全108件 (108件中 1-50件目)
翌日は、歴史的地区から離れたもう1つの目玉、 テ宮殿 。フェデリコ2世の夏の別荘として建てられた16世紀の建物は、大通りに面した広場の横に、ひっそり建っていました。門の脇に駐車場があったので、車 できて大正解 私たちは9時半に着いたからほぼ1番だったけど、あとで宮殿から外を見ると長蛇の列 大きくはないですが、見所満載でしたよ。ちなみに日本語のパンフレットもあります。外観は白で四角い落ち着いた作り・・・でも中はどの部屋もテーマにそって豪勢に装飾され、見ごたえアリ!残念ながら写真撮影は禁止だったので外の写真しかありませんが・・・特に 巨人の間 は圧巻でした!床に鏡が貼られていたのだけど・・・それを覗き込んでJOがうるうる・・・ ”違うJOちゃんがいてる~”・・・ちょっと笑えました。私たちは息子もいたので行きませんでしたが、道挟んだ向こう側にあるサンセバスチャン宮殿 とセットのチケットでした。(マントヴァカードという見所をセットにした共通パスもありました。2~3箇所行けば得になります)2時間ほど過ごした後、マントヴァと一緒に世界遺産登録されている サッビオネータ へ。こちらもマントヴァと同じくゴンザーガ家が治めましたが、傍系の ヴェスパシアーノ が自らの建築学的理想を体現した町だそうです。国道から町へ・・・このように今でも完全に 城壁 に囲まれています。中はシーンとしていて、その辺の道に駐車(笑)そしてツーリストインフォメーションで地図を見て街散策。上の写真は、インフォの前にある 大回廊 です。インフォのある建物も見所だったことを気づかず まずは入った門とは逆の ヴィットーリア門 、そしてメインの広場へ。ドゥカーレ宮殿 も入りたかったけど、“1日に2つ宮殿は(子供に)酷やろ”と、ダンナに却下 されたので、同じ広場にある サンタマリアアッスンタ教会 の中へ。ここは豪華でもケバケバしくなく、柔かい印象のある優雅な装飾が印象的でした。正面のピンクの石のモザイクもいい感じ 1時間くらい散策した後、天気も悪くなってきたので、ランチ して帰ってきました。いつも違う州に行く時には、郷土料理が楽しみなんだけど今回はちょっとハズレ・・・ちょっと不満足な結果に終わりました 一番のハズレは1日目のランチで食べた、マントヴァ料理代表でもあるかぼちゃのトルテッリ ・・・これがバターソースがほとんどなくてパッサパサ お菓子の代表である ズブリゾーナ 、これはサクサクしてて美味しいけど朝食向け?という感じの素朴なお菓子でした。意外によかったのが、サッビオネータで入ったトラットリアでニョッコフリット(揚げパン) は軽く、地元のハムと一緒に食べると激ウマ そして 大公風トリッパ は、煮込みでなくミネストローネ風、これが今回の一番のヒットでした~。小さい子供2人連れとはいえ、修復やクローズのところも多かったし宮殿や美術館は本当にメインのしか見られなかったけど、まぁたまには日常から離れての小旅行もいいもんです また行けるように、日々、お仕事頑張りまーす・・・ ↑ まだ行けてない中小都市が近場でもいっぱいあります・・・ぽちっと応援よろしく★
2013.11.19
コメント(0)
10月に頑張りすぎたのか、またご無沙汰してました 昨年から週末は日本語学校にサッカーの試合、とお出かけができないので11月頭の3連休しかない!と、前から行きたかった町へお出かけ実行 行き先は マントヴァ ・・・特にダンナが行きたがっていたのもあるけど、2年前に両親が来た時に1泊旅行を予定していたのにダンナと息子が熱で中止、同じ年にマントヴァで取材通訳の依頼があったのにもかかわらずメールの事故で仕事を逃し、またもや行けなかった私の3度目の正直でもある そうして期待いっぱいのマントヴァは3方を川に囲まれた中世の町。地図で名前を見ると、川でなく湖という名称を使っていたので、湖に突き出た町、と言ってもいい。こんな風に、湖を渡る橋からアプローチ・・・テンション 今回宿泊したのは、駅前の ここ 。駅からのアクセスはもちろん抜群だけど、建物の裏に駐車場もある(10ユーロ)ので車 派にも便利 知らない町に車で行くと、困るのが一方通行とか通行禁止が全く分からないことなので歴史的地区のど真ん中にとるのは避けたほうが無難ですさて、チェックインして、ホテルで地図をもらって、いざ、町へ マントヴァは1300年台~1700年初頭まで ゴンザーガ家 に治められたけど、私にとっては、 ルネサンスの女たち の影響か、ゴンザーガよりも イザベッラ・デステ の印象が圧倒的に強いんやけど、その彼女の時代に最も華やか だったマントヴァが、今もそのまま残っている。ちょうどランチの時間に着いたのでまずは腹ごしらえ・・・が、レストランが少ない上に、祝日だから超満員で待ち時間も長く、大幅ロス 気を取り直して、まずはメインの見所である ドゥカーレ宮殿 へ!!ここは宮殿、お城、教会と大きく分けて3つあるが、お城は2年前の地震で受けた損傷が修復されておらずクローズ 有名な結婚の間が見られなかった~!!!教会も見学日が限られており、結局宮殿部分だけ。ま、子供達も外に出たがるので、それはそれでちょうどよかったかもしれない・・・宮殿見学を終えて、城壁の外へ。このお城の中が見たかったのにな~くぅ~そして川沿いを歩いて少し子供達を遊ばせ、違う門から再度町へ入り、他の見所へ・・・しかし、これも地震被害の修復なのか?ラジョーネ宮 と サンロレンツォ聖堂 の外観は工事中 教会の内部には入れた 珍しい円形の教会で、豪勢な教会よりも、質素なこんな感じが私好み それからすぐそばの サンタンドレア教会 に入った後、時間つぶしにバールでお茶 何のためかというと、、ちょうどこの時期に開催されていた Sogni d'infanziaという子供向けの演劇やガイド付きツアーなどのイベントの中の1つに参加するため・・・開催場所は、旧商工会議所のロッジアにて・・・ここの外観がキレイで得した感じ 何日かに渡るイベントだったので、この日は前日のお話の続きだったもよう・・・だけど、音楽 に乗せてお話を聞き、最後は自由に踊る!親と離れて舞台前に集まった子供達、うちの息子たちもはじけてました 晩もなかなかレストランが見つからず難儀しましたが、これにて1日目終了・・・2日目に続きます。 ↑ 遠くはないので、子供達が大きくなってからリベンジやな・・・ぽちっと応援よろしく★
2013.11.18
コメント(0)
今日から冬時間となり、いつもに増してじめ~っとした1日、家にこもっています。天気のよかった 先週末は、恒例の ばーちゃん村の秋祭り へ行ってきました。この土曜は日本語教室があったので、車 のダンナと落ち合いやすい場所で合流、たった1日半の滞在。とはいえ、まずは夏から義妹宅で飼っているブルドック、義妹、この9月から、ばーちゃん村に住む彼氏と同棲開始しましたその名も シャキーラ と遊びに もうコテコテになるまで遊んで、息子たちはシャキーラと全く同じ匂いに それからマニーノが大好きな 森の散策 には3回。それからばーちゃん家に行くと必ず私が寄りたい場所・・・エレモ とか vecchio borgo(古い町) と呼ばれる、昔に街の中心があったところ。時が止まったような、その静かな佇まいがたまりません 前は誰も住んでなかったはずなのに、窓から中をふと見ると、誰かが買って 借りて 住んでるよう・・・う、うらやましい~!もちろん 秋の味覚 も満喫 今年はポルチーニは見つからず、代わりに豊作の ブッボレ散歩中に谷に見つけたばーちゃん、自分で行けないので妹の介護人に採らせたらしいそしてこれも狩人さんから頂き物の 猪の煮込み&ポレンタ!おやつは祭り会場にて カスタニャッチョ&栗のポレンタのリコッタチーズ添え 。そして、祭りのクライマックス のコレははずせない・・・2地区対抗・木こりのパリオ ルールなどは 昨年の日記 に詳しく書いてます。しかし、昨年と書いてる内容も写真も一緒やな 今年も我が地区・Pian delle muraが圧勝で、気持ちよく帰路につきましたおまけ話 市が立つ広場に、アジア人の団体が・・・マンマ:あれ、ほら、(ソワソワ)日本人じゃない?話ておいでよ!私:何話すんよ?恥ずかしいわ~(と牽制して別の場所に行こうとする)マンマ:・・・私恥ずかしくないし、行ってくるわ とイタリア語オンリーで話かけに行った ・・・結局私も呼ばれて少しおしゃべりしてきたんですが、何と! 日本のツアーでこの村の祭りが入ってた そうです。厳密に言うと、NHKでも紹介されたという Treno Natura が入っていてこの村に来ることになったそうです。* Treno Natura = シエナから普段は使われないアミアータ山駅までを走る季節限定列車。オルチャ渓谷の風景を蒸気機関車の車窓から楽しみ、アミアータ山駅からは近郊のイベントを訪問する1日ツアーになってます。 しかし、残念ながら祭り会場のレストランは満席で行けず、集合時間はあるので木こりのパリオは見られないそうです・・・実は昨年、この自然列車を行きだけ使用し、ハイヤーを手配してこの祭りとオルチャの町をハイヤーで周る個人旅行の手伝いをさせていただきました。せっかくのいい季節、せっかくオルチャまで来られるのなら、ぜひ!満喫していただきたい~ BY (自称)オルチャ渓谷観光大使(笑) ↑ この列車、ダンナも小さい頃何回か乗ったことあるそうです・・・ぽちっと応援よろしく★
2013.10.27
コメント(0)
こっちはすっかり秋ですが、日本が夏並みに暑いうちに夏の思い出話を・・・ 今年は8月下旬からのバカンスです。子供が産まれてからはめっきりイタリアバカンス、昨年は同じ イタリア中部 だったこともあり、今年は海外!とダンナ。ギリシャに行きたいと調べたものの、まずは結構フライトが高い・・・そのうえ、子連れで海バカンスを飛行機で行くと、結構面倒くさいことが多い・・・で、私が思いついたのがじゃ、クロアチアは ずいぶん前に、クロアチアはキレイだし安いらしいよ~、世界遺産の町もあるから海も町も楽しめるし、将来行きたいな~、とダンナが言っていたのを思い出した!クロアチアならアンコーナから車でフェリーに乗ればいいし!ところが調べてみると時間もお金も結構かかる・・・するとダンナが、途中で1泊してもいいから車 で行こう!と。ま、私は運転できないので、運転する彼がいいと言うならそれで行こう!そしていつものようにネットで検索して決めたのが、まず海バカンスの拠点としては フヴァル島 。それほどメジャーな島でないようだけど、一説によると、世界で美しい10の島の1つ だそうで、超テンション高く 楽しみにしてました!!クロアチアに入ってすぐのアパートで1泊し、フェリー乗船 マニーノは エルバ島 、 サルデニア島 に続いてのフェリー体験、もちろんJOは初めてのフェリーです。乗船地のスパラトも世界遺産の興味深い町だけど今回はただのフェリーの乗船地ということで町観光はなし!次回!!フェリーは2時間程度、海、島、キレイな景色をみながらだったのであっという間でした。そして着いたフヴァル島、滞在場所は、島と同じ名前のフヴァルで港から南へ車で20分程度。早速海!と言いたいところが、この日は夕方遅く、そして翌日もかなり曇ってたので翌日朝は、まず町を上から見てみよう!と歴史的地区の真上にある要塞へ・・・眺め、最高 そして歴史的地区もすんごくいい。こじんまりしてて、でもほど良い活気もあって、路地もたくさんあって ← 路地オタク昼も夜も、そして夕暮れが最高に美しかった・・・そして海、噂には聞いてたけど、透明度高っ 膝下の深さでも肉眼で魚が見えるし、もう少しいって水中眼鏡で見ると、もう感動!かつ、 ウニ まで ・・・ここらへんでは食べないらしい・・・もったいない!マニーノはなんか自分でがんがん泳いでて、水泳教室にも行ってないのに?と考えてみたら、日本の小学校で週3回プールやったおかげやった。マニーノのと手をつないで、水中で顔を見合わせて魚を見た感動を共有できたの、今回の旅行の一番の出来事かな・・・ そして旅行といえば、食も重要 今回は私の誕生日もあったので、夜にちょっとおっされ~なお店に行ってみたり・・・あとはひたすらダルマチア料理と魚!とはいえ、外食は多くて1日1回で、あとはアパートで(レトルトメインやけど)母は頑張って作りましたよ~。フヴァル以外にも、ビーチのバリエーションを求め、また違う町散策のためにもちょろちょろ車で移動・・・中でも町としては期待してなかった イェルサ という町がすんごくよかった!!!特に、ふらっと普通の道から広場に出て現れた、この教会に鳥肌がたちました。路地も、広場も・・・散策10分で済むような町だけど、本当によかった そしてフェリーで着いた、島2番目に大きい町、 スタリグラード 。ここも路地や教会もよかったけど、ツボはこの理髪店でした!こうして6泊のフヴァル島滞在を終え、車でボスニアを越え、再度クロアチアに入国し・・・到着したのは、待望の ドゥブロブニク 。すんごいリサーチしまくった甲斐あり、ここでのアパート、着いた瞬間にダンナに “よくやった!” と褒められました。それは・・・最上階のテラスから見える、この絶景を独占 夕暮れ、夜、朝・・・どれも素敵 1日に3度はほけ~としたならこのパノラマを眺めてました。そして、こんなテラスで・・・ご飯を食べる幸せ!!最高です・・・そして正直期待してなかった、町の真横にある バニエビーチ ですがいや~ここも最高!町が近い分、そんなにキレイではない気がしていたけど、ところがどっこい、ここでも魚見る、見る クロアチアでは少ない砂浜だし、岩場もちょっとあってバリエーションの楽しめるアパートからは急な階段を上り降りするの、息子たち大丈夫かな~と心配したけどそれがまた楽しいのか?JOも全部歩いた、上った!そして最後に世界遺産であるドゥヴロブニクの町・・・これまた最高!着いた日の翌朝、早速、町を囲む城壁を一周。半島のように突き出た、オレンジ瓦の屋根と真っ青な海のコントラスト そして迷宮のような白い路地や小さい教会、メインストリートと広場も美しかったなぁ。これが たった20年前に内戦でボロボロになった町 とは思えない。ロープウェイを上ったところでたまたま見た内戦の展示室で見た写真や記事を見るとこの町の人たちの町を守る精神、立て直す精神が半端なものじゃなかったんやな、とつくづく思った。そして、私にとって戦争って遠い昔か遠い異国の話としか思えないけど同年代のアパートの管理人夫妻、ハタチかそこらの青春時代にこの戦争を体験しているとは・・・いろいろ考えさせられもしました。そして何より、最後の夜にメインストリートにあるバールで家族でアぺリティーヴォ ・・・やっとこんな日がきた!と興奮(笑)結婚10周年記念にふさわしい、最高のバカンスでした ↑ 来年はまた国内かなぁ~・・・ぽちっと応援よろしく★
2013.10.10
コメント(2)
出張から数日前に帰ってきました。前の日記 で書いたように、今回はイタリア南北縦断!ミラノ から入って2日、が、ただでさえ1日アポが3件という過密スケジュールなのにナビが不良でリナーテ空港に交換しにいくこと2回 町の写真は全くありません その次の訪問地は・・・ ヴェローナ 、なんと2001年より11年ぶり!ちょうど留学してすぐ、日本のイタリア語学校の友人がアレーナにオペラ鑑賞にきていたのでオペラ歌手である彼女とならオペラも楽しめるかな、と便乗し初オペラ・ナブッコを鑑賞。2人できゃっきゃ言いながら観光した思い出の地でもあります ホテルにインした後、すぐにベローナ空港に着いクライアントさんを迎えに行き、ホテルにお見送りしてから1人で旧市街を散歩。アレーナのあり広場のツリー(上)、エルベ広場のツリー(下)、そして路地のイルミネーションもどこの町よりきれかった~ そして翌日は ヴェネツィア へ・・・しかし、期待していたサンマルコ広場ではツリーはなく、静寂のみ。時間もなかったので、ツリーがありそうな広場には行けず。来年もこの時期に出張があるはずなので、来年までのお楽しみ そして翌日にヴェネツィア近辺でアポ2件をこなし、レンタカーをいったん返却し、飛行機 で向かった先は・・・ ナポリ!!イタリアどこでもイタリア人なみに運転する社長ですが、ナポリだけは “絶対嫌!!” ということでこういうスケジュールを組みました。着いたのは22時を周っていて、いくら旧市街のド真ん中のホテルとはいえ、さすがにナポリで夜の1人歩きは怖い・・・ってことで、朝1時間早く起きて早朝散歩をしてきました。宿泊先のガレリアから一路、海方向へ・・・7時、ちょうど太陽 がでてきたところで朝焼けが本当に美しくて感動したっ写真では分かりにくいけど、朝日に照らされて輝く ナポリの町・・・“ナポリを見て死ね” という言葉を実感する景色。ナポリのツリースナップですが、まず海沿いの高級ホテル!各部屋のテラスに1本づつツリーを飾るとは、本当にVIPな感じ~ ホテルのガレリアからすぐ、王宮の前のツリー、これ夜に見たかった~!前日、怖がらずにここだけでも行けばよかったかな。しかし、朝の散歩、そしてランチは発祥のピッツェリアでマルゲリータを食べられたし、タクシーでいろいろありつつもアポ3件は満足いく内容になったしできればもう1泊したいくらいのナポリでした!ナポリからは単なる経由地として ローマ へ向かい、宿泊。翌日、アポは アブルッツォ にて1件だけ、しかも夕方だったので、AMはローマは仕事だけで観光ゼロ、というクライアントさんのために名所巡り。トレビの泉、バチカン、コロッセオ、スペイン広場と王道を周りました(笑)スペイン広場近くはクリスマス前、しかも午後から法王がいらっしゃるからか すんごい人で歩くのも大変なくらいでした~!!その後、アブルッツォアポの後は ボローニャ でしたが、訪問先が郊外だったので写真はなし!それからやっとこ フィレンツェ を中心に4日間ありましたが私は自宅から通勤で毎朝、社長の宿泊先へとエンヤコラ・・・夜は駅直行なので、朝しか見られないのが残念だけど、フィレンツェのクリスマス の雰囲気を少しだけ。ドゥオモ前のツリーは、昨年から?シンボルの百合の花のデコレーション。ヴェッキオ橋は星のイルミネーションがかわいい。目抜き通りはやっぱり広くて長いだけあって、メインのイルミネーションとなりますが昨年と同じ、緑をあしらったランプは個人的に大好き 夜に来られるのはいつの日か・・・こんな感じでハードな出張でしたが、あちこち行けたし、各地で小さな楽しみを見つけて何とか乗り切りました!イタリアの会社はあと1週間でなが~いクリスマス休暇、しかも今年は週末の当たりがよく、なんと12月22日~1月6日まで・・・長すぎやろーーーーー!休み前に処理しておかないと困るものが山もりの私も、大忙し になりそうです。 ↑ 休み中は、1月末の別のデカイ仕事の準備をせねば・・・ぽちっと応援よろしく★
2012.12.15
コメント(2)
次男が幼稚園に行ったら時間があるから、ブログももっと更新できるわ~ と思ってたけど、大きな間違い・・・ 忙しいのはエエことですが、家事に仕事に毎日てんてこまい で自分の時間なんてほとんどありません(涙)さて、この週末は毎年恒例、 オルチャのばーちゃんの村 が一番賑わう日!栗ときのこの祭り に行ってきました。ただこの祭りの食堂は、観光客も多く来るようになって値段も上がりしばらく前まではここに行かずともポルチーニ狩り名人のばーちゃんのおかげで家でポルチーニ食べ放題 だったので、もう祭りで食べることはなく・・・今は1人で森に行って怪我でもしたら命にかかわるのできのこ狩り禁止。なので土曜日の外食ランチで1皿を堪能しただけでした。その他は友人に会ったり、森を散策したり、祭りはちょろっと雰囲気を味わってきただけ。でも、最終日の夕方にある パリオ 、久しぶりに観戦してきました まずは土曜日、パリオの会場である エレモ (古い教会とその周辺の古い建物)へ。ここから見るアミアータ山はなんだか格別 この村のかつての中心地、今はひっそり・・・誰かまだ住んでるのかさえ ですが、キレイに保存されています。日曜朝はばーちゃん家からすぐの森へ・・・森林ヒーリング 今年は ポルチーニ豊作 らしいのですが、村中のきのこ狩り名人が採りまくるのでそうそう簡単には見つかりません・・・見つかったのは私たちは食べられるかどうかさえ なきのこたち。残ってる=食べられない可能性が高いし、毒があっては困るので触れずに帰ってきました。さてランチ後、祭りをひやかしに公民館のある広場へ。もう15時過ぎてるのに、まだまだ祭りでランチしている人が結構いたりフォークバンドが歌ってたり 地元民がおしゃべりに花を咲かせていたりさすが過疎の村が一番にぎわう(苦笑)日だけあって、すごい活気!お~ポルチーニちゃんがわっさわっさ売ってます・・・昔ばーちゃんが現役の時は、ポルチーニづくしが当たり前やったのになぁ・・・パリオ開始までまもなくだったので、会場のエレモへ移動。すると、エレモに入る門の左横にある、チェルヴィーニ家の屋敷が解放!普段は立ち入り禁止ですが、パリオの入場で使用するので今日は特別。イタリアは秋=紅葉のイメージがあまりないけれど、お屋敷周りは赤くなった葉がいっぱいで本当にキレイ そしてパリオが行われる教会前でポジションキープしてしばし待っていると、オーケストラがまず入場しそれからパリオを行う 2地区の“木こり”たち の入場!ばーちゃん家は赤の “Pian delle Mura” チーム、のこぎりを掲げて雄たけび(笑)過去11回中8回勝利しているこのチーム、世代交代で今年は近所のマッテオ18歳も初参加!マニーノも知ってるお兄ちゃんが何人も出てるので、もう大興奮で応援 まずは太い丸太を5cmに5枚切る第一レース。写真左、のこぎりの左側にいるマッテオ、がんばれ~!中盤ぬかされたものの、我がチーム勝利 第二レースは細い丸太を40cmに5枚切るレース。ここでは対する黄色の “Caselle” チームが勝利!・・・すると前にいたマニーノが涙をいっぱいためて抱きついてきた どうも、赤チームが負けたので悔しくて悲しくて感極まったらしい 2レースが終わった段階で、得点は16対14でCaselleの勝ち、しかし、正確さも重要なこのレース、第一レースの丸太は±2cm、第二レースは±3cmで、厳重なチェックの後、それを越える丸太があれば1枚につきマイナス1点。その結果、得点は 13対13の同点で決勝レース へ このレースは、ただ早さだけを競う一発勝負、その結果・・・Pian delle Mura勝利! マニーノにもルールを説明し、そして勝ってくれたので悲劇にならず、ほ・・・。すでに時間は18時前、友人たちに挨拶を交わし、急いで家路につきました。しかし、マニーノがいたから最前列をGETできたけど、すんごい人やった~。パリオと言うと、有名なシエナの競馬とか石弓とかが多いけど、木こりってちょっと変わってて面白い!マニーノもすっかり気に入ったので、来年以降も参加必須イベントになりそうです。でも負けてももう泣かんといてや~ ↑ この日は暑かったけど、次回行くのはクリスマス・・・雪降るかな?・・・ぽちっと応援よろしく★
