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2022年01月28日
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カテゴリ: 本に親しむ
岩田徹 著 「一万円選書」

 あれっ! 以前に NHKの「プロフェッショナル」で見た あの本屋 だ。ちなみにこれは1万円を送ると店主が本人に読んでほしい本を10冊ほど選んで贈るサービスを取り上げたもの。ユニークなサービスだなぁ。どんな運営をしているんだのだろう。そんなことが気になっていたが、こうやって目の前で出版物を見つけたら読まないわけにはいかない。

以下、目次

第1章 いわた書店の店主になるまで
 炭鉱の町に生まれて
 いわた書店のはじまり
 函館ラ・サール高校で
 高校卒業後、そして佐藤泰志のこと

 北国の小さな本屋が生きる道を探して

第2章「一万円選書」の極意
 「一万円選書」はこうして始まった
 たったひとりのために、本を選ぶ
 ニューヨークの本屋を巡って
 ブレイク前夜。人生のどん底
 晴れた霧、この花園を見るために
 「選書カルテ」が果たす役割
 あなたが求めている本を見つける手がかりに
 「答え」はその人の中にしかない
 履歴書じゃわからないこと


 いわた書店の珠玉のブックリスト
 あなたの運命の1冊の見つけ方
 NeedsではなくWantsを見つける
 初心者から玄人までおすすめできるテッパンの4冊
 詩集や海外文学で読書の幅を広げる

 あなたに読んでもらいたい本
 忙しい毎日、たまにはゆっくりしたいあなたへ

 <40代・男性・大手メーカー勤務の方への選書〉
 遠く離れた家族を想うあなたへ

 <30代・女性・契約社員の方への選書〉
 このままでいいのか、人生の岐路・進路に悩むあなたへ

 家族関係に悩むあなたへ
 人と人の距離感について考えるあなたへ
 心が疲れる環境にいるあなたへ
 ビジネスパーソンにこそ絵本を。
 孤独や焦りを抱えているあなたへ
 SNSや職場、学校で······人と比べて嘆くあなたへ
 だから本の世界はおもしろい
 本で他者の考えや思いに触れることができる
 オシム監督の生き方から欧州の歴史を知ることができる
 落語、美術から未来予測まで。
 「役に立つ」だけじゃない
 あなたの居場所になってくれる
 僕は、本をどう読むか
 読者との書簡

第4章 北海道砂川だからできる 「やりたかった本屋」

 北国の小さな本屋の仕事術
 目の前にいる相手に集中する
 気に入った本だけをすすめる本屋
 新刊より既刊を。絶版本も蘇らせる
 損益分岐点を低くした黒字経営
 きちんと休んで家族と過ごす
 「お金にかえられない仕事」が価値を生む
 一万円選書を始めた、本屋の仲間
 本と読者とつなぐプラットフォームに
 やがて来る春のために

 ブックリスト

 本をめくると、いきなり「選書カルテ」なるものが目に入る。なるほどこれを読者から送ってもらって選書(診断)してるのか。

 そのあとの、店主が生まれ育ってここに至るまでのプロセスがとてもドラマチックだ。そこでいきなり、歳が同い年で、高校3年の時に紛争がありヘルメットかぶって街頭にデモに出たとの共通点を見つけてシンパシーが湧いて一気に最後までよんでしまった。

 こういうオリジナルのビジネスを生み出すって素晴らしいこと。と言うよりも、ここに書かれているように、これが本来の本屋の魂だとも思える。今の商業主義はこのような魂がすべて抜き取られているところに現代の病がある。生きがいやりがいがを見出せないどころか、中小の本屋は生存すら厳しい状況。というようなことがわかった。

 しかしながらどんな世界でもいえるが、そこで使命を見出せたらこれ以上喜ばしいことはない。

 この選書は医療と同じだ。心療内科的カルテを見て、どんな本を処方すれば読者が元気が出るのか?その処方箋として1冊ではなく10冊の合わせ技を使い、総合的な力で治す。
言い換えれば、本は薬だ。最近ではこういう本屋も増えているとのこと。とても良いことだと思う。
 一方、読者にとってのこのカルテ書き、足を止めて自信を振り返る良い時間にもなるのではと思える。

 ところで、
 ここでは小説が多く出てくるが、今までほとんど読んでいないのでどれか読んでみたい。中でも 先日のテレビで原田マハを知って 興味があるので、ここでも取り上げていた「楽園のカンヴァス」を読んでみようかと。

 おかげで本のジャンルの視野も広がったし、この本も1冊の小説を読んだような感じだった。

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最終更新日  2022年01月28日 09時54分27秒
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