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[入院中（携帯からの更新）] カテゴリの記事
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もうすぐ退院
消灯時間をとっくに過ぎているのに、今夜はなかなか眠れない。宮崎から来たＹさんは明日退院で、今日娘さんが迎えに来た。明日の総回診が終わったら、宮崎へ発つ予定だ。娘さんは整形の看護師で、宮崎に着いたら娘さんの病院に再度入院するらしいが、一昨日ギブスを取ったばかりでそれほど歩いてないのに長旅で不安そうだ。同じ日に手術をし、お互い痛みもなくなって、元気に歩けるようになりたいねえと励ましあってきた。私は、ロマネスクリゾートの宿泊券があるので、年末頃足の調子が良かったら、今度はダンナとまた九州旅行に行きたいと思っているが、宮崎まで足をのばしてまた会おうかと考えている。私はあさって退院予定だが、快調で、今日は時々片方の松葉杖でお箸を洗いに行ったりしている。
2007.09.24
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かかとが付いて
昨日、ギブスを巻き直してかかとも一緒に付けてもらった。今まで左足は、ちょっと地面につけるぐらいだったけれど、少しずつ加重を増やして歩く練習をしている。０加重の時は、松葉杖と右足で交互に歩いていたけれど、今度は松葉杖と左足を同時に出して右足を揃えるという三点歩行。最初は痛かったけれど、かかとにぐっと力が入って、足首が強くなっていくのがわかる。この調子だと水曜日の退院ぐらいには、松葉杖が片方でも大丈夫かも知れない。松葉杖で移動ができるようになってきたので、夕食後Ｓさんの病室へ行く。一緒の部屋のEさんの闘病生活は壮絶だ。でも明るくて、前向きで、いつも笑顔で元気をもらえる。彼女は、自分が経験してきたことをみんなに知ってもらいたいと言う。私はノートを持っていって聞き取りをすることにした。退院したら、ブログに書いていこうと思っている。
2007.09.23
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精密機械工場？
昨日手術した横のベッドの人が、朝からの点滴が終わり着替えて顔を見せてくれた。彼女はリウマチで、手首、股関節、膝関節、足関節、頸椎といろんなところを固定手術したり、人工関節を入れたりしている。今回は足首の人工関節の入れ替えで昨日はその前に関節部分を広げる手術をした。左足の膝から下は包帯で巻かれているけれど、ロボットのような箱型で、横から長い太いネジが何本も出ている。二週間ぐらいの間、ちょっとずつネジを締めて人工関節を入れやすくする為に骨の間を広げていくらしい。先日の自分たちの手術の時は、ドリルで穴を開けたり、カナヅチで叩いているみたいで道路工場みたいと言っていたけど、今日は手術と言うよりも精密機械の工場みたいやねえと同室の人同士で話していた。普通の整形外科と違って、この病院には何ヶ所も手術をしている人が多い。人工距骨を入れる手術が出来るのは、日本ではこの病院しかなく、やはり足首では日本一の技術のようだ。技術の向上の陰には失敗の積み重ねがあるのかもねえ。今回は、先生たちもとても慎重で、私はめちゃめちゃ良くなりそうと思っている。
2007.09.21
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楽しい色えんびつ
病院の売店は、とても狭いのに、コンビニ以上じゃないかと思うくらい様々なものが溢れている。入院の際に買い忘れたものは全て揃うし、孫が来たら欲しいおもちゃも選べる。本も色々あって、こんな本を見つけた。以前友達にドイツ土産にもらった色えんびつをダンナに持って来てもらって、本の中の絵を真似している。白地図に色を塗ったり、黒板に貼る教材を作ったり、私は普通の大人の人と比べたら、色鉛筆の使用頻度は格別に高いと思うけど、柔らかい感じやざらざら、つるつるな感じの描き方などなかなか奥が深い。窓からの景色がきれいので、妹尾河童さんみたいにサッサと描けたら素敵だなあ。昔アンコールワットに行った時、ツアーの中に珍しい物を見つけると、すぐスケッチブックに絵で記録する方が居て憧れたなあ。入院中って日ごろなかなか出来ない楽しみを見つけられる。
2007.09.19
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病室の窓から