2012.10.21
コメント(0)
通常いろんなイベントは○月の第○週末というのが多いですが、週末だろうと平日だろうと、 9月8日の晩にしかやらないイベント に行ってきました。いつも平日になので翌朝辛いだろうし、とずっと行けてなかったところ・・・今年は土曜日ではないか と、かなり鼻息荒く(笑)場所はムジェッロ・サーキットのお膝元、 スカルペリーア 。8月の後半から始まる一連のお祭り、そしてこの日の晩がメインの “ディオット”1306年9月7日の町の誕生を祝う中世の祭りが900年代半ばから復活しなんと今に至るというから、祭りの歴史もかなり長い!中世祭り、パリオはあちこちあるし、いくつか見てるけど、ここのは 5種目競技対抗戦 :ナイフ投げ、レンガの上の競走、綱引き、大型桶競走、宝棒競争。訳しても実際見ないと分からないし、原始的で面白そうなのばっかりでしょ ここにはトリュフのサグラに1回、 ダンナの誕生日の外食 で1回来てるけどイタリアの美しいボルゴ に選ばれてる割には・・・の印象しかないんだけど スイマセン今日は町一番の祭りだけあって賑わい方がスゴイ! こちらが競技出場選手たち そして通りもクリスマスか?というイルミネーションやし 装束パレードも終わり、さぁ競技会場のヴィカーリ広場へ行こか~とそして着いてみると・・・ 競技スタンドが設置されてて、チケットも有料。しかももう 売り切れ!! そ、そんな~!!!サイトには一言も書いてなかったやろ(怒)どうしようもないので、完全シャットアウト だった宮殿前から逆の教会側に移ると、すのこで壁ができてるにせよ、透けて見える もう競技を見るのを楽しみにしてたマニーノはうきうき と隙間から見、カメラ片手に私も隠し撮り を開始するも・・・スタンドはかなり湧いてるけど、前フリかなり長いで~!!!さっきのパレードの人とか選手とかが入ってくると前も見えないわ、30分以上も待たされて10時を回っても競技が一向に始まらないしあんなに張り切ってたマニーノまでが “眠い・・・家に帰りたい・・・”と言いだしたのでここで家路へ・・・いくらなんでも遅すぎるこのイベント、リベンジするとしても息子たちがもっと大きくなってからやないと無理っ!!これは席をとらないと無理ってことか・・・翌日は、わが町のメインイベント、 9月祭、名産の桃の祭り です。もう何回も行ってるので、夕方から湖にてくてく歩いて行くと・・・こちらもスゴイ人!とはいえ、メインは子供たちが友達に会う、公園で遊ぶくらい あ、でも屋台のポレンタはかな~りレベルが高く て、もう1皿食べたいほどウマかった 名産のレジーナ桃は白桃なので、黄桃派の我が家は買わず、ただただ遊んで立ち食いしてで終わってしまいました(爆)これからまだまだ地元祭りはいろいろあるけど、9月は後半めちゃ忙しい ので10月までお預け~! ↑ 気候もすっかり秋らしくなってきました・・・ぽちっと応援よろしく★
2012.09.09
コメント(2)
9月です!夏休みも終盤です(喜)しかし、10日ほど前の40度酷暑がウソのように、何カ月ぶりかでまともな雨 が降り、20度以下 で寒いです・・・急すぎやっちゃうに・・・8月後半から秋はイベントが目白押し ってことでまずは先週末、隣の隣の町の 中世祭り へ。土曜日はパリオもやっているようだけど、私たちは日曜に行ったので装束パレードと屋台、旗のショーを見物してきました。銅像はジョット!なんとこの町の出身です。この1人での旗のショーがすごかった そして、ショーが終わるとお父さんに駆け寄る子供。自慢のお父さんなんやね Monteriggioni にはさすがに負けるけど、近場でタダで楽しめるのでここ数年は毎年行ってます。ここならフィレンツェから電車でも1本 で行けるし、フィレンツェに長めに滞在される方、リピーターの旅行者にも良いかも♪観光地では味わえない、ジモティ~な雰囲気も感じられるしね(笑)詳しくは → こちら♪そして、今週末は・・・近所の掲示板にあったポスターでビビビッ ときたここへ!トスカーナのサグラ(食祭り)って、トルテッリ、イノシシ、ポレンタ、ポルチーニ、トリュフ、これらが超定番で、正直飽きてきて近年は行ってなかったけど、クロスティーニのサグラ なんて初めて聞いた!前菜大好き&クロスティーニ大好き なので“50種類以上のクロスティーニ” にもう魅かれまくり。と言うわけで、12時前に Santa Brigidaの町へGOOOOO うちからも、フィレンツェからも車で30分くらい、なのにすごい山。会場の公民館に掲げられた横断幕にテンションあがりまくり なのに、雰囲気は全く感じられず・・・公民館のレストランが開いていたので聞きに行くと、サグラは16時から サイトには日曜は11時からと書いていた気がするが・・・レストランの間違いだったのか・・・とはいえ、もう13時近くでお腹もすいてるので、ここで少しだけ腹ごしらえ。その後、小さい町で唯一の見どころ?の教会へ・・・この教会がなかなか可愛くて、開いてなかったのが残念。教会の前には、町の名前にもなってる聖女・ブリージダの像がありました。それから公園で遊ばせて何とか時間もつぶせ、16時になったので公民館へ戻りイタリアらしく時間通りには始まらなかったけど(笑)女の子たちがワゴンでクロスティーニを運んできたっ でもまだ種類が少ないので少し待ってから番号札をGET 番が近づいてきた~♪トレイの両脇にある洗濯バサミには、具の説明の紙がはさんであるので待ちながら目星をつける これと、これと・・・とお皿に入れてもらって、その場で会計。クロスティーニは1つ50セント、揚げポレンタとブルスケッタは1つ60セント。暗算が苦手なイタリア人のために、後ろには0.50(0.60)× 個数=合計の早見表が(笑)私たちは合計で30個くらい、20種類近くを食べましたが、これがそのうちの2皿。(あとからもう1皿デカイのを追加した!)変わり種で美味しかったのは、玉ねぎとカレーのパテ。おばちゃんに薦められたペコリーノチーズとローズマリーはワインが欲しくなったぺぺロナータ、ピリ辛ナス、大好きなアンティチョークなど野菜系も豊富 最後の方はサンドイッチパンを縦長に4段ほど重ねて爪楊枝で刺したものとか、生セロリに上にパテをのっけたものとかも出てきて、なんだか バルセロナ の ピンチョス を思い出しました。子供たちもサクサクと好きなのをチョイス!JOは赤ラディッキオとかゴルゴンゾーラとか子供が食べなさそうなものばかり攻め、保守派?のマニーノはツナ&ケッパーを4つと揚げポレンタのみ。この後もまだまだ追加で新しいのはきてたのだろうけど、私たちはランチから時間も経ってなかったし、不運にも雨が降り出したのでここで退散 しっかし、これは美味しいサグラを発見したもんやわ~ 来年からも通うこと間違いなし!! ↑ 来週末も土日と地元周辺イベント連チャンです♪・・・ぽちっと応援よろしく★
2012.09.02
コメント(4)
世界遺産の景観・オルチャ渓谷 毎年1シーズンに1回は行く ばーちゃん家 、今年は日本帰省でイースターの時に行かなかったので私と息子×2は、なんと 昨年のクリスマス から8カ月ぶりのオルチャ。この酷暑もあるし、いつもより少し長めで4日間まったりしてきました。裏のガレージにある特大冷凍庫から、おやつのジェラートを取りに・・・久々に見る孫に、ばーちゃん大喜び なので子供たちはひいばーちゃん&ばーちゃんに任せ、着いた翌日は、 近郊のアウトレット にダンナと2人だけで行ってきました♪3年前はこんな感じで散々 でしたが、今年は8時間ほど満喫!!希望通りの靴をダンナ・マニーノ・私(だけ2足・喜)、そしていつかIKEAで買おうと思っていたリビングのカーペット、似たような、いやもっと気に行った柄で元々400ユーロのものを80ユーロでGET 店もいっぱいあるし、いや~満喫しました しかし、相変わらず何着試着してもしっくりこないジーンズはやっぱり買えず・・・まず私の体型を変えないことには無理か・・・2日目は朝マンマを連れて翌日の大ランチに向けての買い物、午後からは義妹の彼氏のマンマ親族のいる Seggiano へ・・・義妹らが可愛い町だよ!と言うので期待して行ったんやけど、期待外れ(爆)近郊のボルゴはほとんど行ったけど、ここはもう行くことはないかな。15日の祝日、ダメ嫁(私)が9時すぎにのこのこ起きて行くと・・・キッチンではノンナ&マンマがせっせと トルテッリ を仕込んでいました。ノンナ86歳、まだまだ現役!すんごい雑やのに(爆)美味しく出来上がるのはやっぱり年季やろな~。その後(またしてもダメ嫁)、マニーノと 森を散歩 JOもダンナも来てたけど、JOがサンダルに砂が入って行きたいくないと暴れ出し、退散 日本のいとこちゃんにもらった “さんぽずかん・なつ” 。セミの声が聞こえるかと耳を澄ますも、涼しすぎてセミもおらず!散歩から帰ると、ランチの準備も万端 今回は、近所で義妹の彼氏のパパとか、奥さんが仕事でいないおっちゃんとかも呼んでのてんこ盛りの食事・・・今回はメインは魚だったのでまだマシやったかな。ぐーたらまったりのばーちゃん家4日間、後ろ髪を引かれるように夕方 帰路につきました。ばーちゃん家はアミアータ山 の標高900mあたりにあるので夜も7時くらいになると、長袖が欲しくなる寒さ!夜出かける時は長袖長ズボン・靴が必要なくらい・・・あ~あの涼しさに戻りたい・・・ ↑ 来年からはまったり1週間くらいいたいもんです・・・ぽちっと応援よろしく★
2012.08.15
コメント(4)
fバカンスから帰宅して1週間、まったりしつつも週末どっこも行かないのもなぁ~。そういえば、あの祭りはいつ とネット検索すると、なんと今週末ではないか ・・・と行くことに決めたのは、 モンテリッジョーニの中世祭り ここは元々大好きなボルゴなんやけども、更に素晴らしいのがこの中世祭り。数多いイタリアの中世祭りの中でも有名なものの1つで、2003年(のはず)に行ってから、いつか絶対もう1回来ような!と、そして子供が産まれてからは、子供と一緒に行こうな!と言い続けて早9年!モンテリッジョーニに最後に来たのも もう7年も前!!考えてみたら、来年のこの時期は日本帰省なので、祭りに行くのは最後のチャンス しかも今日は ダンナの誕生日 やし、これは行くべし ここの祭りは夕方スタートなので、朝からまったり買い物や掃除、16時半に家を出て、予定通り、子供たちは車で 爆睡!!よっしゃ、よっしゃ~ いつも幹線道路脇から見るだけだったけど、ついに来たよ~!しかし、いつもなら一番奥の駐車場に数台あるだけが、この混雑 さすが有名な祭りだけあって特設駐車場に誘導員もいっぱいおるし 入場チケットを買い、いざ中へ!まずは入ってすぐ左から、最後に行った時にも上った 展望テラス へ。しかし、こんなに下が透け透けやったかな ~しかも人が歩くときしむし!!!なんとか遠くを見て気を紛らわす さて、下に降りた後は、昔ながらの木製玩具で遊んだ後、両替へ。というのも、 この祭りだけ流通する硬貨=グロッソ でないと屋台では何も買えないのです!為替は単純に1ユーロ=1グロッソで、1、2、5グロッソの3硬貨のみ。全部柄は同じやけど、大きさと素材が違うよう(1と5は同じ素材やけど)町はめちゃくちゃ小さいけど、ここの祭りは観客を飽きさせることなく、ショーが休む間もなく、どころか同時進行でいくつかのショーがあちこちで行われます。それは鷹匠のショーだったり、ミニ演劇だったり、道化師だったり。そして時に観客を巻き込んだりも!一番下のバンドは本当に素晴らしくて、かつ子供たちを巻き込んでたんだけど恥ずかしがり屋 のマニーノは誘われても引くばっかり・・・見るだけなら、目をキラキラ させて楽しんでるんやけど、参加型はほんまアカンなぁ 更に、食べ物や雑貨の屋台やデモンストレーション、住民が昔の生活を体現しながら町中がすっかり中世にタイムスリップしてるので、ただいるだけでも十分楽しく、お金出してでも行く価値ありかな~ 中世人に扮している人は住民、と書いたけど、実際はきっと今は住んでないけどここ出身の人、特に若者は都会に住んでるけどこの祭りのためだけに戻ってきてるんやないかな~ 昔、東京の大学に行ってる時に、クラスメイトで岸和田出身の男の子がだんじりのために帰省していたのを思い出したのでした(笑)21時ころ、やっと夕暮れ。それでも祭りはまっだまだ続きます・・・というより、更に盛り上がる 貴婦人のダンスは皆美しく、女の私でもほえ~ と見とれてしまいました。しかし、中に1人だけ先生と見られる60歳前後の方がいたんやだけど、“何人いてる?いち、に~、さん・・・おねーちゃん8、 おばちゃんも1っこおんで! ”まだイレギュラーな人の数え方が分かってないのはご愛敬 とマニーノがちゃんと判別していたのがワロた 祭りは更に盛り上がっていましたが、22時も過ぎ、息子らも疲れてきたっぽいので会場を後にしました。でも予想通り、息子たち、特にマニーノはめっちゃ楽しかったらしく車の中でも、 “お城の祭り、面白かったなぁ~” と言うてました。いろんなショーもめっちゃ集中 して見てたし・・・最後には、勇気を振り絞って騎士のお兄さんと写真撮らせてもらいました 顔がめっさ真顔やけどよかったなぁ~と言うと、ちょっと剣重かったけど・・・とか言いつつ、めっさ嬉しそうでした JOはJOでそれなりに・・・っていうか、彼はバギーにさえ乗っていれば な人なんですが唯一のハプニング 食事の時にイスの背もたれの穴に腕を突っ込んで抜けなくなり号泣 の図 もう1つのちょっとイマイチ は、広場の中やし!といさんで入った食事処のポルケッタの塩がききすぎていて私とダンナ、帰ってきてからも水をアホほど飲んだこと・・・でも全体的に言って、やっぱり遠くでも行ってよかった ↑ 次回は息子ら独立後、ダンナと老夫婦デートで!?・・・ぽちっと応援よろしく★
2012.07.14
コメント(6)
夕方に到着した宿は、予想外に車道にあった平地のアグリ。クーラーもなく暑いのが誤算 やったけど、それ以外は満足度大 のアグリでした。それは何よりも・・・ プール!!着いた日の夕方も、それ以後3日も朝起きて観光、訪問地でランチ、帰ってきてプール、庭で夕飯、という毎日を過ごしていました。朝、観光に行く前、観光中でもプール、プールうるさいのが玉にキズではありましたが・・・ペルージャ、アッシジからも近いですが、一番近い町は ベットーナ 。こちらも イタリアで美しいボルゴ の1つに選ばれています。夜 1回だけ散歩に行ったけど、極小ながらエエ感じ 写真はアグリから見た夕方のベットーナ。ここを拠点に、まだ私もダンナも行ってない町を周りました。まずは、いろんな人から良いと聞いていた スペッロ 。イタリア・花で彩られた町コンクールで、2011年の審査員特別賞に選ばれた町だけあり、あちらこちらに花がいっぱい 特に大きな見どころはないけど、町全体が見どころって感じで意外にもたくさん外国人観光客がおり、皆写真撮影 を楽しんでいました。2日目に訪れたのは、ダンナが一番楽しみにしていた町・ トーディ 。こちらは中規模の町だったけど、チェントロにもバンバン車 が入ってくるのでちょっと子連れ散策にはちょっと気を使う のが残念ではあったけど、ポポロ広場、サンフォルトゥーノ教会など見どころ も多く1日観光にはちょうどいい町。イタリアの中~小規模の町の旧市街はだいたいどこもそうだけどアップ ダウン が激しいのでダイエットにはもってこい そして、予定を現地で変更して向かったのが、 トラジメーノ湖 。ペルージャに近い側にある ポルヴェーゼ島 に行きました。夏だけ出ている船 で10分、ビーチあり(もちろん水着着用済みで入った!)、城跡あり、そして美味しい魚 を堪能できました♪1時間くらい散策したけど、マニーノがぐずらずガシガシ歩いてくれたのが そしてウンブリア州最後の訪問地は、私が一番楽しみにしていた グッビオ 。きたーー!ドン・マッテオ!!って感じ(笑)ここもアップダウン激しい町ですが、素晴らしいことに重要ポイントにエレベーターがあり、かなり楽させてもらいました そして、現地に行くまでどうするか迷った、 コレ にも乗った!!絶景だけれど、結構急&高いので、子供たちが怖がるかと思ったけど彼らは全く平気 (どころか超~喜んでた ) で、私の方が足がすくんだ~ でもグッビオに行ったら絶対乗ってほしいほどおススメ 山頂には大聖堂もあります★アグリにはグッビオに行く前にチェックアウトして、グッビオから更にマルケ州に入り、最後の訪問地・ ウルビーノ へ。前にも書いたかもしれませんが、2001年にイタリア留学を決意した時に最後までフィレンツェかウルビーノか迷っていた私。2005年に取材通訳の仕事で来た ことがあったんやけど、その時はフィレンツェから電車 とバス で日帰りだったため、着いてすぐ美術館で取材、そのままトンボ帰りだったので、まさに念願叶ったり!マルケに来たのはその時だけやから、今回の滞在でマルケ州踏破 と行ってもエエかな 独特の雰囲気に包まれた町で、夢見心地で歩く・・・最後に来たからからもしれんけど、やっぱり今回訪問した町で一番よかった町でした ・・・でもここに留学に来てたら、ダンナに出会ってなかった 今ここにいなかった とそんなことを考えてみたり・・・笑今回の旅行で発見した、ダンナも知らなかったこと トスカーナとマルケはちょびっとやけど隣接している!!地図で見ると、海沿いに出て高速に乗るよりも、下道で山越えた方が早い!ということで、ダンナに頑張って運転してもらいました。その間、約3時間半・・・ウルビーノ出てから家までほぼ爆睡 の2人でした。オマケ いつもこのブログ内のフリーページにタラタラ旅行記を書いてきましたが編集しにくい体裁なのもあって、ポイントだけ Infoブログ の方でちょろちょろ更新していく・・・つもりです(苦笑) ↑ 来年はこの時期日本やし、来年のバカンスはいつ&どこ?・・・ぽちっと応援よろしく★
2012.07.10
コメント(10)
金曜日、バカンスから帰ってきました。帰ってきたのは夕方、なーんかちょっと家の中が臭い と思ったら・・・電源喪失して全てが腐っていた冷蔵庫を発見 冷凍庫はすんごい色と匂いの汁でヒタヒタ、冷蔵庫はカビだらけ、もうパタンと扉を閉じて去っていきたい気分でしたが、当然そんなことはできず・・・もくもくと作業をして、とりあえず中を空にして水ぶきした後、ダンナ:お前がいてよかった、オレ1人やったら確実に吐いてた・・・持つべきはタフな妻よのぉ~。その後はダンナも手伝ってくれ、冷蔵庫まるごと酢でピカピカに。いやあ、あんなに楽しかったバカンスにこんなオチがあったとは・・・気分を取りなおして 写真でザザッとご報告 今年はやや近場、そして未踏ではない州ではありますが マルケ州&ウンブリア州 。例年と同じく、前半は海 満喫ってことで、 マルケ州のマロッタ というビーチにきました。マルケ州では数少ない、砂浜のビーチ、そしてすんごい遠浅! これは午前中、かなーり遠浅で透明。 午後になるともう少し深くなり波も出てきて、少し濁ってきます。元々海好きのマニーノは1年水泳教室に行ってたこともありまさに魚のように飛び込み、波と戯れ、どれだけいても飽きない感じ。海に入れない食後は、砂でサーキットを作り、今年の新しいおもちゃ、F1の絵が描いたボールでレース ビーチは滑り台などのおもちゃも充実してたし、隣のパラソルの家族(子供が4歳)と仲良くなり、ビーチでも海でも一緒に遊びました。父子チームになってサッカーゲーム も ・・・・めーーーちゃ鈍いゲームやったけど 昨年ちょっと海に目覚めたJOは、今年はガンガン行きます 顔に波がかかったり海水を飲むと抱っこを求めてきたけど、日に日にたくましくなってきて、波と格闘しておりました。息子たちはもちろん、海命のダンナも大満足の6日間♪この4年で家族で行った海のホテルでは、総合的にはここが一番よかった マロッタに一番近い町は、 セニガッリア 。1回だけ夜散歩に行ったけど、中規模のなかなか可愛らしい町。どどーん構える要塞は迫力満点。昼間やったら中に入れたのかな~ 最終日は午前中に海に行き、次の滞在地に行く前に近郊のボルゴに行ってきました。イタリアでもっとも美しいボルゴ にも選ばれてる コリナルド 。要塞と城壁が完全に残っていて、中世にタイムスリップしたかのよう。マルケ州はきっと、他の州と比べて海外にはまだまだ認知度は低い気がするけど穴場多し っていう感じ~。そしてやってきたのは、 マルケ州の州都・アンコーナ 。正直、あまり期待してなかった、というかイメージが湧かなかったんやけど、ローマ時代の遺跡があちこちに残っていたり、歴史的な建物が並ぶ広場や通りに活気あるパブが並んだりしていて、新旧が調和している素敵な町でした 私たちは2泊3日だったけれど、夕方に入って3日目は朝出発だったので正味1日。それでも十分なほど、こじんまり~としてます。アンコーナを出発した後は、次の滞在地がある ウンブリア州 へ!と行きたいところですが、道中マルケでもう1つ寄り道をしました。寄ったのはまだまだマルケ州、 ファブリアーノ 。ここは紙で有名な町で、まずは目的地の 紙の博物館 へ。基本的にガイドさんと一緒に周ります・・・昔の紙の製法も再現!その後ランチの場所を探したのですが、日曜日のあっつ~い 昼間、街には人っこ1人いらず状態・・・結局唯一開いていたメインの広場のバールでパニーノ。この町も要塞や城門などが残っていて、なかなか良い町やったけどあまりの暑さ&教会もどっこも開いてない、とちょっと残念な感じで終わっちゃいました しかし、ちょうどシーズンやったからかもやけど、マルケ州全般的に ひまわり畑 の多いこと!車中からしか撮影しなかったので分かりにくいけれど、一面が黄色い丘は圧巻でした♪ ↑ 明日から平常生活、なが~い夏休みの始まり~・・・ぽちっと応援よろしく★
2012.07.08
コメント(6)
