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飛び回るシン
性格が変わっていない文鳥の方が珍しいようにも思うが、我が家の白文鳥は歴代みな変わっている。 今のミナは換羽せずにハゲているし、それが無くても顔も態度も十分奇妙だし、シン・メイはいまだにテーブルに降りてこない。昔サムというオスは2年ほどテーブルに降りて来なかったと記憶しているが、それは人間というものを警戒してのことと、態度からわかった。しかし、シン・メイの場合は、人間など少しも怖いと思っていないようなのに(水を交換したとたんにカゴの目の前に人間がいて見ていても、気にせず水浴びを始める)、テーブルには降りてこない。不思議だ。
【余禄】
セキチューみなとみらい店へ買い物に行く。
当然小鳥のコーナーもチェックしたが、桜文鳥のメスは、よく見ると妙に愛嬌のある白羽の多い者だけだ。この文鳥、現在頭が換羽中でなおさら面白い姿になっている。性格は図太いと見た。早く良い飼い主に巡り合って欲しいところだ。
それより、シルバーのヒナだ。すでにひとりエサになり、ガラスケースから出たくてばたついている。顔は凛々しい。値段は値段は大きくなったから400円引きの6,400円と書いてある。・・・これを買わない理由があろうか!・・・私にはありすぎた。大家族で迎え入れる余地はなく、桜文鳥を保持したいのでメスになっても11代目の嫁には出来ない。それ以前に病気でないという確信はないので、まだ若い我が家の3羽と一緒にはしにくい。さらに、メスでもシマと仲良くなる可能性は低い。何しろシマの好みは、色の濃い桜文鳥なのだ。当然50パーセントの確率でオスであり、顔つきから見てオスの可能性のほうが高いかもしれない。・・・、まったく残念無念だ。
なお、この店は差し餌が終了に近づくと、売れ残ったと見なして値引きするらしい。桜ヒナは1,680円が1,280円に、白ヒナは2,380円が1,580円に割引されている。1,280円!、この値段でほっぺたが白いこの将来の色柄が楽しめそうな10年以上生きるかもしれない生き物が買えてしまうのか!世の中何か間違っているような気がする。