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【トワイライト(上)(下)】ステファニー・メイヤー 【内容情報】(「BOOK」データベースより)「きみは自分のことがぜんぜん見えていない。きみはこれまで会った誰とも違うんだ」ハチミツ色の瞳、シルクのような声、彫刻のような横顔…雨と霧の街フォークスで出会った美少年エドワードは、他とは違う空気をまとっていた。なぜかベラだけをにらみつけ、避けようとするエドワード。そこには、彼にしかわからない秘密が隠されていた。土地に伝わる“冷人族”の伝説、狼を守り神とするインディアンの掟…。禁断の恋におちたベラとエドワードの切なく甘い運命が動きはじめる。全米500万部の究極のヴァンパイア・ロマンス「トワイライト」、待望の文庫化。はちみつ色の瞳、シルクのような声、彫刻のような横顔の美少年。あらすじを読んだだけで、「nanacoのツボでしょ?」と言われてしまいそうです~(笑)先日会社の友達から「トワイライト」のDVDを借りて、思いの外ハマっちゃいました恋愛物の小説は苦手ですが、何故だか映画は好きで結構よく観ています。そしてそれがヴァンパイア物!……とくると、もう観ない訳にはいきませんよね。人間の少女、ヴァンパイアの美少年、人狼の逞しき少年。何て素敵な三角関係……!!ハマると人間同士の恋愛が、ツマラナイものに思えてくるという危険な本です異種間の恋愛って、どうしてこう魅力的なんでしょうねぇ。。。 ≪オススメPoint≫ パラノーマル・ロマンス 人間とヴァンパイアの恋 雨と霧の街都会から田舎の街へ引越してきた少女ベラは、ある一人の少年エドワードと出会う。人間離れした美しい顔立ち、周りの人間を寄せ付けないオーラを放つ少年。ベラはどこをどう見たって平凡な女の子なんですけどねぇ……どうやらヴァンパイアのエドワードには、ものすごく魅惑的な血の匂いがするらしい。たちまち恋に落ちる二人。エドワードはベラに襲いかかりたい衝動を抑えつつ(笑)初っ端からこんなラブラブでいいの?って感じなんですが、これから困難が来るのか?エドワードの甘すぎる台詞にいちいち赤面しながら読んでます。。。この先どんな展開になっていくのか楽しみ! ≪検索用INDEX≫ 作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪) 作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
2010.09.30
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突然ですが、現在追っかけ中のシリーズ物を書きだしてみました。まだ完結しないまま放置されているものとか、完結したけどまだ読んでないものとか…だんだん自分でも把握しきれなくなってきたので、一旦ここらで整理してみましょ(笑)★ 早く続きが読みたい!シリーズ風の影シリーズ(カルロス・ルイス・サフォン) (「天使のゲーム」翻訳待ち)城シリーズ(北山猛邦) (「石球城」殺人事件ノベルス待ち)十二国記シリーズ(小野不由美) (もう、とにかく切実に続きを願います・・・)FLESH&BLOODシリーズ(松岡なつき)ミストボーンシリーズ(ブランドン・サンダースン) (「ミストクローク」9月より隔月刊行)ミヤマ物語シリーズ(あさのあつこ) (あまり期待はしていない。笑)理瀬シリーズ(恩田陸) (「薔薇の中の蛇」単行本待ち)レオ・デミドフシリーズ(トム・ロブ・スミス)RDGシリーズ(荻原規子)ロック・ラモーラシリーズ(スコット・リンチ)★ 文庫化待ちのシリーズ氷と炎の歌シリーズ(ジョージ・R・R・マーティン) (第3部文庫化待ち)古典部シリーズ(米澤穂信) (5巻目文庫化待ち)心霊探偵八雲シリーズ(神永学) (6巻目文庫化待ち)しゃばけシリーズ(畠中恵) (7巻目文庫化待ち)NO6シリーズ(あさのあつこ) (6巻目文庫化待ち)真備シリーズ(道尾秀介) (短編集文庫化待ち)★ 