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(1)Windows 10のインストールメディアの作成2015年7月29日に「Windows 10」が発売され、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1ユーザーは1年間の猶予で無償アップグレードができるようになった。その1年間も3ヶ月を残すのみとなり、7月29日を過ぎると有料でアップグレードをしなくてはならなくなる。Windows 10の無償アップグレードを一度行うと、PCのハードウェア構成情報がマイクロソフト側に保存され、HDDを交換してクリーンインストールしてもプロダクトキーを入力する必要がない。また、昨年秋に行われたWindows 10のメジャーアップデートにより、Windows 10を新規インストールするとき、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1のプロダクトキーを入力して行えるように変更された。ユーザーの利便性を考えての措置である。Windows 10へのアップグレードは、自動的にダウンロードされて行えるようなっているが、Windows 10インストールメディアを作成して行った方が安心だ。そのWindows 10のインストールメディアの作成方法を備忘録として書いてみる。過去にもWindows 10のインストールメディア作成について記事を書いたが、方法が若干変更されたので新たに書く。(2)Windows 10メディア作成ツールを入手するマイクロソフト「Window 10を入手する」のページへ行く。→http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10このページの下には「ツールを今すぐダウンロード」というのがあるのでクリックしてダウンロードする。これがWindows 10メディア作成ツールである。ダウンロードしたメディア作成ツールはMediaCreationTool.exeである。MediaCreationTool.exeのプロパティで詳細を見ると、ファイルバージョンもしくは製品バージョン10.0.10586.117となっている。メディア作成ツールのバージョンがこれからダウンロードできるWindows 10のバージョンである。古いメディア作成ツールを使うと古いWindows 10がダウンロードされるので注意。上にはMediaCreationTool.exeの古いものをリネームして残してある。なお、MediaCreationTool.exeを残しておけば何度でもメディア作成ができる。(3)Windows 10のメディア作成MediaCreationTool.exeを実行するとライセンス条項に同意するか聞いてくるので「同意する」を選ぶ。「他のPC用にインストールメディアを作る」を選ぶ。上を選ぶと操作しているPCが直接アップグレードされるので注意。下の「このPCにおすすめのオプションを使う」にチェックが入っているため言語、エディション、アーキテクチャは選択できない。チェックを外すっと選択できるようになる。操作しているPCが64ビット版のWindowsであっても32ビット版も作成できる。また32ビットと64ビットの両方を含めたメディアも作成できるが4.7GBのDVD-Rでは入りきらないので注意。なお作成したメディアはWindows 10とWindows 10 Proの両方のエディションが含まれている。「次へ」を選択。チェックを外して進めるとエディションの確認が出てくるが「OK」で進める。使用するメディアを選択。USBフラッシュメモリーを使う場合は上を、DVD-Rに書き込むときは下のISOファイルを選択して「次へ」。「ISOファイル」を選択 →(4)へ「USBフラッシュドライブ」を選択→(5)へ(4)Windows 10 DVD-Rのメディアを作成ISOファイルを選択して「次へ」。ISOファイルとしてどのフォルダに、どのようなファイル名で保存するか聞いてくる。最初はWindows.isoというファイル名だが、わかりやすい名前で保存しておけば後で管理が楽。そのままでよければ「保存」で進める。ダウンロードが始まる。ダウンロードの検証が行われる。Windows 10のメディア作成。ISOファイルのダウンロードが完了した。後でISOファイルをDVD-Rに書き込むときは「完了」を押すと終了。今すぐDVD-Rに書き込むときは下の「DVD書き込み用ドライブを開く」を選んで「完了」。「DVD書き込み用ドライブを開く」選択した場合は次の画面が出てくる。DVD-Rを入れて「書き込み」を選択すると書き込まれる。先の画面に戻るので「完了」。クリーンアップが行われ、完了後自動的にメディア作成ツールが終了する。(5)Windows 10 USBフラッシュメモリのメディア作成あらかじめUSBフラッシュメモリなどをPCに接続しておき、USBフラッシュドライブを選択して「次へ」。接続しているUSBフラッシュメモリの選択。1つしかない場合はそのまま「次へ」ダウンロードが始まる。ダウンロードの検証が行われる。Windows 10のメディア作成。USBフラッシュメモリが作成された。「完了」を押す。クリーンアップが行われ、完了後自動的にメディア作成ツールが終了する。
2016.04.23
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■Xperia Z4(SO-03G)がAndroid 6.0にアップデート4月19日付けでドコモのXperia Z4(SO-03G)がAndroid 6.0にアップデートされた。アップデート後のAndroidバージョンなどの表示は以下のもの。アップグデート前のAndroid 5.0.2時の表示は次のもの。後の製品であるXperia Z5は先だってAndroid 6.0にアップデートされたが、先行してのアップデートに当たっていくつかの機能が置き去りにされたようだが、今回のXperia Z4には搭載されて、Z5には細かなアップデートとして搭載されたようだ。■Android 6.0になって変わったことAndroid 6.0になって変わったことは多数ある。ロック画面での時計表示が変わったように感じる。設定画面で、「機器接続」というメニューが増えたように思う。その中で、似ているようで違う「スクリーンミラーリング」と「キャスト」とがある。前者はMiracastというテレビに接続するアダプターに映し出すもので、後者はGoogleのChromecastというテレビに接続するアダプターに映し出すものである。そのメニューの下部にはいろいろな機器へ接続する項目が並ぶ。その他、変更されたところは操作していていくつかあるのだが、今回は明記していないが、全体的には見た目は大きな違いがわかりにくいほどである。Android 5を搭載している各メーカーの各機種では特有の問題(メモリリークなど)があったので、それらを解消するのが見えない変更点なのかもしれない。■Android 6.0へのアップデート方法Android 6.0へアップデートするには、設定の端末情報に入り、ソフトウェアアップデートをを選ぶ。アップデートファイルは1.6GBと大きなファイルで時間もかかり、インストール時間も長いのでバッテリーのみで行う場合は十分なバッテリー残量が必要となる。私の端末は、格安SIMを挿入しているため通信回線ではアップデートできない。ドコモの端末ではアップデートするときには専用APNで行われるのだが、格安SIMではそれが不可能のためである。Wi-Fiで接続をするとアップデートすることができた。もし、格安SIMを使っていて、Wi-Fiへの接続もできないときがあるかもしれない。その場合、PCでネット接続できる場合は、Sony PC Companionというソフト経由で端末をアップデートすることができる。
2016.04.21
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■「Quick Charge 2.0」対応のカーチャージャーを注文先日、スマートフォンの充電するのを忘れていた。車での通勤時にカーチャージャーで50分弱充電したところ、30%ほど充電されただけで帰宅まで持たせることができなかった。使っているスマートフォンはasus社のZenFone 2 (ZE551ML)というもの。これはasus独自の高速充電できる「BoostMaster」っという機能がある。これは「高速充電できるクアルコム「Quick Charge 2.0」とASUS「BoostMaster」同じ」で書いたようにクアルコム社のサイトに「Quick Charge 2.0」と何ら変わらぬものであった。実際は同じなのである。アマゾンをのぞくと、Quick Charge 2.0対応のAukey USBカーチャージャーCC-T6が送料込み1599円。これはクアルコム認証の製品で、Quick Charge 2.0対応のUSBポートが2つある。USBポートが複数あってもQuick Charge 2.0対応のUSBポートが1つという製品が多い中で、2つあるのはポイントが高いのである。Aukeyという会社は、充電器などで高い評価を受けているAnkerのパクリとも言われるが、必ずしもそうではないようで製品はしっかりしているとレビューでは書かれている。先日のようにならないよう車中で高速充電をしたいため注文した。■届いたQuick Charge 2.0対応のAukey USBカーチャージャーCC-T6届いたUSBカーチャージャーのパッケージ。今流行の質素なパッケージである。パッケージの中身は、USBケーブル(左上)、充電器本体(左下)、保証書(右上)、説明書(右下)である。注文時に確認していなかったが、USBケーブルが2本付属していたのはうれしい誤算である。そのケーブルは太めでしっかりしているので好感が持てる。保証書は英語のみの表記だが、説明書は各国語の中に日本語もあった。USBポートは2つあり、それぞれ5Vで2.4A、9Vで2A、12Vで1.5Aの出力できる。出力される電圧は接続したQuick Charge 2.0対応の機器とやりとりして必要な電圧が自動的に選ばれる。Quick Charge 2.0未対応の機器では5V出力となる。小さいながらもUSBポート1つが18W出力、2ポートの合計で36W出力となっている。車のシガライターソケットに差し込んだカーチャージャー。あまり出っ張らない。差し込むのはきつくないものの、緩みそうな感じがしないでもない。カーチャージャー本体はプラスチックケースで安いぽい。2つのUSBポートの間隔は広くないのでUSB充電チェッカーを接続すると隣のポートにはUSBケー-ブルは差し込めない。■バッテリー残量6%、48分でどれだけ充電できるかZenFone 2のバッテリー残量は6%、出勤時間48分でどれだけ充電できるか確認してみた。別にQuick Charge 2.0対応のスマートフォンであるXperia Z4(SO-03G)が残量10%、これも同時に接続して確認してみた。左がXperia Z4、右がZenfone 2。まずXperia Z4をカーチャージャーにつないだとき、USB充電チェッカーで確認。電圧は9Vになっている。本命のZenFone 2をつないだとき、電圧は9Vになっている。今回のカーチャージャーはQuick Charge 2.0対応であることが確認できた。車を飛ばして48分経過して職場に到着。Xperia Z4はこの間に35%アップしてバッテリー残量45%になった。Quick Charge 2.0未対応のカーチャージャーでは20%ほど(もしくはそれ以下)しか充電できなかったので、今回のカーチャージャーは優秀である。ZenFone 2は何と!! 61%増しの67%になっていた。ZenFone 2は高速充電できるのがうたい文句であったのはウソではなかった。残量が少なくてもここまで充電できるのであれば安心だ。同じQuick Charge 2.0対応(BoostMaster)であってもこれほど機種によって差が出るとは意外であった。ZenFone 2の高速充電能力が高いこともわかった。■バッテリー残量32%、48分でどれだけ充電できるかこちらもXperia Z4とZenfon 2でバッテリー残量32%前後でどれだけ充電できるか、仕事帰りに確認した。Xperia Z4は33%、Zenfone 2は32%であった。48分後、Xperia Z4は63%、Zenfone 2は82%であった。Xperia Z4は30%、Zenfone 2は40%上昇。やはり後者の高速充電能力が目立つ結果となった。Xperia Z4の充電状態。Zenfone 2の充電状態。■以前のカーチャージャーで充電したら以前のカーチャージャーで充電して新しいものとどれだけ違うのか再確認。「Anker社の 9.6A 48W 4ポート USB カーチャージャー を購入」の記事にしたAnker社の製品。これはAnker社のPowerIQ搭載でなるべく高速に充電できる機能が搭載されている。ところが電圧を上げて高速に充電できるQuick Charge 2.0には未対応である。なお、これにはUSBケーブルは付属していないものの、表はアルミダイキャストでの作りでしっかりしている。Zenfon 2のバッテリー残量は31%で、上記とほぼ同じ。今回は帰宅途中でガソリンを入れたり買い物をしたりしたが、車のエンジンを切ったものの、アクセサリーはONにして通電状態にしておいた。そして1時間13分後は65%であった。やはり旧来の充電器では時間を掛けてもあまり充電できないのであった。このときの充電状態。■「Quick Charge 2.0」対応のカーチャージャーはやはり高速充電以上のように「Quick Charge 2.0」対応のカーチャージャーは対応する機種を充電するには間違いなく高速充電できる。Aukey社の製品もクアルコム社の認定を受けたしっかりとした製品であることもわかった。また、自動車で移動するときには充電する時間を多く取れないときが多いが、このようなときでも十分な充電が可能であった。このような充電能力があるにも関わらず小型、しかも触っても少し熱い程度で発熱も思った以上にすくない。ただし今回高速充電を確かめたXperia Z4とZenfone 2では、Zenfone 2の高速充電能力が高いことがわかった。さらに高速充電可能な「Quick Charge 3.0」というのも発表されており、それに対応した機種が多く発売されることになるようだ。Aukeyでも「Quick Charge 3.0」対応のカーチャージャーCC-T8が発売されており(CC-T6よりも100円安い1499円)、「Quick Charge 2.0」用としても使えるので今後のためにはそれもいいのだが、USBケーブルが1本しか付属していないことと、まだ国内では対応機種が発売されていないので今回のCC-T6でも満足している。
2016.04.21
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弟が勤める会社はベトナムに子会社があるので買ってきてくれたラーメン(メーカーの商品リンク。ちょっと小ぶりのパッケージで早速作ることにした。封を開け、麺を鍋でゆでる。袋の中に入っている小袋は、下の左からスパイスの入った油、粉末スープ、乾燥具である。ゆであがった麺をどんぶりに移して、3つの小袋のスープなどを入れてかき混ぜできあがり。麺は少々細くて、パッケージに描かれているエビの香りはしないが、ベトナムではよく使われる香草のような香りもする。23年前と20年前にベトナムには行ったことがあるが、現地では辛いものを食べた記憶はない。これは辛みが少々ある。ベトナムでよく使われるタイ語でパクチー、英語でコリアンダーと言われる香草(初めてベトナムで食べたとき、これは「カメムシ草」だと思った。最近では日本でも人気らしいが・・)の臭いがするが、トータルでは通常の日本人でも食べやすい味に仕上がっており、思わず食べきってしまった。いろいろな国にはいろいろなラーメンが売られている。これをラーメン好きな日本へのお土産にはもってこいなのだ。26年前に韓国に行って安かった「辛ラーメン」を箱買いしてお土産に配ったことがある。しかし日本でも売られるようになって、日本国産ラーメンよりも高価に売られているのを見て買う気にならないのである。
2016.04.11
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エイプリルフールのコラボ! NISSAN,NISSIN,NISSEN(笑)。登場する飛行物体は日産自動車と日清食品の共同開発で産まれた「USO」。日清食品から飛行した飛行物体は、ニッセン物流倉庫に不時着(大笑)。「USO」実際に焼きそばとして作られてよみうりランドで配布された模様。「NISS?N」企業の楽しい企画である。
2016.04.01
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■ポップアップが出まくる・・・ので依頼が来る近所の人から「変なメールが出る」ということで訪問した。それはメールではなく、PCを起動するとポップアップ表示されるもので、「サイト登録されたので電話してくれ」というもの。これがうっとうしい。消してもしばらくすると表示され、そのイタチごっこ。こういうものに電話してはならない。相手の思うつぼである。そしてお金を払う必要もない。案内ボタンもあるが押さない方がよい。・・・とはわかっていても恥ずかしい画像が出てくるために何とかしたいために電話したくなる心境を突いてくる。案内ボタンを押してみたところ、動画サイトらしきところが出て、お金を某払えというものであった。でもそれでも払う必要がないのだ。が・・・・お金を払うべきか・・・心当たりがなくても・・・「この画面を消したい」という気持ちになるだろう。■何が動いて悪さするのか・・・mshta.exeが何が起動しているのか調べるために[crtl]+[alt]+[del]の3つのキーを同時に押すと出るメニューに現れるwindowsタスクマネージャーを起動、プロセスを確認すると「mshta.exe」が関与しているというのがわかってきた。タスクマネージャーからmshts.exeを終了させようとしても止まらないのには閉口。■どうすると表示されるようになるのか依頼者へ後に再確認したところ、次の経緯でこのようなポップアップが出たことが確認できた。 1)知らないメールが来た 2)そのメールを開いたら、このようなポップアップが出るようになった本人が何処かのサイトに行ったりしたわけではなく、メールを開いたときに仕組まれたスクリプトかによって変なポップアップが出るようにPCに細工されたことがわかった。■mstma.exeとは従来のこのようなものは独自のプロクラムにより行われていたが、今回のものはWindows標準搭載の「mshta.exe」を使ったもの、およびHTA(拡張子)形式のファイルである「mshta.exe」を介して使われるもので、それを悪用する新たな手法のようだ。「mshta.exe」を削除するだけでは支障が出る場合もある。■対策1・・・起動後に何度も実行されるように登録されていた「スタート」 ボタン→[コントロール パネル →システムとメンテナンス→管理ツール で現れる「タスクスケジューラー」を開く。するとmshta.exeを使った「RegWrite」というタスクが登録されていた。このタスクは10分ごとに無期限で行われている。このタスクを削除して再起動。ところがまた冒頭のポップアップが出てしまった。失敗である。■対策2・・・起動時に実行されるようになっていた「スタート」ボタンを押して最下部に現れる「プログラムとファイルの検索」窓に「msconfig」と入力する。するとmsconfig.exeが現れるので選ぶ。すると「システム構成」が開く。その上部に現れる「スタートアップ」のタグを選択。その中にはmshts.exeを使ったようなものは見つからない。冒頭のポップアップの中にヒントがあった。このポップアップの中にあった電話番号をGoogleで検索。すると株式会社アサヒ(asahi)というではないか。先ほどの中に選択して青い部分の「webasahi」というのは「アサヒ」に関するようにも思える。この部分を横にスクロールしてみると、レジストリのHKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run、冒頭のHKCUはHKEY_CURRENT_USERを省略した表示なので、フルに示すとHKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Runに「webasahi」があるのが怪しい。このコマンドはC:\ProgramData\asahi\PP86847Sにあると表示。ここのチェックを外して起動時に動作しないようにした。念のため、レジストリエディタ(regedit.exe)を起動してHKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Runに「webasahi」も削除した。(画像なし)すると冒頭のポップアップが出てこないようになった。成功だ。なお、C:\ProgramData\asahi\PP86847Sフォルダを調べたところ、冒頭のポップアップに含まれた画像もあり、HTAファイルもあった。これも削除した。■ワンクリック詐欺と削除ツール以上のように、偽装しているためしてわかりにくい。しかも独自のプログラムを使うのではなく、Windowsのコマンドを悪用しているためウイルス対策ソフトでは削除されない。これらの請求がもっともらしく表示されても払う必要がない。さらに何とかしようと表示された電話番号に通話すれば相手の思うつぼである。通話したとしてもお金を請求されてポップアップを解除してくれないだろう。このようなものをワンクリックウェア(厳密にはWindowsの機能を悪用)と呼ばれ、お金を不正に請求して払ってしまった場合はワンクリック詐欺とも呼ばれるようだ。なお、後で知ったがこれらを自動的に削除してくれるフリーのソフトがあるようだ。「ワンクリックウェア駆除ツール」。実際に試したことがない確認はできていないが、詳しいことを知らなくてもうまく削除してくれるのかもしれない。
2016.04.01
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知人からデスクトップPCのHDDをSSDに換装してほしいということで持ち込まれた。使用するSSDはその知人が選んできたSK hynix社のSL300 HFS250G32TND-3112Aというもので、250GBの容量でRead 540MB/s Write 470MB/s。NTT-Xではつい先日まで7000円台で購入できたが、現在品切れとなっている。開封して表から見る。裏から見る。WindowsはPCに入っていたが、新規インストールすることにした。元は500GBと2TBのHDDが入っていたPC、とりあえずWindowsが入っていった500GBのHDDを取り外して今回の250GBのSSDを取り付けた。そしてWindows 7(SP1なし)のインストールメディアを入れてインストール開始。250GBのSSDは認識されており、選択してインストール開始しようとするが、下部に表示されている「Windowsを選択された場所にインストールできません。」と素っ気ないメッセージ。インストールしようとしたWindows 7が素のものでSP1が適用されていないため、ATFストレージには未対応であるっためかとも思った。念のためにマザーボードのUEFIメニュー(以前のBIOS)を出したところ、PCのHDDの起動順位が2TBの優先になっていたのをSSDに変更した。以前のマザーボードの会社が異なってもっとも使われていたAMIたPenixなどBIOSメーカーごとに共通のメニューがあったものの、UEFIメニューになってからマザーボードメーカー独自のメニューに変更されてわかりにくかったためである。すると問題なくWindows 7のインストールを進めることができた。のインストールは完了したものの、Windows Updateを何度もするのが面倒。このPCは持ち主が一度Windows 10に無償アップグレードしたものの、Windows 7に戻している。Windows 10は一度アップグレードすれば、PCのハードウェアがマイクロソフト側に認証されるため、プロダクトキーを入れなくてもWindows 10が新規インストールできる。(一度もアップグレードしていない場合でも、Windows 10を新規インストールするときに、Windows 7/8/8.1のプロダクトキーを入れるとインストールすることもできる)そのような理由でWindows 10を新規インストール。Windowsの更新もあっけなく終えることができた。SSDに換装すると体感上の速度は全然違う。電源を入れるとすぐに起動してWindowsが使える状態になるのは感動!! ソフトを起動してもキビキビ。今までの500GBのHDDとは比べものにならない。フリーのCrystalDiskMarkというソフトでSSDの速度を計測。今までの500GBのHDDを完全にフォーマットしたものでも計測。今回のSSDはスペック上Read 540MB/s Write 470MB/sだが、それよりも下回っているのはPCのハードウェアが少し古いためかもしれないものの、HDDよりもこれだけ早いことだけで十二分である。自分のところでもSSDがほしくなってきた。私のノートPCでは1TBのHDDを搭載しており、同容量のSSDでは高価になりすぎるが、かといって250GBのSSDでは足りない。デスクトップ機であれば起動に250GBのSSDを使い、データーなどはHDDに保存するようにすれば安価に済ますことができるため実用的かもしれない。
