI杯とジュニアCで活躍したサダムイダテン、スマートファルコン、サブジェクトなど。ところが人気馬は伸びに欠け、勝ったのはショウナンアルバ。今年の牡馬クラシック戦線は本命不在のように思っていたのですが、重賞やオープンを勝った優駿が掲示板にさえ乗ることができない結果は、その状況を如実に表しているように感じました。SS系ではないショウナンアルバの存在はちょっと面白いです。第42回 共同通信杯
2008.02.11
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今日は五島美術館の「茶道具取合わせ展」に行ってきました。五島美術館は初めてでしたが、上野毛駅から歩いて五分ほどで着きました。近くて良かったです。住宅地の中にあり、五島美術館のまわりに「五島」という表札の家がいくつかありました。長次郎「赤楽茶碗 銘 夕暮れ」小振りの赤楽茶碗で、侘び寂びと品を感じる作品でした。夕暮れという銘がぴったりだと思いました。常慶「黒楽茶碗 銘 悪女」小さ過ぎず、大き過ぎず、ほどよく堂々とした感じに見える作品でした。常慶の茶碗は形や艶の無いところが初代長次郎に似ているように思います。「悪女」という銘が面白いような妙に思いましたが、“銘は、内部(見込み)の茶溜まりが深いところから、「悪女の深情け」を連想したものか。”と書いてありました。楽家二代常慶の作品が見られたのは嬉しかったです。道入「黒楽茶碗 銘 三番叟」上半分に釉薬が垂れたように見える形でした。侘び寂びを感じる長次郎や常慶とは若干作風が違って、楽しさが感じられ、堅苦しさを取っ払った感じがしました。道入「黄のんこう茶碗 銘 雪の下紅葉」黄色の楽茶碗は初めて見ました。実に面白いです。「雪の下紅葉」という銘も良いです。尾形乾山「黒楽茶碗 銘 露堂々」乾山の茶碗は初めて見たような気がします。道入の作風に近いでしょうか。乾山の皿や水差しなどは見てもあまり気に入ったことがないのですが、この黒楽茶碗は良かったです。白い線で描かれた単純な形のススキと月が描かれていて、形は道入のようでした。他の乾山の黒楽茶碗も見てみたくなりました。本阿弥光悦「黒楽茶碗 銘 七里」筒型の口を広げたような形で、上下左右に歪んでいて、平凡なようで独特の形でした。黒が基調ですが、所々茶色になっているのは使っているうちに釉が剥げたのか、出来上がった時からそうだったのかわからないのですが、それも景色として味があって良いです。光悦の茶碗は楽家の楽茶碗とはちょっと違って、独特の個性が表れていると思いますし、型に嵌っていない自由な作風を感じ取ることができ、とても惹かれるものがあります。本阿弥光悦「赤楽茶碗 銘 十王」丸型で林檎のような形の赤楽茶碗。実に面白い造形ですし、江戸初期にこのような茶碗が作られていたのは小さな驚きです。素人の勝手な想像ですが、光悦は自由気ままに好きなように茶碗を作ったように感じますし、そういう茶碗を見ていると自分も楽しい気分になってきます。長次郎の慎ましやかな茶碗も好きですが、光悦の茶碗もとても惹かれます。もっともっと光悦の茶碗を見たくなりました。古伊賀水差 銘 破袋下半分がでっぷりとしていて、焼成中にできた割れ目がある水差。形が実に個性的で荒々しくもあり、またこれほど存在感のある水差もなかなか無いように思います。見れば見るほど惹かれていきました。桃山から江戸時代のあたりに作られた作品ですが、何百年も前にこれほど現代的にも思える水差が作られていると、今の陶芸家がちょっとやそっとアバンギャルドな水差を作っても歯が立たないような気がします。凄い名品だと思いました。行く前にサイトを見た時は、楽茶碗は少ししか展示されていないかもしれないと思って行ったのですが、実際には初代長次郎から二代三代、そして乾山や光悦まであって実に充実した展示でした。その他にも素晴らしい水差などがあって、これほど満足できる企画展はめったにないので良かったです。五島美術館
2008.02.11
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今日は日本橋タカシマヤの後は日本橋三越の画廊に行ってきました。「うづら会 日本画展」愛知県立芸術大学の教官と、卒業後、日本画家として活躍している作家の新作展でした。展示してある作家のほとんどが院展の「院友」で、最高位の「同人」よりは下なのですが、院友でも素晴らしい作品でした。やはり日本画は描写が現代的過ぎないので若手作家でも心地良く見ることができるので良いです。「丹波 石田陶春 作陶展」どの作品も良い意味で普通というか標準的な作風で、一つ一つ心地良く見ることができました。もう少し何かが加われば感動にまで達しそうでしたが、それでもなかなか良い作品でした。三越美術空間
2008.02.10
