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2025.07.27
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郡山市立図書館に『安居院庄七と鷲山恭平』を寄贈する。
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『安居院庄七と鷲山恭平』は現在、福島県では現在、福島県立図書館と相馬仕法を行った相馬市、鈴木藤三郎が製塩工場を建設したいわき市、会津若松市立図書館で蔵書となっている。
本会の本を開架で「貸出可」にしている図書館に更に寄贈しよう。
遠州報徳の地を相馬仕法を実施した相馬の地と比較して、報徳社運動の盛んだった遠州報徳を知ってもらおう。

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郡山市立図書館の本会出版図書の収蔵状況

1 報徳記を読む 第5集

2 遠州報徳の師父と鈴木籐三郎

3 報徳記を読む 第4集

4 報徳記を読む 第3集



令和7年7月27日

郡山市立図書館 様

 炎暑の候、ご清祥にお過ごしのことと存じます。
 「報徳サミット」が本年11月1日神奈川県秦野市で開催されます。秦野出身の安居院庄七が報徳の教えを遠州一円に広めた事蹟を絵と地図で楽しく読める『安居院庄七と鷲山恭平』を出版しましたので、謹んで貴図書館に寄贈いたします。また『報徳の師父』シリーズを併せて寄贈いたします。
『安居院庄七と鷲山恭平』は『現代語訳 安居院義道』を元本にして「絵と地図で楽しめる」をコンセプトに、新たなプロジェクトとして出版し、神奈川県・静岡県の公共図書館、都道府県立図書館、大学図書館に寄贈中です。

安居院庄七は、神奈川県秦野市の出身で、大山御師の家に生れ、50歳を過ぎてから報徳の教えを学び、養子先の穀物商で元値売りを実践し、「報徳の教えを世に広めよう」という志を抱いて、遍歴の旅に出て、最初は弟の浅田勇次郎と共に畿内や伊勢において「三社燈籠万人講」に尽力後、遠州で報徳社を数多く創設し、報徳の普及に尽し、また畿内の進んだ農業技術を遠州地方に広め、常に実験し改善してやまない精神を植えつけました。
鷲山恭平は、静岡県掛川市出身の篤農家で、報徳運動や農村復興運動を推進し、嶺向報徳社の初代社長を経て、大日本報徳社の副社長となった人です。安居院先生の伝記『報徳開拓者 安居院義道』の著者であり、現在でも当該書は安居院庄七研究で必読の書です。

「絵と地図で楽しめる」ように、静岡県森町の画家大須賀義明氏に挿絵を提供いただき、神奈川県足柄上郡松田町の文化財保護委員の草門 隆氏に矢倉沢往還などの地図を提供いただきました。さらに国土地理院に「伊能図」をご提供いただき、「万人講」から「遠州報徳」の広がりの歴史を地図で読み解くカラフルで、ユニークな本となりました。

本年11月1日には全国報徳研究市町村協議会加盟の17市町村(福島県では相馬市、南相馬市、大熊町、浪江町、飯舘村)が秦野市に集まり、「全国報徳サミット」が開催されます。
神奈川県秦野の大山御師(おし)の生れで、遠州一円に報徳の教えを伝え、遠州に報徳社を続々と設立させた安居院庄七、そしてその教えを受け継いで更に発展させた遠州の「報徳の指導者たち」の偉大な業績と報徳思想について市民の皆様に広く知って頂ければと存じます。

もし貴館の方針で収蔵できない場合は、返却用のレターパックをお送り致しますので、本を返却下さるようお願いします。出版した本を無駄に廃棄することなく、循環して活用するためですのでご理解下さい。どうぞよろしくお願いします。






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最終更新日  2025.07.27 00:17:59


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