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たーちゃんファンド たーちゃん001さん
2008.07.25
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カテゴリ: 戦況

サブプライム問題による金融危機の影響をまともにくらったのはもちろんですが、私自身の考え方にも原因がありました。

私は 株式投資をゲームととらえて 行っています。
これに関連して、2つの問題点が内包されていたと思っています。

1.相反する2つの目的

私が株式投資をする目的には、2つあります。

・資産を築くことにより、束縛される要素を減らす。
・株式投資ゲームを楽しむ。

当初は、この2つの目的に矛盾はありませんでした。
株式投資ゲームの得点は、資産の増加率 です。
ゲームに勝つということは、資産が増えるということですので、資産を築く段階では、2つの目的は一致していたと思います。
むしろ ゲームと割り切る ことが、資産構築に貢献したと思っています。

しかし資産が大きくなった後では、資産を増やすことよりも守ることが重要になってきます。一方、株式投資ゲームとしては、資産が増えないと得点にならず、面白くありません。
資産を守る投資手法と、資産を増やす投資手法には、違いがあります。
ここに、ずれが生じてきました。

私はゲームの得点をあげる事を優先した結果、大損害を被ることになりました。
もっとも、ゲームでも守るべき時と攻めるべき時があります。
守れなかったということは、単にゲームとして負けたとも言えます。
しかし資産保全が唯一の目的であれば、違った対応になっていたと思います。


2.抽象化した駒による作戦型ゲーム vs キャラクターゲーム

ゲームには、登場人物などを抽象化したゲームと、登場人物にキャラクター性を持たせて感情移入を楽しむゲームがあります。

抽象化したゲームでは、登場人物を攻撃力/防御力/移動力などの能力で表します。同じ能力を持つ駒が複数あり、それぞれに違いはありません。
例えば将棋では、歩は両軍あわせて18枚、金や銀は4枚ずつあります。
このように、両方のプレイヤーに同じ駒が存在することも、珍しくはありません。

プレイヤーはこれらの駒を使って、勝利条件を早く達成することを競います。
勝利できれば、どの駒が活躍しようとこだわりません。
プレイヤーのたてた作戦が良かった結果、勝つことに楽しみがあります。

一方キャラクター性を持たせて感情移入を楽しむゲームの代表としては、RPGがあります。主役級の登場人物は唯一無二の場合が多く、それら登場人物を成長させて活躍させることが楽しみです。
キャラクターへの思い入れが強くなるのが特徴です。

私は後者の感情移入型のゲームではなく、前者の作戦を考えるタイプのゲームを好みます。株式投資ゲームも、そのつもりでやっています。

しかし例外が発生してしまいました。アーバンコーポレイションです。
長期間保有しているうちに、大きな成功体験などもからみ、感情移入してしまったようです。 既に2年前にはそれを認識していました。
アーバンは売らないという結論が先にあるのも、感情移入の影響が大きいかもしれません。
去年の夏に感じた、当分株式市場は波乱含みであるという相場認識は正しかったのに、ポジションを縮小しなかった理由は、アーバンを売却したくなかったためだと思います。(その他税金の問題などもありましたが)

ここ1年の対応は失敗であったと認めざるを得ません。
失敗の理由の多くは、いつのまにかキャラクターゲームに変わってしまったことだと思います。

一旦リセットするために、一般口座に入っている本体分をクロス取引しようかな。
その後の対応を的確に行うために、証券口座に表示される低い買値(これが愛着の一因になっているかも)を消すことが目的です。
もう税金の問題はありません。むしろ今年は実現損が多いので、アーバンの利益で相殺するチャンスかもしれません。

えっ? ただ売却するのではなく、また買い戻すのかって?
 1年後にゼロになる確率:3分の1
 1年後に数倍になる確率:3分の2
と思っていますので、リスクをとる価値はあるでしょ。
(私はリスクをとることが好きです。だから資産保全できないのかな?)
これは損得勘定であり、感情移入ではないですよ。     たぶん。。。





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Last updated  2008.07.25 12:29:42
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