全550件 (550件中 1-50件目)
本日は娘の誕生日でもあり、また映画「永遠の0」の公開日でもあった。永遠の0についてはここで語っても仕方がないので、うんぬんは省くとして観てきた映画はさまざまな見方はあるとしても、私としては十分に感動した。公開初日に映画鑑賞したのは初めてだ。それほど期待していた映画だった。出来る限りたくさんの人に観ていただいて、仕事や学校を終えて家に帰る、家族のいる人は家族に会える。こういう当たり前の日々がやってくる意味を考えてもらえたら、と思った。と、いうわけで、本日は家族に対してとーーっても優しかったりんでございます。*******************************そして本日は、オカマを掘られて入院していた愛車「オスカル」が帰ってきた!もう10年も乗っている。我が子のごとく大切に手入れしていたのでそこそこ評価もあった。手放すにはさびしさが大きく、修理してもらった。突っ込んできた車の運転手はおばはんだった。お互いが動いている以上、こういうことはお互いさまだ。おばはんには「もめるつもりも、文句を言うつもりもないので、修理だけお願いします」と、添えておいた。ら。おばはん、検証の警官からも「ほおっておかないように」と幾度も念を押されていたのに結局、その後はなしのつぶてだった。おいおい、おばはん・・・・・・「相手が保険に入っている日本人でよかったね」との、妹の言葉が印象的だ。数日前、会社の同僚もまたド派手に突っ込まれた。こちらもディーラーから同じように言われたそうだ。彼女の場合も、相手は保険に入っている日本人だったのだ。ヨカッタネ。車に乗っている以上、常に危険と隣り合わせだ。生きて帰れるってすごいんだ。
Dec 21, 2013
コメント(10)
なんだかかっこいいタイトルだけど、何の話かというと地区の社会福祉協議会のことだ。社会福祉協議会、略して社協の本部役員、「会計」をしている。文字通り地域の福祉を切り盛りする団体なのだろうが、福祉というとどうしても高齢者に偏ってしまうように、常々感じている。しかし。高度な医療、行き届いた栄養、生活環境の充実により、果てしなく増殖し続ける健康・不健康・寝たきり・ボケの高齢者ばかりに手厚く福祉を施していればいずれ財源も枯れ果てる、という先行きは火を見るより明らか、だった。私はまだ織田信長の享年に届いていない若輩ゆえ、さらにその言葉づかいのマズさゆえ、「年よりはもう珍しくもない。いまどき珍しいのは子どものほうだ。子どもの福祉を充実させるべきだ」と、持論を展開すると、ええかっこしいのオバハン連中から嫌みをかまされた。「あなたはまだ若いから、お年よりの気持ちはわからないわね。」と。若くはございませんけどね。泉の湧くごとく、ジャブジャブと高齢者のご機嫌取りに投入されていた社協資金であるがここにきて枯渇の危機を迎えている。これまでの活動を支えてきたのは「香典返しに代えて、香典を社協に寄付しよう」という謳い文句の運動で、それがまた結構な収入になっていた。文字通り、湧いてくる泉だったわけだな。 面倒な香典返しをパスできるわ、名前は広報紙で知らされるわで、いいとこだらけだったのだ。ところが今年、寄付は激減した。理由はさまざまだが、最も影響したと思われるのが家族葬の増加だ。家族葬では香典なんてないよなぁ。(やったことないからわからないけど) なぜに家族葬なのか。死ぬのが高齢者、それもハンパない高齢者が多いからだ。私が成人するくらいまでは、葬式といえば一大行事だった。ところが社会の変化とともに、簡素化できるところまで簡素化されたように見える。この簡素化はまだまだ進んでいくんじゃなかろうか。私を軽蔑したオバハンども、これが現実だ。地区に1000人いる高齢者(75歳以上)と50人そこそこの新入学児童。せめて同じ比重の福祉にしないとバランスが取れないし、破たんは当然の結果だ。財源の枯渇は、これはある意味追い風だ。なんの、って、リセットの、だ。中途半端な是正なんてしても無駄だよ。ここはリセット、ゼロからだな。まぁでも、今の時代、福祉を楽しみにするような高齢者は、むしろ少数派じゃないかな?趣味を持ち、人間関係を維持し、学びを続ける高齢者も増える一方だからな。
Dec 9, 2013
コメント(2)
11月24日に航空自衛隊岐阜基地・航空祭に出かけた。名鉄電車で向かったのだが、想像を絶する混雑で、8時過ぎの電車を選んだわが身の判断の甘さが情けない。岐阜駅での乗り換えでは、ホームへの入場が制限されていた。こんなことは初めてだ。甲子園でもダラダラではあるが前には進むのに。仕切りテープもないのに、整然と行列を伸ばす乗客に対し、名鉄側からのフォローは一切ない。仕切りテープがそもそもないのに、それ以上の放送とか誘導とか、期待するほうがおかしいか?こいつらは全員がリピーターなのか?初陣は私たちだけか?だからこんなに落ち着いて待てるのか?結局、次の電車に乗れたはいいが、2駅前で降りて基地まで歩いた。最寄駅では駅舎からの脱出に1時間という放送があったからだ。(ようやく放送だ)行列を諦めてタクシーなんぞに乗ったらえらいこった。ある意味、進むも地獄、戻るも地獄。現地に着いたら簡易トイレの前に大行列ができていた。これもある意味、進むも地獄、戻るも地獄。その辺に自由に放尿、脱糞できるような、腐った根性を日本人が持ちあわせていたならばこんなにも静かに「順番」を待って並ぶような、美徳の極まった光景はなかろうが。(ここでの学習→航空祭では水分摂取を控える)なんてすばらしいのだ、日本人。改めて日本が大好きになったぞ。基地ではブルーインパルスの飛行展示に圧倒された。編隊を崩さず、背面飛行で突っ込んでくる。なんて平和な世の中なのだ。飛行展示なんて。 先日娘がぜひとも読め、と差し出した本は百田尚樹の「永遠の0(ゼロ)」だった。必ず生きて帰ってくる、と妻子に約束し、特攻で散ったパイロットの物語だ。行くだけの、地獄への片道切符。特攻。指揮官の無能、統率の外道。 たとえ戻る場所が地獄だとしても、それでも戻れるとは幸せなことなのだろう。
Dec 1, 2013
コメント(6)
私は3人姉妹で、その3人で機会があればランチやなんやで集まっている。本日は生協の交流会(聞こえはいいが試食会)に末の妹が誘ってくれた。さらに真ん中の妹の都合もよく、久しぶりにランチとあいなった。(私は長女である) 私と末の妹はペチャパイで、真ん中の妹は巨乳だ。その中腐れの妹の巨乳に、良性ではあるが腫瘍ができた。放置すると腫瘍が巨大化するので、来月切除するそうな。「良性の腫瘍だし巨大になるなら、巨乳になっていいじゃん」とうらやましくて尋ねたら「巨乳は邪魔やもん」と、腫瘍のアシストなしでも巨乳の妹は答えた。巨乳の妹の娘(私にとっての姪っ子、中学生)も、巨乳のDNAをしっかり継承していて今度あつらえたブラジャーはEカップだそうな。そのブラジャー、地域のつきあいある奥さんの仕事で販売しているもの。詳しくは知らないが、自宅で説明&販売会ができるシステムのメーカーのものだ。その奥さん、高齢化してきた義父母や障害ある息子を抱えての将来に向けて在宅の仕事ということで始めたらしい。(私もブラジャーを購入しよっかな~、と検討してみたが、私のもとには使い込まれた娘のお下がりブラがジャンジャンやってくる、よってやめた) 長く家を空けられないから、在宅の仕事を模索する・・・・・・ これからこういう状況は珍しくはなくなるだろう。そんな時代にあって、また高齢化した義父母がいる状態にありながら私は今のところ事務所勤めができている。このことは本当にありがたい。ついでに言うと、私は輸入事務をしていて、取引先は台湾だが生産工場はほとんどが中国にある。 国慶節の今週は休みを取るにはうってつけだった。来週からは忙しくなるぞ。
Oct 4, 2013
コメント(6)
ゴミが優勝を決め、我がタイガースはアシストの惜敗でござった。 タイガースが負けて、試合開始直後に優勝が決まるなんて、ゴミに対して最後にとってもステキな嫌みをかませましたやん。「勝って優勝を決めたいから、阪神がんばれ」 と、日ごろの怨念を応援に替えたお調子ファンども、ご愁傷さま。とはいえ、結果として優勝するならどんな形でもファンは嬉しいし、特に「この日」しか来れない遠征組とかがドームにいたならば、彼らは必死の思いで阪神の負けを信じていたのだろう。ファンもよう、いろいろ。 来月、CSが聖地開催になったら、チケットを確保できたら参戦するだろう。現状では勢いに乗る広島が、2位通過をかっさらって行くかもしれない。 それほど、今のタイガースの凋落は目に余る。 負広・・・・・・辞めてくだされ。。。。。。
Sep 22, 2013
コメント(8)
先週末、14日から15日にかけて、神宮遠征した。私が「神宮に行くぞ!」と決意を家族に伝えると、アホな家族はみなついてきた。目的は、東京に暮らす娘の汚部屋チェックだ。ところが汚部屋に間違いない、と覚悟していた娘の部屋はそこそこ小奇麗だった。家具を増やしたくないから、と靴と服は大きな段ボール箱に突っ込んである。段ボールってすごいよね。私、大好きだよ。段ボールシューズボックス、いっぺんに気に入ってしまったよ。基本、無料に近い出費で手に入れられるし、汚れたら捨てればいいし、ぞんざいに扱っても気にならないし。私が神宮で戦闘に身を投じているあいだ、オヤジは娘2人とデートだ。ほとんど「オヤジ狩り」的な構図の組み合わせだ。神宮はバレンティンの56号を待っていた。阪神ファンもヤクルトファンも、みなが待っていた。試合終盤、バレンティンの最終打席でストライクが入らないとタイガースファンからブーイングがあがっていた。日本のスポーツに対する意識は、なんと変わったことよ!こないだまで死力を尽くし、名誉を捨てても王さんの記録を守っていたのに。タイガースは完封負けしたけれど、とてもすがすがしい気分だった。今季で引退する宮本には、360度からの大拍手。初球をヒットしやがって、速攻代走出されてベンチに引っ込んだ。試合のあとは、ネット友のアシストにて池袋へ。大行列で有名な無敵家に、果敢に並んだ。並ぶ価値がある、との太鼓判を信じて。並ぶ価値がじゅうぶん過ぎるほどに感じられるラーメンだった。しかし写真をアップできない。 私をしばらくブログから遠ざけた写真アップロード。写真は諦めようと思っていた。ちょっと色気が出てきた。やっぱり無駄だった。
