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「HUTER×HUNTER」の冨樫センセもご 推薦!!
勢いが衰えることなくますます面白いです!!
今回の表紙はパパとママですね。
これまでの感想は こちら
。
高台家の人々(3)
著者:森本梢子
価格:452円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る
1巻の表紙は高台家の三兄妹弟。
2巻は人の心が読めるテレパスのおばあさまの若い頃(とおじいさま)。
光正が海外出張に行ってる間にイギリスから帰国した母・由布子が木絵を
品定め。
容姿も平凡で教養や品格も足りないと木絵はお目に適わず。。
結婚は諦めろと言われた木絵は落ち込んで光正に別れを告げ・・・
うわ~~~強烈なお母様だわ。。この人が二人の邪魔をするわけね。
っと思ったのですが、この作品では単なる敵にならずこの展開にはびっくり!
普通、息子の付き合ってる人が気に入らなければ意地悪をしてみたり、嫌な
思いをさせて強引に別れさせる・・・ってパターンが多いと思うのですが違うん
ですよねwww
予想の上の 面白さ!
お母様はお嬢様育ちでわがままで気が強く、自分の考えを押し通し歯に衣
着せぬ物言いをする。
けれど、子供からすると決して悪意があるわけじゃないってことのようです。
ん?どゆこと???嫌な人じゃなかったの???
お母様は 自分が正しいことに確固たる自信
があり、それが相手のためだと
心の底から思っている人なんですね。
だから、根性の曲がった嫌な女ってわけではなく。
光正は母にあって、木絵との間に何があったのかを察知。
木絵のことが気に入らないのではなく、単に二人が釣り合わないからと思って
の行動と光正もわかったようですが、これ以上自分たちのことに口出ししない
でもらいたいときっぱり。
光正は木絵のところへ行って謝り、母の件は忘れて欲しいといいます。
が、木絵はやっぱり心の優しい子なんですね。「うん」と返事はするものの、内心は「光正さんのお母さんだもの、忘れて
結婚するなんて私にはできない」と。。
その気持ちは光正に伝わってて・・・
でも、三兄妹弟は状況を打開できそうになくお手上げ。そして、ただ一人母の取り扱いがものすごく上手いおばあさまに頼ります。
早速、おばあさまは息子茂正Jr.(マサオ)を連れて日本にやってきます。
このアンの長男で三兄妹弟の父がまた いい味
を出してるんですよねww
彼は能力を受け継がず全く人の心が読めないだけでなく、たいていの人より
鈍感で 空気も読めない
というwww
おばあさまは木絵に会う前から光正の変わり様をみて結婚に賛成。
他人の心が読めるしんどさを知ってるおばあさまだからこそ、一緒にいたいと思えるような相手に出会えたことの 幸運
を知っていて・・・。
「大事になさいね」
で、木絵に実際会ってみると・・・木絵の妄想に 大爆笑
ww
由布子の扱いなんて朝飯前とおばあさま。
光正の結婚に反対な自分を説得しようとしているのではないかと由布子は
アンを警戒しますが、アンは口出しなどしないといいます。
代わりにどんなお嬢さんが望みなのかと質問。
すると由布子は家柄や学歴、容姿が光正につり合いもっとハキハキ話せる
方がいいと。
で、おばあさまはすかさず 「あなたご自身のような方がいいのね」
と。
由布子は自分に対し「ご意見無用」と言ってのけるハキハキしたお嬢さんを
想像し、それはちょっといけないわと焦りますwww
すかさずおばあさまは「あの人だと何もかも一から教えなきゃならないから
いくら由布子さんでもちょっと無理な話
よねえ」と挑発ww
この一言で由布子は木絵を高台家の嫁としてどこに出しても恥ずかしくない
レディに仕上げるという 相当困難な道
にやりがいを感じてしまうのですww
凄
いwwwww
おばあさま超やり手!!!
