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実は、くたびれながらも小鳥の世話をする際、「ろっこんしょーじょー、ろっこんしょうじょ!」と繰り返す習慣があるようなないような、だったりする。これは、富士山を登山すると言うより巡礼する富士講の人たちが、ずーっと繰り返し唱えている姿に感銘し、真似をしたものである。 で、最近、年を取るほど口から出る「どっこいしょ」が、実は「ろっこんしょうじょう(六根清浄)」に由来すると聞き、それはダウトだ、と思ったものである。なぜ?どうすれば「ろっこんしょうじょう」が「どっこいしょ」に変わるのだ?!同じなのは「こ」と「しょ」だけではないか!!しかも、「どっこいな」とか昔は普通に言うわけで、そうなったら類似部分は「こ」のみ、これに類似性を指摘すれば、こじつけにもならない。 そんな話はどうでも良かった。 昨日今日とトム&コビィのヒナが孵った。彼ら、人なら「どっこいしょ」年齢のはず・・・。 ・・・コビィは2019年2月6日生まれ、トムは2019年11月3日生まれ、トムはまだしも、コビィは5才の高齢出産だ。おそらくこれで繁殖は卒業だろう。最後の子育てを頑張ってもらいたい。やれやれどっこいしょ。
2024年05月28日
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エサ入れにあごを乗せて食べるフック ツボ巣に爪の先が引っ掛かり片脚の件が伸びてしまったフックだが、しっかり食べて元気だ。この状態では心も折れるかと思ったのだが、その心配は無用だった。 爪先が引っ掛かった原因はツボ巣の材質にもあるが、根本は脚が弱っていて自力ではずす脚力がないことにある。・・・普通なら病院に連れて行くのだろうが、元から普通に歩けないのにギプスで固定などしたらより不便になるだけなのが分かってしまうので、通院などする気はない。 同様に片脚が使えなくなっているミトも、前向き、ポジティブに毎日を過ごしている。「うらめしや」の状態で動かなくなっているのだが、これも普通なら病院に行くだろう。そして、禿げた顔などを見てくだらない栄養指導などされるかもしれないが、もし私の想定通りなら(腫瘍が神経を圧迫している)、いじりまわされ不要なウンチクを有料で聞かされるだけ、当然、夫との同居は許されないことにもなるだろう。意味がないどころかマイナスでしかないので、通院などする気にならない。 つまり、もう治らないし、それを期待すべきでもないと確信すれば、日常を継続させることを第一にする考え方になってしまったので、十数年獣医さんのお世話になっていない。よく、通える範囲に小鳥の診療が(まともに)出来る獣医さんがいないと嘆く声を聞くが、30羽で10年必要としていないのに、1羽で必要とする機会など極少ないかと思う。嘆く必要はないのである。
2024年05月26日
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お腹が減っていたフック 昼、ふと見れば、フックが片脚の指先をツボ巣のパーム素材にからまれて、ぶら下がるようになっていた。そのため、脚が広がるようになり、這いつくばった低い姿勢でバリアフリーのエサ入れでも食べづらくなってしまった。 ↑、それでもお腹を空かせていて頑張って食べていたが・・・。様子を見つつ、また考えたい。
2024年05月21日
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ライトでない「ライト」君 ライトシルバーの中雛と言われて我が家に来た彼↑、そう言われたので「ライト」君と呼んでいるのだが、これはライトシルバーではなく普通のシルバー文鳥だと思う。 ではどういった色合いがライトなのか?ライトでない方が良いのだが(普通のシルバーであるウノの嫁にしたいとの願望があったため。結果は♂♂であった)ライトと言われて成長したら普通だったりするような私に尋ねないで欲しいのだが、私のイメージするライトの色合いは、「シルバー文鳥」として仕入れたら、ちょっと薄い気がしたギンの姿となる(生前の雄姿はコチラ)。 