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そうだ、ホームページの個々の文鳥の写真館を、ずいぶん長いこと追加していない。それどころか、文鳥住民たちのプロフィールもろくに更新していない。そう言えば、半年から一年間の出来事を適当に書き連ねてきた『文鳥の系譜』など、何時から滞ったのかわからないくらいだ。
さらに、昨年は、文鳥の飼育本を書いて、勢いで自費出版してしまおうなどと吹聴したのに、考えてみたら置く場所が無いので、急速に慎重になって放置(押入れを片づけてみたが【それで火鉢を発掘したのだ】、そこには他の商品を保管することになった)。そして、文体の統一が面倒になって、あれほど挑発的な態度でいながら、『教えてさ~ん』の存在など、ころっと忘れているではないか!
・・・あれやこれやと放りっぱなしの現状に、自己嫌悪に陥りつつも、これだけ溜ると、手の付けようも無くなるのである。すべて片づける時間は無いが、時間があっても気力は無いのだ。困った、困った。
このように、シズの追悼ページを作ろうと思ったら、積まれていた宿題に気づいてげんなりし、すべて見なかったことにして、文鳥たちを見て感傷的になろうと思うのは、人間として正常な行動だと、私は断じて主張するところだ。
ほら、ノッチがキーホルダーで遊んでいる。嗚呼、あれはセーヤと同じだ。セーヤの子孫で、シズの孫の彼には、短命は先祖から受け継がずに、是非長生きして欲しいものだ。
そら、キューがエサを取り替える飼い主を威嚇して、いつも横で同じように背を伸ばして威嚇してくれる妻がいないので、調子が狂っている感じだ。嗚呼、二度も妻に先立たれるとは、何とかわいそうなキュー太郎!
・・・待てよ、キューは病んだシズを見て見ぬふりだったではないか。人の頭の上に乗って、上の方に居並ぶ文鳥たちを見ている姿は、一見シズを探しているようだが、本当のところは、新しい彼女を品定めしているに違いない。だいたい、前回もそうだったし、すでにエコとカナを見る目が尋常ではない。
とりあえず、略奪愛に発展する前に、一度ニッキと同居させてみようか。それにしても切り替えが早い。感傷的でないので、飼い主も助かるというものだ。