Sep 17, 2013
コメント(7)
私のGMT(地元)で起きた、中学生殺人死体遺棄事件。犯人につながる有力な情報はほとんどなく、まもなく遺体発見から2週間が経つ。GMTだけにいろいろな情報が聞こえてくる。被害者の母親は看護師で、当日は夜勤のため迎えに行けなかった。被害者は未成年の中学生なのに、顔写真も名前も、自宅の位置もあらゆるプライバシーはネットで拡散している。母親の職業もすでにバレバレだろうが。父親はその日は夜勤、建設関係の仕事に就いている。建設関係で夜勤のある仕事。んなのあるのかな???その父親、通夜の席ではかなりショックな様子で、椅子から立ち上がれなかったとか。娘と話していたら、娘いはく「人前でそんなんやと、ホントに仕事やったとしても遊んどったんか、とかいろいろ勘ぐられるから、公の場では無理してでもシャキっとしたほうがええな。」ごもっともでございます。お父さん、実は仕事ではなくて他のことしていたのかも。パチとか・・・・・・だから立ち上がれなかったのか・・・・・・ま、人が何を勘ぐろうと、こっちの耳に届くわけではないから気にしなければいいんだけどね。ただ余計なタネをまくこともなかろうて。家に入って戸を閉めれば、泣こうがわめこうが自由だ。それまでは辛抱して、とにかくシャキっとするこった。 ===自首と出頭===妹の話し、被害者が通っていた中学校の始業式での校長の話。報道によると・・・・・・新聞A 「一日も早く犯人が出頭するように・・・・・・新聞B 「一日も早く犯人が自首するように・・・・・・」 出頭とは、指名手配のように犯人と特定されている場合に用いる。自首とは、そうなる以前の闇の中の状態での申し出になる。妹はもしかして犯人の目星がついているのか、と期待したそうだ、が。懸命の捜査が続くが、犯人の行方は杳として知れない。
Sep 10, 2013
コメント(6)
おじいさんの認知症は坂を転がる勢いで進行し、今は特養暮らしだ。毎夜、徘徊してはところ構わず小便を垂れ流し、時に全裸になっている。もう、とっくの昔に人間ではなくなっている。少なくとも、人間としての尊厳は失っている。月に一度、かかりつけの医者に受診させるのが私の役割だ。おじいさんが元気だったころ、自力で通っていた馴染みの医者からたっぷり薬を処方されていた。糖尿病とかあったし、本人が納得しての処方だからこれはいいとしても現状の、痴呆老人となったおじいさんに同じ種類・量の投薬というのが私にはどうしても納得できない。こうしてボケ老人の製造を陰でアシストしているのが過剰な薬の投与ではないか?と、いうのが私の考え。生老病死という言葉があるように、人間は生まれたら老いるし、老いたらいずれ死ぬ。医者(娘の同級生の父で顔なじみ)に、「最低限の生活が維持できる程度の量に、薬を見なおして減らして欲しい」と、お願いしたら「認知症になっても人権はあるし、薬や医療は無意味ではない。あなたに言われるまでもなく、現状維持は考えているし、そのようにする」と、反論された。エラソーに。何が人権・人権だ。年よりを金儲けの道具にしている医者が、かっこつけるな!かなりムカついた。ボケ老人に過剰に薬を投与したり、高度な医療を施したりせずに自然にありのままに人生の幕引きを迎えされてあげることって、そんなに非人道的?ヒトの言動はじっくり吟味して、感情的に処理しないようにしている私だが、この医者の文句にはムカついた。そしたら市内に、ボケ老人に投薬しない主義の開業医がいると聞いた。さっそくおじいさんの息子であるだんなに、医者を替えてもいいか尋ねた。「だーめ」 おじいさんは私にとっては他人だが、だんなにとっては大切な親。いかなる状況になろうとも、一秒でも長く生きていて欲しいそうだ。けっ
Sep 5, 2013
コメント(6)
動画や画像の投稿サイトが増え、非常識な投稿が後を絶たなくなっている。最初は店員による悪ふざけだったのが、とうとう客のいたずらに変化してきた。客のいたずらというのがまた悪質極まりない。お好み焼きのソースのケース、注ぎ口を鼻の穴に入れている写真回転すしの醤油さしをなめている写真・・・・・・そういえば、もう遠い昔、昭和50年代。私も高校生のころ、お好み焼き屋さんで笑い転げたことがある。そこはそのころは珍しい、自分で焼いて食べるお店だった。注文したレモンスカッシュにはさくらんぼが入っていた。そのさくらんぼを食べ、タネを口から出して、指でつまんだ。そしてソースの入っている壺のふたをとり、その真上に挟んだ指を持ってきた。面白さも最高潮!でもすぐにタネをひっこめた。その時代には、この程度の分別はふつうに持ちあわせていた。当事者同士がどんなに楽しくても、それが第三者の迷惑になってはならないのです。 ******************************** のどかな伊勢の国の、のどかな住宅地。ここから消えて、ここで物言わぬむくろとなった少女がいる。地元なので現場付近はよく知っている。こんなところ、女の子がひとりで歩くもんじゃない!私の娘が学生のころ、帰りが遅くなったら私はどこでも車で迎えに行った。周囲には冷ややかに、嫌みをかましてくる人もいた。けれども私は揺れなかった。娘を失いたくなかったからだ。 こういう事件が起きると、つくづく死刑は廃止してはならないと思う。だが!死刑を存続させるだけではいかん。死刑判決を受け、有罪がまぎれもないのであればさっさと処刑しろ。判決の当日でもいいよ。税金でメシを食わせる必要はない。畜生の餌代のために、私は納税してはおらん。死刑判決のハードルをどんどん下げろ。ひとり殺したら死刑でいい。でないとこういう悲劇を抑制できないぞ。
Aug 30, 2013
コメント(8)
実家の近くを、近鉄内部・西日野線が走っている。狭軌鉄道、日本に残った最後の3線のひとつだ。乗客の減少顕著にて、この線もご多分に漏れず廃線候補とあいなった。経営母体の近鉄は、このところ決まりごとのように「廃線」をチラつかせる。今年も今月末までの結論を目標に、市と近鉄との折衝が続いている。たぶん市が相応の負担を背負うかわりに、鉄道は存続すると思う。鉄道の経営はお金がかかる。私は鉄道経営には詳しくないが、鉄道単体、いわゆる旅客・貨物の輸送のみで収支が黒字の鉄道なんて、全体の何割くらいだろう。私は鉄道というものは、沿線の住宅地や商業地開発と並行させることによって運賃以外の収益をなし、経営を成り立たせるのだと思っていた。(もし完全な思い込みで、事実とまったく反していたらごめんなさい!)狭軌鉄道の未来は暗い。少なくとも近鉄内部・西日野線は・・・・・・地元自治会などが、ナローゲージ応援団なる存続を希望する団体を立ち上げ「乗って残そう、ナローゲージ」とのキャンペーンを展開している。「乗って残す」このスローガンには賛成だ。題目だけかっこよく唱えるのは簡単だ。肝心なのはどのようにその、「崇高なる理想」を実現させるか。=======================「狭軌鉄道を残す」⇒目指す到達点「乗って残す」⇒方法=======================えてしてスローガンというものは、声かけ倒れに終わりがちだと思う。それは要するに「かっこつけ」てるだけで、本質が伴っていないからかも。ところがこのスローガンはわかりやすい。地元だからヨイショするわけではないが、声高にこっちの言い分を叫ぶだけでなくみなで結束して努力しよう、という道筋が見える!近鉄内部線は旧東海道沿いを走っていて、沿線にはみどころがたくさんある。ナローゲージに乗ろうというキャンペーンなら、どうとでもこじつけて打てる!旧東海道、その昔、伊勢を目指す旅人が往来した街道だ。その面影はまだまだ残っている。古いレンジのはめこみのある建物のある街並みなど、見ておいて損はないぞ。みなさま、ぜひとも近鉄内部・西日野線に乗りにいらしてください。*************************************近鉄四日市駅を出発して終点内部で降りて、歩いて引き返してもちょうどよい距離ざますよ、ねぇ、いわどんさん。
Aug 18, 2013
コメント(10)
今年の夏、妹のダンナ&息子、ブロ友さんとともに高校野球観戦に出かけた。妹のダンナはかつて出張帰りにフラリと寄った甲子園でチケット売り切れ。案内されるがままに外野席で一試合観戦。真夏の野外野球観戦にすっかり消耗したらしい・・・・・・ てなこって、経験ある(?)私に声がかかったわけだ。日曜日の観戦。幸い、前売り券を確保してあった。(ありがとう!)もし当日券購入ならば、朝の5時くらいから並ばないと7時の開門からあまりにも大きすぎるロスタイムを背負うことになる。そのロスタイムは席位置に大きく影響する。(高校野球は自由席なのだ)前売り券で先遣隊を投入して良席確保。銀傘から見渡す聖地のスタンドは壮観だった。なんなのだ、この観客。いくら地元が出場するとはいえ、朝から晩までびっしりだ。うちわが動きまくっている。上半身裸の男性もいる。何かで読んだことがある。真夏の甲子園で高校野球を観戦する人は、基本的に貧乏だ、と。そりゃそうだ!金持ちはわざわざこんなMな観戦はしないだろう。エアコンの効いたお部屋で、まったり優雅に観戦するのだ。日本の風物詩、甲子園の高校野球がもし世相を反映しているとすれば今の日本は間違いなく不景気だ。未来に希望を見つけられない貧乏人が、自分を奮い立たせるため汗にまみれた球児の姿から自分の来た道を振り返り、球児がやがてつかむ栄光や避けられぬ負けを自分の未来に重ね合わせるのだ。この不景気がまだ続くのであれば、来年以降も盤石の準備を整えて高校野球観戦を充実させたいと思う。前売り券は多少厚めに用意したほうがいいなぁ。汗と涙の高校球児には失礼だが、午後は昼寝もできた。4試合すべて観戦したけど思ったほどの疲労は残らなかった。*****************************************日本人はホントに高校野球が好きだ。日本人はこうやってよそを見るのではなく、何かを通じて自分を見つめてそして何かを発見して、ここまで成長してきたんだろうと思う。*****************************************その妹のダンナから「あまちゃん」を勧められて初めて見た。おもしろいじゃん!こうなるから連ドラは大河ドラマ以外は観ないようにしていたのに。
Aug 12, 2013