全体的に色味が薄く、胸とお腹の色の違いが曖昧になってしまうのが、ライトシルバーなのだろう、となる。して見れば、↑はライトではあるまい。結局のところ、色合いは完全に固定化されていないので、白羽の入り方や量が個性になる桜文鳥同様に、色味の違いは個性と見なして、ライトとか何だとか分けるべきではないのではなかろうか。 日本の繁殖家を称する人には、系統の確立や継承という考え方が出来ず、いろいろ混ぜる個人的な趣味での実験を好むような事例が多々あるように思うが、それは本来の繁殖家とは違った考え方、誰かに何とかと確立された品種の文鳥を供給する立場ではなく、混ぜて生まれた変わり種を個人的に楽しむエンドユーザーの在り方のように思える。つまり、日本には、あまり文鳥の繁殖家はいないのではなかろうか、と思えてしまう。
2024年05月19日
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緊急避難で夜会に参加したマロン チーズの入ったフランスパン、チョコの入ったクロワッサン、ようするに硬かったりパサパサしたりしてる方が好きなので、ふわふわっとかモチモチっとしたパンへの評価が低い(と言うより食べない)。その個人的な好みで私世界のナンバー1は川口芝下の『かじパン』なのだが、少々遠いので数年行っていない。 あれを越えるのは難しかろう、と思うので、その後パン屋を経めぐる機会も減ったが、先日、岩淵水門に近い熊野神社に参詣した際には、しっかりパン屋さんもリサーチしていて、『Lille far』の存在を知った。サイトでラインナップを見ると、チーズフランスがあって、パン・オ・ショコラもある。素晴らしい、是非、行くべし。 で、およそ狭い空間でパンを焼いて商っている器用さに心から敬服しつつ、食べたいものと売れ線らしいカレーパンとコロネなどを買って家に持ち帰り、正座せんばかりに食べた。 我が舌のナンバー1には及ばないが、悪くない(もう少しバターの風味があった方が好き。ただ、バターの風味を思いっきり効かせてくるようなのは嫌い。私のお舌様も微妙なのである)。カレーパンは具がたっぷりの今風のもので個人的には苦手だが(カレーのルーが美味くても御飯がなければカレーライスじゃないじゃん?)、悪くない。特筆すべきはコロネだ。これはパンのコロネと言うより、大きなコロネの形をしたシュークリームで、冷して食すのがお薦めだ。甘党なら、赤羽駅からすずらん通りをえっちらえっちら東に突き抜けて平和何とか通りを行く価値もあるだろう。 で、閑話休題。 閑話どころかいろいろなのだ。↑同期で育った2羽がよそ様に行ってしまい、1羽ではさびしいだろうと、イチ・フジと同居させたところ、丸1日以上経ってから迫害されるようになり、慌てて1羽暮らしになったマロンだ。この子は、メスなら兄だがアネーとペアにする予定だが・・・オスのような気がして仕方がないから、困ったものだ。 その間、居残りのヒナは大きくなり、さらにキンカのヒナも生まれた。ポン子とクロペの子だ。ポンは無精卵ばかり産んでいたので不妊症と見ていたのだが、健常だったようだ。どうしたものか、悩ましい。
2024年05月15日
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兄だったアネー 『猿の惑星』の新作が封切られたらしい(コチラ)。観てはいないのだが・・・、変化した猿(チンパンジー)が人類だから、今の猿が文明をもつ方向性で変化したとしたら、人類基準ではお猿さんの姿ではなくなるわけで、おそらく、今の人類と大差ない姿にならねばならないのではなかろうか。今のお猿さんの形態、毛むくじゃらだったり、額が狭かったり、腕が長く太かったり、を残したまま、人類と同じように道具を使用したり物をつくったり話したり、文明的な社会を築くことにリアリティは感じられない。 