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我家がこの地に越してきて20年。 臭い牛舎がスーパーになり、蛙が鳴いてた田んぼが大きなバスターミナルに。何軒もの立ち退きの末、大通りができ、コブシの華と街灯で雰囲気一変。 「ここは横浜?」(あり得ない) 小学生だった息子の声が超低音に変わり、やがて「おふくろ」と呼ぶようになった。ある朝、洗面所でヒゲを剃る姿に唖然!「あなた誰?」 大人の男が立っていた。やがて彼女ができて四人で夕飯を食べたひと時、主人は終始笑み笑み あっという間の20年。 30代は化粧、今は塗装と心の化粧に勤しむ。何だかんだ言っても、今こうしていられることに感謝かな 岡山県からクリスマスプレゼント 今年もつたないブログを読んで下さりありがとう。 また、天然&セッカチ&多感&浮沈激揺な私に、あたたかなお言葉の数々をありがとうございました。 来年も「穏」を目標に(毎年変わってない)頑張ります。 (ちょっとだけ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「しなやかに散れ」 別れ際、朋子はいつも口数が減る一方で大きな瞳で語りかける。「またね・・・」 目はそういって緩やかに睫毛を落とし、あどけない口元で次の約束の余韻だけを残す。裕介が「たまらない」と言ったそれを、僕はあれからずっとひとり占めしていた。けれど今日の朋子はたぶん・・・日頃施設で働く、現実をたくさん含んだ一人の女性のように見えた。 裕介は祖母を通して、朋子のそんな一面と裏腹な、少女の部分に頭を掻きながら、惹かれていったに違いない。 「じゃあ」 朋子は、僕が手紙を仕舞ったポケットの辺りをほんの一瞬見た後、大きく手を振って改札を抜けて行った。 再びホームに戻った僕は準急の表示板を見上げ、しかたなくベンチに腰かけ次の電車を待つことにした。 この線に限って、僕はまだ各駅停車限定なのだ。 けれど地味な仕事でも、必要な頭かずに入って年を越せた事や、工場に後輩ができたこと、吃音に対して以前より劣等感を抱かなくなったことがうれしい。 目の前を通り過ぎる見知らぬ人にも、其々の「他愛もない、たったそれだけのこと」があるのだろうか。 僕はベンチによりかかり、ジャンパーのポケットに冷たくなった右手を滑らせた。 高鳴る鼓動の前を、準急列車が通り過ぎた。 次回完結
2008/12/27
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ブログを始めて来月で3年になります。今年は社会も「激変」。何か起きて、それがどう影響を及ぼすか・・・思い知らされた年。私も環境の変化に伴ない、諸々に費やす時間配分が変わってしまった。文字も書かなくなると、衰える脳に拍車がかかる。 yuu先輩の言う通り。夜な夜な携帯からブログをチェック。 やがて虚ろ~スヤスヤほんと! 皆様の所になかなかコメントを残せず、すみません(--) 先週水曜日、映画「私は貝になりたい」を観てきました。「海に沈んだ貝になれば、戦争や兵隊や・・・そういうものを見なくてもいい。「嫌な時代に生れて嫌な事をしたものだ・・・ 」敵であるアメリカ兵の涙は? 彼等も人・・・ならば戦争しなきゃいいじゃん 単純な結論心に染みた多くのシーン、ラストが死刑と意外な展開。高知県の大自然がとても美しかった。 中居君&豪華メンバーと、昭和の軒並みや風情にため息でした。戦争を知らない30代の友達と一緒に行きました。 「しっかり目に焼き付けて!」・・・・・・・・・・・・・・・・・・「しなやかに散れ」・・・・・・・・・・・・・ 駅構内のコーヒーショップのカウンターに僕らは並んだ。駅での待ち合わせは夏の終わりの軽井沢以来だった。 キャベツ畑や陽を浴びる山肌のメルヘンにはしゃいでいた朋子が、少し大人びてウインドーに映っている。ガラス越しに行き交う人は、電車の発着を知らせるように一定のリズムで溢れは消え、溢れては消えていった。 白い息を闇に散らしながら帰る彼等には、きっとオレンジ色の灯火が待っている。 朋子はコートと同じ色合いのバックから白い封筒を取り出した。「裕介君、先週ひょっこり施設にやってきて、柴田君にってこれを・・・」「?! そ、そうか」「年末から何度か連絡とってたったって聞いてたから」「ありがとう」「サラサラした前髪を片手ではらってね、別人のようだった。 何があったのかしら」 朋子はカウンターに頬杖を付いたまま暫く黙っていた。心のままに周囲と触れ合う朋子と僕らは、偶然同じ箱に入ってしまった。けれど偶然とは、まるで天が仕掛けてくる運命だ。 そして今、もう一つの偶然でもがく和奏を解放しなければ・・・僕は残りのコーヒーを飲んで、封筒に目を落とした。「裕介君、いつだったか、とても寂しい目をして言ったの」「ん?」『 祖母ちゃんが死ぬ前に、俺の手を握って言うんだぜ。 俺の本当の父親のこと。ボケてるからまともに聞くこっちゃねえけどな 』「本当の・・・父親」 Top Photo By SOUさん
2008/12/14
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四人の画家がいるのではない けれど雑木林は緑にそよぎ 橙に燃え 白をのせ 桃色に踊る 彼は毎年やってきて 山すそから頂上に筆をふるって色を重ね 名画を仕上げる 黙々と 淡々と・・・けれど鮮やかな腕前に人は見惚れ ため息をつく パノラマを前に 何を語れよう きれいなものは撮っておこう! 携帯で写真が撮れるようになって、アルバムを開くことがなくなった。いずれ消えて行くデーター。 黄ばんでも セピアに輝く古きアルバムの一ページ。 近いうち、アルバムを買いに行こう!セロハンの袋に入れたままの写真数枚を アルバムに貼ろう! 遠い日の為に・・・ 気になっていた足の浮腫みが、いつのまにかなくなった。それが、PCの前に数時間いたことが原因のひとつだったと気づいたのが最近。たま~にここに座ると、あっという間に2時間、3時間。 立ち上がると足が重い。 その繰り返しで慢性化。 多忙になり、ブログUPがおろそかになった頃から、浮腫みがなくなり肩凝りも楽。消化不良な気分もあるけれど、軽くなった身体を「良し!」とし、不良のままでいこ! 今宵も足が重くなりつつある・・・血流障害 そろそろお風呂に入って寝ようっと。 追加の一枚 「 最近見かけたかわいい車 」 かおと
2008/12/04
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