読みかけ中のシリーズアウトランダーシリーズ(ダイアナ・ガバルドン) (現在文庫12/20巻)アルスラーン戦記シリーズ(田中芳樹) (現在ノベルス4/13巻)S&Mシリーズ(森博嗣) (現在文庫3/10巻) ★完結オペラシリーズ(栗原ちひろ) (現在文庫2/8巻) ★完結薬屋探偵妖綺談シリーズ(高里椎奈) (現在文庫3/13巻) ★完結薬屋探偵怪奇譚シリーズ(高里椎奈) (現在ノベルス2/3巻)彩雲国物語シリーズ(雪乃紗衣) (現在文庫5/16巻)真実の剣シリーズ(テリー・グッドカインド) (現在文庫21/40巻)DEADLOCKシリーズ(英田サキ) (現在文庫2/4巻) ★完結デルフィニア戦記シリーズ(茅田砂胡) (現在文庫9/18巻) ★完結トワイライトシリーズ(ステファニー・メイヤー) (現在文庫2/9巻) ★完結花咲慎一郎シリーズ(柴田よしき) (現在文庫2/3巻)パートタイム・ナニーシリーズ(嬉野君) (現在文庫1/3巻) ★完結ペギー・スーシリーズ(セルジュ・ブリュソロ) (現在文庫6/9巻)ムーミンシリーズ(トーベ・ヤンソン) (現在文庫1/8巻) ★完結館シリーズ(綾辻行人) (現在文庫6/8巻)ユリエルとグレンシリーズ(石川宏千花) (現在単行本1/3巻) ★完結妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ(香月日輪) (現在文庫3/4巻)★ 続編がありそうなシリーズ銀の犬シリーズ(光原百合) (続編執筆中とか)金春屋ゴメスシリーズ(西條奈加)500年の恋人シリーズ(スーザン・プライス)百年シリーズ(森博嗣) (三部作らしい・・・?)うーん……思い出せるのはこれだけだけど、もっとありそうな気も…ちなみに(○○/○○巻)っていうのは、今自分が読んでる巻と現在刊行されている冊数。たとえば(現在文庫12/20巻)なら、現在文庫で20冊出てるけど読んだのは12巻まで。無事完結しているシリーズは★完結マークを付けてます(笑)もし、間違っている情報があれば教えて下さい!
2010.09.25
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連休中は良い天気だったので、両親と美瑛方面までドライブに行ってきました~美瑛の丘は、季節毎に全く違う景色を見せてくれるのでとても好きな場所。お隣の富良野と違って、観光客もそれほど多くないのでゆったりとした時間を過ごせます。太陽の光も弱々しくなり、ひんやりと澄みきった秋の空気。夏のような緑は少なくなりましたが、牧草ロールをあちこちで見かけました(笑)これが1年間牛達の餌になるのねぇ…実は今回の目的は、美瑛の「青い池」。今はもう北海道の観光スポットとして有名になっちゃったんですが、前まではクチコミだけをたよりに行く穴場的な場所だったみたいです青というよりも水色です。絵具をポトリとたらしたような色。その不思議な水の奥に立つ枯れ木が、何とも言えず幻想的な景色を作りだしています。アルミニウム成分を含む地下水と、川の水とが混ざり合って出来たコロイド状物質が、太陽の光を反射して青く見えるのだそうです。うぅむ、フシギだ。マミーと一緒に。やっぱりコスモスは綺麗ですねぇ…どっかに一面のコスモス畑ないかなぁ~~少女のようにコスモス畑を駆け回りたいですよ……!! でも誰か止めてね・・・
2010.09.21
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10月の新刊購入予定の本達です~【文庫】 5日 「いのちのパレード」(恩田陸)27日 「FLESH&BLOOD」16巻(松岡なつき)30日 「トワイライトシリーズ番外編(仮)」(ステファニー・メイヤー)【単行本】25日「華竜の宮」(上田早夕里)【漫画】 4日 「バクマン。」10巻(小畑健) 4日 「屍鬼」9巻(藤崎竜)22日 「チェーザレ 破壊の創造者」8巻(惣領冬実)22日 「戦國ストレイズ」7巻(七海慎吾)22日 「ばらかもん」3巻(ヨシノサツキ)25日 「あまつき」12巻(高山しのぶ)25日 「新選組刃義抄 アサギ」4巻(蜷川ヤエコ)25日 「カーニバル」6巻(御巫桃也)26日 「彩雲国物語」6巻(由羅カイリ)28日 「壁の中の天使」(びっけ)ひぇ~~10月末はこれまた漫画ラッシュですね!!(嬉しいけど複雑…笑)特に楽しみなのは、フレブラとチェーザレかな。もう、とにかく続きを待ち望んでいたシリーズなので!それと、上田早夕里さんの「華竜の宮」は「魚舟・獣舟」の長編版ですね~やっと…やっと出ますね……楽しみすぎる。先週から始まったローソンの秋のリラックマフェア、もう30ポイント集めてコリラックマのスープマグ貰っちゃいましたぜ~~今回は金・土・日がポイントシール2倍ってのが大きかったかも。200円のサンドイッチを買えばシール4枚ついてくるしね。キミのつぶらな瞳が素敵だよ…コリラックマ…こんな単純な顔なのに…。この調子でいくともう一個貰えるかな?うちのマミーも欲しい!と言っていたので、また集めましょうか。