今日もいい天気で、暑くなりそうだ。この病室で嬉しいのは、窓からの見晴らしがいいこと。この写真の正面に見えるのは大和三山の一つ、畝傍山だ。山裾の仏壇屋さんの後ろの木々がこんもり茂っているところが橿原神宮、すぐそばには今井町と言う昔の街並みを残しているところもあるそうだ。先日、友人たちが飛鳥の史跡巡りをしてからお見舞いに来てくれたが、そこも近くらしい。去年から何度もここへ来ているのに、観光地へは寄ったことが無い。３連休で、同室の二人は土曜日から外泊している。残っているのは、宮崎から来ているＹさんと二人。彼女は足首の人工関節の入れ替え手術を、私と同じ６日にしている。足首の関節の治療法は、私のした固定術か彼女のした人工関節しかなく、人工関節は私が以前インターネットで見て、仕事していたら長持ちしないと言われた手術だ。結局彼女は二年で入れ替えで、二人ともお天気がよくてもベッドでゴロゴロしながら、もう少し歩けたら行けるのにねえと残念がっている。場所が小さいので、自分でも軽そうに思っていたけど、足首の手術にもいろいろあるけど、結局私たちが一番重症なのだと言うことがわかった。
2007.09.16
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今日は筋肉痛
昨日は腕や脇が筋肉痛で痛かったが、今日は右足の付け根が痛い。やはり左足を０加重で松葉杖で歩くのは疲れる。手術前の予定では、ギブスにかかとを付けて、３分の1加重から初めて約２週間の入院でということだったが、結局０加重から始めて加重を増やしあまり不自由しないで歩けるようになるまで術後3週間、９月25日くらいまで入院することになった。でもギブスはかなり長い間付けていそうだ。日曜日、歩行器を置いたとたんにこけて尻餅を打ち、私ってなんてドジと思ったけれど、その二日後には松葉杖を置いて、ベッドに座ろうとしてまた転けた。そして気がついた。去年みたいに右足でケンケンができなくなっているのだ。私は両足首が変形性関節症と言われていたが、前回の入院中は、右足は何も支障を感じなかった。１０ヶ月かなり右足に負担がかかっていたからなあ。そんなこともあり、今回の私は、ほとんどベッドの上で大人しく過ごしている。
2007.09.14
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体調が変わる
夕べは消灯後すぐ眠くなってしまい、4時過ぎに目が覚めてしまった。あんなに気になっていた手のこわばりがない。手術後どんどん体調の変化を感じている。手足が温かくなって靴下もはきたくないし動かしやすい。血液の循環が良くなったんだろうが、足だけでなく手まで変わると言うのが驚きだ。最近、指のヘバーデン結節がひどくなってきていたけれど、血液の循環が影響していたのかもしれない。汗もよくかくようになった。昨日歩行器で転んでお尻を打ち、松葉杖を使い始めたが、ちょっと歩くと汗びっしょり。うちの体重計は、内臓年齢や基礎代謝量が表示されるが、いつも68才とかで代謝量も低かった。お酒もお菓子も油を使った料理も控えて、いつも食べる量を気にしているのに体重が微妙に増え続けて悲しかったが、ものすごく新陳代謝が悪かったみたいだ。
2007.09.11
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術後３日
夢を見た。また仕事の夢だ。運動会の練習をしていた。まだ未練があるのかな。過去のことをむしかえすのは、私のポリシーに反するんだけど、この１０カ月と今回の手術を考えると、なんか悔しくてしかたない。
2007.09.09
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足首に入っていたビス
これが､私の足首に入っていたﾋﾞｽ｡太さは細いところで5ﾐﾘ､太いところで8ﾐﾘぐらい｡長さは､4ｾﾝﾁぐらいのものと6ｾﾝﾁぐらいのもの｡今はもう1本､もう少し長いものが入っている｡これから飛行機に乗るとき､ﾋﾞｰﾋﾞｰﾌﾞｻﾞｰが鳴らないか心配だ｡手術から2日経って､痛みはだいぶ楽になった｡歩行器で動き始めている｡4人部屋は､大正解｡いい雰囲気で､みんなで情報交換ができるし楽しいし､いろんな先生が入れ替わり立ち替わり声をかけてくれる｡
2007.09.08
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無事終わりました
