ミライ・ヤシマ

地球連邦政府の元高官を父に持っていたがその父の死をきっかけに、サイド７へと移民していた。親同士の決めた婚約者カムラン・ブルームがいたが、ミライの父親の死を境に離別しているようである。

サイド７に侵攻したジオン軍の ザクII の攻撃でホワイトベースに避難したが、正規の軍人の大半を失って脱出するための操舵士がいなかったホワイトベースにおいて、スペースグライダーの免許を持つ彼女が、操舵を担当することになる。以後、一年戦争が終戦を迎えるまで、ホワイトベースの操舵士として、連邦軍に所属することとなる。艦内では、彼女の温厚な性格から１０代にもかかわらず「ホワイトベースのお袋さん」という愛称でみんなから慕われていた。

ホワイトベースがサイド６に寄港した際にカムランと再会するが、彼の優柔不断な性格に愛想を尽かしてしまったが、そのカムランとのやりとりに介入してきたスレッガー中尉に恋をするが、ソロモン戦で帰らぬ人となり、恋愛運のない女性でもあった。

一年戦争終結後に、ホワイトベースの艦長だった ブライト・ノア と結婚し、ハザウェイ、チェーミンという二人の子供の母親となって地球で暮らしていた。ブライトがエゥーゴに参加したのをきっかけに香港から宇宙への脱出を計り、そこでかつての戦友 アムロ との再会を果たす。子供達を戦火から守るために香港シティで暮らす。

宇宙で戦う夫の身を案じながら、子供達を育て、成長を見守っていく。ネオ・ジオン抗争では、ハザウェイに一人で宇宙に行くよう仕向けるなど、理解のある良き母親として暮らしている。

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