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(陽水の歌とは関係ない話なのです、すみません)今日は冷たい雨の降り続く一日になりました。放射冷却がなかったことや、南風の影響で、気温はさほど下がらなかったとか…でも丸一日、陽が差さないというのはやっぱり寒いです。と言いつつ、一日どこにも出ずに家にこもりきりだった私ですが(笑)そんな母ですが、子供たちは学校がありますからね、雨だろうと寒かろうと出かけて行きます。傘をさして。傘は、折りたたみも長傘も、各自複数本持っています。学校や職場に忘れてきても、だからすぐには困らないのですが、今朝はポンが傘立てを見て「あれ?あれ?いつもの、白い傘、ないね」この前雨が降ったとき、出がけに私がそれを持たせたのは覚えているのですが?「いや!私は傘を置いて来ない人だよ!絶対、持って帰ってるから…ドアの外の、インターフォンの下には置いたはずだけど?」玄関周りや納戸や、覗いてみましたが見当たらず、ポンは他の傘を持って出かけました。だから別に、困りはしなかったわけですが、でも、どこでしょう?学校に置いてきた、とか、あ!電車に置いてきちゃったんだ!とか、わかればそれはそれでいいわけです。でも、記憶にないというのは気分が悪い。[ 飲み屋さんとか? ]メールしてみましたが、[ 雨の日には飲みに行ってないし! ]即、返信アリ。だいたい、その、傘を渡した日が、先週の何曜日だったのかも覚えてないよ。[ バイト先とか? ][ いや、バイト中に降ってきて、借りて帰った日があったのは覚えてるけど ]それは先週の水曜日。友達とランチをしていたら [ やばい、傘持ってこなかった ] というメールが来たので覚えてますw[ ベランダじゃない? ]持って帰ったのを、ベランダに私が干したままなのではないか、と?あくまで、持って帰った、と?ベランダにあれば、毎日洗濯物を出すときに目に入るはず…しかし。もしかして…可能性として… 干すために、ベランダに広げた傘が、風でさらわれた? メアリー・ポピンズの傘のように… 家庭教師抜きで、傘だけ、どこかのおうちへ?というのが唯一の推理ですが、ナイですよねぇ。雨上がりにそんなに風の強い日なかったし、風強かったら傘なんてベランダに出さないし。家の中で、小学校の入校証をなくした過去のある私ですので、(2年以上前の話ですけど…たしかブログにも書いて、皆さまに「どこそこを探してみては?」とアイデアをいただいて探したのでした。結局見つからずに再発行!)たいがいの物がなくなっても驚かないけど…傘は大きすぎるだろう、と思います。ほんとに不思議だよ。と言いつつ。心の底では、ポンがどこかに置いてきたんじゃないかという気がちょっとだけ残っていたりして。
2009.01.30
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1950年代のアメリカ、コネチカット州。フランクとエイプリルのウィーラー夫妻は、閑静な住宅街に暮らし、子供にも恵まれた理想のカップル。しかし、甘い新婚時代の暮らしも次第に色あせていく。演劇志向のエイプリルは地元の劇団の舞台に立つが、芝居の出来が悪く夫婦で口論に。一方フランクは、しがないセールスマンの仕事にやるせない不満を感じていた。そんな時エイプリルが提案する。「みんなで、パリで暮らしましょう」と…。(goo映画より)公式サイト:http://www.r-road.jp/昨日、『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』を見てきました。シアターはほぼ満席。夫婦って…家庭って…何だろうと、わかっているはずのことを、はたと考えました。閉じたまま、もう開けないことにしようと見ぬふりをしていた整理のつかない箱の蓋を、無理にこじ開けられて、中を見つめなおさせられるような映画でした。上品な町並みの新興住宅地に住む若い夫婦。丘の上に立つきれいな家、二人の可愛い子供たち。美しい妻。夫は自家用車と通勤電車を乗り継いでニューヨークの会社に通っています。人もうらやむとは、まさにこのことではありませんか。なのに、どうしてか漂う閉塞感。日々の暮らしを送りながら、なんだか息苦しい気がすることがありませんか。家族と一緒にいるときではなく。一人になって、誰もいない家のことを考えたときになど。狭い家に荷物があふれているからか?なぜだろう、とはあまり深く考えないように、なぜ深く考えない方がいいのかも、考えないようにしています。だって、この家は私の家庭だから。夢や、野望をあきらめることと、現実と折り合いをつけることは、裏表のようでいて、全く異質です。でも、もし、異質だと思うことが自分への言い訳なのだとしたら。ひと組の夫婦に起きた、数か月の間の波風を、描いた――という以上に、えぐり出したような物語でした。他人の家庭の話、なのに、巻き込まれていく不幸せを見ても、比べて自分が幸せだとはちっとも思えないのです。もしかすると私もエイプリルになるかもしれないと思うこと、いえ、きっとエイプリルにはならないと思うこと、そのどちらを選んでも、どうにも苦しい。苦しいです。それでも、見てよかった。蓋は開けてみるべきだったのだと、思える1本でした。スクリーンにエンドロールが映し出されたとたん、シアターいっぱいに、重い重い溜息がもれました。レディースデーだったこともあり、ほとんどが女性客でしたが、友人同士でも軽く感想を言い合う声は聞こえませんでした。男の人たちにも、見てほしいと思います。うちのパパにも……度胸があれば、ですがw***原作本はこちらです*** レボリューショナリー・ロード燃え尽きるまで レボリューショナリー・ロード美しい妻エイプリル、かわいらしい娘と息子、郊外にあるマイホーム―。大企業の一員としてニューヨークの街で「死ぬほど退屈な仕事」につきながらも、そのすべてに囲まれて、フランクの人生は順調だった。だが30歳が目前に迫ったとき、妻の思い切った行動がきっかけで、理想の生活にひびが入ってしまう。その瞬間から色あせていく幸せな日常。もっと自由な暮らしを夢見ていたはずではなかったか?夫以上に不本意な毎日を過ごし、苦しんでいたエイプリルは、ある提案をするのだが…。人生で出会ういくつもの真実の瞬間を鋭く切り取った、世代を超える大ベストセラー。 (「BOOK」データベースより)
2009.01.29
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昨日の『ストロベリーナイト』の話。予想外の展開になりました…「あの本読んでて、思ったんだけどさぁ。俺、警察もいいかなって」 そ、そう来た (・o・)将来、何になりたいか。どういう方面にすすみたいか。ガンも折々、考えるようです。「大きくなったら何になる」って、もちろん小さいころから考えるテーマではありますが、中学校に入ると、周りには、進路を決意している人がいたり、並はずれた才能の持ち主がいたり、刺激をうけるようです。さらに具体的に、高校に入ればいずれ、大学入試に向けて、文系・理系にわかれた勉強をするようになります。まだまだ先の話のようでもあり、すぐそこの話のようでもあり。親以上に、中学生も戸惑いを感じているのかもしれません。ポンの場合、もう、小学生のころから算数しか好きではなくて、中学に入ってもその傾向のまま。国語や社会がキライだから理系、でも医学には心ひかれないし…てな感じで、きわめてナチュラルに進路が決まりました。将来の職業は、まだまだこれから考えるところですが。ガンは、とくにこれがイヤとか、逆にこれが絶対イイ、とかいう分野がまだないみたい。○○学部に行ったら何になれるのかなぁと言ってみたり、今の学校の先生になっちゃおうかなぁと言ってみたり(何になるより大変だと思うw)しています。それが…ほ~、警察ですか!「フルハタ越え、とか、カッコよくねぇ?」ん…ん~…まぁ、…ね…「あぁ、『犯人に告ぐ』の、植草っていうのもいたけど…あぁいう馬鹿なコトは、やらないでさぁ。」キャリア警部ですね。「ほら、フルハタのラスボス、ちょ~強えよね、警視正って、強すぎだろ」 ラスボス、って…www『警部補 古畑任三郎』1stシーズン最終話<最後のあいさつ>に出てくる、菅原文太演じるあの、上司のことですね。…ラスボス、じゃないんだけどねぇ。「俺もな…ね、どお?」うぅん、どうでしょう(笑)現場に出るたびに、キモチワルイと言って帰宅してこなければ良いが。ま、大きくなってなりたいもの、が、いろいろあるのは大いにいいことです。(小説の方は、中途で閉じられたままになってます)
2009.01.27
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ガンは、本を読みだすと他のことも忘れて読みふけります。かと思うと、読まない時期には、何日も本を開くことがなかったりするのですが。往復の通学に、電車に乗っている時間が長いので、それが読書タイムになれば毎日ずいぶん本を読めそうですが、混雑していると本を読むことで乗り物酔いしやすくなったりもするので、音楽を聴く方がいいのだとか。冬休みに買った東野圭吾を、数ページ読んだまましばらく置きっぱなしにしていたのですが、先日、再び読み出したら夢中になり、次の日も電車の中で読み、放課後さっさと帰宅して、パソコンで遊ぶのも忘れ読み終えていました。 卒業7人の大学4年生が秋を迎え、就職、恋愛に忙しい季節。ある日、祥子が自室で死んだ。部屋は密室、自殺か、他殺か?心やさしき大学生名探偵・加賀恭一郎は、祥子が残した日記を手掛りに死の謎を追求する。しかし、第2の事件はさらに異常なものだった。茶道の作法の中に秘められた殺人ゲームの真相は!?(「BOOK」データベースより)感想「あぁ…むなしい…むなしい話だった…何も残らない、っていうか…むなしい」これは加賀恭一郎のシリーズものなのですが、「じゃ、続きはあまり読みたくないって感じ?」と聞くと「ンなことありませんよ!読みますよ!面白くないとか、ひとことも言ってないでしょ!」とのことです。ガンの本は、自分で学校の帰りに本屋さんに寄って選べばいいのですが、その翌日、私が自分の用事で書店に行ったので、ついでに1冊、買ってやろうと思い立ちました。面白かったらしいから、加賀恭一郎のシリーズで。 どちらかが彼女を殺した最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。