ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2009.10.14
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午後からは、オプショナルツアーが2つ。
ウイーンの森半日観光、ケーキ&コーヒー付き(8000円)
シェーンブルン宮殿コンサートの夕べ、夕食付き(22000円)
があったけれど、ちょっと高いし、私たちは完全フリー。
でも、折角のウイーン。どこかで、コンサートを聴きたいなと思っていた。
前日の長時間のバスの後ろに座っていた、奈良の母娘(娘が私と同年代)と、
兵庫の若者二人は、ネットで、別のところを申し込んでいるらしい。
完全フリーは、私たちを含めて3組だけのようだ。

午前中の観光は、オーストリアの国母として名高い、
マリア・テレジアの愛したイエローの外観の、シェーンブルン宮殿。
ここは入場して観光。

10.14b

ウイーンが音楽が盛んなのは、ハプスブルグ家が音楽好きだったからだそうだ。
宮殿の中に、劇場を造り、オペラやコンサートを楽しんだそうだ。
マリア・テレジアや娘のマリーアントワネットやモーツアルトもいる、
音楽会の肖像が飾ってあった。
シェーンブルン宮殿に招かれた6歳のモーツアルトが、
マリーアントワネットに「お嫁さんにしてあげる」と言った話は有名だが、
この肖像画の絵は、年齢にズレがあるそうだ。
一人一人、実際に見て描いたので、1枚の絵を描くのに6年ぐらいかかったのだという。

そのほか、どこから見てもこちらを向いているような肖像画や、
ナポレオン2世(ナポレオンは、オーストリア皇女と結婚)の
デスマスクなどもあったりして、見所が多い。
またこの宮殿は、ケネディーとフルシチョフの東西和解の会談の場になったり、
歴史を感じさせる場所だ。

裏手には、広大な庭園があった。

1014c

免税店に寄った後、
バスで、王宮や市庁舎、オペラ座などを見学しながら、
シュテファン寺院へ。

10.14f

この寺院、今工事中なのがわかるだろうか。
今回、プラハでもいろいろなところで工事していたけれど、
面白いなあと思ったのが、外側の囲いの幕。
こんな風に、建物のデザインを印刷したものを使っていて、
なるべく観光客に違和感を感じさせないようにしている。

この後、昼食。
ワインになる前のどぶろくを飲んだ。
それから自由行動。

雷がゴロゴロ鳴ってきたので、また明日。







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最終更新日  2009.10.15 00:22:05 コメント(6) | コメントを書く
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