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2004年08月26日
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テーマ: 動物愛護(588)
カテゴリ: お仕事
やぁやぁ、みなさん、こんにちは。



クラスが変わってからね。

ちょいと難しくなっちゃったよ。

う~ん、前のクラスのほうが、のびのび、わきあいあいと出来たのは確かだけど。

今のクラスは、タイの大学の先生や。

そのほかの大学院へ行かれる方々が揃っているから。

俺のためには愉しいのかもしれない。

先生もまぁまぁだ。南アフリカ出身の白人の先生だ。

別に人種差別しないよ♪



でもね、やけにハイテンション♪

疲れちゃうよ・・。











さて、今日は特に変わった事もなかった。


という事で、ちょっと以前から考えていた、事を書きたいと思います。

先日、ちょっと知り合いの日記からアクセスしていける、同業者の shinju先生 が、安楽死について日記にちょこっと書かれてたんだ。







安楽死。







実はこれを語ることは。






ちょっと獣医としてはタブーかもしれない。






安楽死とは、苦痛を伴わないように殺す事。

これが一般的な定義となっているんだけれども。








小動物、大動物を問わず、獣医師ならば。



そして、こういったのがいやで、獣医師への道を断念する人が多いのも事実なのだ。



安楽死とは、英語で『euthanasia』と言います。


これは医学用語なんだけれども。


動物を安楽死する場合には、通常この単語は用いられないそうなんだ。







euthanasiaとは、人が大往生をしたりする意味合いもあり、苦痛を伴わない死を全般的に、euthanasiaと言うらしい。


動物の場合、通常、犬、ネコなどを安楽死する時は。


英語では、『put it sleep』とか『pull it fall』とかって言うのが通例らしい。






そして、動物を殺す場合。


通常、用いられる専門用語に近い単語は。


『slaughter』


実は、この単語は『畜殺・屠殺』を意味する。


※:注!slaugterには、『安楽死』の意味は含まれていません!ここで言いたいのは、動物を殺すときに用いられる単語の区分の事です、あしからず。
もちろん、こちらの動物病院などでも、安楽死のときにSlaughterなどとは決して言いません。そりゃぁ、やばいよ。




日本語で言う『屠殺』とは、食用として供する動物を殺す事なのだけれども。


辞書にも、そういう風に書いてあるのだけれども。


欧米諸国(では普通かどうかわかんないけど)では、動物を殺す行為は通常『slaughter』と言われるようなんだ。(安楽死での意味ではありません。)






確かに、slaughterをする事も多々あるけれど。

俺は、今まで、イヌもネコも食べた事はあるけれども。






俺としては、euthanasiaしたつもりでいたのに。


こちらでは、Euthanasiaと言う単語は用いられず。

『Put it sleep』とかとしか言わないそうなのだ。


(これアメリカでもそうなんですかね?動物を安楽死する場合は、euthanasiaとは米でも言わないんですかね?知っている方いましたら教えてください。)


追記:これはね、獣医科大学の教授が言っていたので、俺としては信じるしかないのですが、もう一回よく聞いてみますね。獣医領域でも『Euthanasia』を使ってもいいのではないかどうかと。



今回は、あえて今日の日記では、動物を安楽死する場合もeuthanasiaと言う事にしたいと思います。












さて。


実際、slaughterも、euthanasiaも両方の行為もした事のある俺だけれども。


そして、Slaughterで、結構『おいしい♪おいしい♪』っていろいろ食べちゃってきた俺だけれども。


Slaughterでも、Euthanasiaでも。

『殺す』と言う行為には変わりがないんだ。


そして、いつでも、どこでも、どんなシチュエーションでも。




楽しいと思ってやった事はない。


たぶん、獣医師全てが同じ気持ちだと思うよ。



獣医師なのだから、どうにか治してあげたいと思う心はみんな持っているんだ。


Slaughterの場合は、食用としてだけれども。

それでも、念仏を唱えたり。

イスラムなんかも、『ビリハッッラー(神のご加護がありますように)』とか何とか言ったりするもんだよ。


決して楽しい仕事ではない、獣医のお仕事のひとつ。





安楽死。



これは永遠のテーマです。










ひとつだけいえることは。




安楽死が、決して悪い事だとは言いません。




もちろん安楽死が必要なケースだっていろいろあると思うのです。



ただし。



最後に安楽死をするかどうかを決めるのは決して獣医ではなく。



飼い主さんであると言う事。



いろんなシチュエーションがあると思います。




まずは 犬の十戒 を読んでみて。






そのあとに決断をしてください。






こんな風に書いちゃうと、安楽死をやめる方が多くなるかもしれませんが。



もう一度。


シチュエーションによっては、安楽死も必要な場合があるのは事実です。
















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Last updated  2004年08月26日 03時30分44秒
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