今日は 2月12日まで限定!の恐竜公園 へ行ってきました。この10月に先史時代公園に行ってきた ばかりですが、いかんせん恐竜好き な我が息子たち、せっかく 近く にまで来てるし、この日はかなり暖かかったのでお弁当持ってGOOOO ここ、うちから車で30分弱の小さい町 (わが町よりはかなりデカイけど) なのにこの公園の駐車場に入ると、えええ 満杯 しかも子連れファミリーがわっさわっさ歩いてる!車はラッキーなことに入り口近くに1つ開いていたんだけど、実は結構さみしい感じを想像していたのに、チケット売り場まで行列が壁で仕切られた向こうがみたくて興奮する 2男児をなんとか抑制しつつ、チケットを購入し、いざ、中へ・・・・・・ひ、ひろっ!!しかもこれ全景でなく、5分の1くらい・・・とにかくバカでかい。実物大の、確か恐竜や今の動物の先祖とかいれて40体あったけど、それがめっちゃ小さく見えるくらい、とにかくバカでかい。当然、この光景を目にした2男児は、いちもくさんで走り出しました まずは入って左側のゾーン、動物のご先祖ゾーンから。とにかくいろんなものが目に入っちゃううおかげで、気がはやりまくりで10秒くらい見て、 次、あれーーーー! と走っていく長男に次男はついていけず・・・いや、ついていく気もそれほどない なので途中はこの広い敷地のなか私&JO、ダンナ&マニーノで右に左に移動しまくり。全部で3周くらいしたんちゃうやろか・・・ぜいぜい・・・ しかし、前の先史時代公園とか、塗り絵なんかで恐竜の名前をいっぱい覚えているマニーノ、これに対抗してか、 やめときゃいいのに ダンナが、“これはバッボ知ってるで、ストルティオミムス やで!”と自信満々に言うと・・・“ちゃうで、 オヴィアプトル やで!”ほんまか~とどっちが正しいかな~と皆でパネルを見に行くと・・・ Oviraptorダンナ愕然、マニーノに軍杯があがりました そして、ステゴザウルスの骨発掘調査コーナーがあり・・・マニーノ、考古学者気分 刷毛やスコップもいっぱい用意されていたので、普段はできない砂遊びに大興奮 (イタリアには公園とかに砂場はほとんどありません。ビーチくらい?)JO、マニーノが刷毛で砂を落としたところに砂かけたり、かなりヒンシュクものでしたけど その後は家から持ってきたパニーノでランチして、遊具で遊んで、3時間ほどで帰りました。いや~しかし、息子たちの興奮(落ち着きのなさ)はすごかった こんなエエとこ、なんで期間限定なん というと、どうやらこの恐竜たち、ヨーロッパ中を周っているらしい。・・・でも逆に期間限定でよかったかもな、あったら息子らまた来たがるに違いないもん。(大人2+子供2で22ユーロなり~お安いもんではないからね) オマケ こういう“穴”まで忠実に作られてるのに感心!(爆) ↑ 次の“~園”系は日本で王子動物園?須磨水族館?・・・ぽちっと応援よろしく★
2012.01.22
コメント(4)
後手後手更新邁進中 もう1週間以上前の話になりますが、ブログ始めた頃からの友人・ Giannaはん とGiannaはんつながりで アブルッツォ旅行 でもお世話になった ukoさん が来フィレンツェ!ってことで、私も張り切って便乗して遊んできました Giannaはんとは 昔日本で1回 、そして最近 サン・ダニエレの生ハム祭り で逢引しましたがukoさんとは初対面!なのになのに・・・朝もはよから 爆裂トーク でスタート。宿泊先のBB にお2人を迎えに行き、びゅびゅん と向かった先は、モンタルチーノのカンティーナ 。ちょうど1ヶ月前に来た 時は、波乱で遅刻しまくりでまともに話も聞けずやったけど今回は、畑からテイスティングまで説明もばっちり受けてきました FBでも友人になったリッカルド、同じ年代かと思いきや、意外に若かった(笑)本にもなったくらい偉大なおじいちゃんの跡を19歳で継いだだけあって若いのに本当にしっかりしています。ワインエキスパート の資格ももつGiannaはんのいろんな質問にも丁寧に、分かりやすく説明してくれて、時間が経つのも忘れそうでしたが、おっと危ない!レストランの予約の時間が近づいてきたので惜しみながらもここで終了。今回のレストランはジョヴァンニに紹介してもらったのですが、後で調べたら日本のフィガロでも紹介されたレストランでした!モンタルチーノのチェントロにあるので、おなじみのせっまーい&なっがーいモンタルチーノのコムーネ(市役所)を通り、小道を下ったところにある Grappolo Blue 。ジョヴァンニとオーナーさんは知り合いでおしゃべりが始まったと思ったら、“Guadra chi c'e`?”とまた知り合いが偶然居合わせ・・・スローフード繋がりのワイン業者さんで、せっかくだから一緒にランチ 私はクロスティーニ盛り合わせと季節モノのプリモ・ 栗粉のタリアテッレ!全部美味しかったは美味しかったけど、ちょっと味が濃かったかな・・・。さて、お腹がいっぱいになったところで正直、私的にはモンタルチーノの町はどこが見所 (狭いコムーネくらい?)って感じやけど、 この要塞は行く価値あり 1階は市営エノテカもあり、モンタルチーノのワインの他、トスカーナ土産もざっくざく。軽い食事もできるし、一押しは要塞の上に上る事~中の様子も見れるし、何よりも・・・ このパノラマ!!! モンタルチーノの町を真下に、どこまでも続くかのようなオルチャの景色。世界遺産を独り占め(・・・ではもちろんないけど)の場所です。塔の部分まで登れますが、ハシゴなのでズボンと適当な靴じゃないと辛いですよ~。そして続いては・・・お2人からオルチャに行きたい!と言われてどこに行こうかと迷いましたが、イタリア旅行し慣れてる&マイナーどこも大歓迎 のお2人ってことで敢えてピエンツァははずし、選んだのはここ、 サンタンティモ修道院 。一度ここのミサで生のグレゴリオ聖歌も聴いてみたいのですが、いつも時間が合わず・・・でも、清らかな修道院、そして周りの景色も最高でお2人も自分の庭かと言わんばかりに駆け回ってくれました(笑)そして日も暮れかかってきたところで急いで最後の訪問地へ!でもその前に・・・トスカーナと言えば、ここ!で写真撮影 も忘れずに・!私はいつも子連れドライブで車窓からだったのが、今回は久々に車から降りて撮れたっ!最後の訪問地は、誰に紹介しても行った人は皆よかった~♪と気に入ってくれる バーニョ・ヴィニョーニ 。昔の温泉跡が残ってるよ~という話は車中でしていたのだけど、やっぱり誰もあのプール?のようなデカイのは想像してなかったようで私はすっかり見慣れてしまったけど、結構インパクト があるようです。もう寒くて足湯はしなかったけど、ちょっとした散策を楽しみました 最後は関西女3人でパシャリ それからは一路フィレンツェへ。私は電車 の時間がギリギリで駅で急いでバイバイ になったけどGiannaはん、ukoはん、楽しい1日をありがとさん♪でした~。今度会うのはルガーノか、アブルッツォか、大阪か (笑) ↑ ばーちゃん家に行かずにオルチャを後にするには妙だった・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.11.15
コメント(8)
電車も予定通りに シエナ に到着。しかしここで予想以上の難関が 実はシエナには何度も来た事あれど、いつも車かSITA(長距離バス) 。フィレンツェからはバスの方が早いしチェントロ脇にとまるから普通はバスなんだけど今回はエンポリというフィレンツェとシエナとの間の路線だったので、初電車でシエナ。駅前から市バスが出ているはずが、青い遠距離バスばかりなので、売店のおっちゃんに聞くと“地下の階段を下って向こう側だよ”と言うので駅の向こう側かと思いきや、ホーム下には駅の向こう側に出る出口はない・・・ 再度正面出口に出て、バス停にたむろってるジモティー風の人に聞いたら、道の向こうのショッピングセンターの地下を下ったらチェントロ行きのバス停があるそうで・・・そりゃ分からんわ・・・しかも行ってみると、地下のトンネルみたいな場所にバスターミナルがありました。そこからSITAのバス停などもある Gramisci広場行き のバスに乗り、無事チェントロ到着 いつもノンナ宅に行くのに通り過ぎるばかりで、最後に来たのは日本の友人と来た6年前。ツーリストらしくガイドの地図を見ながら、まずは カンポ広場 へ!某ガイドでは“イタリアいち美しい 広場”と書かれているカンポ広場。それも納得、いや美しいだけでなくて変わっているのは間違いないこの広場、扇形をしていて、この市庁舎に向かって傾斜しているのです。だから夏に来ると、日光浴で寝っ転がってる人もめちゃめちゃ多い。そして、かの有名な 馬 のパリオの舞台 もこちらです。今回、初めて マンジャの塔 に登ってみました なんと高さ102m、まずはチケット売り場まで3階分くらい階段を上り、それから更にせまーい階段を上っていきます。ただ螺旋状でなくて狭いながらも四角なので、割合上りやすいとお客様は言ってました。テラスに出るところは2箇所あって、塔の上部で白になっている場所で1回、そして更に横風がビュービュー吹く中、急な階段を更に上って一番てっぺんまで!その景色というのが・・・思った以上に高い、そしてスゴイ!!6年前はドゥオモ付属博物館のテラスに上りましたが、ここよりもはるかに高く、町全体を完全に見渡す事ができます。ただカンポ広場が真下なので、この広場と市庁舎の全体像を見るにはドゥオモの方がベター。とにかくこうして2つ上る事ができてよかった♪それから市庁舎に入っている 市立美術館 を見学。私は有名な美術館や教会よりも、かつて一国の中心だった市庁舎を見学するのが実は好き フィレンツェではヴェッキオ宮殿、ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿・・・その当時の歴史的なことがここで行われていたのか、などと妄想して何だかドキドキします それから、続いては ドゥオモ 。やっぱり外観はフィレンツェのドゥオモが一番好きな私ですが、内部はこちらの方が見ごたえアリ!白と黒のストライブが基調となった内部は重厚な面持ちで、クーポラ内部の装飾も素敵 そしてスバラシイのが床の装飾。ガイドによると主要なものは8月の2週間のみ公開と書いてあったけど、この日は全て見ることが出来ました。まぶしくて圧巻なのが入って左側にある ピッコローミニ家の図書館 。中にある説教台は、 ピサのドゥオモ洗礼堂の説教台 を作ったニコーラ・ピサーノ作。まだまだゆっくり見たいドゥオモでしたが、帰りのバスがあったので後ろ髪をひかれる思いでドゥオモを、シエナを後にしたのでした・・・シエナについてもっと詳しくは・・・といきたいところでしたが、まだ書けてませーーん さてさて最終日の翌日、こちらもたってのご希望の メルカート(市場) 。チェントロに近いのは2つ、 中央市場 と サンタンブロージョ市場 。駅前で近いけど最近やや観光地化でも日本人スタッフもいるしお土産も充実は前者、コテコテ地元民を見るなら後者、とご説明すると・・・どっちも!という事で市場のハシゴ。私も久々だから楽しかった~ ← 海外に行くと必ずメルカートに行くし!!中央市場は土曜の朝だから イマイチの人手・・・で、日本人3人の姿を見たら、イタリア人だけのお惣菜屋さんまで英語だったり、“味見する?パニーノも作れるよ”などと営業トークが ・・・なので、日本人スタッフがいるところは店を覗くやいなやって感じですが、今回はそのおかげで、私も12年もののバルサミコ酢や新オイルを味見させてもらった お客さんはこちらでそれなりの量をお買い上げしたし、私たちのオーバー?リアクションで他の日本人観光客も集まってきたのでお店の人も元をとったんではないでしょーか(爆)ここで1時間半ほどとってしまったので、チェントロの端っこにあるサンタンブロージョへはタクシーを飛ばし、5分ほどでとうちゃ~く!タクシーを降りた瞬間、さっきとは違う光景にお客さんは大興奮 うじゃうじゃうじゃうじゃ~99%ジモティ~です。中央市場でも肉屋さんでグロテスクな鶏とかウサギはたくさん見たし、その程度は私も見慣れてはいるんだけど、ここは更にスズメとかキジとかまでいたし毛つきもつるしてあったり・・・ でもま~美味しそうなもののオンパレード!!!!ここでは私たちみたいなザ・観光客もほとんどいないので、カメラを食品に向けてるのにおっちゃんがイタリア万歳!などと(苦笑)ポーズを決めてくれるサービスつき。ここは屋内には初めて入ったけど、中は小さい分、外の屋台も多くて日用雑貨や古着、花屋さんなどいろんな屋台があるし、何より地元民がわっさわっさと店の人と掛け合いながら買い物してる様子を見るのも楽しい。そしてここからすぐの、 サンタクローチェ教会 の見学が〆。20年前にフィレンツェに来た時、ジョットファンでありながら、なぜかここを見忘れた!と待ちに待った見学だったそうです。棚からボタモチ式に頂いたアテンドのお仕事でしたが、私もすごく楽しませて頂きました ↑ 仕事は終了でしたが、まだまだ長~い1日の始まりでした・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.11.07
コメント(2)
2日間と半日、本当は通訳をするはずだった方の奥様のアテンドでした。“するはずだった” ・・・と言うのは・・・10月の中旬にたまにチェックしている旧メールを開けると、通訳の依頼が・・・ これまで3回通訳と取材コーディネイトをしている新聞社の記者の方からでした。1回目の通訳の時は旧メール時代、しかし3年前の2回目&そして今年の3回目は新メールでしかも1回目の方は大阪デスクに移動され、2・3回目の方は東京で今回の方も東京なのになぜか1回目の方に私のアドレスを聞いたようで・・・いやいや、イタリア通訳の大御所・田丸さんが、この本でフリー通訳はある意味ホステスのようにお客さんのケアをしないと次の仕事はない。と仰せられる通り、これは1回目の記者さんにアドレス変更をちゃんとしてなかった私のミス あわてて返事をしたものの、メールを頂いてから3日経っていたので、すでに違う通訳の方を手配されていた・・・私のミスなのですごく気を使っていただいて?か、一緒に来てお1人で観光される奥様を心配して?か、私にアテンドを依頼して頂きました。さて、奥様の希望は半日は フィレンツェの市場とサンタクローチェ 、2日で、優先順位順で アッシジ、ヴィンチ、シエナ 、できれば オリーブ畑 などで収穫が見れたら、とのことでした。アッシジは電車で当然1日かかるのでこれで1日、車がないと無理なイメージがあったヴィンチも電車 とバス で簡単に行け、かつシエナへもエンポリから電車 で行けるので、時刻を調べて1日で両方いける事を確認し、畑はヴィンチで見ることが出来たら、という事になりました。アッシジ への電車の本数は少ないので、朝7時半と早い集合。仕事で公共機関を使う時は何も起きないかといつも心配だけど、何もかもうまくいった アッシジといえば サンフランチェス 。巡礼 遠足 の修道女さんや修道僧の方もたくさんいて、信者でなくとも敬虔な気分にさせてくれるキーンと空気が引き締まった町 町のあちこちにも、宗教的な装飾がたくさん見られます。花もたくさん飾られていて、白い建物にキレイに映えて本当に可愛かった 丸い植木鉢をたくさんイレギュラーに並べるおうちが多いのが面白い!実は前回は地震の3年後の2001年に1人でふらっとうやってきてそれ以来だったのだけど前回はまだ瓦礫も多く サンタキアーラ聖堂 にも亀裂が残っていたけど、今ではすっかり(当たり前か・苦笑)町はゴミ1つ落ちていないピカピカの町になってました。そして今回初めて、偶然見ることができたアッシジの町の全貌・・・美しいの一言!アッシジについてもっと詳しくは・・・ こちらその翌日は、甥っ子さんも合流して、私も初めての町・ ヴィンチ へヴィンチといえば、 ルネサンス時代の天才・レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれ故郷 。ダ・ヴィンチ=ヴィンチ出身ってことは有名な話ですよね。思ったより簡単に行けるヴィンチの旧市街は、小さな丘のうえにある小さな小さなボルゴ。レオナルド博物館にはレオナルドの図を元にした様々なモデルがあり、美術だけでなく、目の構造から潜水服、運河システムまで考案していたレオナルド、天才 いや、当時はきっと変わり者? というのにまさにふさわしい人物やったんやな~と納得。正直、博物館としては当然ミラノの博物館の方が規模も展示数も多いけど、天才の生まれ故郷に思いをはせに、そして町は自然に囲まれて散策するだけでも楽しいです レオナルドの生家はヴィンチの中でなく、3キロほど離れた アンキーノ にありますが、修復のために閉鎖中。徒歩で20分らしいので、時間があって健脚派の人は徒歩でも何とか可能かな エンポリ行きのバスまで30分、オリーブ畑のありそうな坂道があったので下ってみると畑に入れる模様・・・ただし、どこのお宅ののなのか分からないので道沿いから眺めていると所有者らしきおじさんがいたので聞いてみると入って とのこと まさか畑に入れると思ってなかった甥っ子さん(日本で農業やってる方)は大喜び ブドウとオリーブの木の間を散歩し、生のオリーブを味見したり (苦いのでそのまま食べれません)土を手ですくって匂いをかいで見たり・・・めっちゃテンション それからバス停まで戻り、前にあった食料品屋さんでパニーノを作ってもらうことに。バスの時間までは15分あったけど、1つ1つパンや具を選んで作ってもらうので最後はギリギリ。お姉さんに12時5分までにできる?と聞くと、“大丈夫よ、いつも遅れて来るし”と言うので安心していると、 お店のドアの前を走る青いバスが!!!私の得意技 ダッシュ一番 バス停に誰もいないと走り去ったバスを追いかけ、幸いにも信号で止まっていたのでドアを叩いて開けてもらい、お会計をしていたお客さんもダッシュでやってきて何とか間に合いました・・・これ逃しちゃうと、1時間以上待ってシエナにも行けないか大幅に夜遅くなってしまうのであーーー、ホントに間に合ってよかった・・・ヴィンチについてもっと詳しくは こちらその後は時間通り電車 に乗車し、車内でパニーノを頬張りながらシエナに向かいました。 ↑ 長いのでシエナとメルカートは次回の更新で・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.11.04
コメント(2)
今週末は家族皆で車で ローマへGOOO ほんとに絵に描いたような秋晴れ で、気持ちいい~ トスカーナを南下中、高速の脇のブドウ畑もきれいな秋色でテンション ローマ北で降りて、家に泊めてもらうロベルトに電話 電話で説明を聞きながら、首都のややこしい(笑)道もなんとか走って仕事中の彼の仕事場へ無事到着・・・自分で会社を構える歯科技工士のロベルト、土曜日も急ぎの依頼のために仕事・・・それを興味津々で見つめる我が息子たち・・・将来弟子入りしてそのまま雇ってもらう 弟のパオロもボローニャから駆けつけていました。彼に会うのなんて3回目?くらい(しかも覚えてないと思う)なのに、ちゃっかりもののJOは、愛想をふりまきまくり 一緒に遊んでもらってました。それからいったん家に行き、荷物を解体したりおしゃべりしたり(これが長い・苦笑)奥さんのアントネッラが彼女も仕事から帰って来てから、一緒にコロッセオ方面へ。夜のコロッセオはムードいっぱいですごく幻想的 2月にニアミスで入れなかった のが悔やまれるけど、グラディエイターの戦いの場となれば、きっと息子たちも興味がわくはずなので何年後か家族みんなで入場したいなぁ。コロッセオを周った後、フオーリインペリアーレ通りで彼らの友人とばったり。っていうか、彼らもこの後の一大イベントに参加するから当然といえば当然。時間もちょうどよかったので、イベント会場のレストランへ・・・そう、この日の前日は ロベルトの40歳の誕生日!こっちでは、きりのいい誕生日は盛大に祝うことが多くて、この日も全部ロベルトの企画&支払いで友人や家族と一緒にレストランでメガディナー です。プレゼントは何にしよ~と考えた末、メインは ここ で購入した皮の名刺入れ。そして、そのプレゼントを フィレンツェ名物・ミケランジェロのダヴィデのパンツ でくるみ、あたかもそれがプレゼントかのように更に包装をしていきました プレゼントは、もちろん我が息子たちから・・・ロベルトは彼らのパドリーノ(洗礼の後見人)でもあるのです。プレゼントはマニーノが開けたので、期待したリアクションはなかったですがマニーノがはい、とパンツを渡した時は爆笑 ウケてくれてよかったです(笑)フルコース+ケーキでお腹いっぱい・・・ですが、何よりJOが走り回って そして初めて会う人にもまたまた笑顔を振りまき あちこちで抱っこされバイバイの時も皆にチュ~ を振る舞い・・・ダンナも私もやや困惑(爆)しかし、パーティ終了1時(!!)までダダもこねずに良い子でした。車に戻ると、道に出るのにちょっとバックしただけで2人とも爆睡でした 翌日は、サマータイムが終わって1時間プラスで朝もゆったり・・・本当はマニーノのリクエストで 動物園 に行こうとしたのですが、またしてもスカッパレでかつ着いた時間も11時と遅かったのでまわれどまわれど駐車スペースはなく、なんとか動物園は断念させ、私のリクエストにより、 トラステヴェレ へ トラステヴェレはテヴェレ川を越えた向こう側、昔ながらのローマが残る地区です。ここに来るのは 4年ぶり? しかも仕事で夕食にご案内しただけであわただしく、その前は結婚式の時に両親が来た8年前、その時もロベルトに連れてっていってもらいました。ローマは好きな場所がいっぱいあるけど、ここはすごく落ち着く♪ここという観光名所はないけど、散策するには気持ちよく、ちょっとした一角が絵になるところ。サンタマリアイントラステヴェレ教会 にちょっと入って、レストランで食事して15時半頃、惜しみながらバイバイしました ローマは何日あっても足りないくらい見る場所も好きな場所もいっぱいあるし、友達もいっぱいいるので、いつかもっとゆっくり滞在したいな。その時は新婚のロベルト&アントネッラにも子供ができてるといいけど♪ ↑ カンポディフィオーリ広場にパンテオン、ナヴォーナ広場にサンタンジェロ城、 カタコンベにカラカラ浴場・・・行きたい所がまだまだ山盛りのローマです ・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.10.30
コメント(4)
