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今回は 一気に話が動いたというか たくさん盛り込まれてましたね。
でも 盛り込み過ぎ。キャスターは3話くらいに渡って大暴れで 存在感をアピールさせてもらえたのに
ランサーは 1話の半分くらいしか 尺がないじゃないですか(><)
もうちょっと 彼にも見せ場を作ってあげて欲しかったです。。
今回は ランサー陣営の退場と、それにともなう切嗣のやり方。そして うっかり綺礼が 雁夜を助けてしまったことなど 面白い内容でした。
まずはうっかりさんの綺礼から。。
彼は 主の 天敵
である雁夜に蘇生を施してしまったわけですが、
そんな自分の行動が 自分でも理解できません。
主に仇なすようなこと
をしでかしながら後悔どころか 興奮
高揚
している自分・・・。
自分では理解できない 自分の本質に目覚め初めているのでしょうね。今後の綺礼から 眼が離せませんv
そして ランサー陣営。。
ケイネスもやりおる。。キャスター討伐の一番の功労者は というかセイバーの
エクスカリバーなしには 倒せなかったハズなのに ちゃっかり彼が褒賞を受けているとは。。
しかも その褒賞は令呪。
ソラウが既に ランサーとの間の令呪を持っているから ケイネスが新たに手に入れた令呪で 別のサーヴァントと契約できるってことなの??
それとも 二つでひとつってこと??
ソラウは 褒賞の令呪を受け取れば完全になるみたいなことを言ってましたけど。。
魔力の供給をソラウが担当して 令呪をケイネスが担当してたけど そこにもう一つ
令呪があるって??
ソラウは 自分の命が危ないかもしれないと言うのに 自分の右手のことばかり気にしてましたね。
それだけランサーであるディルムッドに 惚
れてしまったようで。
アレがないと構ってもらえない・・・とか なんとも憐れ・・・。
例え、令呪がソラウに渡ろうとも 自分が仕えるのはケイネスだと決めているランサーを
まるで理解してない。。
もう少し、賢ければ もしかしたらランサーの気も引けたかもしれないのに。。
舞弥によって ソラウの令呪は抹消されましたが、返り血を浴びないように手で防いでる舞弥さんが素敵でしたv
その頃、ケイネスは 褒賞の令呪を受取り、これ以上、他のマスターが令呪を獲得出来ないよう璃正を射殺。ケイネスさんも 腹黒いことにかけては引けをとりません。
その後、ケイネスは ソラウが連れ去られたことを知り、ランサーを叱りつけます。ランサーからの言い分を全く聴く気もない上、ソラウに色目を使ったと真っ向から侮辱。
どこまでもランサーの騎士道を辱めるケイネス。。ランサーはただただ 己を忠誠を全うしたかっただけなのに・・・
そこへ現れたのは セイバーとアイリ。切嗣からの知らせによるもののようです。。ああ・・・切嗣の 計略・・・。
今夜は 誰にも邪魔をされることなく戦えるってことで 二人は快く戦闘開始。
ランサーはセイバーの向ける 曇りない闘志 だけが 涼風だ~♪って 嬉しそう。
でも 折角の戦闘なのに 二人の表情の変化がちょっと淋しい(><)
顔の描写にこそ 力を入れてくださいまし。。
ランサーの見せ場なのに・・・作画が・・・
騎士らしく正々堂々と勝負する二人ですが、正々堂々過ぎて 槍の名手相手に
あの間合いって どうよwww
ランサーも まるで槍の利点を活かしてないし・・・(^^;
騎士道に乗っ取って・・・なんて そんなの切嗣にしたら 茶番 なんでしょうね。
今回は 切嗣の非情さが目立つ回でもありましたが、彼の考え方がよくわかる回でも
ありました。
彼にとっては 聖杯を手に入れることだけが目的であって、それに一番確実な手段を
選んでいるだけなんですね。
そこには一切の感情を入れることなく。。
ここまで 徹底しているならば そして 戦争を地獄だと捉えている彼ならば 戦いを己の誇りを矜持する場とする英霊たちを 忌み嫌うのもわかると言うものです。
でも 過去に何があったのかも気になりますね。。
切嗣は ランサーが戦っている隙に ケイネスに近づきます。
この手を使ったってことは セイバーの勝利を信じてないってことですね。
それだけ ランサーの力を評価してるってことでもあるわけで・・・。
切嗣は誓約書を ケイネスに向かって投げてよこしますが、なんて上手なの!これも魔力ですか??
