仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2007.05.03
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カテゴリ: 東北
殖産銀行と山形しあわせ銀行が合併して、連休明けの5月7日(月)から「きらやか銀行」がスタートするという。(きらやかホールディングスの ニュースリリース )

すでに両銀行は株式の全部を、親会社であるきらやかHD(平成17年10月設立)に移しており、持ち株方式での経営統合はなされているが、銀行システムの統合などに要する期間を経て、今回は銀行としての合併も完結することになる。将来は「きらやかフィナンシャルグループ」傘下の関連会社・グループ会社全体を統合する方向という。

ちなみに、経営統合(持ち株会社設立に関する銀行法上の認可)の際の 東北財務局長談話 というのがあって、

「両銀行においては、今般の持株会社設立により両行のノウハウを結合しより高質の金融サービスをグループ一体で提供し、地域経済の発展に貢献するとともに、併せて経営効率の向上、コスト構造改善を実現するとしている。当局としては、今般の持株会社設立により、経営基盤が強化され、地域の利用者ニーズに対応した金融サービスの提供や地域が必要とする円滑な資金供給を通じて、地域経済の発展により一層貢献することを期待している。 」(一部当ジャーナルで要約)とコメントされている。

地方金融界の再編については、斎藤知事なら詳しいだろうが、私は全く門外漢だ。よくわからないが、経営統合が、当局の方針にも沿っているということなのだろう。

山形県外では、宮城県に6支店(いずれも仙台市)、新潟県に4支店(新発田市、新潟市、村上市)、ほかに、秋田県、福島県、東京都、埼玉県。

預金量は両銀行とも約6千億円で同規模。荘内銀行の7千億円をしのぎ、山形銀行の1兆6千億円に次ぐ、大銀行の誕生となる。

平成18年度中間決算資
料
)預金量でみると、七十七銀4兆9千億がトップ。七十七銀は、経常利益もダントツ、自
己資本利率も青森銀に次いで高い。

預金量で第2位は東邦銀。以下、岩手銀、秋田銀、青森銀、みちのく銀、山形銀、北都銀。第9位に初めて第二地銀の北日本銀行が登場し、ここまでが1兆円以上の預金量。

以降は、1兆円未満になるが、仙台銀(第二)と荘内がほぼ同規模で並び、以下、大東銀(第二)、殖産銀(第二)、東北銀、山形しあわせ銀(第二)、福島銀(第二)。最後の4行もほぼ同規模。

従って、きらやか銀行の誕生で、これからも下位行の統合が加速するのではないかと、素人考えとしては思うのだが、あながちピントはずれでもないだろう。

■関連する過去の日記
 ○ 地方金融市場と山形県の産業集積を考える (06年4月11日)





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最終更新日  2007.05.03 04:38:35
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