2016.03.31
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■Chromecastの新型登場Chromecastは、HDMI入力を持ったテレビに接続するアダプターで、パソコンやスマートフォンなどから映像を映し出すことができる。日本では2014年5月下旬に発売されて価格は税別4200円であった。→その私のブログでChromecastについての記事そのChromecastの新型が2016年2月19日に日本でも発売されたので購入した。Chromecast ブラック価格:4,980円(税込、送料込)旧型よりも価格が上がっているが、楽天で購入する前にエントリーして購入すれば楽天ショータイムのクーポンが1000円分付くので悪くない。他で販売しているところではこのようなクーポンはないのだ。なお、アマゾンでは自社のFire TV Stickを売りたいためか新型Chromecastを取り扱っていない。■新型Chromecastを開封してテレビに接続届いた新型Chromecastのパッケージ。開くと新型Chromecastに対面。新型になって本体カラーはいろいろなものが登場したが、オーソドックスな黒色を購入。パッケージの左側をめくったところにスタートガイドがある。基本的には旧型と同様な説明で、これだけではわかりにくいだろう。すべての内容物は、本体、ACアダプター、USBケーブルである。ACアダプターにUSBケーブルは差し込まれていた。取り出した新型は本体裏へHDMIケーブルがくるりと裏側にくっついている。これはHDMIコネクタの裏側にマグネット(黒いもの)が付いており、使用しない場合は本体の裏側にくっつけて収納するためである。本体には左からリセットボタンと5Vの電源を供給するためのmicroUSB端子がある。付属するACアダプターは5Vで1A出力。旧型は850mAであったので出力アップである。新型と旧型のChromecastを並べてみる。旧型ではHDMI延長ケーブルが付属していたが、新型では本体からHDMIケーブルが接続される形態になったため不要となる。実際にテレビに接続する。旧型は付属するHDMIケーブルを使って接続したときであるが、太いHDMIケーブルで取り回しがやりにくい。新型では柔軟性のあるHDMIケーブルが使われているため取り回しが楽である。なお、Chromecastは5Vへの電源供給が必要。Chromecastが信号を受けたとき、テレビの電源を入れてHDMI入力を切り替える機能を持っているので、付属ACアダプターで電源を供給するようにした。テレビのUSB端子から供給することも可能だが、テレビの電源が入っていないときには供給できないため、この機能は使えなくなる。■新型ChromecastのセットアップChromecastのセットアップは、旧型とほとんど変わらない。Chromecastテレビに差し込んで入力を切り替えるとテレビにはセットアップせよと表示される。セットアップは、PCやスマートフォンなどから行えるが、Androidのスマートフォン用アプリ「Chromecast」で行った。アプリでデバイスを見ると、既にセットアップ済みのChromecastと共に今回の新型であるChromecast6800が表示され、セットアップが必要と表示。Chromecast6800を選択すると、設定開始の表示。デバイスにコードが表示されたかの確認が行われる。テレビには同じコードが表示された。次に無線ルーターのWi-Fiに接続するためにネットワーク名とパスワードを入力。ここで指定したネットワークは5GHz帯でIEEE802.11b/g/n/acに対応したものである。Chromecastの名前を付ける。今回は変更しないで進めた。Chromecastをネットワークに接続中。テレビにも同様に表示。接続が終わると、Chromecastのアップデートが始まる。このとき旧型では単なる表示jのみだったと思うが、新型では動画になっていた。スマートフォン側でも同様に表示。アップデートの取得が始まる。アップデートの更新が開始。更新が進む。何らかの理由でアップデートに時間が掛かった模様。それでもアップデート成功し、Chromecastは再起動してキャスト準備完了となった。スマートフォン側でも準備完了。そしてミラーリングするときのリストに現れ、テレビに表示できるようになった。■新型Chromecastの特徴と使用感新型と旧型と比較するとWi-Fiの通信に関するものが大きい。高性能指向性の独立した3 本のアンテナが搭載され、Wi-Fiに最適なアンテナと高周波を使用できるとなっている対応するWi-Fiの周波数が2.4GHz帯だけでなく、5GHz帯もカバーするようになった。混雑が少ない5GHz帯で使用することで安定して通信が可能となる。IEEE802.11b/g/nの対応に加え、IEEE802.11acにも対応、これにより高速通信が可能となる。私の家ではacに対応しているルーターを使っていた関係で、実際にYoutubeの動画を選んでテレビに表示されるまでの時間は、上記のように高速化されているので旧型よりも早く感じる。しかし、ミラーリングしてもタイムラグは少なくなったとは思えないし、他に特別な機能があるわけでもなく旧型とほとんど変わらないしわからない。最新のデバイスを手に入れたという自己満足度はあるものの、あえて旧型から買い換えるほどの満足度は得られないというのが実感。acに対応していないルーターを使っている場合、新型Chromecastを買うメリットはない。ac対応のルーターを使っていたユーザーでもそれほどのメリットはないので買い換えは必要がないと思われる。安めの旧型がある現在なら目的が得られるなら満足度は達せられるであろう。そして旧型が入手できなくなれば仕方なしに新型を買うしかないだろう。
2016.03.20
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昨年から使っているXperia Z4はAndroid 5.02だが、ドコモではAndroid 6.0へアップデートするとしている。後継機種であるXperia Z5は3月2日付けでAndroid 6.0へのアップデートが開始されている。そんなおり、ふとXperia Z4にアップデートが来ていた。そしてアップデートを実施してアップデートファイルをダウンロードさせた。再起動させてバージョンを確認するとAndroidは5.02のまま。ドコモ「XperiaTM Z4 SO-03Gの製品アップデート情報」のページで確認する。「ごくまれに、Eメールアプリが強制終了する場合がある」ということを改善するだけのアップデートだった。たぶん準備中だろうが、Android 6.0のアップデートが早く来ることが望まれる。
2016.03.20
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■SIMの大きさと変換アダプター携帯端末であるスマートフォンやタブレット、携帯電話は、通信会社の回線を使って通信・通話するにはSIMと言われるカードを挿入して使う必要がある。そのSIMには大きさが3種類あり、左から標準SIM、Micro SIM、nano SIMとサイズが小さくなってくる。以前は標準SIMだったが、Micro SIMへとサイズが小さくなり(格安スマートフォンはこのサイズが多い)、最近の携帯端末ではnano SIMが多くなってきた。SIMは物理的に同じもので、切り詰めていけば標準SIMでもnano SIMにすることができる。ただしnano SIMにカットするときは、以前のSIMではカットされる範囲に内蔵されているICチップが重なる場合があるので要注意だ。最近では、nano SIMを購入しておいて、安価な変換アダプターを使って大きめのSIMに変換するアダプターを使う方法が流行りつつある。MicroSIMや標準SIMを必要とする端末でも使うことが可能となる。これならSIMをカットするときトラブルや手間が省けるし、SIMのサイズ変更に伴う手数料が不要となるためである。■MicroSIM/nano SIMパンチおよびSIMアダプターのセットを購入我が家でも標準SIMからnano SIMまでの3種類のSIMを使う端末があり、さすがに標準SIMはMicroSIMにアダプターを付けて使用しているが、MicroSIMはnano SIMを必要とする端末には挿入できない。かと言ってnano SIMに交換してもらう日は手数料がかかるので、SIMをカットするパンチを購入することにした。アマゾンで「【Amazon限定】SIMパンチ (micro/nano 対応SIMカッター) + SIMアダプター4点セットブラック + SIMアダプター5点セット+ヤスリ付き i-Plus Companyオリジナル」(販売: iNTELLIGENCE)という商品がアマゾンの倉庫から発送で800円送料込み。これは安いと思う。内容は、標準SIM→MicroSIM/MicroSIM→nano SIMパンチ、SIMアダプター4点セットが2種類、ヤスリ、SIM脱落防止シールのセット。届いた商品は次のもの。左上からSIMアダプター4点セット(その1)、左上からSIMアダプター4点セット(その2)、左上からSIMアダプター4点セット(その3)、左下からSIMパンチ、ヤスリ、SIM脱落防止シールである。なんと左上からSIMアダプター4点セット(その2)が多く付属していたのである。お得感が高い。■MicroSIMをnano SIMにカットする2つのMicroSIMを用意した。左が昨年10月に導入した格安SIMであるmineoのドコモ版、右が2年半前に導入したexciteの格安SIMである。まずmineoのSIMをSIMパンチの裏側から見て挿入。左側は標準SIMをMicoroSIMにカットする場合に使う。SIMを間違いなく奥まで押し込む。そして一気に躊躇なく握りしめる。切れ味は悪くなく思ったよりも力は必要なく、nano SIMサイズにカットされて飛び出てくる。残りかすはパンチからなかなか出てこないので何かで引っ張り出す。カットされたものはバリがあり、電極も上下一部が切り取られた。後は付属のヤスリで切り口を磨いていく。今回付属していたSIMアダプターと色違いのものを用意。付属のものを使えばいいのだが、開封が面倒だった理由。そのアダプターに入り込むようにヤスリで磨けば、nano SIMのサイズにピッタリ。でもちょっと磨きすぎで隙間が空いてしまった。こうしてnano SIMになったものをXperia Z4に挿入。アクセスポイントを設定していないが、アンテナピクトが立っているのでサイズカットは成功しているようだ。次にexciteのSIMをSIMパンチに挿入。これも一気に握りしめてカット。電極の右側が切り取られており、内部の黒い部分も切り取られている。nano SIMサイズにカットされたSIMの側面には黒いものが見え、その下には黒いクズも落ちていた。内部のIC部がカットされてしまったのか?Xperia Z4に挿入してみるとアンテナピクトが立っており、大丈夫のようだ。アクセスポイントの設定をしてみたところ、問題なく通信ができていた。■付属のSIMアダプターについて付属のNOOSYブランドのSIMアダプターは、「アマゾン海外発送50円送料込みでSIMアダプターと関東送料無料を偽る国内業者」の記事で書いたものと同じで、アダプターの裏に薄いフィルムがあるためSIM脱落防止できるので気に入っていた。中華タブレットに、今回nano SIMサイズにカットしたものにこのアダプターで標準サイズに変換して挿入。ところがSIMを抜こうとしたら引っかかってしまった。MicroSIMサイズから標準サイズなら問題なかったのだが、SIMが小さいこととカット面が垂直でないためか、SIMが浮き上がってしまったことによって抜けないのだ。小さなマイナスドライバーでSIMを押し込みながら沈めることで何とか取り除けた。強引に取り除くと端末のSIMの接点を痛めるので注意。あんまり期待していなかったSIMアダプター(その1、その2)、これはSIMを挟み込むもので、フィルムは貼られていない。これにSIMを挟み込んでみる。フィルムがあるものと比べると厚みがありそうに思ったのだが・・・・これをタブレットに挿入してみると、意外と抵抗感がなくスムーズに入る。しかもSIMの出し入れしてもSIMが浮くこともなく使い勝手がいいのだ。特にその2は抵抗感があるもののその1は非常にスムーズ。伊達に処分品みたいなオマケではなかったのだ。
2016.03.17
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ASUS Japanから提供して頂いたZenFone 2 メモリ4GB/ストレージ32GB SIMフリー(ZE551ML-BK32S4)を使い始めて1ヶ月半を経過、「SIMフリー機Zenfone 2 ドコモのSIMをspモードで使う」の記事のように、ドコモのSIMでspmodeが使えるようになっていたので、Xperia Z4で使っていたSIMをZenfone 2に入れて見たところ、やはり大画面は見やすい。先日からZenfone 2をメインで使うようになってきた。そのZenfone 2にシステム更新が来ていた。端末情報を見てみる。この更新で以下の囲みの部分が後に更新される。ソフトウェア情報をタッチするとさらに詳細が表示され、次の部分が今回の更新で変化する部分。一番先の画面の状態で「インストール」を選択する。すると電源を切って再起動される、。ドロイド君がお腹を開けた画像が表示され、アプリが120個更新されて起動後、次のようにシステム更新成功の画面が表示される。端末情報のソフトウェア情報を見ると、20160310付けの更新が行われているのか確認できる。その項目の4つ上のAndroidバージョンを見ると相変わらず5.0。この機種はインテルのCPUを使っているためAndroid 6.0はまだ発表されていないようだ。そのソフトウェア情報で詳細を見ると、カーネルバージョンとビルド番号が上がっている。ただしベースバンドバージョンは変わらず。ZenFone 2 メモリ4GB/ストレージ32GB SIMフリーのシステム更新は、不具合の修正がメインのようだが、どう変わったのか使ってもわからない。しかしAndroid 6.0の更新への道はまだまだ先のようだ。ただASUSはPCのマザーボードの更新でもマメに行っているので、期待しているのである。
2016.03.15
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日本のアマゾンでSIMアダプターを探すと、nano SIM→Micro SIM、nano SIM→標準SIM、Micro SIM→標準SIMの3種類、さらにiPhoneのSIMトレイ取り出し金具付き、合計4点のものが送料込み50円とあるので興味持った。中には5円で関東までの送料が無料というものまである。選んだものは、海外発送(中国)のものが送料込み50円。思わず3つまとめ買いしても150円也(笑)。海外通販はよく利用しているので届くのは遅いのはわかっており、半月程度で到着。遅いのに耐えられない人は高い国内業者から買うしかない。届いた1つは、iPhoneのSIMトレイ取り出し金具の先が曲がっていたが、iPhoneは使わないし、もし使ったとしても金具の先の曲がりを直せばいいので、まったく問題なし。eBayの出品業者(中国)からPayPal決済83円(送料込み)でパッケージ違いを買ったときも安いと思った。しかし今回の場合、日本語で注文できる日本のアマゾンに出品している海外の業者の方が安いとは驚き。この値段では国内業者ではマネができない。届いたものは海外通販で買ったものとまったく同じで満足である。このアダプターは裏に薄いフィルムが貼られているので抜けないのがすばらしい。今まで使っていたアダプターはフィルムがなくセロテープで固定していたが、そのような手間が不要。アマゾンでこのSIMアダプターを買うときの注意。冒頭にも書いたが、関東までの送料無料で5円、または48円や50円でという商品がアマゾンに出てくる。これをカートに入れて確認すると、商品は5円で関東までの送料無料のはずが、送料が480円となっている。つまり485円の商品なのである。このようなボッタクリ業者は国内の業者が非常に多い。確かに以前は60円とかでそのような価格で発送している業者があって購入したこともあったが、その業者もボッタクリ送料になっている。アマゾンのコメントを見ていると、アマゾンのシステムの都合かもと書いているユーザーもあるが、業者側が確信犯的なところがあるのかもしれない。あまりに安い国内発送業者には要注意なのである。「チロルチョコよりも安く買えた」と喜んでいるユーザーがあったが、実は高額な送料が請求されていたことがわからなかったのかもしれない。これらのカラクリがわかれば、到着が遅いが間違いなく安い海外の業者の方が安心なのである。ところで、このようなSIMアダプターが中国から送料込み50円で発送できるのだろう。実はこのSIMアダプターは中国国内で無料で配られているという書き込みも見たことがあった。確かにパッケージには「FREE」と書かれているので、タダのものを売っているため中国から発送できるのかもしれない。よく見ると「Micro SIM Free」、つまりMicro SIMから標準SIMへのアダプターのみが無料とも取れる。中国では発送方法によって安くなるよなのでこのような価格が可能のようだ。中国には何度か行き、SIMが空港で売られている様子を見てきた自分としては、日本は遅れていると思った。さらにスマートフォンが日本以上に普及しているとも感じた。日本では高級なものが好まれるが、中国では所得が低い者でも日本では考えられない安価なものが販売されているので買いやすい状況がある。その中での販売促進のものなのかもしれない。
2016.03.04
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■電圧も電流も同時計測できるUSB充電チェッカーUSBポートを持つ充電器やPCから充電する機器がある。その状態を知りたいとき、「USB充電チェッカーというものがある。 充電器→「USB充電チェッカー」→ケーブル→充電する機器今までの充電チェッカーは、電圧と電流が交互に表示されるものが多く、いくつか使っていたものの使いづらい面があった。最近は同時に表示できて、さらには充電時間、積算電流値が計れるために使い勝手が良さそうなのでほしくなって購入した。先に海外の通販サイトから購入した送料込み米ドル$4.74(購入時PayPal決済で¥587)のもの(最上部)は9Vまで計測できるもので薄い水色ケースに入っている。下2つは今回eBayに出品している業者から購入したもので、若干黒っぽいケースに入っていて20Vまで計測できてカナダ$10.30で送料込み(PayPal決済で923円。1つ当たり462円)で購入して、米国のクアルコム(Qualcomm)社が提唱している「Quick Charge 3.0」に対応していると称していた。今回の下2つが送られてきたものを開封したとき。パッケージには入っておらず、透明なチャック付き袋に入っていた。なお、水色や黒っぽいケースに入っているこれらのUSBチェッカーは、日本でも同等なものが販売されている。水色のものはルートアールのRT-USBVATM(楽天市場で商品検索)と同じと思われ、1280円程度。黒っぽいものはルートアールのRT-USBVATM2QC(楽天市場で商品検索)と同じと思われ、1580円程度。海外発送なので時間は掛かるが安く購入できたのだ。■2つのUSBチェッカーでの電圧表示Zenfone 2の充電状態を水色のUSBチェッカーで調べたところ、8.99Vの表示。今回購入した黒っぽいケースに入ったUSBチェッカーでは9V以上の表示を示した。つまり水色のUSBチェッカーは9Vまで対応というこで、実際には8.99Vまでの電圧しか表示できないのだった。なお、今回購入したものは20Vまで計測できるので「Quick Charge 3.0」対応として販売していたが、正確には「Quick Charge 2.0」対応だ。「Quick Charge 3.0」の20V出力時のチェックはできるが、実際には上記の9Vのようにそれ以上出ているときがあっても計測できないからである。それと今回のものはこの小数点がこの位置固定ならば10V以上表示できない。購入したところにあった画像を見ると、小数点が移動して12.0Vが表示されているので問題ないのだろう。■2種類のチェッカーの比較2種類のチェッカー、3個で計測。先に購入した水色のもの。今回購入したものの1つ目。水色のものと電圧が高めに表示されるが、誤差かUSBチェッカー自体の抵抗値の違いなのだろう。今回の2つ目。電気供給を絶つと充電時間、積算電流値がリセットされてしまう問題発生。他の2つはそのようなことがなく、通電しているときに右上にあるリセットボタンを4秒ほど押すとリセットされるのに。今回購入した2つの1つは不良品のようだ。しかし海外の販売者に連絡するのも面倒なので(決済したPayPalに連絡する方法もある)このまま使うことにした。充電時間、積算電流値がリセットされても特に問題もないこともある。■USBチェッカーを分解分解したら不具合が確認できるかもしれないっといううことで分解。このような分解ツールがないと分解は不可能だった。以下のようにリセットボタンを含めて4つに分解。一番下は分解ツール。ここで赤い矢印のついている4カ所にはツメがあるのだが、赤い×のところにはツメがない。分解時にツメを折ったのかとも思ったが、そうではない。製造時にツメが折れた様子もなく、ケースをはめ込みやすいように最初からツメがないようだ。表はUSBコネクタや表示板、リセットボタンが並ぶ。裏は真ん中に樹脂がかぶせられたチップ、無記名のICや半導体、その他CRが並ぶ。しかし半田付け状態を見る限りは異常は見れれなかった。
2016.02.28