コメント(10)
8月に入り、警備のおっちゃんの定年も間近になった。おっちゃん、65才を迎え再雇用の警備職ともお別れし、中国人妻とともに上海に移住する。(おっちゃんについて初めてのかたのため)最近、おっちゃんのリクエストが続いている。数日前、移住先のマンションの住所を記した紙片を渡され場所を調べて地図を出して欲しいと頼まれた。グーグルで調べたら、上海に何本もある環状高速の内側にある。黄浦江(ファンプージャン)のすぐそばだ。外灘(ワイタン)からはかなり遠いが。おいら、だんだん上海に出張して、ちょっくら覗いてみたくなってきた。出張を直訴してみようかな。わざわざ自分のお金使ってまでは行きたくないし。お礼に、と渡されたものは、やがてくる上海暮らしでは料理もしなくちゃ、と練習している手料理の一品だった。(げっ)そして昨日、またもや紙片を渡された。「上海甘泉 外国語中学」ここに入ってまずは中国語を勉強するんや。やっぱり言葉が大切やでな。どんな学校か、何を教えているのか調べてくれやんか。調べてみたらこの学校、そもそも対象年齢が18歳までだった。おっちゃん、大丈夫かよ・・・・・・(万一よめはんとおかしくなったら、おいらがその糸を引いたことになるのかよ)*************************************** ゴミにマジックだ。ちっとも粘れないタイガース。よもやこうも早く終戦を迎えるなんてね。
Aug 9, 2013
コメント(6)
我が阪神タイガースはセ・リーグ(両リーグ?)で一番完封勝ちが多くまた阪神タイガースはセ・リーグ(両リーグ?)で一番完封負けが多い。だからいつまでも抜けだせないのかなぁ。そして今夜、原爆記念日の広島で今季初のサヨナラ負けを喫した。テレビをつけて鳴りものがないことに気づいた。そうだ、今日は原爆の日だ。68年前の今日、世界で初めて殺りく兵器として原爆が市街地に投下された。その惨禍から文字通り血反吐にまみれて復興した広島。苦しい道のりにあって、市民球団広島東洋カープは広島の人々にとって大きな心の支えであり、台所の苦しい球団を市民が支えた。さまざまな理由があるが、タイガースファンでなければ迷わず広島を応援していたと思う。カープは特別な球団なんだ。そのカープが8月6日に、本拠地でサヨナラ勝ちした。我がタイガースの先発・完投負けとなったメッセンジャー投手には気の毒だがカープの粘りには、失われた多くの命への鎮魂と平和への祈りがこもっていたのか。このままでは本当にタイガースは終戦を迎えてしまう。それほどまでに痛すぎる一敗だったが、相手が広島であったこと、原爆の日であったこといろんな偶然の重なった結果であるならば、この一敗は平和の中で野球ができるこの幸せの代償だと考えることとしよう。 悔しいけど、結果は結果。こう考えて、明日が無事にやってくると信じておやすみなさい。 終戦の日が近づき、新聞には戦争関連の記事や投稿が増えてきた。ネットでカキコミを楽しむ時間の一部でいいから、こういう事実に対して活字を通して向き合っていく人が増えて欲しいと思う。
Aug 6, 2013
コメント(6)
最近、コメントでちょこちょこ触れている、私のおじいちゃん。明治40年生まれ、戦争で中国に出征した。右足に銃弾を受け、ろくに麻酔もない中で右足をふとももの真ん中から切断。命からがら帰国した。 マゴの私には優しいおじいちゃんだったが、家族はバラバラだった。もともと仲のよい夫婦ではなかったような祖父母だが、戦後の過酷な生活の果て、その状態は最悪のピークから抜け出すには至らなかったようだ。ま、それはともかく、私はおじいちゃんの、今でいう介助のような形で一緒にそばにいる時間が多かった。初孫なので私がかわいかったというのもある。当時、昭和40年代の終わりごろは障害者が街に出ることはまれだったし、またそれこそバリアにぶち当たりまくり。楽ではなかった。おじいちゃんの移動手段は、おもに松葉づえでの徒歩と電車。近所に今では日本で3線残るのみとなった狭軌鉄道・近鉄内部線がありドアも手動で開ける電車で出かけていた。小さな電車だから駅も小さいし、線路の幅も狭い。ホームへの階段も段差は低くまた、高さもさほどではない。松葉づえだし、ちょっとしんどい・・・・・・程度のレベルでもって征服できた。逆に高架になっている大きな駅の階段などは、まるで立ちはだかる壁のようだった。必死に手すりにしがみつき、一歩一歩、階段を踏みしめる。下りの恐怖は上がりの倍にも3倍にもなったと思う。そのおじいちゃんが鬼籍に入り、やがて30年。時とともに社会は変わった。おじいちゃんが比較的軽い負担でもって利用できた、近鉄内部線は今、利用客の減少から廃線の危機を迎え、沿線住民が必死の抵抗をしている。***************************************** 週末のゴミとの3連戦は2勝1敗に終わった。サンデーしんちゃんが、堂々の投球でゴミ戦・高卒ルーキーとして江夏豊以来、46年ぶりの初登板・初勝利。いいことずくめなのだ。まだまだ諦めないぞ。
Aug 3, 2013
コメント(4)
茶道裏千家の家元・千 宗室と俳優の西村 晃が、戦時中、特攻隊で同じ隊にいたのは有名なエピソードだ。出撃まもないころ、隊の全員が野原に出て何か一言残そうという流れになった。最初の少年は「おかあさん」と叫んだ。みながびっくりしてからかい、お前はガキか、のような笑いが起きた。次の少年が立った。少しの迷いはあったものの彼もまた、「おかあさん」結局全員が「おかあさん」と言い残してしまったのだ。母の立場でこのエピソードを知った私は、「母」という存在の深さに感銘を受けた。またさほどの値打ちのない、私自身の「母」としての器の小ささに気が滅入った。しかし、この感動的なエピソードを恋愛真っ最中の娘に話したところ、反応は・・・・・・「そのころはみな若いのに動員されるでろくに恋愛経験もないやろ?身近なところの異性なんて、母親くらいしかなかったんちゃうの?」 ここまでは私をがっかりさせた。こいつはなんちゅうか薄っぺらなやっちゃ。子は親の鏡。こう言うと自分も薄っぺらになっちゃうからちょっと悔しいが。娘は続けた。「このころの恋は命がけや。命がかかっとったら純愛にもなる。今なんて、命かけるなんてありえやんから純愛もあらへんわ。」 そういう解釈もできるのね。純愛・・・・・・書くのもクサい言葉だが、大切なものだし、大切だけど失ってしまった数多くのものごとのひとつかもしれないなぁ。=========================================ようやく連敗を脱出した。タイガース。西岡が抹消されたけど、そんなに心配していない。現有戦力でしのぎを削ればいいだけだ。あれだけブサマな週末3連敗を喫してしまった以上、この先それ以上のブザマはないだろう。ま、開き直って勝ち続けてください。
Jul 30, 2013
コメント(10)
来月、東京に行く用事ができた。宿は確保した。あとは一か月前から発売の新幹線の予約完了を待つ。なんでも先手必勝のポリシーである私は、早朝の新幹線を予約した。そうしたら一緒に行く社会人一年生の娘から大ブーイング。「もっとゆっくり出かけようよ。そんなに早く行って、何するんよ???」社会人になったのだから、今のうちに一日のスタートを早い時間から切ればその日一日が手ごたえあるものになると学ぶべきだ。暑くても寒くても、背筋を伸ばして一日のスタートを早い時間に切るのだ。ごろごろ寝過ごして、暑くなってから起きてきて、エアコンを入れてまた転がり「高校球児はたいへんやなぁ~」なんて過ごしかただけはしてはならぬぞ、ボンクラ娘よ。(話が逸れた)早い新幹線を選んだのは、早朝から行きたいところがあるのだ。それは靖国神社だ。最後に行ったのは3年前。そのときは素直についてきたくせに、今回質問してきた。「なんで靖国に行かなあかんの?」特攻隊を背景にした小説、「永遠の0(ゼロ)」を読み終えた娘なら理解できるだろう。私は答えた。「将校、兵卒、市民にこだわらず、犠牲が確かにあったことを忘れないためだ。面識がないから個々を思い出すことはできないけど、その代わり忘れないためだ。 理由はそれだけだ。」アベちゃんは、終戦記念日に靖国を参拝するのかな? *************************************ウル虎の夏は終わっている。あんな弱い横浜に連敗だってさ。2試合で得点が2点で、1点はホームランで、1点はピッチャーが打ったタイムリー。高給取りの野手は何やってんだよ。
Jul 27, 2013
コメント(8)
とある図書館に行った。 富士山が世界遺産に登録されたので、特設コーナーがしつらえてあった。日本にある世界遺産に関連する本が多数置かれている。もちろん貸出OKだ。コーナーを紹介するポスターがあった。A3くらいの大きさだ。りんおばはんは見逃さなかった。「世界自然遺産に登録された富士山」友だちに「文化遺産なのに、自然遺産になっている」と指摘し、携帯でWIKI調べ、コソコソコソコソ話したあげく、カウンターの青年に疑問をぶつけてみた。私たちの怪しい言動に気づいていたのか、彼はすぐに過ちを認め訂正した。「ポスターを作ったのはボクです。ボクが自然遺産だと思っていたんです。」さすがポスターを作製するだけのことはあるなぁ。ちゃんと違いがわかっているじゃん。私は世界遺産に詳しいわけでも関心があるわけでもない。ただ偶然、世界遺産検定3級資格保持者の娘から教わっていただけだよ。世界遺産には「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」がある、と。それにしても。ふつうに考えても、頂上に気象観測所があり、郵便局があり、山小屋が並び、自販機の灯りが輝く富士山が、ご来光が美しいからと言ってその外形がバランスいいからといって、「自然」遺産になんて、なるわけないじゃん。
Jul 25, 2013
コメント(6)
