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昨日は 東北の震災から2年、3回目の3月11日でした。TVでは特番が組まれ、現在の東北の様子が伺えるものがたくさん。
が、復興の方はまだまだ不十分で なかなか進んでいってないのが現状のようです。
きっと現場では被災者の方々も、いろんな担当部署の方々も一生懸命に動いてはると
思うのです。でも それが あまりに被害の規模が大きかったためでしょうが、お役所関係とは上手く
かみ合っていないようなのです。。
たくさんの義援金も どのように使われているのか、本当に必要なところに回っているのか私たちにはなかなか情報が伝わることはなく。。
ま、そんな調査に回す手があるのなら、少しでも復興の方に回していただいた方がいいのかもしれませんので あまりこちらから要求するのもどうか・・・ってことですが
そうなると どこかで この被災をダシに甘い汁を吸っている人がいるのではないかとも勘ぐってしまうのですよね。。
以前も書きましたけど、重機が不足し、瓦礫の撤去が出来ず途方に暮れている被災地に
いち早く 手弁当で重機を持って駆けつけた知人がいたのですが、目の前の惨状を何とか
したいと思っても 瓦礫撤去に絡む利権の関係で何も手を出すことができなかったとか・・・
あの状態で どうして自分の保守とか、自分の利益を優先することができるのか、
どうしてそんな脳味噌の人が 権力を行使する立場にいるのか 非常に理不尽に感じた
とのことでしたが、それを人づてに聞いた私も かなりがっくりとしてしまいました。。
被災地にいち早く入り込んだマスコミも、最初の頃は 現地の悲惨な様子を映し出すだけで折角、被災者のみなさんの安否確認の手助けが出来る力を持っているのにまるで役立たず。
すぐに動いて役立ったのはツイッターとかネットでの伝言だったようで。。
どう考えても画像を全国に発信することができる、親族の安否を心配する人達に いち早く
情報を届けることが出来る手段を持ち合わせていると言うのに、あのような状況でそれを
すぐに判断し、実行することが出来なかったのは残念なことです。。
あの状態で 個人情報がどうとか言う人がいるでしょうか?
自分の大切な人の安否を どれほど切実に知りたいと願っているか、その心情を考えたら例え後から非難されようと、希望者のリストを公表するとか顔を映し出すとか 自分の責任
において行いますと決断する人がいたら・・・
かなり後になってからは 被災者の方の情報を伝えてましたけど。。 遅いって。。
非常に有効だと思うのですが、欲しい情報はなかなか伝えられず、どうでもいいような
他者批判やら まるで参考にならない芸人の素人意見を聴かされるくらい。。
本当にすごい取材をされてるな・・・っと感心する番組もあるのですが、そういうのはあまり番宣とかされてないのでしょうね。。
私も見逃してることが多いと思いますわ。。
目に付くのは ここでそんな話をしていて それが解決に繋がるのか!?っと疑問を持つ
ようなものばかり。。一番残念に思うのは 現状の政府批判をする人なんだけど、能力がなかったのは現状の
政府ではなく、前の政府なんだけどな。。
叩くなら今のではなく、前の責任者を叩いていただきたい。
誰が、瓦礫撤去の手を止めたのか、誰が原発の初動の指示を誤ったのか、誰が自己の利権のために お邪魔だったのか。
現政府の足を止めるようなことは勘弁していただきたいものです。
以前よりも 少しでもよくしようと動いているのであれば それに協力し、少しでも早く
被災地の復興を進めることが大事なことだと思うのです。。
今朝の新聞には 政府とか役所ではなく、民間が被災地の産業の復興に協力してる記事がありまして、こういう柔軟で喜ばれる対応こそが必要だよなと改めて思いました。
ヤフーサイトはニュースでお世話になっているのですが、 復興デパート
なるものがある
ってことを今まで知らずにいました。
楽天にもあるのかなっと探してみると ★東北ふるさと物産展★
があり 私も 利用して
みようかなっと思いました。
なかなか現地まではいけないですからね。。
ネットでのお買い物で 少しでも 被災地の産業に貢献できるのなら嬉しいですよね。
この国には 様々な方面で能力の高い人がたくさんいると思うのです。多くの人は被災地の復興のために何かできないだろうかと考えていると思うのです。
そういった人達の能力が上手く活用されれば きっともっと被災地の人のニーズに合った復興のための協力ができると思うのです。。
お役所では出来ないことでも 企業が出来ることもあると思いますし、様々な形での協力が増えるといいなと思います。
それから 釜石の軌跡
の記事もありまして、いろんなところで取り上げられてきていますが、
改めて大切なことだなと痛感いたしました。
この日本に住んでいる限り、どこにいても確実に安全な土地なんてありそうにないですよね。
いつ 自分が同じような境遇になるやも知れず。。
私たちにできることは 今回の大きな災害を忘れないようにすることですよね。
被災地の人たちの復興に自分の出来るところで協力する
被災地の人たちが残してくれている、伝えようとしてくれている教訓を自分たちの生活してる
場で活かす
いろんな形での援助もあると思いますし、できることを出来る範囲で 長く続けていくことが大切だなと思います。
私も微力ながら 協力し続けていこうと思います。