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■高速充電できるクアルコム「Quick Charge 2.0」とASUS「BoostMaster」最近のスマートフォンでは5Vの高電流で充電するのではなく「Quick Charge 2.0」に対応して電圧を9V、12V、さらには「Quick Charge 3.0」では20Vまで上げて充電する。高電圧の方が高能率で充電できるのだ。私が使っているASUS社のスマートフォンであるZenfone 2はIntelのチップを使っているだが、充電電圧を9Vまで上げて高速充電できるASUS独自としている「BoostMaster」という機能がある。しかしクアルコム社のサイトに「Quick Charge 2.0」対応機種のリスト「Quick Charge Device List」に入っている。「Quick Charge 2.0」では12Vまでの電圧を上げることができるが、「BoostMaster」は9Vまでである。ドコモの「ACアダプタ05」は「Quick Charge 2.0」対応だが、12V出力がなくて9Vまでである。以上のことからASUSの「BoostMaster」は「Quick Charge 2.0」と同じと考えていいのだろう。「Quick Charge 2.0」はクアルコム製Socが搭載されている機種だけでなく、Zenfone 2の用にインテルのチップを使った機種でも可能なのだ。充電器と本体に、「Quick Charge 2.0」に対応したチップが使われているとき、充電器と本体とのデータ通信を行い、合致しているときに電圧を上げて充電できるか確認して行うのである。ASUSの「BoostMaster」も「Quick Charge 2.0」と合致しているようなので、充電につかうケーブルは「充電専用」では高速に行うことはできないので、データー線も結線されている「充電、データー通信可能」なケーブルを使う必要がある。百均に売られている充電専用ケーブルではデータ信号が結線されておらず、高速充電が行うことができないので注意する。百均のデータ通信と充電に対応としているケーブルでは問題ない。■ASUS Zenfone 2の高速充電表示ASUSのZenfone 2が高速充電されているときは、画面下に「高速充電」の表示が出る。また画面上部の充電インジケーターにも違いがあった。5Vでの通常充電のとき。9Vでの高速充電のときは、バッテリーの絵の輪郭が太くなり、稲妻の絵の横に「+」の表示も出てくる。
2016.02.28
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BAOFENGの安いトランシーバー用ケーブルを改造してIC-R6用のクローニングケーブルを作ったが記事を「広帯域受信機IC-R6用クローニングケーブルの製作と「LT-R6」というソフト」に書いた。ところが使われているチップPL-2303というもので、Windows 7であったも使えたり使えなかったりする。インストールするデバイストライバー用のソフトウェアによってそうなることがあるようだ。違うチップを使ったものでIC-R6用クローニングケーブルを製作する。今回はSilicon Laboratories社の「CP2012」というチップを使ったUSB←→RS232Cのモジュールを購入した。eBayで「USB 2.0 To TTL UART STC Module Serial Converter CP2102 5pin Cables For ArduinoJB」というもので、購入時PayPalの手数料込みが送料込みで184円だった。そして2週間ほど経過して中国から届いた。TXDとRXDにジャンパーピンが挿入されているが、何でだろう?ケーブルが付属。表側の右側にはヘッダーPINが出ており、そこにはTXDやRXD、GNDなどの信号が出ている。使われているチップはSilicon Labs社のCP2102というもの。裏側はパターンがあるのみである。USB-UART変換モジュールを使ってIC-R6クローニングケーブルを作る。回路は前のものと同じ結線で行う。配線は基板の裏側にケーブルを直に半田付け。表側を見る。ヘッダーピンのところに収縮チューブをかぶせて収縮、さらに透明な収縮チューブをかぶせて収縮させる。これでしっかり固定されている。基板上を囲む透明な収縮チューブを使っている理由は、基板上に電源や通信LEDがあるため、これで動作確認することができるのだ。できあがったもの。プラグはIC-R6のイヤホンジャックへ、ジャックは外部スピーカーへ、今回のモジュールはPCのUSBポートに接続できる。実際の接続は以下のようになる。Windows 7のPCでは、接続すると自動的にドライバーがインストールされて「Silicon Labs CP210X USB to UART Bridge(COM3)」として認識された。PL-2303というチップではうまくデバイスドライバーがインストールされないことがあったが、CP2102では自動的にインストールされるために楽である。「LT-R6」というIC-R6用のクローニングソフトで使ってみたところ、非常に安定して使える。書き込みも問題なく行えた。
2016.02.23
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■Zenfone 2にドコモのSIMドコモの端末を使う場合、インターネット接続サービス「spモード」で接続する。ドコモ用端末以外の端末が使えないように製品製造番号(IMEI)による制限をドコモを儲けていたため「spモード」では接続できなかった(一部のSIMフリー機では可能だった)。そのような制限で「spモード」が使えないSIMフリー機では、インターネット接続プロバイダ「mopera U」を契約して使う方法しかなかった。ところが、昨年春からのSIMフリー化の動きのためか10月頃からSIMフリー端末でも「spモード」で使えるようになったようだ。SIMフリーのスマートフォンZenfone 2で確認してみる。■SIMアダプターでドコモのSIMを挿入現在、私が使っているドコモのスマートフォンはXperia Z4で、使われているSIMはnanoタイプの小さなもの。Zenfone 2はmicroSIMを使用するのでそのままでは使えない。SIMサイズを変換するため、eBayで海外からSIMアダプターセットを送料込み83円で購入した。現在日本のアマゾンで海外からの発送で50円送料込みでも購入できる。ただし海外からは10日以上掛かるのがネックである。今までmicroSIMを標準サイズのSIMに変換するためにアダプターを使っていたが、ずり落ちたりしそうなのでセロテープで固定していた。今回のSIMアダプターはずり落ちないように片方に薄いフィルムが貼ってあり、この中にSIMをはめ込むだけ。簡単で安心なのである。Zenfone 2のSIM1スロットに差し込む。このSIMアダプターのおかげで引っかかりもなくスムーズに準備完了。■Zenfone 2の設定設定に入り、「無線とネットワーク」→「もっと見る」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進む、右上の方にある「+」ボタンをタップして「アクセスポイントの編集」に入る。ここでは次の設定を行う。ユーザー名やパスワードは不要である。 名前:(任意の名前) APN:spmode.ne.jp 認証タイプ:CHAP設定を終えたものが以下で名称はspmodeとした。認証タイプは下の方にあり見えていない。設定を終えたら右上の点が縦に3つ並んだ設定ボタンをタップして保存。APN画面になるので先ほど保存した「spmode」を選択。以上で設定完了。しばらくすると、画面の右上に「4G」の表示と共にアンテナピクトが立って使用可能となる。■通話ができるかこれでWEBアクセスなどデータ通信は可能だが、通話ができるのだろうか。電話のアイコンをタップして電話帳を呼び出し(私の場合、ドコモの端末も同じGoogleアカウントを使っているため電話帳は同期している)、家族の携帯に電話してみる。家族の電話から呼び出し音が流れて通話ができてしまった。ちなみに格安SIMデータ専用のSIMでは、次の画面となって通話ができないのだ。■テザリングできるかドコモの端末でドコモのSIMを使うとき、テザリングするときにはアクセスポイントを切り替える仕様となっている。そのテザリング用アクセスポイントは通常のアクセスポイント設定には出てこないので変更できない。このような仕様のドコモの端末に格安SIMを入れてテザリングを行おうとすると、変更できないテザリング用アクセスポイントのためテザリングが使用できない。何とかしてほしいものだ。その点、変な仕様がないSIMフリー機では格安SIMを使っても問題なくテザリングはできる。ではSIMフリー機でテザリングができるのだろうか。クイック機能にある「アクセスポイント」をタップしてテザリングON。もしくは設定に入って「無線とネットワーク」→「もっと見る」→「モバイルネットワーク」→「もっと見る」→「テザリングとモバイルアクセスポイント」の中の「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」をONにする。「Wi-Fiアクセスポイントをセットアップ」の中にあるネットワーク名やパスワードを確認や変更しておくと良い。PC側ではZenfone 2で設定されている「My ASUS」に接続できた。「テザリングとモバイルアクセスポイント」の中にある「接続中のユーザー情報」をタップして確認するとPC名である「jashi-PC」が表示された。テザリングによりPCではインターネットへと接続できて私のページを見ることができた。■SIMフリー機を予備の端末に以上にように、SIMフリー機でもドコモのSIMでデータ通信、通話、テザリングなどが使用できるため、ドコモの端末が壊れたときにはSIMフリー機を代わりに使うことが可能。このような自由化の動きは大歓迎だ。
2016.02.07
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■ZenFone 2はMHLには非対応最近の安いSIMフリーのスマートフォンはテレビに映し出すMHLに非対応のものが多いようだが、値段が高めのZenFone 2はどうだろう。MHLケーブルを接続するが写真の通り裏にあるテレビは真っ黒で写らない。結果はMHLには対応していないのだ。今まで使ってきたGlaxyシリーズ、現在使っているXperia Z4や初代dtabでも対応しているだけに残念である。最新のdtabであるd-01GでもMHLに非対応で、最近はコードで接続するMHLは時代遅れという考えなのか対応しないことが多いのだろうか。■Chromecastで映し出す我が家にはChromecastやMiracast/WiDiアダプターであるPTV2000とPTV3000があるのでワイヤレスで表示させることにした。ところが、ZenFone 2のメニューを一通りみてもAndroid 4.4以降で実装されたMiracastなどのワイヤレスディスプレイの項目が見当たらない。GoogleのアプリであるYoutubeなどChromecast対応アプリはでChromecastに映し出すことはできるのだが、ブラウザなどChromecast非対応アプリやその他ではテレビに映すことができない。試しにChromecastの設定アプリを起動させて、「画面や音声をキャスト」を選択する。テレビに何でも映し出すことができた。■PlyaTo機能がZenFone 2でのワイヤレスディスプレイさらにいろいろ確認していったところ、設定の「無線とネットワーク」の中に「PlayTo」機能というものがあり、これがワイヤレスディスプレイ機器へ接続するものであった。「PlayTo」をタップすると近くにあるワイヤレスディスプレイ機器が検索される。上からPTV2000(Miracast/WiDi)、PTV3000(Miracast/WiDi)、Chromecast(2階と表示)、Android機器(Android_2a73と表示)、Chromecastである。Android機器以外の4つのアダプターでは映し出すことが可能であった。PTV2000の場合はテレビに表示されたPINコードを入力する必要がある。これが接続する毎に異なったPINコードになるため面倒である。そして「Playtoは接続済みです」の表示と共にテレビに映し出される。何でもテレビに映し出すことができる。■簡単に映し出すためクイック設定に登録いちいち設定に入って「PlayTo」機能を使うのは面倒なのでクイック設定のメニューにPlayToを登録しよう。クイック設定とは、各機能を素早く使うためのメニューで、ロック画面時には画面の上の端から1回下向きにスライド、通常の画面時には2回スライドさせると現れる。登録するには、設定から入って「ASUSカスタマイズ設定」を選ぶ。この中にある「PalyTo」にチェックを入れて右上の「保存」をタップする。ただし、クイック設定は16あるが、変更可能なものは12となるためPlayToを加えるためには他の設定のチェックを外す必要がある。そしてクイック設定のメニューを呼び出すと「PlayTo」が加わっている。これで簡単にテレビに映し出すことができる。
2016.02.07
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■ZenFone 2のレビュー第2弾ASUS JAPAN社のご厚意によりZenFone 2 (ZE551ML)を提供していただきレビューできることになり、前回「ASUS社のスマートフォンZenFone 2、開封して設定 」の記事として書いた。今回はその第2弾、他機種との比較や細かいところを見ていく。■スリープからの復帰通常スリープからの復帰は電源ボタンを押すが、ZenFone 2は画面を2回タップすると復帰することができる。私が以前から愛用しているXperia Z4も設定によりタップ2回で復帰できるので使っていた。ZenFone 2を初めて使ったときにも同様な操作ができしまったのはうれしかった。■Xperia Z4との比較ほぼ同時期に発売されたZenFone 2とXperia Z4とは比較されることがある。バッテリー容量も同じようなものである。・大きさと画面ZenFone 2(左)とXperia Z4(右)とを並べて比較する。どちらも解像度は解像度1080×1920だが、5.5インチ画面のZenFone 2はやはり大きくて見やすい。5.2インチであるXperia Z4は画面にソフトウェアキーも並ぶので実際よりも小さい画面に見える。色合いと明るさを比較すると、Xperia Z4が青みが強くて明るい。ZenFone 2の明るさ自動調整をオフに最大の明るさにしてもXperia Z4におよばない。明るいところでは見にくいことがあるかもしれない。画面が大きいので片手では指が届きにくいときもあるが、ほぼ問題なく使っている。・厚み厚みを比較すると、上のZenFone 2の方が中央部ではあるが、横になると薄くなっている。実際に手にしてみると、厚みを感じることなく手にフィットする形状だと感じる。Xperia Z4は厚みが一定の形状で薄いには違いないが、背面がつるつるしていることもあり意外と手にフィットしないようにも思う。・重さZenFone 2の重さを重さは176.5g。Xperia Z4は144gとやっぱり軽い。実際に持ってみると2つの機種の重さの違いは感じられ、ZenFone 2はやっぱり重い。画面の大きさと重さは比例するためにこればかりはどうしようもない。使ってみて、タブレットを片手で操作するのは苦痛だが、手が疲れるということはない。・ベンチマークテストAntutu Benchmarkというアプリでベンチマークテストを行って比較してみた。まずはZenFone 2。次にXperia Z4。トータルのスコアではXperia Z4が上である。このベンチマークテストでは最初の方でいくつかのアニメーションが流れるのを比較すると明らかにXperia Z4がなめらかに動いているが、ZenFone 2はなめらかさに欠ける。値での比較ではCPUとRAMの項ではZenFone 2が上となる。■高速充電「BoostMaster」付属ACアダプターの電圧や出力電圧は、5V/2A or 9V/2Aと書かれている。これはASUS独自の高速充電するための「BoostMaster」用のACアダプターで、通常は出力を5V/2Aだが、高速充電するときは9V/2Aへと自動的に切り替わるものだ。実際にどのように切り替わるのかACアダプターとUSBケーブルの間に電流/電圧が測れるチェッカーを入れて確認してみた。このチェッカーは中国の通販サイトであるbanggoodで購入した物。現在後で述べる「Quick Charge」に対応した12Vにも対応したUSBチェッカー(eBayで日本への送料込み$5弱)も注文済み。ACアダプターを接続して間もないときは5.2Vで0.42Aであった。しばらくすると8.99Vで1.65Aとなる。(USBチェッカーは9Vまでのものなので実際の電圧はもう少し高いかもしれない)このとき、画面には「高速充電」と表示される。Battery Mixというアプリで充電されていく状態を確認。バッテリー残量が20%ほどであったものが、30分で60%、1時間で80%以上、1時間45分ほどで100%に達している。Xperia Z4で5V出力ACアダプターで充電したときが以下。同じようなバッテリーを持つ両者での比較だが、明らかに「BoostMaster」により高速充電ができている。ACアダプターと充電する機器が「BoostMaster」であると9Vへと電圧が上がり多くの電流が流れて高速充電できる仕組みなのである。USBコネクターをZenFone 2に直結せずに、写真右のような充電スタンドを介しても高速充電できている。(スタンド側コネクタの向きが反対のため本体は裏向き(^^;)。左はXperia Z4)「BoostMaster」とよく似たものに米Quallcommが開発したスマートフォン/タブレットの高速充電規格「Quick Charge 2.0」というのがある。Xperia Z4は「Quick Charge 2.0」に対応しているので試しにZenFone 2付属ACアダプターを接続したところ、ZenFone 2と同様に9Vでの急速充電ができた。ZenFone 2に「Quick Charge 2.0」用チャージャーで高速充電できたという書き込みもネットで見かけることから、「BoostMaster」と「Quick Charge 2.0」は同等なのかもしれない。■ASUS Updateによるシステム更新ZenFone 2を入手してつぎのようなASUS Updateによるシステム更新の画面が現れた。「今すぐダウンロード」を選択するとASUSシステム更新の画面になった。インストールしていくと再起動して更新された。しばらくするとまたシステム更新。2度目のシステム更新が完了。ZenFone 2は入手したときにAndroid 5.0であったが、2つのシステム更新をしてもAndroid 5.0のままであった。Androidバージョンは5.1や6.0への更新はまだであった。できればAndroid 6.0へのバージョンアップが待ち遠しい。■各種センサーとMAPによるナビゲージョンZenFone 2には加速度センサー/近接センサー/光センサー/磁気センサー/電子コンパス/ジャイロスコープと多くのセンサー類が搭載されている。安いスマートフォンやタブレットにはセンサー類が省かれていることが多く、特にMAPを使ってナビゲーションをした場合には走行している道が正確に表示されないことが多く発生する。ZenFone 2でMAPによるナビゲーションをしたところ、まったく問題なく使用できた。■FMラジオ搭載ZenFone 2にはFMラジオ機能が搭載されている。世界中の国の周波数帯から選べ、日本仕様では日本に設定されており76MHzから90MHzまで受信できる。ただしFMラジオを聞くにはイヤホンをアンテナ代わりに使うため、イヤホンを差していないと次のメッセージが出て受信できない。なお、ごく最近まで知らなかったが、Xperia Z4にもFMラジオ機能がある。■今後もZenFone 2は続くXperia Z4と共に携帯して1週間あまりZenFone 2を使ってきて、なかなか気に入って使っている。現在はデータ通信専用のSIMなのでIPフォーンで通話したり、試しにドコモのSIMを入れて使ったりもした。その他いろいろと確認している事柄がいくつかり近日中に続編を書く予定である。
2016.02.06
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■ZenFone 2のレビューASUS JAPAN社のご厚意によりZenFone 2 (ZE551ML)を提供していただきレビューできることになった。ZenFone 2は2015年4月から販売されているSIMフリーのスマートフォンであり、ASUSのスマートフォンとしては上位機種となる(2016年2月5日に発売されるZenFone Zoomが今後最上機種)。ただしSIMフリーといってもKDDIのLTEのSIMでは動作しないとメーカーのページで告知されている。つまり日本においてはソフトバンクやドコモ、およびほとんどのユーザーが利用するであろうドコモの回線を使った格安SIM用のスマートフォンである。もちろん海外でSIMを購入して使うことも可能である。またZenFone 2の日本向け版と海外版とでは多くある対応する周波数帯が違うようだ。海外版では日本で対応していない周波数帯があるため通信できないことがあるかもしれない。日本版ではそのような心配がないため、買うなら日本版である。ZenFone 2には内部ストレージが32GBでありながら、CPUがZ3580でメモリ4GBの上位機種、CPUがZ3560でメモリ2GBの下位機種がある。当然のことながら前者が動作クロックも高くて別物である。また後者には後で述べる高速充電できるACアダプターが付属しない。私が手にしたZenFone 2は前者の上位機種である。現時点での実売価格は39000円程度である。ちなにみASUSは、自作PC用マザーボードとして有名なPCパーツメーカーでもある。私は20年以上前から自作PCのマザーボードではよく利用しており、現在でも我が家の自作最高速のデスクトップPCに使っているマザーボードのメーカーでもある。また、Googleブランドで販売されていたNexus 7というタブレット、これもASUSが製造していた物で、我が家で購入して2年以上経過した現在でも愛用している。■パッケージの中身パッケージは以下のもの。パッケージの中身は以下。左がZenFone 2で5.5インチと液晶が大きいため本体も大きい。中上段がイヤホンマイクと交換パッド、中下段がUSBケーブルとACアダプター、右が保証書や説明書などである。最近はUSBケーブルやACアダプター、さらにイヤホンなどの付属品がないことが多いので、これはうれしい。ACアダプターの電圧や出力電圧は、5V/2A or 9V/2Aと書かれているのが気になった。ZenFone 2に接続して実測したところ、最初は電圧が5Vだが、しばらくすると9Vに変化して高速充電される仕様になっていた。→後日の記事で詳細を書くイヤホンマイクは、ケーブルが平たくなっており絡みにくい。途中でマイクが内蔵されたボタン部があるが、ボタンは1つのみで音量調節はできない。ボタンは着信や音楽の再生・停止に使える。Galaxy S3用の音量ボタン付きのイヤホンマイクを使うと音量調節もできた。機能的にはあるのならこのようなものが付属してほしかった。→後日の記事で詳細を書く。■ZenFone 2本体ZenFone 2の表側は黒一色、ASUSのロゴの上に受話部、その左右に近接センサー/光センサー、フロントカメラ、充電ランプ/通知ランプなどが並ぶ。表側の下部はハードウェアタッチキーが3つ並ぶ。最近は液晶画面上でのソフトウェアタッチキーが多いが、以前使ってきたGalaxy S2やGalaxy S3も同様なキーがあって操作がしやすかったため好印象である。ただしこのボタンはGalaxyシリーズのようには光らない。暗闇ではわかりにくいのが残念だ。裏側は、上部にLEDフラッシュ、リアカメラ、音量キーが並ぶ。下部にはスピーカーがある。この位置に音量キーがあるのはちょっと使いづらいように思う。下部は、microUSBポート、その左にマイクがある。この位置にmicroUSBポートがあると、Xperia Z4で使っている充電スタンドが使えるので便利だと思ったが、台形型のコネクタの向きが逆だった(^^;)。とりあえず反対向きに差し込めば使えた。→後日の記事で詳細を書く上部は、左からイヤホンジャック、電源ボタン、マイクが並ぶ。側面に電源ボタンがないのは違和感があるものの、上部にあるのは左利きの私として利き手に関係なく使えるので悪くはない。先に述べた音量ボタンも利き手に関係ない場所に設けたためかもしれない。ただし、スクリーンショット(使う人が少ないかもしれないが)を使う場合、電源ボタンと音量下げボタンを同時に押すのは使い辛いのだ。■SIMやmicroSDを装着ZenFone 2にSIMやmicroSDを装着するにはカバーを開く必要がある。本体右下に溝があるので爪で開こうとするがガッチリはまっているため無理であった。いろいろなものを使って開こうとするが溝周辺にキズが付いてしまった。スマートフォンや電子機器分解用のツールでやっと開くことができた。このあたりは改善を望む。後は外周を一回りして開いていく。カバーと取り外した本体。見た目は防水仕様に見えるがそうではない。またバッテリーは交換できない。microSIMスロットがあるが、左側は海外で使われる2G専用であるため3GやLTEのSIMは使えない。右側が3G/LTE用で、exciteの格安SIMを挿入した。microSDは最近では2000円を切っている64GBのものを挿入した。左上にはスピーカーがあるがモノラルで、カバーは穴が横に長かったのでステレオかと思ってしまった。中華タブレットのように誤解を招く無駄な穴は必要ないと思う。カバーの中央にはNFC用のアンテナがある。先に述べたカバーが開きにくい理由は、NFC用アンテナの接点を本体に接触するためにガッチリと固定するためなのだろうか。後はカバーをしっかりはめ込んで完了。■電源が入らない!本体上部の電源ボタンを長押しするが、電源が入らない。とりあえずしばらく充電してみたところ、起動し始めた。どうやらバッテリは空になっていたようだった。先にSIMやmicroSDを挿入するとき、カバーを外したら製造年月日らしきものが書かれていた。それは2015年4月製造らしいので、バッテリが完全に放電していたのかもしれない。■本体初期設定起動すると「ようこそ」の画面が現れた。途中でタップ&ゴーという画面が現れた。これはAndroid 5からの機能でNFCにより他のAndroid機アカウントなどを引き継ぐ機能。Xperia Z4から引き継ぐこともできたが、今回はスキップした。アカウントを入力するとき、日本語入力システムはATOKが現れた。スマートフォンやタブレットはすべてATOKを使っているので、これはうれしい。Wifiなどの情報を入力して進めて使える状態になった。■SIMの設定モバイルネットワークのAPN設定を行う。最初から多くのAPNの設定が入っているが残念ながら私の使っているexciteの設定はない。→後日の記事でmineoやドコモのSIMを入れての詳細を書く設定を行って保存。APNを作成したexciteを選択するとLTEの電波を掴んで4Gが表示された。■ZenFone 2の感想使ってみて第一印象は、画面が5.5インチと大きく見やすい。逆の見方をすると、重くて大きく、胸ポケットに入れるのにギリギリである。肉厚の保護カバーを装着すれば胸ポケットに入れることはできないかもしれない。インストールされているアプリはASUS独自のものが多くあり、なじみがないのでほとんど使っておらず、良いのか悪いのかもわからない。→後日の記事で詳細を書く今後も何度かレビューしていく予定である。