実家の鬼オヤジが、かなり以前に娘に本を贈った。 っつーか、オヤジが贈るものは文房具か本、と相場が決まっている。自身もたいへんな読書家で、常に何かの本を読んでいる。本は基本的に書店で直接手に取り、新品を買う。古本はあまり好んでいないように思える。私の勘ぐりだが、どこの誰とも知れぬものが、もしかしたらハナクソをほじくりながらページを繰ったかもしれないからだろうか。娘が受け取ったまま放置していた本を、今、私が読んでいる。星 新一の作品で「祖父・小金井良精の記」という。星 新一の祖父は東大医学部教授の良精(よしきよ)。そして祖母は森鴎外の妹である喜美子。良精は草創期の東大医学部から官費でドイツに留学した。当時としては最先端だが、現代医学と比するとまぁお寒いばかりの医療事情。現代なら難なく助かる病や事故・怪我がもとで、おおくが落命した。そういう本を読んでいるタイミングで、これまた献血ルームに行く機会を得た。最新の医療機器に囲まれ、血を出して遠心力で分離、血漿を採取して血を戻す。この作業、3サイクル。予定通りの量の血漿を提供できた。健康万歳!採血器具はすべて使い捨て、すべて機械での管理。モニターは液晶ディスプレイ。「たかだか」献血程度の医療で、この機器の充実ぶりよ。本の中の良精らの努力があってこそだが・・・・・・採血中に読んでいた本文中に、「人間は追われているほうが動けるもの」との一節があった。ごもっとも!最近、どうにもグダグダしていた。自分でも情けないのだが、朝はゆっくり寝てしまい、動くとぐったりしてしまう。年のせいとは思わなかった。けれど、けれど・・・・・・このグータラの循環から抜け出したい。この本は刺戟を与えてくれた。追われなくてはいけない。ヒマをこいていたわけではないが、知らず知らずのうちに自分に甘くなり、自分を甘やかしていたのだろうか。暑さのせいかもしれないが、追われる状態の大切さを忘れずにいたいものだ。
Jul 23, 2013
コメント(10)
今夜のテレビはどこもかしこも、ウザイウザイ選挙速報。結果なんて見なくてもわかってんじゃん。投票率もめっちゃ悪そう。当然だわな。こんな選挙、特に若者はわざわざクソ暑いなか足を運ばないよ。クソ寒くてもいかないけどね。若い年代のなかには「なんか粗品でもくれるんなら行ってもええけど~」的な意見もあるらしい。まぁ、その気持ちもわからないでもない。選挙は義務なので、粗品要求は厚かましいといえば厚かましいが。少なくとも実生活において、恩恵を肌で感じることなど皆無に等しい年代にとってごくごく当然の思いなのかもしれない。(既得権はぜーんぶ大企業とえらいさんに行っちゃうもんね)ふと思い出したのは献血だ。献血はもちろん自発的な善意の行為だ。ときおり街頭での呼び込みにつられてやっちゃったりするが。わが自治体の献血ルームは景気がいい。事前チェックで献血がアウトになっても、それでもサービスがある。フリードリンク、お菓子、粗品。ナンデモコイ!粗品提供は行きすぎとしても、カップドリンクの自販機のあるところを投票所とし、地元に潤い(いろんな意味でね)をもたらすのも、投票率が上がるならば決して無責任・わがまま・勝手な発想ではないんちゃうか? ****************************************プロ野球・オールスター。こういう花野球にはあまり興味ないけど、藤浪のビーンボールと中田の乱闘寸前のリアクションはおもしろかったなぁ。****************************************白鵬はキセノンに敗れて連勝が止まった。今日も敗れたけど、優勝が決まっていたし、モチベーションの限界だよね。そのキセノンは4敗目を喫して綱とりは白紙。当然だ!優勝経験もなしで綱とりなどとは、ド厚かましい。文句を言わせない結果を残して横綱になってくれ。
Jul 21, 2013
コメント(2)
今日動員された政治集会は、すべて支持団体があつらえたすべてが仕組まれた集会だ。ホテルの大広間にびっしり並んだ椅子、配られたチラシと必勝ハチマキ。椅子は満席。さらに壁一面に立ち、会場を取り囲む大勢の聴衆。これらはすべて仕組まれているのだ。「よっしゃ、行くぞ!」と、気合マンマンで来たバカはいないだろう。みな、しゃーないから来ているわけで。**********************************せっかくの平日休みなので、集会の後、本を読もうと思ってスタバに行った。スタバの前には広い県道、その向こうにショッピングセンター(某イオン)平日の昼間ということで、外にはほとんど人はいない。ただ車が行き交うだけの、そのショッピングセンターの入り口で、道路に向かって県議が応援演説をしていた。民主党候補の。足を止めて演説を聴く人はゼロだ。はっきり言って、人がいないから当然だが。そうしたら次に親しくしている県議が応援演説を始めた。「小泉総理の郵政改革で、本当に日本はよくなったのか?郵便局だけいじっても、日本は変わりません。アベノミクスで経済だけいじれば、日本は復活するのか?政治は複雑なのです、ひとつひとつをコツコツとこなすしかないのです。」なにごとも、そうだ。コツコツこなすのが王道かもしれない。いや、王道なんだ。近道などないだろう。スタバに入る前だったので、彼の演説を木陰に隠れて最後まで聴いた。彼は政治家の夢を諦めきれず、勤めていた銀行を辞めてまで立候補し、最初は落選したが、2回目の選挙で当選を果たした。以前にも書いたが、日本は既得権益にしがみつく餓鬼の餌食になっている。このままでは財政破たん、国家は崩壊する。どんなに心のこもった思いも叫びも届かない。仕組まれた集会ならば、人を集めて見た目をよくすることができる。けれど意志のみを頼りに開催する、サクラ聴衆も用意しない街頭演説では当然ながら立ち止まる人すらいない。車が行き交い、声が消されていくだけだった。
Jul 18, 2013
コメント(4)
3タテくらわなくてよかったよ。しっかりしてくれよ、タイガース。2日続けてナナ回にドツボだ。私が巡礼した日は、ライナービジョンに「ナナ連勝目指して・・・・・・」と出たのに勝てず。昨日はナナ回一気の大量失点で、場内お通夜モード。勝つのが一番だけど、負けてどうしようもなく弱いタイガースだって私たちファンは大好きだ。こんなにもけなげなファンに忍び寄る、ナナの呪い???なーんていうのは大げさか。後半戦はすっきりとスタートを切れますように。さて、オールスター休み。我がタイガースは上々のターンだと思います。ケチつけだしたらキリがないけど、勝って折り返せて本当によかった。 ***********************************明日は政治集会に動員されてます。政治家の演説を聞くのは大好きだけど、質疑応答のあるタイプではないのでちょっと退屈しそうかな?ま、いっか。今回の選挙、今のところ全く投票を呼び掛ける電話がかかってこない。
Jul 17, 2013
コメント(6)
今季、聖地巡礼で初黒星を喫した土曜日。 自宅を出る直前にスコールのような雨が降り出し、「チャンス!!!」なので即、車を車庫から出して自然洗車した。よしよし。友人を拾って高速へ。新名神に入ると、トンネル出る都度天候が変化する。SAで休憩のあとは、ここはいずこかと迷うほどの土砂降りの雨になった。雨で前が見にくい、スピード出ない、という理由でハザードをつけた車が並ぶ。果敢にも追い越し車線を走った私だが、速度は80キロだった。それ以上出したら地獄の一丁目だよ~雨はすぐに弱くなり、豪雨エリアを無事に脱出。向かう聖地・甲子園では、来月高校野球が開幕する。ここ10年あまり、冬は暖かく夏は酷暑になっている。この異常気象はこれすべて、地球温暖化に起因していると思う。結果、今年はとうとう高校野球の地区予選で、熱中症で降板する投手が出たらしい。問題は、この降板に対して指導者がことの重大性を理解をしていない、という現状だ。気象やスポーツ科学の変化のスピードに、指導者がついてきていない。「熱中症とは情けない」的なコメントを出したらしい。それでも指導者か!そのうち地方大会で、選手のなかから犠牲者が出るんじゃなかろうか?本大会でもし犠牲者が出たらえらいこっちゃ。最近の夏の暑さは、根性や努力で克服できるレベルではなくなっている。なにがしかの対策を打たないと、季節がなくなる明日はもうすぐそこにきているぞ。 ******************************************** 日馬富士が3敗目を喫した。白鵬は無傷の9連勝だ。白鵬がもしこのまま40連勝したら、史上初の2回目の達成らしい。彼こそは不世出の大横綱。彼が父と慕う大鵬の記憶は私にはない。けれど大鵬も、白鵬と同じく愛される横綱だったのだろうと思う。
Jul 15, 2013
コメント(6)
娘は無事にこの春から就職できたが、週末は帰宅しない。大学時代に知り合った彼氏と過ごすからだ。彼氏は親元を離れて一人暮らしをしている年上の青年。会社にも、彼氏の住まいからなら電車一本なのに、わが家からだと乗り換え2回。アクセスは問題ないので、どちらかというと楽チンな通勤なのに苦痛になる。彼氏は美容師で、店長をしている。店長なんてかっくいい~なんて、最初は感心したが、娘によると美容師の盛りは短く40になるやならずくらいで、経営者もしくはプロデューサーになるべきでさもなくば美容師としては落ちぶれていくらしい。(ホンマかいな)「かず」がつく名前なので私は「かずぽん」と呼んでいる。一度、一緒に飯を食ったことがある。福岡出身ということなので、「よかよか」「よかとぉ~」とバカのひとつ覚えの九州弁を連発したが、まったくの不発。彼は緊張していた。時代は変わったもんだ。仕事の選択肢が増え、社会が豊かになり、一人暮らしは社会実験的な位置付けだ。以前は家が貧しくて、暮らしを助けるために自立したり結婚したりした。実際的だ。会いたいときにいつでも好きな人に会える。融通のきかない頑固・カミナリ親父はほぼ絶滅状態。我が家のおとっつあんも、総執事のごとく娘には従順だ。これではますます結婚年齢は高くなる。いや、結婚そのものが選択肢から消える!未来の日本が立ち行かなくなる。これではイカン。どのような時代になっても、最後の砦は家庭しかないと思っている。PTA同窓会仲間と、マゴ自慢するまで集まろう、と誓い合ったりんである。娘には何としてもマゴを産んでもらいたい!できるだけたくさん!だから家庭教育よろしく、人間として生まれた以上は次につなぐ役割を・・・・・・と、くどくど説いている。母の説教とは関係なく、娘は結婚願望があるそうで、その点には胸をなでおろしている。 ****************************************明日は聖地に行くぞ。今年は勝率10割だ。きっと勝つぞ、タイガース!