お猿さんを「進化」させたら、毛が減って頭が大きくなって直立二足歩行で手先が器用になって、喉頭が変化し言葉を話しやすくなり・・・、つまり、人類と変わらなくなって・・・、ビジュアル的に映画にならない。ただ、まったく同じではないので、微細なズレがどのようにどの程度生じるか、おそらくは、今の環境に現人類以上に適応するはずなので、それはどういった点か考えるのは有意義な気もするのだが・・・、所詮、猿知恵の子供だましの映画に過ぎまい。 「進化」の話なら、数万年後の人類はこのような姿(頭が大きくなり手足が貧弱になるといったもの)になる、などとの予想が昔からあが、そのような変化は常識的に有り得ない。なぜなら、外形的変化を抑止するバイアスがさまざまに働くので、種の形態は保たれて当然だからである。 生物が絶えず進化する、など単純な思い込みに過ぎず、環境の変化があれば変化が必要になるだけで、変化のない孤立した環境なら、シーラカンスのように何千万年でも形態は変化しないのが現実である。そして、人類の文明こそ、環境変化などから身を守るべく進化しているので、文明が消滅し野生化でもしない限り、環境適応の身体的変化は起きにくく、そもそもイレギュラーは文化的に排除されてしまいその貴重な変異遺伝子は、グローバル化された100億の大集団の中で消し去られてしまう。つまり、人類はシーラカンス同様かそれ以上に進化しないのが当たり前なのである。 「進化」と言えば、最近はAI技術が進化して、人類をおびやかすのではないか、などと危惧する人もいる。その恐れが『ターミネーター』のような映画で描かれ、それに影響されてしまった人の不安を煽ってしまった。私の認識では、あれはAI、つまりインターネットでリンクされたコンピューター(いわば人工頭脳)が、人類を排除する結論に達して、それを実行するような筋書きだった。しかし、それは一部の理系頭の世間知らずな妄想に過ぎない。いったい、その現場を知らず手足もないコンピューターちゃんが、人類を滅ぼす兵器をどのようにして製造するのであろうか?そもそも、人の手によってのみ創造されたコンピューターちゃんが、膨大な資源を費消してそれを虱潰しにして何の得があるだろうか? そのような哲学性のない底浅い妄想、原罪意識を持っておびえるお子ちゃま発想より、AI技術など現実化していない昔に、SF作家の星新一が提示した未来像の方が、よほど的を射ていたと思う。題名を忘れてしまったが、コンピューターネットワークがやがて自我のようなものを持ち、人類のために神のように振る舞うようになる、といったものだ。つまり、何らかの才能がある者を見出せば、それに適した職に就けるように誘導したり、相性の良さそうな者同士を結び付けたり、「神の見えざる手」を実践してくれる、といった内容であった。作品内では、それをコンピューターによる支配と感じて反発する個人的抵抗も描かれていたが、私にしても現実社会で辛酸をなめた星さんにしても、現実社会で苦労している人なら誰しもが、「神の見えざる手」、これほど結構なことはないと切望するのではなかろうか。 AIどころかインターネットすら普及していない時代に、AIの神格化を予見するなど恐ろしいまでの先見性で、それに比べれば、『ターミネーター』の現実化を妄想する人たちのかわいらしさと言ったら、赤ん坊も同然ではなかろうか。AI頑張れ、早々に人類を超越して神様になってください、である。 と、長く続いた文章は、何と今ごろ神社詣した前振りなのであった。先日、とあるきっかけで、東京都北区の、なぜこれに「銀座」を冠したのか、さすが昭和レトロはろくでもないと愛着深くしみじみ思わせてくれる志茂銀座を歩いた先の熊野神社を参詣した。長い参道の両脇には、荒川(隅田川)の氾濫にもめげずに樹齢何年なのだ?と思わせるまでに育った木があり、良い雰囲気であった。 お祀りされている神様の一柱は事解之男命(ことさかのおのみこと)と呼ばれているのだが、何と頭の良さそうなお名前であろうか!で、逃げるお父ちゃん(イザナギ)を追いかけたお母ちゃん(イザナミ)の間で、「もうダメね縁切りだわ!」と、と、と、どういった局面なのか想像できないがその状況で生まれたと言うか生じた神様なので、縁切りの神様とされ、病気との縁を断つことから病気平癒の願いをかなえてくれるともされている。体調を崩した文鳥の子とも、ついでに面倒を見てくれるはずである。 で、非行化(手に乗らなくなる)した半グレ状態のアネー♂の更生にはご利益があるかはわからない。