切嗣が渡したのは セルフギアス・スクロール。
魔術師の世界において 決して違約しようのない取り決めを行う時に用いられるもの。
今後、切嗣がケイネス及びソラウに対し、一切手出し出来ないという内容が書かれていて・・・
目の前に 半死の状態で 切嗣から銃口を向けられているソラウを前に、自分の命も
危ないことを察するケイネスでしたが、その条件は
残りの令呪全てを費やしてサーヴァントを自決させること。。
つまりは 聖杯戦争からの撤退。。
苦悩するケイネスですが 有無を言わせない切嗣のやり方に ソラウを救うため
仕方なく従うことに。。
ずっぷり。。
突然 自分の槍で身体を貫く状態となったランサー。。
剣ならともかく、あの長い槍を 自分の身体に刺すってかなり難しいと思うんですけど(^^;
宝具だから 空を舞わせたりできるんだっけ??
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!
たった一つの願いも踏みにじられ 騎士の誇りを穢され 怨嗟
の言葉を吐くランサー。彼にとっては 信じていたセイバーにすら裏切られてたと思ったことでしょう。
断末魔の彼の叫びは悲痛。。
聖杯に
呪
いあれ!!その願望に
禍
あれ!!
あまりにも 不憫なランサー。。
しかも 最期はもうちょっと 強烈に彼の死を印象をつける画が欲しかったですね。。
あの目はとても よかったので 目だけのアップとか。。
彼の悔しさを 最大限に表現して欲しかった。キャスターの海魔の作画のように とまではいわないけど・・・。
あれに あそこまでの力をいれるのであれば・・・。
もうちょっと ランサーの最期に 鳥肌が立つほどの演出が欲しかったです。。
尺が足りないのであれば 綺礼のところは 他に回してもよかったと思いますしね。。
消えていくランサーを前にし、ギアスが成立したことを切嗣に確認するケイネス。
「もう僕にはお前たちを殺せない。」
ああ。。僕 には って言ったよね。。
そういうことだよね。切嗣には舞弥さんがいるからね。。
ケイネスは どのような形であったにせよ、殺されることになったんでしょう。。
息が残るケイネスは「殺してくれ」と切嗣に頼むも 「それはできない」と。。
切嗣の非情さが際立ちます。
見かねてセイバーが剣を振り下ろしますが 今回のことでセイバーは 切嗣に対し心底腹を立てたようです。
これまでは アイリの言葉を信じてきたけれど もうこれ以上は無理だと言わんばかりに切嗣に問質します。
「聖杯を求める真の理由は何だ?」
さすがに アイリも今回は 切嗣自身からセイバーに言葉を掛けるように促します。ところが それでも切嗣はセイバーに言葉を掛けることはなく。。
セイバーたちの掲げる騎士道をばっさりと切り捨て、
戦場にあるのは掛け値なしの 絶望
だけで 敗者の上にしか成り立たない勝利という名の
罪過
だけ
この二人が相容れることは不可能でしょうね。
セイバーは王である力あるモノの立場から戦場というものをみているし、
切嗣は 王が始めた戦争によって犠牲になる者たちの立場からみてる。。
騎士道だなんだといえども 人殺しには変わりないという切嗣にしたら セイバーらやって いることは 人殺しの演出だと言うのもわからんでもないです。
アイリは 切嗣の言葉によってセイバーが納得するとも思ってなかったでしょうし、切嗣の想いをセイバーが理解するとも思ってなかったでしょう。。
それでも 切嗣には セイバーに何か言葉を掛けて欲しかったんでしょうね。。
考えが異なることと 屈辱
を与えることとでは 意味が違ってきますから。。
まるで英霊を憎むかのような切嗣の行動。。
が、アイリの想いを知りつつも 切嗣はセイバーには言葉をかけなかった・・・
セイバーに外道と罵られようとも 切嗣には切嗣の想いがある。。
例え、全ての悪を一人で担うことになろうとも 戦いを終わらせる。。切嗣には そういう目的があるから 手段なんて選ばないのでしょう。
切嗣の車が出たことをセイバーに確認すると アイリが突然倒れます。
大分体調が悪いようでしたが 悪化してるようですね。。
アイリって普通の人間ではないってことはわかるのですが 出産もしてるし、人と
どういうところが違うのかってのが 私には分かってないので これがどういうことを
示唆するのかが読めません(><)
なんか ヤバそうではありますが・・・。
アイリに対しても冷たい切嗣だけど それも彼の愛情の裏返しのような気もします。。アイリが切嗣に体調の悪化を隠す理由ってなんでしょうね。。
切嗣の計画の邪魔にならないようにしてるのかな・・・。
EDからも 二人の絆は決して脆いものではないと思いますし。。
ランサーがいなくなってしまったのは淋しいですが、これで ますます面白くなってきましたねv
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