2016.01.30
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※後に「IC-R6用クローニングケーブルを新たに製作」で違うチップを使ったモジュールを使ってケーブルを作成した。こちらの方がWindowsのバージョンに関係なくドライバーソフトがうまく自動インストールされるので使いやすい。■広帯域受信機IC-R6、PCと接続して使うケーブルとソフトは高価ICOMの広帯域受信機であるIC-R6、小型で携帯には便利だが、テンキーがないため設定には面倒である。そのため、「クローニングケーブル」と言われるIC-R6とPCとを接続して専用のソフトで周波数や設定を行うことができる。ところが、そのケーブルやソフトが高いのだ。OPC-478UC クローニングケーブル(USBタイプ)3500円+税CS-R6 クローニングソフトウェア 3500円+税■安価にクローニングケーブルを作る安価な中国製トランシーバーであるUV-5Rシリーズの機種とPCとを接続してメモリーや設定を読み出したり書き込むことができる接続ケーブルは以下のもので、アマゾンではケーブルと共にソフトウェアなどが入ったCDが付属して送料込み410円で購入できる。このケーブルは、USBポートからRS232C(シリアル)変換用のPL-2303というチップが使われている。GPSロガーや計測器などのデーターをPCのUSBポートとの通信をするためによく使われるチップである。デバイスマネージャーでこのチップが使われていることが確認できる。IC-R6専用のクローニングケーブルも同様なチップを使っているようで、後はIC-R6側のジャックへの配線を変更すれば使えるはず。ということで改造する。BAOFENGケーブル、USB部に小さなマイナスドライバーを差し込んでこじて開いていく。カバーは接着剤で貼り合わせているだけで分解できそうだ。分解すると、中から出てきた基板は、水晶発振子が鎮座し、ケーブルがtxd、rxd、そしてgnd(グラウンド)の3つ信号がつながっている。100円ショップで相当前に購入しておいた3.5mmステレオイヤホン延長ケーブルが出てきた。これらを使って以下のような回路でIC-R6用クローニングケーブルを製作する。本来はいくつかの部品を追加した方が良いのだが、最小限の簡易版である。また、PCとIC-R6とのコントロールだけでなく、PCでコントロールされたIC-R6の受信音を聞くためにスピーカーやイヤホンを接続するためのジャックも装備している。実際の配線は、先の3.5mmステレオイヤホン延長ケーブルを適度な長さで切断、USB基板上で半田付けの配線を行って完了。USB基板側は絶縁テープを巻いて、カバーを取り付ける(本来は接着するが、セロテープで仮止め)。全体像は以下のもの。■IC-R6とPC、および外部スピーカーへの接続USB基板はPCに接続、プラグはIC-R6へ、ジャック側は100円ショップのスピーカーを接続。そのとき、PCでは先にUSB基板のドライバーを先にインストールおいて、デバイスドライバーがWindowsで認識できるようにしておく必要がある。■無料IC-R6用読み書きソフト「LT-R6」純正のCS-R6 クローニングソフトウェアは高いが、無料で使えるソフトが公開されている。それは「LT-R6」というもので、Java上で動作し、Java用のRXTSライブラリーが必要。Java用のRXTSライブラリーはJavaがインストールされたフォルダーに2つのだが、Windows 7 64ビット版では、LT-R6のページで紹介されているRXTXライブラリー(バージョン2.1.7)は64ビット版動作しないため、64ビット版があるrxtx-2.2pre1-bins.zipやrxtx-2.2pre2-bins.zipを使って動作している。自分の環境ではrxtx-2.2pre1-bins.zipの方が安定しているようにも思える。そのLT-R6の画面でIC-R6に登録されている周波数などを読み出しているときは次のもの。読み出し終了後の画面。読み出したチャンネルからIC-R6の周波数をコントロールしたり、「アクティブモニター」オンにすることでで受信周波数や信号強度を確認できるなど便利に使用できている。このLT-R6だが、IC-R6のメモリされているものをPCで読み取るときにエラーが生じることがある。ケーブルの作り方や回路の問題があることが理由の1つになると思われる。またPCからIC-R6への書き込みができないようになっている。作者に問い合わせると、PCからIC-R6への書き込み時にエラーが生じると、IC-R6側のメモリーが一方的にクリアーされてしまう。何度も書き込みして1つでも成功すれば問題ないのだが、成功しない場合はメモリーが消えたない状況になるので、書き込み機能はオフにしているということ。スキルのある者は作者に問い合わせると方法を教えてもらえる。まだIC-R6へ書き込みしていないが、メモリーが最悪の場合消えることを想定して試すつもりである。
2016.01.22
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「安価な中国製トランシーバーであるUV-5RA、アマチュア無線用に使いたい」の記事で書いた非常に安価な中国製トランシーバーであるUV-5RA。そのシリーズの機種とPCとを接続してメモリーや設定を読み出したり書き込むことができる接続ケーブルは以下のもので、アマゾンではケーブルと共にソフトウェアなどが入ったCDが付属して送料込み410円で購入できる。このケーブルは、USBポートからRS232C(シリアル)変換用のPL-2303というチップが使われている。GPSロガーや計測器などのデーターをPCのUSBポートとの通信をするためにはよく使われるチップである。デバイスマネージャーでこのチップが使われていることが確認できる。このケーブルを同じところ(たぶん)再度購入した。ところが届いたものがBAOFENGブランドが付いているものの、詳細な形状やブランドの付き方が違う。最上部が今回届いたケーブルで、中段のケーブルが先に購入したもの。付属するCDは下段左が先に購入したもので、下段右はCD-Rのような色合いで傷や汚れがある。CDの中身だが、前者と後者で比較すると、後者がファイルが少ない。後者が偽物のようにも思えるが、どちらもBAOFENG以外に日本の有名メーカーや他社も含まれており、対応するメーカーのファイルが少ない方が後者である。私から言えることは、どちらもBAOFENG純正ケーブルではなく、偽物ぽい。この2本のBAOFENGケーブル、前者が隙間があってUSB部を分解しやすさそう。小さなマイナスドライバーを差し込んでこじっていく。USB部のカバーが分解できそう。USBコネクタ側のカバー上下は接着剤で貼り付けられているのが分解できた。中から出てきた基板は、水晶発振子が鎮座し、ケーブルがtxd、rxd、そしてgnd(グラウンド)の3つがつながっている。その裏を見る。チップが中央に見える。そのチップはPL-2303HXというもの。Windowsのデバイスドライバーで確認した予想通りのチップである。「広帯域受信機IC-R6を購入」の記事で書いたIC-R6という広帯域レシーバー、これもUSBからシリアル変換した専用のケーブルでPCとのデーターをやりとりできる。今回のケーブルを改造して、IC-R6に合わせたプラグやケーブルを作ることにより、専用のクローニングケーブルが作れそうだ。
2016.01.17
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広帯域でハンディー受信機IC-R6の充電器は以下のもの。アダプター自身は大きいのだが、出力は4.5Vで0.3Aのもの。IC-R6のマニュアルによると、動作電圧は4.5-6.3Vとなっている。ジャック箱を探したところ、IC-R6の電源ジャックに合うプラグで持って電圧範囲に合うACアダプターは1つあった。USBは5V出力であり、IC-R6に合うプラグを持ったUSBケーブルを探したところ2つ見つかった。1つ目は、以前使っていたカシオのデジカメ用充電アダプター。出力は5.3Vで650mAのもの。2つ目は、ソニーのポータブルゲーム機用のUSB充電・データリンクケーブルが2本出てきた。初期のPSP(PSP-1000)は電源プラグにより充電できたが、後期のPSP(PSP-2000以降)はUSBケーブルから充電できるようになった。そのために、どちらでも使えるようにminiUSBと電源プラグが付いているものである。1つ目のACアダプターはコンセントに差し込んだ。2つ目のUSBケーブルはPCのUSB端子や車載用のシガライターからUSBの5V出力するアダプターに接続した。そして電源を切った状態のIC-R6の電源ジャックにこれらを差し込む。「CHRGE」と表示されて充電できている。自動車内では、タブレットやスマートフォンで使っているシガライター用5V出力アダプター(4ポートある)にPSP充電ケーブルを接続してIC-R6が使えるようにした。
2016.01.17
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「安価な中国製トランシーバーであるUV-5RA、アマチュア無線用に使いたい」の記事で書いた中国製トランシーバーを購入を購入したが、実は受信したい周波数はカバーしていないため、広帯域で受信できる受信機がほしくなってきた。アマチュア無線用のトランシーバーでも比較的広帯域で受信できる機種もあるようで(受信改造も必要か)、後に既に切れている局免許を申請して更新に使うこともできるのだが、受信専用の受信機に比べると範囲は狭い。そこで選んだのがアイコムのIC-R6で、0.100~1309.995MHzまでAM/FM/ワイドFMで受信できる機種である。空港や自衛隊の航空祭で管制塔との交信を受信するのに使っているマニアをよく見かける。アマゾンや楽天市場で安いものを探す。楽天市場でIC-R6を検索したところ、エアーバンドスペシャルと称したものが通常のものと同じ値段だったので購入。しかも購入時19,489で送料込みでポイントが5倍だったので、さらに970円価格が安くなったようなものだった。アマゾンで買うより安い。注文して2日後、段ポールが届き、緩衝材のなかから現れたIC-R6のパッケージが以下のもの。開封すると、保証書や説明書などが見える。それらを取り除くと、本体や付属品が現れる。左上から、説明書や保証など・メモリーされているエアーバンドリスト(手作り感があるがアイコムが作成したものか?)、左下から、バッテリーチャージャー・アンテナ・本体・ニッケル水素蓄電池、クリップとストラップである。付属のバッテリーチャージャーは4.5V、出力電流が0.3Aと小さめ。たちまち使うために、何年も前に100円ショップのダイソーかセリアで買った多少へばっているいるかもしれないニッケル水素蓄電池を入れてみた。もちろん100円ショップで購入したバッテリーチャージャーで充電してある。これでも十分使えている。ところで、中波つまり普通のラジオを聞くことができる。最初は内蔵のバーアンテナが有効になっていないのでよく聞こえないが、有効にすればよく聞こえるようになる。ただし、最近はPCやその他の電子機器が多いので室内ではノイズも多く入ってくる。またFM放送も聞くことができるのだが、その場合はイヤホンを差し込む方がよい。イヤホンのコードがFM受信のアンテナとして使われるのでよく聞こえるのだ。IC-R6は0.100~1309.995MHzまで受信できるとなっているが、一部の周波数は聞くことができないとメーカーも表記している。受信できるとしている周波数は以下。コードレステレホンや一部の通信が聞こえないようにしているのである。 0.100 - 252.895MHz 255.100 - 261.895MHz 266.100 - 270.895MHz 275.100 - 379.895MHz 382.100 - 411.895MHz 415.100 - 809.895MHz 834.100 - 859.895MHz 889.100 - 914.895MHz 960.100 - 1309.995MHzところが、私が購入したIC-R6は受信できないはずの周波数にセットできてしまう。もしや受信改造がされているのか?バッテリーカバーとバッテリーを取り、その中に見えるネジ2本を取り除く。すると裏蓋が取れる。そのときバッテリーカバーを固定する爪もはずれる。内部を見ると、本体上部で赤の四角でマーカーしているところに中波受信用のバーアンテナが見える。下に見えるスピーカーの左上部分を拡大して見る。ここには明らかに半田ごてを使ったようなゴツゴツとした半田仕上げである。本来ここにはチップ抵抗(0Ω)が着いているはずなのにない。取り外して受信改造がなされているのだ。ただし、ここのチップを取り外してもそのままでは受信範囲が広がらない。一端電源を切ってから、FUNC SQL BANDボタンを同時に押しながら、電源ONする。ディスプレイがすべて表示されるまで電源ボタンを押し続け操作が必要な模様。「コマンド入力」と言われるもの。受信改造したIC-R6をリセットした場合も同様な操作が必要。つまりエアーバンドスペシャルは、これらの受信改造されているため0.100~1309.995MHzまですべて受信できるようになっていた。それにしても、先日の中華トランシーバーと今回のIC-R6の購入により、何十年前の小学生から真空管やトランジスタでラジオを作っていたラジオ少年に戻った気分。その後アマチュア無線の資格を取得して開局し、無線機を作ったり、壊れたトランジスタTVなどから部品取りしたもので受信機を製作し、コイルの巻き数により、エアーバンドや気象庁の交信などを聞いたことを思い出してしまう。ところで、IC-R6には電源ジャックがある。動作電圧は4.5-6.3Vであり、スマートフォンやタブレット用のUSB電源からプラグを合わせれば使えるようである。特に自動車では、車載用のUSBアダプターからプラグを合わせたケーブルを作れば使用できると思われる。高価な自動車用純正ケーブルを買う必要はないだろう。また、PCとIC-R6とを接続してチャンネルプリセット等を行う「クローリングケーブル」は高価。これも安価なUSBとシリアル変換ケーブルのたぐいを改造すれば使えるはずである。純正ソフトウェアは高価だが、似た機能を持った無償ソフトが配布されており、これを使えばさらに安価でチャンネル設定ができる。
2016.01.15
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前々から安価な中国製トランシーバー知っていたが、よく利用する中国通販サイトにアマチュア無線で使えるデュアルバンドの(144MHz帯/430MHz帯)のトランシーバーがあり、アマチュアバンド以外も受信できるのでほしくなってきた。一番ほしいと思ったのが、中国BAOFENG社のUV-5RAという機種。FM放送65-108MHzが聞けて、送受信周波数は136-174MHz&400-480MHz(購入して確認したところ、実際に設定できる周波数は130MHz-176.99MHz&400MHz-520.99MHzだった)。アマチュアバンド以外でも送信できてしまうところがマズイのだが。ところが、日本のアマゾンで出展者がアマゾンのプライムでの購入価格、それが中国通販サイトよりも安くて日本発送で4000円少々で送料込みで買えてしまう。ほしい。で。。注文して届いた。中国通販サイトなら10日以上掛かるのだが、さすがアマゾン、プライム会員であるため注文した翌日には届いてしまった。アマゾンの大きな箱の中から現れた小さな箱は以下のもの。箱の開封する。同封された注文書に、この箱にも書かれていたのだが、マイク付きと書かれている。開封すると本体(左)の右側にスピーカーマイクも同封されていたのだ。確かにマイク別売よりも本体とのセット品の方が割安だったので、酔った勢いでの注文でそっちをかったようだ。ちなみにマイク付きは4650円と安い。(現在4350円)箱を開封して内容物を並べる。右上段から、本体(7.4V 1800mAh リチウムバッテリーパックが装着されている)・スピーカーマイク・マイク付きイヤホン・アンテナ。右下段から、ストラップ・クリップ・充電スタンド・充電アダプター。これらが入って4650円なのである。すごい。日本のアマチュア無線機器は2万円以上するし、充電スタンドなどの多くはオプショナルとなっている。安価な中国製トランシーバーは付属品も含めても非常に安価なのである。久しぶりにアマチュア無線やその他の無線を聞いてみた。アマチュア無線は以前は免許取得して普及した時期があったが、インターネットや携帯電話の普及によってやめた人が多いせいかあまり聞こえないし、アマチュア無線以外の通信もデジタル化されたされたことにより余り聞こえない。そういう私も同アマチュア無線の免許を持っているが、局免許を同様な理由により20年近く更新せずに失効してしまっている。現在でも以前使っていたHF帯から1.2GHz帯までの無線機が何台も自宅に使える状態で放置、15mHのタワーやそれに設置されたアンテナも残っている。以前は自作無線機やJARL認定機種でも改造してブロックダイヤグラムなどを書いて申請した。この中国製無線機を見て、tssに技適申請してアマチュア無線で使えるようにしたいと思った。資料もネット上にいくつか見つかり、実際に技適申請も通している人もいるので、難しくなさそうだ。なお同時にPCで専用のアプリにより送信周波数をアマチュアバンドに限定したり、メモリー設定やその他の設定を行うPCとの接続ケーブル(410円)も購入した。付属しているCD-ROM付属アプリも正常に動作して、PCと中国製トランシーバーであるUV-5RAとのデーター通信も動作している。それにしてもアメリカでは包括免許のため資格を取得すれば、今回の中国製トランシーバーであるUV-5RAは申請せずに買えばすぐに使うことができる。日本はなかなか難しい国である。
2016.01.14
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長年使ってきた石油ファンヒーター、使おうとしたら電源が入らない。新しいファンヒーターを買おうかとも思ったが、分解して修理を試みる。今回のファンヒーターは上部のカバーを取り、前面パネルを取り外してみた。すると想像を絶するホコリの山、掃除機で丹念にきれいにした。ついでに背面のファンも取り外して掃除を行った。このファンヒーターは何年製だろうかラベルを見ると1994年製、21年前の製品でずっと愛用してきたのである。熱量を確認すると木造12畳程用のものである。そして今はなき三洋電機製。さて電源が入らない原因を調べる。ストーブ側まで100Vが来ていないのでACコードのどこかで断線しているようだ。それはACプラグの根元が断線していた。(写真右の曲がったところ)ACプラグを切り落とし、ホームセンターにて110円で購入したプラグを付けた。これで電源が入るようになったので、点火を試みる。「ジジジー」という音がするものの点火しない。燃料ポンプ、気化器、そして点火プラグなどの動作不良が考えられる。とりあえず燃焼室の点火系をチェックする。これでもホコリなどを掃除したのできれいになったほうなのだが、それでも本当に汚い。ここには炎検知ロッドと点火ロッドの2つがあり、これらに汚れなどが付いたりするとうまく点火しない。特にシリコン製品をファンヒーターの近くで使うとこれらのロッドが白くなって点火不良を起こすと最近では明記しているようだ。今回はこのロッドが黒く酸化していたので取り外し、紙やすりで丹念に磨いて取り付けた。すると見事に点火! 何もなかったかのように使えるようになった。万歳!! 灯油を入れるところの蓋が壊れていたところも修理、ちょっと浮いているが気にしない。今回は思ったよりも簡単に修理ができてしまった。気をよくして、他にもうまく点火しないファンヒーターを修理してみたくなった。
2016.01.02
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帰宅後、クロネコが配達してきたパッケージが届いていた。差出人はフィリップモリスジャパンキャンペーン事務局となっていた。何だろうと封を切ると、出てきたのは、フィリップモリスジャパンのアンケートに答えたので粗品として1000円分のQuoカードを送ってきたということだった。いつもラークを吸っており、以前にラークについての応募があってはずれたものの、ラークのメールが送られてきている。先日そのメールの中にアンケートに答えて何名かにQuoカードが当たるというのに応募していたのだ。実はお酒を飲みながら応募したのであんまり覚えていなかった(^^;懸賞などは当たらないと思っているので応募しないので当たらないのだが、今回のように気まぐれで応募すると当たることもあるんだ。もちろんうれしいのである。
2015.12.30