Jul 12, 2013
コメント(4)
===見た目ただの小デブのおっちゃん、再雇用の会社警備が来月で定年。定年後は中国人の妻とともに、上海に移住するそうだ。彼の妻は中国では富裕層にはいる、上流階級の人間らしい=== おっちゃんからの次の依頼は、池袋に実母が住んでいるので周辺の詳しい地図が欲しい、だった。ちょちょいと検索、プリントして(会社でね♪)警備室にお届けにあがった。おっちゃんはクリアーファイルを持って、私を警備室から出迎えた。その中には『自慢の奥さん』の写真がたくさん入っていた。「これ、奥さん。見て!」 私からリクエストした覚えはないが、せっかくなので見せていただき驚いた。きれいな人じゃないか。いわゆる「別嬪」だ。なんでこんなイモに、こんな美人の奥さんが・・・・・・と、思ったら写真の日付けは15年前。異様に昔の写真を見せられたわけだが、その若き日の奥さまショットはポーズがいちいちしらじらしい。自身をモデルと勘違いしているようだ。そしておっちゃんが、スケベ根性丸出し・カメラマン気どりで激写したに違いねぇ。現在の妻の写真、なぜか女性なのに前頭部がハゲていたが、それなりに美人の面影は残っていて、それなりにきれいなオバハンだ。彼女はいったいどんなプロセスを経て、おっちゃんの後妻におさまったのだろう。これはすべて私の想像だが、自身が安定して暮らすための保険と思えば相手がたとえいかほどのカボチャであっても、受容できるものなのか。よくわからん。しかし今日の自慢こき話では、そのうち上海の住所も教えてくれそうな勢いだった。こうなったら私も覗き見根性丸出しで、いっちょ上海に飛ぶか??=========================================沖縄初の公式戦、タイガース快勝でございます。それにしても、森野も統一球で選手生命を断たれた一人だなぁ。今日の交代はどう見てもジジイの懲罰采配だ。なんだか気の毒になってくる。落合のもとで、あれほど輝いていたオールラウンドプレーヤーが。
Jul 9, 2013
コメント(10)
参院選公示から初の週末。隣の政令指定都市にはけっこうなメンメンがいらしたようだ。選挙に熱心な職場に世話になっている立場上、炊き出し・電話かけまくり・出陣式サクラなど、選挙カーのウグイス嬢以外はだいたい経験した。なかでも、何度やっても意味を感じないのが、後援会名簿に従って支持依頼の電話をかけまくる「電話作戦」だ。世相を反映して、携帯電話にもかける。名簿に携帯の番号が記載されているからしゃーないが。今や加入電話に着信があるなんて、まれな家庭が多いのではないだろうか。一人一台、ヘタすりゃ複数の携帯を持つ人が増えているご時世。たまにかかってくるオウチの電話。時期が時期なら100%近い確率で選挙関係だ。有権者も慣れたもので、大概は適当かつ丁寧にあしらわれる。田舎なので、愛想はかなりよい。後援会の名簿を頼むときは「名前だけ貸して」が常套句だ。追加は「電話がかかってくるけど、相手だけしてあげて」となる。こんな活動、もういいかげん終わりにしてよ。立候補者の演説会のサクラのほうがよっぽどいいよ~☆☆☆タイガースは天敵・マエケンから(今季初)得点!ありがとう、鳥谷。そしてひっさしぶりにカード3タテできた。セ・リーグのCS争いはし烈を極めている。4チームが1ゲーム差にひしめく、もんのすごいダンゴになっている。楽しいプロ野球。明日は出勤前に儀式である、スポニチゲットです♪
Jul 7, 2013
コメント(8)
認知症の進んだおじいさんは、事情があって施設を利用している。最初の施設、老人保健施設は3週間の契約期間きっかりにて退所となった。老人保健施設に不可欠な「協調性」が、著しく欠如していたからだ。同じフロアの人と口論をする。(ボケているせいだが)他の人の居室をのぞいて気味悪がられる。だんだんエスカレートして、他の人の居室に放尿したり全裸になったりした。人間もこうなってはおしまいだ。ヒトとして間違っているのかもしれないけれど、もうおじいさんは静かに死なせてあげたい。(今は特別養護老人ホームに滞在しているが、汚染行為も出ているらしい) 介護ビジネスが花盛りのうちはいい。けれどこんなビジネスが頭打ちになることなど、わかりきっている。なのになぜ、とことん生かし、とことん世話をする?こういう事業で本当に潤っているのは、どういう業種・立場の人たちなんだ。民間団体にばかり、尊厳だの倫理だのの判断基準の認定を押し付けて政府はなぜ積極的に動かないのだ。この3年余りの政治を見てきて実感した。日本は既得権益にしがみつく蛾鬼どもが食いつくしている。もしボケや寝たきりの老人、終末期の人に安楽死を施すならそうすることで誰を潤うようにして、誰の既得権益をスライドさせてくるのか。このあたりが実は(現在までの)政治のポイントではなかろうか、と思えてくる。それでも日本人は自民党を選ぶようだ。まったくもって能天気・・・・・・と笑ってやりたいところだが。仮にどの政党が再び政権を取ったとしても、それはあっというまに自民党に帰還する。もっとも大きな既得権を享受しているのが、マスコミだからだ。
Jul 6, 2013
コメント(4)
あと一カ月少々で、おっちゃんは警備の仕事を終え、上海へ飛ぶ準備にかかる。今日、おっちゃんの車を初めて知った。黒いプリウスだった!羽振りがよろしいじゃん!食堂のおばちゃんから、おっちゃん夫婦の趣味は美術館・神社仏閣巡りだと聞いた。文化的じゃん! ちょっと前だが、上海の地下鉄地図のカードをくれた。そしてある駅を指して、「これが最寄駅で、この近くのマンションに住むんだ。いつでも泊まりに来てよ。ホテルは設備が悪いから」地下鉄が走っている区域なら、上海のホテルは日本のそれと比較しても決して引けはとらないはず。とはいえお泊りだなんて、夫婦のお住まいに。とんでもございませんです。最寄駅だけ指してもらってもどうしようもない。いずれは住所とか電話番号とかも教えてくれるのだろうか?私は声をかけてくれる人を無視はしないし、相手の話しはひととおり聞かせていただく。おっちゃんの未来予想図がどのように展開し、現実との溝を埋めていくのかちょっぴりスケベ根性も込めて、楽しみにしていたりするオバハン・りんでござる。 (奥さんの姉は医者だそうです)(奥さんの姉の紹介で、自身は大学病院で診察受けているそうです)(とてもうれしそうに大学病院の診察券を見せてくれました)(医者が嫌いな私には、どうにも理解できないステータスでありんす)つづく。。。。。。。。。。
Jul 4, 2013
コメント(4)
会社の警備に、来月退職するおっちゃんがいる。再雇用を全うしての退職なので、今年満65才になる。中背ででっぷりしたお腹、テカった顔、抜けた前歯。どこにどう色眼鏡をかけてみても、到底見た目に魅力のあるおっちゃんではない。話しかたも、歯が抜けているせいかどことなく聞きとりにくい。このおっちゃん、私によく話しかけてくる。私が長男の嫁のサガをまとい、誰に対してもそれなりに対応するからなのか。おっちゃんをイモ虫のように嫌う同僚事務員は、ときにおっちゃんの話をすると私に感心と同情の目を向ける。このおっちゃんのバラ色の退職後について、ボチボチ書かせてもらおっかな、と。私としては、おっちゃんともう少し親しい仲だったり、気になる存在だったらなんとしても阻止したいのだが、彼は退職したら嫁はんの故郷である、「中国・上海」に移住する、というのだ。そして時折、警備室の横を通りかかる私を呼びとめ、中国のチラシを分けてくれる。信ぴょう性も、なきにしもあらず!しかし、しかし・・・・・・私はどうしても上海に移住し、身ぐるみはがれて丸裸で捨てられる。との、最悪のシナリオを描かずにはいられないのだ。(人はもちろん見かけではない。)(最初の奥さんは亡くなって、中国人の奥さんは後妻だと)(奥さんの実家は、中国では富裕層なんだと。)・・・・・・・・・・・・・・・・つづく
Jul 3, 2013
コメント(6)
どのくらいの期間だか、もう思い出すのもバカバカしいけど、今日一日に追われて日々が過ぎて行った。先週の土曜日、年に一度のメンバーで聖地に巡礼しサヨナラ勝ちしたし。テレビにも応援の様子が映し出されたし。週末からは名古屋場所が始まるし。すっかり私も、私の周囲も変わってしまったような気がする。高齢のため何もしなくなった同居の義父母に代わって、畑仕事は腕を上げた。仕事場では3週間に一度、お昼休み直後のミーティング(昼礼・ちゅうれい、と呼ぶ)で事務員全員を前にスモールトークをするようになった。これが去年の3月からで、このスモールトーク、これが私のツボにはまった。こっちのプロットを考えるのに比重がかかるようになり、そのほかの要素も絡みブログは放置されてしまった。まぁでもそうはいっても。今の私を支えてくれる人たち、目指す人たちはブログをきっかけに知り合った人が多い。このままではいけないので、可能な限り更新して行こうと思う。新装開店、仕切り直しのりんでした。
Jul 2, 2013
コメント(8)
このところ日記のメンテができない状況なので、しばらくコメント欄を閉鎖させていただきます。気づいたら9月も終盤。朝夕は涼しくなり、あちこちで風邪ひきを見かけます。酷暑、畑仕事、おじい&おばあ、仕事に家事、地区の役員仕事、さらに楽天ブログのマイナーチェンジにどうしてもなじめずにいること・・・・・など、いろんなことがあって日記を放置していました。そのあいだにいろんなことがあったなぁ。まずタイガースはごらんのとおりの体たらく。しかし長年のファンとしては、こういう結果はわかりきっていたことなのでこの後のストーブリーグを楽しみつつ、気長に復活を待ちます。(ベテランばかり厚遇して若手にチャンスを与えず、さらに意味のない補強とくればこうなることは火を見るよりあきらかですよね)大相撲は日馬富士が二場所連続全勝優勝で横綱昇進を確実にしました。これで白鵬が少しでも楽になれると思います。多くのファンの望むように、これが日本人力士だったらもっとよかったのですがそれはタイガースと同じく、これからの希望として。ただ横綱になったら、あとは勝ち続けるしかないわけで、大関のときのようにクンロク・ハチナナでは引退もしくは休場以外に選択肢はなくなります。しっかりそれなりの期間、横綱としての努めを果たしてもらいたいな、と思います。
Sep 23, 2012
コメント(0)