(「BOOK」データベースより)それにしても、なんだか東野圭吾にかたよってるよなぁ…と思った私の眼に、お店のポップが飛び込んできました。このごろ新聞広告でもよく見る作家です。人気のシリーズなのかぁ。書店員さんもイチオシだというし。あらすじを見るとなんだかワイルドだけど、主人公が女刑事。男の子だからねぇ、私の好む、平和系日常ミステリとはジャンルが違うものが好きかも。なぁんて思って、一緒に買ってしまった… ストロベリーナイト溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。人気シリーズ、待望の文庫化始動。 (「BOOK」データベースより)カバーをかけてもらい、家に帰って、ちょっと覗いてみようと読みだしたのですが… いかん! これはいかん!グロすぎです。冒頭、いきなり、シャブ中の父ちゃん大暴れ、なのである。「あぁ、失敗…立ち読みして選ぶんだった…」「え?そう?」読みだしたガン…「ね?…」「大丈夫、大丈夫…」嫌だと思ったらやめた方がいい、と言ってみましたが、読んじゃっています。昨日は午後、ずっと熱心にページをめくっていました。でも…夜、寝る前にまた読んでいて、もう寝る頃かな?と思うころ、私の所へ来て「やばい…気持ち悪い…」本を置いていきました…今日あらためて、amazonのコメント欄や、口コミ記事を見てみましたが、迫力があって面白いという意見の一方、少数ですが、残虐なシーンの後味が悪いという意見もあり。ガンちゃんに、ママが買い与える本ではなかった! という気がものすごく、しています。 でも、意外に読むのかもしれないし… 猟奇的なものに興味を持つとは思わないけど…このあとガンが読了まで行くか?中止するか?静かに、見て行きたいと思っております。
2009.01.26
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昨日のお昼、ママ仲間とのランチ会に行ってきました。昨年度、ガンと同じクラスだったママの集まりです。ガンの学校ではこうして、中1のときのメンバーで集うのがよくあるそうです。それにしても、自慢ではありませんが、って自慢なんですけど、本当にいい方ばかりの集まりなんですよ。機械的にされたクラス分けだったはずなのですけど、皆さん気持ちのいい方で。お高くとまってる人も、苦情ばかりつきつけるような人もいないし、勝手に仕切りたがる人もいないし、和やかで楽しいの。昨日は、昨年の正副担任だった先生もみえて、「中1のときのメンバーで集まるのはよく聞きますが、年度内に2度目とは!」と笑われていましたが、子どもの様子をサカナに、おしゃべりを楽しみながら食事してきました。私たちはもちろん、学校の様子――学校での子どもの様子が知りたくて、先生にあれこれお伺いするのですが、先生も、家での様子を聞きたいのだとおっしゃっていました。とくに何かがないと、折り入って面談…ということもなかなかないのでねぇ。びっくりしたのは、昨年副担任だった先生が、今年は他の学年を受け持たれているのに、私たち(名札はつけていましたけど)に「○○くんは、写真部で楽しそうですね」とか「音楽はつづけてますか」とか、一人一人のことをちゃんと覚えておられる!ということ。私も「そうそう、ガンくんは●●部をやめちゃったそうですね?その後をまだ聞いていなくて」と言っていただき、感激。「~~部に移りまして…」と申し上げたら、「ああ!それは良かった!☆☆先生(顧問)も喜んでおられるでしょう!」と… (T▽T)そのあと、ガンの所属しているクラブの上級生に、国際交流活動に熱心な生徒がいて…というその彼の話など。学校の知らなかった一面に触れて、とても興味ぶかいお話でした。こんなお話も。「中1までは、生徒を見ていると、保護者会でお会いするお母さまと皆よく似ているのです。顔かたちばかりでなくて、ふとした手の動かし方や、口癖や、お話の間の取り方など。それが中2から中3になると、どんどんお父さま化してきます。ほんとですって!行事でお父さまが見えたときなど、後ろ姿や歩き方、そっくりなんですってば!皆さんのお子さんも、どんどんその傾向を増していくころですよ」…ガンちゃんが…パパ化… (;一_一)また、正担任でいらした先生は、前回の集まりのとき、「これから2年前後が、お母さんたちには試練の期間です。これが、あの息子かと。あの可愛かった息子はどこへ行ったのか、と。日々驚愕を覚えるような、劇的な変化が、ご子息たちには訪れるのです」と宣言されました。「それって、どんな?」「きゃー、いったいどんな?」とざわめく母たちに「いや、どんなと言って、お子さんそれぞれ、それぞれですが、とにかく変わりますから!」…と、恐怖の予告編だったのです。そして今日。「御記憶にあるように、前回、呼んでいただいたときにお話ししたとおりに、全く順調に、その予想通りになってきています」だ、そうです。「え~…」「あ~…」再びざわめく母たち。「だいたい、おうちで困った子は学校では精いっぱい頑張ってるんです。おうちでいい子は、学校で何かやってます。両方いい子なんて、無理っ!」「順調に、と言いましたが、この時期にいろいろ、お母さんが困ったなぁと思うような変化をするというのは、順調に育っているということなんですよ。この時期、息子のことで困るのは、子育ての税金なんです。税金払うんだと思って、耐えてください。払ってれば、ちゃんとなるんです、あとで。それを、払わないでいるとですね、後々大変なことになる。僕は、払わなかったケースをいくつか知っていますけど、大変なことになってます、実際。皆さん、しっかり税金払ってください」そうです…先日、ガンに「うっせー。だまってろ」と言われました私。「ざけんじゃねぇ!」とも言われます、よく。マジメにやってんのに。そんなことにへこたれてはいけない、と。でも、あんなの、たいして困ってません私。ガンちゃんはいい子。いい子、だと思う。てことは、税金払ってないんだろっか?…などとさらに悩むじゃありませんか、先生!と思いつつも、まぁ、どうにかなるかなと楽天的に…。たくさんある中から3種類選んでサーブしていただくデザートが美味しい美味しいと、皆で楽しみ、幸せなランチの会でした。
2009.01.25
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朝、テレビ『はなまるマーケット』を見ておりましたら、トークコーナーのゲストがアイドルグループ・KAT-TUNの中丸くんでした。KAT-TUNファンではありませんが、美しく若い男の子のお話を朝から聞くのは、果物を食べるのと同じような効果があるのです。とは私が勝手に思っていることですけど(笑)それにしても、お話聞いてて感心しました。中丸くんは、中学校卒業前に、同級生の勧めでジャニーズに応募、オーディションに合格。ジャニーズのメンバーとしては、入ったのは遅い方だそうです。ほとんどの人は、もっと小さい時からレッスンを受けるのだって。ジャニーズに入るに当たっては、お父さんが強く反対。学業と必ず両立させることを条件に許してもらったとのこと。それでも、レッスンや仕事でくたびれてしまい、ある日とうとう学校に遅刻。激怒したお父さんは、社長に「やめさせます」と電話。その話を社長のジャニーさんから聞いた中丸くんは、驚くとともに、気持ちを入れ直して、以後1日も遅刻しないで高校に通ったそうです。ジャニーズのメンバーになると、最初の目標はCDデビュー。今はデビューしても大学に通って二足のわらじを履くメンバーがめずらしくありませんが、当時の中丸くんは「それは違うぞ」と思った由。ジャニーズであるからには、歌と踊りとお芝居の力を磨いてこそ、だろうと考えていたそうです。それが、最近――KAT-TUNの一員としてメジャーになって、ジャニーズの外の方たちとも仕事をする機会が増えてから、次第に「自分には何かが足りない。自分は、何か薄い」と感じるようになったそうな。そこで思い立ち、通信制で早稲田大学に入学、インターネットを使った講義を受けながら、25歳のいま勉強中だということでした。えらいねえ!自由になる時間が限られているのでしょうに、それを、学びにあてる。今の仕事に直結するとはいえないし、必ず役立つ何かが得られるという保証もない。そんな世界に、しかも二十代も半ばという年齢でとびこんでみる、というのは。夜、子どもたちにこの話をしました。「高校、その一日しか遅刻しなかったのだって。ジャニーズやりながら!ね!」「ふぅ…ん…ま、俺はジャニーズじゃないからいいんじゃね?」ジャニーズじゃなければ遅刻していいのか?「ね?大学に入って勉強してるんだって!」「ネットを使って…なら私だって…」「ネットをするかどうかって話ではなくて!ね?KAT-TUNやりながらだよ?」「あ、じゃぁ、私も今年、パフュームに入る。」「…ww踊るの?揺れそう…つかまっとこうw『あーちゃんでぇす、のっちでぇす、かしゆかでぇす、』」「『ぽんちゃんでぇす、パフ…』」「『バキュームです!』(笑)」「バキューム!ww『バキュームです!ダイソンとはちがうんです!』www」…ちっとも思いをわかちあってもらえませんでした orz
2009.01.23
