みきまるの優待バリュー株日誌

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Oct 15, 2025
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト150位




 ブラックスワン(ナシーム・ニコラス・タレブ著、ダイヤモンド社、2009年)




 の第14弾です。









 今日も、第13章 画家のアペレス、あるいは予測が無理ならどうする? から。









 ​
黒い白鳥のボラティリティとリスク



 人は損をすると恥ずかしく思うことが多い。だから、ボラティリティがとても小さく、でも大きな損失が出るリスクのある戦略をとる。機関車の前で小銭を集めるようなやり方だ。



 日本の文化はランダム性に間違った適応をしていて、運が悪かっただけでひどい成績が出ることもあるのがなかなかわからない。だから損をすると評判にひどい傷がついたりする。あそこの人たちはボラティリティを嫌い、代わりに吹き飛ぶリスクをとっている。だからこそ大きな損失を出した人が自殺したりする。










 いやあいいですね。天下の大タレブ先生が我々日本人の弱点を厳しく指摘してくれています。これはとてもありがたいことです。そういう「投資家としての大きな欠点」を文化的に持ってしまっているということを常に意識しながら戦うことが出来るからですね。(続く)












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Last updated  Oct 15, 2025 05:11:33 PM


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