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めんまの願いは 「じんたんを泣かせること」だったんですね。
これは 読めませんでした。。
仁太のお母さんの気持ちを考えると辛かったです。。
幼いわが子を残して 逝かなくてはならない母の気持ち・・・。
心残りがあり過ぎて 哀しくて辛くて。。
そんな気持ちを めんまが汲んでくれたんですね。。
自分に代って 仁太を見守ると約束してくれた幼い少女。
きっとめんまが仁太のことを好きなんだってわかってたんでしょう。
だから 我が子を託して。
どうか 我慢せず、泣きたいときは泣いて欲しいと。。
ま、その後 めんままでが 仁太の前から去ってしまうとは
仁太のお母さんも わからなかったでしょうけど。。(^^;
結果的に 仁太は大好きな二人を失うことになってしまいました。殻に閉じこもってしまったとしても 仕方がなかったのでしょう。。
それにしても 仁太のお父さんの役割ってのは なんだったんでしょうね?
とても優しいお父さんではあると思うけど なんかオネエマンのようでしたし、
お母さんとは ちゃんといろいろ上手くやっていけてたんでしょうか??
一応、女の人と普通に結婚して子供もいたわけだから ゲイではなかったようですが
謎が多い方です。。お父さんも なかなか複雑な事情がありそうで。。途中から 思うとこあって 進路変更したのかな??
最初、めんまの願いは
「自分の死によって離ればなれになってしまった仲間が もう一度集まって
昔のような関係にもどれますように・・・」
とか
「せめて もう一度みんなと会話して ちゃんと“さよなら”が言えますように」
とか
そんな感じのことかなって思っていたんですよ。いわゆる 王道って奴ですか。
でも、それらは めんまが戻ってきた直接の理由である願いではありませんでしたがずーーーと 彼女が 願い続けていたことではあったと思います。
仁太のことが好きで 彼の事が心配で、
「彼が感情を押し殺したまま生き続けないように 哀しい時は ちゃんと哀しいと泣けるように」その願いを叶えるために 戻ってきたわけですが、めんまがきっと願っていたであろう
他のことも 結局 全部叶ってしまいました。
本当は もっとずっと みんなと一緒にいたかった・・・
その願いだけは叶いませんが 生まれ変わりがあると信じてるめんま。
疎遠になっていた幼馴染がめんまが現れたことにより 再び交流が生まれ、そして それぞれがめんまの死と向き合うことで成長して ラストで めんまは成仏する。
これ以外に 着地点はないと思ってましたが とても綺麗にまとめてくれました。
私は 残念ながら この作品にのめり込むほどの純真さがなくて どっちかっていうと
言葉が足りないことや 伝えないことから生まれる距離とか そんなのがもどかしくて
もっとちゃっちゃとせんかい・・・。
なんて 思ったり、めんまの純真なところが ちょっと苦手だったりで
残念な大人代表って感じでしたが、それでも この作品の作り方は 面白いな。
心に残るな・・・っと 思いましたです。
感動するとか そこまでは いきませんでしたが(^^;
なにしろ、とにかく、私にとっては ゆきあつが全
てで 彼がいなければ
この作品を最後まで 見続けてなかったと思うのですよ。
彼の 鬱屈
とした性格、 プライド
の高さ、 粘着質
な恋情と 嫉妬心
。
彼のとる行動のひとつひとつが 私にとっては 魅惑的
で ハラハラドキドキ
とくに 恋焦
がれるあまり 自分がその対象の人間になってしまうとか。。
ただの女装癖では片付けられない 倒錯
ぶりに 惚
れました
めんまのことが忘れられなくて 彼女が死んでしまってからも 以前とまったく変わらず
彼女を好きでい続けたゆきあつ。
めんまは仁太のことが好きなんだってわかってたけど、今の自分なら仁太を 超
えている
と密かに思っていたであろうゆきあつ。
それなのに、めんまは 自分の前ではなく、仁太の前に現れて・・・。
彼の 嫉妬心
は手に取るようにわかりましたwww
本当 可愛い子だよゆきあつ。
花火の打ち上げでめんまが成仏しなかったことから ついに みんながそれぞれ
抱えていた 罪悪感
を吐きだしました。
ゆきあつは 仁太からめんまをとりあげるために・・・。
鳴子はめんまがいなくなれば 仁太が振り向いてくれるかもしれないと。。
知利子は めんまがいなくなり鳴子が仁太とくっつけば ゆきあつの隣にいられると・・・。
そして、ぽっぽは・・・
彼は そんな恋心とは無縁で あの日、めんまが流されて行くのを何もできずに
足をすくませてしまっていた・・・。
ちょっと!!
ぽっぽが抱えていたものが一番 深
くないです!?
彼が 外国を渡り歩いたり、気ままに自由人でいたことには ちゃんと理由があったんですね。。
流れていくめんまに何もしてやれなかったことから めんまはぽっぽのことを
怨んでるって思い続けてたんですね。。
それも 辛いことですよね。。
みんながそれぞれに罪悪感を抱えていたけれど 実のところ、
当のめんまは 誰に対しても怨みなんて思ってなくて、許すも許さないも
彼女は ずっとみんなと一緒にいたかった。。
でも もうそれは 叶わないんですよね。。
これを想うと胸が苦しくなりました。。
目の前にいるけれど、二度と声をかけることも 関わることもできない。。
最後にちょっとだけ めんまの姿がみんなにも見えたところはよかったです。ただ、かくれんぼみたいなことをしてるのは ちょっと どうだろ??って思いましたが。。
めんまが去って行き、後に残された面々は また新しい関係を築き始めたようです。ちゃんと自分の気持ちに向き合うことで先に進めるようになったようです。
ゆきあつも 知利子との距離が縮んだような縮んでないような・・・
微妙な距離を保ってますが、それでも 知利子の気持ちを
受け入れないって方向にはないようで どちらかというと 受け入れてたっぽいかな??
ぽっぽは 高校に行かない道を選んだけど、大検受けるみたいな感じでした。彼も先に進めたようです。
鳴子と仁太は 相変わらずのようですが でもこの先どうなるかはわかりませんよね。
それよりも、ゆきあつが 仁太の肩を 抱
いたのは 衝撃
でした!!
どうしたゆきあつ!?
またもや 壊 れてしまったのかと思いましたよwwww
ゆきあつならやりかねない。。めんまのことが好き過ぎて めんまの好きな仁太ごと好きになっちゃえ~♪とかね。。
ホントいちいち ドキドキさせてくれる子でしたv
めんまが消えてしまって、日常が戻ってきて、やっぱり今まで通り知利子と一緒に
登下校してるみたいだけど、微妙に知利子に気を遣ってるところがよかったです。
知利子も ゆきあつに自分の気持ちを伝えてしまってすっきりしたんでしょう。
このまま くっついて尻に敷かれるゆきあつってのも いいもんだなぁっと。
あと10年後にまたみんなで集まったら 面白いことになっていそうです。
なんで わざわざ こんな名前にしたんでしょ??もちろん確信犯だと思うんだけど
これはないわぁ。。って 思うのですよね。。
これだけは この作品の中で 受け入れがたいなと 思うところでした。
でも とても印象に残る面白い作品だったと思います♪
スタッフ、キャストのみなさま、お疲れさまでした^^
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