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ディズニー映画にもなっている、トラヴァーズ作の童話『風にのってきたメアリー・ポピンズ』。その中に、<寝る前のひと匙>というお話があります。どこからともなく現れた不思議な家庭教師のメアリー・ポピンズは、バンクス家の子供たちがベッドに入る前に、瓶に入った液体をひと匙ずつなめさせるのです。おそらく、当時のイギリス家庭では、よくある習慣だった――たぶん日本の肝油ドロップのような、サプリのようなもの――ではないかと思います。子供たちは、見たとたん、それは苦いから嫌だと言うのです。ところが、メアリー・ポピンズの手の中のひと匙は、それぞれの子供の一番好きな味になっていて…子供のころ、なんて素敵な話だろうと思ったものです。一冊にちりばめられた不思議なエピソードの数々のなかでも、これが一番好きでした。私だったら、何の味になるのだろう?と毎晩考えました。本の中の子供たちも、「もうひと匙!」とねだるのですが、もちろんそれはだめ。たったひと匙ずつのお楽しみをなめて、眠りにつくのでした。寝る前の、幸せなひと匙。それを思い出すような本でした。寝る前の、幸せなひと「謎」! 百万のマルコ黄金が溢れる島ジパングで、大冒険の末、黄金を捨てることで莫大な黄金を手に入れた―。囚人たちが退屈に苦しむジェノヴァの牢。新入り囚人“百万のマルコ”ことマルコ・ポーロは、彼らに不思議な物語を語りはじめる。いつも肝心なところが不可解なまま終わってしまう彼の物語。囚人たちは知恵を絞って真相を推理するのだが…。多彩な謎が詰まった、文庫オリジナル連作集。 【目次】 百万のマルコ/賭博に負けなし/色は匂へど/能弁な猿/山の老人/半分の半分/掟/真を告げるものは/輝く月の王女/雲の南/ナヤンの乱/一番遠くの景色/騙りは牢を破る (「BOOK」データベースより)「百万」には文中、「ほら吹き」というルビが振ってあります。漢字フリークの私は、そういう読み方があるのかと、いたく感心してしまったのですが…ちがいました!舞台になるイタリアの、古い言い方に掛けているようです。日本で言うなら「嘘八百」とでもいいましょうか、そんな感じです。繰り広げられるマルコの冒険譚。大ぼら話にも聞こえる、その肝心な部分は謎。聞き入る囚人仲間は、話に夢中になっている間、せまくて暗くてじめじめした牢に閉じ込められていることも忘れます。囚人といっても、犯罪者なのではなく、イタリアの都市どうしの戦争で、負けた船に乗っていてとらえられた人々ということなので、今でいう、捕虜でしょうか。何年もの間、高い塀で切り取られた小さな空しか見えないところで暮らし、いつ出てゆけるというあてもない。そんな彼らに、マルコの話は、娯楽であり、救いですらあります。ここではないどこかに連れて行ってもらえるひとときだからです。さて、日本の私が読んでいると、これが翻訳小説でないのが不思議な気がしてきますが、その雰囲気もまた楽しいのです。マルコ・ポーロはもちろん『東方見聞録』を書いたとされる人物で、日本に来たこともないのに、そこが黄金の国だと広め、それがきっかけで大航海時代がおとずれた――と、歴史の授業で習いました(と思いますw)。だとすると、この物語たちはみな嘘。ほら。でも、ひょっとしてこんなふうに、語っていた人なのかもしれない、なんて思えてもきます。毎晩、寝る前にひとつずつ、読んでいました。どこか遠くへ。知らない時代の知らない国へ。お伽のような出来事なのに、マルコの語る不可思議には、かならず合点のいく解決編がついています。夢の国の話に、「なんだ、そうだったのか」とその謎に納得すると、安心して眠りに落ちることができるのでした。寝る前のひと「謎」は、「もっと…」という気持ちと、「明日もまた楽しめる」という気持ちで、幸せな眠りに誘ってくれます。読み終えてしまったのが残念なような、一冊でした。
2009.01.22
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現在、受講中の新人研修。先日、渋谷まで、走って行った(…と書くとなんだかすごいw)あれです。その話。業務の内容について、公表してはいけないのですけれど、この程度の話は大丈夫でしょう…たぶん。前回の研修のときに提出した<宿題>を、返していただきました。その宿題とは、小学生に添削をするときの「ひらがな」「カタカナ」などの書き方を、実際に使うペンで練習してみるというもの。返ってきた添削答案の、先生の文字は、受講しているお子さんや保護者の方が、お手本にすることもあるという。だから丁寧に書かなくてはならないわけです。緊張、するよね。もちろん、ひらがなもカタカナも、すっかりマスターして使いこなしてン十年。書き間違うことはないはずなのですが、さて、小学生の教科書のようなお手本を見て、冷や汗が…如何に普段、いい加減なくずし方や、適当な癖で書いているのかと思い知りました。一生懸命、練習しました。ひらがなを書いて肩が凝るなんて!そして提出したものが返却されたわけです。きちんと課題をこなしたか、チェックされたのでしょう。先日の研修も、プログラムびっしりでしたので、配布物は早々に鞄にしまいました。家に帰って、整理しながら中を見たのですが…丁寧に、添削されてました!おどろきました!その指導の丁寧なことに。そして、私が何てたくさんの癖で字を書いていたかということに!だって、いつも無意識に書いている字を提出したのではないのです、あれほど注意して清書した字だったんですよ。なのに、同じ字のミスを、何か所も指摘されていました。「わ」「ね」「れ」1画目の終点、はねないのです。小学校ではそう習ったはずですが、いつの間にか2画目と続けるように書いてしまい、はねてしまうのが癖になっていたようです。練習しながら気がついて、気をつけたり、何か所かは直したりしたのですが、やっちゃってました!「る」終点はぴったりと止めなくてはいけません。交点で。そんなこと、わかってました。止めてるつもりでした。なのに、微妙に、はみ出ているのです。それも1字だけでなく、出てくる「る」すべてが、はみ出しているのです。これは気がつきませんでした。正真正銘の、癖、のようです。そういえば、幼い日に初めて「る」の字を書いた時、最後を蚊取り線香のようにぐるぐるぐるっと巻いて書き、母に「こんなにぐるぐるしないのよ」と言われたのを覚えています。ぐるぐるの方がカッコいいのに、と強く思ったものです。いつから私、はみ出して書くようになったのでしょう?まるでヨダレを垂らしているようではありませんか!「ら」1画目の点は、はねます。止めてはいけないのです。しかも、2画目とつづけて、1筆で書いてもいけません。いつもこの、1筆書きの「ら」を書いているので、2筆に分けようと思うあまり、点を止めてしまうようです。これも何か所も直されてました。「ゆ」これも普段、1筆で書いてしまっています。でも、2筆に分けないといけないのです。これは気をつけたので、添削箇所はありませんでしたが、実際のところ「ゆ」を書くたびに修正液が必要になっています。本当は、どんどん仕事の進め方を覚えていかなくてはいけないのですが、何かするたびに「ひらがな」でつまづいています。「に」の2画目は、はねるのでしたか?「ふ」の3画目は?「せ」の2画目(タテの短い線)は?いちいち気になって、書きすすめられません!子供たちには、「丁寧に書く癖をつければ、いざというときに何の苦労もなくちゃんとした字が書けます!」と言ってきたのですが、まさに「おかーさん、言うよね~」というところでしょうか。この先、漢字というものも書くようになるのだと思うと… orz な気分です…
2009.01.20
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今日は講義がないので、冬物バーゲンに行きたい、というポンに誘われ、一緒にでかけてきました。どのお店も、冬物を売りさばいてしまおうというムードいっぱい。元の値段を見るとおどろくほど、値引きされているものがたくさんあります。買おうと思っていなかったものでも、つい、買ってしまいそうです。ポンが、新しいブーツを買いたいというので、見当をつけていたお店へ。その途中、モールに並ぶお店に、ニット類が安く並んでいました。何か、ときめいちゃうものがあるかな?と覗いていると、ポン「これは?似合うんじゃない?」モノトーンのものを手に取っていた私に、合わせてきたハンガーには、鮮やかなオレンジ色のニットがかかっていました。鏡に当ててみると、なるほど…顔色も冴えて見えるようです。「いつも黒とかばっかり選ぶから。こういう、明るい色、着れば?」そうなのかぁ。一人で選んでいると、つい、同じようなトーンのものばかり買ってしまいますものね。ただ、そのニットは半袖で、着るのを想像するとまだ寒い。しばらく出番がなさそうなので、買うのはやめました。そして、ポンのブーツを買いに。服やバッグ、小物類、トータルで置いているお店ですが、靴は5割から7割も引いています。ポンがブーツの色に迷っている間、私もあれこれ靴に足を入れては鏡に映し、うっかり買ってしまいそうになりました。だって7割も引いているのよ!これにしようか、こっちがいいかと迷ううち、この間靴を買ったばかり(今日はその靴を履いていた)なのを思い出し、やめたのでしたが。ポンはさらに、腕時計が見たいというので、ファッションビルに入る。その後、駅をはさんで別なモールへ移動。あちこち、ぶらぶらと見て歩きました。そうしながら、「朝見たあの靴、やっぱり買えばよかったかなぁ…可愛かったし…せっかくいいお値段で出会えたのに…」と、くよくよ思い続ける。さらに、「せっかくポンが見立ててくれたのだから、あのニットも買えば良かったかも…」なんても思う。しかし、「いやいや、無駄な出費はすべきではないのだ」と自分を叱咤激励もしてみる。結局、ポンが覗いたショップで、とてもきれいなピンク色のセーターをみつけ、「似合うよ。明るい色がいい、って言ったでしょ」という一言に押され、購入してしまいました。あーあ、買っちゃった。と思っていたところ、ポンがスカートを手にとる。店員さん「こちら、シルエットがとってもきれいなんですよ~丈もちょうど着やすいので、冬の間はタイツでもいいし、春になっても着られて、大活躍ですよぉ」試着することになり、「着心地、いかがですかぁ?いいでしょう?今日お召しのお洋服ともとっても合ってますよねぇ」一生懸命である。「…決める?」「うん、こっちの、黒い方」「買うの?」「さっきのTシャツは、帰ったら払うけど…けど…」不二家のペコちゃんのような顔(舌は出しませんけど)をして、まばたきバシバシバシッ。…おねだりですか!ポンがアルバイトに向かった後も、せっかく電車に乗って出てきたのだからと(ポンには「おのぼりさんみたいな言い方だね」と言われました)ふらふら見て歩き…買おうかと思い…迷い…買わず…帰ってきて、やっぱり買うべきだったかと思い…今日はそんな一日でした。
2009.01.19