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今日は夕方から日本橋タカシマヤの画廊に行ってきました。「坂部隆芳展」油彩画で、灰色や茶系の色を多用した作風で、地味な色が多い分だけメインのモチーフが浮かび上がり、描写もしっかりしています。サイトを見た時は面白味の無い絵だと思ったのですが、実物を見ると良さがわかりました。素晴らしい絵でした。「加藤康景展」陶芸作家で、志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部、いろんな作風の茶碗や花入れなどがありました。特に気に入ったのは織部で、織部というと江戸時代のものしか見たことがなく、織部はあまり好きではなかったのですが、この作家の織部茶碗は綺麗な緑で見込みが青でとてもきれいでした。織部のイメージが変わりましたし、ほしくなりました。先日、雑誌でこの作家の作品を見て素晴らしいと思って来たのですが、予想通りに素晴らしく、来て良かったです。予想外に、予想通りに、素晴らしい作品を見られて良かったです。こうした良い作品を見ると、自分の中の世界が広がった気分になります。日本橋タカシマヤ 美術画廊
2008.02.10
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今日は午後から東京国立近代美術館工芸館の「工芸の力 21世紀の展望」に行ってきました。二回目です。前回来た時と同様に、前田昭博と田口善明と三輪壽雪が特に秀逸だと感じました。意匠がある分、田口善明の作品は見入ってしまいます。伝統と現代が調和していて、この企画展の「21世紀の展望」のとおりの作品でした。今回、新たに良いと感じたのは北村武資の織物でした。この分野は全くといっていいほど見たことが無く、良し悪しもよくわからないのですが、単純に模様や色がきれいだと思いました。美術館というと物故作家の作品が展示されていることがほとんどですが、こうして今現在活躍している作家の作品を展示してくれると、自分が生きてる時代の美術品を見ることができるので、こうした企画展を開催してくれることは嬉しく思います。工芸の力 21世紀の展望
2008.02.10
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今日は皇居東御苑を散策しました。先週に行ったばかりなので行く予定ではなかったのですが、前日の雪と梅を楽しめるかもしれないと思いつき、行ってみました。晴れて日が照っていたので、11時過ぎに着いた時にはほとんど雪がありませんでした。梅の花や枝に雪が被われている景色を期待して行ったのですが、地面の草に雪が残っている程度でした。でも梅は大分咲き始めていて、楽しむことができました。蕾と開いた花が半々くらいで、今週から来週あたりが僕の好きな咲き頃かもしれません。皇居東御苑
2008.02.10
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今日は皇居東御苑を散策しました。寒かったので、いつもよりも短めに。大手門のお濠にはカモメのような鳥がいました。なぜここにいるのでしょうか。椿のような花が咲いていました。椿はいつ頃の時期に咲く花なのかわからないのですが、今の時期でしょうか。梅は蕾が多かったですが、一本の梅だけ花が沢山咲いていました。この木にはカメラを持った人が集まっていました。僕もその一人に。他の梅は咲いている花が少ないのですが、梅は蕾がかわいらしいですし、花がしっかり咲いているよりも蕾が少し開いた程度の方が慎ましさがあって良いですね。僕には満開の梅よりも咲き始めの梅の方が好きかもしれません。新たな発見です。梅はできるだけ二月上旬に見に行こうと思いました。皇居東御苑
2008.02.02
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今日は夕方から新宿タカシマヤの画廊に行ってきました。「中里逢庵・十四代中里太郎右衛門展」中里太郎右衛門は唐津で受け継がれている名前のようで、唐津の作品を一度に見るのは初めてでした。唐津は茶系の色で素朴な作風というイメージだったのですが、白い釉薬がかけられている茶碗があり、こういう作品を見ると焼き物素人の僕には萩焼との違いがよくわからなくなります。作品からは品のある優しさを感じました。作家の人柄でしょうか。見ていて心地良かったです。新宿タカシマヤ 美術画廊
2008.02.02