2010.09.19
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【悪の教典(上)(下)】貴志祐介 【内容情報】(「BOOK」データベースより)学校という閉鎖空間に放たれた殺人鬼は高いIQと好青年の貌を持っていた。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー。貴志さんの新刊!楽しみに待っていましたよ~~んシンプルなあらすじからも分かるように、発売前はあまりにも情報が少なすぎでした。分かっていたのは、学園物のサイコホラーらしいという事のみ。いやぁ~~えげつない!これでもかってくらいえげつないですよ!!(笑)好青年の顔をした人気教師が、実はサイコな殺人鬼だったっていう事。まるで獲物を追うように、心から楽しみながら (実際口笛吹いてるし!) 殺戮を繰り広げる事。何ていうか、、、これが貴志さんだよなぁ…って思いましたわ以前R指定かどうかで物議を醸していた「バトル・ロワイアル」や「告白」。この本に比べれば、まだまだ可愛いものですね…。お、恐るべし、貴志祐介。 ≪オススメPoint≫ サイコホラー 教師と殺人鬼の顔 学園 殺戮高いIQ値を持ち、生徒達から絶大な人気を誇る教師・蓮実。最初はそのへんの熱血教師…って感じだったんですけどねぇ。だんだん本性を現します。あぁ、これが衝動的な殺人だったらどんなに良かったか!蓮実は冷静に、着実に、そして楽しみながら……だから、これは手に負えない(笑)他人への共感能力が徹底的に欠けているので、人の痛みも分かるはずがありません。「蓮実は、無数の表情のストックの中から、『寂しげな笑顔』を選んで見せた。」この何気ない文章に、心底恐ろしさを感じました~……が、同時にその計算高さと冷酷さに魅了されている自分がいます。下巻の殺戮シーンには度肝を抜かれたものの、やや詰めの甘さを感じた事は否めない。蓮実なら生徒全員を殺して、まんまと逃げおおせる事も可能だったのでは??貴志さんには是非続編(できるならアメリカ編で!)を書いて頂きたいですところで、蓮実の「ハスミン」というあだ名に貴志さんの悪意を感じるのは私だけ?(笑) ≪検索用INDEX≫ 作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪) 作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
2010.09.16
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8月に観たDVDを観賞メーターでまとめてみました~8月の鑑賞メーター観た本数:7本観た時間:706分タイタンの戦い 特別版 [DVD]先日観た「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」より格段に面白かった!「タイタンの戦い」は戦闘描写は結構容赦ないので(グロさはありませんが・・・)大人の方が楽しめるかと思います。古代ギリシアの神々vs愚かな人間達で、8割方戦闘のシーンって感じですね。巨大サソリや、その目を見た者を全て石に変えるメドゥーサとの戦いは凄まじかった・・・CGもとうとうここまで来たか!という感じです。ハデス役、どっかで見た事があると思ったらレイフ・ファインズだったのか。言われてみれば「あぁ~」という感じです(笑)鑑賞日:08月29日 監督:ルイ・ルテリエワンピースフィルム ストロングワールド [DVD]映画館で観ましたが、あまりに面白かったのでDVDも買っちゃいました!いやーテンション上がりまくりです。やっぱりずっと昔のアーロンの所でもそうだったけど、ルフィとナミの仲間意識というか、絆には特別なものを感じます!