大阪は晴れやかな青空が広がっていますが、テレビでは台風、関東直撃のニュース。皆さん、ご無事でしょうか。昨日は１１時半から、手術用の寝巻きに着替え、車椅子に乗って手術室へ。自分で手術台に上がった。最初は医師５人看護士３人ぐらいだったが、胸のあたりを布で仕切られて、腰椎麻酔が利いてくる頃には医師の数がもっと増えているように感じた。私の右横１メートルくらいの所に丸くレントゲンの画面の写る機械があって、寝ている私からもよく見えた。保冷剤を当てて、麻酔の効きを見る。画面を通してビスが抜かれたのがわかる。何も入っていない足首を動かして「わー動いてる」T先生の「画像撮られへんか」と言う声。結局私の足首は、ビスの後ろ側は自分の骨ができているけれど、前側は歩く度にパカパカくっついては外れていたと言うこと。ビスの影になって全く見えないところで、先生たちも弱いけれど骨ができているように思っていたようだ。前の方もビスで固定して計３本。素材も変えて新しいビスが入った。原因もわかってとっても良くなる予感。今は痛いけど気分は上々。
2007.09.07
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ブログ仲間
ブログ仲間のにととらさんが、定年退職されて現在上海旅行中。昨夜は、同じくブログ仲間の在中一世さんと合流して、お酒を酌み交わし、お話も弾んだご様子。このお二人の出会いは、多分私のブログを通してだろうなと思うと、ちょっと嬉しい。お気に入りのお気に入りが、お気に入りになって、いろんなブログにお馴染みさんがいる。それはちょっとした熟年パワーで頼りになって、私みたいに入院中放置しているブログでも守られてるなあと思う。在中一世さんが日本に帰ってこられたら、オフ会もいいなあ。ところで、明日１１時半から手術です。腰椎麻酔は、術後頭を動かすと、頭痛がひどいらしく、明日の更新はできそうにない。上手くいって痛みがなくなるといいなあ。
2007.09.05
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RE:4日の日記
今日は朝から総回診があったり、主治医から手術の説明があったり。最近になって足首の後ろの方から少しずつ自分の骨が出来始めてきたので、このままおいといてもいいの違うかなあ～と先生も悩むみたい。でも今後の主治医はすごく丁寧に診てくれ、ビスも筋に当たっているから痛いやろなぁ。新しいビスを入れたら骨も強くなって楽になるよ。と言ってくれて心強い。同室の宮崎から来た人は、セラミックの人工関節の入れ替え。私ととっても症状がよく似ている。四国から来た人と奈良から来た人は、はがれた部分を押さえていたビスを抜いたり軟骨のかすを取ったり同じ足首でもいろんな手術があるんだなあ。
2007.09.04
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入院した
姉に付いてもらってお昼前に入院した。今日入院する中で一人だけ別で、何でかなあと思ったら入院したのはＣ棟。前回と棟が違う。整形外科ではなく心臓外科。その中に一部屋、足首の手術ばかりの４人。病名などは違うがよく似た手術。隣の人は四国から、斜め前の人は宮崎から来たそうだ。
2007.09.03
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後一日
先月の16日からの長かった入院生活も明日で終わり、やっと家へ帰られる。入院してわかったのは、運動を続けていて大正解だった事。手術直後から動いたり身の回りのことが自分で出来たのはかなり筋力があったからだろう。手術後のリハビリは大変だし、してなかったら多分退院が延びていたか、転院になっていただろう。そして、整形外科で長期入院の場合は、個室よりも大部屋の方がいいということ。動けなくて出来ないところを手助けしあえるし、情報交換ができるし、術前・術後には先生が来るので、同室の人も様子を診てもらえる。明日、家に帰って楽しみなのは、パソコンを開けられること。この26日間、どれだけみなさんのコメントに元気づけられたことか。本当に、ありがとうございました。これからは、私も出来るだけコメントを入れていこうと思います。ああ、やっとこの面倒臭い携帯メールでの更新も今日で終わり。在中一世さんの髭はどこまで伸びたかな？
2006.11.10
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勇気をもらえる人
