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当院の年内の診療は、明日12月29日(土)の午前中を持って終了となります。 この1年間、たくさんの患者様に御来院戴けたことに感謝しています。来年もスタッフ一同笑顔を絶やさず、努力を怠らず頑張っていきます。 なお、新年は1月7日(月)診療開始となります。 来年も、全国レベルの眼科医療を提供し続けることを目指し、常に全力で勉強しながら患者様の実際の診療に臨みたいと考えています。
2012.12.28

自動で眼の屈折力と角膜曲率半径の測定が行え、眼科の検査機械の中でもっとも使用頻度が高いものの一つにオートレフケラトメーターというものがあります。覗くと気球が見えたりするやつで、皆様も間違いなく一度は眼科や街中の眼鏡屋さんなどで経験したことがあると思います。 当院では4年半前の開業時には予算の関係もあって程度の良い中古の製品を買って使っていたのですが、ついに壊れてしまったので今回思い切って最新型のものに買い換えました。 買ったのは二デック社のARK-530Aというマシンです。 実はこのマシン、開院時に買った機械が壊れてしまったので修理の間の代替機として一度借りていたのですが、その時に極めて性能が高くてデータが正確で、かつ検査スピードも驚異的に早いので、スタッフから「どうしてもこれ買って欲しい。元々あった壊れた機械はもう修理していらん。」との声が強く上がり、そのまま購入を決断したのでした。二デック社には元々良い製品が多いですが、この数年は特に当りの素晴らしいものが多いと感じています。 これからも適切な設備投資を怠らず、常に全国レベルの眼科医療を提供していけるよう、スタッフ一同努力していきたいと考えています。
2012.12.25

さて第18回日本糖尿病眼学会のプログラムも全て終了しました。クリニックのスタッフへのおみやげを買った後は、 仲良しの先生と美味しい御飯を食べに出かけます。 出かけたのはもつ鍋専門店の「もつ幸」です。ここは数年前の学会でどこかの焼鳥屋さんでカウンターに座っていた時に、偶然に隣に座っていたおじさんが「もつ鍋なら、もつ幸がダントツで美味しいよ。」と教えてくれたからなのですが、あまりにも美味しいので今回で3回目となります。 美味しい付きだしを食べているともつ鍋の登場です。 この手前の酢醤油も異常に美味しいんですね。 鍋を食べ終わった後もお楽しみは続きます。 ちゃんぽんめんを入れてもらい、 たっぷりのゴマでお店の方が仕上げてくれます。 いよいよ完成です。 もつ鍋のエキスと濃厚なゴマの風味で抜群に美味しい! あっという間に完食です。 「ふー、これはあまりにも美味しすぎて大変だ。またすぐに福岡の学会に来なきゃいけないな。(汗)」と誓いながら、博多の夜は過ぎて行きます。(続く)
2012.12.21

ただいま全国の書店で絶賛発売中の、健康雑誌No1の「壮快」2013年2月号。 その中に「視力大幅アップNo1療法」という特集があり、 近年患者様数が激増している「加齢性黄班変性症」を予防するにはどういった食生活が大切か、というテーマで私が編集部からインタビューを受けた記事が掲載されました。具体的な内容は、私がこのブログで以前シリーズで書いたものに+αしたものになっていますが、一言で言えば「野菜やお魚中心の伝統的な日本食が一番予防に良い」ということです。 加齢黄班変性とはどんな病気か? 加齢黄班変性とサプリメント 加齢黄班変性の治療の実際 加齢黄班変性の治療法の未来 興味のある方は是非本屋さんで手に取って見て下さいね。
2012.12.18

さて第18回糖尿病眼学会、続いて参加したのは、 「糖尿病の合併症にとって悪いのは、高血糖か、それとも低血糖か?」というディベートのセッションでした。 これは古くて新しくそして深いテーマなんですね。パッと考えると、「糖尿病は治療しなかったら合併症で怖いことになるんでしょ。だったらガンガン治療して血糖値をドンドン下げたらそれでいいんでしょ。」ということになるんですが、実際の我々人間の体というのはそんなに単純には出来ていないんですね。 このセッションでは内科では有名な「アコードスタディ」というものが再々引用されていました。このスタディは糖尿病を厳しくコントロールする強化療法群と、普通の治療を行う通常療法群に分けて総死亡率を見るものだったのですが、なんと厳格に血糖値をコントロールした強化療法群の方が総死亡率が高い!ということが途中で分かり、スタディ自身が打ち切りになりました。 これは、厳格すぎるコントロールは頻繁に低血糖を引き起こし、それがかえって様々な合併症の発症率を高めるということなんですね。眼科の世界でも糖尿病で内科から最初に紹介を頂いた時には全く網膜症がなかったのに、数ヵ月後に再診すると突然激しい網膜症を発症していて驚くことがたまにあります。「糖尿病治療後網膜症」と呼ばれ、急激な血糖値の変動で目がびっくりしてしまって虚血に陥り、それで急激に眼底が悪化すると言われています。 糖尿病の治療は急激過ぎてもいけない、むしろ少し緩めのコントロールの方が結果としてよい、ということなのですが、 「過剰な治療はかえって健康に悪い」 ということは我々医師全員が常に意識していなくてはならない重要なポイントであると、改めて認識を新たにしました。
2012.12.14

