I歯科医院の高楊枝通信。

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2010.01.14

今日も雪、

(2)

テーマ： *地球環境について語ろう*(2120)

カテゴリ：太陽

寒いですね、、外気温は0.3℃です。

・・雪が積もるとソーラー発電はだめです。

PVモジュールの一部分でも雪で覆われると、
発電電流は流れません。
なぜかというと、PV素子は一般的なシリコンダイオードと同じ動作電圧0.6Vなのですが、
PVモジュールともなると1枚当たり４０素子とか直列接続されており、
1素子でも動作しないと、他が動作していても電流は流れないのです。

PVモジュールを並列接続する独立型システムの場合は1つのPVモジュールが使えなくなっても

システム全体としては能力の低下はあるにしても、生き残ります。

しかし、全てのPVモジュールを直列接続にするのが前提の系統連携システム（ふつうの売電用）は、
1素子でもだめになれば、システムダウンする可能性大です。

また、ソーラー発電の北国での運用は難しく、
PVモジュールの雪下ろしは表面に傷がつきやすいので、だめです。
ブラシやスポンジで掃除するのも、だめなんです。
水を掛けると、温度変化による膨張収縮により破損する可能性も考えられます。
雪が勝手に溶けるまで、電気無しで耐え忍ぶしかないでしょう。。

このシステム、時々バッテリー電圧が30V（24V系）を越えるので、
インバータが自動的にシャットダウンします。
バッテリーを外に置いているので、寒いから？

詳しい方、お教えください。

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Last updated 2010.01.14 14:05:57
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■コメント

Re:今日も雪、(01/14)

ACE101 さん

寒いからですね＾＾；

コントローラーの温度補償機能により1℃温度が下がるとバッテリーのセル1個あたり5mV充電電圧が上がる仕組みになっています。（デフォルト設定で）

バッテリー温度（周囲温度）が-5℃になると基準の20℃から見て-25℃ですから、充電電圧は25℃×0.005V×セル数となります。24Vバッテリーならセル数は12セルですから25℃×0.005V×12セル＝+1.5Vとなります。もしコントローラーの充電電圧設定を28.8Vとしていたならば、温度補償後の充電電圧は28.8V＋1.5V＝30.3Vとなります。

DC/ACインバーターの保護回路が30Vでしたら過電圧保護回路が働き自動シャットダウンするので、充電電圧設定を絶対に30Vを超えない範囲に設定しなおす必要があります。

均等化充電をする場合も設定した充電電圧よりも高い電圧で強制充電しますから30Vを頻繁に超える事がありますので不要なシャットダウンを避けたい場合は、自動均等化機能もOFFとするか充電電圧設定を下げる必要があります。 (2010.01.19 02:08:32)

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寒いから＾＾；

mabo400 さん

ご回答ありがとうございました。

あ、いきなり本題から外れました。。
・・なるほど、バッテリーは化学反応なので動作は温度の2乗に正比例とかいうのでしょうね？なんとなく解ります。マニュアルに書いてありましたっけ？また見てみます。ではまた！ (2010.01.19 08:34:27)

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