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■中華タブレットよりしっかりしたドコモのLTEが使えるd-01Gが13000円で放出中友達がガラケーを使っていてスマートフォンを使わない。理由を聞くと老眼で見にくい(汗)。それならガラケーと併用して格安SIMでタブレットを使うと良いのではと提案。タブレットとしてG808 3Gなどの中華タブレットを使っていた私がそれを勧めようと思ってネットで検索すると、アマゾンなどで8インチのタブレットであるドコモのd-01Gが13000円ぐらいで売られている。d-01Gは、3G/LTEにも対応しており(中華タブレットは3Gのみ)、WifiもIEEE802.11a/b/g/nと5GHz台の無線LAN対応(中華タブレットは2.4GHzのみが多い)、センサーも加速度センサー/光センサー/デジタルコンパスにも対応(中華タブレットはセンサーがほとんどない)しているためカーナビにも使えそう。どう比較しても中華タブレットを勧めるよりもドコモが販売している機種だけあって間違いなくお勧め。d-01Gの定価は32,400円だが、実質0円で、月サポが2年分で定価を超える大きさで、契約内容によっては本体の料金を安くすることができるので、d-01Gを契約して端末を売り飛ばしているようだ。それによってd-01Gが安く大量に出回っている模様。ベースの機種はMediaPad M1 8.0 LTEモデル SIMフリーで、d-01Gとの大きな違いは本体メモリーが8GB(d-01gは16GB)、SIMフリー(d-01gはドコモ用、ドコモショップで3240円を払うことでSIMフリーにも可)。■私もd-01Gを注文友達がd-01Gを注文後、私もどうしてもほしくなって購入。開封するとまったく指紋なしできれい。付属品はマニュアルとスタンド、そして保証書。この保証書だが、12月5日にドコモショップで発行されてもので、転売されたものを購入したときは1週間後となった。■SIMとmicroSDのスロットと格安SIMであるexciteの設定裏下側にあるカバーを開くと、microSDスロットとmicroSIMのスロットがある。ここに8GBのmicroSDと格安SIMであるexciteのmicroSIMを挿入する。exciteのアクセスポイントの新規作成、設定をする。最後に保存する。アクセスポイント(APN)を今作成したexciteに指定すると電波を掴んで使えるようになる。友達などからよく聞く間違いだが、格安SIMはSIMフリー機でないと使えないというもの。ほとんどの格安SIMがドコモの回線を切り売りされているもので、ドコモの端末なら使えるのである。格安SIMのごく一部にauなどの回線を使ったものがあるのでまったくの間違いではないのだが・・。ドコモの端末はそのまま使えるのでSIMフリー化する必要がない。ドコモの端末をSIMフリー化したものを私は使っているが、これは海外で現地のSIMを使うためなのである。このd-01Gの詳細は、クワッドコア1.6GHz、ストレージ16GB、解像度800x1280、Android4.4.4である。■ドコモアプリ満載d-01Gd-01Gはドコモの端末なのでドコモ製のアプリがたんまり入っている。ドコモのスマートフォンを使っているためドコモIDを使ってセットアップしていったが、これらドコモアプリの設定はスキップもできる。アンインストールできるものもあればできないものもある。アンインストールできないものは機能を無効化する。そしてセットアップ完了。どこものアプリが出ていることと、アイコンが大きくて間延びしてにじんだような感じ。そしてdtabという文字が目立つ。ドコモ製のランチャーは気に入らないのでNovaランチャーに入れ替えた。アイコンも小さくなってスッキリ。また「OK google」と言うと音声検索もできるようになった。■d-01Gのカメラはオマケd-01Gのカメラだが、背面カメラ500万画素、前面カメラ100万画素。一応オートフォーカスは付いているもののあんまり期待できない画質だった。暗いとノイズが多くて相当画質が荒くなる。オートフォーカスが付いているのでバーコードリーダーのアプリで何とか読むことはできる。初代dtabではそれが不可能だった。■センサーがあるためカーナビとして使えるd-01Gはセンサーがそこそこ付いているので「マップ」でカーナビとして使ってみた。中華タブレットG808 3GではGPSのみでセンサーがほとんど付いていないので脇道にそれてしまったりしたのだが、そんなことはほとんどない。センサーのおかげで精度も高くてほぼ問題なく使えるのだ。■LTE対応、対応バンドの多さでエリアが広くて高速今まで使ってきた中華タブレットG808 3Gは3G対応なのだが、一部の3Gバンドに対応するだけで、山間部に入ると電波が途切れることが多かった。このd-01Gは、ドコモの端末であるためLTEや3Gの対応バンドが非常に多い。そのため実際に通勤で通る山岳部でも途切れることが少なくなった。ちょっとした山岳部でも3GではなくLTEで通信していることが多い。また、LTE対応であるために高速で通信できるのも大きなメリット。■ドコモ端末は格安SIMではテザリング不可能なのを対応させるドコモの端末では格安SIMでのテザリングが不可能なのだが、それも可能にするツールがあった。。Xperia/Galaxy/Optimusの非root MVNOテザリング有効化ツールのページからdocomoTetheringEnabler20151023.zipをダウンロード。まずd-01Gをデバッグモードを有効にして、PCにAndroid ADB Interfaceドライバーを組み込む。その後先ほどのツールを解凍してP-02E用バッチファイルを実行。以上でできてしまった。Wi-Fiアクセスポイントをオン。詳細を設定してあるのでこれでつながる。Wi-Fiアクセスポイント設定を見てみる。ちゃんと別の端末がテザリングで接続されているのが確認できる。■d-01Gで惜しいこと・・・テレビに映し出す機能が削られている・MHL対応ではないこのためMHLアダプターを使ってもテレビに映し出すことができない。初代dtabは可能だったのに残念だ。・ワイヤレスディスプレイに対応しないAndroid 4.4では「画面」の中に「ワイヤレスディスプレイ」の項目があるのだが、これにはない。MiracastアダプターやChromecastを使ってテレビに映し出すことができない。・Chromecastアプリで画面出力できないAndroid 4.4ではChromecastアプリを使えばchromecastを介してテレビに映し出すことができる。d-01GではChromecastアプリで映し出そうとしても、音声のみ。画面は出てこなかった。※youtubeなどChromecastに対応しているアプリを使えば、Chromecastに映し出すことができる。ところが上記にあげたことができないため、タブレットの画面全体を映し出すことができないのだ。■d-01Gの評価d-01Gを総合的に見る。1万円程度のSIMフリー中華タブレットを買うよりもトラブルなどを考えても安心だ。動作速度は速くはないが、通常の使い方なら問題ない。今まで使ってきた中華タブレットG808 3Gが見劣りするようになり、d-01Gに置き換わって使い始めているのである。d-01Gの価格は変動している。転売数の変動によるものだが、最新機種であるdtab第3段d-01Hが発売されてきていることからd-01Gの流出量が減ることも考えられ、場合によって価格は上がるのかもしれない。
2015.12.21
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クロネコポイントが貯まったので、ミニカーを申し込んだ。ポイント150。アマゾンとかで注文しているとすぐに貯まる。申し込んで1週間後ぐらいだろうか、ヤマト運輸から送られてくるとお知らせがあった。そして届いたのが次のもの。箱にはクロネコポイントと書かれている。箱は大きかったが、段ボールの緩衝材を取り除くと、「交換商品大殿系のご案内」という紙が見えてきた。送付に使われた箱は大きかったが、中から小さなクロネコのミニカーの入った箱が出てきた。その箱から中身を取り出すと、ビニル袋に入ったトラックが登場。ビニル袋から取り出したトラックは、ハイブリッド使用のミニカーである。横のゲートは開くことができる。後ろのゲートも開くことができる。このミニカーは、トミーが製造している「トミカー」かと思ったが、下部に書かれているのは「ヤマト運輸」としか書かれていない。非売品でどこにも売っていないので満足度が高いクロネコのミニカーだが、アマゾンなどで1000円以上のプレミアム価格で売られている。高くてもほしい人向きに売られているのだ。
2015.12.21
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Windows 10のアップデートが来ていたので実行した。実際には既にアップデートが行われており再起動で適用されたのだ。今回のアップデートで次のようにOSビルドは「10586.36」になった。バージョンは「1511」と以前と同様である。更新履歴を見ると、「KB3124200」の適用によりこのOSビルド「10586.36」になったのだ。以前のOSビルド「10586.29」は「KB3116900」の適用によって上がった。以前のWindowsではアップデートによりOSビルド番号が上がることがなかったとは思うが、今回のWindows 10ではアップデートにより上がってしまう。それも1週間前後毎に上がっているのである。
2015.12.20
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「Windows 10(TH2)を入れたネットブックは遅すぎた」で書いたネットブックであるacerのAspire one D250、Windows 10へアップブレードしたところ、激重過ぎて使えるような状態でなかった。そのためWindows 7に戻して使っていた。激重について、「ネットブックでは無理」として記事を締めくくったが、それについてコメントをいただいたので、クリーンインストールしたらどうなるか確認してみた。既にWindows 10にアップブレードしてあるので、このネットブックのハードウェア構成はマイクロソフトに自動的に登録されている。クリーンインストールするときはこのハードウェア構成を参照するためプロダクトキーを入れる必要がない。なお、11月下旬に公開されたWindows 10のメージャーアップグレードである「TH2」からは、以前のWindows(7/8/8.1)のプロダクトキーを使ってインストールできるように変更された。クリーンインストールにあたって、ハードウェア情報がマイクロソフトにあるためプロダクトキーを入れる必要がないのにも関わらず、Windows 7のプロダクトキーを調べるツールを使って確認したプロダクトキーを入れてクリーンインストールしてみた。何事もなかったようにインストール完了した。あんまり意味がなかったかもしれないが、旧のWindowsのプロダクトキーでも受け付けるということかもしれない。このとき、新しいWindows 10のアップデートファイルも含まれてインストールされたので、最新のビルド番号「10586.29」でインストールされた。そのネットブック、Windows 7からのアップグレードでは100%近くの負荷があって使えるような常用ではなかった。しかし、クリーンインストールし直してみて負荷少なくなりそれなりに使えるようになり、今回のビルドからの負荷より少なくなっているようにも思え、以下のように2%のときもあった。まだクリーンインストールで使われたデバイスドライバーは、Windows 10に含まれているものだけで、最初は認識されないものがあったが、その後のハードウェアのデバイスドライバーのアップデートがあったためか現在ではすべてが認識されている。Windows 7とWindows 10では体感する速度はどう変わったか・・・・クリーンインストールすればWindows 10でもWindows 7のときと同じように使えるという印象。先の「Windows 10(TH2)を入れたネットブックは遅すぎた」というのは間違いであった。コンパクトなネットブックではマイクも内蔵されており、音声アシスタント機能「Cortana」も使えて便利に使えているのである。ネットブックにもWindows 10もありなのであった。
2015.12.13
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以前Windows 7や8および8.1までは簡単にビルド番号が上がることはなかったが、Windows 10になってからアップデートするとビルド番号が上がっていくことが多い。特にWindows 10の大きなアップデートにより、日本語でも使えるようになった「Cortana」が搭載されたビルド番号10586となっている。そのビルド番号の履歴は以下。10586.0(11月中旬)10586.14(11月25日前後)10586.17(12月上旬)そして・・・・「Windows 10(TH2)を入れたネットブックは遅すぎた」で書いたネットブックへWindows 10を新規インストール、新たなアップデートを適用したところビルド番号が「10586.29」へと変更された。今日友人宅でWindows 8.1のPC2台をWindows 10へアップグレード作業をした。そのときアップデートファイルも同時に含めて行った。するとやっぱり「10586.29」の最新バージョンになっていた。最新バージョンを含めずにアップグレードを行うと、上記のようなアップデートバッチを適用していく必要が生じる。そのネットブック、Windows 7からのアップグレードでは100%近くの負荷があって使えるような常用できる状態ではなかった。しかし、新規インストールし直してみて負荷少なくなりそれなりに使えるようになった。アップデートにより今回のビルドに適用されて、タスクマネージャーで見ると負荷がより少なくなっているようにも思え、以下のように2%のときもあった。今回のアップデートでは、細かい修正以外にも負荷改善があるのではないかと思った。
2015.12.11
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今年の夏に太陽光パネルを設置、同時に蓄電池も。我が家の電気代は夏場となると5万円を超えることがあったが、これらのために電気代は半額以下(それでも多いが)、さらには売電もあって、実質1/3の電気代に押さえることができた。それから以後、PCやスマートフォン、タブレットで現在の電気使用量が見られるようになり、さらには家を離れて外部からも同様に監視できるようになった。こうなると電気代が気になって仕方がない。無駄な照明や冷暖房などを押さえるためにまめにスイッチを切るようになった。以前から白熱電球を、電球型蛍光灯に変えたりLED電球に変えていたが、本格的にLED照明に変えることにした。その1つとしてクッキングテーブルの照明のLED化。すでに電球型蛍光灯に変更していたが、明るくなるのに時間がかかることがあるのが不満だった。最近のものはそれほどでもないのだが、少しでも消費電力を抑えるためにLED電球に変更したのだ。LED電球も安いものだと500円程度からあるが、一応密閉照明器具でも使える1000円弱のものを購入して取り付けた。LED電球の先の方向は明るいのだが、口金側は暗い。口金側も照らすLED電球は高価である。この電球をクッキングテーブルの照明に取り付けたところ、光は一方的で片側はどうしても暗い。内部は白熱電球の光で十分という考えなのか反射板もない。それなら反射板を内部に張り付けば明るいのでは・・・内部に光が出る側を丸く囲むようにアルミホイルを両面テープを貼り付けた。特にアルミホイルをクシャクシャにすることでより光が広く拡散するようだ。さらに反射した光がさらに広がるように口金側にもアルミホイルつけてみた。するとさらに光が拡散しているようだ。カバーを取り付けてクッキングテーブル全体に明るく光が広がるようになって大成功!すでにいろいろとLED化しているので随時紹介していきたい。
2015.12.04
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■ネットブックにWindows 10へのお誘いCPUの性能はあまり高くなくて解像度も低い(1024x600)が、値段が安くて小型のノートPCである「ネットブック」が以前に流行った。2008年頃から各社から発売されて爆発的に売れた。その後、iPadなどのタブレットが発売されて売れなくなり、現在では姿を消した。そのようなネットブックは私のところにも3台あり、元はWindows XP HomeがインストールされていたものをWindows 7を入れ直して使っている。そのうちの1台であるAspire one D250(AOD250と略されることもある)は、2009年4月に発売されたもの。その半年後にはWindows 7が発売されたため、OSはWindows 7 Starterに変更されて発売された。搭載されたCPUはインテル社Atom N280、若干動作クロックの低いN270と並んで各社のネットブックに採用された。内部のハードウェアは以下のように変更している。HDD 160GB → 250GBメモリ 1GB → 2GB無線LAN IEEE 802.11b/g → IEEE 802.11a/b/g/nOSは元はWindows XPだったが、Windows 7 Home Premiunに入れ替えて使っていた。このPCには8月頃からWindows 10への無償アップグレードの通知が来ていたが放置していた。アップグレードのハードウェアやソフトの条件を確認すると、問題なくできるようだ。11月中旬にWindows 10の大幅なバージョンアップであるThreshold 2 (TH2、バージョン1511、OSビルド10586)がダウンロードできるようになったのでアップグレードしてみた。■Windows 10 Threshold 2のダウンロードとアップグレードメディアの作成Windows 10 Threshold 2はダウンロード可能になったが、一部のバグがあったためにダウンロードできないようになったが、再びダウンロードが可能になった。そのトラブルのゴタゴタやその他の詳細は以下のサイトで確認できる。Windows10がアップデート – TH2(Build10586.14)まとめアップグレードに使うメディアとして、DVD-RではなくUSBメモリーを使った。DVD-RではエディションがHomeとProの両方がインストールできるものが作成できないが、USBメモリーならば容量があれば可能ということ。さらにはネットブックには光学ドライブがないためUSBメモリーなら即接続してアップグレードができるためである。■Windows 10へアップグレードアップグレードは、USBメモリーの中のsetup.exeを実行、その後何度か再起動後に完了した。アップブレード後のバージョン情報は以下の通り。Windows 10 Threshold 2がダウンロード開始したときにあったバグが修正されて、OSビルドが10586.00から10586.14になっている。■Windows 10での動作は遅い動作させてみると、動きが非常に緩慢。これは耐えがたい。CPUの動作状態を調べるためにタスクマネージャーを起動して確認する。メモリの状態は余裕があるが、CPUの付加は99%の状態になっていることが多かった。これでは遅いはずだ。その状態で数日使ったが、とても使える状態ではないWindows 10プレビュー版をネットブックに入れたという情報はweb上で見ると、それなりに動いているようだが、Windows 10の正式版、特に音声アシスタント機能「Cortana」が搭載されたWindows 10 Threshold 2では動作が厳しいのかもしれない。■Windows 7に戻すWindows 10にアップグレードしても1ヶ月以内なら以前のOSに戻すことができる。遅くて使い物にならないので、設定の中にあるメニューから「Windows 7に戻す」選んで戻すことにした。途中で次の今日はことが表示された。特にユーザーファイルのバックアップを勧めることが書かれていたことが気になったので、一部のファイルを影響のないDドライブにコピーしておいた。その後は寝てしまったのでどれだけ時間が掛かったのかは不明。■Windows 7に戻した後Windows 7に戻った。ユーザーファイルはまったく問題なかった。Windows 10時のスクリーンショット画像もそのまま残っていた。タスクマネージャーでCPUの利用率を確認すると4%。Windows 10の99%とはエライ違い。動作もキビキビして気持ち良く使える。とは言え高性能のPCでWindows 7を動作させたときよりも遅いのだが(笑)。やっぱりネットブックはWindows 7で使うのが正解だ。ところで、Windows 7に完全に戻ったのかと思ったら一部表示が英語になってしまった。 ドキュメント→ Documents ピクチャ → Pictures ミュージック→ Music問題はないのだが、完全に以前のWindows 7には戻らなかったのだ(大笑)■ネットブックの再来? 安価なWindowsタブレットいくつかの販売店でWindows 10がインストールされた中国製のタブレットを輸入したものが1万円弱から購入できる。言わば最新のネットブックのようなものだ。これらはItel社の最新ATOM CPUが搭載されているためキビキビ動作する。ストレージが32GBから64GB程度しかないので大量のアプリやデーターは入れられないが、安価にかつ手軽にWindows 10を使いたいときはこちらがお勧めなのである。この場合によってはこれにOffice 365の1年間ライセンスが付いていたりとお得なのである。■※追記その後、ネットブックにWindows 10をクリーンインストールしてみた。「ネットブックにWindows 10のクリーンインストールは使える」の記事で書いたように常時負荷が100%近くいくこともなく、遅いながらもそれなりに使えている。Windows 7での動作とWindows 10では速度の体感はあまり変わらないと印象である。Windows 10のライセンスを得るために一度アップグレード、その後はクリーンインストールして使うというのが良いと思う。デバイスドライバーもWindows 10で必要なものがインストールされている。
2015.12.03
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マクドナルドには商品が安く購入できるクーポンアプリとは別に、アンケートに答えると無料クーポンがもらえるアプリがある。以下がそのアプリで取得した無料クーポン。この無料クーポンのアプリの存在を知ったのは、マクドナルドのレシート下部に書かれていたのに気がついたからだ。実は今年の春からこのアプリはあったようで、私のように存在を知らない人が多いと思われる。マクドナルドで起こった多くの不祥事を改善するための1つとしてアンケートを実施し、お礼に無料クーポンを発行するというものだろう。Google Playで「kodo」と検索するとダウンロード・インストールできる。アプリを起動するとGPSなどの位置情報から近くのマクドナルド店から表示される。先ほどのレシートの店を選んでアンケートに答える。最初は性別を聞かれた。その後いろいろな設問があるが省略。アンケートも終了。「アンケートを送信!」を選ぶと送信することを確認してくる。送信後、クーポンがもらえる。もらえたクーポンは左上のホームをタッチして、「クーポン」を選ぶと確認できる。いつも利用する店のクーポンをもらってしまった。クーポンは店舗ごとに発行され、他店では利用できない。クーポンを取得した日では、店を選んでクーポンの内容を確認しようが以下の表示がでてわからない。取得したクーポンは、翌日から使用できるようになり内容も確認できる。クーポンの有効期限は2週間。クーポンをさらにもらおうとしても、店舗が異なっていても1日一回まで、さらに同じ店舗は1ヶ月に一度しか発行されない。さっそく店舗に行ってドライブスルーでクーポンを使ってみた。・注文「73番のクーポン」のように伝えるとOKである。ネット上では3つ同時にもらえたという話もあったが、1つのみである。・クーポンの提示レジではスマートフォンのクーポン画面を確認してくるので見せるのだが、別の店舗では要求してこなかった。またあまり利用者がいないのか、レジの女の子が店長らしき者に聞いている様子もあった。・クーポンの削除クーポンは自動的に消えないので、自分で「削除」しなければならないはずなのだが、2つの店舗とも削除を求めてこなかった。つまりクーポンの有効期限2週間は無料クーポン使い放題にできるかもしれない(^^;)。