相変わらずゾロとサンジの男前っぷりにうっとり(笑)改めて観ると、この作品で出てくるクリーチャーの種類はハンパじゃないですね。尾田センセ、良いお仕事してくれました♪鑑賞日:08月28日 監督:District 9 [DVD] [Import]これはまた凄い映像だなぁ。戦闘場面のあまりのグロさに、不覚にもちょびっと気持ち悪くなってしまった^^;意外に絶賛レビューが多くて驚いてしまったのですが、個人的にはどうもヘタレ自己中の主人公が苦手でした。でもエイリアンと徐々に育んでいく友情と、坊やの可愛らしさには胸が温かくなる。そしてラストも良い!あれ、何だかんだで楽しんでるのか?自分・・・(笑)鑑賞日:08月22日 監督:ニュームーン/トワイライト・サーガ スタンダード・エディション [DVD]うぅっ・・・ジェイコブ切なすぎるでしょ!(泣)ベラのヴァンパイアと狼男の間で揺れるどっちつかずな態度(こうやって書いてると凄い話だなぁ^^;)にちょっとイラッ。個人的な好みで言うと、一途にずっと守ってくれそうなジェイコブに一票投じたいところですが、エドワードとくっついちゃうんだろうな。でもエドワードの「君なしでは生きていけない」って台詞にはキュンとします(笑)ヴァンパイアの家族はとにかくイイ人達だ。鑑賞日:08月20日 監督:クリス・ワイツトワイライト~初恋~ スタンダード・エディション [DVD]甘々の映画でした。笑うトコじゃないと思うんですが、やたらとベラを見つめてるエドワードとか、猛ダッシュのシーンとか吹き出しました(笑)えぇぇ~エドワード、白すぎ!と思っていたんだけど、途中からは慣れてしまったのか違和感がなくなりました。美しきヴァンパイアと人間の少女の恋。エドワードは彼女の血の匂いに恋しているのでは?ベラが仲間になってしまったら恋も冷めるんじゃなかろうか・・・なんだかんだで続きが気になります。鑑賞日:08月19日 監督:Dr.パルナサスの鏡 [DVD]ヒース・レジャーはもうこの世にいないんだなぁ・・・。今でも鏡の世界にずっと生き続けているような気がする。作品的には、かなり好き嫌いが分かれそうですねぇ。ストーリーを理解するというよりも映像美を楽しむための映画でしょうか。実際、人の心の中身を映す鏡の世界は、おとぎの国に迷い込んだように美しく思わず見入ってしまいます。ありがとう、ヒース。鑑賞日:08月16日 監督:テリー・ギリアムアリス・イン・ワンダーランド [DVD]ティム・バートン監督のダークでシュールな雰囲気が好きな人には、きっと物足りないと思います。良くも悪くもディズニー映画なので、親子で観るのは良いのかな?個人的にはアリスはやっぱり少女じゃなくちゃ!と思うし、もうちょっとこの監督ならではのブラックな味付けが欲しかったです。でも色彩が鮮やかでとても綺麗なので、それだけでも十分に観る価値はあります♪鑑賞日:08月08日 監督:ティム・バートン面白かったのは「トワイライト」シリーズですねぇ。今更なんですが…。「ヴァンパイアと人間の恋なんてありがち~」と高をくくっていたんですが。いざ観てみたら、めちゃめちゃ面白いの~~最初は「白っ!」と思っていたヴァンパイアのエドワードも、慣れてくると、あの儚げな雰囲気が素敵に思えてきて。ヴァンパイアマジック!(笑)あまりに面白かったので、原作9冊一気に買ってきてしまいましたわ。。。第三部の「エクリプス/トワイライト・サーガ」は11月13日日本公開みたいですね!↓予告編が出てます。
2010.09.12
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先週までの暑さが嘘のよう。もうひんやりと秋の風が吹き始めました~いつもは扇風機なしでも過ごせたのですが、今年だけは物置から引っ張り出してきました。窓を開けて寝たのも、7、8年ぶり…ってところでしょうか?とにもかくにも、異常な暑さが去っていったのはヒジョーに喜ばしい事です(笑)という訳で、ここ最近の朝の気温は15℃前後。一気にジャケットの必要な肌寒さになってきたので、秋服をちょこっと買い足しましたまずは、アンサンブル。チュニックとロングカーデのセットです。ロングカーデはスカートに合わせるのが難しい…肩のあたりの模様が気に入って買ったカーディガン。インナーは着まわしです(笑)薄手のノーカラージャケット。こっちはスカートのほうが合わせやすいですねぇ。あとは、普段着用にカットソー2枚ほど購入デス。薄手のストールが欲しかったのですが、なかなか気に入ったのが見つかりませんでしたローソンでお菓子二つ買ったら、チェブラーシカのファイル貰いました!とぼけた顔が可愛いぜ……
