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さぁ さらい屋もクライマックスに入ってきました!
ここに来て一気に畳みかけてきました(><)
ま、1クールしかないんだったら仕方ありません。。
ほとんど1巻分くらい ざっくりとカット
されてます。
銀太も出てこなければ マサの弟も出てきません。
ここは マサとイチと五葉の関係を中心に 一気にクライマックスへ持っていくってことのようです。
今回はほぼ6巻の内容でした。
これまで 3巻~4巻分を10話くらいかけてゆったりと進んでいたんですけどね。。
でも、やっぱり上手いこと繋げてくるなぁって 感想です。
音楽もいいですし、独特の 間
と 空気感
は 最高
ですv
ホント 大人 な作りだと思います。しっとりと 艶 やかな。。
キャストの皆さんの一言感想が アニメ公式サイト
にありますので
こちらもぜひv
さて 今回はいよいよ イチが五葉を始めた本当の 目的 を実行します。
それは自分と同じ境遇に置かれた者の末路を知ること。本当に 家に帰れば殺されてしまっていたのだろうかと言う疑問に対する答えを得るために。
自分と同じように旗本の嫡男をさらう。
が、金の受け渡しに現れた者は求めた額の半分を持ってきて、人質は返す必要なしと言う。
「人質は内密に処理されたし」
つまりは 手間賃を渡す代わりに殺してくれということ・・・。
「理由は 主の血をひかず真の世継ぎではないから」
それを聴き 満足そうなイチ。養子であった自分と同じ・・・。
そして 人質に 自分の置かれている状況をわざと聞かせる。。
「お前は あの家には必要じゃねかったんだな・・・」
加納家の嫡男はイチの言葉を信じようとはせず 泣きじゃくる。。
いつものイチとは違う様子を 不審 がる五葉の面々。。
ただ一人、マサだけが 気づく。イチの本当の目的。
そして、マサは 八木が言っていた病死したとされる旗本の嫡男が イチであり、
昔、イチは拐かしにあったのだと確信する。。
この時の笑っていたイチには ゾクリ
としました (/ω\*)
見せ方良かったです!!
たかぴろの笑い方にも ゾクゾク
しました 複雑なイチの心境を見事に現わしてましたv
ここは 流石だと思いました
出来ることなら マサのセリフが被らないで欲しかったけど、それは無理ですよね。
あそこは イチの笑いに被るところだから。。
ウメとお絹が御隠居のとろで 仁に出会いますが、ここで ウメは咄嗟に仁に対し
何か 嫌
な感じを覚え、店をしていることを隠します。。
これは その世界で生きてきたものにしか分からない “何か”
を感じたってことでしょうね。それに対して御隠居も何もいいませんでした。
お絹は訝しがってましたけどね。
そして サクサクと話は進み、マサと一緒にいる時、イチの前に 仁が現れます。
仁がイチ=誠(セイ)を追うのは セイが一味を裏切ったと思っているからその けじめ
をつけるため。。
ここにきて イチの過去が少しずつ繋がってきました。
原作では イチは既に この前にひとり 仁の弟分で イチの兄貴分だった紋次を殺めているんですよね。
で、仁はその仇打ちの意味もあって 誠を追っているんです。アニメではその辺はサクッとカットして 分かりやすい図式にしています。
仁はかなり腕のたつ輩のようで イチの匕首を傘で 瞬時 にはじきとばしてしまいます。
が、そこで マサが 仁の前に立ちふさがりイチを守ります。
マサが腕の立つ侍だと感じたのか、一旦仁は引き下がります。
次に会った時は 白楽のひとりとしてけじめをつけると言い残して。
剣での斬り合いになったら 匕首より やはり刀の方が勝るでしょうし、一応、マサの剣術の腕前は優れてますからね。
仁に対し、本気で刀を抜こうとしたことで マサにもはっきりとした変化が現れます。
マサが 柄に手を掛け、手首を返す所が カッコ良かったですよね!!!
刀を抜かないままでしたが 彼の 本気度
が 上手く演出されていました。
原作では イチを逃がすために すっぱりと抜いてるんですけどね。
そして マサは イチに対し、自分のこれまでのことを話します。
五葉として悪事に加担した以上、再士官は敵わないと思っているが、まだ自分には五葉としての 覚悟
が出来ていないと感じるマサ。
が それでも、五葉との出会いは糧であったと語ります。
イチと出会うことで 「過去はどうでもいい 今を楽しむ」
ということを学んだと。。
しかし、ここで マサはイチに切り込みます・・・。
「そうありたいと 自らにいい聞かせてござったか」
気色ばむイチ。
「弥一殿にとって 五葉とは何であるのか、過去に囚われているのは 弥一殿なのでは」
一番触れて欲しくないところに真正面から向かって来たマサに対し、思わず煙草盆を投げつけます。
こめかみを切り血を流すマサ。それでも 言葉を続けます。
今日までは 弥一殿のことを知らないおこうと過ごしたが 今は知りたい というマサ。
だから 御隠居の元へ行き、弥一殿のことについて訊ねてくると・・・。
不機嫌に出て行こうとするイチに「いまひとつ お伝えせねばならぬことが。弥一殿の墓の場所でござる」
マサの言葉に 驚 きながらも 出ていくイチ。
だんだんと マサも腹が座ってきました。イチについての全てを知り、その上で なおかつ仲間でありたいと思うマサ。。
御隠居は 以前、一度だけイチに会った時のことをマサに話して聞かせます。それは かなりショッキングな出来事。。
顔色一つ変えずに兄貴分の首を切り落とす誠と呼ばれていたころのイチ・・・。
無表情に刀を振り切る姿には 生きることに 何の未練も 望みもないようだった・・・。
まるで心を亡くしてしまったかのように。。
御隠居の話を聴き終え 帰路につくマサ。イチはひとり ウメの店でうつろな目をして座っている・・・。
昔のように心を閉ざしていく過程が尺がなくて描けない分を あのうつろな目によって
表現していたようでした。
今回は 思いっきり端折られてましたが でも 繋ぎに無理が無く 音楽の盛り上げ方も効果的で 良かったと思いました。
やっぱり 上質 の作品ですよね
次回、最終話ですが きっちりとイチの抱える 過去
、心の 闇
とその 救
い、そして
マサの素敵ぶりを 余ることなく 魅
せて欲しいなと思いますv
マサ頑張れ!!! イチを頼むよ(p≧∀≦q)〃
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