落ち着かないから、ジジババがどうなるかわからないから、と言い訳ばかりを並べていては何も進まない。こんなときこそ、決行だ!と、意気込んで企画したPTAの同窓会。土曜の夜に、懐かしいメンバーが勢ぞろいした。ほとんど子どもも成長して、そしてみなさん老親を抱えていてPTAというところは「子どもがいるから関われる組織」なので、家族環境すらもたいへん類似点が多いのはあたりまえか。とにかくこのつながりを続けよう、ということで、忘年会の日程まで決めてきた。これはいいアイデアだ。集まったときに、次の予定も組んでしまうのだ!冴えてるぅ。とても楽しい時間だった。そして気持ちは痛いほどわかるのだがみんなが(私も含め)そろって、「長生きしたくない」と言う。目指すはPPK(ぴんぴんころり)でもこれは人生に失望しているわけではないと思う。与えられた時間をどのように生きるか。そっちに重きを置いているのでは、と解釈することにした。さて、半年後。師走の同窓会を次の区切りとして、今日からの一日を大切にしようと思う。抜けるような青空、富士山の下り道。知られていることだが、登山は登るよりも下るほうが倍もしんどい・・・・・・タイガースは負け続けている。11年ぶりの借金15だ。古くからのファンとしては、(情けないことかもしれないが)懐かしくもある。この倦怠感、負け続ける空気、近づく定位置(最下位)・・・・・・どんな状況になっても私はタイガースが好きなので、どれだけ這いつくばっていようとも、いつかはまた浮上してくださいませ。(もちろん、そのための努力は惜しんではなりませんぞ。)
Aug 6, 2012
コメント(8)

さて、富士山登山についてもう少し書きます。 今回は、登山後の疲労を考慮して、マイカーではなくツアーを選択した。平日・水曜木曜のツアーだったので、バスの中もゆったり。添乗員さんに登山の心得を説明してもらい、当夜は仮眠程度になるから車中ではひたすら睡眠確保。首まわりに巻きつけるエアー枕が威力を発揮した。五合目でバスを降り、添乗員つきグループとフリー登山グループに分かれ娘と記念撮影をして、いざ登山口に向かう、と。10頭くらい、馬がいた。サラブレッドではない、ちょっと小型の国産馬、いわゆる木曽馬かな?これらの馬は「富士吉田乗馬組合」というところの馬のようだ。観光馬車を引いたり、ちょちょっと乗馬したり、また下山途中で果てた場合、6合目から乗せて連れてきてくれるそうな。実際に馬で下山するおばはんも見かけた。鬼のように大きなリュックを背負ったおばはんを乗せて、パカパカ歩くお馬さん。トップハンデを背負って走る、サラブレッドの姿がダブった。あの先に見えるのが7合目の山小屋群。私たちの仮眠宿、トモエ館がある。がんばれ、がんばるのだ!しかし登れども登れども終わらねえぞ、ちくしょう。。。。。ようやくたどり着いた宿で供されたのは、ハンバーグカレー。物資の乏しい(下界と比較して充分とは言い難い)山小屋での食事。おいしく全部いただきました。
Jul 27, 2012
コメント(16)

娘たってのお願い、それも数年来のお願いを今年とうとう叶えることができた。彼女はずっと私に、富士山登山につきあってくれ、と頼んでいたのだ。いろいろな条件がかみあい、一気の寄りでツアーに申し込み、決行とあいなった。前後のドツボは覚悟して、仕事も平日に2日休んで空いてそうな日を選んだ。添乗員付きにすると、年寄りに合わせてダラダラ歩くことになるかも?ってなこって自由登山コースを選び、午後11時7合目出発、翌日3時半山頂到着。しばし山頂を目指すグループの渋滞を照らす、無数のヘッドライトを見物。(山頂近くでは、前をゆく人のおしりを見て登る、というのは本当だったんだ!)真冬のような寒さの山頂の山小屋で、これも悲願のカップラーメン。700円。ちゃんとしたラーメンが900円だから、これは利益率ダントツのトップだろうな。軽いから、運搬プルドーザでの経費も抑えられるだろうし~。ここではご来光を見せていただいた。 諦めずにひたすら登り続けてたどり着いた山頂。そこからの絶景。雲海に日の出。富士山の頂上から観るのもオツなもんだ。でも富士山って、やっぱり遠目に観てこそなのかな??(笑)しかし私もタフなもんだ。下山して帰宅、翌日は仕事、そのまま歓送迎会。週末はさすがに半日寝たけど、晴れるやいなや畑に直行。そんなこんなでまだまだ目が回りそうです~
Jul 25, 2012
コメント(13)

かなり放置してしまいました。また今月いっぱいは放置気味になると思います。先月末から娘の論文の代行をしておりまして、ブック・レポートやらなので本を読まなくてはならんわけです。で、心理学・哲学に関する論文なので、選定図書リストから得意分野である仏教関係の一冊を選び、まず読むところからドツボってます。それにしても仏教というのは深いものですな。いずれここで語れたらいいな、と思うのですが、それより先の問題は自分が思う哲学としての仏教を、ボンクラ怠けもの娘になりすまして「いかにも女子大生」的レポートに仕上げなくてはならんということです。その忙しい合間に、渡世の義理で名古屋へミュージカル観劇に出かけまして。ウィキッド前日に健康診断がありバリウムを飲んだ。夜中にそのバリウム出すため悶絶していて、この観劇は昼寝タイムと割り切っていた。ということで感想と言えるものはないくらいに熟睡してしまったのだが、はっきり覚えているシーンがある。使いからの手紙で、恋人の死を知り泣き崩れる主人公。(緑色の肌をした、エルファバという名の魔法使い)手紙ひとつで恋人の死を信じるなんて、手紙しか通信手段のない時代なので当然といえば当然の展開なのだろうが、それにしても純粋だ。今ならどうだ。ネットあり~の、携帯あり~の、デジカメあり~の、科学、技術なんでもござれ。手紙だけで「死」を信じるなんてドラマは、起こりえないような気がする。こんな味わいもなにもないデジタルな社会、格差に苦しみ、経済最優先。価値観のありかたも根底から問われている。こういう殺伐とした社会にあって、一条の光明を投げかけるための己のありかた。今はそんな哲学と格闘しているわけなんです。ではまた・・・・・・(きちんとメンテできないと思います。コメントなど無理なさらずに。どうぞスルーしてくださいませ。)
Jul 13, 2012
コメント(16)

去年は東京の本学まで出かけた、娘の大学の地域懇談会だったが、今年はジジババがヨボついていることもあり、名古屋会場を選んだ。個別懇談は申し込まなかったので、全体説明会と懇親会に出席するだけのとってもシンプルな懇談会になった。本学ではプログラム盛りだくさんだった。在学中にもう一度本学に行きたいものだ。懇親会の会場に飾ってあったアレンジ。会の終了後、ホテルの人が小分けして配ってくれた。こういうサービスっていいなぁ。私の生まれ育った町では、自宅での告別式が済み、霊柩車を見送ったあと、参列した人がいっせいに供花に群れて、花を持ちかえっていた。それはそれで自分ちの仏壇やお墓に飾るので、悪いこととは思わなかった。いい悪い以前に、このごろは葬儀もほとんで斎場で行うようになったのでお花の持ち帰りなんてしたくてもできないけどね。懇談会のような趣旨の会場に飾られた花なら、来場者に分けるなんてとっても気の利いたサービスじゃないか。ものを生かすことにつながるんじゃないかな。それにお花って、やっぱりもらったらうれしいし。
Jun 21, 2012
コメント(21)
中学校のPTAの本部で会長をされていた男性から、今年も恒例の鯛が届いた。彼は釣りの達人なのだ。さまざまな周辺環境の変化に振り回されているだけの自分に気づいた。おととしの鯛をきっかけに集まったPTAのOB会。去年は企画できなかった。が、それではイカンのだ。思いきって今年は集まってみることとし、メンバーにメール連絡したら・・・・・・複数の人から、こちらもすっかり変わったという趣旨の返事をもらった。いろいろあり過ぎてもう・・・・・・夫婦とジジババの生活になって、張り合いもないです・・・・・・そうだ。こういうときだからこそ、子どものためにがんばった日々が残してくれたこの大切な関わりをつないでいくんだ。そういうことで、(飲めないくせに)飲み会を企画した次第でございます。
Jun 16, 2012
コメント(17)

さて、気分も一新。今日は小学校での読み聞かせイベント、「怖い話ライブ」2,3年生を対象に、各1時間ずつ割いて朗読、紙芝居、落語などなど盛りだくさんのプログラムで、ちょっぴり怖いお話を楽しんだ。部屋を暗くしていたのでまともな写真は、↑ くらい。私は朗読を担当した。どんな役割でも、子どもたちと触れ合えるのが楽しい。演目には落語の番町皿屋敷もあった。お皿を割ってしまったために、井戸に宿る幽霊となったお菊さん。落語になるとすっかりコミカルに変身していた。9枚数えるところまで聞くと命を奪われるが、6枚目くらいで逃げればなんてことない。見物客が増え人気者になり、テレビ局から出演の依頼もあったそうだが出演料で折り合いがつかず流れたそうだ。(江戸時代のはずですが)最後は「明日はお休みをいただきますので~」と、2日分、18枚まで数えて終わる。特設の井戸セットから顔を出す、メンバー演じるお菊さん。これなら低学年の子どもたちでも、震え上がらずに済むね。 久しぶりの甥っ子ちゃん。かわいさ激増しております。社会福祉協議会では「敬老会の廃止」が議論されている。つくづく思うが、やはりこれからは日本を背負って立つ世代を支えてあげたい。高齢者をないがしろにするわけではないが、最近の高齢者は総じて元気だ。ライブの後のランチでは、高齢者と小学校の交流ができないものかとも語りあった。社協の会議で、小学生は何かエコなことをしているか、と訊かれたことがある。エコなことって、あなた。小学生はエアコンもない、酷暑の教室で学んでいます。どんなに遠くても、どんなに危険でも、丸腰で歩いて集団登校しております。これ以上、一体何を子どもに求めるのか。考えてみたら子どもって、過酷な環境でもたくましく育っているもんだよなぁ。そんな子どもたちのこと、これからも見守っていきたいと思う。
Jun 5, 2012
コメント(17)
ここでたびたび様子に触れていた英語仲間が息を引き取った。5月25日、金曜日の早朝。明日はどのタイミングで病院に行こうかな、って考えていた矢先、携帯が鳴った。彼の携帯からで、声の主は長男。都合でお通夜に参列した。病室で再会した、古い英語仲間の女性2人と一緒に。私は香典の代わりに、いつも花束を供えている。受付で手渡したら係の女性が親族と相談して、棺の上に置いてくれた。最後の贈りものが一番彼に近いところにある。私は生死は人間が営んできた、終わりなき輪廻だと捉えているので涙を流すことはなく、ふっくらとした遺影の彼と終末のやせ細った彼との違いを思い、英語仲間とともに、ようやく楽になれたんだ、と不謹慎ながら安心してしまった。この一週間、とにかくひたすら彼を思い出していた。亡くなった人に対して、私ができる最大最後の供養は思い出すこと。あぁ、でももうお見舞いに行くことはなくなったんだなぁ。去年の秋に植えたフランス菊が、そろそろほころび始めている。でももう彼に届けられないんだなぁ。と、思っていたら・・・・・・我が家の生き仏のおじいさまがまたもや転倒。額をざっくり切って、休日外来に直行となった。車の中でおじいさんがつぶやく。「こんなんなったら死んだほうがマシやなぁ、もったいない話やけど」ホンマ、もったいないことどす。認知症の薬なんかを開発するくらいなら、命の分配ができるような妙薬を作ってくれ。おじいさま、怪我したことすらすっかり忘れて元気いっぱいでございます。年寄りなので、あさってあたりからあちこち痛くなるんでないかい???