2015.11.29
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■AndroidとWindows 8.1が入ったX98 AIR 3G デュアルOSをWindows 10にアップ中華タブレットであるX98 AIR 3G デュアルブート(C9J7)というモデル、AndroidとWindows 8.1も入っている欲張りなもの。そのOS切り替え画面。Windows 10へのアップグレードが無償で行えるのでやりたい。ストレージ容量が32GBではWindowsで使える領域は14GB余りしかなく、OSやofficeなどを入れて3.9GBの空き容量しかない。容量的に苦しい。ネット上で見ていると、この機種でWindows 10へアップグレードすると、タブレット自体が文鎮化してしたり使えない機能があるという報告があるなどで躊躇してきた。でも思い切ってやってみる。■Windows 10メディア作成ツールのみででアップブレードこのタブレット本体の空きは3GB後半。他には32GBのmicroSDも挿入しており、本体の空きが少ない場合は、ここにアップグレードの作業ファイル作成するようだ。つぎのサイトにアクセス少し下がったところから「ツールを今すぐダウンロード(32ビットバージョン)」(1)をクリックしてダウンロード。しばらくすると「MediaCreationTool.exe」のダウンロードが完了する(2)のでクリックして実行。しばらくすると操作の選択画面になる。「このPCを今すぐアップグレードする」にチェックを入れて「次へ」。本体の空き容量が6GBに満たないため中断されてしまった。その後、インストールしてあったoffice 365をアンインストールして5.7GBほどの空き容量にしたが、この状態でもアップグレードはできなかった。■Windows 10メディア作成ツールでアップグレードUSBメモリー作成それならWindows 10メディア作成ツールでアップグレードUSBメモリー作成、それを使ってアップグレードすることにした。(詳細は別記事で作成中)■アップグレードUSBメモリーを使用しアップグレード作成したアップグレードUSBメモリーをOTGケーブル経由で本体に接続。今回使ったのはUSBポートが3つとSDカードなどメモリーカードも挿入できるもので、キーボードやマウスも接続した。本体のUSBポートには、USBメモリーが接続されるので本体への電源供給はできない。アップグレード作業中にバッテリー切れにならないように十分に充電しておく。本体の電源を入れ、Windowsを選択して起動したところ、USBメモリーから起動ぜずにX98 Air 3GのWindows 8.1が起動してしまった。USBメモリー内のsetup.exeを実行。しばらくすると、重量な更新プログラムをインストールするか聞いてきた。どちらでもいいが、更新プログラムをインストールする方にチェックを入れて「次へ」。更新プログラムがダウンロードされる。しばらくするとライセンスの確認画面が出てくるので「同意する」。再び更新プログラムのダウンロード。インストールに必要な作業の確認。やっぱり空き容量が不足。でもドライブ選択ができるので、挿入したmicroSDカードであるDドライブを選択して作業を進める。次に引き継ぐ項目を選択。「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」を選択して「次へ」。インストールに必要な作業の確認。ついにWindows 10のアップブレード作業が開始された。自動的に再起動、Windowsアップグレードが進む。そして無事Windows 10がインストールされた。空きは3GB後半。■Windows 10アップグレード後、以前のWindowsを削除して空き容量を増やすWindows 10がインストールされた後には、以前のWindowsがバックアップされたwindows.oldフォルダやその他のフォルダがあった。またUSBメモリーにも作業ファイルがあった。Windows 8.1へ戻すことは考えず、これらを削除して空きを6GB程度まで増やすことができた。■WiFiやSIMでのデータ通信は問題なし無線LANの動作はもちろん、格安SIMであるmineoでの動作は問題く通信ができている。■Windows 10で画面が回転しない・・・「画面のロック」で対応ところが、タブレットを回転しても画面が横向きに固定されて回転しない。ネット上ではドライバーを入れたりレジストリを書き換えて対応していることが書かれていた。また、画面の右外から左にスライドさせてタッチすると、「画面のロック」があり、これのロック解除すれば回転するとも書かれていた。これを解除してみると回転ができるようになった。■Windows 10でカメラが使えない・・対応成功Windows 10にアップグレードしてから、アプリの「カメラ」を起動しても画面は真っ暗。フロントとリアのカメラも切り替えできない。Androidで起動するとカメラが使えるので、Windows 10では使えなくなってしまったのだ。ネット上で調べると次の英語のサイトでカメラを使える方法が書かれているページがあった。Micro Center Tech Support Onlineの「Camera Driver tw802 windows 10**solved**」というページ。具体的にやってみる。(1)Camera Sensor GC2235とCamera Sensor GC2235のドライバー更新Teclast Air X98 Air 3G Downloadsのページに行き、X98 Air 3G C5J6 Windows 10 drivers pack (29th July 2015)ファイル名「Windows 10 Drivers X98 Air 3G.rar」をダウンロード。cameraフォルダにあるファイルを解凍して、Camera Sensor GC2235とCamera Sensor GC2235のドライバーを更新。→ 既に最近ドライバーがあるため更新されず(2)Intel Imaging Signal Processot 2400ドライバーの更新http://drive.google.com/uc?id=0B8Kv6BfI747Rd3ZGRHI3YlMyczQ&export=downloadに行き、「WinbookTW801.zip」をダウンロード。ImageフォルダにあるIntel(R) Imaging Signal Processor 2400を解凍して、Intel(R) Imaging Signal Processor 2400のドライバーを更新。→ 既に最新ドライバーがあるため更新されず ※上記の(1)(2)で該当するコントロールパネルでのドライバー (3)グラフィックスドライバーの更新インテル・ドライバー・アップデート・ユーティリティーをダウンロードしてインストール。インストール後、インテル・ドライバー・アップデート・ユーティリティーを起動、グラフィックスドライバーの最新版をダウンロードしてインストールする。→ 新しいグラフィックスドライバーが更新された。グラフィックスドライバーが更新されただけだが、カメラのアプリを起動すると、リアカメラで表示されるようになった。フロントカメラもOK。大成功!!■GPSは使えるか・・・未確認GPSは使えるのだろうか。デバイストライバーではGPSは認識している。室内での確認のため具体的に動作しているのかは未確認。■Windows 10で快適Windows 10にアップグレードしても、画面回転やカメラなど使えるようになりほぼ完璧。X98 AIR 3G DualOSは今までそれほど使っていなかったが、Windows 10の新しいインターフェースで使いやすくなったこともあり、今後はより活用していこう。なお、Windows 10にアップグレードしたばかりのときはAndroidとの切り替えがうまく行かないこともあったが、現在では切り替えはスムーズにできている。
2015.11.07
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■ドコモの5月1日以降の新機種をSIMロック解除するには購入後6ヶ月経過する必要あり?NTTドコモは2015年5月1日以降に発売したスマートフォンなどの端末におけるSIMロック解除(SIMフリー化)できる条件として、機種購入日から6カ月経過している必要があった(それ以前の機種は購入してすぐにSIMロック解除が可能)。」私のように、以前からドコモのスマートフォンをSIMロック解除して海外で現地のSIMを調達して使う者にとっては、新しい機種に乗り換えると6ヶ月待たないとSIMロック解除ができないというのは改悪であった。ただ、SIMロック解除する手続きが、My docomoから行うと無料となったことはうれしい点ではある。■条件が合えば、新機種でも購入当日からSIMロック解除可能に変更された先日ドコモのXperia Z4を購入した私であったが、SIMロック解除できるのか確認するためにMy docomoをのぞいてみる。以下の赤い囲みの部分をよく見るとSIMロック解除できる条件が一部代わっているようだ。「対象回線におけるSIMロック解除実績があり、かつ前回のSIMロック解除受付から6か月以上経過している場合は、端末購入日から6か月経過していない場合でもSIMロック解除の手続きが可能です」の部分。言い換えると、以前に使っていた機種をSIMロック解除して6か月以上経過していて、電話番号がそのままならば、新しい機種を購入した当日からSIMロック解除ができるということである。現実的な変更で、7月13日から変更された条件のようだった。以前の機種はGalaxy S3で、3年以上前の購入時にSIMロック解除していて、現在のXperia Z4に機種変更したのである。私はこの条件に当てはまる。■新機種をMy docomoからSIMロック解除の手続きMy docomoにログインしてSIMロック解除の手続きをしていく。手続き内容入力画面で、機種名や製造番号からSIMロック解除するものであるか確認する。手続きの内容を確認して「手続きを完了する」をクリック。もちろんMy docomoからの手続きなので無料である。手続き完了画面で、16桁の「SIMロック解除コード」が表示される。このコードはSIMロック解除に必要なコードである。メールでも「解除コード」としてSIMロック解除コードが送付されてくる。新機種でも条件が緩和されたため、購入後6ヶ月を経過せずに「SIMロック解除コード」をドコモから得ることができた。■SIMロック解除手順「SIMロック解除コード」は得られたものの、まだ端末のSIMロック解除はできていない。手続き完了画面やメールで送られてきた内容から、メーカーのマニュアルを見てSIMロック解除を行うよう必要がある。マニュアルをダウンロードして見ると、SIMロック解除について説明しているページがあった。1.他社のSIMカードを取り付ける2.本端末の電源を入れる3.SIMロック解除コードを入力となる。Xperia Z4やソニー製に限らず、Android機種では同様な手順になるはずである。■他社のSIMに台湾の使用済みプリペイドSIMを用意端末に他社のSIMを入れる。するとSIMロック解除のための画面が出てくるので、SIMロック解除コードを入力する。これでSIMフリーとなるのだ。ところが、我が家にはauやSoftBankのSIMなくドコモのSIMのみ。格安SIMは2社契約しているが、これもドコモのSIMであるためSIMロック解除に使えない。思い出したのが2年前に台湾台北の空港で購入した中華電信のプリペイドSIM。期間が過ぎて台湾でも使えないし、日本でローミングもできないため元々使えない。このSIMのサイズはmicro SIMで、Xperia Z4ではnano SIMのため取り付けられないため、キッチンばさみでnano SIMサイズに切り詰めていったのが上のもの。下はドコモのnano SIM。■SIMロック解除するこの台湾のSIMを入れて、Xperia Z4の電源を入れると「SIMネットワークのロック解除PIN」の入力を求めらる。先ほどの「SIMロック解除コード」を入力して「ロック解除」をタッチ。「ネットワークロックを解除しました」と表示されて完了する。(画像は一瞬でて消えたので、キャプチャーできなかった)これで私のドコモ版Xperia Z4はSIMロック解除されてSIMフリーとなった。auやSoftBankのSIMはもちろん、海外のSIMも使えるのだ。現在はドコモのSIMに戻して今まで通りに使っており、海外に行ったときには現地のSIMに差し替えるのである。■開放的だったドコモのSIMロック解除は厳しく変化(1)2015年5月以降の機種購入後6ヶ月を経過後しないとSIMロック解除できない、もしくは以前からSIMロック解除していた場合は6ヶ月経過していれば新機種に変更しても即SIMロック解除できるのが今回の例。それ以外の条件を見ると厳しくなっているい。転売目的を排除する目的があると思われる。1.自分で購入した端末のみSIMロック解除可能 つまり、中古で購入した端末はドコモショップで有料でもSIMロック解除してもらうことができない。2.本人が解約済端末でのSIMロック解除は3ヶ月以内 本人が購入した端末であって解約した場合は3ヶ月以内にSIMロック解除を行う必要がある。それ以後は解除できない。ただし、今回のように対応する機種はweb(My docomo)で申し込めば、無料でSIM解除ロックコードをもらうことができる。解除は今回のような手順を自分で行う必要がある。電話や店舗で行う場合は有料(税別3000円)。一番の問題は、中古で購入した機種はSIMロック解除できないのである。そういう用途で使う人は中古を買う価値はない。逆に購入者がSIMロック解除したものをオークションで売る場合は価格が上がる可能性がある。(2)2011年4月から2015年5月までの機種(一部を除く)他のキャリアに先駆けてたドコモがSIMロック解除ができるようにしていたのである。その条件は緩い。1.中古の機種でもSIMロック解除可能 他人が購入した機種でもドコモショップに持ち込んでSIMロック解除可能。2.解約済みの端末のSIMロック解除可能 過去にドコモを解約した端末であってもドコモショップでいつでもSIMロック解除可能。要は誰が購入しようともいつでも有料(税別3000)でSIMロック解除がしてもらえるのである。
2015.10.29
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スマートフォンを充電するため、USBケーブルを差し込むのは面倒。私が使ってきたGalaxy S2で次のような充電スタンドを韓国から送料込み888円で購入して使ってきた。→「Galaxy S2 #21 ハードケース装着時でも使えるDOCKが韓国から送料込888円」→「Galaxy S2 #24 ハードケース装着時でも使える充電ドック、白色が到着」これらは純正にはない機能として、スマートフォンに保護カバーを付けたままでも挿入できるように大きめ幅や厚みを大きめに作られていた。スマートフォンに保護カバーを付けていない場合は、アタッチメントを入れることで横や厚みを埋めるようにしてぐらつきがないようにしていた。その後Galaxy S3を購入したときが、この充電スタンドはカバーを付けたままでも使うことができるため愛用してきた。(Galaxy S4でもアタッチメントの左右に切り込みを入れる加工をすることで保護カバーを付けたままでも挿入可能だった)新しい機種Xperia Z4を購入した。さすがにGalaxyシリーズのように角が丸くなく角張っているし、液晶の大型化のため幅が広く、今までの充電スタンドには装着できない。新しい充電スタンドを探したところ、KiDiGi社の「LC-VUB」がXperia Z4でも使えるというレビューがあったので購入した。Amazonで1830円送料込み。購入したXperia Z4に保護カバーを装着して充電スタンドに差し込んだところ、以下のように挿入して充電することが可能だった。保護カバーがなくても充電も可能。今まで使ってきたGalaxy S3は厚みがある機種で、さらに保護カバーを付けた状態でも充電スタンドに差し込んで充電が可能だった。このKiDiGi社の「LC-VUB」という充電スタンド、多くの機種でも使えるような機構が備わっている。今回はそれがどのようなものであるか見ていこう。送られてきたパッケージは、以前はブリスターパックのものもあったようだが、私が購入したものはモバイルバッテリーで有名なAnker社の製品によく見られるような段ボール箱に入っていた。そのパッケージの中身は、充電スタンド、USBケーブル、マニュアル(日本語もあり)であった。充電スタンドは、USB端子の台形の短い方が手前になっているので、底辺にUSB端子のあるスマートフォンでも端子が逆向きの機種では使えないので注意。充電スタンドのUSB端子は前後に動いて角度が変わる仕組みになっている。また土台のところは押せば沈み込む、離せば戻るようにスプリングが入っている。これらの仕組みがあること、さらに横もオープンになっているため多くの機種に対応することが可能となっている。後ろから見るとmicroUSB端子がある。充電スタンドは中央がくぼんだデザイン優先である。今回の充電スタンドは、汎用となっているためスマートフォンを差し込むときにUSB端子に合わせるのに手間が掛かるのだが、慣れればスムーズにできるようになってきた。ただし、USB端子がゆるゆるではなくしっかりと「カチ」と差し込む必要があり、スマートフォンを抜くときには力が必要でスタンド側も持って引っ張る必要があった。その点は、充電スタンドの底面に両面テープを貼ってテーブルに固定するようにしたところ、片手で抜き差し可能となり、便利に使用できるようになった。また、充電スタンドのUSB端子はPCに接続すれば充電だけでなく(充電時間がかかるが)データ通信も可能となっている点も使い方によっては便利なのだ。
2015.10.19
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■長年ドコモでも機種変更は高価。しかしMNPだと0円とは・・・ドコモで新しい端末がほしい。ドコモオンラインショップでXperia Z4 SO-03Gを購入するとき、MNPなら実質負担金が0円とドコモに呼び込もうとしているのがよくわかる。ドコモ歴10年以上の私が機種変更する場合、「ありがとう10年スマホ割」10368円(11月3日まで)が差し引かれるものの、実質負担金45360円とまだまだ高価なのである。もっと長いユーザーを大事にしてほしい。機種さえ選ばなければ実質負担率0円のものもあるが機能的に論外。■ドコモ151クーポンと呼ばれる割引の噂は本当だった何とか少しでも安く購入したい。前々からドコモ151裏割引やMNP引き止めポイントと呼ばれるものがあるという話を聞いていたので、151に電話してみた。音声ガイダンスが流れるので、[4]各種サービス」→[2]携帯電話番号ポータビリティ」へと進んで、オペレータと話をする。「MNPユーザーなら実質負担金0円の機種、長年ユーザーの場合でも高価である。他社に乗り換えて安く機種を購入したいと思う」など伝え、オペレーターは「どこの会社に乗り換えるつもりですか? どの機種を購入予定ですか?」と聞いてきた。しばらくやりとりすると、「税込み16200円分(税別15000円)のクーポンがありますが、検討できませんか」と言ってきた。本当にドコモ151裏割引クーポンがあったのだ。もらった今回のクーポンはもらえた月と翌月末まで有効で、今回は11月末まで、ドコモショップや家電店でも使えるということだった。ドコモショップでは「クーポン」があることを伝えてほしい、家電ショップではスマートフォンでクーポンの表示をして提示してほしいということだった。■もらった151クーポンを確認する方法本当にクーポンが発行されたことをスマートフォンで確認する。dメニューを表示して右上の「お客様サポート」を選ぶ。その中の相当下にある「電話機購入時確認サイト」を選ぶ。ネットワーク暗証番号の入力をしてログインする。すると、ご利用可能なクーポンの中に「インフォ特別割引(15000P)」が付加されているのが確認できた。この「インフォ特別割引」というのが151クーポンと呼ばれるそのものだ。■151ポイントの存在を知らないと損今回のようなクーポンを知らずに機種変更する人が多いと思われるが、電話するだけでもらえるので利用しない手はない。ただしweb上で見ると、誰でもこのようなクーポンを発行してもらえるわけではなく、そのポイント数も5000/10000/15000/20000ポイントといろいろあり、どういう基準なのかが不明。■追記職場で同僚4人に今回のようなクーポンの話をしたところ、知らないものが3名いた。ただ1人、auユーザーでMNPの話をサポートに電話したらやはり同様に15000円程度のクーポンを言われたことがあったと言っていた。
2015.10.11
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■ソニー「NP-BX1」純正バッテリーを名乗る格安品には偽物多い昨年購入したDSC-WX350、写真撮影はもちろん、ビデオ撮影も手ぶれ補正もあってビデオカメラの代わりに愛用している。(記事→「光学手ぶれ補正付き光学20倍のコンパクトデジカメDSC-WX350」)このカメラに使われている「NP-BX1」というバッテリーは容量が相当あり、動画撮影しても相当持つ。「NP-BX1」純正バッテリーは少なくとも5000円程度するが、半値程度で純正と称したものが販売されているが、偽物が多いので要注意だ。販売されているところのプレビューを見て、純正らしきものを予備バッテリーとして購入した。(記事→「デジカメ「DSC-WX350」用バッテリー「NP-BX1」、充電器と純正バッテリー購入」)届いたバルクのバッテリーは、純正のものには間違いなかった。■さらに「NP-BX1」純正らしきバッテリーを購入先日、上記の格安で購入した純正バッテリーを紛失してしまった。予備に必要なので海外並行輸入品で純正バッテリーと称した物を安く購入することにした。もちろん、購入レビューをよく見ることで純正らしきものを選んだ。購入した物は以下の物。[バッテリー] ソニー NP-BX1 【純正バッテリ】 SONY battery NP-BX1 Xタイプ 互換 ではありません。【レビューを書いて 6か月保証】◆並行輸入バルク品◆(0920-00)価格:2,380円(税込、送料別)シルバーウィークに注文したので発送元が休みだったためか時間が掛かった。ヤマトのメール便であったこと遅くなった原因である。届いたバッテリーは、プチプチ封筒ので届き、薄いビニル袋で包装されているだけのもの。保護ケースもないが、カメラのケースにあるポケットに入れて使うため必要を感じていない。■届いた純正バッテリーは本物? 各部を検証1)見た目・・中国表記、銀色の部分にデコボコがない表から見るとまったくカメラ付属のものか、今回買ったものか見分けがつかない。以下、左がカメラ付属、右が今回購入したもの。カメラ付属は当然のことながら日本語表記、購入した物は中国語表記で今年の3月製造と思われる。日本国内向け純正ではないが、中国向け純正と思われる。偽物は、銀色のシールにデコボコがある場合があり、爪で押さえるとすぐに凹むらしい。しかし今回購入したものはカメラ付属品と同様に押しても凹まない。2)偽物は重さが違う今までカメラ以外でも互換バッテリー、最初から偽物とわかって安いために、スマートフォンなどのバッテリーを購入したことがある。それらは純正バッテリーと比べると軽いことが多い。先に純正の重さは24.5gである。右側にはカメラ付属のバッテリーが見える。今回購入したものの重さも24.5gとまったく同じ。重さが同じということは純正である可能性が高い。3)バッテリー端子の刻印が雑なのが偽物バッテリー端子には(C)(-)(T)(+)の刻印があり、その上には金メッキされた端子がある。偽物は刻印が雑だという話がAmazonのレビューに書かれていた。しかし、今回購入した上のバッテリーと下のカメラ付属のものと比較すると違いがない。文字のカスレを見ると、同一のように見える、同一のバッテリーだが、ラベルが日本語と中国語の違いだけのように見える。4)ホログラムで偽物の判別をする購入したバッテリーが本物か偽物かを判別するのが、バッテリー側面に張られているホログラムで判別する。ホログラムがない場合や、ホログラムの代わりに緑色のシールが貼られている場合は偽物である。ただし最近はAmazonの純正を騙るバッテリーにはホログラムはあるが、彩度が低いとか書かれている場合がある。今回のバッテリー(上)とカメラ付属バッテリー(下)を確認していく。「SONY」は同一の角度でされる。シリアル番号も同様に。「R」の表示も。「L」の表示も。これらの4つの表示が同一角度で見えることは、本物のホログラムと言える。彩度も同一で違いはまったくない。ホログラムをここまで偽造するのは難しいので純正バッテリーと思える。■結論 中国向けのソニー純正バッテリー以上の点を見ていくと、偽物大国中国でもここまで純正バッテリーに似たものを作ることは難しい。中国向けの純正に間違いない。何かの製品に含まれていたバッテリーをばらしたと思われる。ただし、並行輸入品の場合はメーカー保証はない。バッテリーが膨らんだり、バッテリーが爆発することが起こってもである。純正品ではそのようなことは起こらないだろうが、過去にソニー製PCのバッテリーに不具合があって爆発炎上したことがあり、そのような最悪の場合であっても保証はない。通常はバッテリーについて保証を求めることはないので、安く購入できたことで満足なのである。
