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「ただね、一つだけ・・・一つだけ・・・。」
仁太のお母さんが めんまに残した言葉の続きは
「ちゃんと成仏しなきゃ、生まれ変わることができないの」
ってことだったんじゃないでしょうかね。
だから めんまは 再び、みんなとお話をしたりするために
成仏
するつもりでいる。。
でも、仁太のお母さんがいうように お花の赤ちゃんに生まれ変わってしまったら今よりもお話できないんじゃないかと思うのですけどね(^^;
めんまの願いは 花火を打ち上げることではありませんでしたね。そりゃそうだろうwww やっぱりめんまは消えることはなく・・・。
ラストのここの演出はよかったですv
花火はめんまの願いではなかったけど、花火を打ち上げるというイベントを通し、
それぞれが自分の気持ちと向き合うことができました。
めんまの家族も。。
めんまの家族は 母親の傷が深かったんだろうけど、ちょっと遅すぎ。。
もうひとり子供がいるというのに。。母親もそうだけど、弟君にとっては 親に自分を見てもらえない日々というのは
相当辛かったと思いますよ。。
父親も もうちょっと早めにナントカしなくちゃいけなかったんじゃないのかな。
家族なんだから みんな負った傷は同じ。。
だからこそ、そっとしておくんじゃなくて、ぶつからなくちゃ・・・。
感情は押し殺すんじゃなくて、出して感じて 解放 してやらなくてはね・・・。
それは 平和バスターズのメンバーも同じ。
ついに仁太もめんまへの想いをはっきりと 言葉
にしました。みんなそんなことはわかっていて、めんまだって分かってたと思う。
じゃなくちゃ あんなに付きまとわないだろし・・・。
仁太が言葉にしたことによって、わかっていたとはいえ、鳴子も自分の置かれた状況を再確認することとなります。。
仁太にとってめんまの代わりはいない。自分は ずっと振り向いてはもらえない。。
鳴子も自分の報われない気持ちを吐きだして泣きました。
めんまがいなくなれば もしかしたら 仁太との距離が近くなるかもしれないと思っていたら逆に 遠
くなってしまった・・・。
めんまがいなくなればいいのに。。そんな風に思ってしまった自分に
罪悪感
を感じ続けてた鳴子。
でも、相手に振り向いてもらえなくて辛い想いをしてるのは 自分だけだと思っていたら
(あ、ゆきあつもそうだけど)実は 知利子もそうだと知って 鳴子はびっくり。。
しかも相手はゆきあつで、ゆきあつは めんまがいなくなっても これまた
全くめんまのことを忘れられないばかりか、自分がめんまになってしまいめんまを作り出すという 荒技
にまで出てしまっていて・・・。
引きこもった仁太とは また別の形で めんまにとらわれ続けてた。。
それをずっとそばで見ていた・・・知利子。
プライドが高く、負けず嫌いのくせに 弱くて、意気地なしの ゆきあつのことが好きで
どうしようもなかった。。
それなのに、ゆきあつは めんまが手に入らない気持ちを今度は 鳴子で
埋めようとした。。
どんなことがあっても、ゆきあつは 絶対に自分を選ばない・・・
きっとうすうす 知利子は感じてたんだろうけど、それを目の当たりにしてしまった。。
めんまがいなければ・・・もしかしたら・・・彼女もそう思っていただろうに。。
彼が次に 選んだのは鳴子。
その感情は 好きというものではなく、おそらく傷をなめ合う相手ってことだろうけど
それでも 付き合うという行為
を求めたのだから 選ばれなかった知利子としては
辛いですよね。。
そんな 気持ちをふっ切りたくなったのでしょうか。
ゆきあつのことは 好きで居続けてしまうだろうと分かっていながらも自分の 鳴子に対する嫉妬とか いろんなもやもやする気持ちを断ち切りたくて
髪を切ったんでしょうね。
随分とばっさりいってしまいました・・・。 う・・・前の方がよかった。。
ゆきあつも 今はなんとか仁太からめんまを引き離したい気持ちだけが強くて。。
自分もめんまと関わりたいって思ってるだろうけど、それよりも 仁太の傍に
めんまが居続けることの方が 彼にとっては 耐えがたいこと。。
だから、 そのためなら めんまを成仏させる・・・。
花火を打ち上げれば めんまは成仏する。そう思い続けて作業をしてきたのに、打ち上げ後も、めんまは まだ消えない。。
ゆきあつの 動揺 っぷりが・・・ 素敵(/ω\*)
今のゆきあつは めんましか見えていないけど、少し、知利子が自分の感情をみせたことで今後 変わってくる可能性があるんじゃないかと思うのですよね。
ゆきあつは 女の子らしい子が好き。。
めんまに夢中でどうしようもない自分なのに それでも何年も何も言わずに
知利子は ずっと自分のことを好きで居続けてくれていた・・・
それに気づいた時、少なからず、彼のなかで知利子の立ち位置は今とは変わるはず。。
知利子も素直に ゆきあつに対し、自分の気持ちをさらけ出してしまったらいいと思う。
それぞれが 自分の感情を押し殺し お互いに付き合って来たけれど、それは
全然 それぞれの成長に繋がってなくて 時間が止まってしまったかのようで。。
みんなが一歩前に進むために、自分の気持ちを表現して 例え傷つく結果になったとしてもそこから何か得られたり、学んだりして行けばいいと思う。
ゆきあつみたいなタイプは めんまに憧れているだけで、実際にメンマみたいなタイプと
付き合ったらうまくなんていかないことは分かりきってるwwwwだから ちゃんと幼い恋心と現実の自分とのギャップを埋めて・・・ それからだよね。
本当の恋をするのは。。
それにしても 毎回毎回 ゆきあつは いい声
出してくれます (〃∇〃v)
ありがとう たかぴろ
低音でつぶやく声とか かすれた声とか たまりません(p≧∀≦q)〃
そして、ゆきあつ。
自分仕様のめんま髪にスリスリしてるあたり、それ自分の匂いしかしないだろって
思うんですけど、すっかりめんまにのめり込んで わからなくなってるゆきあつが最高ですv
さぁ、これで 残すは めんまの本当の願いは何かってこと。
仁太のために何かする目的でみんなを集めてためんま。
それができなかったことが心残りだったんだと思うのですが、仁太に 「お母さんはちゃんと成仏して 生まれ変わって来るんだよ」って
伝えたかったんじゃないかと思うんです。
仁太を元気づけるため 何かを計画してたのか??
ラストが楽しみですね。
この作品、ホント、いい演出です。上手いと思いますv
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