病院の入浴日は女性は火・木・土で、今日は松葉杖を使ってなんとか介助無しで入れた。家では道具もないしまだ不安なので、土曜日もここでシャワーを済ませて、午後3時頃退院する予定だ。土曜日は日がいいらしく、退院や転院が多い。今日は仲良くなった人たちと住所等を交換しあった。 そのうちの一人Ａさんは、元オリンピック水泳選手。6年前に交通事故に合い1ヶ月近く生死をさ迷って一命を取り留めた。肺はつぶれ体中の骨が折れ、全身に手術を何度も繰り返してきた跡がある。車椅子生活だが、今も水泳をし、明るく逞しく、明日膝の手術を控えているが、ユーモアもあって、そばにいるだけでパワーを貰える人なのだ。世の中すごい人がいるものだ。それ以外にも素敵な出会いがあって、春ごろにはみんなで足を直して再会出来るのを楽しみに、リハビリを頑張ろうと話している。この入院生活、私の人生にものすごく大きなブレゼントを残してくれたかもしれない。
2006.11.09
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神の手
今話題の腎臓移植の万波医師は神の手と言われていたと言うが、このニュースが出る前に、私が手術してもらったＴ先生の事も神の手だと何人かから聞いた。私の手術に使った内視鏡は直径2.5mmだったらしいが、足首は骨も細くて細かく、血管やいろいろなものが入り組んでいて、足首手術は股関節手術や膝関節手術と違って精密機械を組み立てるような作業らしい。Ｔ先生は血管も繋ぐそうだ。私の足首は、いろいろな病院で「治療方は固定手術しかないが、リスクも多いので奨めません」と言われたが、技術的にも自信がなかったのかもしれない。この病院には他の病院で上手くいかなかったから再手術とか難病の人も多く、手術部位が小さいし元気なので、自分の手術がついえらく気楽なものに思えてしまうことがあるが、後数カ月は大事にあつかわないと。手術の結果が成功したら病院名もお知らせします。
2006.11.08
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かかとが付いた
金曜日と思ってたのに、今朝の教授総回診で急展開。抜糸してギブスを巻き直す事になった。電動のこぎりでギブスを切って綿やシートを外すと、内視鏡を入れた小さな穴が二つ。足首はかなり張れていたが順調だそうだ。抜糸は全部で7針。包帯状のギブスを巻き直してかかとが付いた。4分の1荷重してもいいって事だが、立ってる時ちょっと安定するぐらいかな。階段の練習はやはり難しくて転びかけた。
2006.11.07
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つらい気持ち
誰も来てくれないと見放されたような、みんなから忘れられたような気持ちになるし、洗濯もいっぱいしたいのに思うように体は動かないし、リハビリはしんどくて体のふしぶしは痛いし、いつどういう事が出来るようになるのか具体的に先が見えないし、いつも元気印の私でも入院生活ってつらい気持ちになることが多い。気合いをいれないと、心まで病人になってしまいそうだ。部屋で一人でうじうじしててもしようがないので
2006.11.06
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帰った後の心配
今週の土曜日に退院するつもりでいるが、退院した後の事を考えると気が重くなる。抜糸した後かかとのついたギブスに巻きかえてもらって、松葉杖で退院することになるが、かかとは両手を使う時の安定を取るためで、荷重はかけられないようだ。家の中にほとんど手摺りは無し、トイレもお風呂も大変そうだ。階段はのぼれないだろうし、人が来てくれてもお茶も出せない。松葉杖で物を持って歩けるんだろうか。入院している方がよっぽど楽だろうな。レンタルで歩行器って借りれないんだろうか。居間にベッドを置いてもらって、みんなに協力してもらうほかなさそうだ。入院するまで運動して体重も減らしていたので、手術直後から元気に動けているが、去年の状態で手術していたらどうなっていただろう。この病院からリハビリ専門の病院に転院する人が多いが、そうなっていたかもしれない。せっかく家に帰れるんだから、みんなに甘えて、用心しながら自分のペースでがんばっていこう。
2006.11.05
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入院仲間
入院生活も半月たって、病院内にも友達ができてきた。夜寝る時は一人がいいが、日中はおしゃべりしたいので、いろいろな部屋を訪問する。まず足首から先の四人部屋。足首に人工関節を入れる手術をしたＩさんは、歩行器はしんどいといつもベッドに横になっていたので心配していたら、昨日半分抜糸したそうで今日は歩行器を使って両足で歩いていた。松葉杖は使わないそうで、同じ足首の手術でも全く違う。そして、股関節手術した人ばかりの二部屋。股関節手術もいろいろあって、若い人の場合は人工関節ではなく骨切り術で自分の骨を繋ぐので時間がかかる。仲良くなった一人が、明日リハビリ専門の病院に転院する。この病院からほとんどの人が同じ病院に転院するので、またね、というかんじだが、私だけはそこへは行かない。メールアドレスを交換しあい、元気になって外で会おうねと約束した。
