薔薇色のつぶやき

やっぱ　ヴィンセントいじらしい・・・
ギルが好きで好きで　本当に大切に想っているんだね。。
自分が壊れてしまってもいいと思うくらいに・・・

ネタバレですので　ご注意ください。。

先月号に引き続き 、ナイトレイ兄弟の過去について明かされました。
それにしても　この二人・・・　　なんて 綺麗 な兄弟なんだろう。。　ｱｱ美しい(/ω＼*)

どうして　 ヴィンセントは　ギルバートを盲愛してるのか
どうして　 １００年前の記憶を消し去ろうとするのか
どうして　 裏でバスカヴィルの民とつながっているのか

ヴィンセントはずっとギルに護られてきた
何度も何度も　ヴィンセントを捨ていこうとしたけれど
それでも　それは出来なかったギルをヴィンセントは知っている

縋りつくヴィンセントの腕を決して払うことをしなかったギル

そのギルを　ヴィンセントは 護る力 を手に入れた・・・

今度は僕がギルを護ってみせるから----------！
全ては　ただ　ギルのため。

１００年前、まだ人間であった時のアリスは　残酷だと思う。
ジャックはとても可愛らしい女の子だと　ギルやヴィンスに紹介するけれど
ヴィンスの目をはじめて見た時、 ｢禍罪 （まがつみ） の子！」 と呼び、
その紅い瞳は不幸を呼ぶ　と　今までにどんな不幸を呼んだのか何かやって見せろと言う
無邪気なのかもしれないけれど、可愛い顔して　何てヤツだろう！！

そして　チビギルがキレる。アリスの髪を掴む。
アリスは泣いて　ジャックに助けを求める。

ヴィンセントはアリスが　嫌い　嫌い　嫌い・・・
ギルを苦しめるもの　ジャックを哀しませるもの　その全てが　僕の敵
鋏を手にし、ウサギのぬいぐるみを切り刻むヴィンセント。。

そして、また　アリスは　追い討ちをかける

ギルが　グレンの次の身体に選ばれたことをヴィンセントに 意地悪く 告げる。
　　　グレン＝バスカヴィル
　　"バスカヴィル家の当主は人にあらず”
　　"黒き翼を持つ　５体のチェインを祖の身体に宿し”
　　"不滅の魂は器を変えつつ　紅き死神の絶対君主として君臨し続ける------”

グレンに体を乗っ取られた人は　いずれ魂を食いつぶされて　死んじゃうんですって

笑いながら　ヴィンスに教えるアリス。。

アリスって　なんてヤツなんだろう。。　
アリスとアヴィスの意志とは双子だっていうのは　どういうことなのか？？
アリスの中に　二つの人格が存在するってこととは違うのかな？？

嫌だ　嫌だ　奪わないで　壊さないで　どうすればギルを助けられる------！？

そして　ヴィンセントの前に現れたのは　ミランダ＝バルマ嬢(多分）
「君の兄の体がグレンのものとなるための儀式を邪魔してしまえ」と囁く。
グレンがギルの体を手に入れるためには　自分の持つチェインを移つことが必要
今回ギルに与えられるチェインの名は　鴉(レイヴン！）
悪魔の囁きは続く
｢教えてあげようか？アヴィスへと繋がる扉の開き方を・・・
君に兄を助けるための力を　魔法をかけてあげようか
ただ一つ気をつけることは　このことを 誰にも話してはいけない ・・・」

たった一人の兄を護るために　ヴィンセントは扉を開く・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そういうことだったんだね。。

その時のことを　夢にみたのか　ハッとするヴィンセント。
しばらく呆然とするが、やがて微笑んで
　「大丈夫だよ・・・ギル　僕が必ず　 あの時 を取り戻してあげる
　　バスカヴィルも　パンドラも利用して・・・
　　僕が　あの悲劇をなかったことにしてあげるから---------」

ジャックは１００年前　グレンの心が既に壊れていたことに気づかなかった自分を
許せずにいる。。
ギルはジャックを護ってグレンの刃を受けた。
グレンは　レイシーと呼ばれる女性を迎えに行きたかった
どうやら　そのために　アヴィスの意志を手に入れる必要があったようだ。。
その為に起こしたのが　サブリエの悲劇。

レイシーという女性は　どういう存在だったのか？？グレンの思い人のようだけど。。何か特別な事情で死んでしまったのかな？？

一方ブレイクも　バスカヴィルの民の
「オズ＝ベザリウスの存在は　バスカヴィル以外の者がアヴィスの意志へと
近づくための鍵になるから　オズはアヴィスへ堕とされなくてはならない」
と言う　矛盾についての情報を得る。

邪魔なら殺せばいいのに　 「堕とす」 ことにこだわる理由は何か？

｢オズ＝ベザリウスは　ジャック＝ベザリウスの存在を隠すための器」
｢器が壊されればジャックの存在は明るみとなり
彼を求めるアヴィスの意志はさらに歪な干渉をこちらの世界に及ぼす」
｢故に生きたままオズをアヴィスへと堕とし　
意志に悟られる前に　その存在もろともアヴィスの闇に還すのだ」

「還す」って　ことは　やっぱりオズはアヴィスで生まれたってことかな？？
しかも　バスカヴィルの民にオズのことを教えたのは　どうやら　オズパパ。
このあたりは　謎がまだいっぱいです～～～

やっと　オズはギルと合流するも　ギルの様子がおかしい。
ギルはジャックに出会い、自分の過去を思い出してしまった。
自分の本当のマスターはジャック＝ベザリウス・・・

意識が混沌としているようなギル。

そこに　現れたのは　ザイ＝ベザリウス！オズの父。

ここにきて　やっと一番の謎みたいな存在のオズの父親が登場するようです。
なぜ、オズのことを「生まれてこなければよかった」と言ったのか。
成人の儀のとき、オズをアヴィスに堕としたバスカヴィルの民の中心人物は
オズの父親ですよね？？
ギルが顔を見て驚いてるし、剣をもったオズに対し　斬ってはいけないと止めてるし。
何と言っても中の人が同じだし・・・

今から一気に謎が解けていくような　怒涛の展開ですね！
来月号が楽しみです♪

それにしても　ヴィンセントは切ないなぁ。。

たった一人で　兄さんを護るために　孤独な戦いをしてきたんだ。
そりゃ　心も壊れるわな。。　少しくらい　おかしな行動もしてしまうわな。。記憶をなくしているギルからは疎まれて　それでも　大好きなギルのために
ただ１人　行動していたんだ・・・　なんて　可愛いヴィンス。。

何か　やっぱり　私　ヘタレ兄貴と　美しい弟に　 (*´ο`*)