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じゃぁ・・・私が好きになった葉月くんは、どこにいるの?
原作を読んでいるとき、この先どうしてしまうんだろう、葉月の想いは報われないのか?
島尾はやはり自然の摂理に反しているのだから、未練はあってもそれに逆行することは
許されないのでは・・・
そう思ってたんですけど、 それらを一気に 解決したのが六花のこの言葉。
島尾が死んでしまった時、耐えられらいくらいの苦しみを味わった六花。
どうしてこんな悲しいことが起きるのだろう・・・
島尾のいない世界で この先も生きていかなくてはいけないことが 辛かっただろうに・・・。
でも、彼女は 生きていて・・・。ちゃんと生き続けて来て。ちょっとやそっと絶望したくらいじゃ 世界は終わらないんだと思った。。
そして 巡り合ったのが葉月。
六花の言葉を 木の上からそっと見守る葉月が 色っぽいv 作画がいいです♪
「ちょっと投げやりで理屈っぽい 仕草も表情も島尾だな」っと 葉月を見ながら思う六花。
残されることも残されていくこともわかっていたけれど二人は一緒になった。。
だけど、あの日のままの島尾くんはもういない・・・
情に流されることなく、意外にも冷静な六花です。
っと葉月は 六花の様子から 両想
いであることを知り 嬉
しくなります。。
今、どれどころじゃないだろうにwww
身体を乗っ取られてる状況でも、もしかしたら 戻らないかもしれないというのに、六花の
気持ちが自分に向いてくれたことを喜んでる葉月www
ホント 健気
っていうか、 可愛いよ!(≧∇≦)
花は咲く時が来たら咲く。春は来るときに来る。
それは 島尾の口癖だったと六花は言いますが、もともとは 六花の質問に困った島尾が、
適当に答えたもの。。
それを六花が気に入って 彼女が酔った時に、何度も聞きたがっただけ。。
そんなことを 未だに覚えててくれるのは嬉しいけれど、今の島尾には その言葉は 重い。。
花を作る時とき、島尾は花が 変化していくことを
念頭に置いて作っていた。
花は咲き、香り、枯れる・・・
島尾もわかっている。もう ここにいちゃいけないと。。
今 涙を見せてはいけないと 睫毛を震わせる六花。自分の心変わりを伝えたのだから。
「どうしたら僕は 君から 離れられるのかな・・・」
決して嫌いで別れたわけじゃなくて、お互い好きで好きで ずっと一緒に生きたいと
願うほど好きだったのに・・・
無残にも引き裂かれて・・・ そして 時間だけが経過。。
自分の存在が 今の六花を苦しめているだけだとわかっているのに どうすることもできず
島尾も苦しんでいて。。
六花は、島尾を引きとめているのは あの日、自分が発した言葉であったことを知ります。
それによって、島尾を本来居るべきではないところに 縛ってしまった。
自分の本当の気持ちを言うことで罪になることもある。
死んだ先まで 島尾を苦しめてしまったのは自分だったんだと六花は気付きます。
この間の心理描写が巧みですね。
まずは 葉月の身体の返却をしようという六花。
そして その後は 「おそろいの骨になるとか・・・?」
心中をほのめかす六花の言葉に そんなことのために身体と貸したんじゃないと憤慨する葉月。
島尾も 本当は六花にそんなことを言わせたいわけじゃないのに・・・
もう みんなホント切ないよね(><)
「こっちにくる覚悟ある?」
その様子に慌てる葉月!