Jun 2, 2012
コメント(14)
今週は私の仕事の「オリンピックイヤー」だった。2008年以来、まさしく4年ぶりに税関の事後調査が入ったのだ。私の仕事は中国、台湾などを相手にしての輸入事務。時には輸出もする。その都度、税関で輸出入申告をして、関税や消費税を支払うわけだが悪気はないけど、申告漏れってあるんだよなぁ。 今回で4回目の事後調査。期間は3日間、調査員は統括と調査官の2名。だんだん改善されてきているので、これなら楽勝だ、と思っていたが甘かった。(だって今までは4人のチームで乗り込んできてたし)クサいところばかり、鬼のように書類に付箋をつけられ、担当を呼んで説明する。この繰り返しにうんざりした、とある男性事務員、「白酒(パイチュウ)飲ませて、つぶして帰せ」と、自虐気味に笑っていた。 で、結果として高額な設備無償支給、現地での設備調達の申告漏れなど呆れるくらい指摘されてしまった。ちょっとは仕事に慣れたと思っていたけど、仕切り直しだ。あと少し、残された質問への回答など事後処理が続く。それが終わってしばらくしたら、追徴額の連絡が来る。私(や、私の家族)は、プライベートでもきちんと納税している。会社も請求された追徴分の税金は、期日までに支払う。こうして納められた税金、もちろん本来の目的のためにも多くが充てられているが、目や耳につくところでは、生活保護受給者のパチンコ代とか次々に建てられる、おしゃれな外観の老人ホームとかに注がれている。なんだかな、なのだ。 **白酒(パイチュウ)中国のお酒で、めちゃくちゃアルコール度高いと聞いています。
May 19, 2012
コメント(21)

畑仕事を含め、家のことが押してきている今日この頃です。ちなみに今年は、地区社会福祉協議会の会計まで引き受けてしまい、役員会だの部会だのなんだのと、近所の市民センターなんですが出動回数も激増してしまいました。小中学校PTAの役員割り振りで、過去に社会福祉協議会、略して社協で派手に名前を売ってしまったので、今回の役員依頼も覚悟はしていたけど・・・・・・その社協でここ数年、非常にホットな議題になっているのが「敬老会」開催の是非だそうな。わが地区在住で、敬老会招待の対象になる高齢者、1000人ちょい。毎年の小学校の新入学児童、70~80人。おいらの考えは、言わずもがなで敬老会廃止ですけどね。ものすごい勢いで増え続ける高齢者よりも、社会を支える子ども世代のほうをしっかり見守っていくのが妥当ではなかろうか、と。そういうことで、私は「敬老会廃止」を訴えていくつもりでございます。(ちなみに敬老会のための予算は75万円。おいおい、これだけ浮けば今は仮設トイレを使用している地区の学童保育所に、きちんとした水洗トイレを設置できますがな。)ある晴れた日、家族で買い物に出かけた帰り道、道路上に何か動いていた。「カメか?!」と思ったら、頭の形が変わっている。スッポンだった。野生のスッポンが道路を横断している。野生のスッポンが生息する田んぼに囲まれたご近所。なんてすばらしい!あと10日もすればホタルの乱舞が始まるんですよ~私はウインカーを出して車を停め、スッポンの横断と田んぼへのダイビングを見届けた。で、しゃーないことかもしれないが、数日後、スッポンが一匹、無残につぶれていた。横断したスッポンと同じかどうかはわからない。スッポンは、カルガモ親子のようにはかわいくねえけどよ。昔なら不老長寿の妙薬として、即座にスッポンを捕まえて食べていたのかな?そんな発想すらなく、横断を見守った私。世の中豊かになったもんだ。不老長寿を謳ってスッポンを販売していた村上スッポン本舗の社長が還暦そこそこで急死したという、かなり昔のできごとを思い出してしまった。スッポンに頼らなくても、社会には高齢者があふれている。
May 13, 2012
コメント(20)

本日、わがタイガースはDeNAに惜敗、これで連敗。投打に加えて守備・走塁もかみ合わず。ファンとしては歯がゆいばかりでございますが、昼間のタイガースのこの「献身的なアシスト」に東京ヤクルトが見事に応えてくれまして・・・・・・銭ゲバ・ゴミ売虚塵軍、単独最下位転落でございます。おめでとうございます! 日本中の、プロ野球11球団ファンの願いが叶えられました。野球はエースと4番で戦うものじゃない、チームで勝つものなんですなぁ。はてさて、復興もままならずの状態は相変わらず、政争もまたしかり。今回は防衛大臣(田中角栄の娘、真紀子サンの婿どの)への問責決議あり。こういうことは政治の本来の目的から逸した、ある種の茶番だと私は思っていた。が、今回ばかりは納得だよなぁ。北朝鮮のミサイル発射の第一報が遅すぎるんだよ。もう少し防衛に対しての危機感を持って欲しいもんだ。大臣失格でやんす。万が一にも点検休止中の原発に着弾するようなことがあったらどれほどの事態に陥ると思っているのだか。原発に事故が起きたら、もう生活を営むことすらできなくなると、福島のあの事故は、これまで直面したことのない現実を突き付けたというのに。(学習してけろ)今週末は荒れ模様。でも一週間前、絵に描いたようなうららかな春の午後、英語仲間は2カ月ぶりに外の空気に触れた。満開のしだれ桜の前に。チューリップは私の畑からやってきたものだ。この日が本当に来るとは、正直思っていなかった。でも病院のスタッフの機転と、なにより本人の希望があって実現した。今日は撮った写真のプリントと、データを格納したディスクを持って行った。夏には初めての内孫、男の子が誕生する予定とのこと。まずはその日まで、少しずつ快癒へのステップをかさねて行けたらいいなぁ~彼の目線からの桜は、こんな感じなのかなぁ。
Apr 21, 2012
コメント(21)

タイガース4連勝ならず。聖地での対ドベ戦は、初回から先発・スカタンが大乱調で6失点。その時間、私は仕事関係の歓送迎会後にカラオケとなり、幸か不幸か負け試合をテレビ観戦はできなかった。それでも試合を捨てない、諦めない、次につながる内容だったとテーブルスコアを見た限りでは思う。歓送迎会は日本料理のお店で。今までお世話になった人が去り、新しい人がやってくる。京都では前代未聞の交通事故が起きた。事故の起きた交差点は、京都散策では必ず通る道。詳しい事故原因は、死亡した容疑者の持病との因果関係も含めてまだ現在も究明中なので、なんとも言えないところだがそろそろ持病と免許取得、運転に関して明確な法整備を遂行して欲しいと思う。持病が原因の危険運転に巻き込まれ、無駄死にする人が多いよ・・・・・・それにつけても今回の事故を受けての報道。加害者側の関係者のインタビューが、さっそく登場したのにはちょっち驚いた。まぁ、私はこれでいいと思うな。今まで加害者側は守られすぎていた。容疑者の姉は泣いて謝罪をしていたが、殺しちまってから泣いても遅い。勤め先の社長の映像も、オンエアが早かったなぁ。いわゆる個人の会社なのだろう。中小企業になるのかな。マスコミに、憔悴した表情で対応する女性社長を見て頭をよぎったのは秋葉原無差別殺人事件。犯人はトヨタ関連の会社に契約社員として勤務していたが、この事実は完全に伏された。すばらしきかな、世界のトヨタ。 ついでに言うと、大阪・二児放置餓死事件で逮捕された母親の元夫もまたトヨタの関連会社に勤めていた。もちろん伏された。社長のインタビューなんてありえんっす。ミエナイチカラも、いろいろあるもんだ。
Apr 14, 2012
コメント(17)

ヒーロー、ジェイソン・スタンリッジ裏ヒーロー、新井大先生大金注ぎこんで巨大補強した最強軍団の予定でしたが、やっぱり野球はチームプレー。今夜も一点も取れなかったゴミ、8戦試合して、5回目の完封負けです。おめでとうございます! ナベツネ、まだ息はありますか?こちら東名高速にある「刈谷ハイウェイオアシス」でございます。先月、豊川稲荷に出かけた帰りに、おのぼりさん根性で寄りました。用を足しにいった娘が、「おしっこしやんでもええで、とにかく見ときな」と、私に興奮気味に話しかけてきました。これはちょっとボケてしまったけど・・・・・・と、いうことで・・・・・・こちらは高速SA内にあるトイレでした。奥は母子トイレでおむつ交換台もある広々ルームです。見るだけでは引き返せず、写真を撮ってさっぱりしてきました。年が明け、2月に病院に戻ってしまった英語仲間を毎週訪ねている。先月に入ってからは、いつも彼の奥さんが病室にいる。だんだん奥さんと、世間話がはずむようになってきた。英語仲間の彼には、現状ではまともに会話をすることはできない。でも無味乾燥な病室にいるよりは、妻と見舞客の会話だって耳に入れていれば気分転換にもなるだろう、と。奥さんはこんなふうにフォローしてくれる。彼は昨年秋に、あと数カ月と余命宣告を受けたそうだ。けれど初めてお見舞いに行った年末、彼は「生きたい」と語っていた。暖かくなったら元気になる、春が待ち遠しい、と。奥さんと彼は元気なころ、「延命治療は嫌だ」と話していたそうだ。でも現実は不本意かもしれないけど、24時間栄養点滴を受け入れている。「望んだかたちではないけれど、今はこれしかない。でもこの人がいなくなってしまうということは考えられない」このあたりは来週末には桜が満開になる。できれば車いすに乗せて、戸外に連れ出したい。待ち望んだ春の空気を、じかに感じることができればと。奥さんもそう望んでいる。
Apr 7, 2012
コメント(16)

金満・ゴミ売打線まだまだ沈黙!わがタイガース、聖地開幕対ゴミ完封完勝でございます。 おめでとうございます! シーズンオフのあいだに、トラ党以外のブロ友さんが増えたので余計なお世話ですが解説いたしますと、「ゴミ」とは讀賣巨人軍のことでございます。明日はスタンリッジと銭ゲバ・杉内の先発です。とにかく一発だけは食らわないようにして、最後はきっちり勝たせていただきます。広島のニックに一発が出たことにより、今日までホームランが出ていないチームはとうとうゴミ売だけになりました。今夜もごはんがおいしい。ゴミが負けるとごはんがおいしい。さぁさぁ、ゴミ売ファンのみなさん、その汚いオレンジの雑巾で、涙をお拭きよ。じぇんじぇん野球と関係ないのですが、ちょっとびっくりしたので写真入れます。さて、ここはいったい???