2010.09.11
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【七王国の玉座―氷と炎の歌1―】1~5巻(ジョージ・R・R・マーティン) 【内容情報】(「BOOK」データベースより)舞台は季節が不規則にめぐる世界。統一国家“七王国”では、かつて絶対的支配を誇った古代王朝が駆逐されて以来、新王の不安定な統治のもと玉座を狙う貴族たちが蠢いている。北の地で静かに暮らすスターク家もまた、争いの渦を避けることはできなかった。父エダードが王の補佐役に任じられてから、6人の子供らまでが次第に覇権をめぐる陰謀に巻きこまれてゆく…怒涛の運命に翻弄される人人を描いた壮大な群像劇、開幕。氷と炎の歌シリーズ、久しぶりに再読してます~本棚の整理中に、ふと1巻が目に付いてパラパラと読み始めたのが運の尽き(笑)1冊読み終わると禁断症状に陥り、続きを読まずにはいられない状態です。おかげで、山積みになっている新しい本がさっぱり読めません。。。ファンタジー=子供が読むものだ、と思っている人にこそ読んで欲しい。このシリーズ、色んな意味で容赦ないですぞ。むしろ子供には読ませちゃダメだ!おそらく、、、健全な青少年にはちょっぴり刺激が強すぎるかと思いますわ(爆)ヤバイです。面白いです。ページを繰る手が止まらなくなります。 ≪オススメPoint≫ ファンタジーの概念を覆される 魅力的なキャラ 権謀術数物語の舞台は、厳しい寒さの続く北方地方から始まります。<壁>では、異形のモノが跋扈し死者が生き返るという奇怪な事件が起きている。そんな地を治めるエダード王と、個性豊かな6人の子供達。子供達が拾った6匹の大狼の仔達が、物語において重要な役割を果たしています。個人的には、私生児ジョン・スノウと白狼ゴーストの組み合わせがお気に入り父王の背中を追いかける立派なロブも良いんだけど、ジョンの不安定さがツボなのです!私生児ならではの劣等感が、不思議と彼の魅力を引き立てているような気が。。。若くして騎馬民族の王に無理やり嫁がされた少女デーナリスと、横暴な兄ヴァイサリス。禁忌を犯す美しき双子と、彼らの弟とは思えないほど醜い異形のティリオン。結論。膨大な数の登場人物!そして皆魅力的すぎる~!!このシリーズ、登場人物それぞれの視点から物語が進行していきます。個人的に気に入っているのは、ジョン、アリア、デーナリスのパートですかねぇ。現在、第二部の「王狼たちの戦旗」を続けて読んでいます ≪検索用INDEX≫ 作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪) 作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
2010.09.08
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これで最後~ONE PIECE 59 (ジャンプコミックス)うぅっ・・・噂には聞いていたので心して読んだのだけれど、ただひたすら打ちのめされました(泣)エースの涙、それにルフィの涙。苦しすぎる。それにこのタイミングで始まる二人の子供時代。バスの中で読んでいたけど、あまりに涙が出てくるもんで途中からページを繰る事ができなくなりました。今更何を言っても変わらないけど、あの時仲間達がいれば・・・とやっぱり思ってしまう。皆、ルフィに何て声をかけるんだろうか。あのエースの笑顔だけがせめてもの救いです。読了日:08月08日 著者:尾田 栄一郎夏の王「妖精王の月」の後日譚にあたる物語。相変わらず現実と妖精の世界が絶妙に融合したような世界観が好みでしたが、前作に比べると少しだけ物語に深みがなくなったような気が・・・?双子の妹が死んだ事で、ずっと自身を責め続けているローレル。ワクワクするような冒険譚というよりも、贖罪の旅といった趣でしょうか。大好きなピーター・トレメインの「アイルランド幻想」にも出てきた幻の島ハイ・ブラシル。