2015.10.01
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■Amazonプライム会員向けに新たに「プライム・ビデオ」追加アマゾンは以前から案内していていつ始まるのか明確にされていなかったAmazonプライム会員なら追加料金無しで見放題「プライム・ビデオ」の配信を9月24日に開始した。以下は「プライムビデオ」ページ。Amazonプライム会員は年会費3900円、送料無料やお急ぎ便、お届け日時指定、その他の特典も充実したサービスが受けられるもので、Amazonで商品を購入するときには大きなメリットがあるため会員になっている人も多いはず。私自身がAmazonプライム会員のため、「プライム・ビデオ」サービス開始なってすぐに試してみた。無料で動画見放題のサービスが無料で追加されるのはうれしいことだ。「プライム・ビデオ」は、Amazonビデオの中のカテゴリーとなっているのである意味わかりにくい面がある。詳しくは後で述べる。■「プライム・ビデオ」の対象者と使用できるハードウェア「プライム・ビデオ」が見られるのは対象者は、Amazonプライム会員(Amazonプライム、Amazonファミリー、Amazon Student)、30日間のプライム無料体験会員、Amazonファミリー体験会員。Amazon Student体験会員や、家族会員(配送の特典のみ共有する方)は利用不可。「プライム・ビデオ」が見られるハードウェアは次の物。・PC(ウェブサイトでのストリーミング)・Fireタブレット・iOSデバイス(iPadおよびiPad Mini、iPhoneおよびiPod Touch)・Androidデバイス(Amazonビデオアプリ使用)・ゲーム機(プレイステーション4)・テレビおよびブルーレイ (Sonyの2014年以降製造のネット接続機能を持つ機種に対応、 Panasonicの2014年以降製造のネット接続機能を持った全ての機種)「プライム」が表示されている動画がプライム会員なら見放題となる。■PCで「プライム・ビデオ」を見るWindows 7上のChromeブラウザで「プライム・ビデオ」のページに入る。私はAmazonでよく購入するためにAmazonのアカウント情報がChromeに保存されているために入力する必要がなかったが、そうでない場合は入力して進める。「プライム」の表示があるビデオの1つをPCからクリックしてみた。この動画の説明にある「今すぐ観る」をクリックする。本当にあっけなく簡単に今すぐ見ることができた。画面中央には、10秒戻るボタン、ポーズボタン、10秒進むボタンなどあり、それなりに使いやすい。下にはスライダー、右上には音量ボタンや画面最大化縮小ボタンもある。■Android端末で見るPlayストアで「プライム・ビデオ」を見るアプリを探すために、「プライムビデオ」で検索しても見つからない。検索キーワードは「Amazonビデオ」で検索する。見つかった「Amazonビデオ」のアプリをインストールする。「プライム・ビデオ」を見るためにはなぜ「Amazonビデオ」のアプリが必要なのか。それは先にも述べたように「Amazonビデオ」の中のカテゴリに「プライム・ビデオ」があるためである。「Amazonビデオ」を起動してAmazonのアカウント情報を入力していくとアプリが使えるようになる。その中の1つの映画を選んでみた。PCのブラウザで見るように「今すぐ観る」をタッチ。(ダウンロードで保存してネットにつながないで見ることも可能。ただしダウンロードしてから見るのに有効期限があったりする)しばらく待つと動画が見られた。PCのときのように、10秒戻るボタン、ポーズボタン、10秒進むボタン、下にはスライダーもある■モバイルでの利用は通信量に注意SIMを入れたAndroid端末でモバイル回線を使って「プライム・ビデオ」を見ようとしたら次のような警告が出てきた。有線やWi-Fiなどの回線を使っている場合は問題ないが、SIMを入れた端末やモバイルルーターでは契約の通信量を超えると低速になって満足に見られないことがあるための警告だ。Amazonビデオアプリ、設定の中にあるビデオ用モバイルネットワークの詳細を見る。Wi-Fiしか見られない設定にもできるが、モバイルネットワークで使う場合は最低画質でも1GBで120分のビデオしか見られないので要注意だ。希望としてはもっと低ビットレートでの配信もあるとよいのだが。■見られる条件に制限はほとんどなしドコモや月500円で動画見放題のdビデオは以前に入っていたことがあるが、いろいろと制限があった。この「プライム・ビデオ」には同様な制限があるのだろうか。・root化した端末も使える。 dビデオは以前はAndroidでも使える機種が限られていたり、root化していれば使えなかった。・同じアカウントを設定したハードウェアで同時に再生できる。 dビデオは、同じアカウントで設定したハードウェアは1つしか再生できなかった。以下はroot化された中華Androidタブレット G808 3G(左下)、ドコモのAndroidスマートフォン(右下)、そして上のPCで別々の動画を再生している。それぞれ1つのAmazonプライムのアカウントを利用して3つの動画を3つの端末で再生しているのだ。ということは・・・家族で誰かがAmazonプライム会員になっていれば、そのアカウントを使って家族が別々の動画を見ることが可能ということになる。Amazonのアカウントを家族みんなが知ってしまうことでいろいろ買い物をされると困る点はあるが・・・■Amazonの「プライム・ビデオ」のためAmazonプライム会員になるべきか「プライム・ビデオ」のためにプライム会員になるべきか。年額3900円、月額では325円に相当する。見たいビデオは24日にサービス開始時でも相当数があった。しかし、まだまだ動画の本数は少ないため充実を図らなければ会員数は増えないだろう。Amazonのプライム会員になって送料無料やお急ぎ便を使いたいが、年額3900円は高いと思って躊躇した人は多いはずだ。今回の「プライム・ビデオ」見放題に魅力を感じ、さらにAmazonでの買い物をする予定がある人は損にはならないと思うので会員になるべきだ。アマゾン側としては、「プライム・ビデオ」の魅力でプライム会員になってもらいAmazonでどんどん買い物をしてもらえるようになるのが仕組まれたことなのかもしれない。今まで送料無料やお急ぎ便のためにプライム会員になっていた人は、今回の「プライム・ビデオ」が無料の追加サービスとしてビデオが見られるようになるために使わない方がおかしい。どんどん活用しよう。
2015.09.25
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石川県小松市にある航空自衛他小松基地による航空祭に行ってきた。小松基地は民間機との共用になる空港。航空祭による自衛隊機のフライトは民間機との調整のために大変だろうと思う。航空祭の最中で、民間機が離陸するときには自衛隊基地から民間機についての放送が流れたり、基地内には民間機を飛ばしているJALやANAのブースがあってマイレージカードの勧誘を行っているなど共存共栄の雰囲気がある。撮影の目玉はやっぱりブルーインパルスである。編隊での曲芸飛行はすごい。後で述べる撮影した動画からのスクリーンショットをトリミングしたもの。小松基地でブルーインパルスの飛行を撮影した昨年は芳しくなかったが、今年は思った以上にうまく撮影できた。撮影機材は「光学手ぶれ補正付き光学20倍のコンパクトデジカメDSC-WX350」の記事で紹介したもの。昨年も同じものだったがDSC-WX350の液晶パネルは直射日光があたると見にくいのだが、昨年と違って曇り気味で見やすかった。それなりに撮影できたので、「AVCHDのフルHD動画を単純に劣化なしで結合してyoutubeにアップロードする方法」の記事で書いたような方法で無劣化で動画を結合、それをYoutubeにアップロードした。以下はその動画。動画をアップロードが完了、処理が終了したころ・・・・Youtubeから、「[著作権侵害の申し立て] 動画を収益化できません・・・」というメールが来ていた。9分50秒から10分20秒の間にある音楽が該当する旨。しかし同じ音楽は他のところでも流れており、明確に聞こえてYoutube側が機械的に判断できた箇所がその部分らしい。Youtubeのサイトで確認すると、私の場合は「収益化」(広告を出して収入を得る)しようとしているが、著作権者の申し立てにより不可能ということ。異議申し立てせずにそのままの状態で広告なしの状態ならば動画は修正なしに公開し続けることができるということだった。こちらが意図的に基地内で流れている音楽をYoutubeで流そうとしたわけでもなく、たまたま音楽が流れている。このような場合は、Google側からこちらからの異議申し立てに対して許容される場合もある。私は権力に弱い。youtube側にいる著作権者側の申し立てのように、私のアカウントで入ると著作権侵害による部分を削除することが可能だった。プレビューで削除する音声を聞いたところ、差分の音声などが残っているように聞こえた。それで保存。しかし、実際は違った。プレビューの差分の音声は残らず、指摘されたところは無音。まあ30秒が無音でその他の動画の音声は残ったので良しとしよう。なお、同日に同様に撮影した他の有名どころの航空マニアの方々の動画の音声はそのまま公開されている。たぶん音楽のレベルが少なかった、収益化していなかった、いずれの場合も考えられる。なかなかyoutube動画公開は難しいのである。
2015.09.22
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格安SIMであるmineoを契約するのには、以前の記事「格安SIMのmineoにドコモ版登場。10月31日までの申し込みで6ヶ月無料!」に書いたように、現在はとってもお得にSIMを購入できる。SIMは安いのに事務契約手数料3240円がかかってしまうのは痛い。次のような「mineoエントリーパッケージ 」を購入してmineoに契約すれば、事務契約手数料を半額程度に抑える方法がある。裏技ではないが知られていないようだ(私も・・)。このパッケージは他社の格安SIMと異なる、パッケージにはSIMは含まれていない。パッケージ内部に書かれている「エントリーコード」というものがあり、これを使ってネット上でmineoの契約をする。「エントリーコード」は事務契約手数料3240円に相当として申し込みできるため事務契約手数料は不要となる。後は月々の申し込んだ契約の料金が必要となるだけで、後日に対応したSIMが送られてくる仕組みになっている。このパッケージだが、実は半値程度で購入することができるのだ。・本家ケイ・プティコムの「eoショッピングモール」でも1760円送料込み。本家ケイ・オプティコムでもパッケージが安いとは(笑)。・ヨドバシ.COMで1760円送料込み(176ポイント付き)で、ポイント分がさらにお得となる。・アマゾン本体による販売では1600円送料込みとヨドバシ.COMのようなポイントを含まなければ初期投資が一番安くなる。このような「mineoエントリーパッケージ 」で事務契約手数料を半値以外にして、さらには10月31日までの6ヶ月無料キャンペーンを申し込めばさらにハッピーになれると言うわけだ。「mineoエントリーパッケージ 」を購入してからの契約申し込みとなるため、今すぐ契約できない欠点はあるのだだが、そこは安く済ませるには仕方ない。
2015.09.21
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■mineo、ドコモ回線格安SIM発売キャンペーンで9ヶ月無料MVNOと呼ばれる通信会社から回線を借りてサービスを提供することにより実現されている格安SIM、ほとんどはドコモ回線で、一部au回線を使うところがある。関西電力の子会社であるケイ・オプティコムの格安SIMであるmineoは、au回線のLTE専用SIMで提供してきたが、3Gでは使用できないため使える端末が限定されていた。そのmineoが9月からドコモ回線を使った格安SIMの販売を始めた。ドコモ回線SIMの場合、LTEに限らず3Gも使えるためドコモやSIMフリーの過去から現在まで多くの端末が使用できるのは大きなメリットである。mineoがそのドコモ回線SIMの販売キャンペーンとして10月31日までに申し込めばテータ通信専用月1GBの基本料金分が最大6ヶ月間無料となる(月1GBデータ通信専用プランの税込864円分。ただしユニバーサルサービス料として月2円と契約事務手数料税込み3240円は必要)。なお、ケイ・オプティコムが関西エリアで行っている光ケーブル通信サービスである「eo光」を利用している私のようなeoユーザーの場合、なんと最大9ヶ月無料となる。地域限定の地元ユーザー優先の大サービスである。8月中旬から8月末までは先行予約があり、申し込んでおけばさらに3ヶ月無料期間が延長し、通常のカスタマーは9ヶ月無料、eoユーザーは12ヶ月無料とすることもできたが、私がそれを知ったのは期間経過後だった。なお、最低利用期間はなくて解約は自由であり(ただし音声通話付きは制約あり)、データ通信量を使い切った場合の通信速度制限速度は200kbpsなのでまったく使えない速度でもない。eoユーザーである私は先行予約しなくても9ヶ月無料の宣伝文句に引かれて申し込んだ。■契約内容通知書とSIMとは別便で届くeoユーザーのためか申し込んだら数日で2つの封書が届いた。1つ目の封書がmineo契約内容通知書。申し込んだサービスなどが書かれている。申し込んだのはデーター通信専用3GBプラン。通知書の裏には料金が書かれており、事務契約手数料3240円初期手数料として掛かり、3GBプランの月額972円、ユニバーサルサービス料2円、1GBプランの月額864円が引かれて、9ヶ月間110円で使用できるのだ。2つ目の大きな封筒は、SIMと説明書が入っていた。申し込んだSIMサイズはmicroSIM。我が家には標準SIMやmicroSIMの端末があるので、アダプターを使ってサイズ変更によりどちらでも使えるようにするためである。(nanoSIMを購入して、アダプターでmicroSIMや標準SIMにしたら今後のためにいいのにという声が聞こえてきそうだが、我が家にあるmicroSIMを標準SIMへのアダプターがあったのを優先したため)SIMアダプターにより標準SIMにサイズアップ。■中華タブレットX98 Air 3G、Android/windowsどちらも使用可AndroidとWindows、どちらも起動可能な中華タブレットTeclast X98 Air 3GにこのSIMを差した。この機種は3G(WCDMA)対応のSIMフリー。実はX98 air 3Gのデュアル版、Windowsではドコモ回線の格安SIMならどこのものでも使えるのだが、Androidでは使えるSIMが限定されるという欠点がある。今までにexcite、ぷららで確認したがダメだった。ヨドバシカメラSIM「ワイヤレスゲート」は使える模様。そしてmineoのドコモ版が使えるとネットで見かけたのが購入した動機の1つでもある。このmineoドコモ版SIMの設定項目は以下の通り。 名前:適当に(mineoにしたが) APN:mineo-d.jp ユーザー名:mineo@k-opti.com パスワード:mineo 認証タイプ:CHAPX98 air 3GをAndroidで立ち上げ、アクセスポイントを追加して、上記の内容で設定して保存する。APNを保存したmineoにチェックを入れる。しばらくするとアンテナピクトが立ち「H」の文字も見える。そしてSIMを使っての通信ができるようになった。今まで試したexciteやぷららのSIMはアンテナピクトが立っても「H」の表示が出なくて通信できなかったのだ。RBB TODAY SPEED TESTを使って通信速度を調べる。この端末は3G(LTEなし)のみで、そのダウンロードは2Mbps、アップロードは0.39Mbpsと低め。時間帯を変えてやってみても速度は大きな差はなかった。exiteのSIMを挿入した3Gの中華タブレットでは3Mbps出ることがあったのだが・・・次にWindows 8.1で起動し直してmineoドコモSIMで使えるように設定。こちらもしばらくすると次のように接続されて使えるようになった。タスクバーの右側での表示。mineoドコモ版SIMにより、X98 air 3GはAndroidとwindowsのどちらでも3Gでの通信ができるようになったのはうれしい。■mineo加入により、メールアドレスがもらえLaLaCall(ip電話)基本料無料mineoに加入することで2つメリットがある。この件はあまり知られていないようだし、mineoのドコモ回線版について解説しているwebサイトの各種記事にもほとんど書かれていない。1つ目は、mineoメールアドレスが無料でもらえること。携帯通信会社のメールを最優先にしている人がいるがドコモユーザーでもある私はほとんど使っていないし、それにお金が掛かるのはナンセンスである。Android端末ではGmailを使えば良いのだが、キャリアメール代わりにmineoメールを使うのもは悪くない。以下はmineoのマイページでの表示。メールアドレスは30日経過すれば違うものに変更できるが、旧メールアドレスは使えなくなるので注意。2つ目は、ケイ・オプティコムが提供しているLaLaCallという名称のIP電話の基本料金が無料になることもメリットかもしれない。既にeo光という光ケーブル通信に加入しているため、LaLaCallは家族分も含めて2回線を基本料金無料で使うことができている。それはmineo以外のデータ通信専用SIMを使ったタブレットやスマートフォンでLaLaCallで通話できるようにしていたもので、今回はmineoでのSIMで新たにLaLaCallの電話番号を取得、3つ目のLaLaCallが使えるようになった。LaLaCallのメリットは、電力系などのIP電話など、さらにはeo光が行っている光電話へも無料で通話できる。私の地域ではeo光とのセットで格安な光電話加入者が多く、無料通話ができる範囲が多いのだ。■まとめmineoのSIMがドコモ版も登場したことで使用できる端末が多くなったこと、キャンペーンで月々安く使える期間が長いことなどにより、販売数の伸び急激に伸びるだろう。これは利用するユーザーにとってうれしいことだ。またmineo加入によるメールアドレスやIP電話もメリットになる。ただし、通信速度が遅いのが気になる。別の中華製タブレットで使っているexciteのSIMでの3Gにおける通信速度を計測すると3Mbps程度は出ている。SIMを入れ替えてなるべく同じ条件で計測し直してみたい。またLTEにも対応しているので、LTE端末での速度も調べてみたいものだ。
2015.09.16
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■多機能なブラザーHL-L2365DWを購入・ブラザーHL-L2365DWを購入5年前に購入したレーザープリンタ(「レーザープリンタ DocuPrint 2020 を購入。これとほぼ同じものがNECとブラザーからも発売中!」の記事)を使っていたが、トナーがあるにも関わらず印刷が薄れる。マニュアルの対処方法を何度もやってもだめ。どうも安価な互換トナーを使ったのが原因のようだ。新たにプリンターを探すと、A4版の小型で両面印刷、有線LANと無線LAN、Googleクラウドプリント対応のブラザーHL-L2365DW(楽天市場で検索)が13000円程度だったので購入。・HL-L2365DWの各部とハードウェアセットアップ前部左上には操作パネルがあり、電源ボタンもある。機械的なスイッチではないため、停電時から復旧したとき電源が入るか心配したが大丈夫。また前部には手差しスロットもある。最下部はA4用紙まで対応した記録紙トレー。今まで使用した富士ゼロックスのDocuPrint 2020(実はブラザーからのOEM)とデザインや大きさもよく似ておりHL-L2365DWの方が1cm程度高い。これは両面印刷ユニットを内蔵したため。高さが低いので置き場所に困らない。本体の裏から見て左にはACコード、以前の製品はコネクタだが、直づけになったのはコストダウンのためだろう。本体の裏から見て右には上から有線LANコネクタ、USBコネクタがある。有線LANコネクタはカバーがあり、使用時は取り除く。ブラザーのレーザープリンターは(およびブラザーからのOEM)はハガキなどの厚みのあるものは、後ろのトレーを開けると、後方から出てくるのでソリが少なくなるのも受け継がれている。本体後ろ下部には両面印刷ユニットがある。紙が詰まったときには引き出して紙を取り除く。箱から取り出して、包装などを取り除いて、説明書のようにトナーをドラムカードリッジの取り付ける。それを本体にセット。以上でハードウェアのセットアップ完了。・本体のセットアップとデバイスドライバーのインストールPCと接続するために無線LANの設定を行う。ところがUSBケーブルがないと付属ソフトで設定ができない。我が家にはケーブルが転がっていたのですぐに設定できたが、無線LANやネットワークについて知らないと設定はわかりにくいだろう。付属ソフトでプリンタのデバイスドライバーもインストールされる。・両面印刷はA4のみ対応両面印刷についてはA4版サイズの用紙のみ対応、他のサイズは片面印刷になるので注意するが、私の使い方ではまったく問題ない。■HL-L2365DWのファームウェア更新HL-L2365DWを設定したIPアドレスにブラウザでアクセス、管理者設定の中にファームウェア更新がある。プリンターの情報をサーバーに送る等表示出てきて、「最終ファームウェアの確認」ボタンを押すのだが何度やってもエラーが出てしまう。プリンターを再起動してから再確認するように出ているのだがそれも不可能。ブラザーのサイトで「HL-L2365DW ソフトウェアダウンロード」のページにある「ファームウェア更新ツール」がある。これをダウンロードして試す。ダウンロードしたファイルは「BrMain480.exe」。安全にファームウェア更新するにはプリンターとUSB接続、もしくは有線LANで接続する方が良いように表示されるが、無線LANで実行してみる。PCから実行すると無線LAN上にあるHL-L2365DWを探し出して、ファームウェアをインターネットからダウンロード、ファームウェアの更新を行うようになっている。更新は100%まで完了した。ファームウェア更新後、プリンターのIPアドレスへブラウザでアクセス。