2006.11.03
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バリアフリー
リハビリ科は別の病棟にあって、松葉杖は看護師さんに運んでもらって、私は歩行器で通っている。いつも病棟のつなぎめまで来ると立ち止まってしまう。つなぎめの7・8メートルが坂になっているのだ。傾斜は10度もないかもしれない。手術するまでは気にも留めなかったのに、歩行器だとこの坂が辛い。行きしなは上りで、片足で歩行器も押し上げないといけないし、帰りは下りで歩行器が転がらないように右手で支えながら左手は壁の手摺りを持ってケンケンで進む。リハビリでは、足を鍛える運動と松葉杖で歩く練習をしているが、まだ80％の出来、20％の不安が残ると先生が言うが、私も坂が恐くて病室から松葉杖ではまだ行けない。今私の左足は、負荷は全くかけられない。もし、こけたりして、左足を強くついてしまったり、いい方の右足が骨折とかになったら、大変なことになってしまう。今日は車椅子にも乗ってみたが、歩行器よりは楽だが、これも坂道は大変だろうな。バリアフリーといいながら階段をなくしてスロープにしている施設も多いけど、ただ通れるというだけで、障害者にとってはそれほどやさしくないのかも。ね、ね、ねむい。
2006.11.02
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病人に見えないグッズ
今日は朝から点滴の後、リハビリ科で松葉杖の練習。人が使っているのは簡単そうに見えるのに、なかなか難しい。これから何ヶ月かは松葉杖の生活が続くだろうから、使いこなせるようにならなくちゃ。手術して一週間もたっていないけど、歩行器を使っている以外、私は元気そうで、あまり病人に見えないらしい。理由の一つは、私のかっこう。どうも前ボタンのパジャマは苦手で、いつもＴシャツすがた。もう一つはこの肌色乳液と、塗るとほんのり桜色になるリップ。顔だけじゃなく気持ちも元気になる感じがしてお気に入り。あっ、また消灯時間過ぎちゃったわ。
2006.11.01
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31日の日記
今日は朝から教授回診の後、傷口の消毒。足首の内側のギブスが長方形に切られていて、ガバッと外して綿やガーゼを取ると5ｃｍぐらいの傷で6針縫ってあった。そこから２本のビスを入れたらしい。内視鏡を入れた足首の前の二つの穴は見られなかった。傷口も順調だということで、足をビニール袋で包んでもらいお風呂場へ。看護師さんはお風呂場までついていってくれたもののすぐ戻ってしまい、どうやって入ったらいいか悩んでしまった。結局、浴室の中まで歩行器で行った。一緒に入っていた人が手術前でとても親切で、足を置く椅子を持って来てくれたり背中を流してくれたりして助かったが、これって看護師さんの仕事じゃない？不満を主治医に漏らしたら、何でも頼むように言われた。他の人にどうやってシャワーをしたのか聞いたら、中まで連れて行ってくれて補助してくれたと言う。私は何でも自分でやり過ぎてるのかもしれない。
2006.10.31
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病室がかわった
今まで使っていた病室は、二重扉で感染症の人用だった。感染症の患者さんが入院してきたので、午前中にベッドに寝たままで病室を替わった。テレビが見やすい位置になったり洗面台も使い勝手が良くなったが、西日が強くて暑いのが難点。今日は主治医に手術した後のレントゲン写真を見せてもらった。軟骨を取り除き、斜めに二本ビスが刺さっていた。5週間ギブスをしている間に骨が繋がっていくそうだ。今日は、松葉杖も購入。そろそろリハビリ科の受診も始まるらしい。
2006.10.30
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移動は歩行器で
昨日から歩行器を使っているが、今日はしんどくてしかたない。両肘がこすれて痛いので看護師さんに言うと、手すりは持つだけで力を入れてはいけないそうだ。ギブスをはめた左足はローブに乗せて、右足でケンケン状態。足の付け根や腰などいろんなところが痛い。右足首も危ないと言われてるのに、負担かかりすぎだわ。手術したところもちょっと痛いし、昨日は手術した翌日なのに楽勝と思ってたんだけどな、やっぱり無理出来ないみたい。