自分もその美しい島が見える人になりたいものです(笑)読了日:08月08日 著者:O.R・メリング笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)消えたオリオン像のトリックにはすぐに気付いてしまいました。そして犯人の「動機」もいまいち消化不良。やっぱり「すべてがFになる」を超える衝撃はないですねぇ・・・美貌の天才プログラマの四季博士に比べると、どうしても今回の作品の登場人物(天王寺一族)には魅力というかカリスマ性が欠けているような気がします。それでも、犀川と萌絵ちゃんのやりとりは会話のリズムが良くて、思わずニヤリとしてしまう。萌絵ちゃん、何故だかたまにイラッとさせられるけど・・・(笑)読了日:08月04日 著者:森 博嗣Dの魔王 3 (ビッグコミックス)大好きな「ジョーカー・ゲーム」がまさか漫画で読めるとは思っていなかったので、美麗な絵で原作の緊張感を余す所なく表現してくれた霜月かよ子さんに感謝です!そして出来る事なら「ダブル・ジョーカー」も漫画化してくれませんか・・・?原作では「魔王」である結城中佐の魅力で溢れんばかりでしたが、漫画ではD機関のスパイそれぞれにスポットを当て、スパイとしてよりも一人の人間としての存在感がありました。「XX」では人間的な弱さや脆さが垣間見えていて、とても好き。それにしても目元のほくろは色っぽ過ぎて反則だよなぁ・・・(笑)読了日:08月04日 著者:柳 広司,霜月 かよ子読書メーター8月☆読書メーターまとめ(1) (別ウィンドウで開きます)8月☆読書メーターまとめ(2) (別ウィンドウで開きます)上橋菜穂子さんの「蒼路の旅人」の面白さは言わずもがなですねその他に特に面白かったのは、貴志祐介さんの新刊「悪の教典」。やっぱ貴志ワールドは凄まじいです。あまりの悪意に鳥肌が立ちます(笑)表向きは好青年の顔をした人気教師、裏ではサイコパスの殺人鬼。笑いながら生徒達を殺しまくるってのは、バトロワ以上だと思うわぁ……。近いうちに詳しいレビューを書く予定でっす
2010.09.04
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読書メーターまとめ、続きです~夏目友人帳 (2) (花とゆめCOMICS (2969))今回もしみじみ~と良かったです。最後の「アサギの琴」が切なく、温かく、胸に響く。人との距離の取り方が分からない夏目、少しずつ信頼関係を築いていけたら良いなぁ。それにしても影が少しずつ近づいて来るのって怖いわ。「今、門の前にいるの。」「今、玄関の前にいるの。」「今、玄関の中にいるの。」・・・このシリーズじゃなければ、結構ビビって読んでいたと思います(笑)読了日:08月22日 著者:緑川 ゆき活字倶楽部 2010年 09月号 [雑誌]今回も、読んだ本にカウントして良いのかと悩みつつ登録してみる(笑)毎回読みたい本ばかりが増えて嬉しい悲鳴状態です!新刊ばかりではなく、古い本も特集してくれるのが嬉しい。湊かなえさん、初野晴さんは今興味のある作家さんだったので、ロングインタビューがとてもためになりました♪読了日:08月22日 著者:七王国の玉座〈2〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)再読。どんどん加速していく面白さと、同時に感じるやるせなさ。俯瞰してみれば世界はとても単純なのに、どうして人の感情が加わると運命の糸はこうも複雑に絡みあっていくのでしょう?8人それぞれの視点から紡がれていく物語。毎回楽しみなのは<夜警団>で勤務することになった、エダード王の私生児ジョンのパート。・・・恋と言っても過言ではありません!(笑)不幸な彼の将来が、どうか明るいものでありますように。騎馬民族の王に嫁いだ少女デーナリスの変貌には鳥肌が立つ。それだけに、兄ヴァイサリスの凋落ぶりは痛々しいわ。読了日:08月20日 著者:ジョージ・R.R. マーティン七王国の玉座〈1〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)久しぶりの再読。あまりの面白さにうっかり一駅乗り過ごしそうになってしまった(笑)これやもはやファンタジーというよりも大河ロマンですね!物語の舞台は厳しい寒さの続く北方地方。<壁>の向こう側では、異形のモノが跋扈し死者が生き返るという奇怪な事件が起きている。