ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2007.04.14
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カテゴリ: 本音
長い間、睡眠障害で睡眠誘導剤を飲まないと眠れず、それでも夜中の1時2時に就寝して4・5時間の睡眠時間だったのに、どういうわけか、ここ数日、薬を飲んだらすぐ眠くなり、10時を過ぎたら目がとろとろしてきている。これも職業病だったのかな?今日は、ちょっと飲むのをやめてみようと思っている。

学校給食だが、私が勤めていた学校のある市は、学校の中で給食を作る自校給食で、民間業者に委託していない。
材料は、まとめて市が業者に発注し、徴収した給食費はまとめて市に納入する。年度当初に予算が決められているはずだから、給食費の未納者がいるからといって、材料を減らすということはないだろう。
給食に関しては、子どもがするので、「牛乳を運んでいて落として割った」「パン箱を落としてパンをばらまいた」など、トラブルも多い。急な出来事にも対処できるように、きっちり人数分でなく、数人分の余裕がある。
だから、私のように、給食を食べさせてもらうことも出来たのだ。
でも、給食センターなどに民間委託されていたら、損をする訳にはいかないだろう。
財政赤字の自治体が増えて、どんどん民間委託されていっているが、子どもの教育に関するものは、して欲しくないなあと思っている。

義務教育の間、生活が苦しければ、補助を受けることが出来る。
一つは生活保護で、教育費も含めて生活費が支給される。

一旦学校での費用を徴収し、学期末に、給食費や教材費、遠足や修学旅行の費用をまとめて、学校を通して返金するというしくみになっている。
学校を通して返金するので、給食費や諸費用を徴収できなくても、学年末には何とか帳尻をあわすことが出来る。

徴収しにくいのは、生活保護を受けている家庭だ。
生活費の中に教育費も含まれているので、学校で実際に必要なお金を押さえるということができない。生活保護で支給されるお金を上手に使えればいいのだが、学校で徴収する時にはもうお金がないという家庭もある。母子家庭のはずなのに、ヒモのような男が同居していて、生活保護費を小遣いのように使ってしまったということもあった。お金の使い方を、指導したり、生活保護費が入ってくる日にもらいに行ったり、子どもと同じように教育しないといけない保護者も中にはいる。

これらのことは私も経験したのだが、
テレビなどで見ると、裕福なのに給食費を出さない保護者がいるという。
そして文句を言う保護者がいるという。
私の経験する限りでは、学校教育に対して文句を言う保護者は、お金には不自由していないというプライドを持っている人が多かったのだが・・・
こんな保護者は、そんなに多いのか?
一部の人が、クローズアップされすぎじゃないんだろうか。





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最終更新日  2007.04.14 14:29:53
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