2006.10.29
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28日の日記
昨日は手術の開始がお昼の12時ごろ。部屋のベッドのまま手術室へ移動し、そこからカウンターのような所を越えて手術用ベッドに移りまた廊下を移動。第4手術室へ入った。テレビドラマ等で見るいくつも電球のつくライトが天井にあった。左手には血圧や脈拍を表示する機械。脈拍が49と少なく、運動しているんですかと言われた。だんだん意識が朦朧としていって、次に気がついたとき時間を聞いたら4時だった。夕べは足も腰も喉も痛くて寝苦しかったが、今朝8時すきに、点滴の管を一度抜いてもらったら楽になった。姉がお花を持って来てくれたのでキブスした足と一緒に記念撮影。
2006.10.28
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27日の日記
終わりました。大丈夫です。
2006.10.27
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いよいよ明日
いよいよ明日手術ということで、今日は歩行器の高さを合わせてもらい、病棟を一周した。それだけで、右足の太ももがぱんぱんに張って痛い。足首の手術は、次の日から歩行器を使ってトイレも行くそうだ。いろいろな人に話を聞くと、手術の前の日は、家族と泣いたという人や、恐くて眠れなかったと言う人もいたが、今の私はなぜか妙に落ち着いている。こうやって毎日ブログを書いてきたことで気持ちの整理も付けられたし、たくさんの人に応援してもらっている気がしている。術後すぐに部屋に戻れないかもしれないので、明日は更新出来ないかもしれないが、なるべく早く無事終わった報告をするつもりです。
2006.10.26
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25日の日記
今日は朝から麻酔科の受診。アレルギーや既往症等の問診表を書く時、救急救命士による気管挿管実習の協力の有無も聞かれた。この事については、先週膝関節を手術した人から聞いていたので承諾することにした。横にいた男性も承諾したそうで、「大学病院やし学生が実習でするかもしれんし一緒やろ」と言っていた。その後、ビデオを見て、麻酔科の先生に説明を聞いた後、担当する救急救命士の方に会った。30人実習で経験を積むと、救急車の中で医師の指示無く救命活動ができるそうだ。もう20人経験しているそうだし麻酔科の先生も横に付いているので大丈夫だろう。今日は、その他に足の動きのレントゲン撮影と、看護師さんから手術前後の説明。母と娘とヨメと孫が来た。しばらく孫も抱けないだろうし嬉しかった。股関節手術した人に母を紹介したら、股関節手術してもこんなに元気なおばあちゃんを見ると元気がわいてくると言っていた。
2006.10.25
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急に言われても
今日は白い巨搭の日。朝から何人かの先生が部屋に入って来て、手術を木曜日にしてもいいなあとか言う。えぇ～、そんなん急に言われても・・・どうやら木曜日に手術する予定だった赤ちゃんが突発疹でできなくなったらしい。でも急に変更になって誰にも付いてもらえなかったら嫌なのでお断りした。私の手術方法は、内視鏡を使ってするので傷口は小さいらしいが、時間がかかるので全身麻酔。ギブスをしておく期間も通常より長い。人工関節と違って年配の人には不向きらしい。最近になって開発されだした手術で、30例ぐらい成功していると言う。足首では日本一と言われている先生なので、この30例は、この病院でなのか、日本でなのかわからないが。手術方法の変更も急だったので、はいと返事してしまったが、夫は傷は大きくても下半身麻酔の方が安心と言っていた。
2006.10.24
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もう一人の人が手術した
同じ日に入院した方が、今日手術した。74歳のその人の手術は、以前書いたセラミックの人工関節を入れる方法。29人目だそうだ。下半身麻酔で、足首の前の方を20センチぐらい切るそうだ。様子を知りたいが、カーテンは閉まったままだ。整形外科病棟の中で、足首手術は私とその人の二人。股関節や脊椎、リウマチ手術の人が多い。部屋の中に閉じこもらないで、いろんな人に話を聞いて情報収集している。相変わらず私は短時間睡眠で、夜寝るのが11時頃といつもより早くなったので、朝は5時前から洗面したり、ＤＶＤを見たり、うろうろしている。こういうところは個室で良かったと思う。