そんな地を支配する聡明な王と個性豊かな子供達。拾った大狼の仔達。無理やり騎馬民族の王に嫁がされたドラゴンの血を引く少女。禁忌を犯す美しき双子。それぞれの数奇な運命が複雑に絡み合っていく第1巻。私生児ジョン・スノウと白狼ゴーストの通じ合ってる感じが好き。読了日:08月18日 著者:ジョージ・R.R. マーティン夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842)) 妖しく、切なく、懐かしい。まさに帯の文句をそのまま表現したような漫画でした。ハマっちゃったら怖いなぁ、と思いつつ1巻だけ読んでみたのですが思った通りです(笑)これは既刊本全巻集めないと気が済まない!とても素朴な絵柄なんだけど、だからこそ心に沁みてくるのかもしれませんね。人間と妖怪との交流を描いた小説や漫画は数多くありますが、こんなにも優しくほろりとさせられた作品は初めてです。読了日:08月16日 著者:緑川 ゆき遠まわりする雛 (角川文庫)ホータローが省エネじゃなくなってきてる!その事にそこはかとなく寂しさを感じつつも、そうやって少しずつ大人になっていくのね・・・とちょっとだけ嬉しさもあり。前作のように思わず吹き出してしまうような面白さではなく、じんわりと青春のほろ苦さが沁み渡っていくようです。表題作「遠まわりする雛」は秀逸。毎回このシリーズのタイトルは気に入っているのですが、今回も素敵ですね!ラストでホータローが口に出せなかった一言。あぁ、甘酸っぱいなぁ。青春ってこんな感じだったかなぁ・・・(遠い目)読了日:08月16日 著者:米澤 穂信蒼路の旅人 (新潮文庫)強さと頑固さ、優しさと聡明さ。まるであの二人の子供かと勘違いしてしまうほど(笑)立派に成長したチャグム。いつもバルサの後ろに隠れていた気弱な少年を思い出す度に、何だか感慨深い気持ちになります。周りは敵だらけ、暗殺の危機にさらされ孤立無援の状態で、ひとり毅然とした態度で未来に立ち向かっていくチャグムの姿には、思わず涙が・・・。そして驚きのラスト!続き、どーなるの!?この気になる状態のまま文庫化まで一年待つ事ができず、「天と地の守り人」軽装版を買ってきてしまった・・・。くっ、やられた。次はついに最終章です!読了日:08月10日 著者:上橋 菜穂子ペギー・スー〈6〉宇宙の果ての惑星怪物 (角川文庫)相変わらずブラックな世界観は健在のようで。ここ最近はちょっとSF寄りになってきたかなぁ・・・と思っていたのですが、こういうスティーヴン・キング的なホラー度があるほうが好みです!四六時中幻覚を見ながら<極上のごちそう>(怖っ!)を求め続ける人々。地の底で一生笑い続ける消えた子供達。今回もペギーと、相棒の<青い犬>が大活躍です。最近思うのだけれど・・・セバスチャンはあらゆる誘惑に弱いと見た。(でも美少年だから許す!笑)読了日:08月09日 著者:セルジュ ブリュソロ
2010.09.04
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8月に読んだ本を読書メーターでまとめました8月の読書メーター読んだ本の数:20冊(小説12冊・漫画7冊・雑誌1冊)読んだページ数:5390ページ悪の教典 下下巻の殺戮シーンは衝撃的でした・・・!「蓮実は、無数の表情のストックの中から、『寂しげな笑顔』を選んで見せた。」この何気ない一文に、ゾッとするような恐ろしさと同時に、その計算高さに抗いがたい魅力を感じたのですが。後半部分は、殺人を重ねる毎にボロが出てきているようで、ハスミンの詰めの甘さを感じます。彼の知能をもってすれば、全ての生徒を「卒業」させ完璧に隠蔽する事も可能だったはず。でも、何だかんだ言いつつも半日で読了するほどの面白さ!不謹慎なようですが、ハスミンの復活をどこかで願う自分がいる(笑)読了日:08月30日 著者:貴志 祐介悪の教典 上表向きは好青年の顔をした人気教師、裏では高いIQ値を持ったサイコパスの殺人鬼。そんな人物が主人公で良いのだろうか・・・と戸惑いを感じつつ読み進めていくうちに、空恐ろしさを覚えるほどの冷酷さを持つ蓮実に魅了(というと語弊があるかもしれませんが)されてしまうのも事実。ハスミンという可愛らしいあだ名に、貴志さんの悪意を感じる(笑)この学校の教師は、皆少しずつ何かがずれている。