I歯科医院の高楊枝通信。

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2012.12.08

やっぱり60年代シリーズ22

(4)

カテゴリ：オーディオ

極初期のカセットですが、重量があります。
アルミダイキャストのフレームに堅牢なメカと電子回路が組み込まれていて、
今でも問題なく使えます。
本体のICとゴールドメカのレタリングが誇らしい。

同時期のソニーのTC-50と違い内蔵マイクではありませんし、
軽量ではありませんので、アポロ宇宙船には乗せてもらえませんでした。

しかしTC-50は内部のゴムベルトが溶けてしまって動きませんが、
RQ-210Aは今でも実用に耐えます。

資源エネルギーが減耗するこれからの時代にはこういう製品が求められますが、
残念ながらこれでは大企業は成り立ちません。

それならどうしますか？

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Last updated 2012.12.08 20:02:34
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■コメント

Re:やっぱり60年代シリーズ22(12/08)

ロミエルさん

あまり大きくなりすぎるとそれを維持するために別のエネルギーを使うことになります。
適正規模を逸脱した結果は今の大企業があえいでいる姿を見れば一目瞭然です。

アキュフェーズがなぜ大きくならなかったかはそのあたりの理由もあったそうです。

国は零細農家を潰して大規模化を図ろうとしていますが、
はたしてこれが正しいのか甚だ疑問です。

大きいものって意外と弱いのですよ。
ま、おバカなお偉さんはそんな最も簡単なことにも気づかないでしょうが。 (2012.12.10 06:13:13)

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Re[2]:やっぱり60年代シリーズ22(12/08)

mabo400 さん

mabo400さん
＞ロミエルさん
経済成長できない時代には大きいのは全くだめです。

バブリーな種族はなんかあったら全滅します。
恐竜と同じですね。

＞＞大きいものって意外と弱いのですよ。
＞＞ま、おバカなお偉さんはそんな最も簡単なことにも気づかないでしょうが。
＞-----
＞
-----
(2012.12.10 09:03:59)

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Re:やっぱり60年代シリーズ22(12/08)

柳居子さん

一番最初にメーカーが世に問う新商品と云うは、丁寧に堅牢に作って有るようです。最初に飛びつく人は社会に於けるオピニオンリーダーと言える人で、其の人達の支持・評判が良くないと大きな需要へ波及しないからレベルの高い品を流します。　商品が売れだして市場規模　全世帯の何十％というレベルに近づくと、買い替え需要を起こすためレベルを落とす様です。型遅れとか年式が旧いとか言って充分に未だ使えるのに新たな需要喚起　戦略的陳腐化を図るようです。完成品を出さずに　改良の余地を残して出荷するのでしょう　残念ながらそういう需要が有って今日の日本が出来ている様に感じます、　60年代　良い時代でしたね。 (2012.12.13 17:56:36)

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Re[1]:やっぱり60年代シリーズ22(12/08)

mabo400 さん

柳居子さん

そうだと思います。70年代ですが田中角栄さんが消費は美徳とか言っていたような、作っては捨て、を繰り返して発展してきましたが、そろそろ物理的な限界が来てしまったようです。

残念ながらそういう需要が有って今日の日本が出来ている様に感じます、　60年代　良い時代でしたね。
-----
(2012.12.13 18:27:20)

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