10月第3週末は、毎年恒例・ ノンナの村 の きのこと栗の祭り 。・・・が、今年はボランティアが集まらない?とかで、祭りのメインは4週目末に予定も立ててたので、まぁ祭りは何回も行ったし来年以降もあるから、予定通りでかけました。・・・が・・・土曜の早朝に、マニーノ、まさかのたっぷり嘔吐 咳き込みか車酔い以外でこんな吐き方をしたのは初めてだったので、母は顔面蒼白 朝の4時からシーツ全部取り替え、マニーノ総着替え、予洗い・・・朝起きてからは食欲はなく朝ごはんはいらないと言ったものの、熱もないし大丈夫だと言うので出発したら・・・JOにつられて車中でビスケットを1枚食べたら、その数分後にゴボッ・・・そこからモンテローニくらいまでは寝てたものの、吐きそうだと行って止まる事2回アポより30分ほど遅れて、やっと目的地に着きました 実は、 アリリン 伯母が日本から来てるという事で、前々から行きたかった モンタルチーノのカンティーナ を紹介、そして私たちもオルチャに行くし、それでは!と合流したのでした。残念ながら、オーナーのリッカルドさんの説明などは全て終了していてましたが、ロッソディモンタルチーノとブルネッロのテイスティグ、簡単にカンティーナと畑を見学。マニーノはかなりグロッキー だったはずなのに、全部吐ききったからか それともアリリンがいたからか、復活 子犬のようにじゃれる3人・・・ここは世界に誇るワインができる畑とは知らず・・・それからは、近くにあるボルゴにてランチ ロケーションも味も良かった けど、お値段が結構した&ウェイトレスがかなり感じ悪かった のと勝手に代理店の予約した団体と間違われて、間違うだけならまだしも、“誰と電話で話した!?”などとしつこいオーナー・・・ ちゃうって何回も言うとるやろっ!それでもこのボルゴはなかなか可愛く 、丘の上から見るブドウ畑は絶景 そこからアリリンファミリーはフィレンツェへ、私たちはノンナ宅へ・・・の前にもう1つ、道中のボルゴ Rocca d'Oricia へ立ち寄りました。息子たちは2人とも寝ちゃった ので、駐車場から私1人目的地へ・・・ ボルゴの中心、チステルナ広場。チステルナとは井戸の事です。ここにノンナ宅の隣人である、グラツィエッラの孫がやってる B&B とレストランがあるのですが来週お客さんが来るのに私も1度もオーナー(グラツィエッラの孫)に会った事がない・・・。元々お客さんは、こちらもグラツィエッラの孫経営の アグリ (つまり彼らはいとこ同士)に宿泊と食事をご希望されていたのですが、その日が運悪くレストランの休業日、そこで評判を聞いていたここを紹介したところ、気に入ってくださったのです。電話では何度も話していたマルタ、想像通り、めっちゃくちゃ感じ良い&笑顔の素敵なチャーミングな女性 彼でシェフのフェデリーコも 何だか外科医みたいだけど・笑 超感じ良い うちのダンナもしばらく会ってないらしいので、今度はゆっくり、レストランに食べに来たいな。やっと修復が終わったロッカ(要塞)にも、久々に上ってみたいし。ここで驚くべき大発見 夏にマルタ母のラウラと一緒にドルチェを作った時 、“こないだ日本の建築家が生徒連れてマルタのとこに泊まってて、うちのリボッリータが最高だとかえらく喜んでくらたんだよ”という話を聞いていたんだけど、それって誰 とマルタに聞くと、“こないだ来た時、研究の成果だってこれお土産にくれたの”と言うレポートを見せてもらったら・・・なんとあの陣内秀信先生!!このB&Bやレストランも隅から隅まで測ってたらしい。これ、有名な先生やで!本もTVも・・・あ、日本版Piero Angelaって感じとマルタに言うと、マジで~ と驚いてました。今度先生ご一行様が来る時は声かけてね と念押しした、ちょっとミーハーな私 【送料無料】イタリア小さなまちの底力価格:800円(税込、送料別)これ、おススメですよ~難しい話でなく、読み物としても面白いです 急いで車に戻ると息子たちはまだ爆睡中 何事もなかったかのように車をまた走らせ、ノンナ宅に無事到着。朝はどうなることかと思ったけど、こうして一応予定通り1日が終わりました・・・風は強かったけど、お天気にも恵まれて よかったです♪ ↑ 翌朝9時まで、皆爆睡しました!・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.10.15
コメント(6)
10月に入っても、まだまだ半袖がメインなほど暑い日 が続いています。それなら!と、前々からチェックしていた、 Parco Preistorico (先史時代公園) へ 随分前に新聞・La Repubblica+ α で買った、 “L'Italia per ragazzi” がお役立ち 家族で楽しめるスポット満載、全イタリアを網羅していて、この公園もこの本で知りました。うちからは車で2時間ほどの ピサ県のペッチョリ という場所にあります。町に入る前のはずれの道にあるんだけど、標識も、入り口の見た目も・・・なんだか探偵ナイトスクープの“パラダイス”みたいですが(爆)、子連れファミリーでいっぱいでした 昔から恐竜好きのマニーノとお兄ちゃんの好きなものは皆好きなJO、もう入る前から、入ってからも小走りで次々に現れる 実物大の恐竜 に大興奮 マニーノは、恐竜の塗り絵も持参して、どれが公園にあるかもしっかりチェック 恐竜は全部で20体ほどありますが、1つを除いては柵の中にあって触る事はできません。その1つとは・・・右上写真でマニーノ&JOがしっぽにのっかっている・・・高さ12m、全長22mのブラキオザウロが松の木々の中にどどん!!いや~これは圧巻でした しっぽや足に乗って遊んだり、かくれんぼしたり、絶好の写真ポイント その周辺は大きな広場、ベンチ&テーブルもあるピクニックエリアになっていて中にバールなどはないので全部持ち込みですが、皆クーラーバック持参で、楽しくランチ シートを広げて寝転がってる人もいて、かなりまったりできます(笑)そこから見えるのが、ペッチョリの町。丘の上にある、小さな小さな町です。このエリア、っていうかピサ県自体、 ピサの町 か ティレニアのビーチ しか行った事ないし。せっかくだから、ジェラートでも食べに行こうか、と町にも行ってきました。何がどうってことはないですが、なかなか可愛い町 でした。町中に赤・青・黄色の旗がはためいてると思ったら、今月はここの聖人の日があって地区対抗のパリオがある模様・・・しかし何故だか ですが、黄色の地区には“MEXICO(メキシコ)”って横断幕が・・・なんでメキシコ もう2つ見つけた面白いものは、この2つ。広場の建物に、 カラヴァッジョ のメドゥーザの絵のパロディ?がかかっていたんですがどうやらイベントがある模様。あちこちに、カラヴァッジョと思われる絵のパネルが飾ってありました。更にだったのは、写真右のロボットの標識 “注意・ロボット実験対象区域”帰ってから思わずググッたら、なんとピサのサンタンナ高校といくつかの企業で研究したゴミ分別個別回収ロボの実験場所となり、なんと “ロボットの町” 宣言まで出しちゃって更にこの9月に、 “ロボラマショー” というロボットのショーまでやっていました ・・・とまぁ、意外な発見もあり、充実した1日でした! ↑ かなりお気に召したらしく、翌日すぐに“もっかい行きたい!”とマニーノから言われました ・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.10.02
コメント(8)
今日は 代理店 のお客様と ピサ へ 両親と行って から、なんと5年半ぶりでした。今回はお客さんに便乗して・・・斜塔にも上りました!!上る自体はそれほど大変ではなかったけど・・・やはり傾いているので油断するとバランスを崩すし、しかも、石が消耗されてて、つるっつる 頂上からの眺めがサイコ~!! しかし、ドゥオモと一言で言っても、しかもトスカーナに限ったとしてもいろいろ。ピサのドゥオモは、屋根まで全て真っ白(洗礼堂の一部が素瓦のまま残ってますが)芝生の緑とのコントラストが最高に美しいです この後は、大聖堂と洗礼堂に入りました。詳しくは こちらいつもはドゥオモ広場だけでそそくさとピサを後にするのですが、今回初めて、ピサの町を散策 しました・・・観光客、全くいません(爆)ガイド本を見ながらまず立ち寄ったのが、 カヴァリエーレ広場 。こんなに可愛い建物があるのに、見ないなんてもったいない!!町の中心はこんな感じ。古い町並みとポルティコのあるこの通りもなかなか素敵 それからアルノ川を越えます。6月にはピサのパリオであるレガッタ(ボートレース)、かつてのイタリア4大海洋国のレガッタもあるので(4年に1回)一度、見に来たいなぁ。そして以前も、車やバスの中から見て一度ちゃんと見てみたかったここ・・・川沿いにポツンとある、 サンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会 。小さくって愛らくて、砂糖菓子 みたいです。しかし、ガイド本では開いているはずの時間だったのに、扉はかたく閉ざされたまま それから中央駅に向かってのですが、思わぬところでこんなものに遭遇 キースヘリングの壁画!!以前にガイド本かどなたかのブログで読んでことがありましたが、すっかり忘れてました(爆)今は修復中?で足場が組まれてましたが、隙間から見ることが出来ました。中央駅の先、ヴィットーリオエマヌエーレ2世広場にある、教会の裏側壁面にあります。最近は新しい町、しばらく行ってない町も多いですが、今回のピサは新発見もたくさんあって楽しかった!ピサからも足をのばせる ルッカ も大好きな町なんだけど、ピサと同じく両親と5年半前に行った っきり・・・いつ行けるかなぁ ↑ フィレンツェから電車1本で気軽に行けるのも魅力です! ・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.09.08
コメント(2)
初・ロマーニャの海は、ミラノマリッティマ!バカンスから2ヶ月、そして最後の夏を楽しもうと週末を絡めての海に行こう と8月半ばから考えてたものの、 いつものティレニア か それともミラノマリッティマにある保養所に空きがあるか などぎりぎりまで粘り、ぎりぎりで予約となったわけですが・・・しかも予算に限りがあるので(苦笑) 今回はこちらで宿泊 しました。・・・とにかく、楽しんできました JOもばんざ~い+海から上がってタオルにくるまる寒がりのマニーノプールもたくさん行った けど、やっぱり海は楽しい と遊びまくり。そして、ビーチは遊具にビーチバレーコートに充実していて、飽きる事もありません。砂遊びに波のり、貝探しに泥だんご投げ・・・おおはしゃぎの息子2人+ダンナ(笑)JOは1日の最初に海に入る時は“抱っこ~”と泣き顔になるのですが、いったん慣れると、1人でぷっかぷっか浮いて波に乗ったり、足をしゃかしゃか動かして近づいてきたり、海から出させるのが大変でした 実はあまり期待していなかったのですが・・・ところがどっこい!キレイな海 ビーチは細かい砂で海は透明、かつ遠浅で子供にもぴったり。魚も何匹も見えました 私も海に結構入ったけど、今回は念願 の 日本語の小説 を読破♪ 【送料無料】阪急電車価格:560円(税込、送料別)8月にローマ帰省していた sanaeさん が送ってくれました。生まれも育ちも阪急沿線の私、知ってる場所もいっぱい、関西弁の会話も懐かしい~!小説としても、1駅で1話完結かと思ったら、いろいろ登場人物がリンクしてたり、復路は往路から半年たった後のことだったりで、とにかく面白い&読後感も爽やか♪映画化もされてるみたいなので、配役も気になるし、今度見てみたいです!!そして、今までのバカンス先ではなかったビーチでのストレッチング&ダンス!この日は少なめだったけど、老若男女皆参加、最後はノリノリ 私も土曜日の朝は参加しましたよ~!30分以上あって、情けないけど本気でやると結構キツイ 今回初めてだったけど、ロマーニャの海、気に入った うちからだと左に出てトスカーナの海、右に出てロマーニャの海でも距離的にも変わらないし、トスカーナより相場は安いし、ホテル・ビーチの施設は整ってるし、周りには遊園地やらアスレチック、大型プール、水族館なども山ほどあるし、まだ行っていないラヴェンナやサンマリーノ共和国とかも行ったりすれば2週間でも全然飽きなさそう・・・と来年、再来年?とにかくまた行く事は間違いなし!帰り道、なんともすごいタイミングを受けた、 ウリッセ君 の誕生日パーティ に行ってきました。この初夏に生まれたジェアちゃんともご対面(ほんと小さい頃のJOにいろいろ似てる!!)ほんの2時間ほどだったけど楽しませてもらいました 3才おめでとう~ウリッセ君 ↑ これで夏休みの大きなお出かけは終了!来週から幼稚園やーーー! ・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.09.04
コメント(6)
先週辺りから、 フィレンツェの最高気温は40度 ・・・よ、よんじゅうどって!?我が田舎町も、朝晩は涼しい風が入ってくるものの(夜寝れるだけマシか)用事がない限りは家にこもるほど、どーにかしてくれっちゅうほど暑いです・・・まだまだ夏休み真っ盛り、ずっと家ではこの野生児たちは家を壊しかねない のでプール、プール、プール・・・今年はJOにも腕輪を買いました。マイ腕輪にめっちゃ嬉しそう JOはバタ足で、マニーノも平泳ぎもどきで結構泳げます お弁当のあとは、お決まりで2時間プールに入れないので、ごろごろしたり、カードゲームやボール遊びしたり。今日はこの夏、4回目のプール。平日にどうやって行ったのかって うぷぷ、 あきえちゃん に連れてってもらいました。今年からは、わが町に一番近い隣の隣の町のプールへ。昨年まではもう1つ向こうの町のプールに行ってたけど、日曜なんて大人10.5ユーロだし子供用プールの滑り台とか噴水がないって以外は同じような設備で、家族4人だと8ユーロ節約。あと車で10分くらい近くなるし。プールの水温もそれほど低くなく、向こうよりもやや空いてるのでずっとここです。お兄ちゃん2人はお互い名前を呼び合って、準備する弟と母を待たずにザブン 最初は私1人で男児2人みれるか怖かったので、マニーノも腕輪つけてたけど、昼からはもうつけずにガンガン やっぱり同じ年のお友達がいると、遊び方がいつもに増して激しい。弟2人はというと、ロレンツォはあまりプールに入りたがらず、プールサイドでごろごろ。一方、JOはプール狂、しかも今日は私がずっと相手しなくちゃいけなかったので、私も長くプールに入りすぎて寒い&疲れ果てました・・・ やっと16時頃、一度我が家に寄ってからあきえちゃん家族が帰ったのは17時半。それまでエンジン全開だった我が息子たちも、ガソリンが切れてがっくしと寝てしまいました。20時半頃に起きて、それから晩ご飯、お風呂、寝るのは0時・・・朝遅く夜も遅い毎日になってるけど、こうやってプールで目一杯遊べるのも、もう少しやもんね。・・・ってもまだ3週間あるけど・・・ ↑ 最後の海、どこにいつ行くかまだ決まってません・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.08.25
コメント(6)
15日が祝日(Ferragosto・聖母被昇天の日)で、土日月と3連休、例年通り、 オルチャ渓谷にあるノンナの村 に行ってきました。最近、風景はパノラマで撮ったりしています オルチャみたいな広大な自然はやっぱりパノラマだと迫力あるかな~と。おなじみのチプレッソ(糸杉)群はこんな感じ。右奥にも若いチプレッソがたくさん植えられてる?春はまばゆい緑のオルチャも、夏 は土起こしされて大地の色になります。ここはモンタルチーノから更に南下したところのブドウ畑。写真では見えにくいですが、たわわに実が実ってます。あと1ヶ月もしないうちに始まるヴェンデミア(収穫)、そして美味しい ブルネッロ かモンテクッコになるのかなぁ~ ノンナ宅に着くと、ノンナ、早速自慢の菜園を見せびらかせたくてたまりません(笑)菜園というより元々花壇なのですが、昨年1つトマトの苗を植えたらすごく実ができたので食べ物に対して がめつい 興味津々なノンナ、今年は10苗ほど植えたようで・・・すんごい数の実、そして枝をささえる木の棒を通り越して家の鉄柵まで侵略してました 2日目朝、1年ぶりに会う親戚の子・シモーネが遊びに来てくれました。 3男児一緒に、森のプチ散策~緑がまぶしいっ!!この日の午後は、隣のグラツィエッラばーちゃんの娘・ラウラとマンマがあるお菓子を作ると言うので、私も、そして息子たちも参加!このお菓子は リッチョリーナ 、トスカーナのお菓子かと思ってたら、オルチャ、どころか、ノンナの村の隣町・Abbadia San Salvatore のお菓子だそう。確かに、 3年前にここの秋祭り で食べた!!ヌテッラがたーーーーーっぷりでカロリー激高 ですが、美味しいです♪レシピは → こちら♪次回は、ギョット、というお菓子を教えてもらう予定・・・秋が楽しみ 翌日朝は公園、午後はこの近辺でまだ私が行っていなかった Santa Fiora を訪れることに。ノンナの村から約20キロ、同じアミアータ山ふもとのボルゴですが、ここはグロッセート県。車で寝ていたのに起こされてマニーノの機嫌は最悪・・・旧市街はまともに見れず(泣)ダンナが言っていた池?に行こう!と何とか気分を盛り上げて 行った所は・・・La peschiera ここは1300年くらいからあるもので、中世から マスのいけす として使われていたそうです。今も大きなマスがいっぱい!息子たちはマスにエサでなくて小石を投げていました(爆)夕食後は田舎町にありがちの祭り Festa dell'Unita` に行ってみましたが、やはり過疎の村、かなりしょぼい・・・それでも同年代の子供たちがやっと集まってきてマニーノも走って一緒に遊んでたのに・・・ビターーーーーッとすんごい勢いでコケた 家に帰ると泣き続けるので、友人ともまともにしゃべれずに退散 翌日の朝は、 パスクア にも行った森の滝へ。前回もっと森を歩きたがっていたので、夏は1日かけてトレッキング!のつもりが実は2日前にマニーノが発熱していたので今回は断念・・・秋にリベンジ!!・・・って、秋はする事がいっぱいやがな~ 栗の木だらけの森なので、栗の葉を使ってJOはインディアンに変身!そんなこんなであっという間に3日間は過ぎちゃいました・・・帰りのオルチャ・パノラマはRocca d'Orciaお気に入りのボルゴ、ここのメイン広場には、リッチョリーナを作ってくれたラウラが元オーナーシェフだったレストラン が。今は娘さんが後をついで、レストランの上階にはB&Bもしてるとか。今度行ってみないと!!オルチャの夏の大地のアクセントはトラクターが耕した跡秋はどんな景色を見せてくれるかな ↑ しかし、私の車中からの撮影の腕もあがったもんだ・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.08.15
コメント(2)
今日は、前から行きたかったボルゴで 中世祭り があったので、行ってきました トスカーナでは(他の州も?)、夏にあちこちで 中世祭りやパリオ(対抗戦) が行われます。実はわが町でもあったのですが、JOの夕寝にぶつかって行けず そしてイタリアの中世祭りで規模がもっとも大きいものの1つであり、7年くらい前に行ったっきりのモンテリッジョーニにも行きたかったんやけど前日に夜遊びをしてしまった為、来年に先送り・・・ さて今回行った場所は、 Palazzuolo sul Senio という、同じトスカーナ州ですがわが町から北西に車で1時間半、エミリアロマーニャ州にも近い山間の小さな村です。トスカーナ州で初めての場所に行くのって、超久しぶりかも 山を1つ越えたので、一番上は標高1000m以上、30分ほどくねくね道を行くと村に着きました!・・・が、小さい村に結構な人らしく、駐車するのが大変でした村の真ん中には セーニオ川 が流れています。それが村の名前 sul Senio の由来かな。この川沿いに、パリオで対戦するチームの本部がありました。このパリオは同じ村の地区対抗戦でなく、アレッツォ県の Fignine val d'Arno との対戦。その訳は歴史にあり 1387年、パラッツォーロ住民は自由を求めてフィレンツェに対して蜂起を起こします。これに対してフィレンツェは、スジナーナ城の鐘を取り上げ 、最終的にこの鐘はフィッリーネ落ち着くのです・・・この因縁からこの対戦が組まれ、パリオは、 Palio della campana (鐘のパリオ) と名前がついています。さて橋を渡ると、村の中心の広場、そしてパラッツォーロのシンボルである・・・Palazzo dei capitani(長の館) Capitanoとは中世都市国家の 軍事市民隊長 のことで、任期中、実際にこの建物に住み、任務を行っていたとか。正面にある紋章は 歴代隊長の紋章 です。 1300年に建てられたこの建物は、現在、 考古学博物館、農民・山の民の博物館 。塔にある時計は現在でも機能し、毎時+毎時30分には鐘が鳴り響きます。この建物左上にある広場では、中世のパン作りを再現したり藁でかごを編むデモンストレーションや、屋台も出ていました。その下の別の広場では、昔ながらの懐かしい玩具・ゲームが自由に体験できるようになっていて子供はもちろん、大人も(私たちも・笑)、時に必死になりながら楽しみました 木のパズルに竹馬(ダンナ必死・笑)、磁石のついた魚釣り・・・パチンコ玉(より大きい)のゲームもいっぱいありました。私は右端のゲーム・2本のバーに玉を置いて、一番手前になればなるほど点数が高くなるのに夢中~ダンナと競争しましたが、私の勝ち ここで1日過ごせるくらい楽しんでたんですが、太鼓の音が聞こえたので音の方へ行くと・・・中世パレードの開始村の旗を先頭に、村の太鼓隊、パリオを戦う両チーム、騎士などが続き、華麗な衣装の貴族もたくさん 衣装よりも、私は子供やかっこいいお兄ちゃん(爆)に注目!それぞれの私のベスト1 はちょっと照れくさがってた女の子が可愛かった&太鼓を叩く女性がきりっとしてておっとこ前!パレードが済むと、パリオ会場へ移動 サッカーグラウンドが会場で、ここからは入場料がかかりますがもちろん入場 騎士たちはしばしの休憩・・・さて、パリオにもいろいろありますが、ここのパリオは 弩砲 (写真左)を使います。各々の前にあるのは敵の城。扉の上、横上下と5枚のパネルを弩砲を使って打ち破ります。1つ玉を発射させるのにバーを巻き上げるのが結構力いるみたいやし弩砲を動かしながらパネルに照準を合わせていくので、かなりの重労働。しかし、パネルだけでは勝負はつかず、パネルを破ったら、丸太で敵城の扉をぶち開け、自陣に戻って松明に火をつけ、敵城の囲炉裏に火をつけた方が勝ち!弩砲の部分では劣勢だった パラッツォーロ、逆転で勝利 この後は、貴族たちの布を使ったショー(長くてちょっとダルかったけど)、騎士たちのぶつかり合う戦いなどもありました。私たちはここで退散・・・村のパンフレットを見ると、まだ見れてないところもあったし、来年はこの前の週にある別のパリオも面白そうなので、また来年戻ってきます! ↑ 次はどの町のどのイベントに行けるかな~♪・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.07.24
コメント(2)