「問題児」と言われる生徒達が一番まともに見えるのはどういう事だろう。「悪の教典」特設サイトで聞いた「モリタート」の口笛が頭から離れん!読了日:08月30日 著者:貴志 祐介七王国の玉座〈5〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)再読。スターク家を次々と襲う災厄と過酷な運命には、胸が痛くなります。「あの時こうしていれば・・・」と後悔する場面が何度あった事か!父王の不在に悲しみと心細さを感じながらも気丈に振る舞うロブ、愛するジョフリーの残酷さに(やっと)気付いたサンサ、ある恐ろしい処刑場面を目の当たりにしたアリア、兄弟達の身を案じながらも<壁>から離れられないジョン。もうこれ以上酷い目に遭わせないでやって!作者の非情ぶりに憤りを覚えつつも、続きを読まずにはいられない面白さ。く、悔しいっ・・・(笑)読了日:08月30日 著者:ジョージ・R.R. マーティンバクマン。 9 (ジャンプコミックス)表紙は最近お気に入りの蒼樹嬢!・・・なのに出番が少なくて悲しいです(泣)この漫画はいつも全力で描かれているので、読む側もすごい手に汗握って読んでしまう。ライバルがいるっていいなぁ。いざという時には皆で結束する事ができる仲間。これぞ少年漫画の醍醐味だよね!新妻師匠、なんだかこのキャラの中で一番まともに見えてきましたぜ・・・。引きこもりのギロッには爆笑でした。怖いよ、その顔(笑)読了日:08月28日 著者:小畑 健新選組刃義抄 アサギ 3 (ヤングガンガンコミックス)相変わらず表紙絵よりも中身の描き込みが素晴らしい。いやー、面白いです!「薄桜鬼」では一番お気に入りの斎藤さんですが、この漫画では飄々としたキャラで人物像が掴みにくいだけに、展開が読めずドキドキします。芹沢・近藤襲撃事件で、太刀筋で犯人を絞るのって凄い。こうなると神道無念流や天然理心流にどんな違いがあるのか気になるところ。外伝の以蔵さんの可愛さにキュンとしました。。。読了日:08月28日 著者:山村 竜也放課後のカリスマ 4 (IKKI COMIX)どんどんこの世界の異常さ、異質さが明らかになってきました。偉人達のクローン。オリジナルと同様偉業を成し遂げたいという思いと、同じ人生を辿りたくないという相反する思い。最初は何これ、可愛い!と思ったヒトラー少年も、知らず知らずのうちに同じ道を歩んでいるのが恐ろしい。かなり重い展開なので、巻末のフロイトの変態っぷりに癒されちゃいました(笑)な、何なの?このギャップは・・・!!読了日:08月28日 著者:スエカネ クミコ七王国の玉座〈4〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)再読。くっ・・・読ませてくれるなぁ。毎回どのパートも気になる所で終わるもんだから、先を読まずにはいられません。このシリーズは特定の主人公が決まっている訳ではなく、それぞれの登場人物の視点から物語が進んでいく所が面白い。誰が善で、悪だなんて決められません!スターク家の子供達は窮地に陥り、遠く離れた<壁>では死者達が生き返る。バラシオン家ではひとつの終焉を迎え、ドラゴンの血を引く少女は新たな命を宿す。ジョフリー王子の愛を求めるサンサがひたすらに哀れです。もっと男を見る目を養えよ!と思う(笑)読了日:08月26日 著者:ジョージ・R.R. マーティン七王国の玉座〈3〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)再読。ティリオンが良いキャラしてます~。双子の兄と姉に美しさを全て持っていかれたけれど、キミには知性とユーモアがあるじゃないか!スターク家が誠実・朴訥、ターガリエン家が情熱・復讐だとすると、ラニスター家は間違いなく「性悪」だと思います(笑)美貌腹黒ラニスター家の中では、間違いなく異分子(色んな意味で・・・)のティリオン。今後どんな機転を利かせてくれるのか楽しみです。それにしてもスターク家の兄弟愛には涙が出るよ。父王不在のウィンターフェルを必死に守る長男ロブもまだ14歳なんだよね・・・。読了日:08月24日 著者:ジョージ・R.R. マーティン
2010.09.04
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