島尾を止めようとしますが、またもや絵本の世界に飛ばされて・・・。
葉月が 色っぽくて
ホントどうしよう。。 (/ω\*)
「痛かったでしょ?」
六花の首には 歯型
が・・・。
後の手当ては この身体に戻って来る奴に頼むといい。
せめてもの、島尾の抵抗と 六花に自分を残したかったってことですね。
彼だって、決して六花の命を取りたかったわけじゃない。一緒に連れて行きたいのは本音だろうけど、それが彼女のためじゃないことも分かってる。
自分がいなくなることが正しい。。
六花が不本意だろうけど(すでに 心は葉月に向いているのだから) それでも覚悟を
みせてくれた。
その気持ちだけで 十分と思ったんじゃないでしょうかね。。
そっと葉月の身体から抜けていく島尾。
散骨は 六花ちゃんが一番綺麗だと思う景色のところでして欲しい・・・
でも おばあさんになっても思い出さなくても それでいい。。
六花への執着を断ち切った島尾の声は優しく。。それが 本来の島尾なのかな。
自分の身体に戻った葉月は 身体を貸したことで二人にしんどい思いをさせただけだったことを謝ります。
どこまで人がいいんでしょ。。六花はお礼を言います。
「ずっと私が気付けなかった ひとりぼっちのあの人のことみつけてくれた・・・」
身体をはってまで そのことを知らせてくれて・・・
私は あの人のほかに好きになった人が葉月くんでよかった
葉月は自分が唯一 六花と島尾の記憶の一部を共有できる人間であることをアピール。
「わかります?俺以外はなしってことで。」
この言い方、好きだわwww
顔が近いと照れる六花に 「それはこういう予定ですから・・・」ってくちづける葉月。
ついでに結婚の予定まで 進めておこうとする葉月でしたが、六花の首に歯型がついてることに気付き・・・!!
大人しく消えとけよ!!
腹を立てますが、コレから先の時間は自分が占有するのだからと・・・
嫉妬はしながらも 大目に見てあげることに。。
歯型の上を 舐
めるとは 葉月もやりますv
こういうとこも好きだわwww (〃∇〃v)
島尾の骨も 味見程度なら一緒に舐めてもいいと囁く葉月。
つまりは 島尾のことも含めて 彼女を丸ごと受け入れるってことですよね。器が大きい。。
死ぬまで生きていく この奇跡。。六花のぬくもりを感じながら 幸せを味わう葉月。
「好きです・・・」
そして 43年後。。
この非情にも 幸せだった期間がぶっ飛ばされてるところがなんともねwww
原作通りww
幸せだった二人の軌跡が 写真に一杯溢れていて。。娘は 髪はママ似だったけど、顔はまるっきりパパ似・・・ 残念www
葉月はずっと死ぬまで 六花ちゃんを大事にしたんですね。
少し早く逝っちゃったみたいだけど 六花ちゃんよりも長く生きたからそれで満足ってことで。
すぐに、後を追って逝ったんですね。
ホント仲好だったんだろうな。。
葉月も幸せだっただろうけど、六花も幸せだったに違いない。
それなのに・・・なぜか まだ浮遊してる島尾www
しかも 行動範囲が広がってるしwww o(⌒▽⌒)ツ☆バンバン
そして OP
の男の子。
実はかれは 二人の孫なんですよね。
髪は おじいちゃんで 顔はおばあちゃん。 これは男前に成長できそうv
彼には島尾が視えてます。
島尾は 男の子に 二つお願いをします。一つは 自分の部屋のモノを全部処分して欲しいこと。
生前、二人は島尾の部屋をそのままにしてたんですね。でも 島尾がフラフラしてたら なんか葉月としては・・・だよねww
もう 気にしないことにしたのかもだけど。
島尾は 葉月もいなくなったってことで 全ての未練が絶てたのかな。。だけど、二人より長く滞在してるって どうよwww
そして もう一つのお願いは・・・ 「僕のこと“おじいちゃん”って呼んでごらん。」
もしかして 娘は あの時
の??
って 思っちゃったりする一言ですよね。
それは わからないけど。。ま、DNAは葉月のものだし、おじいちゃん二人でも この際、いいかって(^^;
ラストの締め方は 突き放されてしまった感があるんですけど(もっと葉月の幸せなところを見せて欲しかったのに~~~!!って 思ってしまいますからね)
だけど 二人が幸せだったことは十分伝わってくるし、後は番外編で補完ってことで。
原作の4巻を上手くまとめてくれましたね。
最後の島尾の浮遊はちょっと長めだったようですが・・・。
この作品って 大人向けの作品だと思うから(ある程度大人の恋愛を経験して 歳を重ねて
ないと共感するのが難しいかも)
アニメ化するには ちょっとどうだろうって思いましたけど、キャストのみなさんの演技は
素晴らしいし、世界観の再現は見事だったし 私は凄くよかったと思います。
特に主要キャストの3人の方の演技は さすが としか言いようがなく!
スタッフの皆さんに愛されて出来上がった作品だったと思います。スタッフ&キャストの皆さま お疲れさまでした。
素敵な作品をありがとうございました!!
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