海のビーチベッドにて イタリア全州制覇に向けて、また1つ新しい州へ・・・ フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア 。昨年のアブルッツォ と同じパターンで、前半は海 ここ グラード はヴェネツィアと似たラグーナ(潟)でできた半島。海の底は泥で、足をつくと、ネタッとするのが何だか慣れない その影響なのか 波打ち際はカニとヤドカリの宝庫 マニーノは初日に見つけるや否や、カニ狩りに精を出し、スコップですくえるほど名人に 水はきれいだけど(魚もいっぱいいたし)、草がいっぱいで、それが足に着くのが嫌なJOはほとんど海に入らず・・・波打ち際の泥遊びだけで、海に誘ってもいやいやばかり。それでは、と、ゴムボートに乗っけてみたら・・・虐待かと思われるほどの大号泣 今回グラードの海で嬉しかったのは、昨年、一昨年の海バカンスではなかった町が近いこと。大部分は近代的なホテルが立ち並ぶにせよ、歴史的地区は遺跡があったり、昔ながらの建物に路地が入り組んでいて、散歩するだけでも楽しかった グラード滞在中に半日、 サンダニエレ 訪問!目的は・・・サンダニエレと言えば、もちろんコレ!生ハムのフェスタがあったのです トレイに敷きつめられたサンダニエレの生ハムに感動・・・ここでは、3年ぶりに Giannaさん とのオフ会も実現!グラードでの5日間が終わるとバカンス中盤の町編。まずは、グラードの北すぐ、世界遺産にも指定されている アクイレイア 。 大聖堂の床のモザイクが何とも緻密で美しい! それから、 州都のトリエステ へ。どこが一番印象に残ってるかといえば、やっぱりこの ミラマーレ城 。ちなみにマニーノは、水族館(みっぺさん家族とご一緒しました♪) トリエステからは、スロヴァニア遠征第一弾 で、まず ピラン へ。三角形に海に突き出した町、まさにこの眺望が見たかった!! 第二段は、 ポスイトナ鍾乳洞 。20キロ以上に及ぶヨーロッパ最大の鍾乳洞、電車(!)と徒歩で5キロほどが見学可能です。それからゴリツィアでは、イタリアとスロヴェニアの国境をまたぎゴリツィアは第二次世界大戦後に2つの国に分断され、壁が作られましたが、2004年に撤廃され、こうして国境をまたぐ事もできるのです。その後はフリウリを北上して、バカンス終盤3日は タルヴィージオ で滞在。フジーネ湖の蒼緑色、そこに映る雪山の姿は息をのむ美しさ 中日はチーズで有名な モンタージオ高原 をハイキング・・・しかし、炎天下 の中、2人子連れではなかなか辛いものが その分、山小屋から見る景色に癒されました。最終日は、スロヴェニア遠征第3弾の ブレッド湖 。日本人のツアーも繰るほどの一大観光地!というのも納得!ボートで島を訪れたり、お城に行ったり、はたまたビーチで泳いだり、と丸1日堪能できます 写真も書きたいこともまだまだあるのですが、この辺で・・・詳しくは、またゆ~っくりフリーページで旅行記として更新・・・予定(苦笑) ↑ 今日から洗濯に家や庭の掃除、来週からは息子×2とどうやって毎日過ごそう!? ・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.07.09
コメント(10)
式 の翌日は、まったり起きて、朝食の時間ギリギリにまったり食べて、ホテルに泊まっていた新郎新婦とご家族に挨拶をして・・・車 で行く事15分・・・Marina di Grosseto に到着 2010年に Bandiera Blue(美しいビーチ) の認定を受けています。私は初めてだったけど、ダンナが幼少の頃5年間、バカンスで過ごした思い出のビーチ 今度は息子たちと・・・たった半日、いや2時間でしたがそれなりに楽しみましたよ。ビーチでは海というより、まずは砂遊びに夢中の息子たち ダンナもか?だってイタリアでは砂場がないし、こうやって汚れても何しても な状況は子供にとってはたまらんのでしょうねぇ・・・砂遊びに飽きてくると、JOは海から水を汲んできてはバシャ、の繰り返し、すっかり海に慣れているマニーノは、波に向かって走っては戻る、を繰り返していました。30度近くて暑い日 やったけど、足を海水に入れてみると・・・めっちゃ冷たい!!足どころか、足の甲半分も入らないまま、とっととパラソルの下に退散した母でした(苦笑)しかし、楽しんでる最中にもう家路につかなくてはいけない時間となり、息子たちは“なんで~ ”とダダコネ状態に突入してかなり苦労しました が、本格的な海バカンスまであと3週間ちょっと、それまで我慢しとくれ~。 ↑ 遊びすぎがたたったのか?ダンナ・嘔吐、マニーノ・下痢、JO・風邪と 男3人共倒れです(いつも私1人元気なのは何故!?)・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.05.30
コメント(4)
今日は 母の日 でした 木曜に、幼稚園で作ったカードを持ち帰ってきたマニーノ。表の私の絵では、私の好きな色であるオレンジの服を着せてくれてました 裏のメッセージですが、皆同じであった昨年とは違い、今年はそれぞれ書いてくれたようですが、“一緒にフィレンツェに行っておもちゃで遊びたいな。それからゴルミーティを買ってね。お母さんはとってもきれいだよ!”・・・最後の一言はゴルミーティを買ってもらうためなのか この金曜日はストライキで交通機関がなく、ダンナもクソ高いガソリンを使って仕事に行くか!と有休をとる事に決めたので、せっかくだから前から行こうと言っていたピストイアの動物園にGOOOO しっかし、入り口はしょっぼしょぼ・・・探偵ナイトスクープのパラダイスみたいやん マニーノが2才前後の時に、 ポッピ と カヴリッリア の動物園に行ったけど、これらは牧場に毛の生えたような公園、程度のもの。ピストイアはこの辺りで一番大きい動物園で、 ローマの動物園 と同じようにきりん、ぞう、ライオン、トラ、カバ、サイ、などの大型動物もいっぱいいました!マニーノは園内地図片手に小走りで動物を追いかけ、最初はベビーカーに座っていたJOも降りる、降りる!と大興奮 ・・・やっぱり子供は動物大好き 真ん中には遊具スペースもあるので、ほんと、子供にとってはパラダイス★実は、入ってから1時間もしないうちに、どこからか “く、くみこさ~ん!?”仲良しのサラちゃんと偶然会えて、マニーノのテンション、更に momoさん ファミリーでした!それから別れてお昼ごはんを食べた後私は何も作らなかったのにお弁当を作ってきたmomoさん、すごい・・・大人3人で子供4人を見ながら、閉園間際まで何周もまわる、まわる!!片足のフラミンゴポーズにトナカイの角を頑張って持ち上げて頭にあててみたり。最後も別れづらそうだったし、車に乗るや否や “今度、サラん家行きたい!” とマニーノ。ってことで、momoさん、また電話します その後は、さすがにマニーノもJOも爆睡でした♪その週の日曜日は、 隣町の5月祭 へ・・・名前は5月祭やけど、内容としては酪農祭 牛、羊、馬、ロバ、変わった鳥などの展示、トラクターや芝刈り機の展示販売、食材やワインなどの物産展など・・・毎年同じだけど、毎年行ってしまう我が家。ここでもお兄ちゃんと同じ事したい!とロバに草をやろうとするJOですが、目をつついてるし(爆)それでも寝ている赤ちゃん馬やヤギ、変わった鳥の前ではじーーーっと興味深く見ていました。動物以上に私が楽しみにしていたのは、牛の生産者が来て出す食堂でのランチ 今年もラグーパスタ(タリアテッレかジャガイモ入りトルテッリから)から1つ、ハンバーグかサルシッチャから1つセレクトにポテトフライ+水で10ユーロというメニュー、そして昨年食べて めっちゃ美味しかったビステッカ ・・・のはずが、屋台に張ってあったメニューにはビステッカがなかったので、レジにオーダーに行ったダンナに聞いてくるように言ったのに、ないんじゃない?とほんまに聞いたんか?のような答えで、メニューを1つづつオーダーしてきた。すると、目の前に焼きたてのビステッカが他のテーブルへ次から次へと運ばれてくる!!・・・あ、あるやんかーーーー!! 私はマジ怒り ビステッカは食べられなかったけど、メニューは美味しゅうございました ま、来年も行くからいいか。 ↑ もう夏のような陽気です・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.05.08
コメント(8)
今年のイースターの作品に大満足な様子のマニーノ 窓もプラスチックの板が貼ってあったり、屋根は生地を貼り付けていたり、片方の屋根が開いて中身が見えるようになっていたり壁も小さく切った色紙を貼り付けてあったい、芸が細かくなっています イースターは毎年恒例 おばあちゃんの村 へ家族で大移動。恒例のイースターランチ★今年の新顔?は鶏の卵立て今年のイースターは遅く4月下旬、春のオルチャが満喫できるかと思いきや・・・昨年のように雨ばっかし 、ということはなかったにせよ、どんより曇りで景色の写真はどれもくすんでボツばっかりでした 5月末に結婚式でまた行くので、その時は天気になりますように!!ランチはこれまた毎年恒例のラグーのタリアテッレ、ラムとアンティチョークのフライ、イチゴ、カッフェ、コロンバ、そして子供たちには・・・はずせない、卵チョコ★サプライズ付 最近カメラポーズが得意なマニーノに、やっぱり止まってくれないJO親の私たちは買わず、姑からのプレゼント です。カーズかゴルミーティかと聞かれ、カーズ、カーズ!という母の心の叫びが聞こえたのかマニーノも “カーズ!” 。JOも同じものをもらって大喜び 晩にはパドリーノであるロベルトからもキンダー卵を2人とももらいました。中身は、マニーノが最近なくしたサエッタのミニカーが良かったのに、しかも2人とも同じでヨーヨー・・・ 紐を振り回して遊ぶだけ&そしてすぐ壊れるのでいらん・・・ チョコはJOにはまだお預け・・・というか、チョコよりもJOが夢中で食べまくったのはおばあちゃん手作りのコロッロこの地方、と言っても この村だけ の伝統的なイースターのお菓子 です。ググってみると、ここより更に南西のマレンマ地方の伝統的菓子で同じようなレシピを見つけました。ドーナッツのように見えますが、生地はもっと固めで、特徴は レーズン、アニスの種、ストゥルットと呼ばれる豚の脂肪 が入ってること。ランチ後、天気が持ち直してきたので、前から行きたかった場所へ車 でGO Abbazia di Sant'Antimo サンタンティモ修道院ノンナの家から20キロ、モンタルチーノから10キロほどの場所にあります。写真は道から見る後陣、残念ながら中は撮影禁止 やったけど、いやー、予想以上によかった! マニーノがもう1回見たい!と中に入り、熱心にいろんなものを見ていて十字架を指差し、 “あれ、ジェズー(キリスト)の死ぬ前や!血ぃも出てんで!”あちこちにキリストが描かれているのを見て “ジェズーいっぱいいてんなー”聖母子像前でも “これマリアや!ジェズーのお母さんやで”と私にも教えてくれました:やっぱり幼稚園で習っているから興味もわくのね。ちなみにJOは車内で爆睡 を始め、ベビーカーで寝っぱなしでした。十分に教会内を堪能した後は、原っぱへ駆け、寝転び、ごろごろ! 子供どころか大人も皆座ったり、寝転がったり、カップルはいっちゃいちゃしたり(爆)少しマニーノを遊ばせた後は、修道院を見下ろす丘の上にあるボルゴ、Castelnuovo dell'Abete へ。何がどうと言うことない小さい集落ですが、可愛く花などを飾る家を見るのが楽しい 珍しいけど私好みの水色の扉 ↓ ↓ 刺繍のカーテンとサボテンが見事 黄色いバラのラインが美しい ↑ ↑ 電灯&陶器の太陽&鮮やかな花上から見下ろす修道院が見たい!とボルゴの裏手に回ると雄大な緑の自然に抱かれた白い修道院はとてもエレガント 翌日のパスクエッタの朝は、近所の森 へ散歩 おばあちゃん家の横からも入れるけど、今日は村の裏側から入り、滝と池を見に。滝をバックに、はい、ポーズ この周りには、BBQができるスペースとテーブル&ベンチがあって真夏はここで涼しくピクニックも満喫できます。ダンナが久しぶりに来てみてびっくりは、池がなくただの川になっていたこと。小さい頃の思い出の場所が変わっていて、軽くショック を受けていました。ここはトレッキングコースとして、そして生えてる木にも赤と白のペンキで道が示してあります。木、花、虫、岩、いろんなことに興味津々でマニーノはもっといたかったみたいだけど今日は水や救急用品もないし、服装も合ったものを着てなかったので次回のお楽しみ。というか、ずっとJO抱っこでダンナが限界(爆)夏はおんぶリュックを持って、1日たっぷりトレッキングしようね! ↑ マニーノの大きな成長も感じたイースターでした・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.04.25
コメント(6)
息子たち&ダンナも復活してきたこの日、週末旅行のリベンジ として1日お出かけしました。ほっとんどの場所はもう行き尽くしてるので、う~ん、悩みましたが、現地スタッフ・プログラム企画をしている代理店・ TOSCANA LIFE でワイン産地巡り の候補になってる サンジミニャーノ近くのカンティーナ に一緒に行く事に。両親観光と私の仕事で一石二鳥♪ダンナはまだ病欠で家で子守もいるので、このカンティーナを紹介してくれた友人のドライバー・ジョヴァンニに運転をお願いしました。奥さんのイングリッドも一緒に、楽しいお供と一緒に遠足スタート!!初めて見る、遠景からのサンジミニャーノ 今まで何度となく行ったのに、どうしても見られなかったこの景色、普通車やバスで行く道路でなく、いいものを見せてやろう!とジョヴァンニが裏道でオリーブ畑の中の農道を通ってくれたおかげ。予定より早く着いたので、カンティーナに行く前にちょっとだけ 散策。母は途中の道で断念 したので、父とチステルナ広場とドゥオモ広場、外側からの塔の町を見て、母を拾って車に戻る。やってきたカンティーナは、サンジミニャーノから5キロほどの Fattoria San Donato 。オーナーのウンベルトさんが暖かく 迎え入れてくれました。昔のボルゴ(集落)をそのまま生かしているので、素朴で、何だか懐かしい気持ちに。こちらの名産はもちろん、トスカーナを代表する DOCG白ワイン・ヴェルナッチャ 。あとロゼや赤、ヴィンサント、スペルト小麦やひよこ豆も生産しています。そんな彼らの生産品を使った、前菜がずらーーーーーっと並ぶランチが今日のメイン トスカーナの生ハムにサラミ、フィノッキオーナなどのハム類にリコッタ、ペコリーノ、ゴルゴンゾーラなどのチーズ類、ファッロとドライトマトのサラダ、ひよこ豆の煮物、オリーブオイルのブルスケッタ。そして、もちろんワインは白のヴェルナッチャと、赤のキアンティ!それから、 トスカーナ名物・ファッロ入りの豆スープ があっつあつでサーブされ、〆にはヴィンサントとカントゥッチーニビスコッティとカッフェ。その辺のレストランよりも、断然美味しく、素敵な環境でランチできて満足 お土産もここでたくさん買って、Wで満足 お腹がいっぱいになった後は、車を南に走らせ、私も超久しぶりのお気に入りの場所へ。サンガルガーノ 元々は12世紀終わりに建てられたシトー派の修道院で、13世紀には付属の教会も建てられたがこのゴシック式の聖堂の屋根は16世紀に崩れ始め、現在に至っている。周りに何もないなかに、ひっそりと、でもある種の貫禄をもってたたずむこの教会・・・セピアの写真が似合います。もっと時間があれば、更に南下して私も未踏のマッサ・マリッティマにも行ってみたかったけど時間切れだったので、北へ北へ、我が家へと向かいました。たった1日のトスカーナドライブだったけど、ちょっとは喜んでもらえたかな おかげさまで全員回復 し、なんとか明日・月曜日のフライトに間に合いました!初めてのダンナなしの子連れ帰省でどうなるかな とやや不安もありつつもやっぱり1年ぶりの日本、楽しみです~いってきま~す ↑ 今日は荷造り、私+息子2人分、23キロで入るか!?・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.02.22
コメント(10)
両親到着翌日は、13:45の電車 までフリー。いろいろ考えつつも、これといって見たいところがない (8年前にほとんど見たから) ので母も歩けないし、 2階建ての観光バス に乗る事にしました。ローマの主要観光地10箇所乗り降り自由、1日20ユーロ。1周は約2時間。駅からは各社出ていて、私は赤のに乗るつもりだったけど、やや強引な勧誘にも負けて(というか一番近かったのもあって)緑のバスに乗りました。テルミニ駅から出発し、まずは サンタ・マリア・マッジョーレ教会 を回り、コロッセオ ・・・時間があれば降りても良いかな と思ったけど、遠めで見ただけでも、すーーーーーーんごい列 昨日のチケットがもったいないけど、バス停からコロッセオまでも結構歩いたし、更に、この列では絶対電車に乗れなくなってしまうので、無念ながら降車せず。そして、前日に中を周った フォロロマーノ の後ろ側。手前は チルコマッシモ 。それから ヴァチカン 方面へ・・・その前に サンタンジェロ城!ローマ主要観光ポイントの中で、唯一両親が行ってないところでもあるけれど、時間的にも母の足的にも無理だろうと今回は外からの眺めのみ。私は8年前、結婚式で初来伊する両親を迎えに行く前にダンナと一緒に入ったけど、かなり面白かった&上から見るローマの景色も最高 だったので、またいつか行きたい★それから、 サンピエトロ寺院 へ向かう道で停車。たくさん新しい人が乗車する停留所では、チケットの購入やガイドの説明やらで時間がかかる。それから ポポロ広場 を回り・・・残念ながら、スペイン広場の近くは通らず、道の隙間からとおおおーーくに見えただけ。ま、ローマの休日ファンの母のために、前回堪能したから良しとする。そんなこんなしてると、もうすぐ1周、最後の停車駅。時間はまだ11時すぎだし、地図をにらめっこすると、 トレビの泉 まで徒歩でもすぐそうなので、降りることに。私も8年前に両親と来て以来~!ここって後ろ側の道から入ると、なんでもない建物の後ろにいきなしこんなのがあるから、ちょっとびっくり&感動する “前にコインを投げてもう1度戻って来れますようにってしたから、また戻ってきたよ~!”と母。正面から横から、休憩しながらゆっくり見て、元のバス停に戻り、駅まで行って1周完了 それからつつがなくホテル近くでランチをして、荷物を引き取り、わが町へ向かいました。次はローマ、いつ来れるかなぁ いつコロッセオリベンジできるのか おまけ トレビの泉正面にあった、ベネトンのお店。SALDI の訳が“残り” ・・・セール、でええんちゃうの~!? ↑ おかげさまで、ダンナとJOの下痢以外は皆元気です・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.02.19
コメント(6)
mixi ではつぶやきましたが・・・週末の息子たちの風邪どころか、両親が我が家に着いた翌日に、 ダンナがウィルス性嘔吐で早退して帰ってきてゲロゲロ そして息子たちも症状がひどくなってきたので、検診ついでに診てもらったら、マニーノはいつもの気管支炎&JOは耳の中も喉も真っ赤っかでインフル診断 となり、夜には40度近い熱 も出し、結局、 週末のモデナ&マントヴァ旅行は中止 今はJO以外はそれなりに回復傾向ですが、 なんでこんな時に!!!しかし、両親がいて助けてもらえる&来週日本帰省直前よりはよかったと思ってここ数日はおとなし~くしておきます・・・来週息子たちが落ち着いてきたら1日でも私と両親だけでどこかへ行けるといいけど・・・ ちょっと前後しますが、ローマでの2日間の話を。仕事では何回か、プライベートでは一昨年ダンナの日本語検定で行ったけれど、友人宅&子供サービスで動物園で終わったローマ。せっかく44ユーロも出して行くのだから、と両親が着く何時間も前に行って来た。前からどこへ行こうかと考えた末、9年中へ入っていない コロッセオ へ。あと、上れるとは知らなかった ヴィットリアーノ に上りたい。コロッセオはチケット売り場がすごく並ぶと聞いていたので、共通チケットのパラティーナの丘で先に買っていこう。じゃ、ルート は ヴェネツィア広場→カンピドリオ広場→フォロロマーノ→コロッセオ かな。で、時間があれば、ドムスラウレア(予約制なので空いてれば)とヴィンコリ教会。と、綿密にスケジュールを決めて、いざ 天気も最高 で、ヴィットリアーノの白が一段と映える!!よし、上るぞ~!!真ん中にどんと構えるは、 “イタリア建国の父”ヴィットーリオエマヌエーレ2世 。今年はなんと イタリア統一150周年 実はイタリアって国はたった150年なんですよね~。今までしっかり見てなかったけど、騎馬像の下には例えばフィレンツェ=ダンテが百合の紋章、てな具合に、統一前には一国であった国を代表する人物がその国も紋章を持って立っています。さらに上を目指すぞ!と意気込むも、ロープが張られていて上れない・・・はて と リソルジメント(イタリア国家統一運動)博物館 からとりあえず中に入ってみる。イタリア統一といえば、私的にはヴィットーリオエマヌエーレ2世でもなく、カヴール宰相でもなく、 赤シャツ隊長のガリバルディ が一番好き フィレンツェ大学在学中の頃は張り切ってリソルジメントの授業をとったけど、マッツィーニばかりでかなりがっくりきた思い出が・・・そこから“パノラマエレベーター”という文字を見つけたので、その標識に従って裏側へ出ると、最近できたらしいガラス張りのエレベーターが・・・が、なんと7ユーロ しかも、高さは3階分もないような短さで、ここまで階段で上らせたなら、タダで最後まで上らせてくれよ と突っ込まざるを得ないものだったので、ここはやめ。気を取り直して、 カンピドーリオ広場 へ。ナヴォーナ広場にスペイン広場、サンピエトロ広場・・・と魅力的な広場が多いローマですが一番好きなのはここかな 正面の市庁舎を抜けて、いざ、 フォロロマーノ へ!・・・のはずが (この写真はパラティーナの丘から後で撮影したもの)抜けれた場所は閉まっていて、思い違いだったかな と思い直し、見つけた階段を下へ。が、フォロのまわりは今まで見たことなかった柵に覆われている なんとなーく、人が流れてくる方向目指して、てくてく歩いていくと、なんと、 有料化!今まで一角のパラティーナの丘だけが有料(コロッセオと共 通)だったのに、+フォロも全域有料になっており、 3つセットで12ユーロ になっていた。今回はどうしてもコロッセオに入りたかったので、仕方なくチケットを購入し、中へ。それでもいつもは抜けるだけだったフォロ、そして初めてのパラティーナもしっかり見てきました。パラティーナの丘部分は、さすが元々有料だったな、と納得の内容でスタジアム跡地が開けてきた時は、久々に 感動でぞぞぞーーーと寒気 がしたくらい いや~よかった!12ユーロ払っても入ってよかった!と2時間近くかけて満喫しました よしっ!そして最後の本命 コロッセオ へ~!・・・と意気込んで向かったものの、出口はあれど入り口がどこか不明。ぐるーーーーっと一周まわっても、入り口らしきものは見つからず・・・ちょうど門から係員が出てきたので、入り口はどこか聞くと、“ちょっと向こうよ、でも、もう閉まってるわよ”・・・な、なにぃぃーーーーーー!?チケットもよく見ると、15時半までと書いてある ガイドもよく見ると、日没1時間前、冬の場合15時くらいと書いてある で、でも、フォロで入場した時点ですでに14時過ぎてたから、係員も言ってくれよーー!!とかなり凹んでいたところ、よくチケットを見ると明日も有効ではないか。両親と行けるかも と、ちょっと気を持ち直す。しかし、結構ショックで気落ちしていたので、ドムスラウレアはやめ、 ヴィンコリ教会 へ。あまり知られていないけれど、 ミケランジェロのモーゼ像 のあるこの教会。初めて見た時の感動再び・・・のはずが、以前は間近で見られたこの像も、今ではかなり遠い場所にロープが張られ、お金を入れないと照明がつかないようになっていた。まだこの時間では日が暮れていなかったので照明なしでも見られたけれどもっと間近で堪能したかったなぁ~。それからいったんホテルへ戻り、ネット&休憩で空港へと向かったんだけど、空港直通のこのレオナルド・エキスプレスがなんと15分以上も遅延・・・ でたっ!かつ、両親が乗っていた飛行機は45分も早く着いてしまっていて、空港駅に着いてダッシュして出口へ向かう途中に、日本人団体が歩いていて ・・・やばい!!・・・やっぱり先に着いていた 公衆電話で私の携帯に電話入れようとしても、小銭がなくてどうしようもなく待ってた、とのこと。ありゃりゃりゃりゃ・・・私ももう少し早めに行くべきだったか ↑ 翌日の様子は次回・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.02.18