今まではMAINが1.19が1.20に更新。この画面でファームウェア更新を試みるがやはりエラーが出てしまう。※ファームウェアの更新は、プリンターのIPアドレスへブラウザで接続してでは更新できない。更新するには専用ツールを使うと成功する。■Googleクラウドプリントにも対応・HL-L2365DWをGoogleクラウドプリントに登録特筆すべき機能がGoogleクラウドプリント対応。仕組みはGoogleのサーバーへ印刷データーを送り、登録されたプリンター側でデータを受けて印刷する仕組み。印刷方法はWindowsとは違ってわかりにくいのが使われにくいのだろうが、活用すべき機能だ。クラウドプリントに対応しているAndroidやPCのChromeブラウザから簡単に印刷でき、外に出かけたときでも家に置いてあるプリンターに遠隔操作で印刷できるのは便利。インターネット上へ印刷データを送るため印刷完了までには時間が掛かる。HL-L2365DWでクラウドプリントに対応させるには、ブラウザ(Chrome)でHL-L2365DWに設定したIPアドレスにアクセスする。設定画面が出てくるのでネットワーク>プロトコル>Googleクラウドプリントに入る。ここでGoogleのアカウントでプリンターを登録する。その後Googleとやりとりがあって登録される。・PCのChromeブラウザから印刷PCはChromeブラウザがインストールされておれば利用でき、ChromeはGoogleのアカウントでログインしておく。Chromeの印刷で、送信先の変更を選ぶ。ローカルのプリンタも表示されるが、Googleクラウドプリントの項にHL-L2365DWが出てきたら選択する。その後は印刷すればGoogleクラウドプリントのサービスを利用して印刷される。外部のPCでもChromeブラウザがインストールされておりGoogleにログインしておけば家庭のプリンタに印刷可能となる。・Andoroid端末から印刷(Androidの機能を使用)Android 4.4以前の端末はアプリとしてクラウドプリントをインストールする必要がある。Android 4.4以降の端末(本家GoogleのNexusシリーズ。他社は実装によって異なる)はAndroidのOS自体にクラウドプリントが含まれているためインストールは不要。Androidのアプリで、メニューの中にある「共有」を選ぶ。共有の中に「クラウドプリント」があるので選択。使用するプリンタ選択、両面印刷、紙サイズなどを確認して赤い囲みの右矢印をタップすれば印刷される。Android 4.4以降の端末は、アプリが対応していればのメニューに「印刷」をあるのを選択して同様に進める。・Andoroid端末から印刷(Brother iPrint&Scan使用)Android端末ではブラザーの「Brother iPrint&Scan」というアプリを使えば気軽に印刷できる。Google Playからダウンロードできる。起動してアプリに同意してから機器選択する。自動的にネットワーク上のプリンタが検索されたので選択。選択したプリンタでは、機能が「プリント」のみしか使用できないと表示された。そのプリントを選択する。後は何を印刷するのか選択する。※お気軽に印刷するためのアプリで、いつも使っているアプリ上で印刷できるようにするものではない。■まとめ設定が終わって印刷してみると、当たり前のことだがきれいに印刷される。また以前よりも印字速度が速くなっているのも体感できた(Googleクラウドプリントは当たり前のことだが印刷まで遅い)。何より両面印刷ができるようになったので便利なのである。Googleクラウドプリントにより、Android端末からも気軽に印刷できるようになって(しかも外部から)プリンターの活用の場が広がった。このプリンターが13000円程度(購入時13800円程度、現在12800円程度)の価格で購入できるのは良い時代になったものだ。
2015.09.06
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先日、5月に購入したクワッドコプター(ドローン)WLtoys V686G、モーターやギアなどの回転系をリフレッシュした。1回の飛行ではバッテリーは7、8分しか持たないので予備バッテリーは必要である。既に3つのバッテリーを持っているが、最初からのバッテリーは弱ってきているようである。中国から純正のものが送料込みで400円で購入できるので3つさらに購入した。右3つが追加したもの。「クワッドコプターのバッテリーを6個充電できるチャージャー(充電器)」の記事のチャージャーを使えばこれら6つのバッテリーが同時に充電できるのだ。これにはACアダプターは付属しない。ただし、最大でバッテリー1個あたり0.5A、6つで3Aの電流を必要とするため、接続するUSB 5V出力のアダプターは余裕のあるものがないと満足には充電することができない。ふと中国の通販サイトを見ると、上記のチャージャーと同じもので、3A出力のACアダプター付きのものが800円程度で送料込みであった。6つのバッテリー付きのセットもあり、Youtubeで6つ同時に充電している動画もあったので注文してみた。これなら6つ同時充電ができるかも。送料込みで800円程度の商品は、思ったよりも大きなパッケージで届いた。開封すると「WSX/MX 6 IN 1 BATTERY CHAGER」と書かれたパッケージが登場。箱は少々つぶれているが気にしない。パッケージの中身は、透明なプラスチックで包装されているために破損していない。付属品は、本体、USBケーブル、ACアダプター、USプラグからEUプラグへの変換アダプター。既にACアダプターなしの同じチャージャーは持っていたが、今回のセットを買うきっかけになったのがこのACアダプターの「max 3A」出力表記。しかし思ったよりも小さくて軽い。本当に使えるのかな? それよりもACアダプターを振ると「カラカラ」音がするのが不安感をかき立てる。先に購入したチャージャー(右)と今回のチャージャー(左)。まったく同じものである。なお、右のものにはV686Gのバッテリーに接続するためにJST RCYとMOLEXの変換ケーブルを取り付けている。新しいチャージャーにもJST RCYとMOLEXの変換ケーブルを取り付けて6つのバッテリーを接続、付属のACアダプターで充電してみた。電流と電圧を計測するためのチェッカーを使って監視。電圧は無負荷では5.4Vだったのが4.81V(相当ふらつくが)と低くなる。電流は2.94Aと3A近く流れている。これは期待通りの付属ACアダプターかな(?)しばらくして様子を見に行くと、チャージャーの充電状態を示す6つのLEDが一瞬消灯したように見えた。しばらくするとやっぱり消灯するときあるのを確認、電流を見ると2A前半まで下がっている。充電器を触ると相当暑くなっており、内部の部品が高温になって焼けるような臭いもする。やっぱり、このACアダプターは使わないことにした。あくまでも「max 3A」出力表記で、バッテリー6つ接続の常時3Aは無理なのである。中華品質で水増し表記ということもあるかもしれないが、使うとしてもバッテリー4つ接続で2A出力が安全圏かもしれない。目玉のACアダプターは期待外れに終わった。Anker社USB 5V 40WのACアダプターに接続したらどうなるだろうか。写真はないがバッテリー6つを接続したチャージャーを接続したところ、2.4Aで充電された。これはAnkerのACアダプターは1つのポートは自動的に2.4Aに制限するためである。少々は遅くなるが同時6つを安心して充電することができた。4つ接続では2A程度でACアダプターが電流制限を行わないため急速充電が可能だった。6つ同時に急速充電するためには、先に購入した充電器と今回のものの2つを用意して、それぞれ2つと4つ、または、3つと3つのバッテリーを接続、ankerのACアダプターへ2つのチャージャーを接続することで対応させた。これで6つのバッテリーを同時に急速充電することができるようになったので、飛ばしにいっても余裕なのである。ほとんどは6つを使うことはないのだが。
2015.09.06
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5月に購入したクワッドコプター(ドローン)WLtoys V686G、何度も飛ばしているとプロペラやモーターが壊れていく。使用されているモーターはブラシ付きで、ブラシがすり減って回転が弱くなったり回転しなくなったりすることが頻繁に起こるため、予備モーターは必需品である。本体購入時に4つあったモーターを交換していったが、既にそれもダメになり飛ばすことが不可能になった。中国に4つで1400円ほどで注文したが40日掛かってやっと届いた。(まだ届いていないが、こちらは4つのモーターで1000円弱で到着待ちのものもある)プラスチックギアは、モーターに付いている金属ギアとの間にゴミなどを挟むとギアが変形して回転しにくくなることがある。このプラスチックギア4つとモーター側の金属ギア4つで400円ほどであったので中国から購入しておいた。プロペラは4つのセットで200円弱で送料込みであったので2セットを中国から購入しておいた。これらの部品は日本国内で注文することができる。ところが中国から輸入品として何倍もの法外な値段で購入することになる。最悪な業者は、私のように中国から部品を入手するのに何十日も掛けて仕入れし、それを高額な値段で売りつけるところもある。これなら自分で時間は掛かっても安価で中国から購入した方が絶対に良い。一番重要な回転系の部品がそろい、新本同様にするため、モーター4つ、プラスチックギア4つ、プロペラ2つを交換してリフレッシュさせた。右横にある部品は交換して取り外した古いもの。交換モーターには金属ギアが取り付けられており、基板上のコネクターに接続するためのコードが付いている。モーターの交換は本体を分解する必要がある。小さな多くのビスを取り外すのがちょっと面倒だが、交換そのものは簡単である。プラスチックギアの交換は、プロペラシャフトから取り外すには少々コツが必要である。万力に緩く挟み込んで、シャフトをドライバーを当ててペンチで軽くたたくとギアが取れる。ギアをシャフトに取り付けるには、ギアを万力に軽く挟み込み、ペンチなどでたたいて最後まで押し込んでいくリフレッシュ後に室内で飛ばせると安定している。同時に今までのバッテリー3つに加えて3つのバッテリーを追加、6つ同時に充電できるバッテリーチャージャーも入手して万全な体制。これらの条件が整ったので久しぶりに外で飛ばせてみる。住宅地だったが、ほとんど無風だったので高度を上げて飛行させてみた。飛行の最後は子どもがコントローラを触った時に、思わぬ方向に飛んでいき近所のお寺の屋根に引っかかって止まった。2段ハシゴを持って行き、竹の棒で救出(大笑)。なお、持ち帰った後、1つのプロペラが回らなくなっていた。よく見るとモーターに付いている金属ギアが取れてなくなっていた。金属ギアがしっかりモーターに固定されていなかったようだ。金属ギアを使用済みモーターから取り外して取り付けてみたところ、取り外すときにギアが変形したのか回転しにくい状態。予備の新品金属ギアをつけてみるとモーターのシャフトとの隙間があって固定できない。瞬間接着剤で固定した。
2015.09.06
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昨年、中国の大連に行ったときに現地でSIMを購入した(→「中国でChina UnicomのSIMを購入」を参照)。しかし使ってみると中国のインターネット規制のためGoogle関係のサービスはすべてダメ、facebookやlineなどもダメであった。今年は上海経由で桂林に5日間行くことになり、日本のアマゾンで中国联通(China Unicom)の香港法人のSIM(7日間1GBが3000円)を買って持って行った。香港のSIMは、香港で使えるだけでなく、中国本土でもローミングで使えば香港経由でアクセスとなるため中国の規制はまったく受けない。このSIMはドコモで販売されていたSC-06D(Galaxy S3)をSIMフリーにしたものに入れて使った。日本と同様に使えたのでまったく中国の規制を受けなかった。(→「香港の中国联通SIMは中国で無制限で絶好調! 現地でもSIMを買ったがNG・・・」を参照)実は上記のGalaxy S3以外に、2つのSIMフリー端末を持って行った。Galaxy S2と中華タブレットG808 3Gである。上海浦東国際空港の到着ロビーを出てすぐ横に中国联通(China Unicom)のカウンターがり、ポケットWiFiルーターの貸し出しやSIMの販売をしていた。これを見たときには、現地で使えるSIMを入れてみたいと血が騒いでどうしてもほしくなった。これは病気である(笑)価格は次のリストに明記されており、データ通信専用や音声通話付きなどでいろいろなプランがある。おすすめは1.5GBで200元というもので支払いはクレジットカードで行ったが、手数料なのか215元(4300円)だった。手続きとしてはパスポートを提示したのとクレジット払いのレシートにサインしただけで簡単、即手渡されて端末の設定もしようとしてくれたが、時間がなくてその場を立ち去った。なお、カウンターでは中国と英語のみだが、「SIM」とか言いながらやればやりとりはできる。SIMの表側は以下のもの。64kと表記されているが3G対応である。また切れ込みがあるのでnanoSIMにもできる。SIMの裏側。表にも裏にも中国联通(China Unicom)の表記はない。SIMは、持って行ったGalaxy S2ではうまく使えなかった。次のようにネットワークパスワードを入れよと出てきて、いろいろ思い当たるものを入れてみたが受け付けない。今までGalaxy S2は台湾のSIMを入れたり昨年は中国大連でChina Unicom のSIMを購入して使えていた。日本では各社の格安SIMを入れているが、このようになったことはない。その後、空港であちこち移動しているうちにパッケージを無くしてしまった。確か3gwapで開通手続きをせよと言われていたことしか覚えていた。念のために中華タブレットG808 3GにSIMを入れてみた。すると・・・何も設定しなくても使えるではないか。手前が使えなかったGalaxy S2と奥がG808 3G。SIMが開通して上のSMSが届いている。APNの設定だが自動設定されている。自動設定されたAPNはたくさんあり、初期値は一番上。これのAPN設定を確認すると、「中国でChina UnicomのSIMを購入」や「香港の中国联通SIMは中国で無制限で絶好調! 現地でもSIMを買ったがNG・・・」と同じくAPNを"3gnet"にするだけの設定だった。3つ目の設定にしても使えるのは確認した。RBB TODAY SPEED TESTアプリにより速度計測をしてみたが、日本の格安SIMで3Gでの通信速度程度は出ている。開通後にはこのSIMの満足度アンケートを調べるSMSも来ていた。しかし、中国現地のSIMは完全にインターネット制限されており、Googleのマップや検索などは全滅、facebookも使えなかった。使えたのは自宅PCから配信している日本のテレビ番組程度で、ホテルでの日本のテレビを見るのに使用したくらいである。5日間で150MB程度の通信量で買わなければよかったと思ったのである。実は・・・・自宅のルーターにはVPN機能があり使えるように設定しておいた。日本国内では端末から自宅のネットワークに入り込んで自宅のPCのデータにアクセスでき、自宅のネットワーク経由でインターネットのアクセスができる。これを中国本土においてのインターネット制限回避方法として使ってみることにした。中国のSIMを入れた端末で自宅のVPNへの接続して接続しようとするのだが、何度やってもつながらない。もしかするとVPN接続のポートも中国では監視制限されているのかもしれない。結局のところ、現地でSIMを確保したい欲望が満たされただけで、現地のSIMを買って意外と割安感がなく、もっともアクセス制限があり実用的でないということが再確認できた。中国で使うには、香港で販売されている7日間1GBのSIMを日本のアマゾンで3000円で購入し、中国本土でローミングで使用する方法が制限がなくて結果的には安い。7日間1GBの追加もweb上でクレジットかPayPal払いで香港100元(1600円)でできてしまう。日本のドコモなどのSIMで国際ローミングでもアクセス制限がないが、1日2980円と法外な値段で論外なのである。
2015.08.24
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アマゾンにて送料込み3000円で購入できる中国联通(China Unicom)の香港法人が発行する7日間1GBデータ通信専用SIMを購入(詳しくは「この記事」)、それを中国で使ってみた。中国で現地のSIMを買う方法もあるが、なぜ中国联通香港法人のSIMを中国で使う必要があるのだろう。2つ理由がある。・中国本土以外のSIMは、データローミングで中国のインターネット制限がない中国においてはインターネット制限が加えられている。中国本土現地のSIMを安く買っても制限がある。Googleの各種サービスやfacebook、lineなどは使えない。日本のキャリアや香港法人のSIMをデータローミングで使えば制限なく使える。・ドコモなどの海外ローミングは1日2980円だが、中国联通香港法人のSIMは安価海外ローミングが1日2980円と高価なので7日間使うと21000円近くもかかる。中国联通香港法人のSIMは7日間1GBまでは3000円(アマゾンでの購入額)と安価で、web上で100香港ドルをクレジットカードもしくはPayPalにてチャージするごとに1GBの通信量と7日間の期限の追加も可能。以上の理由により、ドコモのデータローミングは使わず、現地のSIMも買わず、日本で調達した中国联通香港法人のSIMを中国で使うことにしたのである。このSIMは、標準サイズ、MicroSIM、nanoSIMの3つのサイズにできるように切れ込みが入っている。飛行機で上海に到着して、販売店でSIMフリー化しておいたGalaxy S3(SC-06D)へmicroSIMサイズにカットして装着した。香港のSIMなので、中国本土で使えるように「データローミング」にチェックを入れる。さらにAPN(アクセスポイント)を追加して、名前を3gnetとして(名前は何でも良いが)、APNに「3gnet」を入れる。他のユーザー名やパスワードなどの項目の設定は不要。編集したアクセスポイントを保存して、APNが「3gnet」にチェックが入っていることを確認。設定が終わると。すぐさまChina Unicomの香港法人から英語と中国語による開通のメッセージがSMSで届く。RBB TODAT SPEED TESTのアプリにより速度計測を行う。このSIMはLTEには対応しておらず、3Gのみだが思った以上に速度は出ている。その後、国内線により桂林まで移動。そのときの速度計測。こちらでも速度的には良い。今回のSIMを使うことで中国での制限を受けずに日本にいるときと同様にインターネットを使ったサービスを使うことができた。facebookで写真を添付して書き込み、Gmail、Google翻訳、Google検索、Googleマップで現在地の確認、Youtubeの動画視聴、自宅で録画したテレビ番組の視聴、自宅のPCでコントロールしているチューナーで日本のテレビ視聴、IP電話で日本への通話(lala call)などなど。今回は中国に5日間の滞在で1GBで足りるか心配したが、ホテルのWifiを利用して制限のないサービスを利用したこともあるが、759MBの使用量でもっとガンガン使っても良かったかもしれない。実は上記のSIM以外に、中国現地でもSIMを買ったのである。上海浦東国際空港で中国联通(China Unicom)のカウンターを見たときには血が騒いでどうしてもほしくなった。これは病気である(笑)価格は次のリストに明記されていた。おすすめは1.5GBで200元というもので支払いはクレジットカードで行ったが、手数料なのか215元(4300円)だった。手続きとしてはパスポートを提示したのとクレジット払いのレシートにサインしただけで簡単、即手渡されて端末の設定もしようとしてくれたが、時間がなくてその場を立ち去った。SIMは、持って行ったGalaxy S2ではうまく使えなかったが、中華タブレットG808 3GではAPNを設定しなくても自動設定されて開通のSMSも届き使えるようになった。しかし、中国現地のSIMは完全にインターネット制限されており、Googleのマップや検索などのサービスは全滅、facebookも使えなかった。5日間で余り使わなかったこともあるが150MB程度の通信料で買わなければよかったと思ったのである。→詳しくは「上海浦東国際空港の到着ロビーで中国のSIMを購入したが:・・・ 」を参照現地で買うSIMは通信制限もあり価格的にも特に安くはないが、香港法人のSIMは日本で買っても高くないし中国現地では制限もないのでおすすめなのである。
2015.08.24
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先日、中国の桂林に行ってきた。レストランの前で面白い車を見つけて写真を撮った。その車のライトとグリルをトリミングしたものである。"豚鼻"とライトはどう見てもBMWである。車の全体写真は次である。軽ワゴン車にBMWの顔を取り付けた感じなのである。ネットで調べると"豚鼻"付きの軽トラのようなものが見つるものの、ライトはあまりBMWぽくはなかった。しかし、この車は完全にパクっており、それが堂々と発売されて街を走り回っているというのは中国らしい。
2015.08.21
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昨年中国の大連に行ったとき、SIMを売っているところを探すのに苦労し、その時の手続きは外国人がSIMを購入するのが面倒になっているため、販売店ではそれなりに都合してくれたようだった。詳しくは「中国でChina UnicomのSIMを購入」を参照。今年は2015年8月15日から中国へ家族で出かける。現地でSIMを探すのも面倒なので、日本のアマゾンで中国の中国联通(China Unicom)の香港法人が発行する7日間1GBデータ通信専用SIMを3050円で購入した。これだと香港はもちろん、中国本土からも使え、香港経由で通信するために中国からの通信制限を受けることが少ないようだ。日本で販売している業者は簡易日本語マニュアルをダウンロードできるようにしている。パッケージを開け、この表柄がわかりやすいようにした。HK$150ということだが、China UnicomのHK法人のサイトを見るとHK$118で購入できるようだ。「中港7日1GB上網卡」このSIMカードは、APNとして「3gnet」としてユーザー名とパスワードなしで設定すると使えるようだ。これは昨年中国で買ったSIMと同じ。APNを「3gwap」にしたほうが安定してつながるという情報もあり。SIMカードのサイズは、標準サイズにも切れるのはもちろん、よく見ると、Microサイズやnanoサイズへの切込みもあるので便利。SIMの裏側にはシールが張られているIDの欄があり、ここの11桁は電話番号となる。場合によってはスクラッチになっているPUKのところを削ずればパスワードとして使う場合もあるかもしれない。もしこのSIMを使い切った場合、China Unicom HKのページに行けば、チャージすることができる。赤い囲みのところにID(電話番号)を入れ、クレジットカードもしくはPayPalの入力が必要。中国本土でのsimは街頭で買ったチャージカードが必要だったが、これなら購入する手間も掛からずしかもPayPalが使えるので便利だ。中国に行く15日にSIMフリーにしたドコモのスマートフォンで実際にどうなるのか使ってみよう。なお、香港経由で中国本土から制限がないらしいが、もし制限があったとしても自宅のPCなどへVPN接続できるようにしているので、その場合は日本経由でのアクセスが可能となり制限は回避できるようになるはずである。
2015.08.13
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