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カンテサンス
このお店を知ったのは
今年に入ってから。
夏ごろ訪問を考えたが
ジビエの季節を待ち
つい先日初カンテを果たした。
ミシュランガイド東京2008で
フレンチの三ツ星を
日本人で初獲得した
岸田周三シェフ。
ランチの饗宴
いざスタート!
ランチコース
¥7,350
まず初めに
白紙のメニューが登場。
『カンテサンスの料理は
パリ三ツ星
「アストランス」の流れを汲む。
<プロデュイ(素材)>
<キュイソン(火の入れ方)>
<アセゾネ(味付け)>の3つを
徹底的に追及した料理。』
そのため、おまかせの
1コースのみとなっている。
焼きイモのスープ
甘くないスイートポテト
口に含むとまさしく
焼きイモのテイストが広がり
暖かさの中に
甘味も楽しめる。
スイートポテトも
その余韻でいただくと◎
ヤギのミルクのババロア
正直ヤギと聞いて
苦手感があったが
全くクセのないフレッシュなミルク。
岸田シェフ拘りのオリーブオイルと
フランス ゲランド産岩塩が
素材を見事に引き立てている。
オリーブオイル
サンジャックのタルト
ウイキョウとりんごのリキュール和え
まるでデザートのような一品。
ホタテのコクと
ビーツの甘酸っぱいソースが
ミルフィーユのように重なっている。
つばすのコンフィ
ふきのとう風味のソース カプチーノ仕立て
真空調理した聖護院大根のさいの目切りを添えて
沖縄産島オクラのケッパー風味
つばすは鰤の子で、
ほどよく脂が乗っている。
ほろっと苦味は感じないまでの
香りが漂うふきのとうのソース。
泡あわとなってつばすちゃんとの
味のコラボが楽しめる。
塩味も絶妙で旨うま♪
佐賀産ハーブポークのロースト
胡桃とマスタードのソース
インカの目覚め
レンズ豆のガレット
お腹が無菌状態という
ハーブポークをジューシーに仕上げるため
低温で3時間ローストした力作。
クレーム・ド・ココ
『目玉オヤジです。』
とユーモア溢れた説明とともに
供されたデザート1品目。
ピスタチオのオイル
エスプレッソ
ココナッツクリーム
全て交わらない比重で作られたとか。
口の中でそれぞれの味を楽しめる作品。
混ざっている部分もあったと思ったが
(修行不足!?)
かざぐるまのようなお味。
今回もメニューを
記憶して頂いたP嬢に
深く感謝♪
『カンテサンスの料理は
「通好み」なところもあるので
食材や料理法に通じている
or 並ならぬ興味のある人、
新しい味や総合芸術としての料理に貪欲な人に
楽しめる理由が待っているように思えます。』
とは、P嬢の実に素晴らしい感想。
「キュイジーヌ・コンテンポレーヌ」
ソースを重んじる伝統的なものとは
全く違うフランス料理。
次はどんな食材が岸田シェフの
魔法の手で供されるのだろう。。。
そう思わせるワクワクな高揚感。
一見スタイッシュな料理は
実は素材を吟味し
最高の状態で食せる
シェフの緻密な思いやりと
これってこんなに美味しいの?
という食べる側の
サプライズな発見に満ちた
次世代フレンチなのだ
■ レストラン カンテサンス
東京都港区白金台5-4-7
バルビゾン25 1F
03-5791-3715
(要予約)
12:00~15:00 (L.O. 13:30)
18:30~23:00 (L.O. 21:00)
定休日:水曜日中心に月6日
夏期休業&年末年始
予告★raigetsu ha Dinner!
メレンゲのグラス(アイス)
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