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今日は夕方から日本橋三越の画廊に行ってきました。「三代浅蔵五十吉展」九谷焼の作家で、サイトを見た時はしっかりとした作風だと思っていたのですが、実際に見ると作品に描かれている生き物にかわいらしさがありポップな印象を少し受けました。九谷焼らしい色に可愛げのある意匠は独特の妙味があって良かったです。「松田環 油絵展」静物画が多かったですが、「素人の自分が描いてもこれくらい描けそう」というような作風。緻密でもなく斬新でもなく、どういう良さを捉えてよいのかわかりませんでした。「清閑寺窯 四代杉田祥平 茶陶展」京焼の作家で、作品は雅やかでとても良かったです。意匠が一つの作品全体にびっしり描かれえているので華やか過ぎるかなという気もしました。個人的にはもう少し抑え目の方が好みですが、お正月や満開の桜の下ではこのような茶碗で茶を喫してみたいと思いました。京焼は好きなので見ていて楽しかったです。工芸サロンには先週まではなかった三輪壽雪の作品がありました。さっき美術館でチケットを買って見た三輪壽雪の作品を画廊では無料で見られたわけですから、画廊は実に幸せな場所だと思いました。勿論、美術館には美術館の良さがありますが。三越美術空間 展覧会情報
2008.02.02
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今日は東京国立近代美術館工芸館の「開館30周年記念展II 工芸の力 21世紀の展望」に行ってきました。前田昭博「白瓷面取壺」白磁のシンプルな壺ですが、作家のしっかりとした意図による意匠を感じます。純粋無垢な印象の真っ白という色と、面をつけるという簡潔な造形は、余分な要素を削ぎ落として芸術の真髄だけを表現しているように思いました。留守玲「潜熱さしひびき」鉄のオブジェのような作品です。こういう抽象的なものは見てもつまらないことがほとんどなのですが、この作品は「野生の動物」のような迫力を感じました。意外に良い作品でした。田口善明「青貝蒔絵飾箱」蒔絵と螺鈿の飾箱ですが、意匠や表現が現代的でした。この他にも海老や鯉を描いた飾箱があったのですが、蒔絵と螺鈿だけで作られた普通の飾箱でありながら、意匠や描き方でこれほど洗練された表現になったり斬新な印象になったりするのは本当に驚きましたし、その出来栄えに魅せられました。もしかしたら現代の蒔絵職人はみんなこのような作品を作っていてこれが普通なのかどうかわかりませんが、伝統に現代性をうまく取り入れている作風に見入ってしまいました。田口善国という人間国宝がいたので、田口善明はその息子さんでしょうか。親子で人間国宝になるんじゃないかと思ってしまいます。三輪壽雪「鬼萩割高台茶碗」三輪壽雪の作品はこの美術館の企画展で見たことがあるので新鮮な驚きはありませんが、やはり力強さのある作風は素晴らしく思います。雪の日にこの茶碗で濃茶を飲んでみたいです。もしかしたらほんのわずかしか楽しむことができないかもしれないという不安を持ちながら行ったのですが、予想してたより楽しめましたし、じっくり見入ってしまう作品もいくつかあって充実した時間を過ごせました。入館者がとても少なくてじっくり見れたのも良かったです。金券ショップで120円でチケットを買って行ったのですが、値段の倍以上楽しめた感じです。今日の展示では、三輪壽雪は既に知っていましたが、田口善明と前田昭博は今日初めて知り、この二人の作品は僕の心の芯にまで響きました。今現在創作している工芸作家の作品は美術館で見られる機会はないのですし、どんなところに作品を出品しているかわからないですが、名前と作風を記憶に留めておいていつか見られる時を楽しみにしています。この企画展の名前には「21世紀の展望」という言葉がありますが、21世紀の工芸の様々な展望が見られたように思います。とても良い企画展でした。あと一週間ほどで終わりますが、できればもう一度来て見たいです。開館30周年記念展II 工芸の力 21世紀の展望
2008.02.02
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今日は三の丸尚蔵館の「祝美-大正期皇室御慶事の品々(第4期)」に行ってきました。特に良かったのは「皇太子(昭和天皇)へ献上の御飾棚」と「皇太子妃(香淳皇后)へ献上の御飾棚」。蒔絵の金と螺鈿の輝きが雅やかに華やかで実に日本らしい飾棚でした。この二つの飾棚の両隣には蒔絵や彫金の作品が貼り付けてある黒漆の二曲一双屏風がありました。黒漆の屏風に蒔絵や彫金なので、これは落ち着いた華やかさがありました。今日は館内に多くの外国の方がいました。これだけ素晴らしい日本の伝統工芸品があると日本人として鼻が高かったですし、自分が日本人であることを誇りに思いました。三の丸尚蔵館
2008.02.02
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