コメント(2)
14日の夜、両親が約5年ぶりにイタリアにやって来ました (いや、やって来てくれた、か)飛行機 が予定よりも45分も早く着いたのに、一方、14ユーロも払った レオナルドエキスプレス(空港行き直通電車) が15分も遅れ、結構待たせてしまった、といきなし波乱でしたが ともあれ、翌日は2階建て観光バスでくるっとローマを一周しました 歩けない母&時間があまりなかったので、ちょうどよかった 1人ローマフリーは更に波乱ぶくみでした この話は、また今度♪ ↑ 明日から3日はまったり我が家です・・・ぽちっと応援よろしく★
2011.02.15
コメント(6)
光源が少ないからぜんぜんうまく撮影できなかったけど(泣)サンマルコ教会の鐘楼に、投写された雪が降っていたのがかわいかった~ 29日、フィレンツェの仕事を終え、 ヴェネツィアにやってきました!翌日にトレヴィーゾ近郊での仕事があったので、ダンナ をうまくはぐらかして に許しをもらってアユーシャさんの嬉しいお誘い に乗って 18時間 のヴェネツィア滞在。それでも5年ぶりのヴェネツィアは楽しかった~!何が楽しかったって、saicuccio 姉さん&アユーシャ&私での 爆裂日本語トーク Osteria ai 4 feri では、もちろん海の幸づくし に白ワイン。あまりに楽しすぎて、写真なぞ1枚もありません・・・ ブログでいつも垣間見えるアユーシャ宅界隈は、ヴェネツィアだけど観光イメージ100%のヴェネツィアでなく、庶民の普通の生活が感じられる下町。窓越しに向かいの人とおしゃべりをし、洗濯物がはためく日常。こんな場所だったらヴェネツィアも住んでみたいと思う。でもやっぱり、ヴェネツィアはヴェネツィア 大運河、ゴンドラ、フィレンツェとは違うスタイルの教会、建物・・・次回は最近建てられたという、 安藤忠雄氏設計の Punta della Dogana にも行ってみたい。いや、次回は子連れでゴンドラ乗ったら、息子たち喜ぶかなぁ とか想像してみる。仕事先に向かうまでの1時間半を使って、ヴェネツィア来訪4回目にして初めて のPeggy Guggenheim コレクション へ。仕事以外で美術館なんて久しぶりだし、近代アートなんて バルセロナのピカソ美術館以来 アートもさながら、これらの作品を実際に家のインテリアとして使っていた頃の写真やそしてモデルなみの美術館スタッフに目を奪われながら アユーシャ&私は完全おっさん状態短いけれど、本当に楽しいひと時を過ごしました。特に特別展だった Adolph Gottlieb 展 は面白かったなぁ。その後は急ぎ足で駅へ向かうヴァポレットに乗り、大運河からの最後の眺めにうっとり 次回は仕事のついでか 家族でか 分からないけど、次回までさらば ヴェネツィア!その後、無事に2010年の最後の仕事(報告メールなどは残ってるけど)を終え、例の社長 に手にチューとか頭なでなでとかされながら も、なんとか帰りの電車に乗り込み、この Freccia Rossa も 前回のようなトラブル に巻き込まれず無事に帰宅。大晦日の明日は1日息子たちとべったり、家族でまったり年明けです。今年は新しい&長いスパンの仕事、そして子供の成長、いろいろありましたが充実の1年でした。来年も、それ以上にパワフルでかつ笑いの絶えない 1年になりますように 1日早いですが、2010年、このブログに遊びに来てくださった皆さん、ありがとう そして良い新年をお迎えください! ↑ 2011年はどんな年になるでしょう・・・ぽちっと応援よろしく★
2010.12.30
コメント(7)
今日はわが隣町の ディコマノの10月祭 に行ってきました。5月祭 は動物がいて子供も大喜び なので毎年来てるけど、この10月祭= ブドウと栗の祭り は妊娠中に1回ちょろっと来ただけのような・・・今回はエミリア・ロマーニャからのお客様: noriさん ご家族が来てくれました。彼女のブログから、意外と家が近い という話になり、このお祭りもあることだし、お会いしましょう~♪とあいなりました。も~ちょ~かわいい♪ウリッセ君。生で見れておばちゃん感激 元々noriさんが マニーノの小さい頃はウリ君そっくり だと言っていたんだけど、実際に生で見てみると、うちのダンナも “小さい頃のマニーノを思い出した!” やって。今はマニーノはもう4才だからそうでもなく見えるけど、本当、小さい頃だとそっくり!しっかし、ブログでも超良い子とお見受けしたウリ君は、もう従順だわ、言う事・する事、もう何しても可愛い~これも温厚なnoriさんご夫妻の育児のたまもの・・・・・・うちの息子たちのゴンタさは、わが夫婦の何のたまもの?(爆)お祭りは、栗やワイン の直売スタンドや、革製品・絵付けなどの職人さんがデモしながらの販売スタンド、アンティーク市などがありましたが、3男児を連れて(ちゅうかわが息子X2)ではなかなか・・・まずは腹ごしらえ、そして公園。・・・祭りに来た意味は って感じですけど、ま、一番の目的はnoriさん家族と会う事、そして息子たちを遊ばせることだったので マニーノ4才、ウリ君2才、JO1才・・・3人で仲良く遊んで、本当に嬉しそう ほんと、もうちょっと近かったらな~一緒にたくさん遊べるのにね(って気のあうブログ友と会うたび、同じこと言ってるな~・・・)今日はnoriさん家族の帰路にある町でも祭りがあり、渋滞は必至なので遠回りで帰るため、ここでお別れ・・・こんな短い時間で、たいしたことないイベントに来てくれてありがとう 今度はお言葉に甘えて、来年暖かくなったらプールに入りにそちらのアグリにおじゃまします★そして私たちだけで市役所広場に戻ってみると、ちょうど旗のショー をやっていました。ここでも我が息子たちの疲れMAXっぽかったんで15分ほどで退散 イタリアのイベントって夕方から盛り上がるから子連れだとちょっとしんどい。ま、これも年々やりやすくなるでしょってことで・・・ ↑ これからあちこちで秋の味覚イベントが目白押し!・・・ぽちっと応援よろしく★
2010.10.10
コメント(4)
毎年春、 フィレンツェ郊外のデミドフ公園で開かれるルラリア(酪農祭り) 、今年は秋 、市内の カッシーネ公園 でも開かれることになったらしい。ドデカイ敷地内は、イベント・屋台・展示が目白押し!!天気もいいし 、街中から近いので、も~すんごい人!!誰かに会うかな と思ったけど、こんな広くてこんな人なら見つけられん・・・と思ったのもつかの間、結局2時間ほどで3人会いました(笑)ここの近所に住む友人は土日連チャンだそう。そりゃそう、子供は楽しいわな~ (いや、大人も楽しめます)マニーノは昼寝してなかったし、昼前にフィレンツェへ行く車の中で寝たJOでさえ帰りの車の中はこのように爆睡 もちろん家までぐっすりでした。今年がこれだけ盛況なら、来年もきっとあるに違いない。今回は車 で来たけど、駐車場所を見つけるのも大変だったし、来年は家から電車 +トラム に乗ってくるのがいいかも! ↑ 秋はいろんなイベントが目白押し!・・・ぽちっと応援よろしく★
2010.10.03
コメント(4)
4泊5日の海、今回は2回目のバカンスということで、近場(苦笑)JOが生まれる前は何度も行ったピサの ティレニア というビーチに行ってきました。(過去のブログを見ると、マニーノが小さくて懐かしい!→ 1 、 2 、 3 )ここは近い、というのに加え、ダンナの職場関連のビーチがあって 格安 で使えるのです。1日パラソル・デッキチェアー、シャワーなど施設を使用して 1人2.5ユーロ 。トスカーナのビーチの相場は高く、1日家族でいると20ユーロくらいかかると聞くので我が家は5ユーロぽっきり=約4分の1、ありがたいことです♪かつ海の美しさ もなかなかでビーチもごみ1つ落ちてないほど手入れが行き届いています。ホテルはここのビーチから近いホテル・garden 、毎度お世話になってます。今年から旅行での部屋はダブル+シングルをくっつけて4人で寝るパターン。壁際がマニーノ、私、JO、ダンナと子供たちが落ちないように並んでる・・・はずでしたが、寝相が悪いJOが一度足側から落っこちてしまいました 幸い、打ち所が良くてびっくりして泣いたものの、ベッドに戻したらすぐに寝てくれました。海での日々は毎度同じ。朝食後ビーチへ、イタリア人は食後最低2時間は絶対に海に入らないのでまずは砂遊び、砂に加え、JOはデッキチェアーに這い上がる遊びにはまってしまい・・・ 写真左下は、寒さ限界になって半泣きで海から出るマニーノ(爆)11時すぎから海、12時半にビーチの食堂でランチ、いったんホテルで昼寝して17時ころにビーチに戻り、海に入った後にジェラート、砂か遊具遊び、2年前までなかったこの遊具コーナー!遊具は多いし、日よけはあるし、なんといってもレストランの前なので、親も食事や休憩の時に子供を見ながら休めるのが嬉しい。マニーノはもちろん、JOもかなりここで遊びました(さすがにJOは放っておけないけど)天気には恵まれたので、毎夕きれいな夕焼けが見られました 19時半夕食 2年前までになかったもう1つのものが夕食のバリエーション。以前はピッツァだけだった食堂での夕食が、予約必要だけど普通のメニューも に。ここは家族4人でも1皿が超大盛りなので3皿程度、 20ユーロもしない ので美味しくかつ経済的だったので助かります!!今回はぷりっぷりエビ(エビラーの私)をマニーノと競い合うように食べられてご満悦 夕食後ホテルでシャワー、ミニ遊園地、22時半頃寝る、という5日間。JO、メリーゴーランド&マニーノ、コースター系デビュー!JOは楽しそうにしてたけど、船が揺れると顔がこわばって私に抱きついてきた(笑)マニーノも怖くないよ~と言いつつ、結構固まってたけど、嬉しそう しかし、結局、2人ともやっぱりビビラーなのか・・・ま、完全リラックス目的なのでこれはこれでいいけど、私には1週間が限度。ミニ遊園地でなぜか同じ町の3家族と遭遇してびっくりしたけど、うち1家族はなんと5週間アパート借りて滞在してるとか 私には無理やわ。JOはアブルッツォに続いて2回目の海遊びですが、やはり海が怖いようで初日は波打ち際で足が濡れる程度でもぴーぴー半泣き、日が経つにつれ多少マシになったもののああ、今年は海ではまだ本格的に遊べないんやなぁ・・・と思っていた最終日!! JO、突然海に目覚める がんがん海へ入っていき、バランスを崩してこけようと、頭も完全に海の中に沈んでもまったくへっちゃらで でもしょっぱーい顔はしてた(笑) それでもひたすら前へ、前へ 何回波打ち際に戻しても、ひたすら前へ、前へ 30分ほど繰り返していると疲れてへろへろになってきたのでダンナが抱き上げると出たくなくて号泣 それからまた少し遊ばせましたが、ランチ時間になったのでこれでおしまい!あ~せっかく楽しそうだったのに、目覚めたのが最終日、しかも帰宅の日で午前中だけだったので、次回のお楽しみは来年までお預け~ミニフィルムを撮影して家族でバカウケやったのに、なぜかmixiに更新できないのは何故?長すぎるとだめなんかなぁ~?私たちもマニーノが深いところでも大丈夫と 先日のプール で分かったので、そばにつきながらもさせたいようにしていると、手足をばたばたさせながら結構自分で泳ぎを開発していました 本当に好きみたいなので、9月からスイミング通わせようかなぁ・・・海から帰ってくると、わが町は本当に秋 の雰囲気。長い夏も終わり、日常に戻ってあとは幼稚園が始まるのを待つばかりです! ↑ Abruzzo 旅行記、海編 で止まっちゃってますが・・・ぽちっと応援よろしく★
2010.09.06
コメント(10)
皆さん、ちょ~ご無沙汰しております! 実は、バカンス前にいろいろありまして・・・ まずは出発3日前、 マニーノ発熱(しかも高熱) バーゲンもヘアカットもランチもキャンセル(泣)そして2日前、 ダンナの前歯が欠け 、さらに 私のPCがご臨終・・・ さらに前日、 ダンナの携帯もご臨終・・・ バカンス行くなってことかい!とマジで思いましたがマニーノの熱も前日には平熱だったので、えいやっ!と予定通り出発したら、それまでのことが嘘のように、バカンスはめちゃめちゃ楽しみました さて、私のPC、つぶれたのはモニターだけのようで本体はまだ使えたけど7年酷使して昨年から買い替えも考えてたので、バカンス後、すぐにPC探し。こっちで買う事も考えたけど、同じ値段でもやはり日本のは断然性能もいいし、この Dynabook は超愛着があったので、同じ路線のやや小さめサイズ&ホワイトが欲しくてネットで検索&安い・納期が間に合うオンラインショッピングを探して家族に購入してもらい、ナイスタイミング でイタリアに来る&フィレンツェで会う約束をしていた sanaeさん にお願いして昨日、ついに新しいPCとなりました~sanaeさん、ほんまにありがと~! 前置きが長くなりましたが、今回の アブルッツォ旅行 を簡単に写真 でご報告。前半は Roseto degli Abruzzi という町のビーチでのんびり海三昧。マニーノは海でのすごし方も慣れたもの。海では重い存分に遊び、おやつや夜のアトラクションもお決まりと分かっているし・・・(苦笑)一方、海初体験のJOは・・・いや、砂で好きなだけ遊べると分かってから、もう真顔で必死に遊んでました。そして、濡れて安定感のある砂浜では、ひたすら歩く、歩く!バカンス前まではまだ完璧にずっと歩いてなかったのに、ビーチでかなり鍛えられました。今ではもうすっかり歩くのが普通になり、家の中でも動き回って大変です (泣)意外だったのは、水を怖がった こと!水というより、ゆるやか~でも波がくると、写真のようなギャン泣き でも日が経つにつれ、だんだん慣れて浅い場所までは自分で歩いていくようになりました。後半は、山へ移動。 グランサッソ国立公園 内にあるアグリツーリズモに滞在。アグリにいた動物とたわむれるのが楽しくて仕方のないマニーノ ロバの赤ちゃんをなぜなぜ・・・一番のお気に入りは、羊追いの犬・レオとチャーリー。そしてこの1週間、牧場ならずともあちこちで見た 羊の群れ!トスカーナにもいるけど、これだけ頻繁に、そして公道を占拠するほどは、アイルランド並み!そして山にもチャレンジ ・・・っても1才と3才連れだから、ゴンドラで。ここは 標高2007m!こちらは全体の景色が本当にすばらしかった Campo Imperatore 。ここも標高2000mを超える地点で、雪 も少し残ってました!そして、こんな高地にある Borgo(小さな集落)もいくつか訪れました。その中でも一番のお気に入りは、 Santo Stefano di Sessanio 。残念だったのは、この村のシンボルであった塔が、昨年の地震で崩壊してしまったこと。現在、修復作業が始まったところのよう。・・・そして、その地震の被害を一番に受けた、 州都 L'Aquila 。イタリアに住んでいる人なら、地震があった時にニュースで幾度となく見たドゥモ広場。そこだけではなく、いやここ以上にショックを受けた状況があちこちに。前半のビーチで知り合った地元の人や、アグリの人から聞いた話、そしてこの目で見て、さらにカメラに収めた写真は、遅くなってもブログに残したいと思います。・・・てな訳で、このクソ暑い中 、男児2人の相手をしながら毎日格闘 ですがぼちぼちですが旅行記をフリーページに更新していきま~す ↑ 新PC、快適♪快適~♪ ・・・ぽちっと応援よろしく★
2010.07.22
コメント(14)
今日は Firenze Carta Scenza の存在を教えてくれた kumixさん のお誘いで、スペーコラ博物館のラボに参加 もともとソフィアの幼稚園友達の集まりで参加のラボ、1歳学年が下のマニーノと、miyamaeaさん のレオも一緒です。5月9日までのこのカードも地質・古生物博物館2回( 1 、 2 )、 Stibbert博物館 、そして今回、と3回目、元もとったどころかお釣りがきちゃうほど、使いまくってます 晴天続きだった先週がウソのような雨 のフィレンツェ、幸い日曜で車 で歴史的地区にも入れたのでダンナに博物館前まで送ってもらい、私とマニーノだけで参加。ダンナとJOはマンマ宅でお留守番なので、バッボ欲しいとかごねないかと心配した けど、早速レオ君を発見し、“チャオ、バッボ~!” とすでにご満悦 で車から降り、走るわ走るわ の大はしゃぎ。さてこのラボ、全部で11人の子供たち+親たちが集まりました。子供はソフィアのクラスメイトメインなので4~5歳がほとんどで、彼らの上の兄弟もいました。ということで、 マニーノは最年少参加 。説明をしてくれる動物学者さんに “小さい子は前ね、キミ!” と言われ、前に行くマニーノ。ほとんど知らないお友達に先生に大丈夫かな と思っていたけど、名前もしっかり言えたし、それどころか、私なぞ全く探すことなく説明に集中 してました。普段、幼稚園の様子を見る事もないけれど、こんな感じなのかな 今回のテーマは 夜行性動物 、ふくろうやコウモリのお話、声も聞かせてもらいました。メスコウモリのおっぱいは脇の下にある、なんて大人も知らなかった大発見 その後は、紙と豆でコウモリをつくってみよう!皆ベンチに1列に座って真剣に聞いています。赤、青(紫だったけど)、白から選べる翼の色、マニーノは白を選びました(意外)ほぼ完成~にご満悦 この後、先生に豆で目をつけてもらいました。それから別の動物の見学を経て、今度の実習は塗り絵。塗り絵はあまり得意でないマニーノですが、自分の塗り絵を惚れ惚れと?眺めています。この後、先生に見せて“Bellissimo!”と褒めてもらい、名前を書いてもらいました。彼女の幼稚園友達がいっぱいいたのでソフィアとはなかなか絡めませんでしたが、背がそう変わらない2人は結構隣同士で説明を聞いていました。意外だったのは、ソフィアは結構おしゃべりで、説明中に先生にいろいろ話しかけていたこと。他にも鼻血出しちゃった子がいたり、絶えずしゃべり続ける子がいたり、子供たちの性格もいろいろ見えて面白かったなぁ~。それにも負けじ とマニーノも一緒になって答えたり手を挙げたり、頑張って参加しています。“これ、何か知ってる?”と聞かれて皆と一緒に “Siiiiiiiiiiii!” と答えたマニーノ、“わ、マニーノも知ってるの 何 ”と聞かれて、黙り込んでしまった・・・ 勢いでSiiiiiiiiiって言っちゃったんやろうけど、知ったかはいけません(苦笑)こうして約2時間のラボが終わったのですが、あっという間に感じるほど楽しかった しかし、先生の説明もとても分かりやすく、お友達と一緒だったとはいえ、マニーノが2時間も飽きずについていってたのにびっくり きっと親が思っている以上に、子供は日々成長してるもんなんですね。 ↑ いろいろあったこの1週間、後手後手更新ですが、どうぞお付き合いを・・・ ・・・ぽちっと応援よろしく★
2010.05.02
コメント(6)