そして由布子は木絵に結婚を認めて欲しければとチャンスを与えることに。
高台家の嫁としてふさわしい女性に近づくため厳しい修行に耐える根性を
みせろとw
光正は木絵に変わらなくてもいいし、母に付き合わなくていいと言いますが
木絵はこれまで空想ばかりで何かのために行動することがなかったから
光正との愛を貫くために全力で血へど吐くまで頑張ってみたいと。
ほんと面白い子ですw
光正もやっぱり困った性格とはいえ母親だし木絵と母が仲良くなってくれたら嬉しいと木絵に感謝。
しか~し、いきなり ピンチ
w
茶道のお稽古を始めれば脚が痺れて転倒し家元を潰してしまいw
着物を着て来いといったのに着物が着れず洋服のまま・・・
鈍臭いと由布子はイライラを募らせることに・・・
その上、家元のところで息子の婚約者を連れてきたという知人にばったり。
知人の息子はまるで冴えないのに婚約者は家柄もよく容姿も可愛らしい
お嬢さん。
知人には由布子が連れていた木絵を新しいお手伝いさんだと勘違いされ
ますますイライラを募らせる由布子w
これは木絵相当ヤバいと思ったんですが、ここで空気の読めない父が
大活躍
。
由布子の様子をみて気分転換にとデートに誘います。
とても素敵な店なのに騒がしい客がいると思ったらその中に、昼間家元の
ところで会ったお嬢さんがいて・・・。
友達の前で本音を晒す姿に由布子は・・・
思うところがあったのでしょうね。自分に似合わなくて一度も着ていない淡い色目のうすぼんやりした撫子柄の
着物を木絵にあげようかと。
由布子はびっしり予定を立てて毎日木絵をお稽古ごとに連れまわします。
光正は一々細かい小言をいう由布子を止めようとしますが、木絵の 着物姿
を
見て、その 可愛らしさ
にびっくり。
しかもその着物は母が木絵にあげたものだと知ってまたまたびっくり。
由布子は木絵がちゃんとしてないと自分が恥をかくからと言いますが、みんな
には由布子の気持ちは筒抜け。
ここでおばあさまが木絵と光正に実は由布子は面倒見がいいという話をして
くれます。
ここからは由布子と三兄妹弟の父とのなれ染めがアンによって語られます。
これが 意外
なんですよね。
お金持ちの社長令嬢でわがままで気が強く美人で贅沢で派手な女子大生…
だったと思いきや、由布子はわがままで気が強かったけれど髪も顔も日焼けで
バサバサの 熱血スポコン少女
だったんですよねww
この二人のなれ染めはぜひ読んでいただきたいです!!
最初は絶対にくっつきそうにないと思われた二人だったのに ある女性の出現
によって、自分を曲げるなど思いもやらないいじっぱりの由布子が自分の言葉を
撤回することに。
いや~~面白いのですわ、これがwwww
おばあさまは由布子に振り回されてる木絵に本当の由布子を知って欲しくて
話をしたのですが、木絵は由布子を嫌うどころか自分のことをこれではダメだ
と思っていて、逆にガンガン言って引っ張りまわしてくれるのを有り難いと。
つくづく木絵はいい子やわwww
この話を聞いた後で、光正は由布子と一緒にいると時にこの女性に会うのです
よね。
早速、自分の娘を光正に紹介する女性。
光正が独身かどうかを尋ねてきますが、ここで由布子は「独身だけれど 婚約者
がいる」ときっぱり!
これがまたスカッとするのですわ。光正としてはニヤつく話ですけどねww
二度も役にたってくれた女性に感謝ww
そして3巻の締めの話もいいのですわ!!!
ホント 素晴らしい!!!
超おススメ
の作品なのです!!
絶対読んで!! 面白いから!!
光正の イケメン っぷりにも惚れ惚れですよ~ カッコ。゚+.(≧∇≦)゚+.゚エエ!!!!
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