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October 18, 2007
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ボクシングの世界タイトル戦関連の報道を見てて思ったこと。

挑戦者の選手が対戦前、タイトル王者をゴキブリ呼ばわりしていたそうで、
それについて某スポーツジャーナリストさんが「失礼だ」とか言われてたんだけど、
では、人を例えるのに使っても失礼にあたらないのはどんな虫だろうか。
(そもそも、人を虫に例えるというのは「小さくて取るに足らない(虫けら)」とか
いやしげなニュアンスがあって、そう気分のいいことではないかな、というのを前置きして。)

カブトムシとかクワガタはあくどい感じを漂わせずに屈強さを表せそう。

蝶は美しさの例えにいいだろう。蝶のように優雅な振る舞い、とか。

少々ずれるようだが、アクセサリーを見ているとテントウムシとかカタツムリのモチーフものを

でも、人を虫で例えるときには使いにくそう。
誰かに「テントウムシみたく可愛い」と言われても、どうリアクションすりゃいいか謎だ。
カタツムリも見た目はかわいいけど、人にからめて使おうとすると
のろさのイメージの方が前に出てきそうだし。


もし私が例の選手なら、相手をどう例えるだろう。
失礼ながらも、「アリんコみてぇなもんだ」とか言うと思う。
そしたら、相手から「ボクシング界には偉大なアリがいる(= モハメド・アリ )」って
返ってきて、笑点で座布団一枚くらいはもらえるかな、と。
この程度じゃ歌丸さんに「座布団持ってって」と言われちゃうか。

単純に世界王者さんのお顔を拝見している限りは、

この例えも…本人が聞こえるところではちょっとまずいかしら。


私は格闘技を見ると、あぁ痛そう、といたたまれなくなるので
普段見ることはないし、全くもって門外漢。
だけど、反則だらけでも許容されたらスポーツは成り立たないのだから、
糾弾されるのは仕方がないと思う。

当然のように審判は駄目出しするだろうし、「これが俺流」なんて通用しない。
あらゆる競技にはそれぞれの枠があって、その枠内で技能を磨き知恵を尽くす姿が
見る人々の驚嘆の念を呼び、時に大きく心を動かすものになるんだと思う。

実際目の前でスポーツを観戦する機会はほとんどないのだけど、
以前現役時代の陣内貴美子さん(バドミントン)の試合を見たとき、
一つ一つの動きの美しさや鮮やかさに圧倒されたのを思い出す。

プロになると綺麗事では済まされないこともいろいろあるんだろうけど、
闘う姿にいい意味でハッとさせられる選手が見たいなぁと思う。
リングやグランドやコートの外での言動は一応、二の次にして。


付けると蝶のような振る舞いができるかな(?)






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Last updated  October 19, 2007 12:21:36 AM


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