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1月も半ば。というよりそろそろ下旬。もう、正月気分でもないでしょう。とは、わかっていますが…友人と「新年会」をしました。ガンの学校に通う、同じ中学2年生で、近くに住んでいる子が6人います。子供たちは通学で一緒になるので、すっかり知った仲間。ママどうしはまた、何回かランチをして仲良くなっていました。「こんどは一度、夜ゆっくり会いたいよね」「それぞれのお子さんを、こんど、一度見てみたいよね」という2つの「こんど、一度」がコラボ!子供たちに晩ご飯を食べさせながら、宴会しましょうということになったのでした。最初の計画では、全員入れる個室で…という予定で、「母子同室!」というナツカシイ響きの言葉がとびかったりしていたのですが、お店の手違いから結局、別々な部屋となりました。子供たちはカラオケつきの部屋へ…私たちは床暖房のきいたテーブル席で…まぁ、その方がお互いに気にすることなく、どんな話でもできて、よかったかも☆出だしは(当然のように)成績(が悪い)の話とか、宿題(が出ていないのかやっていないのかわからない)の話などでしたが、「まあ…ねえ!」と笑って、あとはのんびりと…SMAPショップに並んだという人の話には皆興味津々で、携帯に撮影してあった入場整理券フォトの回覧にもりあがったり。お正月に、息子と従兄がカラオケで5時間歌い続けたという話に笑ったり。スーパーのカートに手荷物を忘れてきて大慌てした話とか。息子が写真を撮らせてくれないという話とか。お風呂が長くてパパとママでかわるがわる声をかけに行っても延々上がってこない子の話があれば、5分で出てきて、妹が「おにいちゃん、シャンプーのにおいしないんだよ」と言いつけに来る子の話とか。飼い犬の話とか。きっと子供たちはこのメニューでは足りないから、追加注文してもいいって言ってくるワと行ったママは、「『おいしい?』って聞いたら、○○くんも△△くんも『はい、おいしいです!』って言ってくれたんだけど、うちのに『そう言われたらマズイって言えるわけねぇじゃん』だって!」とりとめなく、話しては食べ、食べては笑い、笑っては飲んで…居酒屋のお酒って、いつも思うんですけど、薄いですよね?そう思いません?昨日はわたくし、ビール梅酒サワー白ワイン緑茶サワー梅酒ロックウーロンサワーと、喉がかわくままに次々注文、飲んだのですけど…お酒は薄くて、コップは分厚くて容量が小さいんでしょうか、居酒屋って?私たちのテーブルで会計をすませたあと、子供たちの部屋を、廊下から曇りガラス越しに覗き見。食べ物はきれいに平らげて、半袖になり、歌ったり踊ったりしておりました。午前中学校に行き、一度家に帰ってきたガンは、「駅まで2度目かよ~、めんどくせぇ…行かなきゃだめかなぁ」なんて言っていましたが、帰り道、「なかなか、面白かった」と。よかったよかった。
2009.01.18
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訪問者ぶたぶたホストのコウは焦っていた。ナンバーワンは引き抜かれ、オーナーは病に倒れ…。そんなとき耳にした“伝説のホスト”の噂。不滅の売上記録を持つ謎の男とは?(「伝説のホスト」)。もう〆切に間に合わない―。アシスタントたちに逃げられ、独り泣く少女マンガ家の元にスゴ腕の助っ人がやって来た(「ふたりの夜」)。笑いの後にじんとくる、人気シリーズ最新作。【目次】神様が来た!/伝説のホスト/気まずい時間/ふたりの夜/冬の庭園 (「BOOK」データベースより)1年に1冊ほどのペースで出されている、ぶたぶたさんのシリーズ最新作が昨年末出ました。表紙のイラストは、座卓にむかって正座(?正座、か?)したぶたぶたさん。卓上には、ガラスの瓶と、赤い丸いものがいくつか、お皿に載っています。ぶたぶたさんの手には、透明な液体の入ったグラス、中には赤くて丸いもの。これってもしや――。ぶたぶたさんは、ピンクのぶたのぬいぐるみ。サッカーボールほどの大きさです。ぬいぐるみが、ひとりでに動いたら…と考えただけでも楽しいのに、そのぶたさんは、仕事をしています。おじさんの声で、しゃべります。家族もいます(しかも、家族はぶたのぬいぐるみじゃない)。料理をするし、食べたり飲んだりも――お酒も飲みます。焼酎とか!それから、お風呂にも、入ります。これまで読んだぶたぶたさんのシリーズでは、彼はホテルの従業員であったり、手作りのアップルパイをふるまう喫茶店のマスターだったりしていました。さて今回の一冊では。5篇の短編がおさめられていますが、それぞれ、ぶたぶたさんの職業が違います。今回は、連作ではない、短編集でした。でも、ぶたぶたさんに出会えるのは、そして幸せな気持ちになれるのは、いつもと同じです。ひょんなことから、ぶたぶたさんと出会う人たち。皆、とまどいます。驚きます。それはそうですよね。突然目の前に、丸くて小さいピンクのぶたのぬいぐるみが現れて、しゃべるんですもん。おじさんの声で。目は黒いビーズの点々で。しかも、そんなぶたぶたさんと自然につき合っている人々がいる。それが、なおのこと驚かせます。その動揺が、ぶたぶたさんストーリーなのです。ぶたぶたさんは、何も教えません。自分からは、何も語ろうとはしません。ただ、そこにいるだけ。でも、ぶたぶたさんと会って、何かが変わります。読んでいる私も、一緒に幸せな気分になります。絵本の中の夢の話、とは思えないような、いまの現実につながっている感触の、幸せな気分。一番のおすすめは、『冬の庭園』。いくつかのエピソードが出てきますが、中でも、定年の日を迎えた男性の話が好きでした。会社の入っているビルの屋上に、花の植えられた庭園があります。最後の日に、初めてそこに立った男性が、ぶたぶたさんを見かけるという話。ぶたぶたさんと、ぶたぶたさんを囲んでとても幸せそうな笑顔でいる人々を、少し離れたところから見ているその男性は、天国ってこんなふうかもしれないと思います。本当に。そうかもしれないと思いました。
2009.01.16
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今日は研修でした。例の、春から始める添削のお仕事の。10時前に渋谷道玄坂上にある会場に着かなくてはいけません。パパとガンが家を出るのも早いので、もともと早起きはするのですが、朝の家事をしていると時間なんてすぐに経ってしまいます。今日の私は、8時過ぎには家を出なくてはならない。しかも、たくさんの人にお目にかかるのですし、渋谷ですし、髪も顔もきちんと作らないと。段取り良く片付けなくては。5時15分に起きて、麦茶をわかし、お湯をわかしながらお弁当を作ります。パパのとガンのと、2つです。唐揚げをあたためたり、野菜を和えたり。パパが起きてきたので朝ご飯。お味噌汁にご飯、納豆、がんもどきをあたためて、ヨーグルトも。ほんとにパパは朝からしっかり食べるのです。一方お弁当には、昨夜煮たさつまいもを入れ、厚焼き卵を焼く。と、パパがたまった小銭をお札に両替してほしいと言う。プチトマトを洗って、う~ん、おかず入れがまだいっぱいにならないなぁ…ガンを起こさないと。そうそう、昨日イチゴを買ったのだった。あれを洗って入れよう。ガン、起きなさいってば。保温弁当箱なので、ご飯入れには沸いたお湯を入れて温めてから、ご飯を入れます。温めるのに使ったお湯は、もったいないので小ぶりのポットに入れておいて、子どもたちが顔を洗うときに使わせる、と。ご飯にゴマ塩をふってできあがり。ペットボトルにお茶も入れる。やれやれ、ガンが起きる。お弁当をケースに入れてパパに渡す。行ってらっしゃい…と思ったら、まだですか…と思ったら、行くのね、その郵便、出しといてください。あとで私が出かけるときに出そうと思い、ゴミもまとめておく。ガンはぼ~っとしているので、簡単に食べられるように朝ご飯には残り物のカレーと、牛乳。ガンのお弁当もできあがり。布団をあげてしまおう。アラーム音。基礎英語を録音。ガンのカバンがテキストや体操着やヘッドフォンでぐしゃぐしゃで、お弁当箱が入りそうにない。ちょっと手を入れてタテヨコまっすぐにしてお弁当とペットボトルをつっこむ。お弁当を作ったフライパンや、お鍋や、朝ご飯の食器を洗って。ガンがやっとヘアスタイルに納得して、コートを着て腕時計をはめて靴をはいて。行ってらっしゃい。こちらは、玄関だけじゃなくて、窓からもマンション敷地から出て行くところを見送る。あ、ポンのときもしてますよ、窓からのお見送りwそのポンは、今日は午後から授業で遅めに起きると言っていたのでまだ放っておく。6時台に声かけたら怒られちゃいますwラジカセのスイッチを切って、お洗濯を開始。髪の毛をまとめようとするのに、いつもやっているのに今朝に限ってどうもほつれる。あ~ん!と叫びつつ、スプレーやワックスをつけて何とかまとめる。お風呂のお湯を汲み上げおわったので、残り湯を抜いて、お風呂を掃除。顔を洗って(この時点まで寝起きのままw)、お化粧開始。洗面所は寒いので道具を持って誰もいないリビングへ…お腹すいたし、のども渇いたし。研修にコーヒーを持っていこうと思っていたのを思い出して、携帯マグに入れる。お化粧続行。ああ、眉毛が曲がった!マスカラがまぶたに!落ち着け!朝ご飯も食べないと。パンがいいけど、もう台所に残ったものでいいことにして、ご飯やお味噌汁をトレイに並べる。洗濯終わる。取ってきて、ハンガーにかけたりしわをのばしたりして、ベランダに出すだけにしておく。ご飯食べて。歯磨きして。口紅塗って。ベランダに走って、物干しざお拭いて、洗濯もの広げて。寒い!おおっ、めざましテレビが終わった!オグラさんがしゃべっているということは、もう出かけないと!トイレにも行っておかないと。エプロン外してイヤリングつけて、マフラー巻いてコート羽織ってボタンしめるのはもう半分で、腕時計はあとでつけることにしてコートのポケットへ、あ~荷物を昨夜揃えておいてよかった、ポン、そろそろ起きなさいよ~、おかーさん、行ってくるわよ~、ブーツのファスナーをしめながら玄関の電波時計を見ると…電車の時刻まであと12分!我が家から駅のホームまで、ゆっくり歩くと私の足では15分で足りないくらい。20分あると、赤信号で渡れなくてもまぁ安心なんだけど、12分って、12分って何!次の電車になっちゃうと…たぶん道玄坂を走って上ることに…それはムリ!やっぱりこの電車に乗らなくちゃ!ガンは駅まで急げば12分で着く、って言ってるけど、それは私より背の高い、私より足の丈夫な中学生の話。私が12分って…え~っ…ぜ~、ぜ~、ぜ~、…ひ~…最初が下り坂で良かった…でもそのあとは…道だわ…道…この道、こんなに長い…今、何分?…交番の時計…え、あと4分?ここかホームまで、4分?無理ぃ…ていうか…でも道玄坂走るのも無理だし…ギリギリに着いたら研修の前にトイレ行けないし…トイレ休憩ないから、それはちょっと困る…う~、まだ駅まである…あの接近音は何?電車?電車?下り?下りなの?あぁ、よかった…あぁぁぁ…駅着いた…でも階段…だけどエレベーター待てないし…うぅ…改札…パスモに残額がありますようにっ!おお、通れた通れた。もう、走らなくて平気かしら…エスカレーターに…普通に立って乗ってても間に合いそう?うぅ…ていうか、もう両手でベルトにつかまらないと、立ってるのに膝が笑う…やっと、やっと、ホームについたざますわ…誰が今朝はこの冬一番の冷え込みざますか、暑いざます、マフラーじゃま。というより…吐きそうざます…でも、こんなところで吐いていたら、せっかく走ったのに…また道玄坂を走ることになる…こらえるざます!乗るのざます!予定の電車に乗ることができましたが…しばらく、ぼーっとしないと…呼吸と鼓動を整えないと…わしは、こんなところに住みとうない!渋谷の駅前に引っ越したい!…と、ぐわぁんとする頭で考えながら、何とか予定通り研修に向かうことができました。会場の椅子に座れた時は、全身、嬉しかった。ほんとに。