ここ数ヶ月暇だったのに、来る時はまとめて来る仕事・・・明日から2日間の通訳は1日目11時間、2日目ローマ出張14時間労働頭爆発せんかな・・ 最近めっきり週末お出かけ日記になってますが、メーデー(祝)はここ!単に牛のお尻を見に行ってたわけではありません(笑)隣町 ディコマノの5月祭 に行ってきました。この田舎町に引っ越してきてから早5年、今回3回目となるこのイベントですが、近いし、天気もいい し、動物が間近で見られて子供が喜ぶ ので楽しめます。はい、マニーノ、かぶりついて見ております。このイベントの主役はこの牛ちゃん、 リムジン というリッチ なお名前がついています。フィレンツェ県・プラート県のリムジン生産農家が集まり、2つのテントに渡りリムジンを展示、ずらりと並んだリムジンはざっと見たところ50頭はいた感じです。実は展示目的で集まっているのではなく、この牛たちの 品評会 があるのです。テントの間の通路を抜けて、審査員と観客が集まる会場へ向かう姿は真剣そのもの。(とても混んでて+薄暗くて写真が撮れませんでした・涙)品評会だけでなく オークション があるようで、対象の牛がいる所にはSOGGETTO ASTA の張り紙が張られており、牛のお尻には黄色の番号札がつけられています。品評会に出る前の牛は、丁寧にブラッシングを受けています。上から下ではなく、下から上へ、逆毛にしてふわふわした感じに仕上げていました。こうやって手入れをしてる人の中に見たことある顔やなぁ・・・と考えてみると、 Il trebbiolo のパオロでした。真剣に作業していたので、声はかけず。リムジン牛の他にも白い牛や、羊、ロバなどもいましたよ。草をやったり、なぜたり、マニーノはかなり楽しそう 変わった品種の鳩のコーナーもありました。写真左は Cappucino という名の鳩。ただし飲むカプチーノでなく、被る、という意味から名前がきてるのね。威嚇なのか 胸をぷーーっと膨らませる鳩も。最近ものまねブームなマニーノも、鳩に対抗してほっぺたをぷーーーっ 動物だけではなく、 食材や雑貨の屋台 があって、これが楽しみ な私。雑貨は牛のベルと首ベルト の屋台(写真左上)から食器関係、絵画、雑貨、手作りのカバン、わらで編んだ雑貨など。この5月祭に初めて来た5年前、写真右下のおっちゃんの所で買ったオイル・ビネガー・塩・こしょうケースは、今でも現役活躍中 わが町からディコマノの間にあるお肉屋さんも出店(写真上中・右)していました。私の好きなフィレンツェ名物・ Finocchiona sbrisciolana ういきょうの種が入った半生タイプのサラミがパンにのって試食に出ていたので1つ頂戴すると・・・おなかをすかせたマニーノは、 立て続けに3枚ばくばく と(汗)他にもチーズやポルチーニやトマトなどのドライ食材、はるばる プーリア州から名産品屋台 (写真中下・左)も出ていました。そこで私たちも美味しいと聞く プーリアのパン を購入。ダンナセレクトは緑のオリーブ入り、私セレクトは胡桃入りを各々見た目(いつものパンを買う感覚で)300g位のはずが、お会計は 12ユーロ!! “これは金 のパンやな・・・”とちょっと絶句気味で家で食べてみると、これが(幸い)美味しい!し、プーリアパンは中が詰まっててどっしりしてるので、重量もきっと重いから高かったのかな(と思うことにしよう)あと、塩なしのトスカーナパンに慣れてるせいか、ちょっとしょっぱく感じました。ご飯のお供というより、 おかずパン として大事に食べています。一通り周ると、マニーノが “公園行きたい!” と言うので、行きつけの公園へ。お祭りのメイン会場である市民グランドから道を渡ってすぐにあります。着くなり、マニーノは遊具へGO JOはというとダンナと芝生の上でくつろいでました。ここの公園は広いけど大きな木がたくさんあってほとんどが木陰になるので夏でもひんやり過ごしやすくて快適です♪公園の鉄のバーで頭を強打したマニーノが号泣 したので、公園に行く前にチェックした昼メニュー目指して祭り会場へリターン。(マニーノにはポテトフライ食べよ~と元気づける)そのメニューとは・・・昼前には家に帰るかな?と思ってたのに、この張り紙を見た私とダンナ、目を合わせて、 “これ、食べて帰ろー!” と意見が一致!訳すと、 “飼育業者のメニュー” 、そう、地元の飼育業者(生産者)が来てオープンレストランを開いていたのです!タリアテッレまたはトルテッリ、ハンバーグまたはサルシッチャ、ポテトフライ、500mlの水で 10ユーロぽっきり!この張り紙の裏側には、 Pranzo a Km 0(0キロのランチ) と書かれた張り紙も。生産者と消費者の間に輸送を挟まない、地元食材を地元で食す、エコでもあるランチ♪注文&お会計に並んでいると、ビステッカを持ってきては会計係にそのビステッカはいくら、と知らせに来ている人・・・わが町の郵便局長・エルミーニョではないですか! “アンタ、ここで何してんの ”と思わず声をかけると“手伝ってるんだよ~”生産者が親戚か友人なのかな?彼の仕事を見ていると、 大きなビステッカ1切れが10ユーロもしない模様・・・って事で予定変更 → せっかくだから私は がっつビステッカ を頂き!血なまぐさいのが少し苦手なので、エルミーニョに焼き加減もしっかり注文。出てきたビステッカちゃんは・・・うぅ~ん、最高 ここで子供たちも疲れてきたので、家路へ。メインのこの会場は市民グランド周辺だったけど、町の通りにも屋台が出ていて、その周辺をつなぐミニトレイン も走っていました。次男が歩くようになっている来年には、これにも家族みんなで乗りたいなぁ。 ↑ この翌日のお出かけ記録は来週にでも(1週間以上遅れ更新・汗)・・・ぽちっと応援よろしく★
2010.05.01
コメント(13)
土曜日はあまり天気が良くなく、定例の買出しと家で雑用の1日。翌日曜は春どころか夏のような晴天 &26度という天気だったので、 お出かけ決定 行き先は、 先週 行き損ねた、 Stibbert博物館博物館はその名の通り、 Frederick Stibbertのプライベートコレクション 。彼はイギリス人の父とイタリア人の母の間にフィレンツェにて生まれ、イギリスで教育を受け、たった20歳で軍人エリートの祖父と父の膨大な遺産を受け継ぐこととなる。“僕の博物館”と自身が呼んでいたこのコレクションは 50,000点 におよび、彼の死後フィレンツェ市に委ねられ、現在は財団が運営をしているそうだ。内部は撮影禁止 だったので外だけですが、上記博物館のリンクサイトで内部の写真も見られます (日本語のページあり!)マニーノは想像通り、溢れんばかりに展示してある剣や盾、鎧、そして等身大の馬にまたがった軍隊の部屋では “おおおー!” と感嘆の声をあげる(笑)ターバンを巻いてる軍人を見て、 “あ、アラジンもいてる ” とか“お母さん、見てみ、あのお馬さんは目も、このお馬さんは鼻も兜ある!” と興味津々。その後は、お屋敷の様子や、別コレクションの磁器や衣装のコーナーがあったんだけど、これはやはりマニーノ的には面白くなかったようで、超駆け足 の見学でした。これもマニーノのために、と思って行ったのが、大人も結構楽しめる博物館 武器と軍衣装のコーナーも、大人でもおおお~とうなる迫力満点 のある展示でした。ちなみに、見学は付添い人と一緒に毎1時間ごと(武具が結構さらけ出しで展示してるため)日本の武具のコーナー もありますが、見学は金・日が15時、土が11時、 完全予約制です。今回私たちは無理だったけど、次回はこれも見て(見せて)みたいな。大きな庭は博物館に行かなくとも一般開放されています。私たちは時間がなくて周らなかったけど、ピクニックしてる人もいました。博物館の入り口からはフィレンツェの町が。ドゥモってどこからでも見えたりするし、遠くから見ても大きくて・・・やっぱり フィレンツェのシンボル! って感じ。さて、今日のお昼はマニーノリクエスト ちゅうか、私が前々から行きたかった、 日本料理レストラン・Aji-Tei 。本当は平日のブッフェランチに行きたかったんだけど、これはいつかリベンジ!マニーノはもはや今年の帰省でハマった お寿司の盛り合わせ 片手でつまんで、ちょんちょんとお醤油をつけ、ばくっ!この盛り合わせ18個 で18ユーロは安い! 、全部は食べないだろうから、とダンナは軽く ざるそば にしたんだけど、結局マニーノは10個以上たいらげました。私は 海鮮ちらし 16ユーロなり。美味しかったけど、 ミラノで食べたの には負けるかな。自分の寿司を食べ終えたマニーノが“おかーさんのも欲しい!”と言うので刺身を1切れあげたら、突然おえっと出して号泣 “かーらーいーーーー!!”・・・わさび醤油をどばっとかけたの忘れてました ・・・そりゃ辛いわな同じ通りにあったジェラテリアでジェラートを食べ、続いての目的地へ。ちょうどレストランから目的地の間くらいに駐車したし、近くを探しに行っても混んでて結局見つからず、余計遠い所に駐車するはめになるかも?とそのまま徒歩で。その目的地は、 Orticoltura庭園 。毎年春に1週間、秋にも土・日と大きな 花の市 をしているのです。空の青と、木々と芝生の緑、そして色とりどりの花がまぶしいほどでした。初日だから すんごい人 買い物目当ての人が大半だけど、ピクニックしてる人や一眼レフで撮影 してる人もいっぱい・・・たくさんの人がいるイベントで写真撮るの恥ずかしい時もあるけど、ここぞとばかり?私もたくさん写真を撮ってしまいました(笑)写真右上の緑は全部バジリコ、左下はレモン、こういうのイタリアっぽいなぁ。花や植木だけでなく、球根や種、サボテンなどの専門店もいくつもありました。あとはテラコッタの鉢や壺のお店、ガーデン家具のお店なんかも。でもやっぱり好きで買いたくなるのは雑貨系。花にまぎれて可愛いオブジェが置かれいる店もあったり、雑貨専門の店もありました。このミニチュア動物、庭に数匹置いたら可愛い&息子たちも喜ぶかなぁと思って値段を見たら・・・結構なお値段でございました・・・ これ買うより牧場行った方がええわ中途半端にしてもまた枯らしてしまうので庭造りは来年以降と決めてるけどここでまたちょっといろいろ妄想して楽しんできました。博物館へ行く日はいつも実家にJOを預けてたのだけど、この週末はマンマはオルチャに行っていたので家族4人全員でチャレンジ 。JOは博物館では車で爆睡 したおかげでおとなしく、日本食レストランでも何とかもちこたえ(苦笑)花市ではぽかぽか陽気でベビーカーの中ですやすや眠ってしまいました。マニーノは市なんかまったく興味なかったのですが幸い、遊具ゾーンがあったのでそこで大はしゃぎ!ダンナと交代でJOを連れてそれなりに市を見て周りました。でももっとゆっくり見たかったなぁ・・・これからの季節はお出かけでもアウトドアが多いので、JO連れでも何とかなるかな ↑ 次の週末は地元のイベントにGO!・・・ぽちっと応援よろしく★
2010.04.25
コメント(8)
何も予定のなかった週末。寒いけど天気は良い のでどっか行きたいね~とダンナと考えていたところ、kumixさん のブログを思い出した!よし、ここに決め!という事でやってきました、フィレンツェ JOはマンマに預けて、久々にオレンジのバス に乗り、チェントロへ。サンマルコで下車し、ダンナ同僚が昼ご飯でよく行くオステリア(職場目と鼻の先ですから)でピッツァを食べ、いざ、お目当ての場所へ~ やってきたのは、 Museo di Geologia e Pelentologia(地質・古生物博物館) 。フィレンツェは絵や彫刻の美術館・博物館で有名だけど、こんな博物館もあるんですねぇ。こんな博物館なら、子供も大好き 巨大なマンモスの骨に、 大興奮だったマニーノ。この他にも2体、もっと大きいのもありましたよ~。そのほかにも、古代の動物、恐竜の展示もあって、それはもうマニーノの嬉しそうな 事。マニーノも楽しんだけど、何気にもっと楽しんでたのはダンナ 自分自身でも楽しんでたし、こういう所に息子を連れてきて、説明とかできるのが嬉しいって感じ。今回は、この博物館だけではなくて、 FIRENZE SCENZA というプロモーションカードを購入。普通なら10ユーロだけど、大人2人+子供1人の場合、1人が7ユーロ、って事で17ユーロ ・・・だけど、あとでパンフレットを見たら、COOPの会員も7ユーロ!買う時に説明してくれたら14ユーロやったんちゃうの まぁこういう割引は1つだけが有効なのかもしれんけど・・・・・・さておき、この地質・古生物博物館を含む フィレンツェ大学自然史博物館、リッカルディ宮殿、 科学史博物館(ガリレオ博物館) 、科学技術財団の4つの施設が5月9日まで見学し放題! 昨年の11月からだったから、最初っから知ってればもっと得だった!それだけじゃなく、これらの施設での ガイドつき見学や体験イベントもタダ 、このカードで ヴェッキオ宮殿ほか7つの施設で割引 もある。って事で、隣にある、自然史博物館のもう1つの部門である 鉱物・岩石博物館 へもGO 最初の博物館が面白かったのに、マニーノにしたらかなりつまらなかったみたいで、“外行く!”と走ってUターン・・・ダンナは見学、私はマニーノが階段でつばを吐く(爆)遊びに付き合ってました それならここはどや と、 植物園 へ(これも自然史博物館の1部門)イタリア式ミニ庭園や温室などもあったけど、まだ寒いだけに花は全くといいほど咲いておらず、マニーノは噴水に石を投げたり、走ったり、普通の公園でできることばっかりしてました ここを出たら、お約束のおやつ。珍しくジェラートと言わず、パン屋さんでチョコチップ入りのパンを食べました。そこからバス停へ・・・が、いつからか忘れたけど、ドゥモ周辺がバス乗り入れ禁止になり、駅まで行かないとバスが乗れないことになっていた。せっかくだから、ドゥモ前で記念撮影 新しい体験、そしてJOなしでバッボ・おかーさんを独占できてかなりご満悦のマニーノ 家に帰ってからも、 “また博物館行く?JOノンナんとこ置いて?” と繰り返しています。せっかくだから、5月9日までこのカードを使いまくろう! ↑ 大きくなればなるほど、カルチャー体験ができるのはフィレンツェの特権! ・・・ぽちっと応援よろしく★
2010.03.06
コメント(14)
おかげさまでマニーノもほぼ完治 でも様子見で来週まで幼稚園は休み大きな仕事もとりあえず納品を終えて一段落!めっちゃ遅いですが、 ローマに行った連休 ことを書いておきます。もともとローマに行くのは この為 。昨年はダンナ1人で電車で日帰り したんだけど、結構時間的にも体力的にもきつかった し、今年は4連休だし、ローマの友人・ロベルトが泊めてくれるとも言ってくれたのでそのお言葉に甘えて家族4人で車でローマへ行ってきました。2泊とはいえ、子供がいると着替えやらおやつやら本やら何やらで、もう荷造りだけでも大変 結局家を出たのはお昼前で、順調な車 の旅やったけど、ローマのロベルトの家に着いたのは夕方でした。数年前に住んでなかった家をリフォームし始めた時に行ったけど、その時とは雲泥の差!ですばらしいスィートホーム になっていた家を案内してもらい(当時は遠距離恋愛、2年前から同棲してるからねー)夜はロベルトの弟のパオロカップルも合流して家でローマの夕食(カルボナーラうまかった )マニーノはアイスエイジのDVDを見ながらお菓子をたくさん食べて甘やかされまくり、JOもいろんな人に抱っこしてもらって、私たちも久しぶりにゆっくり楽しめました そして翌日、ダンナを試験会場まで送っていき、私たちは・・・ 動物園 ローマに来ておいて動物園っちゅうのも悲しいですが・・・子連れやから仕方ない 試験会場のある ボルゲーゼ公園 内には、なんと動物園も、しかも割と本格的な動物園。牧場に毛が生えたような動物園しか行った事ないマニーノもライオンや象が見れるとずっと楽しみにしていました。実は前日の晩に熱 を出したのに、この日の朝は微熱+元気まんまん!ここでも大きなポップコーンの箱を買ってもらい超ご機嫌でスタート 地図を見ながら、○○見たい!とマニーノさまの鶴の一声 で動きます。園内を自由に散歩する孔雀にえさをやったり(えさも買ってもらった)、人ごみが前にある人気動物の前では当然抱っこしてもらい ・・・いやはや、至れり尽くせり。さすがにJOにはまだ早かったらしく、結構ぐずってたけど、私が抱っこし、疲れるとベビーカーでアントネッラが歩く、を繰り返して中盤はほとんど寝てくれました!ちょうど周ったところで試験終了時間も近づいてきたので出ようとすると・・・こういうところって最後にお土産屋さん通らんと出られなくなってるし・・・記念に何かおかーさんが買ってやろう!と言うと、そこではいらん、と外へ出て、コレ!と指差したのが、 ライオンキングの風船 。お土産に満足したものの、殿はお疲れなのでここでも車まで抱っこ。ロベルトとアントネッラ、お疲れ様~・・・でも将来の為のバッボマンマ訓練できたよね ダンナを拾って家に帰り、この晩は昨日のメンバー+ロベルト両親も来て手作りピザ!そしてこの日は ローマダービー ローマVSラツィオ で燃える ちなみにパオロ彼女パトリッツィア以外はみなラツィオ命この日は元気だったマニーノも、翌日はまた熱っぽかった ので昼前には家路へ・・・あわただしかったけど、家族4人のローマの連休は終わりました。試験は毎年受けるようなので、数年後には観光地にも行けるかなぁ・・・あ、試験 今年はお試し受験(ダンナにはまだレベル高すぎ)なので超×100ラッキーがないとありえないそうです・・・ ↑ ま、その方が毎年ローマに行けるからえっか♪・・・ぽちっと応援よろしく★
2009.12.07
コメント(4)
バカンスから帰ってきました 帰ってきてからマニーノの発熱 やら、大量の洗濯やら、仕事やらで忙しくしてましたが、無事にバカンスから帰ってきています!バカンスぼけも抜けないのに忙しいからクラクラしちゃってますが(爆)忘れないうちに写真と記録を残したいと思います。待ちに待った海のバカンス!JOの誕生があるから、9月の1週目と前から決めていたので、その待ち遠しかったこと!今年は2人の子連れだし、 安(でも決して安くはない)・近・短 でトスカーナの チェーチナ となった。ここに決めるまで、というかダンナに任せていたら全く埒があがらなかったので私が探すことに・・・ですったもんだ、いろいろあって、久々にダンナにキレました一昨年のエルバ島、 昨年のサルデニア と比べるとしょぼいん ですが、今回の私のたっての希望で、 オールインクルージブ (3食+ビーチ)+海が目の前正直育児疲れもあり、子供のこと以外はゆっくりしたいので・・・泊まったホテルは こちら ですが、掃除のおばちゃん いつも部屋にいたい時に掃除に来ていて、文句をたれる以外はスタッフの対応もよく、なかなか良いホテルでした。しょぼいと書きましたが、トスカーナはキレイ な海で結構有名で、イタリア各地+ドイツ人など、トスカーナ以外の人もすごく多かったです。プールでのはしゃぎようからして、マニーノの海での興奮は予想できてましたが・・・予想以上にすごかったです!ビビラーのくせに、親が心配になるほど、波もまったく怖がりません。頭から波をかぶっても、よほど海水を飲まなければへっちゃら!初日は海から出るのを嫌がって泣きました が・・・2日目以降は海から出たら砂遊び、が定着。なんだか、最後は “ヒト、自然に帰る” の図 はたまたイタリアのショーガールのブグラビアみたいにヌードで寝転がる(爆)海が大好きなダンナはスキを見て1人で海へ入り・・・波が高い日は子供のように はしゃいで海で暴れてました JOも基本的にはビーチにずっといました。なんだか日光浴してるみたいでおかしい 寝てるか、ぽや~としてるか、飽きてぐずってくるとビーチベッドにうつぶせにしたり、日光がきつくなければ抱っこして波打ち際を散歩したり、近くのパラソルの人に相手してもらったり。それでもダメな時は・・・ホテルの裏にある松林。今回ここに決めたのは、毎年チェーチナに行く友人から子供には最適 と聞いていたから。ホテルの前は道路わたってすぐビーチ、ホテル裏は松林に遊具がいっぱい。マニーノも海の後や食後、波の高い日はここに来て遊びました。私の楽しみは、もちろん 海の幸 をたくさん食べる事 朝はコンチネンタルブッフェ、昼と夜はフルコースで、プリモ・セコンドとも3、4種から選択、そのうち1つは必ず海の幸だったので、基本的に私とダンナは海の幸、マニーノは肉系にして、マニーノの欲しがる方をあげる、という感じでしたが、どれも美味しかったです プリモの海の幸に関しては、結局はトマトが入ってて全部同じ味付けだけど、まぁ普段そんなに食べれないから、がっつり頂いてきました。ちなみにコントルノ(付け合せ)は10種以上からなるブッフェ!こちらもグ~ マニーノは毎昼夕食にフライドポテトとジェラートを食べていました JOはレストランでも大半が寝てるかポヤ~で、泣いている と“今日はいったいどうしちゃったの?いつもあんなに良い子なのに”と珍しがられるほどでした。JOを気に入ったドイツ人の女の子。途中から来た彼女のおばさんがうちの近所に住んでいる事が発覚!世間は狭い・・・そして夜 は、ホテル前の道は歩行者天国になり、夜店が出ます。マニーノは毎晩このメリーゴーランドか、バールなどの前にある乗り物へ。“バカンス好き!楽しい!!”て、めいっぱい遊んで、好きなもの食べて、これだけ遊べたら、そりゃ楽しいわな・・・まだまだ肩車も大好きです・・・がんばれ、バッボ!出発前日から海は波が高く、出発日の朝も本当は海に行きたかったけど波がおさまらなかったので、予定より早く帰路に着きました。昼食にマンマのところへ寄った時に、マニーノが熱いことに気づく・・・ で、やはり熱があり、3日ほど高熱が続き、ただでさえバカンスぼけで大変なのに 大量の洗濯、慣れない(爆)家事、こういう時に限って仕事のメールが大量にあり、すったもんだの今週前半でした。心はすでに来年のバカンス・・・来年はどこに行こうかな??★ ↑ それよりも秋の日本、新型インフルが心配で迷ってます・・・ぽちっと応援よろしく
2009.09.05
コメント(16)
先日マニーノ大興奮だったプール 、JOの股関節のエコー後に午後割引の時間と、この日曜日にもう1度行ってきました。この屋外プールは8月いっぱいなので、残念ながらこの夏最後!相変わらずこの滑り台を何百回とやるマニーノですが、回を重ねるに連れて?最初は慎重に、ながらも上から飛び込んだりでも膝を曲げて飛び込もうとしてる体勢でかなり止まっているのが笑える 腕輪で浮くと分かったらしく、両足を前や後ろに伸ばして体を浮かせて見たり。さて、今日は こちらの家族 と一緒にプール。お互いに3才になった、マニーノとレオナルド。お友達家族と行くと、子供が遊べるのはもちろん、遊ぶのも交代できるから楽 午後は昼過ぎに駆けつけたレオパパにたくさん遊んでもらいました。そして2ヶ月のJOとロレンツォ。ついに2ショットが撮れました マニーノの誕生日会 に来てくれた時は、ロレンツォは細くてJOのデカさが目に付いたけど2ヶ月検診の時のブログを見せてもらったら、まぁJOと変わらない!実際見てもこの通り、 デカデカの2ヶ月児2人揃い踏み となりました どすこい!最後って事で朝から夕方まで、おにぎり を持って1日ここで過ごしましたがプールを出てからも、3才児はミニカー やシャボン玉で遊んだりレオママからもらったおそろいのパンツの柄を見比べたり しかし、相変わらずマニーノはプールでは 大興奮でプール慣れしているレオ君は自分であがってポンチョを着て・・・なのに、唇が紫に、肌が鳥肌に、明らかにガタガタ震えているのに出たくない!!だけど、おしっこはやっぱり中ではしちゃいけないって分かってる したくないようで“おしっこは?”と聞くと、はっと我に返り “おしっこぉぉぉーーー!!” と猛ダッシュ。もう、なんでそこまで限界になるまで我慢するん で、外に出てパラソルの下に行くと、 寒い!寒い!とガタガタ振るえ、“ おか、おか、おかぁーーー! おかあさん、と言いたい ”とぐずる・・・仕方ないのでバスタオルに包んで抱っこ、というオチになり、体が少し温まるとまたプール!!!・・・の繰り返し まぁそれだけ楽しいって事で仕方ないか。プールサイドをちょこちょこ走る、後ろ姿は半ケツなり(爆)また来年のお楽しみ、ね! ↑ 9月からの室内プールでの水泳教室、申し込もうかなぁ・・・ぽちっと応援よろしく★
2009.08.23
コメント(6)
