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2019年03月29日
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カテゴリ: 本に親しむ
副題は~地球と世界の大問題

以下、目次
1.劣化するリーダーたち

第一章 混迷する世界
 何が真実で何が嘘なのか/広がる不信感/「トゥキディデスの罠」/トランプの貿易戦争をどう見るか/ココムの再来/インフレによる世界恐慌の恐怖/中国の現状/共産党優位の政治はいつまで続くか/中国がアメリカに追いつけない理由

第二章 官僚組織・企業経営者の問題点
 官僚が絶対にやらないこと/定義の曖昧さと日本社会/現在の日本の企業社会の問題点/かえって膨れ上がる役員報酬/ゴーン氏逮捕に思う

2.地球と世界の大問題を考える

第三章 地球温暖化問題はどうなるか

 温暖化の仕組み/人口増加がもたらす影響/気温が一度上がるとどうなるか/生物への影響/吸収力の弱い森林もある/牛のゲップとメタンガス/人類はどこまで経済発展可能か

第四章 地震予知対策はどこまで可能か
 対談 林春男
 地震が起こるメカニズム/予知と長期予測/南海トラフ地震が起こるとされている理由/南海トラフ地震の規模はどれくらいか/活断層タイプの地震は予測が難しい/南海トラフ地震の前震/どう対策するか/防災省は必要か/情報の共有とフェイス・トゥ・フェイス/時代によって変わる機器管理のイメージ/西日本豪雨の教訓/防災対策にサイエンスを

第五章 AIは私たちの社会をどこまで変えうるか
 対談 西垣通
 AIブーム前史/パターン認識とディープラーニング/ヘイトスピーチを喋るAI/AIの限界/AIは神か/AIのDNA?/AIと人間/AIの限界/人間の補助としてのAI/AIの使い道

3.日本という国のかたち

第六章 日本の国是を考える
 なぜ、日本の国是を問題にするか/自然現象をめぐる問題と経済/氷河期の到来?と温暖化/自然環境と安全保障/世界の人口増加がもたらすインパクト/水をめぐる問題/平和と自由貿易/田中角栄の言葉/憲法について/アジアと世界の平和のために/漁業権と資源の共同開発/北朝鮮問題のゆくえ/日本外交の単元連立方程式

第七章 そして畏怖を忘れた私たちはどう生きるか


本文から、以下、“”部抜粋引用

 “田中角栄元首相は、「戦争を知っている世代が社会の中核にある間はいいが、戦争を知らない世代ばかりになると怖い」と語っていました。世界で一番大きなリスクは、世界の指導者の中に戦争体験者がいないこと、戦争のイメージを持てる人がいないことだ――私も、そう思います。そのような時に、中国が倣漫になり、歴史が繰り返し、戦争が生じる可能性があると思います。
 これからの世界も日本も、そのような時代をどうやって生きていいくのかということを考えなければなりません。”


 “日本社会はゲマインシャフト、村落共同体、農耕社会です。
 ‥‥‥

 ところが、だんだん現実が拡大してくると、言葉の定義というものをはっきりさせないと、お互いに違うことを考えながら実は同じ言葉を使っていた、と言う事態が起こり得ます。ゲマインシャフトではなくてゲゼルシャフトになったり、あるいは異民族がたくさんいる社会になると、言葉の一つ一つの意味、定義をはっきりさせないと社会の共通理解は成り立たなくなるわけです。”



  “林: 日本ほどサイエンスの本質が理解されていない国は少ないです。日本ではサイエンスといえば、自然科学です。自然科学以外はサイエンスじゃないと思っているんです。
 ‥‥‥
 原意は、人間の動きや社会の動きをエビデンス・ベースできちんと把握して、合理的な対策に反映するという意味でした。
 ‥‥‥
 その意味でのサイエンスを大切にするという考え方が日本では浸透していない。”


  “最近私はあちこちに出向いておりますけれども、このところ大変気になることがあります。一つは、今の若者の現在の政権、政策に対する支持率の高さです。そして、それとは逆に、高齢者になるほど支持率が非常に低い。これはどうも逆じゃないかと思うわけです。かっては高齢になるほど人は保守的・現実肯定的になる。それに対して若い人ほどラディカルで、現状に対する批判精神に富んでいる。そしてそのような若者たちが社会を次の時代へと動かしていく原動力になると言われてものですが、いまではすっかり逆です。”


  “日本の国の姿、あるいは国是とは何かということになりますが、私は選択の余地のないものという意味で使っています。国是というのは「おれはこうだ」「おれはああだ」ではなくて、日本は地理的にも、経済的にも、世界の中でこの道しか歩く道がないもの、それが国是です。”



 “日本はどうしたらよいか。ここでも、旧来の日本の縦型社会の伝統が障害になっているように思います。”



  “私は官僚の方々や科学者の方たちとお会いした時に、「プラットフォームをつくりなさい」と言っています。
 つくるというのは、横のプラットフォームです。縦の枠を超えて、個人個人が技術者として、あるいはグループ、組織として横につながっていくためのプラットフォーム。
 ‥‥‥
 場所の提供などは大手メディア、地方自治体、NPOが行い、政府あるいは企業が「これは面白い」「これはいい」と思ったら、一緒に共同研究をする。研究資金も提供する。このような形で日本の総合力というものを発揮する。科学技術の世界での縦型社会を壊していくことが必要だと思います。”




 “私が言いたいのは、一歩前に出なさいということです。では、どうするか。今までやっていなかったことをやりなさいということです。一方前へ、踏み出しなさい。
 それは大ごとでなくていい。毎日運動するとか、新聞社に投稿するとか、何でもいい。その場その場で自分がやりたいと思うベストをやりなさい。どうやって動くかも、自由、それぞれです。
 ‥‥‥
 その小さな一歩が世の中を変えていくための唯一の処方箋です。”




 日本が元気がない、海外から戻ってくるとそう感じるのは事実だろう。特に東南アジアなどからだと余計にそう思うのでは、、、 街を歩いていても、そう思う。人影を見かけないなどざらである。 人口減少、少子高齢化だから当たり前と言えば当たり前、だけれども、、

 本書の冒頭にいろいろな統計も紹介されているが、その凋落ぶりにも驚く。 国際社会の中でも、日本の相対的な位置がどんどん落ちている。

 徐々に衰退していくと、その真っただ中にいると、気がつきにくい、ゆでがエル的な状況、
だが、 たとえば数十年前の写真などと比べてみると一目瞭然、

 高度成長期には、驚くほど何もかもマッチングしてしまった日本、現在の社会にはそのどれもがまったくの裏返し。 それでも、変わることができない日本、、

 そんな中、日本の良い面もたくさんある。それが何かを見極めて、、

 裏表紙に書いてあるように、
 “国のかたち、あるいは日本の未来の姿をどう求めていくか。次世代を担う若者の声が第一義ですが、社会の中心を担っている人たちや高齢の方たちが自ら率先して行動で示したり、発言していかなければいけないのではないでしょうか。”

 完成され過ぎた?縦型社会、の分厚い壁、、、、、、

 結論として、これっきゃないかな、、、

 横のプラットフォームを作るために、一人ひとりが“何でもいいから”一歩前に出ること。かな?





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最終更新日  2019年03月30日 23時24分02秒
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