2009.01.15
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昨日の朝。目を覚まして、…寒い…しかし…着替えねば…パジャマを脱いで、ニットを着ようとしました。両手を入れて、あとは首をスポッと通せば。と、ちょっと力を入れたとき、 ぐきぅぅ…首…首…筋を違えてしまったようです!上も、下も、右も、左も、回すことはできます。ゆっくりなら。でも、急に向きを変えることが…ぎゃっ、できない。肩や腕も、ゆっくりなら動かせます。でも、力が妙に入って…重い…というか…痛い…と思うと力が入り…重い…一日なんとか過ごして、夜。寝返りをうとうとするたびに目が覚めてしまうのでした。痛い上に。眠れませぬ。温めたり、膏薬を貼ってみたり、いろいろしてみました。パパもときどき、やるそうです。「これって、どうしようもないんだよなぁ。整形外科に行くと、頼みもしないのにレントゲン撮って、あぁ骨じゃないですねぇって、最初から筋だっつってるだろって。で、痛み止めと消炎剤でしょ。整体に行くとさぁ、まぁ、整形よりちょっとはいいんだけど、こりゃしばらくかかりますねぇ、毎日来てください、なんてさぁ、行けるかっつの」高いところへ手を伸ばそうとすると右肩があがらず、なんとかほぐそうとしていると左肩も凝ってしまう。気がつくと首はうつむいていて、直そうとすると張っていて痛い。今日は少し楽になったので、あとは時間の問題かと思いますが、首とはなんと力がかかる仕事しているのでしょう。なんとか早く治さないと。今週は、研修もあるし、お友達と新年会もあるし、バーゲンも行きたいし。
2009.01.13
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お陰様でポンが成人式の日を迎えました。お天気にも恵まれ、晴れがましい気分――ことに、母親は…――家を出ました。住まいのある横浜市は新成人の数も多く、区によって午前の部・午後の部と2部に分かれて式を行います。指定の時間にあわせ、仕度をして、会場へむかいます。振袖を着るとなると、ヘア・メイク・着付けあわせて1時間では終わりません。市内の美容院のほか、立地のよいホテルなどが、呉服店と提携して、着付けの会場になっています。着付けはもちろん、予約制ですが、その時間帯はほぼ早い者勝ち。申し込みが後になると、たとえば午前の部に出席するために、夜明け前に家を出て…なんてことになるそうです。幸いポンは午後からの部でした。振袖を決めたのも割に早いうちだったので、時間帯もちょうど開会に間に合う条件の良いところをおさえてもらえました。昨年秋の、写真前撮りのときに風邪で寝込んでいたパパも、今回はちゃんと、着た姿を見ることができます、着付け会場まで付き添っていけば。「え~…いいよぉ…大勢、母親と娘が行くんでしょ。夜、帰ってきたら見る」「何言ってるの!同窓会終わって帰ったら、パパ眠っちゃってるでしょ!お父さんの付き添いもたくさんいるから大丈夫。ホテルに控室がちゃんとあるってよ」と、荷物持ちに駆り出す。ガンはお友達の家に遊びに行きました。小さい頃、ポンの行事のときなどに、ガンをお友達の家に預けて遊ばせてもらってたことがよくあったなぁ。なんて思い出しましたw着付け会場のホテルは、出来上がって出てきて記念撮影をする人、これから仕度をする人、待つ親子で大変な混雑。仕度をするスペースには本人しか入れないのですが、行きかけて「お母さん、携帯、携帯!」と戻る子がいたり、控室に着付けのスタッフが「○○さま、お嬢様のお草履は」と取りに来たり、大変です。ちらりとのぞいてみたところ、大きなお部屋を畳敷きにして、ヘア・メイクも着付けも同時に7~8人、進行しているようでした。それぞれに、スタッフが2~3人ついています。出来上がって、今日この場で2~3ポーズの写真を撮影する人もいるようでした。そして、受付テーブルの先には、椅子にかけてメイク待ちしている子が…ポンを含めて17~8人!こりゃ、スケジュール押せ押せですね?ポンによれば、「ま、万一間に合わなくてもさぁ、式は別に、いいんじゃね?友達に会えて、そのあとの同窓会にちゃんと行ければ。式だって、30分でしょ?座ったら寝たりしてw」こんな調子でしたので、あまり焦る気持ちもなく、のんびりサービスのコーヒーなど頂きながら待っていました。途中、本屋にでかけたパパによると、「そこのファッションビルの前にさ、今朝、ニュースで見た、沖縄の成人式のみたいに、白い羽織と金の袴でそろえた茶髪の兄ちゃんのグループが、大きな声で騒いでたよ。さすがに一升瓶ラッパ飲みはしてないけど」だ、そうです。着付けを済ませて出てくるお嬢さんたち、皆華やか。オーソドックスな柄あり、パステルカラーでふんわりまとめた姿あり、はやりのageha 風あり。華やかさが行き過ぎて、そのまま夜お店に出られそうな雰囲気の子もいましたが…それにしても、皆、ポンの同級生ということですよねえ。へぇぇ。予定の仕上がり時間をはるかに過ぎて、やっとポンの仕度が出来上がりました。まだ仕度途中の子もいて、「ちょっと!どういうことなのっ!」お母さんはものすごい剣幕でした。秋にたくさん写真を撮りましたが、それはそれ、これはこれ。今日の姿も、ホテルに飾られたお花の横に立たせて、全身とアップと、右と左と…ほれ、そんなに面倒な顔をせず!「だってさあ、待ち合わせ…どうしよ?」お友達と出会わなくてはならない。そういえば、さっきも着付けから出てきて、「うわぁ、着信がすんごい件数!」と言っている子もいました。結局、お友達の方も仕度に時間がかかっていたようで、会場ちかくの駅で会うことにしたらしい。ホテルを出て、駅に向かいましたが…草履をひきずる、歩幅は出ない、予想はしていましたが…ポン、歩くの大変!駅にはさらに、階段がある!もはや死に物狂い、というほどではないけどまぁ近い。パパと2人、着替えた荷物一式をかかえ、会場最寄りの駅に出たところまで付き添ってやり、やっと友達と会えそうだとなって「ありがと。じゃぁね」手を振られてしまいました!そのあたりは、晴れ着の新成人が大勢行き交っています。午後の部に急ぐ成人、午前の部から帰る成人。スーツの男子グループ、振袖姿にふわふわのケープをまとった女子グループ、手をつなぐカップル。おお!ちょこちょこ走る男の子を抱き上げるスーツ姿の新成人パパ、後ろには金髪を大きく盛った振袖ママが歩いてきます。車道には大音量の右翼街宣車。にぎやかです!「早く昼御飯を食べないと、あと4時間で晩御飯になってしまう」とパパも騒がしくw成人式になんとか間に合い、そのあとの、みなとみらいのホテルでの高校同窓会も楽しく過ごし、夜、帰宅したポン。「だんだん歩きやすくなってきて…気崩れたんじゃないか疑惑!」と言っていましたが、襟元の合わせが少し緩んでいた程度。帯も裾も、何ともありませんでした。そしてお化粧も、たいしてこまめに直さなかったようですけど、口紅が落ちた程度できれいなもの。やっぱりプロの手は違うなぁ。晴れがましいような、あっけないような一日でしたが…やれやれ、ともかく終わりました。
2009.01.12
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先日、ホーローの塗が爆ぜてしまったお鍋の話。一昨日、日記に書くのと一緒に、メーカーに送りました。「電話したら、調べるので送ってほしいって。だからさっき、送ったのよ…」「箱、とってあったの?」「まさか。だから、エアキャップとか新聞とかで包んだり詰めたりして、リンゴの入ってたダンボールで送ったの」「おかーさんね、ポストに入らなくて立ち往生したらしいよ。『あら~…』って、箱持って。」そこまでアホじゃないよ私! さて、昨日(土曜)午後。一昨日電話でお話した、メーカーの方からお電話がありました。「早速お届けいただきましてありがとうございます…拝見したところ、やはりこれは、塗装に入っていた気泡、または何らかの理由でついてしまった細かな傷が、過熱を繰り返すことによって表面に出てきてしまったもののようです。」よくあることなのでしょうか?と質問しました。「いえ、稀…と申しますか、めったにあることではございません。十分に検品しまして、出荷しているのですが、ただどうしても、ひとつひとつ手作業で塗っているために、すべて完璧な状態とは言いきれないことになってしまいまして…申し訳ございません。通常、割れなどが生じました場合、空焚きや、衝撃によるひびが原因ということが一番多いのですが、その場合は、内側から割れてしまうのです。今回お送りいただきたお鍋を見ますと、これは表面の割れですので、そういったケースとは全く違っております。ですので、考えられますのが、塗の内部の気泡か…お客様のお手元に輸送される際の、何らかの傷…いずれにしましても、申し訳ございません。こちら、新しい品を、お送りいたしますので、そちらをご使用いただければと存じますが、よろしいでしょうか」昨日も、丁寧なお電話でした。連休になってしまうので、週明けの平日に、十分な検品の上発送いたします、とのこと。それでよろしいでしょうか、と尋ねられたので、「よろしいもなにも、あなた、今日もこの時間までお仕事なのね、日・祝はしっかりお休みなさい」という気持ちをこめて(言えませんでしたのよw)それで結構ですよとお伝えしました。そんなわけで、ご心配いただきましたふるるさま、yasukunさま、他皆様、このように決着いたしました。ありがとうございました!