15日の祝日にあわせて、3泊4日でノンナのいる オルチャ渓谷 に行ってきました。昔は年に7、8回行ってたのに、子供ができてからは1シーズンに1回。春:復活祭、夏:Ferragosto 、秋: 栗ときのこの祭り 、冬: クリスマスなんですが、今年は復活祭、ノンナの体の関係でフィレンツェで過ごしたので実にクリスマス以来、8ヶ月ぶりでした。久々に見たオルチャは、耕されて土色の大地・・・いつ来ても心が和む景色です今回は短い滞在だったので、基本的にどこにも行かず (行けず) 、JOを見に来る親戚 (これがまたわんさといる) と、私たちと同じように季節ごとにやってくるダンナの幼馴染と会ったりがメインでした。みんなに構ってもらえて、JOもご機嫌 今回のお楽しみは、 パオロの彼女!!パオロ、ダンナ友人の中では私的にはかなりイケてるのにハンサム・知的ながらもユーモアもあり・イタリア人特有の軽さ、いい加減さがない!ずーーーーっと彼女がいなかった・・・ゲイなん って一度聞いたくらいイイ男なのに彼女がいなかった・・・・が!この春に FACEBOOK がきっかけで高校の同窓会をし、そこで再会したパトリッツィアと意気投合し・・・ネット力ってすごいなぁ。パトリッツァもすごく気さくで素敵な人、まさにイケてる男 (しつこい?) パオロが選んだだけある!2人とも子供好きで、マニーノやJOと一緒にたくさん遊んでくれました。人見知り×100のマニーノも次第に心を許して最後は一緒にサッカー それから、 モンテプルチャーノのt-lifestyleさん も、アミアータ山に涼みに行ってきた帰りにうちの近所まで寄ってきてくれました。近いからいつでも逢えるよね~と言いながら、 昨年の夏 以来、1年ぶりの再会。待ち合わせは“噴水”で・・・超ローカルな超ジモティ~な場所に日本人が待ち合わせなんて・・・かなり笑える 子供好きなt-lifestyleさんに、超恥ずかしがりのマニーノも一緒に噴水で遊びました。短い時間しかとれずに申し訳なかったけど、会えてよかった!次は秋のVivoのフェスタでね~ ああ、これもジモティ~家では、マニーノは、ビスノンナ(ひいおばあちゃん)のお手伝い 祝日の日のアロースト用の火起こしや、庭の水遣りなど。でも、最後までチュ~を拒まれたノンナ、可愛そうに・・・家と公園以外で行ったのは、仲間8人+わが息子たちでピッツェリアの夕食。マニーノは昼寝なしで行ったにも係わらず、恥ずかしさもあって席で遊んだりちゃんとおしっこ!とおしっこも行って、こっちがかわいそうになるくらいの良い子。JOは1回うぇっと泣いてダンナが外に1周したら爆睡 それ以外はずーーーーーーーっと寝続け、皆から羨望のまなざしを浴びるほど!でも私は私で子供たちに無理させてる気もして、なんか落ち着かなかったなぁ・・・ 他に子供がいれば違ったんやろうけど、いまだに皆子供いないし 今回の長旅から、JOは座るタイプのチャイルドシートに変更。こうやって2人後ろに座ると、ほんとファミリーカーって感じ帰りは行きは渋滞で避けた、高速道路からなので別の道を。広大な景色は写真には収まりきりませんこないだのショッピングセンターがうまくいったので、帰りの高速沿いにある、 Val di chianaのアウトレット に寄ったんやけど・・・併設されてた公園にマニーノはもうかじりつきなので交代しようと、まずは私が寝ているJOを連れてお店を周ったけど、ものの30分も経たないうちに目覚め、号泣 おっぱいか?と思ってダンナに遅れる旨を伝えようと携帯に電話するも号泣で聞こえないし、結局おっぱい拒否だったので泣かせたままとりあえず公園に戻ると、そこでもマニーノ号泣 ・・・聞くとチューブ型の滑り台の接続部分でひっかけて、手の平の皮がむけたらしい。よって、バールでパニーノとマニーノなだめ作戦用のおかしとジュースを買って車へ。駐車場でJOにおっぱいして出発したら、すぐに2人とも爆睡 したけど、ああ、ラッキーは2度も続かないのねん そんなこんなで短い Ferragosto のオルチャ滞在は終了~! ↑ 皆さんの Ferragosto &お盆はいかがでしたか?・・・ぽちっと応援よろしく★
2009.08.17
コメント(8)
皆が海へ出かける中、うちは9月までお預け、平日は家・週末は公園ばかり。じゃ、じゃあプールに行けばいいやん! 何で今まで思いつかんかってんやろ 何気に超ミニ・ビニールプールしかした事のないマニーノ、 プールデビュー です 行ったのはうちから車で10分ほどの ボルゴサンロレンツォのプール 。もうすでに 超張り切りモードのマニーノ。左に見えてる赤いドームは室内プール、われわれが向かうのは外の子供用プール 浮き輪もあるけど、プールの水位が低いのと、動きやすさを考えて前日に近所の何でも屋で Braccioli(腕輪) 購入。入口でおっちゃんから魚のおもちゃをもらって気分高揚 もう嬉しくて嬉しくてたまりません ちょうど子供用プールを囲む感じでパラソルとイスがあって、これは無料。まずは一番近い場所をGET、ここに荷物を置いて服を脱いで、マニーノと私はプールへ!・・・マニーノ興奮しすぎて、走って入る直前に滑ってコケて思いっきり尻+背中を強打 ・・・号泣 か と思いきや、“大丈夫” 声は半分泣いてたけど とプールへ・・・で、すでに興奮復活 アハッ、アハッ と笑いながらプールを歩き、中にある噴水とたわむれ魚のおもちゃを投げては拾って・・・すごいテンション そのテンションのまま、滑り台へ。・・・しかし、滑ろうと座ったところで、ここでも後ろへひっくり返り、でんぐり返ししながら後ろに落ちた ここでも唇を震わせながら、それでも大丈夫と再度階段を上り、シュ~!・・・と滑り降りたら、もうテンションは復活してました そんなだったので写真は撮れるはずもなく、私も疲れたのでバッボと交代、外から撮影 いやぁ、しかしすごいテンションで見ている方もかなり笑えました ほどなくダンナが連れて帰ってきたと思ったら、水が冷たかった&長居してたのでガタガタ震えるマニーノ。“プール行く!” と言うのを阻止し水着を脱がせて、着替えさせました。そしてお腹がすいていると気がつくと “何か食べる!” と言うので、中のバールでパニーノ購入。大きなパニーノにご満悦 ここ最近は食の細いマニーノですが、このパニーノは全部たいらげました。お腹が膨らむとまた “プール行く!” 攻撃でしたが、外にも滑り台があるのでそこで遊ばせたり探検、と言って敷地内を散歩させたり、持ってきたミニカーで遊んだり、やっと2時間ほどたって、後半戦GO!とプールに入ってきたところで 雨 が!帰ろうと私が言っても全然聞かないマニーノでしたが、さすがに係員さんに怒られると 出なくちゃいけないことが分かってやっとこプールから出てくれました。最近ザーッと降ってすぐやむケースも多いので、室内で少し待ってましたが雨の勢いは強まるばかり・・・断念&リベンジを誓って家に帰りました。子供2人は車ですぐに爆睡でしたが、私は洗濯物を外に干していたのでかなりショック が、雨が降っていたのはボルゴだけで、洗濯物はセーフ 助かったぁ~。 ↑ 皆さん、良いFerragosto&お盆を!・・・ぽちっと応援よろしく★
2009.08.09
コメント(14)
フィレンツェ郊外のオリーブ畑に囲まれた丘の上で、4家族が集まりました。 うち3家族は毎度お馴染み?の Polidoroさん 家族、momoさん 家族なんですが、 もう1家族は北部からのスペシャルゲスト!週末旅行にやってきた cooさん 家族でした。 この素晴らしいロケーションはmomoさんのコーディネイト! お料理も、自分達だけではなかなか来れない上質なトスカーナ料理でした 見た目からして美しいでしょう?味も繊細で、とても洗練されていました しかし、このロケーションのセレクトは場所・味だけではないんです。 アリリンを筆頭に、ほぼ均等に4ヶ月づつあいた4人の子供達。 一番小さいマニーノは今日も日伊ハーフ美女3人よりどりみどりのハーレム状態 まぁ、2・3歳児4人が集まって景色だ料理だとおとなしくしているわけもなく この大きなテラスに 放っておける 遊ばせておけるところがさすがmomoさんセレクト 恥ずかしがり屋のマニーノ も、やはりもう1年近くのお付き合い& 頻繁にあっているアリリンとはすっかりマブダチで ←死語 追いかけっこが始まりました。 テラス横の芝生部分で、毎度の絡み合いもあり、 そして石壇の上をくるくるくるくると飽きもせず、いやガハガハ笑いながら 歩き・・・ ・・・いや、歩くだけならよかったんですが、子供って一緒になるとエスカレートするもので サラちゃん&カリンちゃんも参加すると最後は走り出し、当然、足を踏み外してこけ、 最後はアリリンが落下 号泣 のお決まりパターンでこの遊びは幕を閉じました こうして子供達が外で遊んでいる間は、いつもの保育士(ダンナ達)が監視、 私達はいつものようにおしゃべりに花が咲きまくり ・・・毎度毎度、うちのダンナのツッコミ“何ネタあるの!?”も激しくなりつつ・・・ cooさんはブログから想像していた通り、私とは比べものにならないくらい(爆) 比べる方が失礼やっちゅうに “女度”が高く、 長身美人でモデルさんのようでした・・・羨望の眼差し 一方、すっかり慣れまくった子供4人はテラスで大はしゃぎ しかしドルチェ到着の頃には・・・ 出た!ドルチェと聞きつけドアに張り付くハイエナ4匹(笑) 4人で何やら秘密会議でもしてるのか・・・? でも2・3歳の頃からこんなロケーションでランチ、遊べるなんて幸せものたちめっ! ここでも最後はカリンちゃんの持っていた物を欲しくて追いかけたところ、 かりんちゃんに返り討ちに合い、マニーノ撃沈&号泣 そしてパパに叱られたかりんちゃんも号泣 ・・・と、またまたありがちな結末 北イタリアへ帰途につくcooさん家族の時間切れもあり、ここで名残惜しくもバイバイ cooさんの住む町は私達はまだ訪問した事がないので、 いつかまたお邪魔したいなぁ・・・その時はよろしくお願いしますね♪ ↑ まだまだ毎週末、お友達との会合は続きます・・・ぽちっと応援よろしく♪
2009.03.15
コメント(8)
暖かい日が続いてますね~今日も快晴 今日は、久々に アレッツォ に行ってきました。3年前は 仕事 で行ったけど、プライベートでだとその更に前・・・ もういつやったか覚えてないわ 確か、その時も行ったのは、この アンティーク市 が目当てでした 日曜より土曜、土曜でも午後より午前が人が少ないと聞いていた通り、前回よりもほど良い込み具合で周りやすい 特に大きな目当てはなく、久々の町をそぞろ歩きして楽しむのがメインだけど、いいのがあれば、もうすぐ来るキッチンの家具に飾る小物が欲しいかなぁ~。前から機会があれば探しているのは、 erikoさんのブログ でいいなぁ、と思った 古いアイロン。 の写真のが気に入ったんだけど、 値段は40ユーロ ・・・せめてこの半分ならなぁ これは中に炭を入れて使うタイプだけど、実はクチーナ・エコノミカに置きながら使うタイプはVivo のおばさんが今だに使っているらしいので、いつか使わなくなったらそれもらおうかしら。アンティークと一言で言っても、家庭雑貨系、家具系、かなり古いタイルや鉄製品、ヴィンテージ系のラジオや車のおもちゃ、ポスター、古着、アクセサリーなどいろいろ。もっとゆっくり見たかったけど、やはりマニーノ付ではなかなか息子達が親と出かけない年にならないとダンナと2人でゆっくり見れないのかしら結局、使っているテラコッタのフルーツプレートを置く刺繍付の敷物だけ買いました。最近食欲旺盛のマニーノ(野菜は苦労してるけど)、 “何か食べる!” とうるさいので1時間もしないうちにとっととグランデ広場のポルティコ下の店へ入りました。店の名前 Compagni di Merende (おやつのお伴) てのがちょっと笑えます Compagni di Merende Piazza Grande Logge Vasari 16 Tel:+39-0575-1822368マニーノ大好物の リコッタとほうれん草のラビオリをペコリーノチーズとくるみのソース で、ファッロと豆のスープ 写真で見ると何かラーメンみたいだけど 、サラミとチーズの盛り合わせ 、マニーノがまだ物足りなそうだったので、 クロスティー二 追加会計も終わり、服を着てる間にも更に残っていたパンも全てマニーノがたいらげました さて、お腹も満足&駐車場のチケットの有効時間もわずか。残念だったのはグランデ広場も工事中だったし、時間もなかったので大好きな映画 ライフ・イズ・ビューティフル の世界にたっぷり浸れなかったこと。ま、それも次回!車へ戻り、今日のもう1つの目的地へ向かいました・・・その様子は次回続きます※アンティーク市は毎月第一日曜とその前日の土曜に開催。 駅正面のモナコ通りをまっすぐ行き、モナコ広場に出たその後くらいから市が始まり、 グランデ広場を中心に町中に市が並びます。ねらい目は業者が出てくる前の土曜朝! ↑ いいものはやっぱり高いのね~・・・ぽちっと応援よろしく♪
2009.02.28
コメント(4)
バルセロナからは土曜日の晩に帰ってきていたのですが、旅行後恒例の荷物整理、 洗濯&アイロン (地獄~ ) 、冷蔵庫空っぽの為の買出し、 更に月曜には2回目のエコー (性別発覚!後日更新します) 、 更に新年から本格的に始動した新しい仕事が予想以上に忙しくてバタバタ・・・ で、写真もまだそこそこにしか整理できてませんが、ほんのちょっとだけ先行して。 バルセロナ・・・一言で言うと、 めちゃめちゃよかった×1000!!ハレ女の威力発揮で毎日快晴 &暖かいし、人は親切だし時差はないし言葉も通じるし楽チン♪ 行きたいところも全て行け、食べたいものもほとんど制覇 マニーノがぐずった時は最悪でも、全体を通してはマニーノがいてもいなくても 旅行の内容は変わらなかったんじゃ?ってほど、振り返ってみれば満喫 してました。 そして何よりも、 私の感覚がイタリアボケして麻痺してるにせよ 町が清潔で機能している! 今や8本もある地下鉄は3分おきに来るし、聞いた事に間違いはないし、サービスは良いし、 何故ゆえにイタリアがG8メンバーでスペインはそうでないのか誰か教えてくれっ!! では、写真 と簡単なレビューです。 到着翌日午前は、 グエル公園 。 唯一地下鉄 が使えない場所だったんだけど、 ホテルの人の案内でバス で一番高地にある公園入り口に一直線♪あとは下りながら散策♪ あらゆるモニュメントがおとぎの国に迷い込んだような錯覚を思わせてくれました。 自由に 走り回って、マニーノも超ご機嫌♪ もうこの半日でバルセロナ大好き!!!とテンション上がりまくり さらに・・・まさに私の夢だった サグラダファミリア 。 着いた日の夕闇に浮かぶ塔だけでもワクワクしてたのに、地下鉄を降りて全貌を見ると・・・ もう超久しぶりの身震い&感涙がでるほどの興奮 まずはエレベーターで1つの塔に昇りました。 サグラダファミリア、このクレーンやら工事現場と合わさってないと もうサグラダファミリアじゃないって感じですよね。未完成の美しさに感動♪ 15年前に訪れたダンナは、その工事の進行が早まっているのに驚いていました マニーノは夕方寝ようにも寝れずにかなりイライラでしたが、 この工事作業のおかげでテンションあがってました 翌日午前は、 バトリョ邸 。 一言で言うと、ガウディ天才!本当に魅せられました・・・ 自然界から引用したフォルム、色使い、素材の組み合わせ・・・ただただ美しい 設計図なしで、ガウディのデッサンと石膏模型だけで建てたっていうからまたスゴイ。 入場料はバカ高かったけど、オーディオガイド付で超満足 その日の午後は ピカソ美術館 。 撮影が門に入ってから一切禁止 だったので写真はありませんが、 ピカソの全年代の作品がまんべんなく入っており (ここもダンナ曰く、15年前から比べるとかなり拡張してるそうです) マニーノを連れて初の美術館でしたが、かなり満喫できました 最終日の午後は、 サンジョゼップ市場 。 キレイに並べられた野菜、豊富な魚、目がくらみそうにいくつも吊り下げられたハム!! その後は ゴシック地区 へ。 バルセロナ出身のママ友から“絶対行って!”と言われた大聖堂へ。 残念ながら正面は工事中だったんだけど、中は素晴らしかったし、 この古い町並みを散策するだけで気持ちがよかった~ 食べ物も パエリア、魚介(エビ!!!)、タパスにピンチョス・・・ とりあえずの名物は全部制覇 +1度は日本食 も♪ さてさて恒例の お土産紹介ですが、スペイン!という事で (なのか?) カラフルな陶器の壁飾り&お皿が欲しかったのですが、本当にいいと思うものの高いこと!! ゴシック地区のアンティーク屋で欲しいと思ったお皿なんて1100ユーロ これは買えん・・・ 結局、日本食で使う平たい小皿がなかったので、気に入ったお店でこれを4皿、 あとは実用も兼ねてグエル公園の室温計&トカゲのWCプレート。 あとは当然 食べ物 でしょ~! スペイン王室御用達のチョコレート店では友人・家族のお土産には箱入りを 我が家用にはケチって(爆)ダンナはカカオ77%の板チョコ、私はクリームをチョイス。 市場ではお兄ちゃんが今年の6月までいけるから!と言うので 辛いチョリソーを買ったのに、あとで賞味期限見たら3月やないかっ!! (でもダンナに見せずに出産後絶対食べると思う) そして空港でやっと見つけたパエリアのレトルト+パエリア鍋付♪ レトルトが終わったら、スペイン人ママ友にパエリアの作り方を伝授してもらおう~!! もうこれ書いてるだけで懐かしく、また行きたいと思わせるほど、 バルセロナは最高でした・・・また何年後かに家族4人で行きたいな♪ こんな風に搭乗に歩いていくマニーノ、一段と成長したように見えます あとはぼちぼちとフリーページの方へ旅行記を書いていきますので、お楽しみに~ ・・・って出産前にはできるかな?? 2007年のピエモンテ旅行記 2008年のサルデニア旅行記 ↑ 今年の旅行はもう年末の日本だけ・・・と思ってたら、 ダンナ“9月ならチビ連れて海いけるよね!?” マジか~?・・・ぽちっと応援よろしく♪
2009.01.21
コメント(24)
先週 に続き、この週末もブログのお友達が遊びに来てくれました。前回 ヴェネツィアでの寿司オフ会 から2年半ぶりの再会、 まぁーれさん 、前回も お互い妊婦 (息子は2ヶ月弱違い) ・・・そして今回も同じく妊婦!示し合わせてもいないのに、 今回も1ヶ月半違い で判明した時はお互いびっくり でした。フィレンツェには来た事があるし、今回の滞在のメインは子供同士を遊ばせる事、トスカーナの田舎の雰囲気を味わう事、美味しいものを食べる事、だったので、宿泊は私の知り合いでもあり、我が町の隣にある アグリツーリズモ・Il trebbiolo 宿泊。到着の金曜夜は、まぁーれさん持参の電気卓上鍋にて我が家で すき焼~ あまりの旨さに鍋3回目投入、が、ダンナ2人は“俺らいらん、誰がそんなに食べるの?”と半ば呆れた顔でしたが、妊婦2人もぐもく&残りは我が家の日曜夕食(すき焼丼)になりました。翌土曜。天気はどよ~ん でしたが、雨は降ってなかったので車&電車でフィレンツェへ。お昼は、これまた 和食(笑)・番気らーめん 。 オーナーが変わって味が落ちたという話も聞いたのですが、いやいやなかなか美味しい♪ただ関西人の私には焼き飯とスープの味が濃かったけど・・・楽しみにしていたパリパリ焼き餃子は、マニーノにほとんど食べられてしまいました Polidoroさん 、 shinomaiさん 、 momoさん 、餃子大パーティー早期リベンジ求む!!その後、フィレンツェ大散策の始まり~ まずはドゥモ、・・・散策のはずが別腹を満たしに、 ジェラテリア・GROM に寄ったんですけどね。それからカルツィアイオーリ通りを2才児放牧のまま何とか歩いているところ、雨 急遽、シニョーリア広場のロッジアで雨宿り・・・ってのが何とも贅沢? 有名な彫刻とかあるんですがねぇ・・・ま、2才児はそんなものに目もくれず、持ってきたミニカー とバイク で走りまくり。マニーノ、ちゃんと1台貸してあげたし、昨晩よりも更に仲良くなってきた模様 しかし、2ヶ月上とはいえマニーノよりも更にでかいチッチョロ君。身長もさながら足のサイズ28にはマジでビビッた!まぁーれさんも特にダンナさんデカイし。でもでも人懐っこくて、めちゃめちゃ癒し系 ただ、まぁーれさんの証言通り、誰にでもチャオ~ (ジプシーにもするらしい) と愛想振りまき・・・・・・すぎ?ある意味、ちょっと危険かも フィレンツェもだんだんクリスマスムード 大通りはまだだったけど、建物周りや小さい通りにはもうイルミネーションがついていました そこからヴェッキオ橋を通って私達も久しぶりにアルノ川向こうの地区へ。ピッティ宮殿~大好きなサンスピリト広場(ここで再度バールで休憩)~サントリニタ橋(ここから見るヴェッキオ橋は最高 ) ・・・この辺りで2才児2人は遊び疲れてベビーカーで爆睡 開始。しめしめ 続いてトルナヴォーニ通り~レプッブリカ広場~サンタクローチェ教会、そして駐車をしていたカンポディマルテまで、景色を見たりお店を覗いたりしながらも、ながーい散策を楽しみました。 ・・・しかし、健康的な妊婦だこと、私達 それから夕食を予約していたトラットリアへ向かって車で移動。道中寄ったのは・・・ ミケランジェロ広場。昼も素敵だけど、夜はまた違った雰囲気が格別 さて、向かったのは下町・サンフレディアーノ地区にある馴染みの店・ Al tranvai 。狭い店内はかつてフィレンツェにトラム(路面電車)のあった写真、そしてカウンターや床までもトラムの一部を再利用、小さいテーブルとイスでお隣同士が肩を寄せ合って食べる昔ながらの 食堂スタイル です。食べる料理は 典型的なトスカーナ料理! どれも美味しかった~ こちらも Tre Soldi と同じく、 スローフード協会ガイド・Osteria d'Italiaの常連店 です。 ただ私達がフィレンツェ在住時代に通っていた頃とは経営者・スタッフ一同が代わっていた。メニューも味もそんなに違わなかったけど、値段が大分あがり(質的には妥当だけど)、オーナーシェフであったナンダさんやカメリエーレとの“ご両親元気?”から始まる他愛のないおしゃべり、そして居心地の良い空間はもうなかったのが悲しかった あとで聞くと、もう高齢だったナンダさんが体力的に限界で2006年12月から現在の経営者・スタッフに代わったのだそう。2005年の春に最後に来てから、現在の田舎に引越し、妊娠、出産で遠のいていたけど、そうと分っていれば最後に食べに行ってたのに・・・ただでさえフィレンツェには馴染みの店が多くないし、しかも一番のお気に入りの店が消えて胃袋はかなり満足したんだけど、心はしんみり淋しく店を後にしたのでした。翌日曜はまたまた雨 アグリをチェックアウト後、うちで紅茶を飲みながらしばしおしゃべり。息子2人はすっかり仲良くなり(勝手に1人づつでも遊んでたけど)、やっぱり子供同士遊ばせられると楽だわ~兄弟作ってよかったね!と親はゆったり。雨はちょっと小ぶりになったので、昼前にお土産調達に Il Forteto へご案内。その後、まぁーれ一家は La casa del proscitto のトラットリアへと向かったのですが後で聞いたところ、あの悪天候にも関わらず満席で食べれなかったとか・・・。悪天候でトスカーナ田舎満喫も中途半端、美味しいものはたくさん食べたけど、La casa del proscittoリベンジ、特に妊婦でワインも生ハムもビステッカもダメだったからこれは出産後、またトスカーナに来るしかないよね まぁーれさん 2才児抱えながらの妊婦生活、そして出産後もまた忙しくなるけど、今度は妊婦でなく、ナイスバディ で(爆)再会しましょう~ ↑ 3回目の妊婦オフ会は・・・ないよね?(爆)うちはないよ!・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.30
コメント(14)
全108件 (108件中 1-50件目)