2006.10.23
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運動しないと
入院の二日前までプールに行ってたのに、手術がまだまだで暇でしょうがない。ハングルの勉強は机の前に座ってするが、やっぱりすぐベットにゴロンとしてしまう。せっかく今まで運動して筋肉を付けてきたのにちょっとは運動しないと。トレーニングしようと家から持ってきていたのがバルブルというこのチューブ。2ｍのゴムのチューブを二重、三重にして引っ張って体の各部分を鍛えようと思ったのに、初日にバーンと切れちゃってびっくり。なにしろ十年以上前に買ったものだしなあ。それで今は腹筋とストレッチだけしている。
2006.10.22
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21日の日記
病室で夜寝ていると、腰が痛くて目が覚める。それで昨日、レントゲンを撮ってもらったら、やっぱり背骨の軟骨も擦り減っている。左足首だけと思っていたら、右足首もだし、股関節もだいぶ浅くなっているらしい。両手の指もだし、入院してあちこち調べると、いろいろ出てくる。手と足同時にこんな症状が出ること自体とても珍しいらしいが、痩せてなかったらえらいことになってたみたい。足首の手術をしたら、体のいろいろなところにかかる負担が少なくなるので、これ以上体重を増やさないようにと言われた。私は、普段バソコンのメールばかりで、携帯メールをほとんどしない。打つのが遅いのでまどろっこしい。でも、ちょっとずつ速くなってきてるかな。
2006.10.21
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元同僚の死
昨日、元同僚が亡くなっと連絡が入った。３年前は机を並べていた人だった。今年の３月に出会った時すごく痩せていて「13キロ、ダイエットしたよ。娘の服が着られる。」と喜んでいたのに、私と同じように4月から休んでいた。誰も病状がわからず、どうしたんだろうと言っていた。悪性リンバ腫で、３月末に分かった時はもう末期だったらしい。もしかしたら癌かもとは思ったが、あまりにも早過ぎる。まだ49歳か50歳。どんなに無念だっただろう。病院の窓から空を見上げると、すごく元気で、パワーにあふれていた彼女ばかり思い出す。
2006.10.20
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病院の食事
これは、昨日の夕食。八宝菜、酢の物、信田巻き、ご飯は２００g。野菜が多くておいしいので毎食きちんと食べているが、体重が減ってきている。カロリーが少ないのかな、と思ったら一日１７００kcalもあるらしい。筋肉が急激に減っている気がする。
2006.10.19
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18日の日記
昨日のＣＴは、足首に造影剤を入れて撮った。その造影剤を入れるのが痛いのなんの。薬が入っていくのも痛いし、奥まで入るように足首は伸ばしたりひっくり返したりされるし、レントゲン室への往復もやっと。手術は麻酔が効いてるし、もう痛いのはなさそう。手術は、来週の金曜日。最近の内視鏡手術と言うのをするらしい。実験？とっても傷口は小さいらしい。王監督みたい。コメントは読んでいます。返信はできないみたいですが。
2006.10.18
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17日の日記
朝食を昨日一緒に入院した人と食べていたら、「白い巨搭が始まるわ。」と言う人がいるので、再放送してたかなと思ったら、今日は院長総回診。２０人ぐらいの先生がゾロゾロ並んで歩いて来てびっくりした。私の足も、何人か触って、どんな手術をするか検討するらしい。今日は、後でＣＴを撮る予定。コメントありがとうございます。お返事できなくてすみません。
2006.10.17
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16日の日記
お昼前に病室に入った。食事は野菜が多くて薄あじ。体に良さそうだ。看護師さんもお掃除してくれる方も、気さくな感じ。手術までのんびりします。
2006.10.16
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