2009.01.11
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(;゜0゜) うわぁ!…というようなことが、昨夕起きました。台所でかぼちゃを煮ていたときのこと。夕餉のひと品に、かぼちゃを半玉。一口大に切りまして、昨年買った鋳物ホーローのお鍋<ブリコ・ブリエ>に入れます。水を1カップほどに、醤油・酒・みりんを1まわしずつ入れる。適当なものです。でも、適当でも、あとは弱火のお鍋任せでホクホクの煮物が出来上がるのがこのお鍋。<ル・クルーゼ>とたぶん同じです。美味しいのよねぇ。お味噌汁の具はタマネギにしよう、と思い、ベランダへ取りに行きました。そのとき。 パン!乾いた破裂音がしたのです。オーブンの中で焼いている料理か?と思いましたが、オーブンは平穏無事…はて?とガス台を見ると…赤い欠片がパラパラと、お鍋の周りに散っています。どー見ても、どー見てもこれは、お鍋の欠片!慌てて火を止めましたが、蓋を開けると中のかぼちゃは平穏無事。汁気はほとんどなくなっていましたが、焦げ付いてはいません。そのくらい加熱してしまうと、ガス台のセンサーも働いて、火が消えるはずですし。何がどうなったのだろう…お鍋をぐるりと覗いて見ると、底がこんなになっていました。こんなのって、あり?「なんでかしら~…なにがいけなかったのかしら~…弱火だったしぃ…あー、ショックぅ…」家族一人一人、食卓に現れるたびに訴える。「へぇ…これで、塗ります?(笑)」使っていた赤いプラモデル塗料の瓶を差し出すガンwありがとう、料理の度にすんごい匂いがするだろうね。「やっぱ、ル・クルーゼじゃないからじゃじゃないの?」「でもさぁ、これも、メーカー品なのよ。日本一のホーローメーカーのお鍋なのよぉ。ル・クルーゼほどじゃないけど、これだって高かったし。」「じゃ、ガンの塗料借りて、塗る?」…お前もか。「買ってどのくらい?もう、だめなの?捨てなきゃダメ?ママ!天下無敵のクレーマー、またもや登場だな!」え~~~…2009年もぉ?…買って1年近く経っているし、探したけれど保証書はなくしてしまったようなので、気がひけたのですが、クレームをつけるというよりも、事故の原因が知りたいという気持ちで(ほんとです、ほんと)、今朝、メーカーにお電話してみました。状況をお伝えすると、第一声「お怪我は、ございませんでしたか?」…なんて丁寧な会社でしょう!何時にも増して丁重な口調になってしまうワタクシ。「申し訳ございませんでした…恐れ入りますが、そのお品物を、当社まで着払いでお送りいただけますか?ひとつひとつ、手塗りでホーローをかけているものですので、稀に、気泡が入っていて、使っているうちにそれが大きくなって、爆ぜてしまった…ということも、考えられます。状態を拝見しまして、品物に不具合があったということがわかりましたら、新品にお取り換えさせていただきます」えぇっ?もう、ずいぶん使ったお鍋ですのに…「こちらは、そう短期間でダメになるようなお鍋ではございません。長く使っていただきたい商品ですので」なんと…というわけで、メーカー宛にこのお鍋、送らせていただくことになりました。ありあわせのプチプチやクッションシートや新聞で丁寧にくるみ、リンゴの入っていた段ボール箱へ。お鍋の内側に、お料理の渋がしみていたのがちょっと恥ずかしいのですが…お返事があったら、また日記に書きますね。重くて、最後のひとすくいのときにお玉を持っていない片手でお鍋を持ち上げられないし、洗うのも大変で、ちょっと不便だと思っていたけど、末永く使おう。美味しい煮物をたくさん作ろう… ブリコブリエ キャセロール22cmレッド
2009.01.09
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出かけた折になど、ガンに「何か欲しいもの、ある?」と聞いてみると、「服」と答えるようになった。プラモデルじゃ、なくて…本じゃ、なくて…おやつじゃなくて…服!着るものに全く興味がなかったり、センスのない恰好をされたりするよりは、オシャレな方が、そりゃぁ、いい。とはいえ、ガンちゃんが…「服」かぁ…と思うと。つい、この間までベビー服だった気がしちゃったりして、妙な気分。この頃は、「おかーさんは、いつも同じ系統の色を選ぶよねぇ」なんて言ったりもされてしまって、汗をかくことも。ポンは、何か(私には)つかみづらいこだわりがあって、私が打ち合わせなしに買って帰った服は、「ありがと」と受け取っても、ローテーションに組み込まれにくかったりしています。やがてガンも、そうなるのだろうか?などとは思えど、まだまだ、自分で服を買いに行くことができないガン。一緒に出かけたときに選ぶか、私が選んだ服を組み合わせるか、まだそんなところであります。先日、長袖のTシャツを買ってやりました。そのファッションビルは若い女の子にも人気のスポットですが、1フロア、若い男の子の服屋さんばかり並んでいます。ガンも私も、そんなところで買い物をするのは初めてだったのですが…いやいや、今の男の子は、おしゃれなんだねぇ…いろんな服が、あるんですなぁ…好きなものを選ばせたところ、「この色は持ってる」「これはパーカーと色がかぶる」「こっちはどのパーカーとも似合わない」「下着っぽい」「女の顔がついてて嫌だ」「普通すぎる」などなどの条件で振り落とされてゆき、やっと1枚に決まったのであった。当然、本人お気に入りの1枚、となったわけですが、着用しようとして、さて。襟ぐりが大きく開いているんですね。いつものTシャツよりも。普通、メンズのTシャツって、首回りぴったりの襟になってますよね。女ものだと、そういうものもある一方、鎖骨が見えるくらい、丸くくれているものもあります。(あ、お父さんたちの下着シャツのU首、というのとは違いますよ)あまり丸く開いていると、少し前なら「女ものでしょ?」と思われたでしょうけど、今はそういうデザインも多いみたいで。首に何か巻いたり(鎖骨のところだけ寒いんじゃなかろうか)、ペンダントをしたりするらしい。ボディ部分も、体にぴったりしたラインになっている。なるほど。こうやって着るのね。と、NEWSのメンバーの写真などを見て感心。つまり、Tシャツの下には、何も着ないんだね。冬でも。しかし、山Pや手越クンなら、いいですよ、スタジオは暑いから。でもね、うちは寒いのよ~。パパはもちろん、オジサン用白シャツを着ているし、ガンも薄手のTシャツを下着として着ています。それで、買ったTシャツを着ようとすると、見えちゃうわけ、下の襟が。それも、ものすごくダサく見えてしまうのね。やはりあれは、下着を着ない人用のTシャツなのだろうか。というわけで、まだほとんど切られていません。下着無し――やってみたら多分、ガンは風邪ひくだろうね(笑)おしゃれの道は険しいのね。
2009.01.08
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冬休みの間、ほぼ毎晩DVDで『古畑任三郎』シリーズを見ていました。1stシーズンから放送順に見て行きたかったのは山々なのですが、近所のTSUTAYAの店舗在庫の関係でそれは叶わず。見逃した巻を残して、冬休みが終わります。先々にお楽しみが残っているというのも、またいいものではありますが…大晦日のTSUTAYAはことに、店内は混み、棚には品薄。ものすごく品薄。古畑任三郎のコーナーはほぼ空でした!もう、順番とか何シーズンとかはどうでも、見たことないものならどれでもいい!そんな勢いで借りてしまいました…ガンによれば、DVD1枚レンタルする価格はどれも同じ。DVD1枚に3話収められているレギュラーシーズンのものに比べて、『FINAL』シーズンは1枚に2時間弱のドラマ1話だから損な気がする、というのですが、しょうがない…FINALシリーズは、本放送・再放送通じて、第1話を見逃していたのですけれども、その1枚が棚にあったのをラッキーと思わなくては。昨晩、鑑賞しました。ゲスト出演は、藤原竜也と石坂浩二。(あらすじその他は HP こちらをご覧ください)古畑任三郎シリーズは、ほとんどが、犯罪がどのように行われたかが語られ、その後に、古畑がいかにそれを暴くのかを述べるストーリー。ドラマ・刑事コロンボでもよく見られたような、倒叙ものです。見ている私たちは犯人を知っているので、古畑が、どこでアヤシイと思い始めるのか、そして何が犯人であるという確信を持たせるのか、という興味で見ることになります。犯人でなければ知らないはずのことを、うっかり口にしていた…気付かずに、証言が嘘であるという痕跡を残していた…パターン化すれば数えられるほどの定石になってしまいますが、いざ古畑と推理比べをしようとしても、「あ、今の、それは!」とぴんと来ることはないのです。そして、「あ~あ!」と叫ぶことになる。それが、たまらず楽しいのですね。それにしても、昨晩の1本は格別でした。人里離れた村、立て続けに亡くなる一族、不気味な老女のわらべ唄…と、横溝作品を思わせる設定に、トリックくずし、アリバイくずし、というミステリーの王道。世間知らずな中に狂気を孕む犯人。雰囲気をたっぷり楽しみました。そして息をのむような結末も用意されてました!ほんとに。「HAッ!」て息を吸っちゃった。悲しいお話ではありましたが、ミステリーとして心から楽しむことができました。三谷さん、凄い人ですねぇ…古畑任三郎FINAL DVD-BOX【ポニーキャニオンキャンペーン対象商品】レギュラーシーズンはこちら古畑任三郎 1st season DVD BOX【ポニーキャニオンキャンペーン対象商品】古畑任三郎 2nd season DVD-BOX【ポニーキャニオンキャンペーン対象商品】古畑任三郎 3rd season DVD-BOX【ポニーキャニオンキャンペーン対象商品】
2009.01.07