Apr 6, 2012
コメント(16)
さあ、今年最後の「あけおめ」です。プロ野球ファンのみなさま、タイガースファンのみなさま、あけましておめでとうございます。私、最近めっちゃドツボ。そこにプロ野球が加わって、この先どうなることやら・・・・・・我がタイガースは結局引き分けに終わりました。無事に開幕できてよかったと思うし、今シーズンも気持ちを切らさずせいいっぱいの応援をしたいと思います。 ドツボなのでこの辺で・・・・・・
Mar 30, 2012
コメント(20)

お彼岸を過ぎました。お彼岸過ぎたら本格的になるのが畑仕事。週末はお天気がよくないようなので、平日にお休みを取って草取りや播きものの準備をすることにしました。草の伸びない、平和な冬とももうすぐお別れ。今年こそ、クズ野菜ではない立派な収穫を手に入れるぞ!てなこって、春休みに帰省した娘とともに、やってきました豊川稲荷。稲荷とそれに続く参道が好きな我が家。いつもは岐阜のお千代保稲荷が定番なのだが、今回はちょっと足を伸ばして。稲荷といえば「きつね」でござる。広大な境内(?)のそこかしこに「おきつねさま」が鎮座ましまする。「きつね」といえば「おあげ」お昼ごはんにいただいた「けつね鍋とうろん」、しかしこの「おあげ」お餅の入ったスペシャル版なのだ!「きつね」とつけば「おあげ」、「たぬき」とつけば「天カス」が麺に入ると私はずっと信じてきたし、そういう使い方をする地域で育った。「きつねうどん」と「きつねそば」、「たぬきうどん」と「たぬきそば」これらはコンビだと思っていた。しかしこの呼称にも地域性があり、特に大阪では「たぬきうどん」は存在せず「たぬき」といえば「天カスを入れたおそば」であって、うどんには使われないらしい。下からのアングルで写真を撮るのが好きだ。アングルを低く構えると奥行きがでるような気がするから。本殿前のおきつねさま。何がどう魅力的なのかは不明だが、周囲にはすげえカメラを構えた「撮りキツネ」さまがぎょうさんおりました。耳の取れたおきつねさま。できれば参道の様子なども紹介したかったのですが、今回は初めての豊川だったのでおのぼりさん根性全開で、写真のことなどすっかり忘れてしまいました。それにしても豊川も近くなったもんだ。伊勢の国から東名阪、伊勢湾岸道に乗りそのまま豊田JCTから東名に。高速に乗れば一時間くらいで豊橋に着き、稲荷はインターから遠くないので思った以上にスムーズに早く到着した。しかも稲荷の隣の駐車場が空いていた。早起きは三文の得だよ。家族みんなが気に入ってしまった豊川稲荷。もう一度、必ず行くぞ。そして今度こそ、稲荷名物「おきつねバーガー」を紹介するぞ!
Mar 20, 2012
コメント(26)
東日本震災で発生したがれきの処理への協力を、政府はとうとう自治体に対して直接要請した。今後、各自治体がどのように判断するのかはともかくとして、わが家は反対派だ。私は、当初は受け入れは当然だと思っていた。みんなで助け合う、これこそが「絆」じゃないか、と世間一般の論調に流されていた。だがここにきて考えが変わった。ある記事に出会ったからだ。朝日新聞のオピニオン欄に掲載されていた、神戸大学大学院教授の談話。全文はホーム左側にあるフリーページに転記したので、関心のあるかたにはぜひとも目を通していただければ、と思う。 ≪タイトル・「西日本に運ぶのは間違い」≫≪読みやすいように、適宜改行しています。≫ 要旨は・放射能に汚染された東日本のガレキを、わざわざ汚染を免れた西日本に持ち込むべきではない。・汚染されていない安全な土地を、残していかなくてはならない。・関東はすでに汚染されているから、除染が重要になってくる。・がれきは復興につながる形で、被災地で処理するべきだ。・発電設備を備えた焼却施設を被災地に建設すれば、雇用は増えるし処理後は発電所として復興につながる。私が暮らす伊勢の国は、原発の誘致そのものにも反対した。そしてありがたいことに、放射能に汚染されていない土地だ。さらに私の家族は、原発強硬反対派、とにかく放射能が嫌い・・・・・・家族の言い分はこうだ。「みな原発ばかりに気をとられているが、単にクソ政府が情報を公開しないだけ。考えてもみろ、津波では工場や病院も流されている。工場や病院には、ラジウムなどの放射線物質が備えられている。それらが流されたとも、回収されたとも報告されていない。ということはがれきの中には、こういった発がん性物質がかなり含まれているんだよ。」ごもっともだ。(と、めずらしく素直に納得してしまった。)わざわざ運ぶよりも、現地に安全技術を結集させた工場を建設したほうがある意味恒久的な復興施策になるとも思えてきた。広域災害、広域支援、広域広域というけれど、何がどう「広域」で、何をどう支援するのが「広域」なのか。わけがわからなくなりそうだ。 さて、前回の日記で紹介した、15才の答辞。ブロ友さんがYouTubeの動画をリンクしてくれました。1分ほどの短い動画です。まだご覧になっていないかたは、ぜひともどうぞ。日記の一番最後にあります。
Mar 17, 2012
コメント(20)
こんばんは、いろいろ用が押してきて、すっかりご無沙汰してしまいました。気づいたら震災から一年が過ぎ、11日の日曜日のテレビは特番オンパレード。その中で初めて見た映像に感動しました。 だからタイトルに使わせてもらったのですが、気仙沼市立階上中学校の昨年の卒業式での答辞。卒業生代表は梶原裕太くん。(私、YouTubeの動画を日記に貼り付けるというテクを持っていないので関心のあるかた、ご検索をお願いします。)震災により遅れること10日、混乱のさなかで挙行された卒業式。15才の少年が、涙とともに全霊で吐いた言葉の重さ。苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていく震災から復興した、と思える日がくるのはまだまだ先のことだと思う。一年目の区切りの日に、この答辞を知ることができてよかった。さぁ、またぼちぼちブログをがんばります。
Mar 12, 2012
コメント(21)

落ち着かない日々になって、ブログもとんと放置状態。いつかはこの状態から脱することができると思うが、いつのことやら~お隣の名古屋では、河村たかし市長の「南京大虐殺はなかった」発言が想像以上に波紋を広げ、物議をかもし・・・・・・電気街などでは、中国人観光客の動向には変化はない、などとまったくもって呑気に店員がインタビューに答えていたが、よく考えてみたまえ。今、名古屋に来る中国人は、発言のかなり以前から予定を組んでいるんだよ。影響が顕著になってくるのはいつごろのことだろう。そのころには問題も解決できていればいいのだけどね。それにしても「なかった」発言は、好ましくないといえば好ましくないと思う。戦争という状態にあり、侵略(「進出」と表現した教科書もあったな)があり、民間人も巻き込んだ戦闘が起きたのは明らかな史実。軍人として中国に渡った経験のある祖父は、戦争について多くは語らなかった。が、誰のことかまでは言及しなかったが、中国人の首を「おしぎり」で切って殺害したと、その極限状況を示すエピソードを話してくれたことがある。(ワラを刻む道具のことです、「おしぎり」。田舎のマストアイテム?)こういう類の話題に触れた際に私が注意していることは、数字に惑わされないことだ。虐殺は一説には30万人が犠牲になったとも言われている。けれど冷静に考えれば、この「30万人」という数字が、いかにベラボーでまた根拠のないものかが見えてくるというものだ。(これは私が思っていることです、ご了承くださいませ) ユダヤ人の虐殺に至っては「600万人」という規模が、すでに世界公認になっている。この数字、私は「ユダヤのマジック」だと考えてきた。大虐殺を数字に代弁させるのだ。ユダヤ人は、数字を実に巧みに操作する。ユダヤ系ダイヤモンドメーカーのデ・ヴィアスが打ち出したキャンペーン、「スイートテン・ダイヤモンド」なんかは身近な例になるかな?この抜け目ない聡明な頭脳。そりゃヒトラーも怖れるわけだな。過去から現在にいたる、戦争をめぐる一連の騒動は、これすべて戦争に対するわが日本政府の、軸のない対応に起因しているのかもしれない。ごちゃごちゃと忙しい日々、こんな思いを巡らしておりました。さて、平和な現代の都心に突如として現れた「サメの死体」渋谷の寿司屋が仕入れたものの、食材に適さず展示してあったものを通りすがりの自称・芸術家が譲り受けていったものだった。事件はすんなり解決したが、サメが展示されていたそのとき、バイトに向かう娘が偶然通りがかり、写真を撮っていた。サメくん・・・・・・言葉が出ないよ。
Mar 1, 2012
コメント(27)

早くもランマンたる春休み、大学生の娘はバイトに集中している。メインはバンケットホールのサービス係。先日はトヨタ関連の盛大なパーチーがあり、目の前に社長がいたそうだ。こちらはそのトヨタの会場ではございません。毎年恒例、おいらが出席しなくてはならない仕事関係の総会でございます。クダクダと長い、エライさんの話をひたすら辛抱して聞いて・・・・・・我慢の先にはメシが待っている。行くぞ、突撃だ!今年のご奉公も無事に終わりました、やれやれ。で・・・・・・バレンタイン商戦まっただなかのころ。娘さんは、チョコレートショップでのバイトに精を出していた。大型ショッピングセンターの中にある、特設売り場の某ゴディバにて。それなりの単価なのに、飛ぶように売れるチョコレート。しかし期間中の総売り上げが、目標の1千万円をクリアできず時給アップならず。さて、次のバイトは何かな?花嫁のモデルだそうだ。気合で背中を剃って臨んだらしいぞ。不思議なものだな、自分の娘がバイトとはいえ花嫁衣装かよ。失敗を恐れず、娘には結婚して家庭を持ってもらいたいという願望がある。そして晴れの日には、ベランダからお菓子パックをバラまいて白無垢の娘を近所の人たちとともに送り出すのが、私の悲願だ。たとえパフォーマンスでもいい。白無垢で実家から嫁いでいくのだ。儀式は大切なんだぞ。そしてこの地方の伝統でもある菓子まきだけは、何としても実行してみせる!稼ぎまくる娘の姿から、思いをさらに強くしたアホな母であった。
Feb 22, 2012
コメント(27)
全550件 (550件中 1-50件目)