ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2009.11.02
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10.30

ドナウ川をはさんで、手前の王宮のある方がブタ地区。
川の向こうの国会議事堂などがあるのがペスト地区。
夜になると、間をつなぐ橋がライトアップされてとてもきれい。
世界でもっとも夜景の美しいところと言われ「ドナウの真珠」と呼ばれるそうだ。

10.28g

そんな市内の見学は、英雄広場から。

10.28b

これはブタ地区の王宮のそばの漁夫の砦。
ここからのドナウ川の長めが美しい。(一番上の写真)

王宮、聖イシュトバン教会、マーチャーシ教会、お土産屋などに寄った後、
中華の昼食を食べ、午後からドナウ川クルーズ。

10.28c

これは王宮の前にかかるくさり橋。
夜になると、ライトアップされる。
ガイドさんが、
「プラハのは枯れてなくてもカレル橋、これは腐ってなくてもくさり橋」
とかボソッと言ってた。

10.28d

これが王宮。
私たちの乗った船は、貸し切りでもうちょっと小さかった。

10.28e

これは水陸両用バス。
帰ってきて数日後、大阪でも水陸両用バスがあることが新聞に載っていた。


クルーズが終わったのが3時頃。
夕食に出かけるのは7時頃だというので、自由時間を貰うことにした。
お土産を買う時間が余りなかったので、
ガイドブックにのっていた中央市場へ。
日本ではなかなか手に入らない、キャビアやフォアグラを買った。
地下鉄の西駅に大きなショッピングモールがあるらしいので、
地下鉄に乗っていくことにした。
地下鉄の駅で、エスカレーターに乗ってびっくり。
ものすごく傾斜が急で、そのうえ長い。
ジェットコースターで、ビュ~と下りていくような感じ。
地下鉄に乗っても、その速さがすごい。
満員で吊皮を持つのにもたついていたら、走り出した時こけそうになった。
そばにいた男性がここを持てと腕を出してくれたけど、
笑顔で返して、天井近くにある吊皮を持った。
それにしても、すごいスピードなのに、吊皮が上すぎる。
ショッピングモールの中にはおしゃれなお店が多く、
娘が私にピアスを買ってくれた。
ここも、スイーツの美味しい街。
またまたケーキや木イチゴのジュースを飲んだりして、
スリル満点の地下鉄に乗って、6時過ぎにホテルに帰ってきた。

最後の夜は、民族音楽を楽しむフォークロアディナーショー。
レストランの入り口で、小さいグラスに入った濃厚なワインと、
小さなチョコレートをもらって、お店の中へ。
参加者40人の中に、一人で参加しているおじいちゃんがいた。
昼食、夕食いろんな人と一緒のテーブルを囲んだけれど、
その人とはまだ一緒に座ったことがなかったので、娘が横に座った。

10.28f

前では、民族音楽の生演奏。
民族衣装を着た人たちの踊りも始まって、
ご夫婦でダンスが趣味という方も飛び入り参加したりした。
どなたかがリクエストして、「さくら」や「スキヤキソング」の演奏も。
娘の横のおじいちゃんは、ビール好きで娘と一緒に飲んで上機嫌。
今回の旅行中、いろんな人にお世話になったからと、
最後に全員にコーヒーのプレゼントをしてくれた。

レストランからの帰り、夜景の良く見える高台に寄ってくれた。
「ドナウの真珠」と言われるだけあって、本当に美しい景色。
夜景が美しいと有名な香港や、函館よりも私は好きだなあ。
プタペスト、今はあまりメジャーな都市じゃないけれど、
今に映画やドラマの舞台になって、
日本人の観光客も増えるんじゃないかなあ。

明朝の出発は7時。
6時過ぎにはトランクを出さないといけないので、
その日の夜は、荷物の整理に悪戦苦闘。
割れないかなあ。重すぎないかなあ。
と心配になってきた。

かなりトランクが重くなってしまったので心配したけれど、
個人旅行では厳しいと言われる重量制限も、
ツアーだと大目にみてくれるらしく、なんとか通過。
ブタペストから2時間、フランクフルトでの乗り継ぎは、
行きと比べてとてもスムーズだった。
フランクフルトの出発は午後2時半だったけれど、
すぐ時計を進めて夜になった。
夕食を食べると、機内も電気が消えて就寝時間。
10月7日の朝10時40分、関空に無事に着いた。

参加者40人の中では、私たちが関空から最短距離。
迎えに来てくれていたので、お昼前には家に着いた。

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これが心配しながら持ち帰った、トカイワイン。
世界三大貴腐ワインの一つとして有名なんだそうだ。
最後の日にレストランで貰ったのもこのワイン。
甘いけれど濃厚な味。こんな色も珍しい。
手前の缶詰がフォアグラで、奥がキャビア。
長いこと、旅行記録を引っ張ってきたのでもうどちらも食べてしまったが、
トカイワインはまだ開けずに残っている。
やっぱり、ワインよりビール党なので、いつ飲むかなあ。

帰ってきてから気になっているのが皇后エリザベート(愛称シシー)のこと。
ウイーンのシューンブルン宮殿にもシシーの肖像の入ったお土産がたくさんあった。
ツアーの中にもシシーファンと言う人がいて、
ウイーンのシシー美術館に行ったと言っていた。
ハンガリーにもシシー通りとかあって、人気があるそうだ。
よく知らなかったので、帰ってきてから調べたら、
フランツ・ヨーゼフ1世に見初められ16歳で結婚。
美貌で有名で、いろいろ逸話があるらしく、
映画や漫画、宝塚の歌劇にもなってるらしい。
また、機会があったら見てみたいな。

明日・明後日はまた敦賀。
旅行から帰ってきてから3回目。
今月の中頃からは、またダンナが単身で行ってくれるので、
ちょっと余裕ができそうだ。







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最終更新日  2009.11.03 01:51:35
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