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来週、成人式を迎えるポン。昨秋20歳になりました。選挙権も得たわけですし(使う機会はまだないけど)、お酒も飲んで良い、と。そういった、「できる」ようになったことが数ある一方で、「しなくてはならない」こともあります。年金を納付しなくてはならない!年金の給付に関しては、かなり杜撰なものがあると言われていますが納付請求については驚くほど正確!待ったなし!誕生日の少し前に、今月分から納付せよ、という通知が来ていました。私が若かった頃は、学生の間は納付しなくてもよかったように思いますが、今は、勤めていようと学生だろうと、収入があろうとなかろうと、一律、20歳になったら納付開始です。ただし、収入がない学生の場合。届を出しておけば、卒業まで、納付を待ってもらうことができます。しかしそれは、あくまで、納付の延期であって、免除ではありません。届けた年月になったら、即、待っててもらった分を納めなくてはなりません。しかも、本来納めるその月の分と、待っててもらった分、ダブルで払うのです。納め終える先を延ばすのではなくて、あくまで、2~3年、ちょっと待っててね、というものです。「どーしよー」「お前、アルバイトして稼いでるだろ?払ってしまいなさい」「え~!アルバイトして年金払うの?年金払うためにアルバイトするの?なんか、おかしくない?」「うーん、そう聞くと可哀想な響きもあるが、この前のお前の『収入証明書』見ると、全然気の毒には思えん。」「えー…」「だけど、ポン。考えてごらん?就職して1年目って、今よりたぶん、うんと窮屈だよ。お給料がいい職場に、もしも、就職できたとしたって、1年目ではさほどのことはないだろうし、それで暮らしながら、年金ダブル払いって、うんと大変だと思うよ。」「…そー…だよね…」結局、「働く日数を、多くするように努力してみよっと」ということで、いま、自分で払ってゆくことに決めたポンであります。天は自ら助くるものを助く。がんばりや。にしても、国民年金・月々14,410円、というのはやっぱり、高いですね。収入が無い、とした上での金額がこれでは、納めない人が多いというのも…わかる気が…「まぁね、私の目標は、ガンガン働いて、税金も年金もしっかり納めて、将来は年金なんかもらわなくても平気平気!ってくらい、ガッツリ稼ぐことだからね!」がんばりや!さて、その14,410円ですが、これは「一般納付」の金額。まとめて前もって納めると、いくらか割引があります。また、1か月分にしても、銀行引き落としにすると、前納の扱いになって、月々50円、安くなります。「50円でも、安い方がいいよね。毎月窓口に行くのも面倒だし!」と、ポンは引き落としで納めることにしました。専用の口座を作ったらしい。引き落としが開始されるにはしばらくかかります。うっかりしていると、延滞ということになって過料されてしまいます。そこで、10月と11月は窓口で支払い、次の分から引き落としを待つことにしたようです。12月の初旬、社会保険庁から引き落とし開始の通知が来ました。1月5日付で、11月分(一般納付)と12月分(前納)の2月分、引き落とされるとあります。11月分は支払ったところでしたが、通知が行き違いになったのであろう、と考えて、そのままにしていました。それが。今日、銀行で通帳に記入してきたポン。「11月の分が、落とされてる!お金が足りなかったから、12月分は落ちてないの!」夕方、閉庁間近の時間でしたが、急いで地元の社会保険事務所へ電話するポン。しかし、一向につながりません。自動音声の「おまちください」も、やたらと間延びしていて、こちらの怒気を煽ります。ポンに変わり腹を立てた私は、ねんきんダイヤルに電話。「重複で納付してしまったことになるわけですね…では、それを還付します、という通知が必ず行きます。そのハガキで手続きしてください…時間はさほどかからないかと…」11月分が戻るのはわかりましたが、12月分は、その調子でいくと1月遅れで納付することになって、前納になりません。50円、損する勘定です。それを尋ねると、「こちらでは金額については如何ともできないので、お近くの役場に行ってくださいますか。あらかじめ、電話されるといいかもしれません」ということで、区役所に電話。…電話してよかったのです、いきなり行かなくて。「ああ…すみませんねぇ、納付のことは、市区役所は全く通らないんです。社会保険庁が直で扱うので…ねんきんダイヤルも、…困りますねぇ、新しい人どんどん入れて、答えさせてるから、いい加減なことを…」再び社会保険事務所に電話することに。区役所で教えてもらった番号にかけたところ、今回はすんなりつながりました。結果。●二重に引き落とされた11月分の片方を、12月分に当てる。 12月分としては「前納」になるので、生ずる差額の50円を、還付手続きで還付する。●2月月初の引き落としは、手続きの都合上、今回引き落とされていない12月分と1月分の2つを落とすことになってしまう。 大変申し訳ないが、間に合う金額を、口座に入れておいてほしい。 重複して引き落とすことになる12月分は、再度、還付手続きによって還付する。ということになりました。銀行から「引き落としたよ」という連絡が、社会保険事務所に届くのに10日ほど要し、社会保険事務所から銀行に、「来月はこれこれを引き落としてね」と手続きするのが、引き落とし日の20日ほど前。それで、行き違いのようなことになってしまうようです。最初の引き落とし開始の通知がきたとき、電話していれば…とも後悔しましたが、よく考えてみると、11月分を1月5日に引き落とすのを止めることはできなかった計算になります。12月分がちゃんと前納で落ちるよう、多めに口座にお金を入れておいて、それで重複した11月分を還付してもらう…となって、還付の手続きが1回減る、というだけのこと。いずれにしても、一番面倒な、「社会保険事務所への電話説明」という手間は省けなかったでしょう。やれやれ。「いや~、おかーさんはさすがだねえ。てか、カンプってなぁに?」 ヽ(;´Д`)ノ
2009.01.06
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美食探偵「大隈重信公が館から消失した?」明治30年代、文士として活躍する村井弦斎のもとに、時の総理大臣が忽然と姿を消したという報が入った。執筆の傍ら、ホームズの向こうを張って数々の事件の謎を解く弦斎に、助けを求めにきたのだ。だが、邸宅の植物園には荒らされた跡が…。果たして首相はどこに、なぜ消えたのか?当時のベストセラー『食道楽』を著した実在の文士を主人公に、気鋭が描く食通探偵小説。 【目次】海から来た女/薄荷屋敷/消えた大隈/冬の鶉/滄浪閣異聞 (「BOOK」データベースより)昨年末、samiadoさんのトップページ・新刊案内で知りました。以前講談社文庫から出ていた作品で、このたび角川から再文庫化されたようです。明治もの、そして美味しい食べ物もののミステリー。私の今年1冊目はこれだわ!と即、手に入れました。著者の火坂雅志は、今年のNHK大河ドラマ『天地人』の原作者。歴史小説を中心に活躍されている作家です。1956年生まれということで、お若いですよね。この『美食探偵』は、文明開化すすむ明治30年代が舞台ですので、比較的近代を描いたものということになるでしょうが、今とは全く違う、人々の暮らしや風俗、身分制度、交通、食べ物…明治もやはり、「むかし」なのですね。主人公の村井弦斎は、実在する文士(小説家)です。新聞に小説を連載しながら、『食道楽』なる小説を執筆中。この『食道楽』は、娯楽小説の体裁をとりながら、家庭婦人が、(それまで食べられていなかった)お肉などの洋食を料理する参考にできる、いわばレシピ小説。アメリカへ洋行の経験もある弦斎が、新たに考案した小説ジャンルということです。つまりは、今で言うと『美味しんぼ』のようなものでしょうか!『美食探偵』本文中にも、『食道楽』の一部が引用されていて、明治の人々にはこうしたものが新しい味だったのか、と興味深いです。弦斎は、三河の旧士族ではありながら、華族の身分ではない。ペンで身を立てている、明治の新しい人間と言えるでしょう。彼のもとに話が届く、幽霊騒動や知人の失踪事件。これを、シャーロック・ホームズばりの推理で解決に導くのです。事件や謎にまつわり登場する人々も、また実在の人物。大隈重信、後藤象二郎、板垣退助、伊藤博文…歴史の教科書で肖像画はおなじみ、という彼らが、愛人を囲ったり政権に陰謀をめぐらせたり。趣向を異にする5編に、飽きることなく興味をひかれて読み進みました。どれも読後感のよいミステリーでしたが、5編目の『滄浪閣異聞』はとくに、深い印象を与えてくれます。国会をひらき、憲法をつくり、生まれ変わってゆく日本という国家。しかし、勢力争いは理想を忘れさせる魔物でもあります。幕末の政変で死んでいった人々もまた、日本がいい国であってほしいと願っていたはずなのでした。初心を忘れてはいないか、時の権力者を諭すように起きた悲しい事件でした。先日のバスツアーの友にした1冊でしたが、横浜、大礒、箱根、と行程の土地が舞台になっていたのも楽しめました。スマートで食通の村井弦斎、折々に「これはサンフランシスコにいたときに」と口にして、些かキザなのもまた愛嬌のうちでしょうか。彼を取り巻く人々も皆魅力的。ドラマにしても面白そうです。…もう考えているプロデューサーがいるかも。私の中ではキャスティング済みなのですけど、それは内緒にしておきます☆
2009.01.05
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初詣ツアーの話、つづきです。午後のお参り先は、身延山・久遠寺。大きな桜の木があることでも有名なお寺です。昨年秋ごろのこと。昼、テレビをつけてNHKを見るともなしに見ていますと、『ふるさと一番』という生中継番組で、このお寺を紹介していました。本堂そばに、大きな五重塔が復元、完成されたとのこと。その日、NHKアナウンサーとともに案内人だったのは、元プロ野球(日本ハム)選手の岩本勉さんです。ヒーローインタビューでの「まいど~」のキメ台詞で有名だった、元気ソノモノ、みたいな岩本氏。体力には自信があるという彼が、山門をくぐり、本堂に向かうのですが…山の上にあるお堂まで、二百数十段あるという石の階段。それを、実にきつそうに上っていました。生中継なので、お話しながら登るのですが、一段一段が高いとかで、息も切れがち。登りきった時には、顔も背中も汗ぐっしょり、でした。な~んと。階段で息を切らすか、岩本よ。と、腹の中でせせら笑った私…ポンの通っていた中高も、坂の上へと校舎に至るまで階段を上りつづける学校でした。保護者会のたびに苦労したのも、月日と一緒にきれいさっぱり忘れておるよwwしかし。それにしたって、階段でしょ。生中継で、しゃべる必要もないのであれば、さほどのことはあるまいて。と、あくまでも強気…いつかは私も身延山!上ってみましょう、あの階段!その日願ったお参りが、叶ったというわけなのです。添乗員さんに配られた地図によりますと、階段は287段。イラストには「修行と思って挑戦してみる?目標・30分!」というコメントも付いています。山門をくぐり、階段が大変な参詣者には、男坂・女坂という坂道のお参りコースもあるようです。「どっち行くの?」「階段よ!階段に決まってるでしょう、この階段を上るためにこのツアーに参加したのよっ」「…やめとこーぜ…岩本が息切らしたんだろ?階段の一段が50センチあるんだぜ、きっと」「いーえ、階段よっ」バスを留める駐車場は、山門下と、境内横の道の上、の2か所あります。参加者の中には足腰のお丈夫でない方もおられるし、お参りの後集合するのにも本堂に近い、上の方の駐車場へ向かうということでした。「そこからですと、この大変な階段を上らなくても、10分ほどでお参りができますし」え~っ、そんな~。私は道を下り、山門から入って、階段を上るのじゃーっ!階段!階段!階段!シュプレヒコールしかけたのを、パパに制されました。「じゃーさー、バスで上る坂道下りてきて、山門から入ろうよ」「ばかか?」結局、門前町に入ったあたりから一本道が渋滞。上の駐車場はお参りの車でいっぱいのようです。「それでは…ですね…こうしてバスの中にいましても、なかなか進まないようですので、ここで降りて、歩いてのご案内とさせていただきます。目指している駐車場まで、このまましばらく歩きますと、境内の参道よりはなだらかですし、バスよりは早く着けると思います。どうしても階段を上りたい、というお客様には、途中で山門への道をご案内させていただきますね」わーい!