2024年05月12日
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まだ、おとなしい子たち 昨日から隔離部屋から宿泊部屋に移しているが、ケージから出ようとしないので、強制的に取り出した。 捕まえている手のひらを開いても飛ばないで周囲の様子を見て、しばらくして少し飛ぶ。どちらも、と言ってもどちらが誰なのかわからないのだが、ともに同様の反応だ。これは、差し餌で育って人間を怖がらないが、遊んでもらえなかったので、特に親しみもなく甘えようともしない文鳥の反応と言えよう。つまり、1羽で飼育すれば手乗りになるのではなかろうか。 手乗りでなくても構わないが、おとなしくて手を怖がらないと言うのは助かる。このまま変わらないで欲しいのだが・・・、吃驚するくらい積極的になったりするんだよなぁ。 どちらかをハンジとペアにしたいのだが(まさか♂♂ではなかろうな!!)、今のところ、ハンジは興味を示していない。もう少し様子を見たい。
2024年05月08日
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オノコのさえずりにうっとりするマゼ オノコ(エモ&モモの子)は、オスであれかし、との飼い主の熱望に応えてしっかりオスに育ち、しかも飼い主の口笛さえずりを真似してくれた、実に偉い子である。しかも、ただ模倣するだけの弟子ではなく、オリジナルな要素を加えて新たなさえずりの流派を創設しそうだ。見上げたものである。なお、一緒に育って一緒に口笛を聞いていたハンジ(コッペ&イッパの子)は、少し口笛の要素も取り入れてくれたようだが、基本的に異なるさえずりを創り出している。いろいろなのである。 そろそろオノコとキイ、ハンジとイチフジのいずれかをペアにして、「文鳥団地」に移したい。さらに、実は兄だったアネーも移したいが、アネーは手に乗らない子になっているので、宿泊部屋=繁殖部屋にいた方が良いかもしれない。とりあえず、相手がどうなるか・・・、シナモンヒナのマロンは・・・、オスメス五分五分で、どう転ぶかわからない。而して愉しみでもある。
2024年05月05日
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気の多い女 オスではないとわかってから、宿泊部屋のハンジ(コッペ&イッパの子)の妻にしようと考え、その後、シルバー因子をもつことが判明し、折よくウノに付きまとっていたので同居させたところ、ウノに無視&威嚇の仕打ちを受け、半日は我慢したものの、結局生意気なウノをコテンパンにしてしまい、元に戻した。その後は、浮気者マツ>美形のボクジュ>>ウノの順に接近を試みているようだが・・・。 このままでは、マツが独身になった際の後ぞえになりそうだ。何しろ、マツの連れ合いのミトは、気の毒な状態(片脚が突っ張ってしまって動かず、顔を中心に禿げている)で活力は失っていないものの生命は長くなさそうなのである。飼い主としてはウノとうまくいって欲しいのだが、ウノにその気はゼロで(十姉妹LOVE)その態度を変える才能はチバちゃんには無いだろう。 今一つ、宿泊部屋にいるヒナ換羽中のライトシルバー兄弟の一方を婿に迎えるという道もある。ヒナ換羽が終わったら実行したいのだが、それまでミトが健在でマツの浮気心が昂進していなければ、となると、可能性は低くなるかと思う。 元プレイボーイの後妻か、後輩の男の子か、ずいぶんな違いだが、チバちゃんはどのような選択をするだろうか。・・・何が幸福かはわからないので、好きにしてもらいたいところだ。
2024年05月03日
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