さて今日は「第18回日本糖尿病眼学会参戦記」の続きです。 ランチョンセミナーが終わった後はしばらくプログラムがないので会場内をブラブラと散歩します。歩いていると、 商業展示場にたどり着きます。ここにはドリンクコーナーや様々な新しい検査器械の展示があって楽しいんですね。 展示場に入ると、 最近我々眼科専門医の中で話題のoptos(オプトス)という眼底カメラ(目の奥の網膜の写真を撮る器械)が置いてあります。 このオプトスの何が凄いかというと、 普通の眼底カメラは画角30度くらいの狭い範囲しか撮影できないのに対して、このオプトスは一度に200度、網膜の80%をカバーできる範囲を撮影できるという点なんですね。しかも無散瞳(むさんどう、瞳を開く検査薬を使わずにそのまま撮影できる)、非接触(目に器械が触れない)、短時間という、いい所だらけの夢のマシンです。 そのため、たくさんの人がオプトスに群がり実際に体験をしていました。 そして私も実際に体験しました。じゃーん、これが私自身の眼底写真です。 右目と、 左目 です。特に大きな病気はなく安心しました。(笑) というのは、このオプトスは眼底のほぼ全てを一度に確認できるので、たまたま撮影して網膜はく離裂孔などの病気が発見されることも非常に多いんですね。 このオプトス、クリニックに1台あれば病気の見逃しの率が大きく下がるでしょうし、私も本当に欲しいです。 でも、1台1380万円!もするんですね。 展示場にいたメーカーの方に、「よし、今すぐ買うので思い切って頭の数字落として380万円にしてください。」とお願いしてみましたが、「そんなの死んでも絶対無理です。」とのことでした。それはそうでしょうね。(笑) 「うーん、もうちょっと安くなるまで待つしかないか、、、それにしても滅茶苦茶欲しいなあ。」と、学会場でよだれを垂れ流す私でした。(続く)
2012.12.10

いよいよ12月ですね。当院は四国有数の漁港である愛媛県八幡浜市の国道197号線に面した超一等地に立地することもあり、毎年頑張ってイルミネーションをしています。今年もスタッフの尽力で、先日から冬のイルミネーションを開始しました。 皆様もご覧になったら、イルミネーションの感想を是非聞かせてくださいね。
2012.12.06

さて今日は先月福岡市で開催された、「第18回日本糖尿病眼学会」参戦記の続きです。 お昼になったので、御飯を食べながら勉強できる恒例のランチョンセミナーへ参加します。 糖尿病の学会なので、お弁当もローカロリーでヘルシーです。写真の真ん中のお寿司の上に乗っているのは出汁(だし)昆布なんですね。 ところで実は今回参加した学会は、「第27回日本糖尿病合併症学会(内科医向け)」と「第18回日本糖尿病眼学会(眼科医向け)」の2つの併催でした。そして私の見る限り、どうやら眼科医よりも内科医の方が割合が高いようでした。 というのは、全体に先生方の服装が黒っぽいというか地味なんですね。(笑)我々眼科医というのはどちらかというと手術がメインの外科系に属するので、イケイケの先生が多くてスーツも色物というか、もう少し全体に派手なんですね。「うーん、興味深いなあ。そういえば学生の頃内科を選んだ同級生って、どちらかというと真面目で地味な人が多かったもんなあ。」などと、下らないことを考えながら、ランチョンセミナーは終了します。(続く)
2012.12.04

さて当院では、診察までの待ち時間のために各種のあめ玉や、「種なし梅」などのお茶菓子を受付に置いているのですが、 もうすぐクリスマスということで、限定お茶菓子が追加で登場しています。 このようなクリスマスにちなんだ様々なお菓子をバラエティ豊かに御用意しています。 クリスマスまでの期間限定となりますので、良かったら是非手にとって見てくださいね。
2012.12.01
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