階段!階段!「…ばかか!…」念願かなって、正式に山門から境内へ入り、きちんと階段ふみしめてお参りすることになりました。仁王様がまつられた山門には、左右に大きなおしゃもじが。邪なものを「めしとる=飯取る」ということだそうです。鬱蒼と木立生い茂る境内。まっすぐ参道をしばらく進む、その先に…あれは梯子か?(銀色の手すりのある正面のもの、それが…)階段でした。ほとんど<クリフ・クライム>です。1段1段、およそ25センチほど、そして奥行が30センチほど。それが延々と山の上まで続いています。40段ばかり行くと踊り場があり、男坂・女坂と交差もしているので、途中で階段リタイアを選ぶこともできます。いえいえ、参りましょうぞ。この足で。…と言いながら、手摺にしがみつく。カメラを構え、先を行く家族の写真を撮るふりをしながら一休み。「ガン!こっち向いて!パパも!」「ばか、ガン!下を覗くんじゃない、あぶないっ!」…怖いのねパパ(笑)なんとか無事に、上りきることができました。上って参りましたよ、お上人様!日は暮れて、五重塔がきれいです。本堂の中まで、入れていただくことができました。大勢の僧侶が一緒にお経をあげられるようになっています。若いころは、伽藍がきらびやかなのは、なんだか重厚・荘厳とはかけ離れたものに思われていやだったのですが、大人になると変わってきました。仏教は生きている。いま、生きている私達の、生きている信心なのだと思えます。夕方5時となりました。大きな梵鐘を、撞木を手にしたお坊様が、体を後ろへ水平に倒して撞くおつとめも拝見することができました。奥の院までロープウェーもあり、ゆっくりと参詣できるよう、ここでの時間は長めにとってありました。元日なら、この境内も(階段も!)大混雑だったかもしれませんものね。暗くなったし、ずいぶん寒くもなったので、バスに戻ろうということになったのですが…「駐車場に続く道はどこだ?」「え?階段下りて、歩いて坂上れば?」「ばかじゃないのか!誰がそんな」「え、いいじゃん、こんな階段、めったに」「下りてたまるか」「あぶないって!」「…こわいんだ」「…行きましょうよ、おとーさん」「やめろ!行きたきゃ行け!」「では」「では」「…せっかく上ってきたのに、もの好きな…」と言われたガンと私。幅が狭く、急な階段は、暗さによってさらに勾配が大変なものになっていましたが、手摺様のおかげで無事に山門へ至ることができました。車の通る道づたいに、駐車場へ向かったわけですが、道沿いにも小さなお堂(と言っても、町中ではごく普通か大きいくらいの規模)が並んでいて、どこでも太鼓や鐘の音、読経の声がしていました。「…俺は、お坊さんにはなれないな」「なんで?向いてるかもよ?毎日コツコツw」「無理。…まじめな暮らしはいやだから。」そうですか。やっと駐車場へ。本堂までの坂をほぼ一往復半したことになります。大きく息をついた私の視線の先、煌々とランプをともしたヤキソバの屋台に、パパとポンが並んでおりました(笑) 煩悩には勝てないらしい。私とガンも、タコヤキの屋台に並びました。煩悩煩悩。すっかり日が暮れた道を、バスは帰途に就きました。箱根もどこも、景色のわからぬ夜空ながら、添乗員さんのお話に笑いつつ、無事戻ってまいりました。昨日はちょっと、筋肉痛でしたが。ちょっと、ですよ、ちょっと、ね。
2009.01.04
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ぴかぴかに晴れ上がった昨日、バスの初詣ツアーで静岡まで行ってきました。「初詣」、とは一年の初めに神社仏閣にお参りすること。では、最初に詣でた寺社のあとは「初詣」じゃないのでしょうか。そこが毎年、疑問なのですが…ま、松の内くらいは、どこにお参りしても「初詣」と。そう思うことにしましてw昨日参加したツアーは、静岡の三嶋大社と身延山久遠寺にお参りするというもの。バスは横浜市内の2か所から、参加者を乗せて西へ向かいます。集合場所には、バス旅行各社からたくさんのツアーが出発するようで、旗を持った添乗員さんが多数受付に立っていました。私達のツアーの添乗員さんは、と見ると、若く大人しそうな男性でした。私達の名前をチェックし、乗るバスの説明などする間、うつむき加減でニコリともしません。もしかして、添乗員は望まぬ職種だったのでしょうか。などと心配しつつバスに乗り込む。次々参加者が乗ってきて、観光バスはほぼ満員になり、出発です。運転手さんのあいさつの後、添乗員さんもあいさつ。マイクを手に自分の名前をもじりながら簡単に自己紹介をし、深々とお辞儀をされました。お客さん、拍手。「大きな拍手、ありがとうございます。お客様43名いらっしゃる、とは思えない大きさの拍手で、私お辞儀をしながらざっと数えさせていただきましたが、拍手されていたのは11名ほど…ではなかったかと…どうでしょうね」社内、爆笑。落語の枕を思わせる飄々とした喋り。そのまま注意事項の説明にうつります。「えー、各地での、集合時間は厳守でお願いいたします。各自、私の声とこの表示板、耳と目で確認してくださいね。遅れた方は、ですね、自己責任ということで、今回はまぁ、日帰りの距離ですし、陸続きですので、ひたすら歩けば横浜に道は続いていると思いますので、よろしくお願いいたします」(本当は、待ったり探したり、してくれるはずですけどw)「あ、富士山が見えてきましたね…真正面ですよ、正面に。いやぁ、富士山を見に行くツアーでも、こんなにきれいに見えることは珍しいですよ。富士山。どうですか?見えます、でしょ?…ああ…神奈川の方は、あまりリアクションが…ね…見慣れてるからですかね…いつもそうですもんね、『富士山ですよー』って言っても、『あぁ…』『まぁ…』これが、九州や東北から来られる方は違うんですよね…『富士山ですよ』と言いますと…『わあ!』『まあ!』このくらい、違うんですねぇ」博識で見事な解説をしてくれる添乗員さんもおられますが、今回は趣向が違って、これは楽しめそうです。バスはスイスイと進み、沼津インターで高速を降りて三嶋大社へ。5年ばかり前にも来たことがありますが、元日の昼下がりだったこともあって、大変な混雑でした。それを覚悟して行ったのですが、境内大いに賑わっていたものの、普通にそぞろ歩ける程度の混み具合。長く並ぶこともなく、お参りすることができました。父母のこと、パパのこと、子供達のこと。私も、体のあちこち、痛くなりませんように(控え目なお願い)。控え目ながら、ふっと思う。こうして、あーしてくれ、こーさせてくれ、とお願いするのって、欲をかいてるというか、仏教的には煩悩そのものというか、そういうことにはならないんでしょうか。無念無想で手を合わせなければいけないんじゃなかろうか。とは思えど、手を合わせれば具体的にあれこれお願いしたくなる…のんびりとお参りをした私達のバスが出るころには、駐車場はいっぱい。ツアーのバスがぎっちり並んで、添乗員さんの旗に先導された人たちが、続々鳥居をくぐって行きます。添乗員さん「いいタイミングでしたねぇ…この三嶋大社は、あのですね、道を極めた方…わかります?道を、極める。そうです、そういう方たちも、多数来られるようなんですね。だいたい、道を極めた方が来られるのは、5日から7日ごろ、みたいですけど。何年か前、私が今日のように、駐車場から正面の鳥居まで、お客様を案内したましたら、鳥居の下に何人も、派手な…赤とか黄色とか、鮮やかな色のスーツの添乗員が、並んでるんですね。私たち、できるだけ地味なスーツを着るように、って言われてるので、どこの旅行会社だろうと思って、見ちゃったんですけど、そうしましたら黒い大きな車が止まりまして、添乗員と思った人たちが駆け寄ってドアをあけて、『おつかれさまです!』なんて言ってまして、中から『オウ!久し振りだなぁお前』なんて…そういう…こともあるんですが…今日はそんなこともなくて…ね…」お社に向かう細い道、対向車線はもう、長い車の列ができています。駐車場に入りきれずに路上で待つバスから、降りてお参りに向かっているツアーグループもありました。「あぁ…こんなところから歩いちゃってる…良かったですねぇ、みなさん…ああ、またバスが来ますよ……混んでいるのも知らないで…」初詣帰りに、人さまの不幸を笑ってはいけないに違いないのですが、添乗員さんのあの口調、あの「間」。たまりませんでした。街道沿いのレストランでお寿司のランチをいただき、(食べ放題なのをいいことに、あむあむは19貫も平らげましたっ)道の駅などに寄りながら、バスはさらに西へ。さすがに麓だけあって富士山も大きい!バスの窓から撮った写真です。つづく。
2009.01.03
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新年のご挨拶を申し上げます。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。あむあむより年賀状です。(☆ごあいさつの言葉に、今年の干支も織り込んであります。見つかりましたか?)ここ数年は、元日にバスツアーを利用して、少し遠くまで初詣旅行に行っていました。今年も喧々諤々コースを選び、申し込み手続きを済ませていたのですが、半月ばかり前になって「応募人数が少なかったため、催行中止となりました」という通知が!元日の他コース、2日の同コースの案内もいただき、2日に振り替えることにしたのです。その手続きの電話で、「申込はそんなに少なかったのでしょうか?」と尋ねましたら、「えーと…ハイ、こちらは4名様のお申し込みだけでして…」4名!うちだけ、ってことだね!!というわけで、今年も、世間様の関心とは無縁に、己どもの道をゆくあむあむ家となりそうです☆☆☆元日に出かけるのは、そもそも<おせちの手を抜くために何かいいアイデアないかしらん?>という私の下心から始まった企画でした。しかし、こうした次第で今年は、本を片手に、なんとかそれなりのおせちの形を整えることになったのです。おせちをいただくのに、例年は寿箸を用意します。箸袋にそれぞれの名前を書いて、年内に準備しておくのでしたが、今年は、生協で「おみくじばし」というものを見つけたので、それでおせちをいただくことにしました!おみくじの箱の形をした紙のケースに、お箸(国産木材の間伐材だそうです。それを使うことは、捨てるはずのものを有効に利用するという意味ばかりでなく、森林の育成につながり、とてもエコだそうですよ)が入っていて、おみくじよろしく取り出して使うのです。たぶん「凶」なんて入っていないのでしょうけど、変わった趣向なのであむあむ家では結構好評でした。しかもそれぞれの占いの内容の的を射ていること。ポン 小吉 一人旅が吉(「よし!一人!一人なのね、よし!」)パパ 吉 洋食が幸せを招く(パパに食べ物のネタとは、よくご存じ!)ガン 吉 友達を大事にしよう(「…おまえに言われなくても、な…」)私 大吉 海にでかけよう(ポン「ね?今年の夏は、やっぱり山登りで滑らないで海で泳ぐんだよ!」)ここまでぴったりですと、幸先がいいと思わざるを得ません。明日は、振替で申し込んだバスツアーです。大きな富士山、見えるかな?
2009.01.01
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